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3000//ペナルティ (1999/06/11 17:27:28)
MAIL::ころ
掲示板への書き込みの回数もしくは字数を制限。
一番合理的だと思う。
もしくは年の数だけ豆を食べるとか。


2999//喩え話も禁止して欲しいですぅ。 (1999/06/11 17:26:27)
http://kuroki.virtualave.net/bio.html MAIL::三枝
》経緯はよくわかりませんが、生理的嫌悪感をみごとに克服なさったようで、おめでとうございます。

いややっぱり気持ち悪いですが、追いかけてこられるのなら、どうしようもないです。だって、どこまでも来たらとか、突然ここにも来たらとか、想像すると、かえってその方が「怖い考え」になってしまうので。夢に見ちゃう……。
およそに迷惑をかけても、あれですし。青山さんのファンの人、びっくりしちゃったろうなあ。(なんとなく、架空戦記の好きな人って、素直な良い人が多いような気がするのは偏見でしょうか?)

》三枝さんはご自身の掲示板では発言削除措置をとってますね。

発言内容がテーマと関係ない場合は、削除します。発言者が誰であるとか、自分にとって都合が悪いとか、長文であるとかいう理由で削除していては話し合いにはならないので、それはしません。(削除された方、内容が沿っていなかったからで、発言者があなただからではありませんので、気にしないで下さい。)
一応、テキスト指定しているのですが、テキストを読んでいないという理由では削除はしていないですし。新しい本を読むのが面倒な方は、自分の好きなテキストを指定していただけると、(あまり冊数が増えない限り)対応します。それで掘り出し物の教科書がみつかると嬉しいです(←この辺り、商売柄かかった病気なので、どなたもつきあう必要はないです。月10万円以上かかっちゃいます、というより、研究室の棚が重みでゆがみます)。

》いくら言っても効果がないのは罰則がないせいではという指摘が小林泰三さんからありましたが

喩え話はパラフレーズどころではないので、それも禁止して欲しいなあ。なんか、ご本人上手にかけたつもりみたいだし。

2998//ぺなるてぃ (1999/06/11 17:21:21)
MAIL::小林泰三
シュールストレミングひと缶いっき食いはどうでしょう?

まだ野尻さんのところにあったような気がしますので、そ
れを送り付けるとか。

2997//久々にお返事など (1999/06/11 17:09:42)
MAIL::編集稼業の女

三枝様

ご無沙汰しております。

#2979
>るぅさんと、編集稼業の女さんも、ね。(えーい、ごまかすつもりだったろう?)

えーっと。
ごまかすなんてそんな…。
ここ1週間、仕事がつまっておりまして、お言葉に甘えて、数日間三枝さんとの交換日記の返事を遅らせていたんですが。
そうこうしているうちに、なんだか混沌としてきて、三枝さんがいったん撤退されてしまうなど、私としてはどうしたらいいのか、と悩んでおりました。
また、戻られたようですね。
私も、仕事がやっとひと段落しました。
もう1件だけ仕事片づけたら、ちゃんと返事書こうとは思っています。今夜ぐらいには。
でも、周りの方(出版業界の方など)の迷惑にならない程度に…。

というのも、
細田さんの#2849のご発言ですが、
もしかして、「彼女の発言に関してレスをつけていく」というところは、私宛てではないにしろ、私に向けて言ってらっしゃるのかな?などと思っていたところ、青山さんの掲示板での細田さんの発言(485)を見て、「ああやはり…」と再認識してしまいました。
もちろん、いい加減なことを無責任に言っているつもりはなかったんですけど。
一応、私も出版業界の人間に入りますが、ただフリーランスとしていろんな出版社と仕事をしているという立場なので、会社員として出版社で働いている方とでは、出版業界へ関しての発言に関しても受け止め方の重さが違うんだろうな、と思いました。
これからは、もし発言する機会が今後もあるなら、慎重に発言していこうと思っております。
ただ、もし、私の発言に問題があったならば、その場でおっしゃっていただいたら、もっとありがたかったのになとも思っていますが…。


2996//10年前のアトランタ旅行記 (1999/06/11 17:02:04)
http://www04.u-page.so-net.ne.jp/gc4/snowtree/ MAIL::雪樹@Snowtree
大森様

創元推理SF文庫のダーコーヴァ年代記のいくつかをゲットしたら
大森さまのアトランタ旅行記が付録で付いてました。
それだけでもこの本をゲットしたかいがあったというものです。
SF初心者の私としては50年代SF事情があるのもうれしい。
あまりにもうれしかったので書き込みしちゃいました。
話の流れを切ってすみません。

2995//ネット界の掟って…… (1999/06/11 16:10:04)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
>>#2981 倉阪鬼一郎様

なぜこういうことをこの伝言板に書くのか理解できません。よその掲示板に呼びにいくのならわかりますが、追いかけていって来ないでくれと書くのは初めて見ました(笑)。
発言禁止を聞かない人がいる場合は、書き込み不能処置をとるか、発言削除がふつうでしょう。三枝さんはご自身の掲示板では発言削除措置をとってますね。
来ないでくださいと直接お願いするならメールを出すのがふつうでしょう。わたしは三枝さんの後見人じゃありませんから、ここに書かれても困惑します。

さらに、倉阪さんともあろう人が、

>管理人の命令は絶対ですから従ってください。

>繰り返します。ネット界の掟には従ってください。

なんてことをおっしゃるのはがっかりです。『活字狂想曲』の愛読者なら泣くね。
倉阪さんは、
「上司の命令は絶対だから従え」とか、「社会の掟には従ってください」とか言われて、はいはいと従ったんでしょうか。

