- 松本駅で友人と落ち合い、暗い中、電車とバスで上高地へ向かった。上高地で簡単な食事済ませて出発した。トイレは長い列だった。
- 横尾からは今までより細い登山道になった。途中で北穂高岳が見えた。本谷橋を越えると登山者が多くて数珠つなぎになった。もうすぐ涸沢に出ようとする地点で猿を見かけた。
- 涸沢ヒュッテは混雑していた。テラスでビールを飲んだいたら、隣の人は貸しテントだと言っていた。混雑を避け、貸しテントに変更した。6人用しか残っていなかったので、結局、小屋に泊まるより高くついた。
- ヒュッテで朝食後、北穂高岳に向け出発した。快晴で途中から富士山も見えた。
- 北穂高岳に着き、山荘のテラスで槍ヶ岳を見ながらコーヒーを飲んでくつろいた。
- 涸沢岳へは険しい道になるため、安全のため南峰を過ぎたところでロープ(ザイル)を付けた。外国人の登山者と合計10人くらいとすれ違った。
- カメ岩を過ぎて登りになると、いっそう急になった。最後はロープを引き上げるような感じになった。涸沢岳の稜線に出た時に、すれ違った学生に「ザイルは必要ですか?」と聞かれたので「保険です」と答えた。涸沢岳でロープをザックにしまった。
- 予定より早く穂高岳山荘に着いた。一休みのあと、奥穂高岳に向かった。山頂には約20人登山者がいた。外国人も数人いた。雲一つ無い秋晴れだった。休んでいるうちに西穂高岳から次々人が着いた。
- 穂高岳山荘は1畳に二人だった。部屋に入りきれない人が50人以上いた。8時まで夕食が続いていた。
- 翌朝は、食事後出発した。日の出直後に奥穂高岳山頂に着いた。前穂寄りで休んでいる人が多かった。
- 前穂高岳へは思ったより険しい道だった。途中で雷鳥を見かけた。前穂高岳山頂には20~30人の登山者がいた。休んでいるうちに前穂北尾根から学生3人が登ってきた。
- 前穂から岳沢ヒュッテへの下りは鎖場や短い梯子の続く道で、ところどころ混雑していた。
- 岳沢ヒュッテまでで急な下りも終わり、ほっとした。のどが渇いていたのでビールを飲んだ。一休みの後、上高地へ出発した。まだ2時間近い道のりが残っていた。