「パソコン」は町田に認められたのだ、ということ(1997.12.21)


この「作者の言いたい放題」である意味迷惑なことを、触れられたくない建て前を、本当に言いたい放題、書きたい放題やってきた。それは、一部の方には共感するところも多く反響も大であったが、読んで不愉快になられた方も大勢いたことと思う。それは、物事について何か言うときしょうがない事ではあるし、そう思われる事覚悟でないとこのような事は書いてこれなかった。ただ、自分で読んでいて不愉快になる、ということがあり、「月イチで『連載』として書いていく事は止めよう」と言う結論に至った次第である。
なお、現在「言いたい放題」のバックナンバーはindex2.htmlからいく事で見る事が出来るのではあるが、「インデックスへ」を選ぶと、index.htmlに戻ってしまい、非常にうざい。近日中に、バックナンバーインデックスへ戻れるようにする予定です。なお、言いたい放題の中で「私と○○」シリーズは今後も続ける予定なので、分離する予定です。あと、一回だけ「体験レポート」と言うのがありましたが、それは「町田電脳こーかい日誌」の方に移す予定です。
と事務連絡から。私は今まで、町田を心配して、書かなくてもいいような事まで書いてきた。最近の町田を見ると、ソフマップやメディアバレーにもそこそこ人が入っているので、私の苦労?は取り越し苦労であった、とも言えようか。尤も、「DOS/Vパーツショップ」についてあんだけうるさく言っていた私ではあるが、ここ最近は秋葉原のパーツ屋に行った事はあっても、町田の2軒には行っていない。あーあ。まず自分が行け、と言うところか、な。
今まで私は町田を「パソコン街」「電脳街」として見て心配してきた。秋葉原・日本橋・大須は無論、新宿にも、果ては新潟、広島、福岡あたりにも町田はかなわないかもしれない。しかし、ある情報媒介の一部が私にある事を思い出させてくれた。「町田メディア市」でも紹介した「ショッパー」に「町田はスニーカーの街」という記事が載っていたのである。この記事を読んでいくにつれ、私はある事を思い出した。「そう言えば町田は『薬』の安売りチェーンが並び立つ街だったな」「町田はデパートが立ち並ぶところとしてそれなりに昔から有名だったな」 そう、町田はあくまでも「買い物の街」だったのである。服、食料、薬、靴、文具、家電、本etc... そこに「パソコン」と言うものが入ってきたのだ、と。それらの買い物アイテムの一つに「パソコン」が認められたんだ、「パソコン」が日曜生活品としてみとめられたからこそ、町田でも豊富に扱うようになったんだ、と。そう気づいた。いや、薄々は分かっていたのだろうが、すっかりその事を忘れ果てていた。
そう考えれば、町田はパソコンを売る街、としてもがっちりと地盤を固めるだろう、と少し心が軽くなった。何かサプライがない、町田に買いに行こう。今日はソフトの発売日、町田に買いに行こう。中古パソコン見てみた、町田に見に行ってみよう。ねえ、パソコンってどこで買えばいいかな、マチダでカエバ(関係ないけど秋葉原電気祭りの今年のポスターって、ちょっと刺激的ではありません?)。どこぞの某パソコン誌に、「郊外店はサポートが悪い」と書かれている一方で、その隣においてある某パソコン誌では、メディアバレーを郊外店として価格調査結果を載せている・・・まあ、そんなこともあるだろうけど、これからも町田をパソコンユーザーとして使い続けていきましょうよ、と。
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