ちなみに、「生理的嫌悪感」は克服できると思います。三枝さんだって克服したんですから。


2994//ローカルルール違反のペナルティについて (1999/06/11 16:09:07)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
>>三枝様

経緯はよくわかりませんが、生理的嫌悪感をみごとに克服なさったようで、おめでとうございます。

えこひいきのやりかたがわかりにくくてすみません。私の愛でよければいくらでもさしあげますが、津原さんを敵にまわしたくないからなあ。

ところで私は、#2897に、

>とくに、カギカッコつきで書くときは、発言の直接引用に限るようにしてください。

と書いたはずなんですが。三枝さんの#2894では、

>でもそれだと、東さんの御発言とは矛盾するのでは? 東さんは「売れるような物を
>つくるつもりではない」と、はっきりとおっしゃています。

では、またしても勝手にパラフレーズしてしまっています。
出典は、#2127

>小生自身は、もともと大部数の本をつくることに何の関心もない外道な編集者ですし、
>「100万部売れる本より100年先に残る本を」というのがポリシーですので(笑)、
>学研でもぶんか社でも、それなりの仕事はさせてもらえたかな、と実のところ個人的に
>は納得しているのですけれどね。

東さんはパラフレーズ防止策として、ご自身の発言集をhttp://www.asahi-net.or.jp/~gg9k-skri/east/hatugen.htmlにまとめていますが、みんながみんな見にいくわけでもないし。
たいした手間じゃないんだから(むしろ自分で入力する手間がはぶける)、ちゃんと引用してください。

いくら言っても効果がないのは罰則がないせいではという指摘が小林泰三さんからありましたが(こだまのあとだま1999年06月10日(木)01時00分49秒の発言より)、やはりなにかペナルティをもうけるべきなのでしょうか。

ちなみに小林さんの提案は「大便我慢の刑128時間とか」。個人的には、これはいくらなんでも厳しすぎると思います。そんなに長く我慢できるものでしょうか。まあ、便秘症の方なら苦にならないかもしれませんが。

というわけで、「ローカルルール違反のペナルティ」に関する提案を求めます。あ、発言削除はめんどくさいのであんまりやりたくないです。


2993//ホラーウェイブはマイナー?メジャー? (1999/06/11 15:44:10)
MAIL::ちぇろ子
ちぇろ子です。

小林様:
>ところで、ちぇろ子さんは「異形コレクション」と「SF バカ本」
の両方に作品を書かれてますけど、発行部数に差はあるんでしょ
うか?

こんにちは
このあいだは、私の掲示板に書き込みくださって、どうもありがとうございます。

実は、まだ「異形コレクション」の方は、原稿を送っただけなんです。
ボツになっちゃう可能性もありますし、具体的な数値は解りません。
今度、編集の方にお会いすることになっているので、ちょっと伺ってみます。

ただ、近所の本屋には、「異形コレクション」を置いている店は多いのですが、
バカ本は少ないような気がします。

三枝様:
>ちぇろ子さんは、ここでのログを、読んでいらっしゃらないようで。
つぶれました。次は出ません。その「失敗した原因」について、ずっと話し合っていたわけです。

ええ、それは、知っています。
けど、たとえば、どこかで企画を引き取るとか、もう少し軌道修正して出すとかできないのかなあ、なんてね。
素人の浅はかさで、勝手なことを申し上げてすみませんが、面白い雑誌がつぶれるのは、もったいないでしょう。

キット・デス様:
>作品的にマイナーっていうのはなんか気持ち悪いように思えるんですが。

そうですね。
作品については、マイナーっていうよりは、マニアックといった方がいいのかも知れません。
この場合、マニアックというのは、
「万人に受けるものではないけれど、一部の熱狂的マニアには愛される」ってことだと解釈しています。

そういう意味で、私は、ホラーウェイブという雑誌は、マニアックかもなあと思った次第です。

2992//周りから「暗坂、暗坂」と声が飛ぶ。 (1999/06/11 15:32:07)
http://www1.neweb.ne.jp/wa/kazuto/ MAIL::KAZUTO

2991//第二の矛盾(これ、数えて行くとすごいことになるな) (1999/06/11 15:20:58)
MAIL::三枝
》もう、あのかたが間違った情報を山ほど書き散らして(=荒らして)いったもんで、どこからどう手をつけていいのやら

おお! 今初めて気付いたかのような書き方ですな(爆笑)。私がいなくなって、やっと訂正できるかのような(オイオイ)。
んな、こたぁ、ないですね。ずっと「こだまのあとだま」で訂正を入れていたはず。(ログを見れば日付けがわかるのではないかな? ご本人もそれと重複していると白状している。)
ではなんで、今までここに書けなかったのでしょう?
「三枝がいるところでは議論にならない、逃げる」と、言っていたからですね。
この発言、最初から「いつでもどこでも」という意味ではなかったと、自信を持って思っていたのなら、「こだまのあとだま」にじめじめ書かなくても、その都度ここに書いていれば良かったですね。
だって、ここの話の訂正だもの。よその掲示板ではなく、ここに書くのが正しい方法。
でも、ある時期から急に「三枝がいると議論にならない」といった言葉は「ケースバイケースだった」と言い出したのは、書きたくなって、書きたくなって、どうしようもなくなったからですね。(こっちの「なんでもSFと呼ぼう論」が、通りそうになったから?)んで、「そうだ! そんなこと言わなかったことにしよう」ってことを思いついたんでしょうね(爆笑)。んで、その前振りに「嘘も方便」的な説明を入れたりして。
うーん、いつものことだが。せこい。

