大森なんでも伝言板R3アーカイヴ

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2004.6.8〜2004.10.8


■ウルトラマンネクサス
2004年10月3日 13:54:29 オールド小松ファン
新作なので新スレにします。

>怪獣の出番が少なすぎる。これでは「ばっちしV」や「ウルころ」第2期の製作に困るぞ(そういう問題か?)。

かも。ものがオールCGの高速ナメクジだし戦闘シーン皆無だし。
でも謎めいた出だしは悪くないと思います。今後に期待しましょう。


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続きは新新大森なんでも伝言板 で
2004年10月12日 0:59:09 小林泰三 MAIL WEB
>大森望さん
>  そうですね。
>  ここだとログが残らないっていうのが最大のネックだったんですが、小林さんがmamimiでログとってるなら、こっちに戻しても全然かまいません。というか、もともと特撮板を分離したつもりじゃなくて、まるごとあっちに引っ越すつもりだったんですが(笑)。
>  ああもうその「移転のお知らせ」も消えている……。

とのことなので、続きは「新新大森なんでも伝言板」で続けましょう。

http://kent.parks.jp/77/ohmori/bbs.cgi


帰ってきたウルトラマン(内容はガイア)
2004年7月8日 22:52:47 マツ
上限越えてしまったので、新スレッドです。

>そして不動明=吉岡毅、飛鳥了=高野八誠氏だとイメージがピッタリなのに。

いいですね、これ。吉岡さんだと、少し柔らかい感じでしょうか。
しかし、最近の特撮系の役者さんは、二次元的なものを三次元に上手く持ってきてると感心します。もちろん、映像の技術も素晴らしいのですが、役者さんの等身の上がり方は三十年前とは比べたくもないくらいですね。
別スレの話題でもありますが、セーラームーンのテレビ版など、この前はじめて見て眼が飛び出しました(笑)。いったい、どこからが足なんだ(笑)。いや、いい眼の保養です。


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ガイアというかデビルマンというか
2004年7月9日 14:11:02 れる
お二人の顔を知らなかったので、思わずイメージ検索してしまいました。
(ガイアは見ていなかったのです)
吉岡さんだと柔らかい、というのは確かに納得。
今回のデビルマン実写映画は、報道によると「明役には伊崎央登(20)、サタン役を央登の兄、伊崎右典(20)」だそうですが、とすると、明とサタンは顔が似ているのでしょうか。そしてサタン役という書き方に、ストーリーは一体どうなるんだろう的な不安をいだく私です。

ところでデビルマン実写映画の予告は映画館でよく見ます。内容はシレーヌとデビルマンの空中戦なのですが、あまり巨大さと重量感が感じられないので、鳩と蝙蝠に見えます。こちらも微妙に不安…。

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サタンは美しいそうだな
2004年7月9日 16:54:00 オールド小松ファン
とつい乗ってしまうソコツ者。
高野八誠ですか−言われてみれば似てるかも。もっとも拙にはライダー(ライアだったかな?)のイメージが強いですが
アニメ版って登場人物の名前が不動明と牧村美樹であるという以外、元のマンガとは関係のないものだったのですね(知らんかった)
今回の映画ではデビルマンと普通人の大きさの差がどのように表現されるのでしょう?ホビットを小さく見せた、あの技巧が使えるからこその実写版制作かとも思いますが 。
見るべきか否か(これ京極堂にも言えること)、評判聞いてから決めよ。

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最後の敵
2004年7月11日 22:47:32 奇異巣蝋魔
90年代は「ウルトラマンガイア」に限らず、人間中心主義と自然中心主義の対立を描いた作品は多かったですね。「デビルマン」や「ウルフガイ」の影響でしょうが、正直食傷気味です。この2作品が亜流作品と決定的に違うのは、人間の暴力性を描くことが突出していることですかね。

そんな人類批判の作品が多く出てきたのも、メディアの発達とか色々な事情があって、分かりやすい悪を描きにくい状況だからでしょう。大昔の西部劇には原住民の命は白人の命より軽いという、暗黙の了解があったように、特撮作品にも一部の例外を除けば、怪獣・宇宙人・怪人等の命は軽いと言う前提があった。昔は無邪気でしたねえ。自分としてはハリー・ハリスンの「死の世界」と手塚先生の「ミクロイドS」さえあれば、環境問題テーマの作品は他に要らねえや、と最近思ってます。まあ、どんなテーマでも面白いことが最優先ですが。

悪を描く条件が厳しくなっているのは、普通のアクション物や時代劇も同様ですけど。人権意識が高まるのはいいんですが、「○○を殺すな」とジャンルのお約束を拒否する人が増えるのも困ったもんだなと。

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分かりやすい悪
2004年7月11日 16:54:04 マツ
不動明と飛鳥了を双子の兄弟がやるのは、なにか象徴的な気がしますし、作り手側のメッセージとしてはわかりやすいと思います。
ただ、あくまでもデビルマンのような作品は『特殊なもの』として認識していたつもりでした。

確かに、ウルトラマンはわかりやすかった。
わかりやすい中に、ジャミラとかが出てきてギョッとする、みたいなピンポイントで出てくる飛び道具に感激したり。
ウルトラマンを殺したゼットンは悪いヤツ、みたいな(笑)。

ガイアは、90年代になるんですね。98年から99年にかけての世紀末の作品。
あれを見ているとき、特になにか考えていたわけではありませんでしたが、最後の敵はウルトラマンなのか……? とか思ったときがありました。

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最後の敵
2004年7月17日 0:13:53 奇異巣蝋魔
特撮ヒーローにとって最後の敵はPTAかも?
メディア論や発達心理学の基礎知識の欠如した人が「テレビは子供に悪影響を及ぼす」と言っても全く説得力が無いなあ。
昔から演劇、文学、映画、テレビ、コンピュータゲームと新しいメディアが出現する度に「子供に悪影響」を言われ続けてきたんだな。歴史を学ばない者は先祖と同じ過ちを繰り返すだけ。

そんな人に対して、特撮番組のテーマ主義を主張するのはまだ有効みたい。「説教臭い話は嫌い」と言う人も多いけど、「金八先生」を例に取れば分かるように、教育はエンターテインメントとして成立する。ドラマより、説教を楽しみにしている人も居るくらいだから。金八の説教(武田鉄矢氏のアドリブ)を聞くと少し賢くなったような気がするけど、実生活で役に立ったことは一度も無い。
自分にとって、金八の説教はトリビアだったのだ。

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TVの新作ウルトラマンは
2004年7月21日 13:00:40 オールド小松ファン
セーラームーン(只今ドタバタ進行中)の後なのですね。あの時間帯なら視聴率を気にしないで行けそうです(誰が?)
こちらはイケメンのお兄さんでライダーに対抗とか。さて、いったいどんなヒネリを見せてくれるのでしょう?

ところでデカレンジャーはいかがですか?
思いきり古典的な敵基地の完成、思いきり優等生っぽい新メンバーの登場、そして「恐怖はゆっくりと」(だったかな?)というボス(らしきキャラ)のセリフetc
久々に「わかりやすい」ヒロイックファンタジー路線かも−と、楽しみにしております。

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デカレンジャー
2004年7月27日 14:46:21 巴かずみ MAIL WEB
なかなか面白いです。
手のところをバイクみたいにひねって武器
を出したり、一輪車で走ったり。

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デカレンジャー
2004年7月28日 18:35:11 奇異巣蝋魔
某掲示板で「デカ無礼ク」という表記が目に入った。スタッフも狙ってたのかも?

あと、白鳥スワンと聞いて「ジャッカー電撃隊」に登場したロボット、デビルアクマを思い出したのは小生だけですか。高倉健・主演の「駅STATION」や「REDSHADOW赤影」と、東映のネーミングセンスは昔から変わってないなあ。

石野真子さんのキャスティングは父親層を狙ったのかな?
でも若い親だと宮沢りえ世代とか、下手すると(初期の)モーニング娘世代になるんじゃないかな。

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夜明けのブレイク
2004年7月29日 17:08:41 オールド小松ファン
とつい乗るアホは死んでもなおらない
無礼な優等生からカワユイ後輩になってしまいましたね。ボスらしきキャラは一発で倒されちゃうし。いやまあいいです。
スワンさんはガオガイガーのスワン(彼女もメカニックだった)の焼き直しかと思いましたが。そう、眞子様は若いお父さんたちよりは年上ですよね

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ウルトラマンネクサス
2004年10月3日 11:59:02 奇異巣蝋魔
怪獣の出番が少なすぎる。これでは「ばっちしV」や「ウルころ」第2期の製作に困るぞ(そういう問題か?)。




■ニック・ベルベットにお願い
2004年6月26日 9:24:26 オールド小松ファン
 ご存知と思いますがタイトルはエドワード・ホック創造のキャラ、値打ちのないものの入手を依頼する人です(ちょっと違う気もする)。「エルフのマント2」を書いてた時に思いついたのですが指輪ネタではないので別スレにします。
 値打ちはないけどほしいものってありますよね。少なくとも拙にはあります。封切り前の宣伝パンフとか、予告フィルムとか、マンガ雑誌のカラーページ(単行本では白黒になる)とか、おもしろいアオリ文句付の本のオビ(例・蹴りたい田中)とか、それだけ手に入れるというわけにはいかないもの。
 拙にとってのそんなものの一つにe-Novelsに載った田中啓文さんの「UMAハンター馬子」連載予告というのがあります。おもしろかったんですよ。拙みたいな選り好みがはげしくて、しかもドケチな年寄りに「ン、ちょっとこれ読んでみたいかも」と思わせるインパクトがあったのです。どんな内容だったかというと−それがまったく忘れた・・・・・
 だからもう一度読みたいわけなのですが、予告だから本編が始まったらもうどこにもない。残念です。
 
 と、ここはそういうもののスレ(どういうスレだ?)レスつきますように。


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ヤキソバン
2004年9月16日 22:46:25 奇異巣蝋魔
 UFOに封入されていたUFO仮面ヤキソバンの小冊子をもう一度読みたいっす。ヤキソバンは素顔に見えますが、マイケル富岡そっくりの仮面を被っていると言う設定。これぞイケメンヒーロー。
 UFO少女ヤキソバニーには小冊子はあったのかな。UFOは途中で食べるのを止めたので。




■キャシャーンの父
2004年6月23日 22:06:42 奇異巣蝋魔
石川賢先生による「ウルトラマンタロウ」のマンガを読むと、主人公の名前に「あずまこうたろう」とルビが振ってある(・・・)。


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ファファード&グレイマウザー
2004年9月14日 1:01:39 奇異巣蝋魔
 なんと復刊と続刊が決まったらしい。J・Gバラード作品と同様に訳者の名義が変更されるらしいです。浅倉さん、期待してますよ。
 でも、階層宇宙シリーズまで果てが手が回りせんよね。
 あと、コナンやエルリックも品切れ・重版未定なんだよね。




■特撮ファンの皆様に伺いたい
2004年6月12日 1:34:05 MaRi
現在放送中の「美少女戦士セーラームーン」はいかがでしょうか?
最初怖いもの見たさで第一話を見た私ははまりまくり、土曜の朝早起きしてOAチェックしております。
視聴率は低迷しているそうですが、ご覧になってる方いらっしゃいますか?


