MACHIDA PC NEWS――――1998.3.14

ヨドバシカメラ町田店続報!!


工事中工事現場とはいえ、別段先の情報とあんまり変わってはいないが、今回はその作業現場の写真も掲載してみた。
  • 出店場所はJR町田駅南口なのだが、写真の通り、かなり寂しいところである。本当に駅前なの?
  • 正確な住所は「神奈川県相模原市上鶴間2900-1」と前回は書いたが、「東京都町田市原町田1丁目777-4」という住所にもなるらしい。
  • ビルの仮称は「町田駅前朝日ビル」
  • 出来るビル自体の延べ床面積は19208平方メートルというのが前回の情報。ただ、19254.13平方メートルという説もある。敷地面積は3853.86平方メートル、建築面積は3229.30平方メートルとか・・・メモし間違いがあるかも。
  • 開店予定日は平成10年11月10日と前回は書いたのだが、なんか工事完了日は平成10年11月30日らしい。 とまあ、こんなところですかね。
    これだけではつまらないので、ちょっと「言いたい放題」を復活させてみましょうかね。私が強く思ったことは「これで、町田の新宿化も進むな」ということ。はっきり言って、「秋葉原化」というのはないでしょう、町田の。というよりも、町田のようなベッドタウンであればむしろ「新宿化」を喜ぶのが筋である。そもそも、今の秋葉原とは何であろうか? 少しむかしの「秋葉原」であれば「家電製品」「メーカー製パソコン」という印象が強かったと思う。しかし、家電製品は北関東の某電気チェーンのライバル意識むき出しの競争の結果で生まれた破壊的価格の方が秋葉原よりも遥かに安い。家電製品も新宿の某カメラ店の反則的価格設定の方が秋葉原よりも安いのだ。こっちの方は「夏の価格調査」で浮き彫りになったことだろう。では今の秋葉原とは何か? 少なくとも私にとっては「DOS/Vパーツ及びジャンク品の町」であり、あえてもう一つ挙げるとすれば「一年中コミケをやってる町」なのである。メーカー製パソコンや家電製品を今更1時間以上かけて秋葉原にいく必要なはないが、ショップブランドパソコンを見に行きたいのであったり、DOS/Vを自作しようというのであれば秋葉原へ行ったほうがいいのである。新宿にしろ、町田にしろ、秋葉原や日本橋には到底勝てまい。あの異常なパーツショップの数には。確かに私は町田のパーツショップの少なさその他に嘆いてきた(まあ、パルテックにパーツコーナーが出来たけども)。では、町田にあるパーツショップは何のためにあるのだろうか? その答えは「秋葉原で組んだパソコンや完成品PCをアップグレードする時に行く」というものではないだろうか。わざわざビデオカードのためだけだったら秋葉原へ行くのはちと辛い。しかし、その程度であればマチダにも十分魅力的なパーツは存在する。 そう、ヨドバシカメラ町田店出店により、メーカー製パソコンやプリンターなどの周辺機器の価格競争はさらに過激になるだろう。何よりも消費税いらずの5%ポイント還元は良い。さらに、ソフマップもそれに合わせ、ポイントがすべて5%還元になるだろう(新宿、横浜、仙台など、ヨドバシがある町のソフマップは対抗上ソフマップカードのポイントを5%にしている。)。これで、いいのだ・・・となんか文章の切れは悪いけども・・・せっかくの地元の「町田の秋葉原化」に釘をぶっさすような事を書いてしまったが・・・町田市民でないのをいいことに。まあ、どうにしろ、ショップが増えるのは嬉しいからね。

    [写真:左・こんなところに建てられる、右・工事現場の中(DS-30で撮影)]


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