2990//あ、ごめん (1999/06/11 14:48:09)
MAIL::三枝
先の発言、小林さんの敬称を落としてしまいました。悪気はないんです。何度もフルネームで書くとくどいかと、ファーストネームの方を削った時、ついでにおちたんですぅ。そりゃ、私が悪いけど、悪意じゃないです。悪意の固まりというデマを流すのはやめて下さい。(本当に悪意があると、もっとすごいことになります。)
2989//素朴な疑問(SFと時代小説) (1999/06/11 14:45:41)
MAIL::三枝
ついでだから、これも聞いておこう。
私はまわりの人間が、どんどんSFから卒業するのと、ある年齢をすぎて急激に時代小説に傾斜する様子を何例も見たので、なんで、年齢が変わっても本の趣味は変わらないなどというようなことを盲目的に信じてしまう人がいるのか、理由がわからないのですが、どうしてなのでしょう?
小林泰三さんも何度もしつこくおっしゃっていますよね。年をとると肉は食べなくなると。食べ物の好みだってドラスティックに変化するのに、なんで本の好み(だけ)が変化しないと断言できるのかしらん。小林は、もっと極端な可能性「読んでいた人が読まなくなる(これは食べ物だと、食べていた人が食べなくなるのに相当するのか?)」とまで、予想の範囲内に入ってさえいるというのに。
疑問なんです。

2988//ずいぶんおひさしぶりです津原さん (1999/06/11 14:16:42)
MAIL::三枝
って、話をしてはいけないんでしょうね。たぶん。
文体のせいで、絡んでも大丈夫だと思われるのには馴れていますが、そもそもこの状況、某くんの個人的なヒステリーの延長ですし。あんまりまともに考えてもしょうがないと思ってますが。(でも、あの状態の編集者とはつきあわないよなあ、普通。それともみんな普通じゃないか?だったら、けっこう驚きだったりして。わかんないな。)

2987//在庫はどの程度なのだろう? (1999/06/11 14:09:57)
MAIL::三枝
》本屋で異形コレクションの刷りを見ているとまだ一刷のものがほとんどのように思えるので。

私も知りたいです。もしかして、雑誌的な売り切り型の展開なのでは? もしそうなら、るぅさんのおっしゃった、「文庫は在庫管理で高くつくので、ぶんか社ではできなかったのでは」というお話への反証になると思います。

2986//駅前留学の人たちか?(勉強したいと言うが、そのうち面倒になる) (1999/06/11 14:07:33)
MAIL::三枝
》それは管理者の人徳のおかげでしょう。

基本的に、管理は行っていないんですがね。
お勉強をしたいというみなさんのお言葉が、まあ、でまかせだったのだなぁと。やれやれですよ。便宜をはかってくださった方も、かたすかしでしょうね。(もうじきしめられるとおもいます、くろきさん。)

2985//?? (1999/06/11 14:04:26)
MAIL::三枝
》よその掲示板の話題で恐縮です。

えーと、よその掲示板のお話は、よその掲示板でやられた方が……。

》私は拝見していませんが、ご自分の掲示板でも似たような措置をお取りになっているはずです。

いいえ。私はそういった措置は嫌いです。

》繰り返します。ネット界の掟には従ってください。

そういった基準があるとは、聞いておりません。

》「幻想的掲示板」にはあなたの名前と発言に「生理的嫌悪感」を覚える人がおります。ご考慮いただきたいと存じます。

それは倉阪さんですね? それとも存在しない発言、誰も言っていないのに、こうなはずだという想像しょうか? 前、東さんのお考えを、倉阪さんは御想像で書かれて、それが理解できないのかと、私に文句を言われましたね。残念ながら、私は超能力者ではないので、そういったことを関知する能力はないと思います。
まさか、今度はそんな超常現象を期待されているとは思えませんので、倉阪さんのお気持ちだと考えましょう。
問題は、それ(「生理的嫌悪感」)を感じるとという倉阪さんが、なおも私の名前のある場所に出てきて、私宛ての文章を書かれることです。
私のように、逃げても追ってくるから仕方なくということでもなさそうですし……。

2984//? (1999/06/11 13:55:39)
MAIL::三枝
》ぶんか社のホラーウェーブ叢書自体は高瀬美恵さんとか牧野修さんと
か、友成純一さんとか、森奈津子さんとか竹内義和さんとか(あ、全員だ)知名度もそこそこあって、売り上げも期待できたと思っております。だから、作品的にもマイナーで、売り上げが期待されないような叢書をつくるとは思えないし。

でもそれだと、東さんの御発言とは矛盾するのでは? 東さんは「売れるような物をつくるつもりではない」と、はっきりとおっしゃています。

2983//補足 (1999/06/11 13:52:32)
MAIL::キット・デス
すみません、補足します。

ホラー・ウェイブ叢書の撤退や不振が東さんが過去におっしゃっていた
ような理由に起因するということを二段落目で述べたかったのです>
細田さん。

ちぇろ子さん&小林さん>
一読者として差し支えない範囲で知りたいです。本屋で異形コレクション
の刷りを見ているとまだ一刷のものがほとんどのように思えるので。
メジャーかマイナーというのはどう判断すべきなんでしょうかね?やっぱり
知名度というのが感覚的にぴんとくるのですが。作品的にマイナーって
いうのはなんか気持ち悪いように思えるんですが。