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見てます
2004年6月12日 15:34:16 オールド小松ファン
家族がファンなもので・・・・・
あれだけ原作ばなれされると、もう何も言えません。でも一つだけ文句を。
「ウサギって何で、そこまでアホなの?」

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月のプリンセス
2004年6月13日 0:43:22 奇異巣蝋魔
>オールド小松ファン殿
月野うさぎは何故アホなのか?それは彼女が「のび太」だからです。だって保護者兼親友の猫が居るじゃないですか。
でもうさぎちゃんといえば、深夜番組で温泉を紹介する娘のことだよな(若い人に分かんねえか)。こんなことを書くと「お前幾つだよ」と言われそうだが、それは秘密です(桂小金治の声で読むこと)。

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うさぎがアホなのは
2004年6月23日 21:35:48 らんぼう
初めてカキコします。
らんぼう@妻子持ちです。よろしくお願いします。

月のうさぎがアホなのは、やはり主人公が間が抜けていた方が
共感が持てるからでしょう。
僕はセーラーマーズが好きですが、娘はセーラージュピターが
好きで緑がいいといってます。
アイドル(若い女性タレント)を活躍させるドラマとして
非常にいいシチュエーションではないでしょうか。
原作を読んだこと無い僕としては、いい作品だと思いますよ。

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オドロキ・・・・
2004年6月26日 10:46:41 オールド小松ファン
先週、早朝出勤で見てなかったら何とお話は急展開、オーソドックス(?)な戦闘炸裂だったのですね(家族いわく「ほんと、あなたは間が悪いですねえ」−いつも肝心のシーンを見てないらしい)。
目の前にメチャ怪しい(というか邪悪そのものの)ヤツがいるのにまるで気がつかない、うさぎのマヌケぶりもここへ向けての伏線(?)だったのかと変に納得しました。
今朝はいつものマターリ進行に戻ったようですが、ここは気長にラスト3ヶ月を見守りたいと思います。
(たまには亜美ちゃん−アニメの時ファンだった−の色で行ってみよう)

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今週はもうラスマイ
2004年9月13日 16:52:01 オールド小松ファン
時の経つのは早いものです。
この番組はオープニングを一度も変えなかったのですね。原作の雰囲気そのままなノー天気映像が本編のシリアスな内容と何気に(言葉の使い方あってるかな?)ミスマッチ
変身シーンも各自、最初に撮った一種類ずつしかないので変身ポーズの彼女たちは約10ヶ月分若いのでした。




■特訓
2004年6月26日 11:56:52 オールド小松ファン
前スレが容量オーバーなので、ライダースレ(特訓スレというべきか?)4つめです(何で自分が立てるハメになるのかよくわからん)。

紀田様、ありがとうございます。言われてみればいかにも短期育成を重視した戦時中っぽい略語ですね。
昭和40年代には軍隊仕込みの暴力主義(あえてこう言います)が経験として身についた戦中派世代が社会の中核として活躍中だったわけで、彼らにとっては「根性で特訓」が、ごくナチュラルな発想だったのでしょう。
そういう年代に教育されたおかげで拙なんざ未だにメッチャ「根性悪」なんですよね(人のせいにするなって?ハイ)
さすがに最近のバレーチームでは「根性」なんて言わないそうです。時代は変わったのだった・・・・



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風よ吹け吹け!光よ走れ
2004年7月5日 21:47:08 奇異巣蝋魔
「空想科学毒本」では、仮面ライダーは風力自体をエネルギーにするのは無理との判断から、それを電気に変換していると解釈。

それに対し、怪獣王・長谷川裕一先生は、風の出口が無いことを理由に風力発電説を否定。風=空気そのものをエネルギーに変換していると説明。しかし、そんなラムジェットみたいなものを腹部に装着したら危ないと思う。

どちらも本人が勝手に考えた設定だからねえ。

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仮面ライダー剣
2004年8月23日 23:59:21 奇異巣蝋魔
ドラマの中に適度にユーモアを入れれば、シリアスな部分が引き立ち、メリハリが出ていいと思うが、昨日の放送はやりすぎ。
でも来週から「ガサラキ」みたいな堅っ苦しい雰囲気に戻るのかな?

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恒例(?)の夏休みおふざけイベント
2004年8月24日 16:23:48 オールド小松ファン
って雰囲気だったけど、さすが井上台本、ラストはキッチリ決まってたかも−と思ったのは拙だけですか?
(家族の評判も悪くなかったような)
表にも書きましたが、SF大会が終わったのですね。参加された方、わが町(岐阜)のことを教えてください。
「夜の盛り場がコワイ」とか「ロクなものを売ってない」とか「建物がダサい」とか何でもけっこうです。

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仮面ライダー剣
2004年9月12日 18:32:06 奇異巣蝋魔
新オープニングの4人の揃い踏みが、連れションに見えるという人がいる(笑)。

ところで、カードとか封印とか聞くと某魔法少女アニメを思い出すねえ。

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オープニング
2004年9月13日 16:53:24 オールド小松ファン
映像だけでなくテーマ曲まで一新というのは珍しいですよね(家族によると「スカイライダー以来のこと」とか)
それだけ気合入ってるのかも。劇場版も意外な展開でなかなかよかったらしいです。御用とお急ぎでない方、どうか劇場まで足を運んでやってくださいませ(と、なぜか宣伝マンになっている)




■小林さんの新作発売中
2004年9月6日 9:29:32 オールド小松ファン
ご存知の方はとうにご存知のことと思いますが
小林さんの新作「ネフィリム」が只今発売中です。
ちょっとアギトを思わせるファンタスティックアクション
どうやら大長編の序章のように思われます。
みんなで買って小林さんを応援しましょう


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ネフィリム 超吸血幻想譚
2004年9月9日 23:50:17 小林泰三 MAIL WEB
ご紹介ありがとうございます。m(_ _)m

ううむ。アギトを思う浮かべられましたか。

そう言えば、コンソーシアムの隊員はちょっと G3 ぽいかもしれませんね。




■ニホンゴジラ対アメリカゴジラ
2004年8月26日 23:00:26 小林泰三 MAIL WEB
年末の「ゴジラ ファイナルウォーズ」でニホンゴジラとアメリカゴジラが戦うそうです。

ゴジラvs GODZILLA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040826-00000021-spn-ent

はやり別種ということでしょうか。


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ガッジーラ
2004年8月27日 1:18:29 奇異巣蝋魔
アメリカ版はGODの抜けた「ZILLA」を名乗るそうですね。

どうせなら着ぐるみを流用して「ウルトラマンパワード ジラース編」を作ってくれないかな。




■シュレック2
2004年8月9日 10:59:37 オールド小松ファン
皆様もうごらんになりました?拙は昨日ようやく。
これがアニメだなんて怖すぎです。これほど限りなく実写に近いアニメができてしまうんだったら特撮の存在意義って何なんだ?ホビットを小さく見せる努力も、オークやエントやゴラムやワルグ(魔狼)やオリファント(象らしきもの)を作るテクニックも、アニメでこれだけできるのなら必要ないじゃないか−と言いたくなるほどのできでした。いや、ほんとにおもしろい。
「指輪」もしっかりパクられてます(熱した指輪に文字が浮き出す1コマ−オープニング−とサルマンの城っぽい怪しげな工場、他にもあるかも)。90分と長さも手ごろです。時間のない方もぜひどうぞ。

追加−近日公開の中に「ハットリ君 」(実写) があったのはお笑いでした。こんなにスマートな、しかもスッピンの男の子が「ハットリカンゾウ」なんかであってたまるかよ!





■大森伝言板R3を開設しました。
2004年6月7日 20:51:37 大森望 WEB
 kent parkのログが流れちゃうみたいなんで、こちらに移行します。
 新・新・新にするのもなんなので、Let's Note購入記念のタイトルを採用(笑)。
 インターフェースは、『航路』ネタバレ伝言板あらためコニー・ウィリス掲示板と同じ。


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お邪魔します
2004年6月8日 12:56:48 オールド小松ファン
では、ここは別に特撮板というわけではないのですね。
今後ともよろしく

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祝・娘さん誕生
2004年6月24日 20:35:36 奇異巣蝋魔
大森先生、おめでとうございます。
田中啓文先生も草葉の陰で喜んでいることでしょう(生きてます)。
もしかして、田中先生の生まれ変わりだと、きつ〜い冗談を言う人も居るのでは? 

本当に心からおめでとうございます。

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ありがとうございます。
2004年6月25日 11:25:36 大森望 WEB
 でも田中先生にはかわいい(推定)お嬢さんが(たぶん)ふたりもいるはずなので、うちの長女が生まれ変わりだったり襲名したりするのは僭越というものでしょう。

 せっかくだから「蹴」の字をつけろとか言ってる人もいますが(新新伝言板参照)、たしかこの字が使えるようになるのは秋ぐらいからのはずなので、「いたり蹴」という名前はつけられなくて残念。どんな名前だ。

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2004年6月26日 3:31:25 紀田伊輔
久しぶりにお邪魔させていただいたら、なんともおめでたい出来事が。
お誕生おめでとうございます。
3週間前倒しで2335グラムですか……としみじみしたり。
うちの息子(1歳と2週間)も予定日より半月ほど前倒しでした。帝王切開で2520グラム。
いやもう、新生児のあの小っちゃさといったら! パーフェクトグレードの1/60ガンダムGP01を隣に並べ、「すげえ! 手足の装甲とかそのまま装着できるかもしんねえ!」と萌え狂ったものです。ビバ新生児。
なにはともあれ、御令嬢の未来に幸多からんことを。

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キリカちゃん
2004年7月19日 23:05:11 奇異巣蝋魔
おそらく誰かが指摘なさっていると思いますが、キリカというのは「高速戦隊ターボレンジャー」の敵キャラクターです(ヤミマルという相棒が居る)。途中参加してドラマを引っ掻き回し、途中退場する、いわゆるマドラーです。

演じた森下雅子さんは、ピンク役を演ってもいい容姿でしたが、背が高かった。




■ご長女誕生、おめでとうございます。
2004年6月26日 17:14:12 小林泰三 MAIL WEB
>大森さん
おめでとうございます。
健やかなご成長をお祈りしております。
これで日本人の平均を遥かに超えたので、子沢山と言っても過言ではないでし
ょう。

>新「ウルトラマン」
特撮掲示板らしい話題もをふっておきます。

今度のウルトラマンは「ハムの人」のようです。
しかも、「怪獣やっつけ隊」は航空自衛隊らしいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040623-00000008-sph-ent


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ハムの人
2004年6月28日 16:29:41 マツ
今回のウルトラマンはずいぶん年かさなのですね。
最近ハムの人をその時期に見られなくなって寂しく思っていましたが。
あのくらいの年の人がやるウルトラマン、というのはどんな感じなんでしょう。
やっぱり、分別ある大人なウルトラマンなんでしょうか。
そして、自衛隊な人なんですね。

最近のウルトラマンでは、ガイアを結構楽しんで見ていました。
アグルの人は仮面ライダーもやったりして、ガイアに「裏切り者」と言われた、と言ってました(笑)。

便乗になりますが、大森さん、おめでとうございます。

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便乗ですが
2004年6月28日 23:31:48 れる
大森さん、おめでとうございます。
お子様の健やかなご成長をお祈りしております。

ところで少し関係ある話なども。
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040628-0016.html

演出を実相寺昭雄監督がつとめるとか。
そうですか、実相寺監督ですか…楽しみなような怖いような。

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ハムって何?
2004年6月29日 12:34:39 オールド小松ファン
 アマチュア無線のことじゃないの?−という拙は年寄り
 彼(今の自分には)十分若く見えるけれど考えてみると、当時のおやっさん(おっとまちがい、ムラマツさん)より年上なのですね。
 黒部さん(ハヤタ)も森次さん(ダン)も、あるいは三太夫さん(アラシ)なんかも、あの頃は立派な大人だと思ってだけど、今になってみれば、ほんっとに若かったのだなあ・・・・・・(遠い目)

 ところで京極堂シリーズって今まで映像化されてなかったんですか?文庫版のオビで宣伝を見たことがあったような、なかったような−なんですが(色を変えようと思っても結局この色か黒しか読めないですね)。

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京極堂シリーズは映像化されていません
2004年6月29日 14:31:19 なめくじ
映像化されたのは『巷説百物語』(実写とアニメ)と『嗤う伊衛門』。
今度映像化される一作目がトリックがトリック何で不可能といわれていた。
往年の実相寺監督なら、ばんばん観念的な映像入れて異様な雰囲気作るだろうけど、
今はどうなんでしょうね。

>あの頃は立派な大人だと思ってだけど、今になってみれば、ほんっとに若かったのだなあ・・・・・・(遠い目)

菱見さん(アンヌ)は20歳でしたからねぇ……

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京極作品の映像化
2004年6月29日 22:51:04 奇異巣蝋魔
京極堂シリーズ正編は映像化されていませんが、番外編の「百鬼夜行―陰」(と角川書店のアンソロジー「幻想ミッドナイト」)に収録の短編「目目連」は97年にテレ朝の深夜ドラマ「幻想ミッドナイト」の1編として映像化。
祥伝社文庫のアンソロジー「さむけ」に収録の短編「厭な子供」は2001年に「世にも奇妙な物語 春の特別編」の1エピソードとして映像化されています。

ちなみに前者は角川書店が企画協力した番組ですが、「巷説百物語」の帯に「京極作品初の映像化」と大嘘が書いてあるのは、何でだろう? この件に関しては小生も含めて、多くのファンから指摘があっただろうし。京極先生と角川書店は「目目連」の映像版を黒歴史として葬り去るつもりなのかな? 「マクロスU」や「ウルトラマンレオ」みたいに。この番組のファンとして悲しいやら、腹立たしいやら。

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小股潜りとか頭足類とか。
2004年6月30日 23:29:21 紀田伊輔
> 「巷説百物語」の帯に「京極作品初の映像化」と大嘘が書いてあるのは、何でだろう?
たぶんですが、「初のアニメ化」と間違えたのでは?

