ヤン・クーネン(Jan Kounen)。1964年5月2日、オランダのユトレヒトで生まれる。フランスのニース装飾美術学校で漫画・アニメーション・映画を学ぶ。大友克洋の『AKIRA』にショックを受けて、アニメ作家を目指したことは有名。宮崎駿や押井守のファンでもある。すでにCMフィルムを多数撮っている。短篇映画 『Gisele Kerosene』(1989)で90年アヴォリアッツ映画祭のグランプリを受賞。『L'age de plastic 』(1990)、『VIBROBOY』(1993)そしてTV用の短篇『エマニュエル・ベアールの”赤ずきん”』(1996)を経て、『ドーベルマン』(1997)で長篇映画デビューを果たした。 |