2982//re:2972 (1999/06/11 13:51:06)
MAIL::通りがかり
それは管理者の人徳のおかげでしょう。
2981//退去命令には従ってください (1999/06/11 13:47:31)
http://www.asahi-net.or.jp/~gg9k-skri/index.html MAIL::倉阪鬼一郎
よその掲示板の話題で恐縮です。

三枝様
「幻想的掲示板」の管理人からはすでに退去命令が出ております。
管理人の命令は絶対ですから従ってください。
私は拝見していませんが、ご自分の掲示板でも似たような措置を
お取りになっているはずです。
繰り返します。ネット界の掟には従ってください。
「幻想的掲示板」にはあなたの名前と発言に「生理的嫌悪感」
を覚える人がおります。ご考慮いただきたいと存じます。

というわけで、いったん自主退去しましたが、目に余るので
また出てまいりました。
両ヤスミさんと大森さんで面倒見てください(笑)。

2980// (1999/06/11 13:43:30)
MAIL::キット・デス
#2944・2968:細田さん>
なるほど、一発屋の作家が多いのはブームの変動に依存しているという
ことですね。もしかすると金の卵になるかもしれない新人作家さんを
世に送り出すチャンスということで理解してよろしいでしょうか?

ぶんか社のホラーウェーブ叢書自体は高瀬美恵さんとか牧野修さんと
か、友成純一さんとか、森奈津子さんとか竹内義和さんとか(あ、
全員だ)知名度もそこそこあって、売り上げも期待できたと思って
おります。だから、作品的にもマイナーで、売り上げが期待されない
ような叢書をつくるとは思えないし。そのあたりは東さんのおっしゃ
っていたことが最大の理由なんでしょうね。

確かに角川ホラー文庫の初期ラインナップを見ているとトライオンと
か、マニア的な作品が多く収録されていますね。まあ、ホラー文庫の
トライオンとかリーとか淘汰されてしまったみたいですが。日本人に
ついても「?」と思えるような作品が多かったように思えます。この
あたりはやはり製品バラエティを多く抱えることのできる角川の方が
余裕があった、と考えるのが常識でしょうか。

2979//おひまなようですね>小林さん (1999/06/11 12:53:31)
MAIL::三枝
わがままを聞いてあげたのだから、お返事早く下さい。
るぅさんと、編集稼業の女さんも、ね。(えーい、ごまかすつもりだったろう?)

2978//メジャー (1999/06/11 12:50:00)
MAIL::小林泰三
>ちぇろ子さん

メジャーとマイナーの区別って、案外難しいと思います。

ところで、ちぇろ子さんは「異形コレクション」と「SF バカ本」
の両方に作品を書かれてますけど、発行部数に差はあるんでしょ
うか?

#具体的な数値は言わなくていいです。(^^;)

2977//余談 (1999/06/11 12:30:43)
MAIL::三枝
「ホラー・ウェイヴ」。ちぇろ子さんのお好みではないでしょうが、01はもっと面白かったですよ。扱っている作家がメジャーでも(菊池秀行さんでした)、ここまでマイナーにできるという見本のような本で。
マニアにはウケたのかなあ? マニアじゃないので、わかんないけど。

2976//マイナーです、あれは。 (1999/06/11 12:26:10)
MAIL::三枝
》かなり気に入ってて、続きが出るといいな、なんて思っています。

ちぇろ子さんは、ここでのログを、読んでいらっしゃらないようで。
つぶれました。次は出ません。その「失敗した原因」について、ずっと話し合っていたわけです。

》ただ、この雑誌を、それほど本を読まない人に勧めようとは思いません。

マイナーですね。
しかしちぇろ子さんの仰るように、マイナーの定義というのはものすごく難しい、できないと言っても良い。第一、マイナーとメジャーの境目を決めることなんか、誰にもできない。
ですから、「マイナーではない」と言い張れば、言い張れないことはない。
そこで、「マイナーではない。従って、マイナーだったから売れなかったのではない」というのが、細田氏の論旨なんです。まあ、要は強弁なんですが。

2975//ジュブナイル SF (1999/06/11 12:24:09)
MAIL::小林泰三
>△ さん

確かに、僕らが小中学校のころには図書館にジュブナイル SF
の全集が置いてありました。
今はもうないのでしょうか?

姿を消したのはいつごろでしょう?

2974//ちょっと質問です (1999/06/11 12:16:33)
MAIL::ちぇろ子
ちぇろ子です。
今ひとつ解らないことがあるので、教えてくださると幸いです。

細田様:
>困ったことに(三枝さん的視点からは困ったことに、かな?)、オレも大森望氏と同じく、ぶんか社のホラーがマイナーだ
とは、全然思っていませんし、多分世間一般の認識もそうだと思ってます。

出版界の常識として、メジャーな本の定義ってなんですか?
部数?それとも、知名度?
たとえば文芸書とかなら、どのくらいの部数が出れば、メジャーでしょうか?

