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オホーツクを舞台にした幻想掌編小説連作

ネット・サーフィンを続け、さぞ電脳の海を泳ぎ疲れたことでしょう。ここで、ごゆっくりお休みください。電脳バー「アネモネ」は、カウンターは付いていますが、残念ながらお酒はお出しできません。でも、自由で豊かな電子の海の底に棲むイソギンチャク(SEA ANEMOME)のように、ひっそりと生きながら、訪ねていただいた方々にささやかなメニューを提供いたします。
96年3月18日に開店して、早くも5か月が過ぎ、延べ2,700人以上の方にご来店いただきました。今後とも、真心を込めておもてなしいたします。メニューをしていきますので、末永くよろしくお願いいたします。よろしければ、ご感想などのメールをいただけないでしょうか。必ず返事を書きます。96.08.18
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