■大森なんでも伝言板'99 #751-#900 投稿するHOMEに戻る

0900//原稿料 (1999/01/28 17:16:32)
MAIL::小林泰三
>500ページの小説誌には、少なく見積もっても1000枚の原稿
>が掲載されます。その原稿料が最低でも500万。

500万円 / 1000枚 = 5000円/枚

やはり、僕の原稿料は平均以下だったのか... (;o;)

>大手出版社の場合、その平均年収は1000万程度になるでしょう。

兼業してるのに、届かない...(ToT)

0899//re:梅原書簡 (1999/01/28 16:56:14)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
●98/12/18付けの梅原書簡より引用

(http://www.din.or.jp/~aoyama/index.html#recent参照)。
>・「SFマガジン自体は黒字らしい」
> それは絶対にありません(笑)。
> 某出版業界人が証言しました。「書店で平積みになっている月刊小説誌もほとん
>どは赤字だ」と。
> となると、SFマガジンのように、書店で平積みにされていない月刊小説誌が黒
>字のはずがありません。
> やはり、ペリー・ローダンと、グイン・サーガで、赤字を埋めてもらっているの
>だろう、と私は確信します。

梅原さんがなにをどう確信しても勝手なんですが、ぼくの確信する事実とはあまりにも違うので、一応書いておきます。

SFマガジンは基本的に独立採算で、基本的に黒字です。

《文学界》《新潮》などの文芸誌はもちろん、《小説新潮》《小説すばる》《小説現代》などの中間小説誌が毎月莫大な赤字を出しているのはまちがいないでしょう。
赤字の最大要因はなにか? 原稿料と人件費です。500ページの小説誌には、少なく見積もっても1000枚の原稿が掲載されます。その原稿料が最低でも500万。専任編集者の数は5人から10人ぐらいで、大手出版社の場合、その平均年収は1000万程度になるでしょう。これまた思いきり少なく見積もっても、編集人件費だけで月額500万。これだけで合計1000万。
このほかに、写真、デザイン、校閲、接待、取材などの経費がかかります。直接製作費(印刷・製本)をべつにしても、一冊の月刊小説費の編集にかかる経費は、雑誌によっては2000万ぐらいにもおよぶかもしれません。こんなものが黒字になるわけがないというのが出版界の常識。
しかし、SFマガジンをこういう一般の小説誌と同列には論じられないのは明白。なにしろ編集者は二人しかいません。接待費、取材費はほぼゼロ。平均ページ数は他の小説誌の半分程度で、支払われる原稿料も(独立採算維持のために)低く抑えられています。編集経費は、一般小説誌の5分の1〜10分の1程度じゃないでしょうか。
思いきり単純化して試算してみましょう。
たとえば、1000円の雑誌を1万部売れば、売り上げは1000万。製作コストと流通コストをさしひいて、200万〜300万程度の利益が残ります。編集経費がこの範囲内におさまれば、黒字の小説誌が成立します。じつは、小説雑誌を赤字にしないのはそんなにたいへんなことじゃないんですね。
大手出版社の小説誌は、実状とかけ離れた原稿料・人件費を支払っている、というのが赤字の最大原因です。身の丈にあった経営をしている小説誌(《SFマガジン》とか《幻想文学》とか)が巨額の赤字に苦しむことはありえません。
むしろ、早川書房の場合には、雑誌連載の単行本化が利益を生まないことにあるんじゃないかと思いますが、それはまた別の話。

MLやニュースグループやパソコン通信会議室で、「梅原克文の書簡で読みましたが、《SFマガジン》は大赤字でたいへんだそうですね」とか、無根拠な風説の流布に荷担している人を見かけたら、できれば注意してあげてください。

ついでにもうひとつ、
「大衆娯楽小説もSF、超メタ言語的な小説もSF」がSF低迷の原因だ説について。

「大衆娯楽小説もミステリ、超メタ言語的な小説もミステリ」と呼ばれているのに、ミステリが売れていることを考えれば、そういう問題じゃないことは明白では。

0898//RE:あげあしとり (1999/01/28 14:39:32)
MAIL::さいとうよしこ
須藤くんは早くPHSをPメールDXにして、
10コのキーボードでEメールをうったりしなさい。
もっともっとキーボードマスターになれるぞ(笑)。
ちなみに、「ぽ」は「ハ」のキーを15回!!

0897//梅原書簡のあげあしとり (1999/01/28 03:49:06)
MAIL::須藤玲司
QWERTY/JISかな/SKY++/親指シフトをマスターしたキーボード配列まにやとして、ちょっと気になるところがあったんですが、青山さんとこの掲示板がつながらないんで、なんとなくこっちに書き込み(なぜ)。まあ本筋とぜんぜん関係ない話だし。

↑この前フリをペーストしわすれ。しくしく。すんません。
#はっ、その隙に水玉せんせが……。

0896//大昔の話題でしたが (1999/01/28 03:45:53)
MAIL::水玉螢之丞
オレが今月号のCD−ROM FANに書いてるのは、
リカちゃんじゃなくてジェニーのCD−ROMです。
んでそれに収録されてるのは「リカちゃん雑誌」じゃなくて、
ジェニーファンクラブの会報の抜粋です。
「ジェニー雑誌」は季刊JeNnyってのが昔あって、
現在はぶ厚い合本が「総集編」として売られてます。
ジェニー/リカのオンラインマガジンがあったら、
有料でもオレは購読しますが。みんなはどうかな(笑)。

0895//梅原書簡のあげあしとり (1999/01/28 03:44:19)
MAIL::須藤玲司
> これはコンピュータを買う時、QWERTY配列キーボードしか
>選びようがない状況と、本当によく似ているのです。「不合理な選択肢
>しかない」という点において。
>(何で、こんなE、Aが左端にあって、O、I、Uが右端にある配列の
>キーボードを使わねばならんのだ! 母音キーを中央に配置するだけで、
>キーパンチの効率は飛躍的に上がるはずだぞ! ああ、いらいらする!)

たしかにQWERTY/JISかな(と、QWERTYの英語版配列)以外のキーボードはほとんど売ってませんし、レディメイドマシンのセットになってることは(富士通のFMVシリーズを除いて)皆無ですが……。
日本でも欧米でも、非QWERTY/JISかなのキーボードはことごとく商業的に成功せず、細々としか生産してない現状とか指摘しとくべきなのかなあ。
いわゆるDVORAK教徒や親指シフト信者、漢字直接入力支持派のイデア主義者がときどき過激な論で啓蒙活動をしていて、それを嫌って親指シフトなどに興味を持っても手をださない人もけっこういることとか、TRON敗因のひとつはあのキーボードにあったとか。(^^;

あと、どうやら梅原さんはWindows環境のようなので、Windowsで配列を変更する方法とかご教授しといたほうがいいのかなあ。先日、おそらく梅原さんがお使いと思われるATOKがバージョンアップしてNECのエルゴフィットキーボード(M式改)に正式対応したことだし。能動的に探せば選択肢はいっぱい。
Win95/98だと、QWERTYをDVORAKに変更するツールもいろいろあるはず。日本語配列変更は「Q's Nicolatter」がおすすめ。
ただし、マイナー配列においても母音キーはふつう右か左に配置するもので、中央に配置する配列を考案発表した人の話は聞きません。

まあ、QWERTY/JISかな以外の特殊配列は過去に商業的に敗れ去っているので、支持する人はイデア主義者の汚名を着せられ、有志が自力でツールを開発したりして細々と使っている状態です。去年だかに発売された「ナラコード配列」ツールもさっぱり売れなかったし。商売にならないから滅び去ったほうがいいのかなあ。

#SF度ゼロの話で長々とすみません。

0894//ピンと来ず… (1999/01/27 23:14:40)
MAIL::Δ
ΔとΔ周りのおたく達を眺めるに「見かけ倒しなものが大嫌い」
という共通指針はありますが、大多数に受けているかどうかは
正にも負にも働いていないように感じられます。

昔は「素直に好きと言えない」というのもあったような気がし
ますが、これは良く考えるとオタクでないかたも同じではない
かと思います。正直なのは売り上げ実績のみ…?

0893//ぷらいばしいでりばてぃぶ (1999/01/27 22:59:52)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
日本の法律は知らないので、フランスの例を上げますと、だれも政府の許可なしに回答者個人に遡れるアンケート(市場調査・統計調査を含む)のデータを所有し、また公開してはならないことになっています。国立統計センターですら、国勢調査のデータを名前付きで保存したり、極めて狭い範囲で公開したり(区町村単位でも公開できないらしい)することができません。
また、これは日本もそうなっていると聞いた覚えがありますが、行政機関が互いに個人の情報をやり取りすることも禁止されています。たとえば、警察がある犯罪者の保険や生活保護のデータを厚生省からもらったりすることはできません(図書館の例はこれに当たると思います)。
もちろん例外はあって、レンタルビデオ店の例で出たように、本人が情報を公開することに同意していれば、そのデータは公開されます。他にも、フリーのE-Mailアカウントをもらう時にもこういう情報を公開していいかどうかの同意は求められますよね。
でも今だって名簿の流出とかあるわけですし(どこの国でも…)、結局行政のコンセンサス待ちでしょうか。

0892//どうでもいいこと。 (1999/01/27 16:43:00)
MAIL::葵珊瑚
日下三蔵さんが、ひげを剃ったら、やっぱりこの名前やめるんだろ
うか。とあるところでは「孫子」というあだ名を頂戴しておられたが。

0891//どうでもいいこと。 (1999/01/27 16:42:58)
MAIL::葵珊瑚
日下三蔵さんが、ひげを剃ったら、やっぱりこの名前やめるんだろ
うか。とあるところでは「孫子」というあだ名を頂戴しておられたが。

0890//蛇蝎のごとく梅原さんを嫌わなくちゃだわ(わはは) (1999/01/27 10:55:01)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/ MAIL::諸星友郎
>また、青山智樹さんの掲示板に梅原さんのお手紙が公開されてます。
いやーオレとか典型的に「SFイデア論者」で「オタク野郎」だから、
蛇蝎のごとく梅原さんを忌み嫌わなくちゃだわ(わはは)

0889//タレコミ (1999/01/27 10:14:16)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田
また、青山智樹さんの掲示板に梅原さんのお手紙が公開されてます。

http://www.din.or.jp/~aoyama/index.html

ああ、早く梅原さんにwebページを作ってもらいたいよぉ(笑)。

0888//プライバシーやそのた (1999/01/26 20:18:10)
http://www.imasy.or.jp/~saitou/indexfr.html MAIL::齋藤
諸星さま(そして、他の方々)
>ログ解析して「へっへっへ、お客さん、お客さんが好きそうな本、こんなん入荷しましたぜー」と
御意にございます。

プライバシーに関する取り組みというと例えばW3CのP3P(http://www.w3.org/P3P/)やEFFのTRUSTe(http://www.truste.org/)というのがあります。P3Pは公開する個人情報の種類を選択させる仕掛けで、TRUSTeは個人情報を収集したサイトが、第三者に渡してしまうかどうかをユーザーに告知し、またサイトがその約束を守っているかどうかを監査する組織です。TRUSTeのような活動は他にもあって‥‥という話については、こちらにありました。(http://sphere.watch.impress.co.jp/internet/www/article/1999/0122/cheskin.htm)ご参考までに。

ただ、こういう制度や仕掛けでは十分に解決しきれなくて、結局は「えいや」で信用するかしないか、どちらかしかないのではないかなぁ、と思っています。
「信頼しなさい。しかし確認もしなさい」に尽きるのでは(これはエスター・ダイソンによる忠告)。

0887//情報漏洩つづき (1999/01/26 09:24:08)
MAIL::やぶにらみ
諸星さま
某大手レンタルヴィデオ・チェーンの規約には、
「DM等での情報提供を望みますか」云々とあって、
映画の情報ペーパーでもくれるのかと思ってYESをチェックすると、
その手のDM業者に住所を渡してしまう、
なんて「噂」を聴いたことがあります。

0886//秘密漏洩 (1999/01/26 09:20:08)
MAIL::やぶにらみ
図書館の貸出し記録は外部に漏らさない、
というのは図書館憲章か何かにあったと思います。
某世紀末映画でも、
若い刑事が「それは違反だ」とかなんとか文句つけてましたし、
国際的なものなのでしょうか。

法月倫太郎氏の『法月倫太郎の冒険』の後書きにも書いてありました。
おかげで、「図書館シリーズ」の続きが書きづらくなったそうです。


0885//7 (1999/01/25 23:29:47)
MAIL::♪きむらかずし
某世紀末サイコ・サスペンス刑事物(?!)な映画で…

!!!軽いネタばらし注意!!!


刑事さんが、捜査の手掛かりを得るために、某 FBI に
図書館の貸し出し記録を横流ししてもらう、ってのが
ありましたね。

0884//ビデオ屋からの情報漏洩 (1999/01/25 15:39:33)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
>レンタルビデオ屋はそのへんけっこういいかげんな気が。

登録時にわたされるコピーの字がつぶれた「会員規約」だかの
どっかにちゃんと「会員情報売り飛ばすけど、いいね?」って
書いてある、って聞いたんですが、一度も確認したことないや。

0883//図書館では (1999/01/25 11:32:15)
http://www.asahi-net.or.jp/~nd5t-tkhs/index.htm MAIL::てっちゃん
大森様
>図書館は利用者の閲覧記録をみだりに洩らしてはいけないんだっけ?
その通りでありまして,私が作った某市立図書館のシステムでは返却
した瞬間,貸出記録を完全に消していました.
仕様書に書いていない秘密のログ以外も残してなかったから
DISKがクラッシュしてたらどうなったことやら.

0882//FFVIII中 (1999/01/25 09:43:49)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
>>「IDで読書行為が追跡される」
図書館は利用者の閲覧記録をみだりに洩らしてはいけないんだっけ?
レンタルビデオ屋はそのへんけっこういいかげんな気が。だからそれとおなじぐらいのプライバシー的リスクはあるでしょうね。
まあそのへん気にしはじめると、WWWブラウズはつねにproxy通して、とかの世界に行っちゃうかも。

0881//いろいろ。 (1999/01/24 18:34:16)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
>諸星さま
>はて、なんか近未来を舞台にした軽いデストピアギャグで(以下略)
それ、実際にあるって聞いてますけど(悪い意味で)
独立心の強い女の子とか書くと「直せ」って言われたり、最後には必ず恋に落ちるよう仕掛けろって言われたり。まるっきり検閲。
まあ、解析は当然あるでしょうね。私だってアクセスログ見てるくらいですから。
このへんは個人情報の保護問題になってきますが、結局法律規制されるようになるんでしょうかね。(現時点でも統計調査なんか、大体どこの国も実名上法規制とかしてると思います。フランスの法律しか知らないのでなんですが)。

斉藤さまがいろいろなオプションを提示為さっていますけれども、実際オプションの数に対して経費がかからないのが電子出版の利点ではないでしょうか。
需要にあわないシステムはどんどん淘汰されていくでしょうしね。

0880//読者解析ツール (1999/01/24 16:27:05)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
>「伏線張りまくって盛り上げたつもりなのに、
>第 3 章の展開で失敗したか (;_;)」とか。作者の小説の書き方そ
>のものに影響を与えるのではないでしょうか?

はて、なんか近未来を舞台にした軽いデストピアギャグで、
自分の投稿作品が採用されるかどうかとどきどきわくわくしている
女流新人作家のところに、
「あなたの作品のストーリー傾向は###と%%%の影響がみられます。
キャラクター造詣に関しては&&と”””からの影響がみられます。
ディテールに関しては$$と$$からの影響がみられます。
全体としてハーレクィーンロマンスのカテゴライズG1との一致が85%で」
とか、オリジナリティチェックが届いて、没になってしまう、とか採用されるとかいうようなのがあったような気がしますが、何のネタでしたっけ?
(とかいう曖昧な聞き方でわかるもんか!>オレ)

ニフティやインターネットの人間関係の研究の話で、通常の社会科学の道具では追跡できなかったさまざまな人間関係の移り変わりが、「すべてのログを解析する」ことで、追跡できるようになって、すいぶん「社会」の研究がしやすくなった、とかいう話があったので、「解析ツールの導入」って意味で画期的かも>電子的読書傾向追跡。

というか「読者がどういう風に読んでいるのか」を考えて演出して書けっていうのは、野田大元帥も「スペースオペラの書き方」の中で死ぬほど口をすっぱくして述べている王道作法らしいので、使い易いツールさえ導入されれば一気に普及するんじゃないでしょうか......

って、エンターテイメント系の小説って、すでに「そういう風」に書かれてるんじゃ?(^_^;

あとまぁ、電子本屋が読者の個人記録を本当に記録するかどうか、は不明ですが、もしオレが電子本屋の運営者で、法的・倫理的に問題がないなら、ログ解析して「へっへっへ、お客さん、お客さんが好きそうな本、こんなん入荷しましたぜー」とかいうサービスを「当然」したいと思いますけども、普通は、そうはならないものなんですかね?(^_^;

0879//ページ課金 (1999/01/24 11:55:40)
MAIL::♪きむらかずし
作者(著作権者)が、ページ課金に同意するかどうかって問題もあ
りますが、それはそれとして、

> しかし、サイト側は「詮索」したりしません。その必要がありませんから。

いや〜、マーケティングあるいは、小説の読まれ方の分析という点
で、統計処理すると面白いんじゃないですか。例えば、

第 1 章までの読了率: 80.3 %
第 2 章までの読了率: 71.7 %
第 3 章までの読了率: 3.2 %
最後まで読んだ確率: 0.9 %

なんて結果が出たら、「伏線張りまくって盛り上げたつもりなのに、
第 3 章の展開で失敗したか (;_;)」とか。作者の小説の書き方そ
のものに影響を与えるのではないでしょうか?