ぶんか社のホラーといえば、
ホラーウェイブという雑誌を購入しました。
かなり気に入ってて、続きが出るといいな、なんて思っています。

ただ、この雑誌を、それほど本を読まない人に勧めようとは思いません。
特に02の方なんかは、鬼畜特集だったりするので、
「もしかして、こういう趣味なの?」なんて言われそうです。
(まあ、そういう趣味なんだけど)

もちろん、ホラーやSFを読む人には、迷わずお勧めします。
ぜひ読んでみてくださいな。

それでは、失礼いたします。

2973//うーん、アメリカ文化。 (1999/06/11 11:29:59)
MAIL::三枝
若さを価値とするのはアメリカ文化で(それはもしかしたら、歴史とか伝統とかがないことの劣等感の裏返しなのかもしれない)、近年日本人が若く見られることに価値を見いだすのは、もろにその影響なのだそうで。

》これに幽霊オバさんからレスつけられたら嫌(生理的嫌悪感)だな。そんなにオレを愛するなよ、ストーカーかお前は(笑)。

てきめんですね。どうも年齢の話をすると、必ず「おまえもオバサン」が出る。うーむ。そんなに若いことって良いことなんでしょうかね? 誰だって年はとるんだけど。(ちゃんと年をとれないってのは、要は病気だけどね。)
まあ、やるんでしたら、オリジナルの罵倒法を考案して欲しいです(希望)。「本人のはずがない」「生理的嫌悪感」「病気」「ストーカー」「オバサン(オジサン)」は、こちらの考案した罵倒の、単なる鏡返し。芸とほめるには今一歩ですね。
25点。
がんばりましょう。みんな期待している(はぁと)。

2972//お勉強したいと言うから (1999/06/11 11:04:51)
http://kuroki.virtualave.net/bio.html MAIL::三枝
せっかく掲示板を用意したのに……。予想通り、来客なんざ、ほとんどありません。
別に、みんなお勉強したいわけではないことくらい、大学の授業風景を見れば、やってみるまでもなくわかるものですが。(そうなんですよ。くろきさん。)

2971//なんか、わめいていますね。 (1999/06/11 10:47:09)
MAIL::三枝
相手にしないと、追っかけてきてわめく。
相手にしてやると、わめく。
大変なことです。
心臓かなにか悪くしないと良いのですが。(まえ、対面フレーミング相手の男の子が事故を起こして死んだことがあるので、ちょっと心配。)

2970//小林さんへ(だいたい論調がわかったので、ゴミをネグってます。) (1999/06/11 10:43:18)
MAIL::三枝
》》そういった非常識なことをなされる方が、この掲示板に現れることは、まずは絶対にないことのように思われます。ですから、
》これはストレートに矛盾した発言ですな。(^^)

ご本人が来ましたね(笑)。みっともないなあ……。

》すべての作品について、意見は一致しないでしょう。

その通りです。最終目的地に、やっとたどり着きました。
それを私は言いたかったのです。
「SFの基準」なんてものは存在しないのです。
にもかかわらず、「SFマインド」という言葉をつかう人間がいたり、「○○はSFではない」などという人間がたくさん存在する。高千穂遙氏にいたっては「ダイコンとカブのように見分けられる」とまで言う。
その矛盾が、現在の「SFと名乗らないSFの氾濫」を生み出したのではありませんか?

》この部分に関しては「こだまのあとだま」への書き込みを参照してください。

人によっては逃げ場として機能している場所ですから。
できれば、せめてここに書いて下さい。別の掲示板を読むように指示することは、小林さん御自身が、私との議論を青山さんの掲示板に移せない理由として語られた言葉と矛盾していますので。

》で、後半「なぜ、それが自分の個人的好みであって、一般の人の判断とは一致しないと思うのか」について答えます。

私が興味があるのは、なぜ小林さんが「一般の好みというものが想像できない」と、考えるのか、です。
私は宮部みゆきさんの本をどうしても好きにはなれませんが、読めばこれは沢山の人に喜ばれるだろうし、売れるだろうし、要するに巧いのだろうなあということはわかります。そういった部分、なぜ小林さんには想像がつかないと思うのか……。

》本に限らずファッションもインテリアも製造はとても楽になります。みんなが一致して好きなものだけを造ればいいのですから、

まさしく、そこなのです。そういった職業についている人は、多くの場合、「自分の好み」で、それらの商品を作成しているのでしょうか? それとも、これならみんなが喜んでくれると考えて、作っているのでしょうか? 結局、客にウケるものを作り出すことが難しいことこそ、自分の好みではなく、みな客の好みを考えて努力していることに他ならないと思うのですが。

》添削を読んで余計に不安になったのですが、喩え話は理解できましたか?

どうも、小林さんは自分の喩えだけが正確で、相手の喩えは意味がないと都合良く考えられているようで。まあ、だいたいどういった基準で物を言っているのかわかりました。どうも。

》もちろん。それでも OK です。「別に」と言うのは「別レーベルで」と言う意味で、内容の傾向を別にしろという意味ではありません。

ですから、サイフィクト構想は、悪くないのではありませんか?

》角川ホラー文庫や異形コレクションの成功は厳密なジャンル主義をとらずにおおざっぱなホラーという枠組みをとったからではないでしょうか?

逆に、角川は通常の角川文庫に入れるのではなく、「ホラー」という別のシリーズを立てることによって、今まで以上に注目される状況、読者の選択のしやすい環境を提供して成功したのではないのでしょうか?
本当に枠をとらない方が良いのなら、なぜ、旧来の角川文庫の中の一冊ではいけないのでしょう?(「死国」は、その枠で出ています。これもまた奇妙な状況ですが。)

》SF マガジン執筆者の生年のピークも SF 大会参加者の生年のピークも1960年代前半辺りにあります。

その年齢が働き盛りだからですよ。私はある時、人気番組のTVプロデューサーの生年がある特定の範囲に偏っていることに気付いて、その人たちが学生だった頃の文化とか、あわてて調べてみたことがありました。
でも、そうじゃないんですね。その十年後、人気番組の担い手の生年は十年移ってしまいました。もちろん、若い方に。