ところでアレです、実相寺監督といえば、氏が監修を務めた怪作『いかレスラー』。
映画評の仕事でサンプルビデオを見たんですがあのバカっぷりとかはひとまずおくとしておいて、ウレタンっぽさバッチリの着ぐるみ怪獣だとか、フィルム撮り映像の粗い粒子だとかが好きな人は必見です。
謎の黒幕役として、新マンのスーツアクターきくち英一も出演。

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初と言えば
2004年7月3日 10:32:02 奇異巣蝋魔
角川書店のムック「怪」第6号(1999年9月1日発行)の300ページにWOWWOWのドラマ「京極夏彦 怪」が”至難といわれた京極世界、発の映像化!”と紹介されていたので、同誌のアンケート葉書で小生は間違いを指摘したのですが、完全に無視されました。その後、2002年に京極先生がNHK教育テレビの「トップランナー」に出演の際も「京極夏彦 怪」が京極夏彦原作の初映像化作品として紹介されました。関係者の中に、間違いに気付く者が一人も居ないなんてありえないと思うのですが。

初と言えば、ウルトラマンは世界初の巨大変身ヒーローだとか、「デビルマン」はテレビアニメ初の巨大変身ヒーロー番組というデタラメ記事を目にすることが多いのですが「ビッグX」は、そんなに不人気なのでしょうか? ていうか、なんでちゃんと調べないのかな。

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「ビッグX」のことなど
2004年7月4日 12:09:52 オールド小松ファン
 ありましたねえ、そんなの−アトムや鉄人と同年代のハズだけど、なぜか人気はイマイチだった、どんな話だったのか全然思い出せない、「アニメ化」のやり方がマズかったのじゃないかなあ(それは一部アトムにも言えるのではなかろうか−と当時すでに思っていた。ま、「マグマ大使」ほどじゃないけどね)
 おっと失礼、なつかしいタイトルを見ると、なぜかついケナしてしまうってのが悲しい。
 ということとは別に「デビルマン」って巨大化してたの?(けっこう好きだったマンガなのに、それすら思い出せぬとは)

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前から言いたかったネタ
2004年7月3日 13:04:52 紀田伊輔
ビッグXの業績は、ドーピングが発覚したため記録が抹消されています。

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デビルマンとか
2004年7月5日 11:33:16 れる
アニメは確か「でーびーるっ!」と叫んで巨大化していたような気がします。あのパンツ穿いてるやつ。
漫画は巨大化というイメージはないですが、確かに不動明よりも大きくなっている気がしますねえ…。

>ドーピングねた
確かに言う機会があまりないネタですよね。アニメでは設定が違っていたのでしたっけ。

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いやたしか
2004年7月5日 14:48:34 オールド小松ファン
使う薬剤の量によって大きさだかパワーだかを調整できる−
そこが(今思えば)ユニークって設定だったハズ(ホントかしらん?記憶の偽造かも)

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でーびーるっ!
2004年7月5日 16:04:48 紀田伊輔
アニメ版では人間サイズから、ビルよりデカいウルトラマン・サイズまで変幻自在。
原作版ではおおよそ2.5〜3メートルぐらいがデフォって感じでした。
悪魔研究所から仲間(乳と股間から溶解液を噴出すコ)を救出する場面とか見ると、このサイズ設定って絶妙なんですよね。
普通サイズの人間と芝居させても様になる、ギリギリのライン。
バイオレンス・ジャック(公式設定220センチ。ただし本編では軽く250以上に見える)もそうなんですが、片手で通常人の頭を握りつぶしたり、壁をぶち破って登場したりってアクションがビシっとキマりますし。
『ロード・オブ・ザ・リング』でホビットを小さく見せていたVFXが低コストでやれるようになれば、特撮ヒーローの怪人やモンスターたちも、こういう「妙に生々しいデカさ」で表現できるようになるのかな。と将来に期待。

>ビッグX
調べてみました。
原作版ではナチス・ドイツと朝雲博士(主人公の祖父)が開発した薬品「ビッグX」を注射することによって巨大化。
目盛り1でペン型注射器から針が出て、目盛り2だと通常サイズのまま鋼の体に。目盛り3で身長3倍、4で10倍、5で50倍に巨大化するとのこと。
対してアニメ版では、注射器型のペン「超短波マグネット・ペンシル」を肌に押し当て、特殊な電磁波によって巨大化するということになっていたようです。
ヒーローが鳴れた手つきで注射するのは、さすがにヤバかったんでしょうね。
恍惚とした表情で「あ〜来た来た。すんげぇ効くわコレ」。そんなモン放映できん。

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ウルトラマンガイア
2004年7月8日 21:55:34 奇異巣蝋魔
「デビルマン」といえば、実写映画版が待機中ですね。完成品を観ないでこんなことを言うのは失礼ですが、同じスーパーモデルなら、シレーヌ役はカイヤさんがよかったのでは?脚本・演出がしっかりしていれば台詞を言わなくてもOKでしょう。

そして不動明=吉岡毅、飛鳥了=高野八誠氏だとイメージがピッタリなのに。これでウルトラマンの話題に戻ったぞ。高山我夢は東丈、藤宮博也は犬神明にも似てるかな?根源的破滅招来体は明らかに幻魔ですよね。現在特撮やアニメ業界の第一線で活躍している世代は、平井和正・永井豪先生の影響が強いんですかね。やっぱり。




■「王の帰還」に追加を2
2004年6月17日 12:54:22 オールド小松ファン
 前スレの続きです(指輪板か、ここは?)
そもそも指輪破棄以後のストーリーがバッサリ削られた(したがってホビット庄のその後はあれだけ−つまりサムの結婚とフロドの旅立ちだけ−らしい)ので、さらに削られて残念というエピソードは少ないように思います。たとえば

 エントと付き合っているうちにメリーとピピンがだんだん大きくなること(そら映像的にムリがあるって。それにラストの展開が省略されてるから、この設定あんまし意味ない)とか
 町のセットがすごくよくできてたので、ピピンと町の少年の交流シーンを入れてもらいたかった(ノロシを上げるのも大事だろうけど−いやカッコよかったよ、あれ)とか
 メリーが、元気になった途端にパイプ草(そう言えばタバコとは言ってなかったですね、申し訳ない)はないかと言ってアラゴルンをあきれさせるとか
 エオウィンがゴンドールへお嫁入り−とか(この展開ではいささか唐突に過ぎるわな)
 サムと小馬のビルの再会とか(元々ビルの出番ほとんどなかったしね)

 それだけに「王の葉」の一件は大事だったんじゃないかなあ−と・・・・・


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SEE
2004年6月17日 19:59:55 マツ
>エントと付き合っているうちにメリーとピピンがだんだん大きくなる

これは、『二つの塔』のSEEに入っています。二人とも、エント水を飲んででかくなりました。
そのつもりで『王の帰還』を見に行ったら、二人の身長は元に戻ってサムたちと変わりませんでした。
なので、劇場板とSEE板では、多少流れ方が異なっていくかもしれません。

エオウィンとファラミアのくだりも、劇場板のラストでは二人で見つめ合い微笑む、なんてシーンがチラッと入ってましたので、SEEにはそのあたりも入っているのでは、と期待しているのですが……
だとしたら、アラゴルンがファラミアを癒すシーンも入るかも……なんて、欲張りすぎですか(笑)。

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追加あれこれ
2004年6月19日 9:38:42 れる
>マツさま
情報ありがとうございます。そうですか、ホビット庄のくだりは(多分)ないのですね。
確かに、あのシーンはなくてもOKというか、あのシーン見ると色々と可哀想になってしまう人がいるというか。
ていうか、そのシーン入れないんだったら、他のシーンがもっと入りますよね。その方が嬉しいかも。

>時間の流れとか
確かにメリピピの大きくなるエピソードありましたよね。SEE版と劇場版で話の流れが違うといえば、劇場版にだけあってSEE版では削られているカットなんかもあったような。詳しく覚えてはいないのですが。

そういえばエルフのマントを貰うシーンて「旅の仲間」劇場版にありましたっけ?
今事情により確認できない状態なのですが…えーと、何の説明もなしにエルフのマントの特性を劇場版「王の帰還」で使っていたような。
微妙に時間の流れが一緒だったり別だったりするのかも(笑)。

ファラミアは劇場版よりもずっとずっとSEE版の方が扱いが大きかったので、その流れで「王の帰還」ではもっとたくさん出るのじゃないかと期待しています。そして王の葉の一件は友人と話している中では、SEE版に入ることは確定しています(笑)。

ともあれ、大きいエピソードばかりでなく、細かいシーン(それこそ30秒から1分くらいの)までちょこちょこ増えるのがSEE版ですから(同じシーンでも微妙に構図が違ったり)、「王の帰還」のSEE版も非常に楽しみにしております。

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エルフのマント
2004年6月20日 12:07:42 オールド小松ファン
ドラクエ風に言うと「エルフのマントを装備した」というシーンはあったけれど、その性能に関する詳しい説明はなかったかと。
3部で何か機能してました?(見たいとこしか見てないもんだ)
エルフのロープとかエルフの食料(レンバス)とかちょっと説明足らないものはいろいろありましたよね。

逆に「これぞ映画」と思ったシーンの代表。
拙は「ゴラムがゴラムとスメアゴルの一人二役を演じるシーン」だと思います。
ゴラム=実は老いたホビットというのは原作にはほんの一行あるだけですが、あれこそ人間の演技とコンピュータグラフィックスの見事な合体・・・・
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エルフのマントが役に立ったシーン
2004年6月22日 1:14:11 れる
黒門で、オークから隠れたところです。マントをかぶって隠れて、表向きは岩に見えた、と。そういう感じのシーン。そういえば、劇場版の大蜘蛛シェロブのシーンでいたってナチュラルに使われているエアレンディル、玻璃瓶なんかも効用の説明どころか、ガラドリエルから貰うシーンがなかったような(笑)。SEE版では貰うシーンは追加されてましたが。

映画に関しては見たいところしか見てないんだな、というのは指輪友と話していても思います。
私「レゴラスのヘンな生地のシャツさ、戴冠式の時も着てるからエルフの正装的扱いなのかな、あれ」
友「え? 同じの着てたっけ? ていうか、ヘンな生地だっけ」
みたいな(笑)。

>ゴラム
ゴラムとスメアゴルの掛け合いは、本当に映画ならでは。あと、映画オリジナルのゴラム過去話。素晴らしかった。あのシーンを見た時には、映画を見てよかった、と心底から思いました。

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エルフのマント2
2004年6月24日 13:19:59 オールド小松ファン
>黒門で、オークから隠れたところです。マントをかぶって隠れて、表向きは岩に見えた、と。そういう感じのシーン。
 石ころ帽子(ドラえもんの)ですか?(たぶんちょっと違う)
第一部封切り前の宣伝ポスターみたいなもの(たぶん本屋のパンフについていた)に9人の仲間がマントを装備して記念撮影(各キャラに名前と簡単な説明付)−というのがあって「わあ、カッコイイ、この映画ぜひ見ねば」と思ったのですが、そういう写真、DVDの付録にでもついてませんか?

レゴラスとギムリはコスチュームを変えなかったですよね(って例によって思い込みかも。現在確認不可能の状態にあるので)。服装もキャラクターの一部というのはファンタジーにはよくあることかと。

ところで準主役(?)を張ったゴラムと違って、ビルボの扱いはずいぶんだったと思いません?指輪のおかげで長生きしたと言ってもゴラムほどじゃなかったハズ。あそこまで完全なボケ老人にせんでもよかろうに・・・・

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石ころ帽子なのかも。
2004年6月28日 23:40:33 れる
写真の件については、今現在確認できる状態でないのでわかりません。
ただ、やたらと特典映像が多かったのは確かです。が、見た記憶が今のところないので、もしかしたらその記念撮影はなかったのかも。
ちなみに特典のひとつであるコメンタリーは「旅の仲間」のものしか聞いてませんが、けっこう変なことを言っていて楽しかったです。

※余談ですが、今まででコメンタリーが一番楽しかったのはハムナプトラかも。

レゴラスとギムリの服装ですが、微妙に変わってました。やはり城の中にいる時と外を放浪している時は少し違うのかな、という感じです。
でも、よほど二人に注目してないと判らないですよね。

ビルボのボケ方は確かに。ゴラムと違って指輪に取り込まれまいと自分を保とうとしたがために、指輪からはなれた途端に気力がつきてしまったのだ、という解釈が出来ないでもないですが。
とりあえずは、原作を知らない観客に指輪の魔力というものを端的に見せる方法だったのかな、とも思います。




■ライダーと特訓のことなど
2004年6月12日 10:51:04 オールド小松ファン
ライダースレ3つめです。
おやっさんは猛と隼人−じゃなくて1号と2号を特訓してましたよ。内容ははっきり記憶ないけど。あれってバレーの大松さん(女子)あるいは松平さん(男子)がモデルだったのかしらん?