0878//いろいろアリでは (1999/01/24 01:06:39)
http://www.imasy.or.jp/~saitou/indexfr.html MAIL::齋藤
#長いアーケードゲームというと、思い出すのはドルアーガ(古くてゴメンなさい)

そういう意味です>諸星様
しかし、サイト側は「詮索」したりしません。その必要がありませんから。
何度も繰り返しますが、ダウンロードとpay per view(さらにはまた別の課金方法)を実装させて、利用者に選ばせれば良いのです。ダウンロードを選択して「しもたー、こんなのに払ってしまったのかー」(まぁ、それも後になってみれば笑い話で済ませられるかもしれません)と後悔しても良いし、「いちいちページめくるのはタルいのー」とぼやいてみたって構わないのです。そしてもちろん、靴を履いて、玄関を出て、お気に入りの書店に行って、「絶版じゃないか」と天を仰いだって構わないのです。止めやしません。選択肢は多く提供されるべきです。

>「青天井で課金されるかも」とかいう恐怖
そういうサイトはまたたくまに利用者を失い潰れるでしょう(「そらみろ」って?)。そのサイトが扱っていた作品は別のサイトに買い取られるか、引き取られる可能性が高いでしょう。作者が存命であれば、作者自身が決定するでしょう。仮にサイト上で公開されなかったとしても、「あんなに素晴らしい作品」なら誰かが購入しているでしょう(もし、していなかったらご愁傷様)。幸いにして電子ファイルなので、法的に問題が無ければコピーが手元に届くでしょう。法的に問題があれば難しいですが、同時にそれは商品価値がまだあることを意味しています。信頼できるサイトに要望してみても良いでしょう。

>「IDで読書行為が追跡される」ってことになりそうで、それが嫌なんですね
わたしは近所の書店にいるわりと可愛らしい店員さんに自分がSFファンだとバレてやしないかと不安でなりません(笑)
この件はインターネット上の対個人サービス一般についてまわる問題でしょう。問題は、知られる情報の範囲と、その利用方法ですが、それに対する取り組みはすでにはじまっています(eTRUSTやP3Pが参考になるでしょう)。それを信頼しないのであれば、もちろん靴を履いて(下駄でも裸足でもタケコプターでも構いませんが)表に出て、近所の‥‥(以下略)。

要は選択肢を増やそう、ってことなんですけど。

ではでは。

0877//ちょっとずつ買う (1999/01/23 22:49:21)
http://www.cc.rim.or.jp/~deltelta/ MAIL::Δ
映画の他に「モノ」を渡さない商売といえば…
アーケードゲームもそうですね(基板を買って
しまうこともありますが…)。映画と違って一回
のプレイでは全部味わったことにならないという
点で長いものをオンラインで読む行為も近いよう
な気がします。従量制の課金は正しいと思います。

著作権の管理までも同時にやってしまうザナドゥ
がやっぱり理想なのですが…。

0876//本の従量課金もありかー (1999/01/23 18:22:25)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
pay per view (ペイパービューと書くと頭の中で"paper view"
になったり、何故か「ペイバイビュー(pay by view)と書いてしまう)の話ですが。

大森さんの『「レンタルの価格は購入費用のせいぜい十分の一以下だろう」とかの思いこみ』がある」というのと、齋藤さんの「有料プロバイダと契約されている方はおられませんか? それと何が違うのでしょう(違うのはお金の行き先です)。」ってのを読んで、本の従量課金もありかもな、と考えたり。(齋藤さんの発言は「従量課金のプロバイダ」という意味だととったのですが、それでいいんでしょうか?)

全部が全部、従量課金となると「うるせーワシが買うた本じゃ! 読んだか読まないか、どこまで読んだかとか、いちいち詮索するなー! 積ん読も読書じゃ!」とか叫びたくなるかもとか思ったのですが、「サイバー図書館へようこそ。使用料金は毎月500円です。雑誌オンライン閲覧は無料、単行本オンライン閲覧は従量課金ですが上限は5000円です」とかなら、腹立たないかも。(いや、値段は思いつきなので、怒らないでください(^_^;;)

買った日から一週間とか、最初に開封した時から一週間だけ読めるかわりに安いパッケージとか。(なんか、せかされてるみたいで嫌だなぁ)。


>たとえば最初の10ページは無料で残りは有料とか。

なるほど、立ち読みぢうやうですね。

>謎解き部分だけ有料のミステリとか。

なるほど「袋とじ」ってやつですね。個人的にはあまり好きじゃないですけど、まぁ、ありかもとか。

>ページ単位は極端ですが、上下分冊とか今でもあるわけですし。
そうですねぇ。私は物を知らないヤツなので「下巻まで読むかどうかはわからないので、上下分冊なら、普通、下巻の刷り部数は少なくなっている」とかいう事も知らなかったりするんですが。わはは。

>何にしてもお金がからむとシビアに扱われるでしょうね。

そうですねぇ。「青天井で課金されるかも」とかいう恐怖ですかねぇ。あとですね「サーバにアクセスして」ってのは「IDで読書行為が追跡される」ってことになりそうで、それが嫌なんですね。「オレの読書にいちいちクチバシ突っ込むな!」というコソコソ読書願望の成せる業なんでしょうか。(よほど親兄弟友人教師親類縁者に隠れて読まねばならないような読書傾向があったのか?>オレ)

まぁ、現時点でも、クレジットカードで本買ったら追跡されてるも同然かもですが。

>自分は技術資料を漁るのに会社でオンライン(中略)閲覧
>(W3Cとか)しているので、個人的には抵抗ないんです。
>むしろ印刷したりダウンロードしてしまうと死蔵されるのがオチですし、

そうですねぇ。まぁ、最高の電子本システム構築して、国会図書館の本、全部を電子テキスト化して用意してみても、だーーーーーーーれも読みに来ない本はたくさんあるでしょうねぇ。「なぜ、オレの読みたい本は絶版なんだ!」っていう読書家の叫びよりも「なぜ、オレを読んで(買って)くれなかったんだ!」という絶版本の叫びの方が、大きそうで怖いですねぇ。まぁ、今のところ絶版本の叫びは地獄(あるいは天国)で響いてるだけで、現世には聞こえてこないんですが。

>バージョン管理(小説にはないでしょうけど)の問題もありますから

どうですかねぇ。誤植の訂正バージョンが出たのに、古い方を知らずに読んでいる人とか出そうですねぇ。まぁ、そのあたりは、将来的にはブックブラウザだかの設定で「バージョンアップのお知らせ」とか「ヒント!:この本の改訂バージョンならびに続編が出版されています。改訂バージョンは無料で、続編は40%offのキャンペーン価格で購入することができます:以後この説明を表示しない[yes / no]」とか表示してくれるようにすればいいのかな。(速攻で「説明を表示しない」にYESだなぁ)

ただ、まぁ、「問答無用に書き換えられてしまう」とかおびえてしまったり。「あぁ、光瀬龍の『百億千億』がハヤカワから再版されたと思ったら、なんか、ラストに蛇足的な文章がついているような気がする! いやーん。オレの古いバージョンを返せ!」とか(いや、単なる「例」ですってば。オレはあれがあったほうが落ち着きますけどね)。

あるいは、何ですか##病とかいう名前をウカツに使っている小説があったとして、どこかの団体から抗議がきて、サーバ上から電子本が削除されるのみならず、ネットにつながった場所にある電子本が残らずマスターキーでプロテクトされてしまう、とか。

アレクサンドリア電子図書館の蔵書がことごとくウィルスに感染して読めなくなるとか。(妄想妄想)

某宗教とか某国家が覇権を握って「コー#ンと同じ電子本はコー#ンがあればいいし、コー#ンと違う電子本は存在不許可」とか「全ファイル、コー#ンで上書き」とか。(あ、やばいかな、これ)

まぁ、「電子化=中央集権=国家による検閲と弾圧」とかいう連想は、古いんでしょうけどねぇ。電子化されたらコピー簡単だから、どこまででもコピーされて広がるから焚書の可能性は逆に低くなるんでしょうし。けど、電子化されてるだけに、追跡ソフトで草の根BBSわけてでも探し出されて自動的に焚書されてしまったりするかも。焚書されても困るけど、こっそり改竄されてもいやーねー。


>(それにサイトが消えてしまうようなら、所詮その程度の資料だということもあります)。

まぁ、技術資料と違って、小説みたいな嗜好品は「あんなに素晴らしい本が、なにゆえ絶版!」という所からスタートしてるので、違うと言えば、違うでしょうねぇ。

関係ないですが、「オンラインで検索できない雑誌は、言及される率が低下するので権威が失墜する」ってのはありえますかね?
今のところ紙として出版されてないと証拠能力がない、みたいな感じで信用がない気がしますが。

0875//「でかでか人とちびちび人」 (1999/01/23 17:21:40)
http://www.imasy.or.jp/~saitou/indexfr.html MAIL::齋藤
たぶん、他の人もまじめな問題だとおもってるでしょう。
えー、立原えりかさんの童話のようですね。講談社と角川書店から出版されたようです。「ようです」というのは、わたしは読んだことがなくて‥‥‥‥とあるウェブページに出ていたからです。(なんだか笑われているような気がする)

検索にはhttp://www.goo.ne.jp/とhttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/を使いました。ご参考までに。

0874//実は自分は座って読むのにも‥‥ (1999/01/23 16:37:59)
http://www.imasy.or.jp/~saitou/indexfr.html MAIL::齋藤 聡
ページ単位で、というのは、途中まで読んで、後日読みなおす場合に重複課金するかどうかコントロールしやすいということと、料金設定に柔軟性を持たせられるからです。たとえば最初の10ページは無料で残りは有料とか。謎解き部分だけ有料のミステリとか。松竹梅で結末が変わるとか。そういうことが念頭にありました。
ページ単位は極端ですが、上下分冊とか今でもあるわけですし。
何にしてもお金がからむとシビアに扱われるでしょうね。

ところで、自分は技術資料を漁るのに会社でオンライン(無料なものだけ。有料会員制のサイト等は無理ですが)閲覧(W3Cとか)しているので、個人的には抵抗ないんです。むしろ印刷したりダウンロードしてしまうと死蔵されるのがオチですし、バージョン管理(小説にはないでしょうけど)の問題もありますから(それにサイトが消えてしまうようなら、所詮その程度の資料だということもあります)。そういう点で、もともと感覚が違うということなんでしょうね。

0873//『でかでか人とちびちび人』 (1999/01/23 09:09:05)
MAIL::あっぱっぱ
真面目な話題の中失礼します。
みなさん『でかでか人とちびちび人』という本をご存じでしょうか?
作者は忘れてしまったのですが挿絵がたしか東郷青二だったと記憶しているのですけど。
もしご存じの方いらっしゃったら教えて下さい。

0872//1回限り読書権 (1999/01/23 07:03:07)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
テッド・ネルソンは、いまごろは慶応湘南藤沢キャンパスでぶいぶいいわせてるんじゃないかしら、と思ったのは以下の話とは関係ない枕ということで。

0827の私の投稿で、
>読書も映画観賞と同じ様なものだ、
>という理解が広まれば状況がかわるのかもしれません。
と書いたんですが、読み返したらこれじゃー何が言いたかったのか自分でもわからんかったので書き直すと、
「映画館で映画を見るのに1800円だか取られても、
次の日,ただで見返すわけには(普通)いかない。
けれども映画みる人は『今日,1回限り有効の映画鑑賞権』
にお金払って平気である。(平気じゃないのかもだが)
本の場合も、長編小説などは、手元に置いていても、どうせ
まるごと読み返すこともないわけだから、1回限りの読書権
の行使しかしないなら、手元に残らなくても平気だろう。」
というのが「読書も映画鑑賞の様なものだ」ってことで言いた
かったことです。

まー、私はあんまし小説をたくさん読まないから、読んだ小説は手元に残して置いて、あとで読み返せるようになっていて欲しい気がするんですけども。

「電子本に絶版は無い」ってのが本当だとすれば、読み返すごとにデータを買い直せば(閲覧料金払えば)いいだけの話なんですが,やっぱし「いつまでも、あると思うな,Webページ」って思ってしまったりして。(くだらない本しかなくても)マイ蔵書ぢうやう。
電子本とは,「本とは何か」っていう、本の機能(というか性質)を抽出して、その中でよい部分を電子的に再現すること、だと思うわけなので、「オレ的には本とは##なものである」と語ることは重要だと思うわけです。そういう意味で「読み返したい時に読み返せること」って機能は保証されていてほしい、と思うわけです。(ただ、「手元にはあるはずだけど本棚のどっかに埋まってしまって発見できない機能」は、再現されていて欲しくないわけです)


また別の「機能」としては、小説摂取デバイスとしての「本」には「ねっころがって読める機能」ってのがオレ的には必須ですねぇ。「本というものは文字情報が画像として表示されている物体、にすぎなくて、ねっころがって読めるかどうかは本質的な問題ではない」って発想はとりあえず不許可ということで。快適にねっころがって読めることを仕様に盛り込んでくれてない電子本技術があったら、とりあえず信用しねー(^_^;; ってことで。

まぁ、「本」という形にこだわらずに「文字情報の摂取」というもっと一般化された行為にとりこんでしまった方が、あとあと便利という話がありえるのはわかるんですが、とりあえず電子「本」っていう形には、ちょっとこだわっていきたい(っていうか「もらいたい」)と思ったり。

#とかいうネタも「ビルゲ未来を語る」に書いてあったりして(^_^;;


0871//ケイゾク的にパズラー (1999/01/23 04:11:05)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
情報だけにカネを払う人は少ない的なことを書きましたが、例外があるのを忘れてました。アダルトコンテンツは閲覧だけにお金を払わされても、それがあたりまえになってますね。いや、マニアは画像ファイルをコレクトしてMOに貯めたりしてるからおんなじか。
アダルトでは「有料情報ページ」もたくさんありますね。

電子本も雑誌的なものならその方式で問題ないでしょう。SFオンラインだって、明日から有料情報ページになったとしても、1000人ぐらいの読者は残りそう。無理かな。
そうそう、諸星氏も書いてますが、SFオンラインの有料ダウンロードサービスは、じつはオンラインブラウズも可能なんですね。というか、右クリックしなきゃ、その場でAcrobat Readerが立ち上がって、その場で小説が表示されるので。
個人的にオンラインだと小説読む気がしないっていうのは、たんに椅子にすわって小説読む習慣がないからなのかも。

ダウンロードの場合も、HTMLにして、WWWブラウザかテキストブラウザ(T-TIMEとか、お気に入りエディタとか)で読んでね、ってのはありかと。
光文社電子書店はプレーンテキスト販売ですが、HTML化して、料金払うとオンラインブラウズもできるようにするのは簡単でしょう。ページ単位課金が小説になじむかどうかは別問題ですが。
むしろ、「10冊買うと10冊オマケ」みたいなお得なクーポン制が有効かも。


0870//ザナドゥ〜 (1999/01/23 01:01:37)
MAIL::♪きむらかずし
先走る幻視者といえば、大昔に、世界規模のハイパーテキストと、それなりの
課金システムを考案した、テッド・ネルソンっておじさんを思い浮かべます。

World Wide Web で前者は実現しましたが、課金の方はスッキリいかないですね (^^;

0869//T-timeビジネス版? (1999/01/22 18:17:23)
MAIL::諸星友郎
ボイジャーは3月あたりに「T-timeビジネス版」というのを出すそうです。私も伝聞なので詳細不明です。すみません。ニュースソースは、日経新聞1/22とか。

「電子メール、図表、数式」をきれいに表示することを目指すとのこと。まぁ「T-time独自形式ファイル」を拡張しまくったり、その独自形式ファイルでPDFに対抗しようとか企まれると、ちょっと(かなり)いやかもですが、独自形式ファイル、って部分を考えなければ、T-timeの本来の機能は「テキストファイル(htmlを含む)を美しく表示するテキストブラウザ」なわけですから、進化してもらう分にはかまいません。重くなると嫌だけど(^_^;;

独自形式も「安易な改変を防止する」&「画像も含めて、全体を一つのファイルに収める」って発想はわからなくもないですから、あんまり責める気にはなりません。(素晴らしい! という気もしませんが)。独自形式はいずれソフトが供給されなくなって再生できなくなりそうなので、独自形式からhtmlだかに書き出せればいいんですけどね。まぁ、書き出せてしまったらあまり改変防止にならない気もしますけども。

しかし、T-timeを主軸商品として展開していくのかボイジャー。大丈夫なのかな、ちょっと不安(^_^;;

0868//時期を逸してしまいましたがご容赦を (1999/01/22 12:07:17)
http://www.imasy.or.jp/~saitou/indexfr.html MAIL::齋藤 聡

齋藤です。「先走りすぎ」とのお褒めの言葉をいただき、とても嬉し
く思っております(なぜって「先走る」のが幻視者の資格でしょう?)。
細かくフォローできる暇がないので相変わらずの長文ですが、ご容赦
ください。

Pay per viewは単に誰かが先鞭をつければ良いだけだと思っています。
ダイアルQ2で同人誌のPDFダウンロードを提供しているサイトも
ありますし(わたしはISDNなので使ったことはありませんが)。
もっとも、それら有料コンテンツがペイラインに乗っているかどうか
情報を持っていないのが弱いところです。(そして、そう、確かにご
指摘されたように、未だにあるかどうかは知りません。でも、HDが
HDらしからぬ音を立てるのを耳にした覚えはありませんか?)