2969//どうでもいい補足 (1999/06/11 10:33:48)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

>御本人が他者に、「レスをしない方が良い」と言い出したので(2962)

これも誤読(誤引用)ですね。三枝、またかよ。

「○○の条件のときには△△する」の、条件部分を除く引用というヘマをして笑われる、ってのは、幻想掲示板の件で懲りていると思っていたのだが。

2968//ぶんか社のホラー (1999/06/11 10:22:00)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

困ったことに(三枝さん的視点からは困ったことに、かな?)、オレも大森望氏と同じく、ぶんか社のホラーがマイナーだとは、全然思っていませんし、多分世間一般の認識もそうだと思ってます。「作家の知名度が低い(あまり知られていない)」、ってところはあるかもしれませんが、それと「作品的にマイナー」とは必ずしもイコールではないし、ぶんか社のホラーはまさに「必ずしもイコールではない」例でしょう。ホラー系がブームだ(とぶんか社が勘違いした)から「マイナーな本」が出せたのではなく、「売れるか売れないか分からない本」が出せたんですね。コアでマイナーな本を愛する読者を対象に本を出すなら、もっと違ったラインナップも考えられたと思います。

逆に、もう、角川ホラー文庫の立ち上げ時からしばらくの間の作品のマイナーぶりときたら、タダモノじゃなかったような気がしますね。よくもまぁ、こんなのを文庫で出すなぁ、って作品が山ほど。ストラウブとか新青年傑作選とか橘外男とか。赤川次郎のホラー、なんてのもそうかな。まぁそこらへんはやっぱ、残念なことにあんまり出されなくなっちゃいましたが(餅屋商法に合わなかった?)。

えーと、この件に関して勘違いしているかたは、今のところ員数外の「幽霊」様だけなんで、「そんなことはない、ぶんか社のホラーはマイナーだった」という、ちゃんと足のある人間のかたがおりましたら、またあれこれ言います。今回は「業界に関するデマ」という毒を垂れ流している迷惑があるので、毒消し、ってことでお許しを。

これに幽霊オバさんからレスつけられたら嫌(生理的嫌悪感)だな。そんなにオレを愛するなよ、ストーカーかお前は(笑)。

出社しますんで、夜にまた来ます。

2967//さようなら、三枝さん(3度目) (1999/06/11 10:21:12)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

オレが三枝さんを「相手にしない」などという保証はないのだが(笑)。まぁ解釈の違いでしょうね。「三枝さんをオレはもう相手にしません」的発言をオレがしたならまぁ、世間一般に通用するような保証かも知れませんが。それでもなお、三枝さんを相手にしている人を相手にする場合も出てくるでしょう。

ということで、三枝さんの「保証」というのは、妄想なので、皆さん信じてはいけません(笑)。

2966//世界設定の問題 (1999/06/11 10:20:29)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

>世界設定というものの法的権利はどうなってるんでしょうか?(2961)

ああ、オレもこれに関しては、誰か具体的な知識を持っているかたの発言が欲しいです。「他人が作ったものを、無断で自分の創作物の設定に使っちゃいけないよ(「パロディは違法」云々とは、また話は別)」なんてぇのは、一般常識として分かるんですが、「法的権利」となると、ちょっと、ね。

2965//大森さん (1999/06/11 09:39:21)
MAIL::三枝
》でもちなみに、ぼくは最初からずっと三枝さんをえこひいきしていたので、「一番バランスとれた発言」(#2949)っていうのはたぶん違うでしょう(笑)。

ひいきされているはずの人間が、ひいきされている喜びを今ひとつ意識できないひいきのされ方というのは、いかがなものかと。
私は、としとったおじさんのわけのわからん執着より、まだ40になっていない(だったと思うのですが)大森さんの愛の方が欲しいです。
(男は若ければ若いほど良いと思い出したら、もう女も年なんだそうですが。)

2964//ブームの功罪 (1999/06/11 09:35:02)
MAIL::三枝
とりあえず、「自分は知っているんだぞ」と言いたいばかりに、細田氏が論理矛盾を起こしている点について、一つだけ(全部言うと長いので)、先に指摘しておきます。

》実は、マイナーでコアな読者相手の本の読者・作者と、それを作る側の人間にとっては、ブームであることのデメリットのほうが大きいんじゃないか、と思う部分もあります。具体的には、「ブームを支えている作家」なみのセールスを、営業や会社の上部サイドから要求されるとか、市販される本の数が多くなりすぎて、読者にはどれが面白いのか分からなくなるとか、売れる本を書くよう要求されるとか。

ぶんか社のシリーズは、【ブームだから】立ち上げることができたわけですよね。で、ブームのせいで高い売り上げを要求されると文句を言うのなら、それは筋が通らない。
虎の子を取りに行って、母虎が怖いと文句を言うような感じ、ってのは、たとえとして変なのか?(小林泰三さんのような喩え話にはなりたくないなあ……。私には、あれはちょっと。)
まあ、自分でも自分が何を言っているのかよくわかっていない人の物言いを訂正してもあれなんだけれど。

2963//ああやっぱり (1999/06/11 09:27:55)
MAIL::三枝
小林さん、私に反論されない場所だと、すぐお返事下さるわけだ。
やっぱりここに書かれていましたか。うーむ。

細田氏に関しては、「嘘をついてもかまわない」「言ったこともあとになって言わなかったと言えばいえば言わなかったことにできる」「かぎりなく同じことを言っていても、単語一つが違うと虚偽であると主張できる」と考えているようで。
要するにそういう人と話しをするのは、人生と時間の無駄だろうと思ったので。(そういったものに自分を浪費する、自分を大切にしないってのはよろしくないです。)
しかしよく考えたら、その手の、どこにでもいるゴミを意識することで、ここまで進んだ話をチャラにするのはもったいないことですね。

