福祉就職体験記060425


個々の施設・機関の問題ではなく、一人の学生に注目した就職活動日誌に相当するものを載せたいと思います。
これについては、現に自分が就職活動中だという人によるホームページとかもあるので、存在価値は若干低いかも分からないですが、まあ、参考にはなるかとも思います。僕のページは浅く広くになるので詳しくは、個人レベルの該当サイトを参考にしてください。

先輩からの活動記録もコメントも結構参考になります。
ただし、最初はほんの数人からになりますので、どうぞ、皆さんも体験談をお寄せください。

それと、就職活動の当事者の側からの情報・コメントですから、狭い自分の体験だけの感想ですので不正確ですし、ふざけているようにも思えるコメントもありえますが、後輩への「本音」でのアドバイスということでお許しを。
それと、年度途中で情報をもらっているので、まだ、活動の途中であったりもします。



また、就職コーナーの共通ルールですが、投稿者も受験先も匿名化します。「例」として考えてください。





2005年度活動

◎Iさん
 ・福祉施設と福祉系企業をメインに受けました。
  一般企業も受けていて、比較すると福祉系のほうが試験が簡単だった気がします。
  英国社の三科目といったパターンが多かったです。中学で習うレベルかな。
  英語は並べ替えや、英作文 
  国語は漢字や文章題
  社会は選択問題(例 IMFとは何か?次から選べ)といった問題が多かったです。
  面接内容は、一般企業と大差なくグループディスカッション、個人面接がありました。
  質問も動機や自己PR等特に福祉だからという内容ではなかったです。
  「十年後のプラン」といった、将来的な質問が多かったのは、やはり女性は辞めてしまうという考えが企業にあるからかなと思った。
  施設によって差はあったけれど、一般企業と同じような期間で福祉系も就職活動しました。

  アドバイスとしては、自分をあらゆる方面からみて知っておくこと(自己分析大切)
  自信を持つこと!!
  ゼロを十にして話すのは駄目だけれど、一や二を十にして話すことは大切
  残念な結果に終わっても、「ここには合わなかった」「受かっていても合わないところだった」となるべくプラスに考えること。

◎Hさん
 ・四回生の十月後半に病院のホームページから医療ソーシャルワーカーの求人を見つけ、電話で問い合わせました。
  その二日後面接に行き、事務長面接、看護長・院長面接、理事長面接がありました。
  面接内容としては 大学で勉強してこと(福祉を中心に)/大学でしていたサークル・アルバイト/卒論のテーマ/社会保険の理解など

◎Gさん
 ・三回生の十二月頃にリクナビなどに登録
 ・二月から五月 企業説明会、面接など
 ・五月下旬 内々定
 ・九月下旬 内定辞退
 ・九月下旬 ハローワーク、学校求人、福祉の求人サイト、掲示板
 ・十月下旬 PSWの募集を片っ端から電話をかけ探す。
 ・十一月末 内定

 ぎりぎりまで粘って納得行く就職活動を!
 気になることには手を出してみよう!


◎Fさん
 ・三回生の一月頃から福祉系公務員の勉強を始めました。

 ・四回生の六月末に○○県の福祉職試験(一次筆記)を受けた。
     一般教養(五十問)+専門科目(計40問)

 ・七月末に二次試験(面接)を受けた
     約三十分の個人面接(面接者三人と受験者一名)
     グループディスカッション
     論文試験

・公務員は勉強している時間(期間)の長さじゃなくて、やる気と集中力です。今からでも間に合います!!



2002年度活動

◎Eさん
七月 A県、B県福祉総合就職フェア参加
八月 保育士試験、A学園施設見学、B福祉会一次試験、C県就職総合フェア参加
九月 C福祉事業団説明会&一次試験、B福祉会二次試験
十月 B福祉会面接&実習、C福祉事業団二次試験&面接
十一月 D会(児童厚生員枠)一次試験
十二月 D会二次試験、医療法人E会(老健、病院)受験合格


2001年度活動

◎Aさん
七月 大阪の福祉就職合同説明会
八月 地元の福祉フェア
     ・八月はPSW実習に行っていたので就職活動はせず
     ・ただ、八月の福祉フェアで見つけた施設三箇所に履歴書等を送った
九月 中旬 a高齢者福祉系法人 面接のみ 一週間後に採用通知
    後半 b新設特養 面接のみ 一週間後に不採用

 ※a法人に決定

コメント スタッフや利用者の方たちの様子、雰囲気を知るために受験前の段階での施設見学をお勧めします




◎Bさん
六月一次  地元a市役所(15倍)
七月一次、八月二次  地元b市役所(10倍)
八月一次、八月二次  地元県社会福祉協議会(90倍)

 ※b市役所に決定

コメント 面接は笑顔が基本です。焦らず、自分の意見をしっかり伝えましょう。話がはずめば自然と緊張しなくなります。




◎Cさん
三月 学内のセミナーに参加しながら、一応福祉分野に進むことを決意。
四月以降 大学院、留学などを模索しモラトリアム状態
七月 大阪の福祉就職合同説明会
八月上旬 保育士試験受験
九月 京都の福祉就職合同説明会
十月 PSWの実習を通して、福祉分野に就職することを決意
十月〜 病院の求人が集まってくるので、採用試験があれば受ける

 ※何個所かの病院受験の後、年内に病院PSWに決定

コメント PSW、MSWの求人は四月から出ているところもあるが、多くなるのは秋以降。
卒論も国家試験も並行しているので気分的にはかなりしんどい。




◎Dさん
a病院 35倍くらい 一次筆記、作文 二次面接
b病院 個人面接
c事業団 30倍くらい 一次筆記、作文、個人面接 二次グループ面接
d法人 筆記、面接
e事業団 40倍くらい 一次筆記、作文、グループ面接 二次個人面接 三次二日間実習
f法人 記録無し

 ※c,f法人内定辞退の後再活動中に、e事業団補欠採用が本採用に繰り上げ決定

コメント 面接中はニコニコしよう、いっぱい落ちている人もいるので、落ちても縁が無かったと思ってへこまないようにしよう。
面接慣れしよう、作文好きになろう、きれいな字で書こう、面接者の目を見よう、分からないときは正直に言おう(でも自分のことを正直に言い過ぎると良くないらしい)、うなずこう、最後まで頑張ろう


     
     
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