わたしは「閲覧料金」と名づける必要はなくて、単に「有料情報ペー
ジ」(ページあたり4、5円。リピータを望めるなら1、2円でもか
まわないでしょう)とやって後払いにすることをイメージしていまし
た(リンクに「ここから先有料」とでも付記しておく)。有料プロバ
イダと契約されている方はおられませんか? それと何が違うのでしょ
う(違うのはお金の行き先です)。その点ですでに電子出版は行われ
ていると言えなくもないはずです(言葉遊びですが)。
呼称のすり替えは、まぁ、詐欺まがいかもしれません。

そして、そうした課金システムを装備したサイトを作り、(主とし
て)個人を対象にプラットフォームを提供するのはどうかと。PDF
ではなくHTML(やがてはXML)なら最低限「メモ帳」があれば
十分だし(Macは知らない)、イニシャルコストが低ければペイライ
ンに乗るまでの期間も短縮できるので、手を出しやすくなるでしょう。
1ファイル200〜300円として、PDFWriterの購入価格を賄うため
には何ファイル販売しなければなりませんか(立場上、ソフトのコピー
を容認するような発言はできませんので念の為)? サイトの名称は
「マーケット」でも「レヴォ」でも、まぁ、お好きなように。
もちろん、購入側でダウンロードがお望みなら、ダウンロードでき
るようにもしておけば良いわけです(何をダウンロードし、何をオン
ラインで済ますかはコンテンツやユーザによって異なることでしょう)。
要はもっと選択肢を増やしましょう、ということです。何が残るかは
市場が決めるでしょう(逆にバリエーションが広がるかもしれませ
ん)。
広告収入に全面的に頼るのっていうのは、、、政治的に好ましくな
いのではないかなぁ、と思っています。作品そのものが企業広告の一
部として捉えられるからです(そして、スポンサーは自分が広告を出
すのにふさわしい作品かどうか検閲するでしょう)。それもこれから
のネット文化なのかもしれませんが。

と、まぁ、そんなようなことを今週の議論を通して思いました。
ではでは。

0867//コイノ ジュモンハ スキトキメキトキス?(意味なし) (1999/01/22 09:41:44)
MAIL::Cherokee
Cherokee(ちぇろ子)です。

けさ、ふっと思いついたんですが、
他人様の固有名詞を間違えるのって「失礼」ですよね。
私、実は「自分の固有名詞なんて、何でもいいや」と、思っていたんですが、
どうも、それは考え違いだったようです。

別に、それについて、明確に指摘されたわけではなく、ここに長々と説明するのも良くないので、
訂正&謝罪は、私の日記(http://www.annie.ne.jp/~hachi/1diary/1999011723.html)で、しておきました。

興味のある方はご覧になってください。
どうも、混乱するようなことをして、すみませんでした。

0866//「全特撮」 (1999/01/22 00:10:07)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
「全特撮」CD-ROMをゲットすべく、スティングレイに入金してみました。楽しみ。ほくほく。
問題は、みせびらかすためには、インストールするノートパソコンを調達しなくてはならない、ってことですな。とほほ。
(って、なんか場違いな投稿かもですが「西葛西日記ネタ」ってことで)

0865//正直なところ (1999/01/21 21:57:14)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
あそこから引き上げて、ただかせいぜい200円ぐらいで、自分で商売したいものですね。
まあ、私は賞ももらってないので、しがらみはありません。
ちなみにCherokeeさま、
私にとっては、プロと言うのは「他のことをしなくても生活できるので、得意なことに時間と努力を費やす」という意味ですね。芸術とスポーツについては。

0864//マッチ売りのオバさん、マッチの押し売り? (1999/01/21 21:37:19)
MAIL::Cherokee
Cherokeeです。
今日は、七時間も昼寝してしまいました。
それでも、まだ眠いです。

大森様:
>インターネット文芸新人賞に関しては、契約書のようなものが交わされたんです?
鳥居様の、書き込みの通りです。

>たとえばの話、あそこのサイトで売られているのを引き上げて、
「今後はわたしのサイトで100円で売ります」「無料公開します」みたいなことは可能なんでしょうか?
そんなこと、考えてみたこともなかったです。
皆様に広く読んでいただくためには「自分のホームページで無料公開」って、ちょっと魅力的な気が……
ただ「賞を頂いた身」としては、できるだけ「賞の主催者の意図に添いたい」というのはあります。

そうはいうものの「四十部しか売れていないこと」と、
出版にあたって「編集の手がはいらなかった」のは、少々気になってはいます。

私は自分自身「お金のためにモノを書こう」と思ったことはありません。(≠ウソ)
ただ、最近ちょっと意識が変わってきたことがあるんです。

あのね、「作家」は「出版のお仕事」に関わる全ての人のために「お金を稼げる作品」を書かないとダメだし、
そういうモノを書けてこそ「プロ」なんですよね。(なあんにも解ってないクセに生意気で、申し訳ないです。)
そして、そういうモノを書くためには「それなりの宣伝」&「プロの編集者に依る売れ筋の分析」が必要だと思います。

電子本なんて、まだまだ始まったばかりなので、とにかく「宣伝」が、大切でしょ?
例えば、紙の本と、それとシンクロしたような内容の電子本を、二冊同時に出版して、
「どっちを読んでも意味は通るけど、合わせて読むと、全然違う世界が見えてくる」
みたいなのはどうかしら?(単なるアイデアなので、やりたい人はどうぞ)
まあ、それにしても、ある程度ネーム・バリューのある作家の作品でないと、あんまり売れないような……

とりとめのない書き込み、どうもすみません……あらまほしきものは論理性かしら?

0863//SFオンラインから大原まり子のPDFを買ってみた…… (1999/01/21 20:26:20)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
ものはためし、と今度はSFオンラインの「日本SFの航海図」
http://www.so-net.ne.jp/SF-Online/guide.html
から大原まり子のPDFを買ってみました。

SO-NETのなんとかIDの登録から始めましたが、なんというか、「拍子抜け、というのはこういう状態を言うんだろうなぁ」というぐらいあっけなくPDFが表示されてしまったのでなんというか、拍子抜けというかガッカリというか(わはは)。

Comket的に「さぁ、いまからお金を引き落としますからね!」というか「さぁ、アナタのマシンのHDに商品を転送しますからね!」とか、そういうものをなんとはなしに予測していきなりクリックしたらMSIEのウィンド内でPDFが開いてしまって「うぉ、これがオンライン読書ってやつ?」とか(笑)。「うわ、映画予告があると思ったら、いきなり本編?」というか。

しかし、300円のデータを買うのに、あまりにも覚悟がいらない事に、かえって危惧をおぼえるのは脳味噌がオッサンなんでしょうか?>オレ

「一週間以内なら、再度ダウンロードしても課金されない」ってのを確認してから、あらためてローカルに保存したのはいうまでもありません。「いつまでも、あると思うな、Webページ」というか。いや、こういう習性は早めに矯正しないと、ハードディスクにゴミファイルばかりたまって仕事の効率が落ちることになるわけで(ぶつぶつ)。

いや、まぁ、簡単にデータが買えるところは、簡単に買えるんだなぁ、ということで。
(PDFはきれいなんだけども、右から左に読んでいるのに次のページが右矢印なのはなぜだ? とか無粋なツッコミを入れてしまったり、ページめくりが面倒くさいぞ、とか思ったり。もうちょっと小さい版面にしてくれたほうが読みやすいぞとか勝手に思ったりしたんだけど、それはまた別の話)

0862//契約について (1999/01/21 15:01:55)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
ここで前文紹介して問題起こらないんなら、出版者から来たe-mail出しちゃいますが(…って、あれ、どこにしまったんだっけ)。
基本的に「pdfとエクスパンドブックで出版します」
「印税は15%」
「他の場所で配付しないで下さい」
「著作権は作者、二次使用権は出版社」だったと思いますが。

0861//電子なカラオケとか (1999/01/21 11:52:45)
MAIL::さいとうよしこ
あんまり本筋とは関係ありませんが、カラオケも1曲いくらって方式は
なじまなかったですね。毎回、必要な曲だけ呼び出せるISDN方式も衰退
気味で、結局お店のハードディスクにデータ貯めてるし。カタチのない
モノは弱げです、今のところ。カラオケ界でも(^^;)。

0860//本の電子化 (1999/01/21 10:33:45)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田
インターネット利用してる人間は、回線使用料以外のお金を払う感覚がないので、小説は「スポンサー」(広告主)つきで、無料で流すのがいいかも。作家のほうも、毎月の収入(広告料)にべらぼうな増減がないのでいいんじゃないでしょうか。

沢山小説を書かれているかたとか、著作権の切れたかたの作品は、CDで販売。赤川次郎とか松本清張の本なんかは、JR上野駅の構内で、1枚1000円ぐらいになる。

リクルート系の情報誌、なんてのは、ネット環境が一般的なものになれば、もう書店では売られなくなるでしょう。

0859//バックナンバーとか (1999/01/21 10:19:47)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
アスキーは本誌バックナンバー全データをオンライン閲覧可能にすることを計画している模様。そのための同意書が送られてきたんですが、自分が書いた原稿を自分のWWWサイトに載せる権利まで制限されるような内容だったので、これではサインできませんと断わってそのままになってますね。

産経新聞は、書評なんかの署名原稿も、筆者に無断で(というか、うちには同意書が来た記憶がない)データ化して、有料検索対象に含めています。そのほうが便利なんで全然かまわないんですが(朝日新聞とかで書評記事検索すると、すぐに「著作権者と交渉中のため表示できません」みたいな断り書きが出て役に立たない。今はどうなってるか知らないけど)、原稿の電子化権はどこにあるのかってことは、今後問題になってくるかも。
雑誌バックナンバーのデータ化にしても、そのへんがネックでしょ。

#水玉さんがCD-ROM FANで紹介してましたが、最近出たリカちゃんのデータCD-ROMみたいなやつにはリカちゃん雑誌のバックナンバー(の抜粋)が載ってるらしい。

インターネット文芸新人賞に関しては、契約書のようなものが交わされたんです? 応募時に規約があったんだっけ? ふつうの小説新人賞では「受賞作の出版権は弊社に帰属します」みたいなことが書いてあるけど。
たとえばの話、あそこのサイトで売られているのを引き上げて、「今後はわたしのサイトで100円で売ります」「無料公開します」みたいなことは可能なんでしょうか?


0858//いかろすもんごるふぃえらいと(謎) (1999/01/21 10:18:58)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
ダウンロード課金ではなく、pay per viewでいいんじゃないかっていう齋藤さんのご指摘は原理的にはもっともだと思います。ただ、ちょっと先に進み過ぎている気が。
いまんとこ、ビデオやCDや本などのパッケージソフトを買う人は、情報に対してお金を払っているというより、モノに対してお金を払ってると思ってる人が多いんじゃないでしょうか。
いま考えられてる電子本のシステムも、情報をなるべくモノに近づけようとしてますよね。
長編一冊の電子ファイルを「買う」ことにならカネを出すけど、ただ「読む」だけにおなじ料金は払いたくないと思う人が多いんじゃないでしょうか。図書館で借りるのはタダとか、「レンタルの価格は購入費用のせいぜい十分の一以下だろう」とかの思いこみがあるので、(とくに小説に関しては)いきなり閲覧課金は成立しにくいのでは。資料的価値が高いもの(SF雑誌データベースとか)については、一回10円とかの閲覧課金があっても、僕はありがたく利用しますが。

あとは、「必要なファイルがいつまでもWWW上にあるとはかぎらない」という信頼性の問題。ベンチャー企業が10,000タイトルの電子書籍オン・デマンドをはじめて、100冊分の閲覧権を購入。代金はもう払ってあるから、読みたくなったらいつでも接続すればいい――と思っていたらいつのまにかその企業が倒産して二度と読めない。しまった、HDDに落としておけばよかったと思ってもあとの祭り……とか。
WWWページでもすでに似たようなことがありますね。対策としてキャッシュを定期的にローカルに書き出してPDに保存してたり。

もうひとつ、「今は読まないけどいつか読みたくなるかもしれないからとりあえず買っておこう」的な需要が(パッケージの本に対して)けっこうある現状では、「読みたくなったら接続していただければいつでも読めます」というメリットがむしろマイナスに働く可能性もあるかも。
もちろん、将来的には涼元さんが書いてる未来像のように、ソフトをモノとして所有すること自体、だんだんすたれていくんでしょうけど。

このへんの話は、じつは『ビル・ゲイツ、未来を語る』(アスキー)でかなり詳細に議論されてたりします。


0857//総集編CD-ROMとか。 (1999/01/21 04:55:51)
MAIL::須藤玲司
しばらく前に、アスキーが何周年記念だかで、いにしえのパロディ版Ah!SKI(の一部)をCD-ROMに収録したり、エロゲー雑誌のメガストアが総集編だかなんだかで2年分ぐらいの誌面をどかどかCD-ROMにつめこんだりしてましたが。よく知らないけど、こういうのって他にもいっぱいあるんでしょうか。
このへんは、GIFやJPEGで誌面をそのまま収録して、HTMLで最低限の体裁を整えて、Webブラウザを簡易ビューアにして読むってものでした。
#Ah!SKI、いま公開できない記事とやらの画像にアミカケしてあって読めなかったりしたのが謎。

DTPで作ってる雑誌の誌面とかだと、DTPデータから簡単にPDFデータに変換できるんで、年1回ぐらい、付録CD-ROMにバックナンバーのデータをどかっと収録してもいいんじゃないかと検討してみたところがあると聞きます。けっきょく、データ入校後のフィルム修正とかに対応できない(どこを修正したかも覚えてなかったり)ってことで、見送られたとかなんとか。

どうせバックナンバーで儲けようとか思ってる雑誌はまずないと思うんで、過去の記事のデータをどかどか公開するのがはやってくれるといいなあ。
それがわたしがPDFに期待している最大の役割です。あとはまあどうでもいい。(^^;

ひょっとすると、DTPデータ再利用とかがはやってくると、DTP作業も「あとで見られても恥ずかしくない、検索とかしやすいデータ」を作るよう心がけたりするようになるのかなあ。安易にスペースや改行でレイアウトを調整するのを控えるようになるとか。

0856//すげい液晶が2万なら…… (1999/01/21 02:29:59)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
笑夢さん
>小学館が中心となって、シャープかどこかと提携して、
>次世代の電子ブックのハードを開発中との事

0830の記事で触れた「電子書籍コンソーシアム」がこれです。

>・衛星経由、コンビニ配信、専用端末はシャープ、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
で、すばらしすぎる液晶の話が次でして、

>●読売新聞
>「インタビュー空からふってくる電子書籍に絶版はない」
>鈴木雄介小学館インター・メディア部次長
>http://www.yomiuri.co.jp/bitbybit/bbb02/8a0601.htm

>半年以上たって、研究所で「言われたようなものができたと
>思う」って実物を見せられました。私の注文は、文庫本のル
>ビが読めることです。文庫本の字というのは8.5ポイントと呼
>ばれる一番小さい字ですよ。さらにそこに振ってあるルビが読
>めることが、精細度の条件だったんです。実際に見に行って、
>びっくりしました。読めたんです。半分冗談ですが、「こりゃ
>あガラスに印刷してあるんじゃない」っていうぐらいでした。
>私はそれを見て、電子書籍はいけると考えました。

で、本型端末の予想模型……
●PC fan head-line news
「電子書籍コンソーシアム設立ブックワームは電子本の夢を見るか」
http://www.pc.mycom.co.jp/pcfan/news/1998/10/02/02.html


まぁ、ガラスに印刷してあるぐらい緻密に見える液晶ディスプレイを搭載した電子デバイスが2万円で本当に出荷できるなら、すごいですね。TFT液晶を生まれて初めてみた時よりも衝撃かも。

個人的には専用ハードに専用フォーマットってのはあまり好きじゃないですが2万円でこの液晶が搭載できるんなら、汎用のノートパソだのPDAだのなんだのかんだのに採用されるでしょうからね。そうすれば、専用フォーマットのコンバータが出回って……って流れになるんじゃないんですかね? よっぽど意固地になってハードプロテクトだのなんだのかけてこなければ。

高いのか安いのかですが、安いと思います。本当に言うほどの性能があれば、ですが。

0855//たしか… (1999/01/21 02:14:59)
http://www2k.biglobe.ne.jp/~sf6329/ura MAIL::笑夢
イメージデーターにしてもやはり、紙媒体の表現力にはかなわないでしょう。モニタの解像度では、グラビア写真すら表現しきれないです。っで、小学館が中心となって、シャープかどこかと提携して、次世代の電子ブックのハードを開発中との事(うろ覚えですいません)。かなり解像度を誇るそうですが… 実売価格は二万円を目指すそうです。高いのか、やすいのか。

あと、紙並の極薄モニタ(?)の開発も着々と進んでいるようですが… はて、新ハードが、ハードとしての書物にどこまで近づけるのか、また近づく必要性はあるのでしょうか?

0854//イメージもテキストも (1999/01/21 01:23:25)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
きむらかずしさま
そういうのなら私も大賛成です。
イメージデータとテキストデータの価値と、それぞれ違うものというのはやっぱり前提ですが。

何年か前のフランスの図書展で、フランス史に残る人物の手紙を写真で収録した本を見ました。そんな感じでしょうか。
もっとも、フランス人は字が汚いから、何が書いてあるのか読むのが辛かったのですが。

0853//現行のAcrobat,PDFでは日本語フォント埋め込めないんですか。 (1999/01/21 01:13:04)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
ちっとも知らなかったんですが、現行のAcrobatやPDFでは、
日本語フォントは埋め込めないんですか。ガッカリですね。
次のバージョンの完成度に期待、ってことでしょうか。

0852//イメージ悪い?? (1999/01/21 00:40:27)
MAIL::
> 私は物理的制限のある・物体としての本には何の愛着もないもので。

あ〜、誤解を招いたかもしれないので補足します。
「物体としての本への愛着」は、別問題とします。

私は、作家○○が好きだが、未読の本が絶版に。あぁ、どうしても読みたい。
もし、電子的に復刻されたら、たとえイメージ・データであっても買うぞ。

ということです。

0851//なにゆえ「画像でもいいから出せ」と言うのか? (1999/01/21 00:37:55)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
出版社が「画像スキャンしたのをパッケージにして出荷するだけ
なら対応できますが、テキストだとちょっと……」と言っているとして「画像なんかじゃ使えないじゃないか!」と叩きのめしても、いいことないんで(^^; 画像でなら出せるけど、テキスト必須ならうちは遠慮したいとか言い出す出版社が多いなら、死蔵されてる本を画像で吐き出させて、あとOCRするなり、高密度液晶で紙のシワだの活字のかすれだのを撫でさすって堪能したりするのは、ユーザー側で勝手にさせていただきましょう。(ユーザー個人個人が、ってんじゃなくて、ユーザー側の互助会でもなんでもいいし。もち合法的にって意味で)

と、いう話なんだと思っているのですが、違うんでしょうか(^_^;;
あとは、マンガをいかに同じフォーマットに載せるかってのが、悩みの種なんでしょうね。「マンガはおいといて、とりあえず、小説の話に限って」とは言ってられないのが出版社の現状なのかな。

0850//発想逆ですね (1999/01/21 00:22:34)
http://www.angelfire.com/ab/jadeleid MAIL::とりいみなえ
きむらかずしさま
私は物理的制限のある・物体としての本には何の愛着もないもので。
(もちろん、特定の本に対する愛着はありますが、一般的な「本」にはありません。)
だいたい買えないんだから、今の状況では(笑)
それに、テキスト化された情報の二次利用(翻訳のある程度の自動化とか、読み上げとか)のほうに、よほど魅力を感じます。
翻訳…ええ、あくまで「ある程度」です、大森先生…ここではないところでちょっとはなしたのですが、素人訳者が(とくに学術書の場合)文法の基礎の基礎を間違える、という状況は、自動翻訳ソフトでさけられるでしょう。(だーかーらーブルデューの訳ー。今日講議受けてきました。渋いおじさんでした。)
あとは、文を意味的に理解でき、あるスタイルで書き直せる「翻訳者」が手を入れて。

0849//イメージが悪い? (1999/01/21 00:08:34)
MAIL::♪きむらかずし
そりゃイメージ・データよりテキスト・データの方がいいに決まっ
てます。

でも、絶版になった本を復刻することを考えてみてください。
昔の本はテキスト・データで入稿なんてことはありえません。そし
たらまず、本をイメージ・スキャナで取り込んだイメージ・データ
を作りますよね。ここまでのコストはたかが知れていると思うので
すよ。

でも、OCR でテキスト・データとして読み取って、校正に校正を重
ね…とやると、とっても、とってもコストがかかってしまって、売
れる物も売れなくなってしまうでしょう。


なんで、こんなことにこだわるかというと、まさに心情的問題です。
去年、今はなきサンリオ SF 文庫の『ブラッドマネー博士』(フィ
リップ・K・ディック)を、古本市場で 3,000 円で入手しました。
ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しても、読みたかったからです。
そして、もし、電子本で 500 円ぐらいで入手できたなら、たとえ
イメージ・データであっても、喜んで買ったと思います。

でも読むためにはプリターで印刷するかもしれない (^^;
あと、専用ハードは却下!