それにしても、小林さん、やっぱりある種のわがままですよ。
私と「話したい」というより、自己のメンツの方が大切だったわけですね。
まあ、その程度の会話ということで、今後はわりきってお答えするしかないわけで。寂しいですね。

2962//小林泰三さん、(場所の保証ができました) (1999/06/11 07:50:51)
MAIL::三枝
細田氏が私の発言を「戯れ言や妄想」である、と、発言し、それにレスをするなと、他の人すべてに発言しました。
御本人が他者に、「レスをしない方が良い」と言い出したので、当然それを言う細田氏自身、三枝の発言にコメントをしないのでしょう。(そうで、なければ自己矛盾です。)

【引用】
》●細田(491) 題名:「デマ流している人」からの弁明は特にないようなので

》前回のオレの発言、1〜4の件に関しまして、具体的に「それは事実無根(あるいは、嘘)である。本当はこうだった」という有効な反論が当人からなかったので、この掲示板をご覧の皆様は、氏(彼女)が「デマくん(デマ子ちゃん)」であることはすっかりお分かりになったと思います。

》あとは、どうせ氏(彼女)が自分を納得させるだけのための戯言や妄想(例:あっちの葡萄はすっぱいんだよ! すっぱくないと言っている人は病気ですね。葡萄だって「自分はすっぱいんだ」と言ってます)などが並ぶと思うので、見て笑ってやってあげてください。当人も喜ぶと思います。でもそれに対してレスはしないほうがいいと思います。

》http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/

》Mozilla/3.01 [ja] (Macintosh; I; PPC) 投稿日 : 99年6月10日22時20分

相手にされていないことを、納得してもらったことだと、自分に言い聞かせる論法に、おっとびっくりしちゃうかもしれませんが、いつものことなので、あんまり気にしないで下さい。
とにかく保証が出来ましたので、いつでも青山智樹さんの掲示板で議論の続きが始められます。

いそいでやりましょう。前まで話を忘れてしまわない内に。
前回のこちらのコメントにお答えが可能なようなら、(喩え話に関して添削してしまいましたので気になってします)お返事をお願いします。
どうして、読んだ本をつまらないと思ったとき、自分の個人的な好みにすぎないとお考えになるのかを伺いたいのです。御自身が小説を書くときには、では自分の好みに過ぎないものを書くわけですよね?

場所を移った方が良い理由は、前回お伝えした理由の通りです。
現実に、私にそちらに戻って欲しいとお考えの方が努力されたという連絡も来ていませんから、移っても文句はでないと思われます。
今のところ青山さんからも抗議は出ていません。(良い人なんです。)

しかしまあ、小林さんが、場所を移ったことを理由に、やっとごまかすことができたと、ほっとしてられたのなら、申し訳ないのですが……。
そんなことないですよね?

2961//共有世界 (1999/06/11 05:42:24)
MAIL::Yuiop
>文脈からこの辺のもの(SF、ホラー、ファンタジー)の中での割合かと思ったんですが。
そういう意図でした。言葉足らずですみません。

>ところで、shared world的展開は、日本のSFのセールスなどにおいてもそこそこ儲けになるほど「やってみる価値がある」ことだと思いますか? もしあるとするなら、その理由は?
クトゥルーやリングワールドやワイルドカードみたいに魅力的な世界設定があれば、複数の作家がその作品世界で書いても商業的に成功するでしょう――そういう世界設定を思いあたらないのですが。もっとも、『三国志』とか歴史物で人気ある設定は、史実と懸け離れた独自の約束事の世界になってるので、それを一種の架空世界設定だと思えば、shared world モノと言えなくもないかもしれませんね。
ところで、アニメやマンガのキャラを借りたファンフィクションというのはネット上にたくさんありますが、仮にあれを出版するとしたら、法的な権利関係で問題が生じると思います。世界設定というものの法的権利はどうなってるんでしょうか? 例えば仮に『家畜人ヤプー』の世界設定で書いた小説があったとして、それは沼正三さんに無断で出版してもいいものなんでしょうか?

2960//なぜかスリランカに行くことに(笑)。 (1999/06/11 00:53:51)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
>>通りすがりの女さま #2956

>なぜ蒸し返すかなあ。

それはやっぱり愛し合ってるからでは。未練があって別れられないという。
そういう現場を見物するチャンスはだいじにしていきたいと思います。

でもちなみに、ぼくは最初からずっと三枝さんをえこひいきしていたので、「一番バランスとれた発言」(#2949)っていうのはたぶん違うでしょう(笑)。

>>ヤスミ対決

それは絶対的に津原(攻)×小林(受)でしょう。いや、最近のパターンだと逆もありうるのか。それは変態の世界な気が。

ちなみに津原さんの一言は「オレの女に手を出すな」だったはずなのに(笑)

>>ガンダム

高千穂さんの「ガンダムはSFじゃない発言」は、制作現場というか、打ち合わせの席に出ての感想が出発点みたいなので、視聴者サイドからの感想とはまた別でしょう。
ただし当時のSFファンダムの一部には、急増するアニメ系SFファンを快く思わない人たちがいたような気もしますね。「クラークも読んでないくせにSFファンと名乗るな」、みたいな。そういうアニメファン排斥勢力が高千穂発言の尻馬に乗ったのかも。
関西ファンダムは渾然一体としてたんで、そういう空気はよくわかりませんでしたが。あ、でも、オープニングアニメを苦々しく思ってた人もいたんだっけ。
この話はそのうちまた。


2959//小林泰三様 (1999/06/11 00:42:22)
MAIL::津原泰水
では七月に。ちなみに私、また落としました、文庫。
『編集の方向』もとい『偏執の芳香』は、いま読んでいる最中です。
本読んでる場合じゃないんですが。

2958//特に無し (1999/06/11 00:37:41)
MAIL::H,Odagiri
>あのー…それは「英語の小説」(2933)じゃなくて、「アメリカのSF小説」なんじゃないん
でしょうか?

