質問

小諸のまちづくりはどうにかなるとおもいますか？

学生の回答

• 何とかなると思う。調査の中で、当初は悲観的な内容な事ばかりでしたが、ネットの発足だと思います。
• 何とかなると思う。これだけの人数が集まるということは、何とかなる。
• これから、小諸出身の学生が地元に戻って活動をすれば大丈夫
• まちづくりをしようとする気がある限り小諸は大丈夫
• 無理でしょう。このままで良いと思う考えでいる限りだめでしょう
• 「おおくい」を中心的に調査したが、小諸の特色を出していけば何とかなるのではないか。
• かなり、町おこしというのは、時間がかかる。だから、若い人がもっと動き出せば大丈夫。
• 長い目で見れば大丈夫．新幹線は来ないけれども、まちづくり懇談会などができてきたし、期待ができる。
• 町おこしは幻想である
• もっと、各団体が団結して取り組めれば何とかなる。

長島教授

これからの町おこしは、若い人が大事である。

• 「まちおこし」が流行っているが、今時点では、「まちのこし」を緊急に行わないと古くからの「町並み」自体が無くなってしまう。また、個人でがんばっても自ずと限界がある。
• 行政がうまく動いてくれないと何もできない。
• 行政から切り離されてしまえばすでに、それは解体＞ごみへの道しか残されていない。
• 町おこしには、定義はない。だから、若者がどのように地域おこしを考えているかを知りたくてここに来た。

• 小諸を調査しての感想は？

回答

• 閉鎖的。
• ほかの町と比べて、若者（２０代か？）が少ない。
• 周りの人間（年寄？）が若い人の意見を聞けない。
• さっき、小諸の未来に希望があるかとの質問に、「未来がある」と答えたが、それは、若い人がどのぐらい（小諸に）残るのかということがある。
• （小諸の）若い人は、長野や東京を見つめている
• 中心地から外れていると「（駅前等の）商店街のことは、関係ないよ」という意見が多い。
• みんなでどうにかしようと考えて、協調していく必要がある
• 小諸があまり発展しなかった理由は、やはり古い意見が幅を利かせていたからではないか。
• 今年（大学）４年なので地元に帰るのだが、自分の地元では、「大学を出たら、地元に帰る」という気風がある。だから、小諸でもそういうような空気を作らなくてはいけないのではないか？（現在は、そういう空気が感じられない）

自分は、子どもを５人育てたが、今の大人は子どもを甘やかして育てすぎた。
これからは、親が子どもをちゃんと育てなければ行けない。
自分も農家に生まれて忙しかったが子どもには勉強よりも「精神的、肉体的」な事を教えたつもり。
いま、退職をして畑をやっているが、子供を勉強をさせてきたうちは、みんな家を出ていってしまった。

学生

• みんな、自分の仕事（たとえば、商店街ならば、家業など）に自信をもてばよいのではないか？

長島教授

• 今は、親が皆、自分（自分の仕事）に自信が無い

• 長野県は圏外の資本に乗っ取られるのではないか？
• ヤマダ電機しかり、イセヤしかり。昔にさかのばれば、上杉と武田。

回答

群馬の学生

• 「カカア殿下と空っ風」という言葉にも表せるが、もっと女性が積極的に発言している。
• 車の保有台数に関しても群馬は日本一である。
• 小諸も女性がもっと前に出てくるべきだ・

• 大学生が地域研究をするのは一般的ではない。「学生ほど地域に無関心なものはいない」という定義にはあてはまらない。
• 教育という観点から（小学校から大学まで）の事で、何か意見があれば、そして、地域のことを考えていけばどんどん範囲が大きくなって、世界的なレベルになっているが、どのように考えるか？

回答

• （聞き取れなかった）
• 人を育成するという観点からいうと、その地域の特性にそぐわない人間をいくせいしていくひつようがある。地域べっとりでは、ぬるま湯につかっているのと同じである。
• どんどん刺激を与えていかなくてはいけない。
• 現在の社会教育は「詰め込み式」。ぜんぜんだめだ。
• もっと地域を教育しなくてはいけない。

長島教授

• 地元の大学を出る学生が少ない。なぜか？
• 長野大学は３割程度が地元である。（これでも、増えてきたほうだ。）
• 地域の大学は地域に根差した形で学習をすすめなければいけない。
• 自分の地域とこの「東信」を比べることで、学習をしている
• このメンバーがゼミの経験を生かして各地へ人材を供給している。

• 御牧の農業についてどう考えていますか。
• その他色々な質問

（学生）

• 何事にも、危機意識を持つことが大切だ
• 地域のことを若い人と語れるというのは、大切だ。
• 皆さんも、地元に帰っても年寄りの中には行っていってがんばってほしい。
• 小諸の女性は奥床しくておとなしい。
• どんどん、素敵な女性を発掘してほしい。

（教授）

• ゼミの学生の意識は地域に関わって変わってきた。
• 最後の感想文なでで、「地域でまちおこし」をしたいという感想を聞くのが楽しみ。

• 長島先生のフォーラムの時の意見で「まちづくり」は少数派だ。という意見に反発した。しかし、いまは何となく分かるような気がする。
• まだまだ知らなくてしょうがないと思う。

• 地元にすーっといる人間には、地元の良さがわからない
• 京都うまれだが、昔から京都は車が多くてなんでこんなところがいいんだろうと思ったりしたが、長野大学に進学して、実家に帰省したときに「京都弁の女の人っていいなぁ」と思ったりしている。
• 一度都会に出てみてそしていつでも地元に戻れる体制を整えるというのも必要ではないであろうか？

• 大きいことは良いことだということは無い。
• 自分の地元は５５万人都市であるが、ぜんぜん知られていない。
• あまり、「大きいことはいいことだ」とは言わない。
• 自分は、５５万人都市（浜松市）の自治体職員にはなりたいと思わない。

長島教授

• ３〜５万人の人口の都市が都市としては一番ベストなサイズだと述べている本がある。
• 自分は、土地と農業と景観を鑑みない景観は存在しない。