0848//季刊・本とコンピュータの情報ありまちょうです。 (1999/01/20 23:33:05)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/ MAIL::諸星友郎
藤崎さん
>福岡市ではキャナルシティの地下一階の本屋"書楽"にバック
>ナンバーもありました。
>値段は1999冬号が 1300円+税 でした。
とてつもなくローカルな(そして、ひょっとしたら私に「だけ」非常に有用な)
情報をありがとうございました(^_^;;
早速、キャナルの書楽に買いに行きます。

0847//画像データ化された文書 (1999/01/20 21:56:09)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
っていうのは、文字以上のデータがある場合でないとどう見たってテキスト化された情報にはかなわないわけで、その点斉藤さんの御意見は正論中の正論(というか、もう言うまでもない)ですよね。
私も「おまけ」以外に正直言って価値は思い付きません。
そういうものこそ紙の本にやらせておけばいいのでは。

どうも本と言うアレゴリーで考え過ぎなんでしょうか。「車の乗り心地はいかがですか」と聞いて「シミュレーションじゃ分からんねえ、やっぱり自分でハンドル握ってみないと」と答えてるようにも見えます。

本に対する心情的思い入れの問題は、凉元掲示板で膨らんでます。(http://www.tcup2.com/252/zumo.html )
とりあえずわたしは技術的側面からは斉藤さんの御意見に賛成です。

0846//Re:季刊・本とコンピュータ (1999/01/20 21:49:03)
MAIL::藤崎

> この本っていくらぐらいするんだろうなぁ。そこらの本屋で売って
> るような雑誌なんですか?(本屋にまず聞いてみろって>オレ)

ちょっと大きめの本屋にはあるみたいです。
福岡市ではキャナルシティの地下一階の本屋"書楽"にバック
ナンバーもありました。
値段は1999冬号が 1300円+税 でした。

0845//相変わらず良く解らないのですが (1999/01/20 21:29:39)
http://www.imasy.or.jp/~saitou/indexfr.html MAIL::齋藤 聡
電子書籍コンソーシアムの進めている電子ファイリングというのはそ
れほど魅力ありますか?私が入社したとき('92年)すでに社内にそ
うしたものがありましたが、とうに陳腐化していて埃をかぶっていま
した。検索に全く向いていないことと、スキャナで一枚一枚取りこむ
コストに見合う結果が得られない(要するにスキャナで取りこんだ原
本があるので、そちらを見た方が早い)ことが原因でした。現在はイ
ントラネットに殆ど移行しており、積極的に利用されています(少な
くとも自分の周囲では)。
電子ファイリングシステムは製本された紙面そのものに絵画的・歴
史的価値があるものなどに適した仕掛けで、大学や図書館などに納入
されるのには向いているとは感じますが、個人で購入するにはコスト
がかかりすぎるでしょう。別段、個人購入を止めるものではありませ
んが、単なる小説を納めるためには不必要なまでに重過ぎるシステム
です。ましてやOCRと連動した検索システムを実装させる場合ビュー
ワーにはかなりのCPUパワーを要求されることでしょう(強靭な忍
耐力をお持ちでしたら問題ありません)。実際問題として、そのよう
な専用ハードでしたら、JavaOSなりBeなりWindowsCEなり(会社員な
ので、いろいろとしがらみがあるのです)積んだPCとして設計した
方がまだ購買層は広がるし、製品寿命も延びるのではないでしょうか。
DDWinが生き延びて、DD-10(という型名だと記憶していますが)が店
頭から消えた理由はどこにあるのでしょうか。
ところで、昨日の投稿にご指摘をいただいておりますので、この場
を借りて回答させていただきます。

1)携帯電話というものは御存じでしょうか?
2)持ちやすさ、利用しやすさはハードウェアとインタフェースの
問題であり、ペイ・パー・ビューには関係ありません。
電子ファイリングビューワーが使いやすいのでしたら、その
ハードにOSとブラウザを載せれば良いだけです。
3)昨日すでに述べましたように、ローカルにキャッシングして
あるファイルを持ち歩けば、オンラインである必要はありま
せん。

正直に申し上げれば、「車の乗り心地はいかがですか」と質問して
「40キロという制限速度はなんとかしてくれ」と返されたような気
持ちです。お気持ちは解らなくもありませんが、ここでは関係ありま
せん。

ところで、ここで議論の焦点となっているのは、技術的問題などで
はなく、心情的な問題なのではありませんか?もちろん、皆様そのこ
とをご承知のうえでの議論でしたら、単なるSEとしては静かに引き
下がるだけです。

0844//Re: Web無料公開 (1999/01/20 21:11:46)
MAIL::♪きむらかずし
おぉ、ここでお会いしようとは。おひさしぶりです>あかいさん
「Windowsn NT レジストリガイド」っすか、頭痛そうな本ですね (^^;
ちなみに ASCII.co.jp へのリンクが切れますよ。

0843//ここでも『オルガニスト』!! (1999/01/20 20:29:43)
MAIL::あっぱっぱ
『オルガニスト』ですが、なんと『レコード芸術』2月号に書評がでてた
ざんすよ。

0842//季刊・本とコンピュータ (1999/01/20 20:07:38)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
大森さん
>電子書籍コンソーシアムについては、季刊〈本とコンピュータ〉
>の秋号(ひとつ前の号)にわりとくわしいルポが載ってました。

===
http://www.honco.net/about-honco-j.html#TOPICS2
6号 1998年秋号

歌田明弘 電子書籍実験は本の未来をひらくか
===
のことのようですね。

この本っていくらぐらいするんだろうなぁ。そこらの本屋で売ってるような雑誌なんですか?(本屋にまず聞いてみろって>オレ)

それにしても、Web版をずっと読んでいて、
http://www.honco.net/about-honco-j.html
>紙版『季刊・本とコンピュータ』のこと

>紙版『季刊・本とコンピュータ』の中身は、一部をのぞいて、
>オンライン雑誌『本とコンピュータ』とはちがっている。

って記述を発見したのが、かなり後だったので、がっくりきたかも(^_^;;。まぎらわしいのぉ。

0841//Re: Web無料公開 (1999/01/20 14:37:43)
http://www.threeweb.ad.jp/~akai MAIL::あかいまこと
あかいです。伝言板への登場は、おそらく
下の本を書いていた頃くらいですから、
古ですね。。

>Web 無料公開 (1999/01/16 18:21:47)
>http://www.st.rim.or.jp/~kimu/book/ MAIL::♪きむらかずし
>紙の出版物のテキスト無料公開なら、不肖、私もやりました。

>マックで飛び込むインターネット
>http://www.st.rim.or.jp/~kimu/book/
共著者です。。

>ま、プロのライターじゃないので出来たことかも知れません

サッカー関係のライターが最近、Webで文章無料公開。
それを後日、本でも出版っていうのが多いようなので、
結構、プロの方もやっているのかもしれませんね。
小説とかとちがって、スポーツの場合、タイムリーである
ことも求められるので、Webでのまず公開というのは
理にかなっているでしょうね(っていっても、彼らの
サイトは、広告で成り立っているようですが)

0840//オラクルの宝石 (1999/01/20 11:44:01)
MAIL::やまお
オラクルの宝石で検索してやってきました。はじめまして。ぶしつけですが、謎が解けない部屋が2つあって、2年位ほっといたのですが最近やけに気になってしょうがないのでお便りします。1つの部屋は、6つのペアを作る部屋で、おわんとか短剣とか12の品々が置いてある部屋です。材質とか国旗とか色々考えてみたけどだめでした。2つ目の部屋は、○の中に記号がかいてあるのが6コあって、数式みたいに並べてあって、右側にはそれぞれの○の記号の下に溝があって、おはじきみたいなのを数字の1から10の溝に置けるようになっている部屋です。もし覚えていたらヒントでも答えでも教えて欲しい!誰か助けて!!
0839//一山越えてもう一山 (1999/01/20 02:06:52)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
電子書籍コンソーシアムについては、季刊〈本とコンピュータ〉の秋号(ひとつ前の号)にわりとくわしいルポが載ってました。
試作中の液晶はすごくいいらしいけど……でもなあ。専用ハードはオレ的にはぜんぶバツ。

0838//立って読むし会議中でも読めるし (1999/01/20 00:59:25)
MAIL::kater
> 「通勤途中その他の、立って読む」ことも
> 「リラックスして、寝っころがって読む」こともできなくて
> みんな、いやだなぁ、と思っているということですね。

私は、ここ2年ほど、HP200lXで毎週500kb程度のテキストデータを
読んでいます。中身は主にNIFTY SERVEのアーティクルです。ほぼ
会社の行き帰りの電車の中だけで読んでいます。電車は片道40分
程度、まず座れませんし朝はかなり混みます。でも平気。
ということで、ハードウェアは(儲かると思ってくれれば)その
うち適切なものが出てくるんじゃないでしょうか。

データフォーマットはXML+XSLのような形になるのがみんなに
とって幸せだと思うので、PDFもT-TIMEも勘弁して欲しいです:)

0837//立って読んだり、寝て読んだり (1999/01/20 00:10:49)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
オンライン読書を考えると
「通勤途中その他の、立って読む」ことも
「リラックスして、寝っころがって読む」こともできなくて
みんな、いやだなぁ、と思っているということですね。
しかし、究極のリラックスである「ゴロ寝読み」と、
通勤地獄の立ち読みとが同じデバイスを要求するってのが
なんかアイロニー感じますね。
というか、多分「究極のゴロ寝用端末」として開発された
電子ブックリーダーを、開発者の意図と正反対に、通勤時の
地獄のような読書環境での読書に使ってしまうのがサラリーマン
の世界なんじゃないか、と思ったりします。
・寝ぼけて落としても大丈夫な=>踏まれても蹴られても満員電車にもまれても壊れない
・よだれ垂らしても平気な防水性=>雨の日も風の日も路上読書
とか。
お父さんがんばって! ってことで(他人事のような口調で)

0836//空から本が降ってくると…… (1999/01/20 00:04:45)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
「空からふってくる電子書籍に絶版はない」ってネタですが、
空からゲームが降ってくるとかの時も思いましたけども、
「在庫が残らないから売る方が売る気無くすのが異様に早い」とか
「物体が無いから、売る方が売る気を失った瞬間、商品が消滅」とか
なんか、そんな感じがイヤですねぇ。
って、なんか、贅沢すぎる消費者、な意見かも(^_^;;

0835//本というものは、まず机の前の座って読むものではない。 (1999/01/20 00:01:40)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/ MAIL::冬樹蛉
>♪きむらかずし さま
>長〜い通勤(通学)時間が、実は貴重な読書タイムという方も多いはず。
>電車、バスの中だと、オンライン電子本は読めないのですよ。

いやあ、痛感しますなあ。ここ十年ちょいばかり(つまり、
就職してからですが)、私の読んだ本の五分の四は電車やバ
スの中で読んでいますね。そのうち五分の四は“立って”読ん
でいるだろうと思います。そのせいか、家でまで気がつくと部
屋で立ったまま五十ページくらい読んでしまったりする(^ ^;)


0834//日本独自規格 (1999/01/19 22:59:14)
MAIL::♪きむらかずし
> ・衛星経由、コンビニ配信、専用端末はシャープ、コピー可能だが劣化

なんかこれだけで、うんざりって感じがするんですが (^^;

0833//オフライン電子本 (1999/01/19 22:42:57)
MAIL::♪きむらかずし
長〜い通勤(通学)時間が、実は貴重な読書タイムという方も多いはず。
電車、バスの中だと、オンライン電子本は読めないのですよ。


0832//宣伝ありがとうございます。 (1999/01/19 21:31:28)
http://member.nifty.ne.jp/studiopandora/ MAIL::深上鴻一
いつもお世話になっております。深上です。

たびたび『全特撮』を宣伝していただいて申しわけありません。心から感謝しております。みんな、今すぐ『全特撮』を買おう! 「自己の存在を根底から揺るがす疑問に直面したとき役に立つ」そうです。でも、まるまるインストールするかなあ、フツー。
ちなみに『ニュータイプ』『AX』等でも宣伝が載るらしいです。他『SFオンライン』ではレヴューして頂けるとか。プレゼント用に数本送っておきましたので、ビンボな人は応募してみよう!

それでは、また。
あ。本日、ひさびさに給料袋を見ました。何ヶ月ぶりかはナイショですが。どうやら現物支給は終わったようです。

0831//なるほど、長編ではつらいですね (1999/01/19 19:34:37)
http://www.imasy.or.jp/~saitou/indexfr.html MAIL::齋藤 聡
なるほど。長くなるとつなぎっぱなしというのは現在無理がありそう
ですね。でしたら、どんな作品でもページ単位で課金というのは。大
金はたいて大愚作(具体的にイメージするものはございません)を買
わずに済みますし、1ページあたり1センテンスとかいうぼったくり
サイトは信用を失って自然消滅するでしょう。
クライアントの状態管理はクッキーやら何やらテはありますから、技
術的に不可能なものではないと思います。現行の通販サイトですで
に「買い物カゴ」管理ができるのですから。また、巡回ソフトで暗
号化したファイルをローカルにキャッシングしておくことも考えら
れなくはないと思いますよ(これは「ファイルを買う」行為のバリ
エーションとも言えますが)。
何にせよ、実現のための選択肢として考慮しておいてよいのではない
かと、そう思っています(それに立ち上げのコストがもっともかから
ないのでは)。

0830//電子書籍コンソーシアム について (1999/01/19 19:33:44)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
「電子書籍コンソーシアム」のことを多少お勉強しようかと思って「電子書籍コンソーシアム」でgoo検索かけましたが、大したデータは発見できませんでした。検索がヘタクソなオレです。「電子書籍コンソーシアム」のホームページをご存知の方はURL教えてくだされ的です。

特に「書籍データは画像だ」ということを確認しようと思ったのですが、「JEPA定例会ダイジェスト」にそう書いてあるだけで、他の記事にはどういうデータでどれぐらいのデータサイズになるのか、あまり触れてませんでした。
画像の話は、掲示板あたりで、マンガを表示する文脈で出てきていましたが、どうもよくわかりません。以下、多少関係ありそうなURLを列記。

===

●1998年度JEPA定例会ダイジェスト
http://www.jepa.or.jp/j/sm/rei98.html
>電子書籍とは、通信衛星で配信した画像情報を書店や
>コンビニエンスストアに設置された情報端末で受信し、
>読者はそこから読みたい書籍のデータを高密度MDに取り
>込み、読書専用の高精細な液晶端末で読む、という仕組み
>である。

●日経エレクトロニクスオンライン
コンテンツ:通信衛星経由で書籍コンテンツを配信する「電子書籍コンソーシアム」が発足,出版社など129社が参加 (981005)
http://bpstage.nikkeibp.co.jp:81/biztech/WCS/ne/bn981005979.html

・衛星経由、コンビニ配信、専用端末はシャープ、コピー可能だが劣化

●日経エレクトロニクスオンライン
マルチメディア:「来年秋から読書が変わります」電子書籍コンソーシアムが発足 (981006)
http://bpstage.nikkeibp.co.jp:81/biztech/WCS/ne/bn9810061000.html

・参加企業名、設立趣旨など

●読売新聞
「インタビュー空からふってくる電子書籍に絶版はない」
鈴木雄介小学館インター・メディア部次長
http://www.yomiuri.co.jp/bitbybit/bbb02/8a0601.htm

・出版社主導、いまのディスプレイは貧弱、印刷レベルの引継が必要


0829//ファイル。 (1999/01/19 15:19:39)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
今日、ともだちからチェーンメールもらいました(笑)
そういえば、昔他の人からにたようなものもらった時、「そういう変なメールを送らないように」ってメールつきで送り返した覚えがあります。なんて奴。
今回のは、とっととDeleteしました。

「なぜファイルを売ることにこだわるか」という斉藤さまの御指摘について…単に、今はファイルでないと課金できないということに尽きるような気がします。Pay Per Viewが可能であればたしかにそれで十分(と言うか、その方が効率的)。
あとは諸星さまのおっしゃるように、「オンライン読書の風習が広まるか」という問題ですよね。
ただ、オフラインで必要にされる情報も多少はあるでしょうから(もしくは情報のカスタマイズの問題で)、ダウンロードの可能性を無にするのは無理でしょうね。
ネットワークに繋ぐのも、電話以外の手段がいずれ普及するでしょうから、そうすれば問題ないでしょう。なお、私の場合はすでに自宅も実家もケーブルテレビ経由なので、電話代はかかりません。

0828//次世代電子本コンソーシアム (1999/01/19 13:27:19)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
>電機メーカーと出版社からなる次世代電子本のコンソーシアムが
>あるのですが、そこでの構想では紙本をスキャンしたモノクロ画
>像が前提になっています。

あ、私が書いていたのも、おそらくこれです。ソースが思い出せなかったのでぼやかしましてすみません(^_^;;
(「電子本」で検索かけたら膨大すぎて見つけられなかった。
「次世代」だったのか。やられた)

某出版社は、自社の作品のデジタル化のために、大量のアルバイトをスキャン奴隷、OCR奴隷として酷使しているとか。がんばって欲しいものですね。(他人事のような口調で)

0827//なぜファイルにこだわるか? (1999/01/19 13:17:50)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
>ひとつわからないことは、なぜ「ファイルを」売ることに
>こだわる のかということです。個人的にはウェブサイトを
>制作すること自体、立派な電子出版になると考えています

「オンラインでの読書」という風習がひろまってないから、オンラインでの読書用データにお金を払うということがピンとこないのが原因ではないか、と思います。皆がピンとこないのでオンライン読書をせず、お金も払わないので、ますます、オンライン読書の風習が広まらないという悪循環なのではないか、と。

で、どうしても「本という(持ち運び可能な)物体にパッケージングされたデータ」というアナロジーを用いないと安心できないので、エキスパンドブックだの、PDFだので、電子的な「本」にしたがるのだと思います。また、個別のファイルになっていれば、端末ごと持ち歩けるという連想が可能で、端末を含めて「本」というアナロジーも可能で、理解しやすいのではないか、と。

通信費用が高い日本では、どうしても「オンライン」というのは「どんどんお金がかかるので急がなきゃ」というイメージが付随していて、いわゆる「ゆっくり読書」という連想をさまたげるのではないか、と。また、持ち歩ける端末(電子デバイス)までは連想できてもそれが常ににネットにつながっている状況というのも、あまり想像できないため、オフライン=ファイル、という発想になるのではないかなと思います。

読書も映画観賞と同じ様なものだ、という理解が広まれば状況がかわるのかもしれません。

あるいは「雑誌の立ち読み」ならば、ペイ・バイ・ビューで充分かもしれません。しかし、ある程度以上長い小説なんかにそのまま話が進むのかは疑問です。(念のため書いておけば、私の読書速度では、雑誌の二、三冊なら立ち読みできても、文庫本一冊を立ち読みすることはほぼ不可能です)

以上、特に小説などの形式に関して、Webで満足できずに(特定の形式の)
ファイル単位で配布することを考えてしまうのか、の私なりの説明でした。

0826//ひとつわからないことは (1999/01/19 12:14:43)
http://www.imasy.or.jp/~saitou/indexfr.html MAIL::齋藤 聡
先に紹介された齋藤です。その節はすぐにコメントを返せず失礼致
しました。
自分の所属やらなにやらは公になっているのですが、あくまでも個
人的見解ということで。

ひとつわからないことは、なぜ「ファイルを」売ることにこだわる
のかということです。個人的にはウェブサイトを制作すること自体、
立派な電子出版になると考えています(なぜって、今、お手元のPC
でご覧になれるではないですか)。課金の件はペイ・パー・ビュー
で対応すればよろしいわけで、こうしたことはどこぞのアダルトサ
イトあたりで実現されていることです(ダイアルQ2でも可)。そう
でなくとも新聞社のDBアクセスサービスというものもあるわけです
し。
年に何度参照するかも解らないファイルをHDDにダウンロードする
必要はないのでは。ネットにつながるのであれば、あるファイルが
ローカルにあろうとアルゼンチンのサーバーにあろうと大した違い
はありません(あ、電話代がかかるか)。
#この件は過去すでに議論されつくされたのでしょうか....