滝さんはハンパでなく強かったですね。スッピンなのにメチャ強い協力者って、お約束の一つなんじゃないですか?
メタルヒーローものでも変身−というか装備というのか−しないメンバーがやたら危ない目に会うってエピソード多かったし。


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新スレ、こっちでいいですか?
2004年6月12日 14:33:12 紀田伊輔
>結美さん(前スレより)
研究サイト等を参考に、データまとめてみました。

 ・1号 素顔での登場ナシ/ライダー姿のみの登場=27〜28話(特訓篇)。最終決戦。劇場版。
 ・2号 素顔での登場=36〜37話。39〜40話。最終決戦/27〜28話。劇場版。
 ・V3 素顔アリ=34〜35話。最終決戦。/素顔ナシ=23話。27〜28話。劇場版。
 ・ライダーマン 素顔アリ=33話。/素顔ナシ=26話。27〜28話。最終決戦。劇場版。
 ・X 素顔アリ=31〜32話。/素顔ナシ=27〜28話。最終決戦。劇場版。
 ・アマゾン 素顔での登場ナシ。/ライダー姿のみの登場=27〜28話。劇場版。
 ・ストロンガー 素顔アリ=39話。最終決戦。/素顔ナシ=20〜21話。27〜28話。劇場版。

おっしゃられるとおり、27〜28話の特訓篇が強烈すぎたようです。
その他、素顔での客演が、前に書いた「テコ入れ」の一環として行われたものであったことも原因かなと。スカイライダーはパワーアップ前のほうが好きだったんですよ。
ケチをつけるだなんてとんでもない。ご指摘いただかなければ間違いに気付かないままでした。ありがとうございます。

> 特訓好きそうだし、おやっさん。
クレーンに吊るした鉄球を、V3にガンガンぶつけてましたね。Xの特訓にも協力しています。

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イカデビル
2004年6月12日 23:06:55 なめくじ
>紀田伊輔さま
ライダーに勝つためにおやっさんを攫ってきて特訓してもらうんです……。
立花藤兵衛、ショッカーにまで知られていた最強の男(なのか?)。

滝は生身の一文字と互角(以上)に殴り合いして、投げ飛ばします。
着地しようとして必死で体をひねったところ、落ちたところにあった岩を粉砕。
「これだ! できた! できたぞ滝!」と生まれたのがライダー卍キック。
尋常じゃありません( ; ゜Д゜)
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すいません
2004年6月12日 23:08:38 なめくじ
宛先間違えました。
上のレスは過去スレの結美さん宛でした。
ごめんなさい。

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バレーの特訓
2004年6月14日 23:06:58 結美
確かに紀田さんの仰る「クレーンの鉄球」とか、なめくじさんの「岩」とか、どちらも球体ですものね。バレーボールの特訓が下地、には何となく納得してしまうものが。実際、当時の男子・女子バレーの監督の練習はかなり厳しかった(今もそうなんでしょうけれども)というのは耳にしたことがありましたし。もし仮にライダーの放映がもっともっと前だったら、某アニメの「大リーグ養成ギブス」みたいなものとかが下地になって……なんて想像すると、絵的にはちょっぴりマヌケで笑ってしまいそう。いえ、それ以前に彼らの筋力に耐えることの出来るギブスがあるかどうかが問題ですけれども。

紀田さん
かなり詳しく調べて戴いてありがとうございます。あのデータは今度ビデオレンタルする時にこっそり使わせて戴きます。あれほどに絞り込まれていると、観たい部分を探すのに重宝致します。本当にありがとうございました。

「テコ入れ」がなかったら、ライダーはそれぞれどんな作品になっていったのかなぁと思いますし、またそれを今であれば、観たいと思う気持ちが強いですが、私のような「中の人」ファンなミーハーにとっては路線変更もある意味ありがたく、物事って本当に表裏一体だなぁとつくづく思います。ちなみに私もスカイライダーに関しては、パワーアップ前が好きでした。ライダーの色味も渋かったですし、何よりライダーブレイクという技が好きでした(確か後半は出てきませんでしたよね?)。ストーリーに関しては、さすがにあまり覚えていないのですが、後半はストーリーそっちのけで、ただひたすらに先輩ライダーに翻弄されていたことを考えると、前半の展開の方が好きだったのだろうな、と考えます。
スーパー1以降はあまり観ていない(何だかそれ以前のライダーを否定されたような気がして拗ねておりました)のですが、OA版の「真・仮面ライダー」はかなり好きでした。序章だけしか製作されなかったのが非常に残念です。

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知らなかった……
2004年6月14日 23:02:45 結美
どうしてFBI滝さんは、レーシングクラブの一オーナーでしかないおやっさんのところに来たのだろう、そんなに陰では有名な猛者なのかと思っていたら、レーサー・本郷のライバルとして交流があったのですね。う〜んでも何だか腑に落ちない。

なめくじさん
友人がショッカーの怪人のトレーナーだったことを考えれば、やはりおやっさんはショッカーにまでその名を馳せていたと考えても良さそうですよね。ライダーシリーズで最強なのは、おやっさんなのかもしれない、と思った今日この頃。だったらライダーがいなくても世界の平和は救われたのかもしれない。だって一緒に必殺技編み出しちゃう滝さん(こういうと必殺技繰り出すのか滝さんみたい)もいるし。この二人がいれば、きっと何とかなったに違いない。
それ以前に。セコく小学校とかとある片田舎とか狙っても、あるいは発電所などを狙っても、思った以上には効果を得られない(手際が悪い? というか戦略も戦術もあまりにもお粗末過ぎて)彼らショッカー日本支部って、もしかしたらあまりの無能力さゆえに、左遷された人たちの集まりなのかも……と考えてしまったらヒーロー話は成り立ちませんね。失礼いたしました〜。

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特訓
2004年6月20日 0:51:38 コバヤシヤスミ MAIL WEB
特訓で強くなるということは、ライダーの強さはハードだけではなく、使用者
の熟練度 (ソフト?) の影響を受けるということでしょうか?
平成ライダーがあまり特訓しなくなったのは、ハードの進化によって、使用者
の熟練度に影響されなくなったということでしょう。
と、思ったら、レンゲルは特訓してましたね。

ところで、郷秀樹が特訓すると、帰ってきたウルトラマンが強くなるのはなぜ
なのでしょう?

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RE:特訓
2004年6月20日 10:52:39 なめくじ
ライダーは自分で自分をメンテナンスできるようですから、
常に最新のハードになっていると思われます。
最新のハードに使い込んだソフト……最強かもしれません。

帰ってきたウルトラマンは初代方式でしたっけ(小林氏のAΩと同じ)。
セブン方式なら本人が人の姿しているだけだから、特訓の効果あるんじゃないでしょうか。

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特訓ということばを
2004年6月20日 11:58:56 オールド小松ファン
辞書で引いたら「短期間に効果を上げるための特別な訓練」とまじめに説明してあって笑ってしまいました。
完全に普通名詞なのですね。はて、この言葉を最初に使われたのは大松さん(東京五輪優勝)だったのだろうか?
某野球アニメ(梶原一騎原作)でもよいような。言われてみればおやっさんのモデルはあの頑固オヤジかもしれないです
(元のマンガではどう見ても特訓とは無縁のお年寄りだもの)

話は違いますが死神博士=イカデビルはガックリでした。なんでそんなみっともないものになるの?
しかもおやっさん「ヤツの弱点はアタマだ」−なんて・・・イカのアタマはそこじゃねーぞ!

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ポセイドンは海を行け
2004年6月22日 0:03:22 奇異巣蝋魔
特訓から話が離れますが・・・。
「仮面ライダーX」に登場するGODの怪人(初期)はギリシャ神話のキャラクターがモチーフですが、初回に登場するネプチューンだけローマ神話の名で登場するのは「バビル2世」が放送中だったせい?

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仮面ライダーショー
2004年6月23日 22:14:01 奇異巣蝋魔
小生は昔、スカイライダーがギャラクター隊員を相手に戦うアトラクションを観たことがありんす。

ガッチャマン対ネオショッカーの戦いはあったのだろうか?

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わたしは
2004年6月24日 1:24:39 なめくじ
シャリバン対ショッカー戦闘員を見たことがあります……。
しかも怪人が戦隊物の何かでした。

土曜の部活さぼっていったのに( TДT)

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特訓
2004年6月26日 3:30:28 紀田伊輔
ちょいと調べてみたんですが、一番古い使用例は戦時中……なのかなあ。
兵員(特に士官やパイロット)の短期育成プログラムとかを指して「特別訓練」、略して特訓と呼んでいたようです。
資料が見つからないだけで、日清戦争など明治期の戦争でも、特訓という語が使われていたのかもしれませんが。

で、印象に残ってる特訓シーンを訊かれたら皆さんなにを挙げますか? とネタ振り。
どマイナーなネタで恐縮ですが、僕が気に入っているのは『UFO戦士ダイアポロン』の新必殺技「アポロンデストロイ」。
気合と根性でミクロ化し、敵の内部に入って元のサイズへ復元するという荒技。特訓シーンではこの技を生身でやっていて、「努力すればなんだってできるんだ」と思い知らされました。
大山増達の片眉剃りや、ジャイアント馬場のアイアンクロー対策なんかも外せないところです。




■SF怪獣が行く
2004年6月8日 0:17:52 奇異巣蝋魔
大森先生、お邪魔しております。小生の書き込みは別冊宝島「映画の見方が変わる本」の中で大森先生が担当したコラム”映画はSFをわかってくれない”を久々に再読したことから、発作的に始めました。筒井先生の”SFがブームになったことはない”発言も念頭にありましたが、あんまり生真面目な話をしても失笑を買うだけなので路線変更。

ハヤカワ文庫NVのアンソロジー「キングコングのライヴァルたち」が復刊される見込みはなさそうですが、怪獣小説の需要ってあるんでしょうか?

尚、ハンドルネームも伝言版の移動に伴いリニューアルしました。今回もまとまりのない文面で失礼。


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怪獣小説
2004年6月8日 10:15:45 大森望 WEB
 東雅夫さんが河出文庫で怪獣小説のアンソロジーをつくってましたね。『怪獣文学大全』。ホジスン「闇の声」にはじまるマタンゴ5連発がポイントですが、しかしサイズ的にあれは怪獣なのか?
 いや、ゴジラ、モスラ、マグラetc.も当然入ってますけど。

『怪獣文学大全』がすごく売れたという話も聞かないので、まあそんなに需要はないのかも。需要がなくても平気そうな田中啓文とか小林泰三とかに怪獣小説長編を書いてもらうのがよさそうです。

#『映画の見方が変わる本』は、宝島社時代の町山智浩編集本ですね。自分がなに書いたかはもう忘れました。

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世界の怪獣大百科
2004年6月9日 1:24:38 奇異巣蝋魔
1983年発行。頸文社刊。
皆さんは本書をご存知か? 怪獣図鑑の一種なのだが、テレビ特撮番組は一切扱っていない。内容は、映画、アニメ、マンガ、小説、伝説、実在の6章からなっている。

映画怪獣は東宝・大映怪獣やギララ、ガッパ等有名どころは一通り掲載、洋画ではキング・コングから金星竜イーマやタロス等ハリーハウゼンのモンスターを網羅。アニメは「科学忍者隊ガッチャマン」他、マンガでは当時はまだマイナーだった「風の谷のナウシカ」や「漂流教室」を紹介。伝説怪獣とは神話の怪物や幻獣のこと。実在怪獣とはいわゆるUMA=謎の未確認生物のこと。

本の性質上「サイボーグ009」の超音波怪獣やメイハー族(マハール族)、トリフィド、タロス、ヒドラ等複数の項目に載る怪獣もある。本書は怪獣図鑑のセオリーに従い、身長・体重・出身地や出演作品名などのデータと説明文・写真(イラスト)で構成されている。そう、掲載された全ての怪獣に身長と体重が設定されているのだ。そんなことを勝手に決めていいのか疑問。いずれにしても図版使用の許可が甘かった時代の産物ですな。ちなみに現物は手元になく、記憶に頼って書いています。手放すんじゃなかった。

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世界の怪獣大百科
2004年6月9日 17:47:05 奇異巣蝋魔
SFファンにとっての本書最大の読み所は、小説怪獣の項目でしょおう。挙げられた作品名を一部紹介すると「見知らぬ明日」「宝石泥棒」「孔雀王」「マグラ」「グインサーガ」「幻獣変化」「ボール」「変な怪獣」「幻想の未来」「海竜めざめる」「巨象の塔」「階層宇宙の創造者」「クトゥルフの呼び声」「死の迷宮」「ガス状生物ギズモ」「七つの呪い」「ナイトランド」「影のジャック」ここまではいい。

「地球幼年期の終わり」「銀河パトロール隊」「リングワールド」。オーバーロードやヴェランシア人、リゲル人、パペッティア人が怪獣扱いとは。当然、身長・体重のデータ付。

よく分からないのが巻頭カラーでカットナーの「花と怪獣」が紹介されていること。重要作品なのか? ちなみに「宇宙船ビーグル号の冒険」「砂の惑星」「死の世界」は掲載されておりませんでした。

北原尚彦先生に読んでもらいたい逸品というか奇書。怪獣小説ガイドを企画する奇特な出版人は居ないものか。

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なるほど
2004年6月9日 17:03:32 オールド小松ファン
> 映画はSFをわかってくれない(by 大森さん)