価格設定は悩ましい問題ですが、どこか恐いもの知らずな方が変動
相場でやってみるとか(自分はやりたくない)すれば、適正価格と
いう雰囲気が醸成されるのではないかと思ったりします。
冗談はともかく、資料的価値の高い作品(現代SF最前線など)であ
ればウェブ上に置いて、一回あたり幾ら幾ら(畏れ多くてわたくし
には決めることができません)と設定しておけば良いわけです。小
説のように一回か二回参照するだけのものは、単価は比較的高めに
設定しておけば良いことになります。
問題は複製・改ざん防止ですが、それは純粋に技術的問題であって
回避できないものではありません(要はブラウザの問題です)。需要
が見込めるのであればソフト会社は必ず作るでしょう。

0825//凉元掲示板見てきました。 (1999/01/19 06:56:14)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
あちらはあちらで、面白い議論になっていますね。
凉元さま御自身のお書きになった長文コメントは、皆様もぜひお読みになるべきです。
そこで、そもそも電子データとしての本に経済的価値を認めるか、ということを提起なさっているのですが、(ここから、大体向こうに書き込んだことの再録)
基本的に印刷出版が西洋で爆発的に普及したのは、知の大衆化という社会の要求があったからで(これは脱ラテン語化にも繋がりますが)、それを考えるとより一般的な情報の普及という観点からは、凉元さまのおっしゃる「電子情報は基本的に無料であるべき」というのには一理あると思います。
ただ、経済的側面から見た著作権を考えると、それは別の問題で。
もともと経済は文化を価値として認識しはじめたのがかなり遅かったと思いますが、紙の本も電子本も「文化的価値」は同じなのだから、経済的にも同じ価値を持つべきだと私は思います(というか、願いますね、切実に。特にここのところ…(泣))。
将来は、結局その方向に行くでしょう。

また、これも凉元さまの提起された、「最低価格・希望価格・実際の支払い価格」の三本立て、というのは、インターネットならではの流動的な相互関係を典型的にあらわしていて面白いと思います。(なんか、人間関係のカスタマイズという感じ。)
悪い方向に行くと、「○○という作者のファンで、その人に返事書いてほしいから、
500円の希望価格だけど15万円払っちゃおう」という、同人誌や一部のマニアック漫画家/作家を取り巻く現象になりそうで恐ろしいのですが。
でも、いい方向に進めば、「価値を消費者が評価する、開放的市場経済」になりうるかも知れませんね…って、そこまで極端な自由主義経済やっている国なんてもうほとんどないような気がしましたが。

タスクさま
「そんなに買ってもらえないだろうなあ」ではなく、「それくらい買ってもらえるメディアにしないとなあ」という方向でため息をついて下さい(笑)。
一枚1円は個人的にいい値段だと思いますけれども。分かりやすいし。

0824//電子本フォーマット (1999/01/19 06:17:14)
MAIL::山之口洋
○きむらさん 諸星さん
えと。はじめまして。電気屋です。
>>配付はテキストデータが望ましいですが、イメージ・スキャナで
>>スキャンしたまんまというのも味があるかもしれません。
>出版社としては、テキストデータ必須となると敷居が高すぎて
>とても参入できないので「画像イメージでいいから」って声が
>高まるのを待っている、という話を聞いた気がします。
電機メーカーと出版社からなる次世代電子本のコンソーシアムが
あるのですが、そこでの構想では紙本をスキャンしたモノクロ画
像が前提になっています。1冊にかけられる手間と、不法コピー
の抑止の両面で現実案だということでしょうか。
やってみたことがあるんで(暇人)わかるんですが、これだと3
00ページの文庫本1冊が10〜20MBになります。本の入手
法はネットワークからのダウンロードのほか、DVD−ROMに
何百タイトルかを入れて置いて、個別に鍵を購入して読むとかも
ありかもしれません。
いずれにしても、わたしとしては、検索できないデータには魅力
を感じませんが。

○大森さん
『オルガニスト』の増刷はようやく明日20日に出ます。そうい
えばあの平野くんの本も店頭にはもうないみたい。読んでおいて
よかった。

0823//ちょっとだけ… (1999/01/19 05:08:14)
http://www01.u-page.so-net.ne.jp/pb3/task/ MAIL::タスク
お邪魔いたします。あ、はじめましてです。

実は、ネット内の知り合いが『インターネット文学賞』に入選しまして、買ってみようとは思ったものの、カードとか持ってないし良く分からなくて断念した一人です。
あとで、3人ほど買った方からお話を聞きましたが、やはり難しいようで……。

そして、1円/4百字となると、ボクが普段書いている作品などは100枚前後なので、100円前後で売るってことですよね?
となると、普段もらっている原稿料と同じ額になるには……70%だと1000部以上売れないといけないってことかぁ。
そんなに買ってもらえないだろうなぁ(ふう)。

0822//ああっ、大森様ぁ〜 (1999/01/19 02:31:29)
http://www2k.biglobe.ne.jp/~sf6329/ MAIL::笑夢
最近、ルーディラッカーがお気に入りなんですが… 翻訳なさってたのですね(掲示板にいいだけ書き込んでから気付いた)。これからも、多分しょっちゅう、書き込みますので、よろしくお願いします。
0821//ただで、文学作品を読むなら (1999/01/19 02:16:51)
http://www2k.biglobe.ne.jp/~sf6329/ MAIL::笑夢
「青空文庫」http://www.voyager.co.jp/aozora/
このサイトでは、著作権切れ(著作者死後50年経過)の作品を随時公開してます。文学作品等がタダで読めちゃいます。
本来なら、どっかの団体(国会図書館)とかで、やってくれればいいのですが。ほとんどボランティアで運営されているようです。とにかく本屋に行けば、有料で売ってる作品が「タダ」だ読めるってのは凄いです。しかも、著名な文学者の作品ですし。
これが、オンライン小説の強みの本質かと思います。

0820//寒くて外に出られない。 (1999/01/19 01:49:06)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
いま末期的状況なんでコメント遅れがちです。すいません。

電子出版関係の話題は、

・細田さんとこ
http://mcgi2.nifty.ne.jp/cgi-bin/bbs_by_date.cgi?user_id=PAF00206
・涼元悠一さんとこ
http://www.tcup2.com/252/zumo.html

でも盛り上がってます。細田さんとこに久遠さんが紹介してる、
http://www.pdfa.com/
は面白そうですね。NIFTY-Serveでシェアウェア・レジストしたほうが簡単という話もあるけど、ここならだれでも(WebMoney使えば)買えるので。

T-TIME製品版をやっと買いました。液晶モニタではPDFより全然扱いやすい。HTMLの縦書きビューアとしてだけでも使えるんでは。

>>山之口様
こちらでもよろしくおねがいします。
なんか『オルガニスト』はどこも売り切れで買えないみたいですね。新潮社も増刷対応が遅いからなあ。

>>小林泰三様
電子出版をビジネスとして立ち上げるさいの戦略としてはアリかも>2000万宣伝費。
しかしインターネット文芸新人賞単独ではやっぱり無理でしょう。絶版本を最低百タイトルぐらい揃えてからなら新聞広告も効きそうですが。

>>岡田斗司夫
元発言はみのうらさんの日記ですね。紙の本が手に入るなら紙の本のほうがいいというのは疑問の余地のない事実なので。
紙で流通している作品の電子版をWWW上で無料提供することは、ここで話題になってることとはまたべつの問題でしょう。html版がHDに入ってるとなにかと便利なのはたしかですが。森下さんの『日本SF最前線』とか、電子版があれば5000円でも買うな。

>>諸星様
>大森さんも、SFMのSF翻訳講座とか他の雑誌記事を再録してますが、
>出版社とはどのような交渉をされたんですか?
担当者に「いいよね?」とゆったものもあるけど、基本的には勝手にやってます。公表権は著作権者にあるという立場。雑誌に書いた原稿をどこの出版社で単行本化するかは(法律的には)著者の自由なので。もちろん、道義的な問題はありますね。
初出の媒体から取材費が出てるとか、担当編集者との共同作業の産物であるとかいう場合はとくに。
単行本の場合は契約形態しだいですが、ふつうは電子出版に関する条項など存在しないので、勝手に自分のサイトでオンライン出版しても、法律的にはOKなのでは。最近の事情はよく知らないのでいいかげんですが。

>>イメージデータ
電子書籍コンソーシアムはその方向。
僕が考えてるのは、「90年代以降の既存の電算写植データを利用して、かぎりなく低コストでHTML化(PDF化)する」システム。パピレスや光文社電子書店がそっち。5,6年前の本だって新刊書店じゃ手に入らないんだから、電子データが存在しないもののことを今のうちから悩まなくても……と思いますね。
光文社電子書店は、http://www.kobunsha.com/kappa/
パピレスは、http://www.papy.co.jp
Comketなんかより100倍買いやすいっす(クレジットカードがあれば)。

0819//やっぱ、Mbpsの環境がないとねぇ〜 (1999/01/19 00:29:34)
http://www2k.biglobe.ne.jp/~sf6329/ura MAIL::笑夢
オイラの56kbps環境だとどーしても、イメージデーターだと重いです。オイラの想定する電子出版は「オンライン」だからなぁ〜
漫画をオンラインで配布してる個人サイトってあるけど…
重くて、重くて、ダウンロードする気にならないしなぁ〜
かんばれ、NTT。ぜひ、格安で、Mbps環境を提供してくれい!!

0818// (1999/01/19 00:19:52)
MAIL::♪きむらかずし
> 「あれもこれもと入れていたので気付けばDVD4枚組」

ひぇ〜、それだけはご勘弁を。
DVD って A 面と B 面があるので、 4 枚組だと計 8 面も、
ディスクを入れ替えたりひっくり返したりしないといけません。

両面になったのは、東芝陣営のプッシュでしたっけ?
面倒なことをしてくれたものです。
ソニー陣営は CD と同じ片面でがんばっていたのに…

0817//出版社はイメージファイルで出したがっている? (1999/01/18 23:35:15)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
きむらさん
>配付はテキストデータが望ましいですが、イメージ・スキャナで
>スキャンしたまんまというのも味があるかもしれません。
出版社としては、テキストデータ必須となると敷居が高すぎて
とても参入できないので「画像イメージでいいから」って声が
高まるのを待っている、という話を聞いた気がします。
(あくまで伝聞。ソース不明)
どれぐらいの容量になるのかピンときませんが、ある程度のサイズ
(記憶メディアの物理的な大きさも含めて)に収まるなら、とりあえず
それでもいいかも。デジタルデータとしての利便性は皆無になるけど、
画像イメージが取り出せればOCRに一歩近づけるし。
ただ
「画像イメージで本を出す」
「容量が足らなくてDVD必須」
「DVDプレイヤが売れるてんで家電メーカー参入」
「DVDにしたら容量があまったので音楽とかCGとかマルチメディア画像入れまくり」
「あれもこれもと入れていたので気付けばDVD4枚組」
「プレイヤもボディソニック内蔵の座椅子型」
とかいう方向で、大艦巨砲主義ぽく走らないで欲しいなと思ったり
する今日この頃です。(考えすぎ>オレ)
さすがにそろそろ「デジタル=偉い=紙より高い」とかいうのは
おさまってきて「デジタル=味気ない=紙より安い」という正しい
方向になってきたみたいで、ちょっと安心かも。

0816//HTML表記だと… (1999/01/18 23:12:54)
http://www2k.biglobe.ne.jp/~sf6329/ura MAIL::笑夢
スタイルシートを使用すれば行間・字間の設定はできるので
なんぼか読みやすくはなりますが… しょせんHTMLなので(笑)
横書きの呪縛からは逃れることが…
まぁ、PCで読むなら横書きの方が操作性は良いと思うのですがねぇ

それに、ネットサーファーなら確実にプラウザを装備してるから。
PDF系よりも読者層は広いかなぁ〜と。

0815//RE:「ページめくりアニメ付きスキップ」がいいかも。 (1999/01/18 22:42:35)
MAIL::Δ
そうですね、いきなり全画面が描き変わるのも
目に悪そうなので、「どうやら次の頁になった
らしい」アニメーションが殆どサブリミナルな
レベルで挿入されるのがいいと思います。

ただ、その際はやはり表示がかなり速くないと
いけないと思います。少なくとも「クリックさ
れたら間髪入れずに反応」「白紙が表示されず
いっぺんに文字が出る」のでないと、かなり苦
痛です。

現状ではT−TimeもAcrobatもかな
りつらいものがあります。
ウインドウズでの行間がなんとかできればウェ
ブが一番いいと思うのですが…

0814//文庫本より安くないと (1999/01/18 16:45:17)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
同感。
しかしComket、他の本も売れてるのかしら。
全体的に「普通の本」と同じ値段設定してません?

0813//はじめて電子本を買いました(笑) (1999/01/18 01:53:16)
http://www2k.biglobe.ne.jp/~sf6329/ura MAIL::笑夢
っで、友人がネットで小説を販売したので、購入しました。http://www.pdfa.com/ ってサイトで販売してる奴です。オイラも小説を書いていたりするのですが… 相場って幾らなんでしょうかね。売ろうかなぁ〜と自分も思っているのですが… 個人的には「400字/1円」って感じなのですが… 原稿用紙500枚なら500円くらいが打倒かなァ〜と。このへんのサジ加減がわからないです。
「内容による」と言われそうですが… その内容も買って全てを読んでからでないと分からないし… 少なくとも、「文庫本」より安くないとお話にならないと思いますがね。

0812//電子出版 (1999/01/17 21:31:57)
MAIL::山之口洋
話題につられて、突然乱入します。いままで1ヶ月位読んではいた
のだけど、ちゃきちゃきの兄さん姉さんがたの間に飛び込む勇気が
でなくって(縄跳びに入れない鈍な子供をおもってください)。
> 電子本ですが、新人作家の発表の場としてよりも、絶版になっ
> てしまった“名作”の復刻の手段として、有意義ではないかと
> 思うのですが。
「青空文庫」のような、名作の配布にも役立つと思うのですが、
いま、異常事態になっている本の流通のなかで、中身としての「本」
の寿命を延ばすための手段として、電子本に期待をかけています。
つまり、本のライフサイクルの一部としての「電子化」に。
ある作品が、紙の本として世の中に流通した後、何年かして電子本
に形を変えて、その(本自体の)寿命を全うしていくというイメー
ジです。
この間、「本とコンピュータ」誌に書かせていただいたとき、津野
編集長とそのことを話し合ったのですが、そのときは、紙の本の出
版社、電子本の出版社、著者の3者で、折り合いのつく利益モデル
がつくれるかという話題になりました。

0811//あ、まだ進んでない。 (1999/01/17 18:51:43)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
pdfファイル作ってみました。
プリンタと同じ感覚なので、使い方は簡単ですね。使い込んでみないと詳しいことは言えませんが。

0810//あれ、今日は進まないなあ。 (1999/01/17 14:10:50)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
電話代切り下げのためのネットストでもやっているんですか?