> 自分にとってSFを本場のインド料理だとすれば、特撮怪獣作品の多くはカレーうどんみたいなもの。つまりSF作家による特撮作品への批判は、インド人が日本のカレー屋の営業妨害をするのと同じに見えます。(by 奇異巣蝋魔さん)

そういうことだったのですか(と変に納得)。小松さんのお名前を書かれたとたんにこんな年寄りが釣れてしまって申し訳なかった。

ところで怪獣小説というのはどうやら「侵略テーマ」に分類されそうですね。あまり「巨大怪獣物」の需要はなさそうに思います。
どんな怖い怪獣を描写してもマンガのヒトコマに勝てないのでは?
(何かプロ作家の前でメチャ失礼なことを言ってるよーな・・・・・)
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否定GO!GO!GO!
2004年6月10日 17:55:07 奇異巣蝋魔
オールド小松ファン殿。貴殿の返答がなければ小生の書き込みは独り言で終わっていました。自分はSFファンですが怪獣物はSFで”あるべき”という限定主義は否定します。特撮ヒーローは子供向けで”あるべき”やゴジラは恐怖の対象で”あるべき”も当然否定。そんなことをしたら客層を限定してしまいますから。勿論、全方位的エンターテインメントなんてものは成立しませんから、ある程度客層の絞込みは必要でしょう。

自分は初代ゴジラを含め、怪獣を怖いと感じたことは殆どないです。香山滋先生の随筆によると、ゴジラの姿を見た観客は小微笑(失笑ではない)したそうです。映画に限らず創作物というものは、作者の計算外の部分でウケてしまうのはよくあること。泣きのツボや笑いのツボと同様、恐怖のツボも千差万別であるし。時代は下がって「ウルトラQ」の怪獣の多くは、怖がらせることを意図していませんよね(例外ケムール人)。ついでに言うと第一期ウルトラの副題は「空想科学〜」ではなく「空想特撮シリーズ」。SFを名乗ってはいません。だからウルトラファンに向かって「お前はSFを分かっていない」というのは筋違い。

でも「アルマゲドン」みたいなデタラメを応援するつもりはありません。あと「恐竜100万年」は過去形ファンタジーと解釈しています。あまり硬い話はしたくなかったんですが。

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喚ばれて跳び出て
2004年6月11日 2:45:39 北原尚彦 MAIL WEB
こちらを読んでおりましたら、いきなり自分の名前が出て来ましたもので、失礼します(たぶんこちらではお初です)。
奇異巣蝋魔さま、『世界の怪獣大百科』……持っておりませんでした。
貴重な情報、ありがとうございます。
非常に、欲しいですね。
あの手の本はマニアックな古本屋だと高値が付いてしまうのですが、ケイブンシャの本はつぶれたために大量に流れているので、がんばって探してみます。

わたしも尾上浩司編の『ホラー・ガイドブック』という本で怪獣小説紹介をしてみましたが、やはり「怪獣」の定義に困りました。
大森さんもご指摘の通り、人間大の「マタンゴ」は怪獣なのか、などなど。
わたしも基本的に怪獣は「巨大なもの」だと思っておりますので。
テレビや映画のノベライズはどこまで入れるべきか、とかも悩んだ覚えが。
結局、そのようなとらえ方、定義はひと様々なのだと考え「わたしはこれが怪獣小説だと思う」というものを(かなり広めにですが)入れました。

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怪獣小説
2004年6月15日 0:34:23 奇異巣蝋魔
>北原先生
ほぼ一年ぶりに『ホラー・ガイドブック』を再読しました。未読の怪獣小説が多く古本屋通いが続きそうです。
今は買い逃してしまった『原子力潜水艦シービュー号』と『スペース1999』『アビス』を捜索中です。この2作も怪獣が出ますよね(最後のは違うかな)。

ちなみに小生が今までに読んだ中で、最も印象に残っている怪獣小説はコンラッド消耗部隊の1巻『クレイトスの巨大生物』です。
お返事、有難う御座いました。

『バビロン5』を観ながら(菊地秀行先生風)

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怪獣小説といえば
2004年6月19日 20:52:10 北原尚彦 MAIL WEB
今月、怪獣小説の書き下ろしアンソロジーが出ますね。
中公のCノベルスから尾之上浩司監修で、
『モンスターズ1970』です。
執筆陣は、菊地秀行、田中啓文、友成純一、井上雅彦の諸氏。
6月25日発売だそうです。
結構、楽しみにしております。
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小林先生の新作
2004年6月20日 9:02:28 奇異巣蝋魔
等身大の変身ヒーロー物らしいですけど、バイクには乗るんでしょうか?

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等身大ヒーロー
2004年6月20日 10:16:39 小林泰三 MAIL WEB
意図したわけではないですが、読み返すとバイクに乗るシーンがありました。
あと、バイクではないですが、一人乗りのハイテクマシーンにも乗ります。
8月末の発行を目指して、奮闘中です。

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超楽しみです
2004年6月24日 0:11:48 北原尚彦 MAIL WEB
おお、ご本人から貴重な情報が!! ありがとうございます。
『ΑΩ』大好きなので、新作も期待してます。



■長いです3・もうどうしていいのやら『指輪物語』
2004年6月11日 16:40:37 マツ
>エルロンド「父への愛はないのか、アルウェン」
>アルウェン「愛していますわ、お父様」 ああ、シビレル・

私もここは好きですが、『二つの塔』の特典映像を確認したところ、どうやらアルウェンは当初戦士のように戦う予定だったようです。アンドゥリルの剣をアラゴルンに持っていくのは、エルロンドではなくアルウェンのはずだったと思います。
『旅の仲間』公開後に、ネットでアルウェンの勇姿(?)を知った原作ファンが大騒ぎをして、本来のアルウェン像に近づけた、ということをピーター・ジャクソンがいっていました。リヴは、剣の練習もしていたそうです。熱狂的な原作ファンのおかげで、上記のような楚々としたアルウェンと、エルロンドの美しい親子のシーンが実現したのですね。もしかすると、剣をガッシと掴み、「お父様! あとは私にお任せを!」と馬を駆るアルウェンに変わっていたかもしれません(笑)。

映画と原作の温度差はどうしようもないことと思いますが、映画が三部作であったことはよかったことと思います。PJも少しずつ軌道を修正していたようですし。

※ただ、ファラミアのキャラクターを変えるのなら、『二つの塔・スペシャルエクステンディット』に入れたボロミアとファラミアとデネソールのシーンはなんとしてでも劇場板に含めるべきだったと思っています。

大変な長文、失礼しました。
というか、スレッド使い切ってしまいました。(涙)。
スレッドにいらした皆様、申し訳ありません。


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DVD BOX
2004年6月12日 11:25:27 オールド小松ファン
よく考えたら当たり前だったけど、まだ発売されてなくて予約受付中なのですね。しかしBOXを買うべきなのか、スペシャルエクステンディッドを買うべきなのか?−ああ誰か教えて。

ということはさておいてマツ様、いろいろありがとうございます。原作は拙も一度挫折しました。瀬田貞二さんの訳文がちょっと−というところは確かにあったと思います(申し訳ない)。それに最初の方、わりと冗長だし。
ホビットたちがアラゴルンに会って以後、急速に話が流れ始めるので映画ではそこまでを思い切り端折ってましたよね(しかしメリーが魔法の剣をゲトするエピソードはやっぱ必要だったのじゃないかなあ?これがラストで生きるんだから)
「二つの塔」はよく描きこまれてたしストーリーの改変もクライマックスに戦闘シーンを持って来るため、しかたなかったと思います。が、たしかにファラミアの扱いが変わったのはなぜだかわからなかったですね。
なるほどそのためにスペシャルを買えってか、商売うまいよ。

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原作(仮)→映画1→原作→映画2、3派です。
2004年6月12日 11:36:49 れる
はじめまして。
指輪の話をしているので羨ましくなって登場しました。れると申します。

何故最初が原作(仮)なのかというと、実は大変昔(20年以上前)に読んだので細かいことを忘れた状態で映画の1を見たからなのです。その後慌てて読み返し、映画2と3を見ました。

その上での私見なのですが、映画は大変素晴らしいできだったと思っています。映画でカットされていたシーンや、流れ、描写の変わっていたシーンはそれぞれ、その理由が推測でき、かつ納得できるものでした。

非常にうまい、と思ったのは旅の仲間での時間の流れ方です。フロドが指輪を受け取ってから旅立つまでが異様に短いように見えますよね。私は最初にそれを見て「そうだったっけ?」と思って原作を読み返したくらいですから。でも、あれはとても正解だったと思います。

残念なのは劇場公開するぎりぎりの長さまで詰めてしまったために細かいシーンが落ちてしまったことです。それがスペシャルエクステンデッドバージョンでは補完されていますので、これから指輪を見る方はぜひ、SE版を見ていただけたらと思います。そして、その際は出来る限り大画面でごらんいただきたいと思います。

それでは、初めての書き込みなのに長文失礼いたしました。

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ああ、書き込んでいたら
2004年6月12日 11:44:37 れる
別の書き込みが!

>オールド小松ファンさま
上に述べた理由で、私はエクステンディッド版をお勧めします。王の帰還などは劇場公開版に出ていない人が、確実にエクステンディッドには出ているだろう、と予測できますし。
実は、そのうち、こっちのバージョンでのBOXが出ないかと期待しているのですが。

ちなみに原作では特に何てことない普通のキャラクターであったファラミアの変わりっぷりには私もびっくりしたクチです。でも、あれはあれで良かったのではないかと。少なくとも私にとってはアルウェンの登場回数が増えていることよりも納得しやすいです。

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おお
2004年6月12日 17:00:58 マツ
>王の帰還などは劇場公開版に出ていない人が、確実にエクステンディッドには出ているだろう、と予測できますし。

あの方のことでしょうか。
署名運動まで発展したという。

……と書いて、SEEの販売促進運動など(笑)。

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SEEに出るのはもちろん・・・
2004年6月13日 15:15:41 オールド小松ファン
れる様
ご教示ありがとうございます。ではSEE購入の方向で予算を検討することにいたします。そうなると大型TVも買ってその置き場所を都合するために古いデスクトップを処分せねば(いったいどうすればよいんだー?)。

3部最大の不満は「サルマンと蛇舌はどうした?」ということですよね。話せば長い物語で削除になったのも当然と言えば当然だったんですが。
話は違いますが、拙が削られて当然と思ったのに生きてたシーンの一つが「ピピンとメリーがタバコを吸っているヒトコマ」でした。タバコは原作では重要なアイテムですが、今のご時世じゃ、ちょっと・・・
それに使われたのはそのワンカットだけだったのだから。PJ監督ひょっとして愛煙家?

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背の高いあのお方。
2004年6月14日 23:05:42 れる
です、もちろん。

>オールド小松ファンさま
SEEご購入決意、おめでとうございます。大型TVもぜひ…というのは冗談です、はい。実は私も小さいテレビしか持っていません。
大画面は実は、ぴあの3部作一挙上映のご招待に当たって見た時の印象がすばらしかったので(1、2はSEE版上映だったのです)、その記憶が残っていました。

ちなみにメリピピのシーンについては、ない訳がない!と思っていた私です。何せ、ホビットと言ったらパイプ草。私は禁煙派ですが、これは外せません。
時代の風潮的問題についてはフロドが代表していればいいのではないでしょうか。
そういえばPJ監督はスタッフ出演者に「リアルホビットのよう」と言われていたそうですから、やはりパイプ草は欠かせないのかも知れません。(実際は知りませんが)

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「王の帰還」に追加を(ネタバレかも)
2004年6月16日 12:26:08 オールド小松ファン
以前、紀田さんに質問を受けたので−というわけでもないですが。
 第3部にぜひ入れてほしかったエピソードの一つは「ファラミアの回復」でした。
 デネソールが死んだと思い込んで火葬の用意を始めたほどの重傷だったのに次のシーンでは完全に元気になっている−という不自然さもさることながら、このエピソードは「王の葉というアイテムをアラゴルンが自ら使うことによって効果があらわれる」−つまりアラゴルンが王であることを文句なく証明するという意味があったハズだからです。
 アラゴルンが王なのは、血筋が正しいから、伝説の剣を使えるから、死者と話ができるから−そのどれもそうだけど「癒しの手を持つから」というのも重要な条件だったと思います。この一件が削られた事情、時間以外に何か考えられます?
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「王の帰還」劇場公開版
2004年6月16日 21:50:57 れる
その件は、完全に時間の制約の問題だったと私は思っています。
あとは、フィナーレに向うためのスピード感アップのためとか。でもやっぱり、時間だけの問題だったような気がしています。

私の勝手な想像ですが、「王は王なのだ」と明言している以上、大多数の観客は、それ以上の王の証明を求めないだろう、とPJ監督が考えたのではないでしょうか。
指輪の原作を知っている人間にとっては、癒しの手こそ王の証という事は非常に重要なのですが、あの映画のストーリーを楽しむ上では「知らなくても大丈夫なこと」に入るのではないかと。

というか、王様の色々なことが劇場版では描かれていないなあ、という感じですよね。年齢もSEE版の方では出ていますが、確かに王の一族が普通の人間にくらべて長命であることも、ストーリー上では必要のない情報に分類されるのでしょう。

ともあれ、私がSEE版王の帰還に入るだろうと予測しているうちの一つが、そのファラミアの回復のシーンです。もう一つがもちろん、水没その後の塔。他に何があるか、は指輪友達と色々と予測して楽しんでいます。
一番判らないのが、ホビット庄その後の話があるかどうかなんですよね。あるのかなあ……。

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出所は定かではないのですが
2004年6月17日 1:03:23 マツ
>れるさん

ホビット庄のその後の撮影はなかったのだと、聞いた覚えがあります。どこかでPJが言っていたとかいないとか。知人からの又聞きです。

ホビット庄のくだりは、指輪破棄のその後のエピソードなので、あえてばっさり切ったのだろうと、その話を聞いたときに思ったものです。
適当な話で申し訳ありません。
でも、この話がでたらめで、その後のことまで見ることができればいいですね。




■今は反省している
2004年6月12日 15:28:09 オールド小松ファン
やけでもう一つスレ立てます(もうアラシ状態)
紀田様
・ついカッとなってやった(または、むしゃくしゃしてやった)。
・相手は誰でもよかった。
・まさか死ぬとは思わなかった。
・怖くなって逃げた。
・今は反省している。

はやってるのは知ってたんですがね。拙が見たのはこのバージョンじゃなかったんですよ。ミステリ板のどこかでした(ウロ覚えです)
・むしゃくしゃして買った。
・本なら何でもよかった。
・まさかこんな駄作とは思わなかった。
・ハラが立ってたたきつけた。
・今は反省している。

誰のスレだって?そんなこと言えるわけないでしょう。





■年齢層
2004年6月10日 17:14:00 紀田伊輔
容量オーバーにつき新スレ立てます。

本日発売の『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー』0号を買ってきました。
1号〜ZXまでのライダー史を振り返るという内容なのですが、ほぼ全ての作品が放映途中で低年齢層向けの路線変更を強いられていたという事実に、軽い驚きを覚えています。
1号の初期では、猟奇的ムードが強かったりと「原作版の読者と大体同じぐらいの年齢層」をターゲットにしていたのですが、より年少の視聴者を獲得するためのテコ入れが図られ、一時は「ライダーを巨大化させよう」という意見まで出ていたとのこと。少年仮面ライダー隊の登場や新1号へのデザイン変更などについては、未だに意見のわかれるところですね。宙に舞い上がっての「変身!」を認めない原作ファンも、結構多いですし(原作ではスーツに着替えてます。念の為)。
Xの場合だと、前半は人間ドラマやサスペンス色が強く、後半(RS装置設計図争奪篇)では先輩ライダーの客演やパワーアップ(変身シークエンスも変更)などで低年齢層を取り込みました。
アマゾンでは残虐ファイトが正統派のヒーロースタイルへと軌道修正(放映当時、「暴力的すぎて子供への配慮が云々」といった苦情が寄せられていたようです)。
スカイライダーとスーパー1のテコ入れについては、僕もはっきりと記憶しています。スカイライダーでは味方怪人「がんがんじい」の登場などでコミカルなノリが強くなり、スーパー1の後半ではジュニアライダー隊が大活躍。
一口に子供といっても、10歳ぐらいの子と幼稚園児ではツボがまったく違います。この両者を同時に楽しませることは、20代と30代を同時に楽しませるよりも難しいでしょう。
少年たちにやや大人びた世界を見せるか、チビッコに娯楽を与えるか。アニメのように「子供騙し」と「オタク騙し」の二極化を図るか。30年以上経っても未だに結論の出ない、難しい問題のようです。
個人的には、いま理解できなくても後から振り返ったときに得られるものがあるなら、それでいいんじゃないかなと思います。
子供たちもいずれは成長します。奇麗事ではあるけれど、ずっとそばにあり続けて、年月とともにあらたな意味・価値が見出されてゆくようなものを与えてやるのも、大人の使命なわけで。


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RE:年齢層
2004年6月10日 23:57:15 なめくじ
「子供向けだからこそ手を抜いちゃいけない、バカにしてはいけない」は
円谷英二だったか金城哲夫のモットーでしたっけ。
スポンサーサイドの思惑がほとんど絡まなかった第一期ウルトラと
仮面ライダーを比較するのはいけないでしょうが、
昭和ライダーの変なテコ入れは上の言葉を思い出させます。

>少年たちにやや大人びた世界を見せるか、チビッコに娯楽を与えるか。
私見ですが、宇宙刑事の初期2作はこのバランスをうまく取っていたと思います。だいたい1クールごとに重要なエピソードを挿入して、
最後の数話でそれをまとめるという方式。
ほかの時は子供にもわかりやすいエピソードが続くという。

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あの人は今
2004年6月11日 12:26:17 オールド小松ファン
>いまの子供たちは、レンタル屋へ行けばいつでも過去の英雄に会えてしまうんだものなあと、少し羨ましく思ったり(前のスレより)

ビデオの中の人は年をとりません。それはそれでめでたいことなのですが「彼(or彼女)、その後どうしたのかな」というのもファンとして気になることなわけですよ(そんなこと知られたくない−という登場人物も、もちろんいるだろうけれど)

関係ないですが、拙にとって残っていない番組(あるいはビデオ化されてない映画)は「死別した恋人」です。徹底的に美化されたまま。いいことなのかどうかはわかりませんが。


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全員集合
2004年6月11日 16:11:26 紀田伊輔
> ビデオの中の人は年をとりません。

なるほどと納得させられました。
71年生まれの僕は、先輩ライダーたちが素顔で登場したストロンガーの客演よりも、変身後の姿しか見せなかったスカイライダーの客演のほうが、より印象に残っています(ストロンガーは75年に放映終了)。
各ライダーの消息(ヨーロッパで戦ってるとか)は関連書籍で知っているとしても、ストロンガー終盤で登場した本郷、一文字、風見らの顔には、文字情報だけでは窺い知ることのできない「年月の重み」が現れていたことでしょう。
対してスカイライダーに登場した先輩たちは……オールド小松ファンさんの言葉を借りるなら、「仮面は年をとりません」。
あの場面に登場していたのは本郷猛である前に1号であり、風見志郎である前にV3だったわけです。
客演に対する感じ方の違いは、この辺に原因があるのではないでしょうか。

なお、ストロンガーの元へ歴代全ライダーが終結する「さようなら! 栄光の7人ライダー」は、オールド小松ファンさんのおっしゃるように第一期シリーズのフィナーレを飾るエピソードであり、(事実、「ストロンガー最終回」ではなく「仮面ライダー最終回」とアナウンスされていたそうです)、石森御大が自ら監督を務めたとのこと。
気合の入った高クオリティな回だったことも、人気を博した理由かと。

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どつかれて垢抜ける男
2004年6月11日 16:11:56 紀田伊輔
スカイライダーの集結イベントでは、先輩たちとの特訓によりパワーアップするエピソードと最終決戦の二つが重要(この他にも、たまにV3やストロンガーがゲストで出ていたのですが。)
この二つのうち特訓イベントのほうは、「共闘」というよりも「ライダーVSライダー」のサービスバトル、東映まんが祭りのようなノリでした。
いやもう、特訓っつうよりシゴキですコレ。先輩7人がよってたかって、スカイライダーを蹴る! 殴る! 投げ飛ばす! 抵抗しようにもまったく歯が立ちません。ボコられっぱなしです。
「仕上げはこれだ!」
地面にパンチを打ち込むストロンガー。シュババババッ! と地表をスパークが走り、スカイライダーは絶叫とともに吹っ飛ばされます。で、気が付いたら体色は一段階明るく、貧乏臭い腕部分のタイツ地は、ゴージャス風味な革素材に。
最終回では全員で空を飛んでしまうし、結局、集結イベントの真の面白さを理解するには『仮面ライダー(新)』じゃなく『ストロンガー』を観るべきなんだ、ということなのかもしれません。

>なめくじさん
「少年にはドラマ、チビッコにはオモチャ」という手もあるんですが、これは一歩間違うと『555』のように、新アイテムの使い捨てを招いてしまいますし……。
ギャバンとシャリバンは、確かにバランスがとれていましたよね。ドライバーグローブにウェスタンブーツのスタイルや「翔!」などの掛け声も魅力的でした。

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変身前のライダーは
2004年6月12日 1:34:47 なめくじ
立花のおやっさんや滝にさえ勝てませんでしたからねぇ_| ̄|○

しごきモードっていつからできたんだろう<ライダー

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あのぅ……
2004年6月12日 6:46:51 結美
ライダーヲタ、ライダーファンというよりは、ミーハーに近い(変身後よりも変身前の方が好きでライダー観てた)ので、恐らく注目ポイントがどこかズレているでしょうから本当は恥ずかしいのですが、ライダーと聞くとウズウズしてしまうので、失礼致します。


紀田伊輔さま

ケチをつけるつもりはありませんが……気に障ったらごめんなさい。
スカイライダー、何人かの先輩方は変身前の姿を披露されておりました。とは言え、登場されていない方(本郷とか)もいらっしゃいまして、それは紀田さまの仰る通り「年月の重み」のためだと思います。私としては、全員登場するとかなり期待していたため、いやそれが目的半分で観ていた部分もあったため、肩透かしを食らった気分でした。
紀田さんが「スカイライダーでは変身後の姿しか見せなかった」と思われたのは恐らく、諸先輩方が姿を見せ始めるエピソードの数話前くらいに、8人ライダーが結集して大特訓したことが強く記憶に残されているからではないのかな〜と。
ちなみに諸先輩方、年月の重みは感じましたが、個々のキャラクターに合わせた話の展開でしたので、それはあまり気にならなかったと思います。個人的にはライダーマン(結城)のV3当時の一本気な性格がキチンと描かれていて良かったです。全シリーズの中でも、この時の話のライダーマンが一番強くて「ああ、彼もライダーだったんだな」と再認識しました。何となく、V3の後をくっついて回っていて、あまり活躍していないようなイメージがありましたので。他には、2号とスカイライダーでライダーダブルキックも披露されておりまして、私は非常に喜んで……って、話が完全にズレてしまいました。ごめんなさい。

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しごきモードなのかどうかは
2004年6月12日 6:49:33 結美
良く分かりませんが、1号の時、おやっさんがイカデビル(死神博士)に特訓させているシーンの記憶が(何故か)おぼろげにあるので、一作目からあったのかもしれません。この流れから考えると、やはりおやっさんはどこかで本郷や一文字に特訓をカマしていそうな気がする…いえ、絶対にどこかのエピソードでしていると思うのですが。特訓好きそうだし、おやっさん。
ところで滝にも勝ててませんでしたか、変身前。「自分より弱いであろう普通の人間と何故特訓するのだろう? 意味ないのでは?」とずっと不思議に思っておりました。なるほど。変身前はそんなに強くなかったのか。だったらそれなりに効果はあるのかも。それにしても(変身前とはいえ)改造人間より強いなんて、二人が異様に強い、ということなのかしら。




■見てから読んだら感想は?
2004年6月11日 10:08:47 オールド小松ファン
一つスレ立てて見ます(レスつきますように)

すでに上映が終わった「ロードオブザリング」についてです。この映画を見てから原作をお読みになった方おられますか?
そういう方の感想をぜひ聞きたいと思っています。

拙は読んでから見ました。たいへんな力作だったし、劇場で見てほんとうによかったけれど、映像化のために捨てられたシーン、足されたシーン、どうしてそうなったのか、いちいち納得しつつ、しかしいささかの不満もありました。

Yahoo の視聴者(でいいのかな?)投票などは肯定派と否定派の猛烈な罵倒合戦に終始していて、とてもまともに読む気にならなかった(というか「これから原作を読む」という書き込みはあっても「読んだ」というのは自分の見ていた限りではなかったような)のですが。

皆様、よろしく


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ハーフです。
2004年6月10日 19:49:33 マツ
オールド小松ファンさん、こんにちは。

ロードオブザリングは大変好きな映画です。
ですが、『旅の仲間』公開後に原作をすべて読みました。
こういう中途半端者では意味がありませんか。

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D・V・D! D・V・D!
2004年6月10日 23:16:55 紀田伊輔
・原作全巻読破が先。
・映画版は第一作のみ鑑賞(劇場にて)。
・「こりゃ3作ぶっ通しで観たいなあ。レンタルせずに買っちゃおう」と思い、トリロジーBOXのリリースを待つ。
・が、BOXはスペシャル・エクステンデット・エディション(未公開シーン追加)じゃなくてコレクターズ・エディション(劇場公開版)のセットだと聞き、一体どれ買えばいいんだとオロオロ。
・ついカッとなって『ポリスアカデミー』の7枚組みBOXを注文した。
・まさか日本語音声付だとは思わなかった。
・怖くなって逃げた。
・今は反省している。