きむらかずしさま。
たしかに、「復刻」の手段として電子本を使うのはとても有効だと思います。
でもねえ、出しちゃったからねえ(泣き言)。
生原稿は、字が汚くて読めないかも。ほんと、付録ですね。

pdfやHTMLの自費出版引き受け会社、やっぱりありました。
印税70%だそうです。

0809//ところで (1999/01/16 20:21:53)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
斉藤聡さんと連絡がとれました。
こういうウェブマガジンの製作に関わっていらっしゃるそうです。面白そうなので、みなさまもぜひ御覧になっては。
『Sprawl』http://members.tripod.com/~cadarola/

馬鹿正直に40部。もしかして、「それくらい情けないんです、お慈悲を」ってわけではないでしょうが。ちなみに私が大昔に小さなイベントに出てた頃だって、毎回最低30部は売ってましたけどね。もっとも、いいイラストレーターに恵まれていた、と言うのもありますが。津田師匠、極東くん、見てたら連絡してね(私信。)
まあ、同人誌で出したら原稿枚数450弱のBookmakersは、経費の端数切り上げで値段500円ぐらいになったと思うのですが。電子本なら300円が限度ですよねえ。

ところで、NTTPrintecの方々のうち、これを御覧になっている方いらっしゃるんでしょうか。有益だと思うんですけれど。

0808//Web 無料公開 (1999/01/16 18:21:47)
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/book/ MAIL::♪きむらかずし
紙の出版物のテキスト無料公開なら、不肖、私もやりました。

マックで飛び込むインターネット
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/book/

編集の方へは、執筆前から無料公開を宣言していました。
インターネットの give & take の精神とでも申しましょうか。
ま、プロのライターじゃないので出来たことかも知れませんが。

0807//電子本 (1999/01/16 18:20:59)
MAIL::♪きむらかずし
電子本ですが、新人作家の発表の場としてよりも、
絶版になってしまった“名作”の復刻の手段として、
有意義ではないかと思うのですが。
既に作家名とタイトルは知れ渡っているわけですから。

配付はテキストデータが望ましいですが、イメージ・スキャナで
スキャンしたまんまというのも味があるかもしれません。

特別付録:手書きの生原稿(のイメージ)!とか (^^;

0806//ウソをついたことがないという人は、正直なのかそれとも、とんでもないウソつきなのか……どっちでしょ? (1999/01/16 14:15:08)
MAIL::Cherokee
Cherokeeです。
ちょっと今日は暇してるので、長文失礼いたします。

諸星様:
>「ここらで、なごんでみせて、警戒をとかせるちゅー演出や!」
さあ、どうなんでしょ?でも、私には、そこまで考えているようには、思えないないなあ。

>「評論やめる」のあたりが、「拍手が足りない!」って駄々こねてるみたいにもよめてちょっとね。
そいえば、「人生の取扱説明書」
(詳しくは岡田氏のホームページ(http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/)を参照してみてください
ここに「人生の取り扱い説明書」のことが載っていたかどうか、ちょっと自信がないのですが、
リンクを辿るかサーチをかければ、きっと見つかると思います)
というSPAの連載では、岡田氏は「王様」タイプだそうです。
だから、誉めてくれる人がいないと、やる気がでないのかも知れません。
ちなみに私は分類テストをしてみたのですが、今ひとつはっきりしないんですよ。
どうも「職人」と「軍人」のどっちかみたいです。
まあ、どんなタイプにしても、拍手されないより、拍手された方が嬉しいでしょう。
だけど、拍手を求めて行動するのは、本末転倒ですね。

>私はオタキングの本はほどほどに買って
お客様は神様です。
モノを書くようになってから、思うのですが、
「お金を出して買ってくれて、貶す人」と「図書館で借りて、誉めてくれる人」
どっちも大切です。
でも、「図書館で借りて、貶す人」も読んでくれるだけ、ありがたい存在だと思っています。

>ネタ提供
うふふ、そうですね。

>物体の本は2冊なら同一内容でも2倍の価格
うふふふふ、そう言われてみれば、そうですね。

ポケットを叩くとビスケットが二つ?:
話は変わりますが、私はマック使いなので、自分の電子本を買うことができません。
だから、本を読んでほしい人に「献本」できなくて困っています。
これは、賞の主催者側に交渉するべきなんでしょうか?

でも、たとえば、紙の本だったら本「友達に貸してあげる」ことができますね。

そのあたり、電子本の貸し借りって、どう考えたら良いのでしょうか?
読んだあと、データを返してもらうとか?

>マッチ売りの少女級の超ストレートな書きこみ
そんなことする人いますかねえ?
でも、今の段階では、個人の営業努力なしじゃ、電子本なんて、誰も読んでくれないわけでしょ?
べつに「読んでください」って書き込みするくらい、構わないんじゃないですか?
演出に凝りすぎて、意味不明になるよりは、ただ「読んでください」の方が素直で良いような気がします。

インターネット文芸新人賞:
企画は面白いし、審査員は素晴らしいし、良い賞を頂いたと思っています。
ただ、もうちょっと「買いやすく」&「受賞者へのフォロー」が良ければ、
もっともっともっと素晴らしい賞になると思うんですよね。
受賞者の中からベストセラーが出せるような作家が、ばしばし出てくれば、
賞にも重みがつくでしょうし、ひいては電子本の宣伝にもなるでしょう。

ただ、そういう意欲が今ひとつ感じられないのが、受賞者としては、寂しいなあと思った次第です。
(べつに責めているわけではないです。ちょっとグチってるだけで、ごまめの歯ぎしりだと思って
勘弁してやってください)

小林様:
>紀伊国屋
そっか、紀の国屋はスーパーマーケットだったわ。
いや、私の日記の中で間違えていたのに、気づいたりしたモノですから……訂正と謝罪って感じですね。

0805//電子本購入顛末記・増補版 (1999/01/16 13:18:15)
http://www.network.or.jp/%7Etomorrow/warp/w9901b.htm#990115_ebook1 MAIL::諸星友郎
第1回インターネット文芸新人賞の購入層にとてつもない影響力(^_^;;
を持つ大森伝言板で「買うのが面倒だ面倒だ苦痛だ」とわめいたら、
どうも「やっぱり面倒らしいからやめよう」という証拠として一部で
引用されつつあるんじゃないかという気がして反省している私なのでした。

そういうわけで、いまさらながら、自分のWebで増補版。

【電子本買いました・読みました・書いてくだされ】
http://www.network.or.jp/%7Etomorrow/warp/w9901b.htm#990115_ebook1

若干、雰囲気がかわっているかなとか思うわけです。まぁ、小声で言うとすると「他人も罠にはめてやれ!」ってことで(しまった小声タグが効かない!)

冗談はともかく、本気で他人に無理矢理に買わせるほどの意義を私内部に感じることが、いまひとつできないので「キャンペーン」ってほど気合は入らないわけなんですが。(って、ここに書いたら、ばればれじゃんか!)
これが自分の小説同人誌とかなら、まだ、開き直って「おらおら買え!」とか言うんですけどね。わはは。
そういうわけで、「おらおら買え」ってのは、プロ評論家の方々におまかせして、私は野次馬のひとりとして「君も野次馬の列に加わって、みんなでExpandedBookで目をしょぼしょびょさせてみないか!」と仲間を募っているというスタンスなのです。はい。
(いうまでもないですが、作者本人が「私の小説買ってください」とか、マッチ売りの少女級の超ストレートな書きこみをいたるところの掲示板でしまくったりしたら、それこそ、バッシングされそうなので、ひねりというか芸というかが必要だと思います......て「余計なお世話」ですな。まさか「すでに手遅れ」ってことはないだろうなぁ)

0804//ExpandedBookとPDFを束で売ってほしい。 (1999/01/16 12:44:49)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
1作品700作品円の頒布価格の話にもなるかもですが、
ExpandedBookとPDFが、それぞれ700円ってのが、
やっぱり納得いかないかも。
単にダウンロードに課金するための方策なのかもですが、
「文庫本買ったからって、新書版はついてこないでしょ?」
と思ったとしたら、そこまで本のアナロジーをとらなくても
とか思ったりして(^_^;;
「物体の本は2冊なら同一内容でも2倍の価格」という考えだとしたら、
ファイルコピーで元手をかけずにいくらでも増刷できる電子本にこの発想は無意味だし、PDF変換やExpandedBook変換の労力を考えて2倍の価格だと考えたとしたら、これまたちょっとですねぇ。700円は、小説というデータそのもの、に払った金額であって、特定の書式のファイルに払った代金じゃないわけですから。
もちろん、特定の形式のファイルにすることに労力がかかることや、特定の形式のファイルにすることに付加価値があるのは認めるわけですが、それが価格の大半をしめているとなると、ちょっと困るなと。
CDが一枚3000円だとして、仮に生CDの材料代とプレス費用だけで
2800円もいくとしたら、それはメディアとしてちょっと使えない......ということで。

とか大上段にかまえて「まちがっとる!」とか言ってないで「片方買ったら、もう一方をただにするとか、せめて割り引け」とメールすればいいかー。そうしようそうしよう。(金払ったとなると、突如、態度がでかくなる悪い客なオレ。そうじゃない! これは消費者の正当な権利の行使だ! わははははは)

0803//電子本 (1999/01/16 12:44:11)
MAIL::小林泰三
>鳥居美苗 様
>紙の本で何十冊って、それは同人誌では。

いえ。もちろん、発行部数のことではなく、販売実数のつもりで書きました。
もしこういう本があっても絶対出版社は発表しないでしょう。
いつも、何十万部とか、何百万部とか、景気のいい数字ばかり出てるので、
錯覚しそうですが、たいていの本の発行部数は数千部で初版のみというパタ
ーンが多いようです。
#考えてみると、馬鹿正直に40冊と発表するのも不思議です。

それから、たぶん冗談でしょうが、チェーンメール発現は慎重にした方が吉
でしょう。(^^;)

>諸星友郎 様
僕も何度も挫折しそうになりながらも歯を食いしばって購入しました。
しかし、ここまでややこしいシステムにしなくても、紙の本のオンライン販
売 (例えば、紀伊国屋とか) 程度の仕組みにすれば、いいはずだと思うので
すが、何が問題があるのでしょうか?

>大森望 様
>さすがにそんな宣伝予算は出ないでしょう。

確かに宣伝費だけで赤字になりそうですが、今後、この分野での展開を考える
のなら損はないと思います。広告費が2000万円として、1000万人の人間が見て、
一応ホームページにアクセスする物好きが1パーセントとして、10万人。その
うち、粘着質の人間がさらに1パーセントとして、約1000人の人間が購入。平
均2冊購入するとして、売り上げは200万円ぐらいになります。今後ラインナッ
プを充実させれば、すぐとり返せる額だと思うのですが。

0802//オタキング (1999/01/16 12:30:44)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
>そこまでの対談は、非常に「論理的&攻撃的」な感じなのですが、
>奥様との対談は「ほんわか&のんびり」した感じで、
>オタキングも血の通った人間なんだなあ(当たり前)と思った次第です。

なるほどー。私なんかは、あのあたりが「ここらで、なごんでみせて、警戒をとかせるちゅー演出や!」ってあとでソロバン弾いてそうな気がして、ちょっと警戒したりして(^_^;;
「評論やめる」のあたりが、「拍手が足りない!」って駄々こねてるみたいにもよめてちょっとね。
まぁ、私はオタキングの本はほどほどに買って、金払ってますから、これぐらい斜めな見方をしてても、オタキング的には全体としてプラスだろう、とか勝手に思ってるわけなんですが。わはは。
ほら、それに「オレの本を素直に読めないひねくれたオタクが多い」とかいう話書くためのネタ提供もしてるし。

0801//いつも、普通に行動しているつもりなのに…… (1999/01/16 10:34:19)
MAIL::Cherokee
Cherokeeです。

冬樹様:
>“ウェブ上で”個人営業したほうがいいと思いますよ。
WWWって広いのか狭いのか良く解らないですよね。
世界につながっているような気がする反面、近所でお喋りしているような感じもあります。
個人営業も、やり方を考えないと、いつのまにかとんでもないことになっていたりして……

>もっとも、その点では、お二人はウェブ上で かなりキャラが立ってるので(^ ^;)、
>ふつうにネット活動していることが、すでに意図しない宣伝になっている可能性もあるかと思いますが。
ネット活動を始めるまで、自分がこれほどまでに「変なヤツ」だとは知らなかったです。
普通「変なヤツ」は嫌われる&無視されるものですが、あまりに変だと「放っておくと危険」だと思われるのかも。

>紙のことは紙で、 ネットのことはネットで宣伝するのがよろしいかと。
紙の本、いいなあ……電子本も悪くないけど、布団の中に持ち込んで、添い寝したりはできないでしょ。
「モノとして存在する感じ」がないと、愛情が持ちにくいのよねえ。
相手がいないと独り言も言いにくいでしょ?
だから、ペットやぬいぐるみに話しかけたりする人がいるのかも。

とりい様:
>きっとページにサブリミナルか点滅効果が仕掛けてあって
小林泰三様の、人獣細工(角川書店)の「本」ってのが、そんな話です。
この本むちゃくちゃ面白いから、お勧めですが、フランスでは買えないかしら?
それから、小説の宣伝ですが、自分のページがあるなら、短編とかエッセイとか載せたら如何でしょうか?
自分の経験からいうと、あまり長いのは面倒がって「誰も読んでくれない」可能性が高いので、
短めの方がいいと思います。
ちなみに私のページは(http://www.annie.ne.jp/~hachi/)です。

諸星様:
>オタキングこと岡田斗司夫氏
うちの旦那が岡田氏の著作のファンで、私も良く読みます。
氏の著作に、「マジメな話」という対談集があるんですが、最後に奥様との会話が出てます。
そこまでの対談は、非常に「論理的&攻撃的」な感じなのですが、奥様との対談は「ほんわか&のんびり」した感じで、
オタキングも血の通った人間なんだなあ(当たり前)と思った次第です。

0800//無許可とは思えないけど…… (1999/01/16 04:42:58)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
鳥居さん>出版社側とちゃんと折り合いついたのかしら。
鳥居さん>大概出版社も稼ぎがかかっているから、許可しないと思うんですが。

うーん、天下のオタキングが無許可で公開するような暴挙に出るとは思えないから、許可とってやってるんでしょうねぇ。って、単なる憶測なんですが。

大森さんも、SFMのSF翻訳講座とか他の雑誌記事を再録してますが、出版社とはどのような交渉をされたんですか?

私は、その昔雑誌に載ったような気がする自分の雑文をWebに載せようかと思った時に、編集の人に交渉するのが面倒で挫折したんですが。いや、交渉が面倒だったんじゃなくて、交渉するのが単におっくうだっただけですが(^_^;;

0799//細田さんの掲示板で (1999/01/16 04:39:29)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
「書物の帝国」の溝口さまが、文芸新人賞に関して「大森先生の書評などを見てから買うかどうか考える」旨おっしゃってます。そういう方がもっとも一般的なのでは。結局、内容がどんなもんか分からないでは誰も買おうとはしませんよね。

週末にはAcrobat入手できる予定なので、横書きですが小さいブックレット作ってみます。私がどういう文を書くのか、多少参考にはしていただけると思います。

0798//テキスト公開って (1999/01/16 04:29:26)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
出版社側とちゃんと折り合いついたのかしら。
大概出版社も稼ぎがかかっているから、許可しないと思うんですが。

0797//オタキングのテキスト無料公開実験のお話 (1999/01/16 03:55:05)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
「コンピュータウィルスがついに人間に感染」ってネタはすでに本になっているので、没ってことで(^_^;;

えーと、とある人のWeb日記に出てきたネタに反応して
自分のWeb日記にも書いたまま、大森掲示板に投稿しなかった
ネタがあったのを思い出したので、いまさら的に投稿。

電子出版の可能性のひとつ、という話題で。

オタキングこと岡田斗司夫氏が、自分の著作のテキストデータを国際おたく大学Webページで公開しているので、アクセスしてみて読んでみていろいろ考えるとよろしいかと。

http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/lib.html

で、実に立派な理念が述べられていて感動してしまうわけなんですが、私個人は、偏見こみで、それほ感動はしなかったりするんですが、これはあくまで私の個人的な感想ということで(^_^;;

(私の個人的な意見は、
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/w9901b.htm#990111a
の「電子本とオタキングとあちくし」 を参照してくだされ)
自分のWeb日記にも書いたまま、大森掲示板に投稿しなかった
ネタがあったのを思い出したので、いまさら的に投稿。

0796//電子本に… (1999/01/16 02:26:16)
http://www.angelfire.com/ab/7eme MAIL::とりいみなえ
ってことは、きっとページにサブリミナルか点滅効果が仕掛けてあって、読者が失神したり卒倒したり催眠術にかかって自殺したり他殺したりするわけですね。そのネタ頂いていいですか(って、書けるだろうか、そんなもの)。
それって、でも絶対違法ですね。
遵法精神の豊かな鳥居でした。悪法も法。

0795//だけどここに書き込んでるほかの人にくらべれば (1999/01/16 02:21:03)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
…やっぱり濃いでしょうか。
まだウェブ生活暦三週間弱なのに(ここに最初に書き込んだ日が、事実上ウェブ生活初日です。)

私はデモはするけれどもテロはしません。だから、チェーンメールの件はおわびして削除ということで御了解頂けますか。

0794//濃い人とは (1999/01/16 02:05:56)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
僕、思うんですけども、SF小説書いて投稿しちゃう人は、それだけで立派に「濃い人」だと思うんですけども、そうでもないんですかね?
0793//読了......つかれたっす (1999/01/16 02:01:41)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
きむらさん
>> 「電子本に殺される!」
>というコピー(宣伝文句)で、電子本を買う人がいるとは思えません>が (^^;

そっかー、いいと思ったんですが(^_^;;
しかし、それならどうして「ビデオに殺される」の「リング」や「らせん」のビデオが高回転率で貸し出し中なのか説明してもらいたいなぁ。
ハッ! みんな、かりたまま死んでしまって返しにこないだけなのかッ! ぎゃー!

さて、某作品をエキスパンドブックで読了しました、何時間かかったのかちょっとわかりませんが、4,5時間ぐらいかかったかな。
いま、目が痛くて涙がとまりません(^_^;;
私は電子本の未来を信じる者のひとりだという自覚があるのですが、いまは、紙の本が読みたいです。ただ、それだけ。よろよろ、ばたり。

0792//給料の三か月ぶんで指輪を買いそうになるとか (1999/01/16 02:01:02)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/ MAIL::冬樹蛉
>諸星友郎 様

いいすねえ、それ。「ビビビッとくる本」ってのはもう古いか。

電子本のイメージソングってのも思いついたです。
「電、子、本〜、洋酒喫茶、電子本〜」って、関西の人しかわからんか(^ ^;)


0791//電子本の宣伝 (1999/01/16 01:43:06)
MAIL::きむらかずし
> 「電子本に殺される!」
というコピー(宣伝文句)で、電子本を買う人がいるとは思えませんが (^^;


0790//チェーンメール (1999/01/16 01:33:45)
MAIL::きむらかずし
うわ、投稿したら、とりいさんのメッセージが同時期に入っていました。

チェーンメールは、不幸の手紙みたいなものです。

しかし紙の手紙と違って、電子メールは、簡単に同時に沢山の人に転送できるし、
相手に届く速度も早いし、切手を貼る必要もないので、どんどん、どんどん、
コピーが出回って、短時間にネズミ算式に膨れ上がる危険性があるのです。

0789//圧迫感のありそうなキャッチコピー (1999/01/16 01:31:33)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
いまテレビと連動するとすれば
「電子本に殺される!」
ぐらいですかねぇ? けど、ホラーじゃないならだめかー

0788//チェーン・リアクション! (1999/01/16 01:23:09)
MAIL::きむらかずし
いやいや、「私達の小説を買ってください」といった広告メールは、決して連鎖しないので、
サイバー・テロにはならないと思います。

必ず大金持ちになれますとか、必ず不幸になりますとか、不治の病です応援してくださいとか、
心理的に強烈な動機付けがないと、立派なチェーン・メールになれません。

0787//そうか、チェーンってテロなのか。 (1999/01/16 01:17:27)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
前言撤回。マクロウィルス…ではなく、ただの自己紹介メール(「チェーン」を削除)か自己紹介ページを、「集団で」作るって言うのは、ひとつの意義があると思いますけれども。
ちなみに私はHTMLも勘で書いているので、テロはどう足掻いても無理です。でも、自分の言ったことなので訂正とおわび。
ちなみに、チェーンメールとはなにかもわかっていなかったりします。ごめんなさい。()

0786//ウェブリング、ウェブらせん、ウェブループ (1999/01/16 01:05:23)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/ MAIL::冬樹蛉

>鳥居 美苗 様

>いっそのこと、インターネット文芸新人賞OBあつめて自己宣伝チェーンメール
>を作って流してしまうとか。

こういうテロを匂わすようなことを、冗談にも公共の場で言ってはいかんです。

それよりも、SFWA(Science Fiction and Fantasy Writers of America)
の作家連中がやっているように、ウェブリングで相互宣伝をするなんてのも、
エレガントでしょう。どのくらい効果があるものか知りませんが、やっているこ
とによって多少の宣伝にはなっているでしょうね。なにもこのサイトみたいに50
万アクセス稼がなくとも、本を買ってくれるファンがひとり獲得できれば、その
ファンはこれから出す本を二冊、三冊と買い続けてくれる可能性が高まることで
しょう。
http://www.sfwa.org/


0785//こうなったら (1999/01/15 21:00:52)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::とりいみなえ
いっそのこと、インターネット文芸新人賞OBあつめて自己宣伝チェーンメールを作って流してしまうとか。
でも、私入選してないから偉いこと言えないんですけれども。(某審査員の猛反対があったんだそうです。)

しかし、私そんなに濃いですか。どのあたりがどう濃いんでしょうかねえ。自覚ないもので。
別にかわったことをしているつもりはすこーしもありませんが。思い付いた方はメイルで御指摘下さい。もっともっと濃くなるよう努力します…おや?

諸星さま。
PDF/T-TIMEについて、私は「今のところ普及してるし他言語対応だからpdfだけれども、小説に限って言えば他言語対応になればT-TIMEで結構。でも論文等は形式の問題でやっぱりpdfかな」と言うところです。要はバイですね。

というわけで、いい営業先を御存じの方は鳥居まで御一報を。…違うかも知れない。

0784//営業営業。 (1999/01/15 20:35:59)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::鳥居 美苗
冬樹さま
最大の問題は、私もCherokeeさまもMac使いなので、はじめっから買えない、と言う点にあります。だから、どうやるのか全くもって知りません。(ややこしいのは分かりました。)

0783//神のものは神に、カエルのものはカエルに返しなさい (1999/01/15 19:36:55)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/ MAIL::冬樹蛉

>諸星友郎 様

>そうですねぇ、ってアンテナの弱い私が「自分が知らないってことは、宣伝がす
>くないんだろう」とか思うといけないわけなんですが(^_^;;、私はここの掲示板
>で鳥居さんが発言されるまでは、「インターネット文芸新人賞」なるものが地球
>上に存在していたことを知りませんでした。

私が最初に知ったのは、たしか選考委員の大原まり子さんの日記だったと思いま
す。トップページにバナーも貼ってあったので、ときたま賞のサイトも見に行って
ました。それにしても露出の少ない賞だなあと感じてました。

ちなみに、私も98年10月23日の「世界Aの始末書」で触れているので、
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/diary/dr9810_3.htm#981023
「ワープ日記」にたまに「世界Aの始末書」への言及があるところから、諸星さん
のお目には留まっているかもしれないと思ってたんですが。うちの日記は字が詰まっ
てて読みにくいうえに検索がしにくいから、一度流れちゃうとなかなか気づいてい
ただけないですね(^ ^;)。目下、「ワープ日記」みたいにリンクしやすくするこ
とを検討中です。最初は書き捨てのつもりだったので、そういう点にあまり配慮し
てなかったんですよね。まさかこれほど読んでくださる方が増えるとは思ってなかっ
たもので……。というわけで、これからウェブ日記を立ち上げる方は、主観的にどん
なにくだらないものにするつもりでも、リンクによる被言及性を考慮した作りにす
るのが吉であります。


>大森望 様

>そこまでしなくても、Internet Watchに広告出すとか、ニュースリリースをあち
>こちの関連サイトにメールするとかすればねえ。

本業や個人ウェブ運営の経験上、ウェブ上のことはウェブ上で広告したほうが
はるかに効果があるのはたしかだと言えます。おそらく、紙媒体での広告を、あ
る意味、過信しているように思いますね、あの賞の広報担当者は。人は、よっぽ
ど興味のあることでもないかぎり、パソコンの横に新聞を広げて「えーと、だぶ
だぶだぶ、ぽつ、しーおーえむけーいーてぃー、ぽつ……」などとブラウザにU
RLを打ち込んだりはしないもので。「……えぬいー、ぽつ、じぇいぴー。よし、
エンター――あ、くそ。“.”が“,”だった」(笑) だいたい、パソコンを置
いてる机にさらに新聞を広げる余地などふつうはないし、そもそも、きちんと机
に座って新聞を読む人は、かなり特殊な職業の人ですしねー。そういうあたりま
えの日本人の日常への視点を欠いているところが、私が「ことごとく音をハズし
ている」と感じる所以なのです。机に広げて置きながらキーボードが打てるリン
グ綴じのパソコン解説書を出したりする出版社に学んでほしいものだなあ(まあ、
ああいうのが必ずしもいいとはかぎりませんが、工夫は買える)。


>Cherokee 様、鳥居 美苗様

というわけで、どんどん“ウェブ上で”個人営業したほうがいいと思いますよ。
営業しているつもりはなくても、あのややこしい買いかたを自分のページでやさ
しく解説するくらいのことをしても、どこからも文句は来ますまい。あまりにも
品のない宣伝をしている困った人もウェブ上ではよく見ますが、人として恥ずか
しくない自己宣伝はどんどんやるべきです。言及の増殖の効果というのは、ウェ
ブ上ではバカにならないでしょう。もっとも、その点では、お二人はウェブ上で
かなりキャラが立ってるので(^ ^;)、ふつうにネット活動していることが、す
でに意図しない宣伝になっている可能性もあるかと思いますが。紙のことは紙で、
ネットのことはネットで宣伝するのがよろしいかと。

ちなみに、推薦作に入った齋藤聡さんが、あまりにも奥ゆかしいので、おせっ
かいだけど、ここで勝手にお名前を書いてしまおう。齋藤さんのスマートなウェ
ブページは、知る人は知っているはず。トップページでがんがん宣伝しちゃえば
いいのに。まあ、齋藤さんには齋藤さんのポリシーがあるんでしょうが……。
http://www.imasy.or.jp/~saitou/


0782//うわ、すまんす&親亀子亀ウィンドウはやですねぇ。 (1999/01/15 16:50:37)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎

0780 鳥居さん
>ちなみにインターネット文芸新人賞のことは
>私は最初の発言ののっけでちらりと言いました。

え”?

0585 鳥居さん
http://www.ltokyo.com/ohmori/dengon600.html#msg0585
(1998/12/3100:05:32)
>某電子出版社のインターネット文芸新人賞に関わりましたが、

あ、本当だ、いやーどうも失礼しました(^_^;;
「インターネット文芸新人賞」が固有名詞だとは思ってなかった時に読んだので「某電子出版社のインターネットの文芸の新人賞」という一般名詞かと思って読み飛ばしてたみたいです。すまんす。
平にご容赦を。

狂乱西葛西日記
http://www.ltokyo.com/ohmori/981210.html
>【12月7日(月)】
>車中、ひたすらインターネット文芸新人賞入選作を読みつづける。

そうか、このあたりから押さえておかねばならなかったのか。ぬかった。不覚。


で、「巻物同人誌計画」(ちがう)の話で、

>一ページが画面の中におさまっていれば、「ページめくり」で
>いいわけですが、そうでない場合、ページ形式で出来ていると
>「スクロールしてページの下を見て、それからページをめくる」
>というなんとも面倒な形になりますよね。

なるほどー。昔のWin3.1時代のソフトには、アプリ本体のでかいウィンドウ(親ウィンドウ)の中にそれぞれの書類の子ウィンドウが開く形式のものが多くて、親ウィンドウを小さくしてもその中の子ウィンドウは置き去りだったりするので、子ウィンドウの中の表示されてない部分を見たいと思ったら「親ウィンドウをスクロールさせて子ウィンドウの全貌を表示してから、おもむろに子ウィンドウのスクロールバーをいじって目的の場所を表示させる」という、非常に嫌な操作をさせられたものでした(って記憶がすでに曖昧ですが)。なんか、これに似てますね。

PDFのファイルを小さなディスプレイで見ている時なんかは、この「下スクロールさせて、表示されてない3行を読んで、あらためて次のページ」という作業が、すごく嫌になりますね。なんか、私がPDFが嫌いな理由のほとんどはこれだったりするんですが(言いがかりに近かったり)

>わたしは縦だろうが横だろうが画面はスクロールになっておれば、
>ディスプレイの大きさにこだわらず使えていいのではないかと思います。

ふむふむ、鳥居さんは、PDF派、T-time派に無理矢理わけるとすると、版組の自由さの点では、T-timeよりの発想みたいですね。

私がhtmlが好きな理由の一つは、縦横の字数を気にしないでいい、ということです。画面の縦横比は、読む人が好きなように設定してくれ、って感じですか。この発想はT-timeに通じるもんじゃないかな、と思います。
(まぁ、PDFが世界標準になりつつある、ってのとフォント情報を持っているって点はおいといて、です)

ただ、小説書く人って、自分の書いた原稿がページ割りされたのを見て「どうして、ここで改ページするかねぇ」とか思ったりしないのかなー? と思ったりしますが、どうですか?

まぁ、よく考えてみれば、本読むときに内容に集中してしまえば、どこでページがかわってるか、とか気にならないものですが。エキスパンドブックで読んでると「あぁ、おれは今、ページをめくってるんだなぁ」とつい思ってしまう、ってことなんですが。

0781//自覚のないバカが鉄砲を持ってたら、注意されるのは当然のことネ (1999/01/15 16:33:10)
MAIL::Cherokee
Cherokeeです

諸星様:
>・手に取れなくて買った気がしない電子本で
>・得たいの知れない新人のなんともしれない本(失礼(^_^;;)を
>・700円だとか900円だとか払って、
>・くそややこしい方式で2MBぐらいのダウンロードとインストールを突破して、
買うってのは、よほどの物好きか、あるいは「どうしても」という必要にせまられた人でしょうねぇ。

全くもって仰るとおりです。

個人営業:
「インターネット文芸新人賞」を獲っても、
継続して作品を発表してゆけるようでないと、
あまり賞としての意味がないような気がします。

しかし、私は営業という気は、あまりなかったです。
普通にインターネットしていたつもりでした。
けど、私って(自覚してなかったのがいけなかったのですが)
かなり特異なキャラクターのようです……とほほほほ。

とにかく、他人様に迷惑がかからないように気をつけます。
そして、ご心配してくださった方々、どうもありがとうございます。

今、短編を書いています。
枚数が決まっているので、ページの配分が難しくて、大変です。
でも、書くのは好きだし、一生懸命やりますので、これからも宜しくお願いします。

0780//シルヴィ・ギエムの技術はすごいけど何か物足りなかった。 (1999/01/15 15:57:48)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::鳥居 美苗
諸星さま

ええ、昔友人が巻き物型のコピー誌を企画してたことがあります。そういう問題ではなくて。
画面で読む場合、縦書きでも横書きでも、一ページが画面の中におさまっていれば、「ページめくり」でいいわけですが、そうでない場合、ページ形式で出来ていると「スクロールしてページの下を見て、それからページをめくる」というなんとも面倒な形になりますよね。ですから、わたしは縦だろうが横だろうが画面はスクロールになっておれば、ディスプレイの大きさにこだわらず使えていいのではないかと思います。

ちなみにインターネット文芸新人賞のことは私は最初の発言ののっけでちらりと言いました。大森先生のリンクのページからも入れますが。

0779//君も巻物で小説を読んでみないか! (1999/01/15 15:48:09)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎

0730 鳥居さん
>電子本でページ…まあ、スクロールとたいしてかわらないような>気がしますが、私は。巻き物みたいなもので。

えーと、本質的には「同じ縦書きだからといって、小説を巻物で読むのが、本で読むのと同じ読書感覚ですかね?」という話にもなるわけなんですが。
「私、巻物の小説、よく読みますけど、別に本で読むのとかわりませんけどねぇ?」と言われたら、かなり納得しますが(^_^;;、「本来、和綴じの本は巻物をとじたものにすぎないわけで……」というぐらいじゃ、納得できませんです。

それと、極めて個人的なことですが、どうも私は、ディスプレイ上で横書きの文章を見ていると、その続きは「見えないが、果てしなく下の方にあるのだろう」と暗黙に思っていて、また縦書きの文章(当然、日本語)を読んでいると、その続きは「見えないが、きっと裏側に重なってあるのだろう」と暗黙に思っているみたいですね。

つまり、横書きのものは巻物(スクロール)のアナロジー(つまりWebページで)、縦書きのものは、本のアナロジーで考えているみたいです。つまり、縦書きの日本語の文章の続きが、果てしなく左に続いていると考えると、それだけで、なんとなく気持ち悪い、というわけです。

自分の思考の限界(制限)に気付いた冬の午後、ということで。

0778//「ページめくりアニメ付きスキップ」がいいかも。 (1999/01/15 15:35:32)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
0771 Δさん
>文字を読んでいる途中でのスクロールは注視して
>いたものが突然動き始めるので目が吊りそうにな
>るし、さりとてスキップや頁ダウンも「いままで
>どこまで読んでたの?」を探すのが苦痛です。

_そうですねぇ。どっちもどっちですねぇ。

_先日PalmPilotに自分のWeb日記を格納して読んでいたんですが、Pilotは下ボタンを押すとスクロールというか、次のページにジャンプするんですが、前ページの一番下の行が次ページの一番上に残るようになっているので「あーこういう細かいあたりが重要なんだねぇ」とか思いました。

_しかし、これは、スクロールというよりもスキップですから、ボタン押した瞬間「はて、どこまで読んでたっけ?」と目で探すのでちょっとイライラします。Pilotは動作が極めて速いので、ボタン押した瞬間とスキップのタイムラグがないから、まだ何とかなりますが、これで0.5秒でもタイムラグがあったら、ボタン連打で、視線行方不明必至ですね。

_個人的にはスクロールの方がありがたいかな、と思います。注視していたものが動く、とはいっても自分のボタン操作と連動して、ですから。というか「ボタン押すとスクロールアニメーションで1頁スキップして停止」っていう「ページめくりアニメーション」が必要なんじゃないか、と思います。問題は、いまのPDAの液晶や動作速度だと「アニメーションさせると重くてイライラする」ことなんじゃないかな、と思います。(けど、パワーザウルスとか充分すぎる能力もってると思うんですが)。

_なんというか、テキストブラウザに関しては、CPU能力と液晶の品位がもうちょっと上がってもらって、あとは、ソフトのデザインに(見栄えじゃなくて、インターフェイス的な快適さのデザインという意味で)凝ってもらうしかないかな、と。現在は、なんというか、凝った処理させると遅くて、かといって速度を追及すると粗雑すぎて使うと苦痛、という範囲を脱してないんじゃないかな、と思います。
(って、私の環境がメモリがたらなくて異様にT-timeが遅くて、私がテキストブラウザの進化を甘く見ているだけで、世間のテキストブラウザ環境はもっと進化しているという指摘もあるんですが(^_^;;。ここで「テキストブラウザ」ってのは文字をディスプレイ上で快適に読むためのソフト、という程度の意味でT-timeやAcrobat-Readerやその他ひっくるめたような意味です。)

_イメージ的には古いMacを使っていて「ファイルアイコンクリックして点線が画面一杯にひろがるアニメーションがいかにユーザーインターフェイスに優れているかはよーくわかったから、アニメする暇があったら1ミリ秒でも早くアプリを起動しろよ、おめー」と思ってしまうのに似ているかな、とか。

0777//インターネット文芸新人賞の宣伝の話 (1999/01/15 15:14:31)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎

0773//re:インターネット文芸新人賞 by 大森さん
>そこまでしなくても、Internet Watchに広告出すとか、
>ニュースリリースをあちこちの関連サイトにメールする
>とかすればねえ。

そうですねぇ、ってアンテナの弱い私が「自分が知らないってことは、宣伝がすくないんだろう」とか思うといけないわけなんですが(^_^;;、私はここの掲示板で鳥居さんが発言されるまでは、「インターネット文芸新人賞」なるものが地球上に存在していたことを知りませんでした。

ちなみに、この掲示板でも、鳥居さんも含めて、どなたも「インターネット文芸新人賞のことだ」と明示的に言ってくれないし(ですよね?)、URLも明記してくれないので、「鳥居美苗andCherokee」でgooで検索かけてURL調べました。はい。(^_^;;

しかし、まぁ、こういうもの(どういう「もの」だ?)は、クチコミが一番ですかねぇ? けど、Web日記で「みんなよめ!」とか書いても、たかが知れてるって気がしますし。(って、大森掲示板読者だけしか買ってないかも疑惑がでるレベルの売れ行きってことは、Web日記クチコミは大きいかもなぁ。って、Web日記クチコミぐらいしか規模がないのがどうかしてるぅうう)

ただ、まぁ、700円かかるのもあるし、クレジットカード必須ってのもあるし、なにより友人知人に1時間ぐらい悪戦苦闘させてダウンロードさせて、かつ、ExpandedBookで500ページの小説を読め、と勧めるか? と聞かれると、それだけで躊躇するんですよねぇ。(とか、愚痴ってもしょうがないか)。
しつこいですが「700円の価値ある内容だったか」については一切言及しておりません、趣味としての手間暇の話だけです。読んでないから内容には言及できませんから(だから、はやく読めって>オレ)。

0776//直木賞 (1999/01/15 13:50:43)
MAIL::やぶにらみ
宮部さんが『火車』の時点で獲れなかったのも、
>伝統の重み
のせいなのでしょうね。

『クロスファイア』では候補にもならないのでしょうか。

0775//やっぱり。 (1999/01/15 06:39:30)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::鳥居 美苗
諸星さま。
同感です。以上。

0774//祝・宮部みゆき直木賞受賞 (1999/01/15 04:11:39)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
おめでとうございます。
って、ここに書いてもしょうがないか。
『蒲生邸事件』ではとれず、『理由』でとれるのが直木賞。
伝統の重みってやつですね。


0773//re:インターネット文芸新人賞 (1999/01/15 04:07:47)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
>読売新聞の2,3面辺りに下 1/3 広告を出すぐらいの
>ことしてもよかったのでは?