という状態です。
参考にならない上、便乗質問になってしまって申し訳ないのですが、オールド小松ファンさんは劇場公開版2・3の長さをどう思われましたか?
「長すぎてもアレだしあのくらいの端折りはまあ妥当だろう」という感じなのか、「200分越えてもいいからあのシーンは切らないで欲しかった」という感じなのか、よろしければお聞かせください。

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映画→原作
2004年6月11日 0:06:32 miyabi
はじめまして。正におっしゃられる順番通りに映画→原作と進んだ者です。
今まで原作があって映像化された作品で、不満を持たなかった作品はなかったのですが(唯一、戦闘妖精雪風は別でした。あれは素晴らしく良くできた動く挿絵でした)この映画は、不満に思える部分はあっても、補って余りある原作への配慮で打ち消されました。
勿論、先に映画だったため、贔屓目に見ていると思います。
トムが出てこなかったことを、先に原作を読んだ知人は残念がっていましたが、映画が先であった私は、削られても仕方がなかったと納得できました。
ただ、アルウェン姫とアラゴルンの恋愛模様などは筋からも遠く、緊迫した空気が台無しになるので、全部、削ってしまえとは思いますが。その分、キャラ一人一人の描写や場面の移り変わりにもっと使えたのにと残念です。
原作が後になったため、映画との相違でとまどったのは、長さでした。一つの場面の描写が長々と続いた時に本を置かなかったのは、映画からもたらされた思い入れが大きかったです。
結論としては、映画→原作だったことが、とても幸運だったと思います。どちらに対しても、同じぐらいの愛着を持つことが出来ました。
勢い余って長々と書きましたが、余り参考にならない意見、お目汚し失礼致しました。

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わあ、レスだ
2004年6月11日 12:16:55 オールド小松ファン
マツ様
もちろんハーフの方も歓迎です−って別に人様の感想をうかがって何をしようというわけでもないんですがね。好きな物語について話をしたいというだけで。

紀田様
・まさか日本語音声付だとは思わなかった。
・怖くなって逃げた。
・今は反省している。

どうして日本語付だと逃げるのでしょうか?拙は上映時間の都合で2部、3部は字幕版を見ましたが、吹き替えを聞くためにDVDを買ってもよいかと思っています。どれを買えばよいのかはわかりません。詳しい方のご教示をお待ちします。
映画の長さはあれで妥当だと思います。「え、もう終わり?」というほど短くもなくトイレ休憩が必要なほど長くもなく。

miyabi様
>アルウェン姫とアラゴルンの恋愛模様などは筋からも遠く、緊迫した空気が台無しになるので、全部、削ってしまえとは思いますが。

映画が先の方からこのご意見とはちょっと意外です。「アルウェンが残りフロドが去る」というラストのために絶対必要な描写(と製作者は考えたハズ)と思ったのですが。
実は拙、原作にはないシーンでちょっと好きだったのが「エルロンドが花嫁の父を演じる」ヒトコマでした。
エルロンド「父への愛はないのか、アルウェン」
アルウェン「愛していますわ、お父様」 ああ、シビレル・・・

ではまた

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すべったボケを解説するのは、そりゃもう死ぬほど恥ずかしい。
2004年6月11日 14:15:40 紀田伊輔
・ついカッとなってやった(または、むしゃくしゃしてやった)。
・相手は誰でもよかった。
・まさか死ぬとは思わなかった。
・怖くなって逃げた。
・今は反省している。

犯罪者に多くみられる言い訳です。最近ではほとんど週イチぐらいのペースで、新聞・ニュースにこの言葉が出ているような。
最近では2ちゃんのコピペとして「ついカッとなってやったのガイドラン」まで出ています。
いっそもう、今年の流行語大賞にノミネートされてしまえばいいのに。

ちなみに「まさか日本語付だとは」というのは、『ロード・オブ・ザ・リング』ではなく『ポリスアカデミー』に対してのコメント。
第一作のDVDはすでに所有しているんですがこれは英語音声しか収録されておらず、「ポリアカはやっぱ日本語吹き替え版だろ!」というファンからえらく不評を買っておりました。
今回のDVD-BOXでは、TV放映時の日本語音声を完全収録。といってもTVでは放映時間の関係上カットされたシーンが多くあり、その場面のみ元の英語音声になってしまうんですが。
『特攻野郎Aチーム』『ナイトライダー』『俺がハマーだ!』などの作品も、日本語吹き替え版のほうが好まれていそうです。

> エルロンド「父への愛はないのか、アルウェン」
> アルウェン「愛していますわ、お父様」 

それ、いいですね。原作の雰囲気にもぴたっとハマっていて。

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長いです
2004年6月11日 16:36:56 マツ
お許しをいただけましたので(笑)、私も好きな指輪の話を。

最初に、ちょっとした告白なのですが、指輪にはちょっとしたトラウマがありまして、長い間原作本が読めずにいました。
小学校の頃、一番ファンタジーとかに触れていた時期、指輪物語も読もうとしたんですが、最初のホビットの章で見事に挫折。ナルニヤが読めてもダメなのかッ! ……と、なにか負けた気がしたものです。アリスやオズと変わらないものだと信じていたので、取っつきにくいと思ってしまいました。
そして、高校の後半、あの頃はまだ子供で理解力が足りなかったのだから(と、思いこみながら)、今なら指輪を読んでも大丈夫なはず! ……と思いつつ、二度目の挫折(涙)。小学校の頃の読解力と、なにも変わることはなかったわけです。

本を読むのは好きなつもりですが、指輪ファンと話をするのは未だに気後れしたりします。
私が原作を読めたのは、ひとえに映画版のおかげです。
読みかけて二度も挫折し、どんな話かもまったく知らない状態で、一作目の『旅の仲間』を見た知人にほとんど拉致られるように映画館に連れていかれました。
しかしその知人も、原作は未読。なので、きっと映画として楽しめたであろうと判断し、三時間にも及ぶ苦行につきあい……という気分でしたが、はじまってみると時間はまるで感じませんでした。
もともと、RPGが好きなので、あのシァイアを見たとき、まるで『はじまりの町』という感じがして、すぐに世界観に引き込まれていました。

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長いです2
2004年6月11日 16:37:35 マツ
私が原作を読んだのは、単純に『先が知りたい』ということでした。
三部作ということで、途中でお預け状態になるのは仕方のないことでしたが、原作は出ているのだから、今度こそトライしてみよう! ……と考えたのが、原作を読めたきっかけです。
最初はどうしても『です・ます』に慣れず、いつものリズムで読めなかったのですが、とにかく一気に最後まで読み、その頃にはすっかり指輪ワールドに酔いしれておりました。
今では『ホビットの冒険』は当然のこと、『シルマリル』、数々の指輪研究書、そしてようやく最近出た『終わらざりし物語』をはじめ、エルフ語を学ぶためにはやはり英語をやらなければダメか……などと考えてしまうほど『指輪アリ地獄に』にはまってしまいました。もちろん、英語の勉強は捗っておりません(笑)。

簡単に結論をいってしまえば、『映画がなかったら、一生指輪物語は読めなかったかもしれない』ということです。ただの、自分語りになってしまいました。申し訳ありません。




■仮面ライダーとは何か?
2004年6月9日 1:05:34 小林泰三 MAIL WEB
スレッドに投稿しようとしたら、容量オーバーで蹴られてしまったので、新た
にスレッドをたてます。

私見ですが、「仮面ライダー クウガ」の「仮面ライダー」は「機動戦士ガン
ダム」の「機動戦士」や、「新世紀エヴァンゲリオン」の「新世紀」みたいな
ものなのではないでしょうか? つまり、本来は「クウガ」なのでは?
あの世界ではクウガしかいないので、あえて「仮面ライダークウガ」と呼ぶ必
要はない訳です。

「アギト」の場合、実は「アギト」は固有名詞ではなく、普通名詞なんですね。
「ギルス」もそう。
#ただし、劇中では敵に1度「アギト? いや。ギルスか。珍しい」と言われ
#たきり、誰もギルスとは呼んでいません。ずっと、「アギトのような」「ア
#ギトに似た」と言われていました。

G3に至っては、別物ですから、アギト、ギルスと総称する必要はありません。

「龍騎」の場合は、あの存在が大勢出てくる訳ですから、総称が必要になりま
す。で、普通に考えると、「ミラーマン」が相応しいように思うのですが、な
ぜ、「仮面ライダー」? あんまりバイクにも乗らないのに。というか、1回
も乗ってない奴、手を上げろ。

「剣」の場合も同じ理由で総称が必要だったのでしょう。

不思議なのは、「555」です。なんとか、無理をして最後まで、総称を付ける
のを避けていました。これは本当に何かの拘りでしょうか?


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龍騎や555は
2004年6月9日 1:23:36 なめくじ
元々仮面ライダーとして企画されてなかったという噂があります。
仮面ライダーである必要がないのに仮面ライダーになったから、
違和感があるのではないでしょうか。

「タイトルに仮面ライダーってついていればいいんだろう!」
という制作者側の開き直りは結構好きです。
石森プロを無碍にはできないだろうし。

それにオールドファンには村枝の漫画がありますから。
平成ライダーは「仮面ライダー」とは違う物として、私は見ています。

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a new hero. a new legend
2004年6月9日 4:04:21 紀田伊輔
http://www1.tv-asahi.co.jp/kuuga/a_new.html
に、企画書冒頭に掲げられた「変身宣言」が掲載されています。
ヒーローの名前が「仮面ライダークウガ」なのではなく、テーマが「仮面ライダー」、だから『仮面ライダー/クウガ』なのだ、ということなんでしょうね。
劇中に「仮面ライダー」の語は出てこないけれど、「仮面ライダー=等身大変身ヒーローを見つめなおす作品」なのだから、こういうタイトルの付け方は充分にアリ。

「機動戦士」や「新世紀」の語は基本的に、タイトルの語呂をよくしたり、「○○マン」の「マン」や「○○ロボ」の「ロボ」と同様、「ソレ系の番組ですよ」ということを示す記号として機能してたりします。
たとえば新聞のテレビ欄に「ボトムズ」だの「マクロス」だのと記されていても、予備知識のない者にはそれがロボットアニメであることが判りにくいのではないでしょうか(音の響きからソレっぽい雰囲気を感じ取れるかもしれませんが)。
『装甲騎兵ボトムズ』や『超時空要塞マクロス』と書かれていれば一目瞭然。確かに記号として役立っています。
これに対して『仮面ライダークウガ』の「仮面ライダー」は、「このドラマで描かんとしていること」を表す、副題としての意味合いが強いんじゃないかと。
ガンダムの「機動戦士」やエヴァの「新世紀」より、『北斗の拳』の「世紀末救世主伝説」に近いかもしれません。

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もっとも、
2004年6月9日 4:04:41 紀田伊輔
「仮面ライダーのお約束(企画書で言うところの黄金率)をあえて捨て去る」というこの行為、初めてやる分には「挑戦」ですが、作を重ねると「新しいお約束に縛られてるだけ」になってしまいます。
変身ポーズの最中に攻撃されないのは変。警察だっていろいろ動くはず。人間外の存在がなぜ日本語喋るの? 戦い続けてたら身も心もボロボロになるはずでしょ。等など、お約束への挑戦は『クウガ』で一通り行われ、『アギト』では「警察・ヒーロー・敵」の関係や「ヒーローの日常生活」などをさらに突っ込んで描くという試みがなされました。
「新しい時代の新しいライダーを創る」というプロジェクトはすでに完了した感があり、今ではなめくじさんのおっしゃるように、「仮面ライダーブランドの作品」という意味合いのほうが強くなりつつあるように思います。

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破壊と創造
2004年6月9日 23:52:13 小林泰三 MAIL WEB
そうですね。「仮面ライダー」のようなブランドイメージの強いものは、常に
マンネリに陥る危険があります。
しかし、毎回、今までの世界観を壊して、新しい世界を創造するのも至難の技
でしょう。
「世界観の継承」か、「破壊と創造」かは大きなジレンマです。
これは「仮面ライダー」に限らず、「ウルトラマン」でも、「ゴジラ」でも、
「ガメラ」でも当て嵌まるところです。

平成「仮面ライダー」のテーマ (戦いの理由) を並べると、こうなります。

「クウガ」  超古代の敵の復活
「アギト」  人類の進化
「龍騎」   妹が死んじゃう
「555」    人類の進化
「剣」    超古代の敵の復活

とすでに、ネタは再利用されていますので、それなら毎回リニューアルする必
要は本当にあるのか、と思ってしまいます。

逆に言えば、「帰ってきたウルトラマン」でセブンが現れた衝撃は、いままで
繋がりのないと思ってた世界が突然繋がったことによるものですから。
あれもある意味、世界観の破壊だったのかもしれません。