さすがにそんな宣伝予算は出ないでしょう。しかし、「やりっ放し」の印象は強い。
代理店主導で、受賞作発表と同時にお役御免、ってことですか。

そこまでしなくても、Internet Watchに広告出すとか、ニュースリリースをあちこちの関連サイトにメールするとかすればねえ。
もっとも、SF Onlineだって、関係者の個人的な宣伝活動に頼ってるだけという面が否めませんが、一応、WWW上で固定読者をすでに獲得している媒体ですからね。

あの記事の書き方だと、10タイトル合計約40部みたいで、とすると一冊平均4部。オリジナル小説本をコミケで売ってももうちょっと売れるでしょう。

考えてみれば、Cherokeeさんの営業努力で40部のうちの半分ぐらいは売れた計算になるのかも。物好きの多い掲示板に告知して回るだけでけっこう違うと思います。

>>ComKet
あれは最低です。オレだって書評しようと決めなかったら途中でくじけてた気がする。


0772//ComKetから電子本買うのがこんなに面倒だとは (1999/01/15 01:53:52)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎

思うところあって、インターネット文芸新人賞のところから
某作品のエキスパンドブック版を買ってみました。

ComKetの仮登録から本登録クーポン買って目的の本をダウンロード
し終わるまでに、だいたい45分ほどでした。
3度ぐらい「ぜったいに、買わない、もぉ、やめてやる」と思いました(^_^;;
(気が短いのか!?>オレ)
さらに、ExpandedBookのビウアをセッティングするのに15分ぐらいかかってしまったので、1時間仕事でしょうか。
かなり面倒くさかった、ってのが正直な感想でしょうか。
どうすればいいのかさっぱりわかりませんが「なんとかせれ!」と
叫びたい気持ちでいっぱいです(^_^;;

あとは、せめて500円、希望を言えば、350円ぐらいにしてもらいたかったかもと思います。
「ふと、思い立って買ってみるか」と思える金額という意味で。
「内容に対しての値ごろ感」とかは、まだ読んでないのでなんとも。

んで、読み始めようかと思ったんですが、エキスパンドブックでも
なんか目が痛いんで、また明日にしようかな、とか。

ということで、鳥居さんやチェロキーさんがいるところでこういう
ことを言うのもなんですが、
・手に取れなくて買った気がしない電子本で
・得たいの知れない新人のなんともしれない本(失礼(^_^;;)を
・700円だとか900円だとか払って、
・くそややこしい方式で2MBぐらいのダウンロードとインストールを突破して、
買うってのは、よほどの物好きか、あるいは「どうしても」という必要にせまられた人でしょうねぇ。

0771//RE:電子本でページをめくりたいか? (1999/01/14 22:53:28)
http://www.cc.rim.or.jp/~deltelta/eva/eva.html MAIL::Δ
スクロールでテキストを引っ張り出しながら読ん
でいくのはとても苦手です。

文字を読んでいる途中でのスクロールは注視して
いたものが突然動き始めるので目が吊りそうにな
るし、さりとてスキップや頁ダウンも「いままで
どこまで読んでたの?」を探すのが苦痛です。

そのため、うちのサイトはアンカータグでテキ
ストの塊を送る仕組みにしています。

とくに↑は「今、全体のどのあたりまでか」を
表示する仕様にしています。

0770//「第1回インターネット文芸新人賞」のWebページ (1999/01/14 22:26:09)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
「第1回インターネット文芸新人賞」
http://www.comket.ne.jp/bungei/

「オリジナル作品販売コーナー」
http://www.comket.ne.jp/bungei/shop.html

======
(あー、いまさらですが、この掲示板から直接飛べないので
自分の便宜のために、URLをメモってことで(^_^;;。
って直接リンクしたら、まずかったっすか?<よくわかってないらしい)

0769//もひとつ。 (1999/01/14 18:56:25)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::鳥居美苗
これはもう値段の問題を越えてますね。
一応ここで宣伝してみましょうか。
「900円のが700円になりました、買って下さーい!」
そういう問題ではありませんが。

0768//販売部数 (1999/01/14 18:50:49)
http://www.angelfire.com/ab/jadelieed MAIL::鳥居 美苗
紙の本で何十冊って、それは同人誌では。
0767//40冊 (1999/01/14 16:13:47)
MAIL::小林泰三
少なくとも売ろうとする熱意はあまり感じませんね。
読売新聞の2,3面辺りに下 1/3 広告を出すぐらいの
ことしてもよかったのでは?

在庫がないという本来メリットの部分が逆に積極
的な販売戦略への抑止力になってしまったんでし
ょうか?

もっとも、紙の出版で実発売数が数十冊というのも
ありそうな気がしますが。

0766//ぴかちゅう、洗濯ちゅう、でちゅう (1999/01/14 08:30:13)
MAIL::Cherokee
Cherokeeです。

大森様:
>間違えない努力も必要でしょう、やっぱ人として。
いつも、そうしているつもりなのですが、上手くできないんです。
全く、悪気はないんですけどねえ。

>それがライティングスタイルであるとすれば、ご一考の余地があるんじゃないかと思います。
ううーん、ちょっと、これは考えておきます。

>ところで、「のだなのだ」から呼ばれてるみたいですよ。
ええ、そうみたいですね。
ここのところ、色々あって、巡回ルートから外してしまっていたので、気づきませんでした。
ご指摘どうも、ありがとうございます。

>ちなみにわたしはCherokeeさんの文章にしばしばむっとしますが
なんだか、そうみたいですね。
良く、周りの人にも言われます。
でも、どうして怒っているのか良く解らないことが多いです。

そういう意味だと、うちの旦那とかって、いつも怒っているみたい。
どうして、結婚しようという気になったのか、めちゃくちゃ不思議です。

>発言にコメントされるさいは、できれば慎重にひとつ。
基本的に掲示板には、書き込まないことにしています。
こちらにも、やたらに発言して、迷惑をおかけしたようで、申し訳ありません。

きむら様:
>私はちっともムッとしていませんのでご安心を>Cherokee 様
どうも、すみませんでした。

雑談:
今朝、洗濯したら、旦那のワイシャツのポケットに、名刺が入っていたらしく、
洗濯物がパルプだらけに!!!
はああ、洗濯機に入れて撹拌しなければ、ただの名刺なのに……とほほ

0765//おやおや。 (1999/01/14 07:35:00)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::鳥居 美苗
大森先生、冬樹さま、

それでは、出版者の自信ありげな「もうすぐ目標売り上げ部数をクリアする予定です」というE-mailは何だったんでしょう。

もしかして、全部あわせて50冊が目標だった、とか。

0764//そこまでアレだとは…… (1999/01/14 05:37:58)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/ MAIL::冬樹蛉
>大森望 さま

そのうち四冊は私が買ってます。小林泰三さんも何冊か買って
らっしゃるはず。
ここで自己申告すれば、ぴったり計算が合ったりして。ことほ
どさように買いにくいということですね、あれは。




0763//インターネット文芸新人賞作品販売部数 (1999/01/14 05:01:39)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
安田ママさんとこの掲示板・星間宇宙船(http://www.tcup1.com/150/yasumama.html)に平野まどかさんが書いてる情報によると、1/8読売新聞夕刊の「手帳」欄が文芸新人賞の話で、
「十編が発売されて2ヵ月以上たっても、総販売数は計40冊前後にとどまっている。」
んだそうで。そのうち7冊はオレが買ってるのか(笑)

0762//学研ひみつシリーズ「納豆のひみつ」・「誤植のひみつ」 (1999/01/14 02:03:39)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友朗
きむらさん>
納豆は、その効能を発揮するのには、糸をひくほど
かき混ぜるのが重要だと聞いたことがあります。
凍ったまんま料理に使っては、もったいないのかも
しれませんよ>諸星様
===
なぁるほどー。まぜるのが重要かー。
けど、カレーなんかに入れるとどのみち糸が溶けてしまってあんまり効能が発揮できないかもですねぇ。こんどは、混ぜていれてみよう。
あるいは、なんというか糸を保護する方法が必須かもしれませんね。アブラゲの中にいれる「納豆きんちゃく」とか、キャベツで巻いた、ロール・ナットウとか、カステラで巻いて天ぷらにするとか。
あ、砂糖を入れておくと、長持ちするんでしたっけ?
(それはメレンゲでは?>オレ)

きむらさん>
しかし、わざと署名を“きむらか「す」し”としたのに、
誰も校正してくれないなぁ (^^;
===
わははは。いや,校正した上で「諸星友老」とか誤植ってみるのもありかなー? と思ったんですが、これでギャグが滑ると、ギャグの寒さに二重遭難,三重遭難というか、滑りすぎたギャグに雪崩が起きそうで、断念してみました。

0761//納豆の解凍 (1999/01/14 00:48:44)
MAIL::きむらかずし
うぅ、深夜だというのに納豆が食べたくなってしまいました。
こんなとき冷凍庫にストックがあると便利ですね。むしゃむしゃ (^^;

納豆は、その効能を発揮するのには、糸をひくほどかき混ぜるのが重要だと聞いたことがあります。
凍ったまんま料理に使っては、もったいないのかもしれませんよ>諸星様


私はちっともムッとしていませんのでご安心を>Cherokee 様
しかし、わざと署名を“きむらか「す」し”としたのに、誰も校正してくれないなぁ (^^;
私は、「間違えているのに気付かない」ウェブ・ライターのために校正をするのが趣味なんです。
もちろん、好きで読んでいるページしか、校正してあげませんが。

0760//納豆の冷凍 (1999/01/14 00:10:19)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎

うーむ、買いすぎた納豆って冷凍しておくもんじゃないですかねぇ?
風味は多少おちるかもですが、私の買う納豆なんて風味うんぬんいうほどのシロモノでもないし(^_^;;
そのようなわけで、余った納豆は冷凍しておいて、ころあいをみて、凍ったまま、納豆オムレツ(納豆混入卵焼き)などにしてしまいます。あるいはピラフ(焼きめし)の具というか。
ただ、納豆は他の材料と混ぜて加熱すると(特に玉子)、納豆本来の、不気味さというか何かが無くなって、豆腐なみに普通な食感になるので、残念かも。ただの煮豆というか。
納豆カレーとか普通すぎて、わざわざ納豆をいれた甲斐ががない気がします。

なんというか、納豆には、コンビニの納豆巻きを食べていたら、食べてる反対側から知らない間に納豆が漏れていて、とんでもないことになっている、というような不気味さが必要ではないかと思うのです。

0759//re:訂正と説明 (1999/01/13 20:59:42)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
訂正と説明があって助かりました。円滑なコミュニケーションのためには謝罪もあるといいんじゃないかと思いますが、まあ人それぞれですね。
間違えたら謝罪して訂正っていうのは当然として、間違えない努力も必要でしょう、やっぱ人として。
のだなのだ掲示板NEO(http://romi.neko.to/rental/mkboard2.cgi?rnoda)でトラブルを招きがちであると指摘されたのと同じパターンですので、それがライティングスタイルであるとすれば、ご一考の余地があるんじゃないかと思います。
ところで、「のだなのだ」から呼ばれてるみたいですよ。先にあちらの問題を解決してこられたほうが、今後コミュニケーションが円滑になるかも。
ちなみにわたしはCherokeeさんの文章にしばしばむっとしますが、その「むっとする」状態を楽しんでいるので。
ただし、ご自分と無関係の(僕以外の人の)発言にコメントされるさいは、できれば慎重にひとつ。


0758//訂正と説明 (1999/01/13 16:00:14)
MAIL::Cherokee
Cherokeeです。

ある方から、私の発言について、問題点を指摘されました。
言われてみれば、その通りのような気がしますので、訂正と説明をしておきます。

≫まあ、そうですが、間違えることって、
≫絶対に許されないのでしょうか?

えっと、私のこの発言が、まるで「きむら様が、一切の間違いを認めない」と読みとれるそうです。
確かに木村様は「固有名詞を間違えるのは失礼」と仰られただけですものね。

ううーん、「固有名詞を間違えるのが失礼」であることについては、その通りだと思います。
私が言いたかったのは、「固有名詞を間違えること」を恐れていたら、何も言えなくなるから、
もし、「間違えたら謝罪すれば良いんですよね」って言いたかったんです。

≫もともとがセクシーをウリにしてた女優だし、
≫知性まで期待するのは難しいんじゃないですか?

これが、セクハラ発言にとられる可能性があるそうです。
まあ、確かに言われてみたら、その通りですね。
軽率な発言でしたので、撤回させて頂きます。

0757//納豆という名は同じでも…… (1999/01/13 09:35:17)
MAIL::Cherokee
Cherokeeです。

きむら様:
>文法的な問題より、固有名詞を間違えるのは、相手に失礼ですよね。
まあ、そうですが、間違えることって、絶対に許されないのでしょうか?
私は、全く間違えないための良い方法を知っています。
それは、何も言わず、何もしないことです。

でもそれじゃ、つまらないでしょ?

間違えたら、訂正すれば良いんじゃないですか?
けど、間違いってのは、「本人がそれと気づいていない」ものです。
だって、どう間違っているか解っていたら、そもそも間違えるはずがないじゃないですか?

>納豆の冷凍保存
>我が家だけじゃなかったんですね、安心しました。>冬樹蛉様
これは、主婦の間では常識らしいです。
ただ、私は納豆って苦手なのよ。

けどね、高級スーパーとかで売ってる、「藁づとに直接入っている」300円くらいするのなら大丈夫。
あの匂いがダメなのかも……

ちなみに甘納豆は好き!
花園饅頭のぬれ甘納豆とか、あけぼのの栗甘納豆とか、わざわざ買わないけど、
あったら、積極的に食べます。

鳥居様:
>名前なんて所詮書類上のもの、でも、日本はもともと名前には冷淡ですよね。
元服すると、いちいち名前が変わるとか?出世魚とか?

>ネオナチはフランスの方言で「極右国粋主義人種差別反ユダヤ主義政党」
長い……就職試験の常識問題にいいかも。

>彼女はペット愛護の財団を持っているけれど
動物愛護って、基本的には正しいとは思うけど、極端なのは理解できません。
肉を食わないとか、ナンセンスにもほどがあると思います。
ちなみに私は「犬を飼って」いても、「犬料理」は食べられます。
もちろん、愛犬が姿づくりで出てきたら、ヤだけどねえ。

それでも、どうしようもなく飢えていて、美味しそうに調理されていたら、心ならずも食べてしまうかも知れません。
こういうのって節操がないんでしょうか?
でも、飢え死にするのは、イヤでしょ?

>彼女は「バカヤロ様」だと言っていいと思いますね。やっていることすべてバカ丸出し。
もともとがセクシーをウリにしてた女優だし、知性まで期待するのは難しいんじゃないですか?

0756//おなまえ2 (1999/01/13 03:09:01)
http://www.angelfire.com/ab/jadelied MAIL::鳥居 美苗
きむらかずしさま。(この名前で思わずわくわくしてしまう…別の意味で…私はマリノスサポーター。)
私なんかしょっちゅう間違えられているから、今さら気になりませんけれどねえ。
この間は「鳥居美笛さん」にもなりましたし。(これ、ノエラ・ポントワの娘のミテキ・クドーと同じ。ネスカフェのカフェオレで踊っている人です。今、オペラ座の「ドン・キホーテ」では森の妖精のトリオを踊っています)。
それに、私の本当の名前のアルファベットの綴りは、政府が認めないからパスポートに書けませんし(そのスペルでサインすら認めてもらえません。)
名前なんて所詮書類上のもの、と割り切ってしまう私は変わり者でしょうか?でも、日本はもともと名前には冷淡ですよね。

Cherokeeさま
ネオナチはフランスの方言で「極右国粋主義人種差別反ユダヤ主義政党」通称国民戦線と言いまして、いま派手に内紛起こしております。ブリジット・バルドーの今の旦那は、分裂前は五本の指にはいるぐらいの幹部でした。
ちなみにバルドーは昔の旦那と子供を自伝で名誉毀損したので敗訴しました。
彼女はペット愛護の財団を持っているけれど、果たして有色人種のペットはどう言う位置付けになるんでしょうか。劣等人種がいたいけな動物を保有しようなんて、それ自体がペットの権利侵害?
私は人をけなす言葉を使うのは嫌いですが、彼女は「バカヤロ様」だと言っていいと思いますね。やっていることすべてバカ丸出し。

パリは本日大雪で(2cm。)すでに交通がパニックに落ち入っています。信号は黄色の点滅になっているし。
東京より雪に弱いとはねえ。

0755//納豆の冷凍保存 (1999/01/13 01:24:53)
MAIL::きむらかずし
我が家だけじゃなかったんですね、安心しました。>冬樹蛉様

0754//ありがとうございます (1999/01/12 23:07:19)
MAIL::谷山芳樹
大森様、
私のページへのリンクありがとうございます。
ここの読者が私のページを見て面白いと思っていただけるかは
非常に不安ですがこれを励みに精進していきます。

と、お礼だけではあまりなので電子本について。
私はヒューストン@米国にかれこれ6ヶ月ほど住んでますが、
海外単身赴任者にとっては読書は欠かせない楽しみです。
とはいえ、日本の書籍を扱う本屋は皆無であり、
ネットでの通販なども利用するのですが
これも結構海外までの送料はばかになりません。
こんなときはネットで販売される電子本というのは
非常にありがたい存在ですね。
読めれば新作・旧作は問わないというところですが、
雑誌掲載の短編なんかを切り売りしてもらえるととっても
ありがたいかな(雑誌はSFマガジンでもオール読物でも可)。
縦書き横書きについては贅沢は言いませんが、
縦書き文が読みたいという欲求に襲われる事はしばしばです。

まあでも、海外在住でPC持ってててそれで読書しようって人を
対象に商売してもだめかなあ。

0753//TPOわきまえず (1999/01/12 22:34:11)
MAIL::ニム
おじゃまします。
「宇宙人ピピ」をご存じの方がいてうれピー(化石)
テーマ曲歌えます。

遙か下の方はフォローしきれてないので
とんまな質問かもしれませんが、
ものの「あはれ」って「かわいそう」の意でしたか。
話題に沿ってなかったら無視してくださいね。

0752//『やみなべの陰謀』の謎99 (1999/01/12 21:37:58)
MAIL::小林泰三
またしても、遥かかなた。(;o;)

>田中哲弥さま
おかでさまで、疑問はすべて氷解しました。ありがとうございます。

0751//誤植ハンター? (1999/01/12 21:07:41)
MAIL::きむらかすし
> まあ、点のあるなしで、意味がまったく変わる言葉もありますから、注意は必要かしら?

文法的な問題より、固有名詞を間違えるのは、相手に失礼ですよね。