大人の鑑賞に堪えることばかり考えて、ヒーローの共闘が見たい子供たちのこ
とを忘れてはいけないと思います。過去のライダーを出す代わりに、番組内に
登場するライダーの数を増やすことで対応しているのかもしれませんが、過去
の英雄に再び出会う感動は、一味違うものです。

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映像は誰れのために
2004年8月3日 18:17:24 奇異巣蝋魔
「剣」を観ていて思うのは、アギト=津上翔一のダジャレは面白かったなと。「エヴァブーム」以降、ハイターゲットのアニメ・特撮が乱立しましたが,その多くはオタク騙し(悪いとは思わないが)。深夜アニメならともかく、日曜朝の番組で子供を置き去りにしてはいかんなと。コメディ・リリーフ不在のまま長丁場を乗り切るのは辛い。まとまりのない文になりましたが、番組に不満のある人は東映にメール送信しよう(自分はもうした)。公式サイトの掲示板もOK

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先輩の応援
2004年6月10日 12:01:32 オールド小松ファン
あってもいいというか、あればうれしいですね。
特に拙はギルスだった彼(アギトのラストで小犬と共に走り去った)の行方を未だに心配してますので(我ながらマイナー)
でも今回はどうかなあ?カズマって今でもカゲ薄い(コタローに食われてない?)のに・・・・・

昔、ストロンガーに感動の再会シーンというのがありました(過去のライダーが全員スッピンで集合し、順にアップになる。おやっさんが「茂」−間−「猛、隼人、志郎、丈二、敬介、アマゾン」と名前を呼ぶ−漢字の間違い、もしあればお許しを)。
「仮面ライダー」という大長編ドラマ(?)はここに完結し、その後の戦闘シーンは付けたしになってしまったのであります(というのは拙の勝手な思い込みです。気にしないでください)。

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客演
2004年6月10日 17:13:40 紀田伊輔
先輩ライダーたちの客演に、なぜあんなにも興奮したのか。
ビデオが普及しておらず、観たいと思ったらひたすら再放送を待つしかない時代だったからというのも、大きな理由ではないでしょうか。
いまの子供たちは、レンタル屋へ行けばいつでも過去の英雄に会えてしまうんだものなあと、少し羨ましく思ったり。アギトで美杉太一を演じた少年なんて、一番好きなライダーは2号だそうですよ。
あ、そういや小学館の読者向け員プレゼントで、『龍騎VSアギト ハイパーバトルビデオ』というのがありました。ファンサービスとしての共闘には、今でも需要があるんですね。




■『文学賞メッタ斬り!』
2004年6月9日 16:54:47 ま2 WEB
以前は自宅周辺の本屋で『文学賞メッタ斬り!』を置いてあるのは一軒だけでしたが,ここ数日全ての本屋に平積みという感じになっています。なんかベストセラーが生まれる瞬間を見ているようです。
「面白い→売れる」「感動する→売れる」「重要なことが書いてある→売れる」といった初期の方程式を壊して「売れる→売れる」という段階に到達したように見えます。業界用語で無慣性ドライブといいます(嘘です)。
どんど売れて第二弾が出ますよーに!


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re:メッタ斬り!
2004年6月10日 1:44:46 大森望 WEB
 ベストセラーってほどの部数には全然達してないんですが、読書系の対談本としては悪くないようです。しかしなぜそんなに売れるのか謎。ようやくふだんPARCO出版の本を置いてない書店まで置いてくれるようになったんで、4刷で初めて目にする人も多いかも。
 いまだに恥ずかしい間違いが見つかって修整してますが(笑)。

 ちなみに5刷でようやく新しいオビがつく模様。オビ裏にはウェブ書評の引用を入れるみたいなんで、掲載許可願いを受けとった人はよろしくご高配をひとつ。
 この本に関しては、実際、ウェブ上の口コミ効果がたいへん大きかったような。第二弾はまだ全然動き出してませんが、できれば忘れ去られないうちになんとか。

 あと、朝日&讀賣の書評効果か、『犬は勘定に入れません』も、本日、3刷決定の連絡がありました。こっちも値段のわりには健闘してる感じ。
 本が売れないこのご時世に、ありがたいことであります。これもひとえに皆様方のおかげ。これからも打倒『世界の中心で、愛をさけぶ』をめざしてがんばりたい(笑)。
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話題の引越し
2004年6月8日 1:06:05 小林泰三 MAIL WEB
>紀田伊輔さん
> ショッカーライダーが数の外にされたのは、ライダー○号という正義の系譜
> の、名誉と伝統を守るため。しかし平成ライダーは元々系譜の外にあるとさ
> れているため、悪であっても「その作品世界内の」仮面ライダーとしてカウ
> ントされるわけです。

なるほど。了解いたしました。

しかし、子供たちやおたくたちは区別したり、分類したりするのが大好きなの
で、「仮面ライダー事典」や「ウルトラマン百科」などには、結局、そのまま
ひと繋がりに並べられたりしているのでしょうね。

ところで、「クウガ」「アギト」「555」では、劇中で「仮面ライダー」とい
う単語は使ってませんでしたね。これもこだわりなのでしょうか? 

「龍騎」と「剣」では、一般名詞として、使われていますね。
特に「剣」では、カリスとアンデッドの戦いを目撃した少女が「見たこともな
い仮面ライダーと怪物が戦っていたの」という主旨のことを言ってましたが、
見たこともない仮面ライダーが怪物と区別がつくのでしょうか?

>オールド小松ファンさん
> 「アギト」の時、久々に劇場で再会しましたが、今もお元気そうでまずはめでたい。
> 「ライダーー、へんしーーーーーん」今見たらどう思うかなあ?

ご本人はやる気まんまんのようなので、スペシャルか映画に出て欲しいですね。

>大森望さん
>  しばらく前の「爆笑オンエアバトル」だかなんだかで、若手の漫才コンビ
> 「号泣」が、「歴代仮面ライダー変身ポーズの覚え方」という芸をやってた
> んですが、けっこうマニアックなネタが入ってて笑いました。

最近のライダーの変身ポーズが覚えられないのは、モーニング娘。の顔と名前
が一致しないようなものではないでしょうか?
因みに、僕は第4期までです。

>奇異巣老馬さん
> その昔、藤岡弘、氏は、本郷猛はどうやって生活しているのか?というファ
> ンの質問に「おやっさんの仕送り」と答えたそうです。

おやっさん、結構甲斐性があったんですね。


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変身ポーズ
2004年6月8日 1:32:04 大森望 WEB
 子供はちゃんと覚えてるので、たぶん刷り込みでしょう。
 モー娘。の顔と名前は5期までは一致するんだがなあ。

 ちなみに小学生時代の大森は、高知県民ホールだかRKCホールだかで開催された仮面ライダーショウで、「変身ポーズができる人?」という呼びかけに応えて真っ先に手を挙げ、ステージの上で得意満面に変身してました。言われもしないのに2号のポーズをオマケしたり。基本ですね。

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>奇異巣蝋魔さん
2004年6月8日 3:55:14 紀田伊輔
> 東映と石森プロの見解はどうなんでしょう?
TV版の設定によれば、1号=本郷猛の職業は「若き天才科学者にしてオートレーサー」となっています。立花のおやっさんは、本郷が所属するレーシングチームのトレーナーで、本業は喫茶アミーゴのマスター。
原作版での本郷もバイクレースをやっているのですが、富豪の跡取り(両親は死去)であるという点がTV版とは異なっています。ここでの立花藤兵衛は本郷家の執事で、バットマンのアレみたいな雰囲気。サイクロン号のメンテなどを器用にこなしていました。
ということでTV版原作版ともに、経済的には困ってなさそうですね。「おやっさんの仕送り」というのは藤岡氏の冗談だったのでしょう。
あっ、実は本郷の収入をおやっさんが管理していて、そこから生活費やお小遣いを貰ってたりするのかもw。

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>小林泰三さん
2004年6月8日 3:56:08 紀田伊輔
> 見たこともない仮面ライダーが怪物と区別がつくのでしょうか?
カリスが初登場した第2話、天音のセリフですね。
ここではアンデッドに襲われる天音の元へ、カリスが「バイクで」駆けつけています。
『剣』の世界における「仮面ライダー」は当初、人々の間で都市伝説のように語られていました(虎太郎はこの噂を追って、ブレイド=剣崎を探し当てます)。
その名の通り「バイクを駆る仮面の戦士」として噂されていたのであれば、天音がカリスを仮面ライダーと呼んだのも、自然なことと言えるのではないかと。

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仮面
2004年6月8日 3:56:30 紀田伊輔
『クウガ』『アギト』『555』の三作で「仮面ライダー」の語が出てこないのは……これは信者魂丸出しの好意的な解釈なんですが、「仮面」という言葉の解釈がモニタのこちら側、我々視聴者に委ねられていたということなのではと、そう思っています。

クウガの仮面は、拳を振るわざるを得ないことのツラさ哀しさを一人その身に引き受け、それを周囲に漏らすまいとする、決意の象徴でした。
第48話「空我」でのラストバトルは衝撃的です。双方変身が解け、かたや笑いながら、かたや泣きながら血みどろの殴りあいを繰り広げるあの場面には、年端のいかないチビッコたちも「憧れていた仮面の下にこんな素顔が隠されていたんだ」ということを、漠然とではあっても感じ取ったのではないでしょうか。
蝶野青年(ナイフ持ってて後に絵描きを志した彼)がヒーローである五代を僻んだとき、監察医の椿は「あいつがどんな気持ちで闘っているか解るか」というようなことを言って叱責しました。こうした点からも、『クウガ』とは「仮面の下を描こうとした物語」なのだということが読み取れます。

『555』では様々な人間がベルトを手にすることで、仮面とそれを被る者の「絶対的な結びつき」が意図的に崩壊させられていました。
ここでの仮面(各ギア)はただの道具・武装にすぎない「従」の存在で、「主」はあくまでも、それを身に纏う人間のほうです。
スーツアクターの演技が秀逸で、手首を震わせる癖などによって、誰がなんのギアを装着しても「中の人」が判るようになっていましたよね。
「人間はどこまで人間でいられるか」というのは『555』において非常に重要なテーマなわけですが、各ギアが容易に交換可能であることによって、「仮面」や「怪物の体」に束縛されないことの大切さが、しっかりと描かれていたように思います。

『アギト』に関しては……すいません、正直言うとアレ、「無職の青年が社会性を身につけるまでの物語」という風にしか観ていませんでしたw。
いやしかし、体が熱くなりますね、ライダーを語ってると。

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アギト
2004年6月8日 15:50:55 オールド小松ファン
>『アギト』に関しては……すいません、正直言うとアレ、
>「無職の青年が社会性を身につけるまでの物語」
>という風にしか観ていませんでしたw。

その通りなんですがね。昔流に言うところの「悪の組織」
の編成とかボスキャラの設定とか、けっこう凝ってたと
思うんですよ。

ちょっとだけどラブロマンスもあったし警察官が変身する
メタルヒーローものとの合体(?)も、はかってたようだし
いろんな意味で意欲作だったのです。

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re:仮面
2004年6月8日 16:26:45 大森望 WEB
 ていうか、「考えたらアレ、どう見ても仮面じゃないよね」ってことじゃないですか。顔にかぶってないし。

 クウガで、それまでの「お約束」をナシにしちゃった以上、劇中であれを仮面だと強弁するのは不自然でしょう。

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雄介
2004年6月8日 18:28:04 奇異巣蝋魔
「クウガ」の最終回って、キャラメルコーンの袋を開けたらピーナッツしか入っていなかったようなものですね。

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平成ライダー
2004年6月8日 18:54:29 紀田伊輔
>オールド小松ファンさん
> ちょっとだけどラブロマンスもあったし
告白すると、当初は真魚萌えでした。コマ送りで観てしまうぐらいに。
ラブロマンス風の要素も含め「守るべき日常」を丹念に描いていて、その辺りの雰囲気は僕も好きだったんですが、お弁当作ったりして真魚は翔一に気があるのかなと思ってたら、終盤では医大志望の真島少年といい感じに。ちょっとトラウマです(翔一も勤め先の店でいい相手を見つけてましたが)。
そうか、将来性で言ったら真島の方が上だものなあ……。世知辛いなあ……。

>大森望さん
いえ、クウガの顔も仮面なんですよ。
胸や前腕、膝などの部分は設定上「生体装甲」となっています。ライジングマイティの右スネにあるマイティアンクレットと同じで、硬い部分はプロテクターですね。文字とか彫られていますし。
確か第二話だったと思うんですが、CG合成で五代からクウガへニュルニュルと変身してゆく場面では、ヘルメット部の内側に機械っぽい銀色の耳当て(?)が形成されているのを確認できます(顔の回りにパーツがまとわり付いていって、最期にシェルで被われる、というような感じ)。
なお、ギルスの場合は、顔そのものが変形するようです。




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