?じゃあ、純文学含めた出版点数でのマーチャンダイズものの割合が
御所望だったんでしょうか?
文脈からこの辺のもの(SF、ホラー、ファンタジー)の中での割合かと
思ったんですが。
AMAZON辺りのデータを使えばそういう統計とるのも可能だとは思いますよ、
ただ、さらにアメリカではなく英語圏全域ってことになると、
調べるのはさすがにツラいでしょうけど(笑)。

>ところで、shared world的展開は、日本のSFのセールスなどにおいてもそこそこ儲けになるほ
ど「やってみる価値がある」ことだと思いますか? もしあるとするなら、その理由は?

これに関しては僕は議論するほど関心がありません。

2957//↓あなたもまたですか? (1999/06/10 23:31:04)
MAIL::アンチ良識派
…芸になってる分、あなたのPTA的発言よりも
うんと面白いと思うのだけれど…。
他者の掲示板で、ゲストを注意するのなら、
身元を明らかにした方が、それなりに効果
的なのでは?(余計なお世話でしょうがね)

2956//またですか (1999/06/10 22:35:09)
MAIL::通りすがりの女
三枝さんも細田氏もいいかげんにしてください。
これでは単なる痴話ゲンカにしかみえないですね。
お互い無視すればいいだけの話でしょう。
なぜ蒸し返すかなあ。
お互いの不利益がどうのって、この掲示板見てる人間には関係無い話です。
それにここに来る方々の事、片方の言い分をうのみにするような人だと思ってるですか?
おふたりとも?
結局同じ穴のむじなだってこと早く理解してください。

2955//shared worldや共著 (1999/06/10 22:17:44)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

>出版冊数計42冊(リプリント含む) (2948)

あのー…それは「英語の小説」(2933)じゃなくて、「アメリカのSF小説」なんじゃないんでしょうか? でも、確かに日本のSF小説(含ヤングアダルト及びファンタジー系)とは微妙に違っているようで。

でもまぁ、

>TV、映画、ゲーム、シェアードワールド関連10
>個人作家のシリーズもの11

を併せて半数、ってのは、日本でも似たような感じでしょうか。「 個人作家のシリーズもの」は、アメリカより日本のほうが多いでしょう。

ところで、shared world的展開は、日本のSFのセールスなどにおいてもそこそこ儲けになるほど「やってみる価値がある」ことだと思いますか? もしあるとするなら、その理由は?

2954//さようなら、三枝さん(2度目) (1999/06/10 22:16:43)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

なんか、消え残ってる幽霊みたいなのがありますが、要約すると「うらめしや」という意味の発言ですね。

三枝さんは、やっぱ公開の他人の掲示板といった場での「議論」には向かないようです。自分で自分の掲示板持って、気に入らない奴は「生理的嫌悪感」を理由に、どんどん排斥していく、みたいなやりかたのほうがいいんじゃないかなぁ。

2953//我孫子さんのページがぁ (1999/06/10 20:59:04)
MAIL::よしの
議論に全く関係なくて申し訳ないのですが、
我孫子武丸さんのページの表紙に、いつのまにか
「Happy New Year」の文字がなくなっていますね。

来年の正月までそのままになっていたら、連絡する
つもりだったのに(ToT)

誰かが連絡しちゃったのかな?(;_;)

2952//細田氏の言い分について (1999/06/10 16:51:57)
MAIL::三枝
青山さんの掲示板において、細田氏によって、偏見に満ちた、事実と異なる書き込みがありましたので、念のために。また、小林泰三さんより、連絡はこちらの掲示板にお願いするとのご要望なので、申し訳ありませんが、もう一度投稿させていただきます。

》「生理的嫌悪感」などという訳の分からぬ理由を述べて(多分それが「敗北宣言」でしかないことは、

たとえば、言動に(女性蔑視的なものがあって、要はある種のセクハラ受ける状態なので)「嫌悪感」を感じるから、ある特定のオッサンと二人で残業するのが嫌だと言うOLを、「OLは無責任で、遊びたいから、残業を頼んでも断る」などという解釈をして怒る人がおりますわね。
そのオッサンとじゃなきゃ、残業、喜んでしますって。(実際、私以前同僚に言い寄られていて、二人きりになるのが怖くて残業ができなくなったため、仕事の能率がすごく低下して泣きそうになったことがありました。)

現実に、私は細田氏以外、他の方とは【どなたとでも】、喜んでお話合いをすると申し出ております。いますぐ細田氏がこの掲示板からいなくなるなら、引き続いて、どのような議論にも応じるご用意があるのです。
(もし細田氏が、自分の知識が私に対して脅威であるはずだと信じるのならば、「こだまのあとだま」はけっしてのぞかないと、こちらがお約束しているのですから、そこで私と会話している方と打ち合わせて、参謀でもなんでもやっていれば良いのです。)
ですから細田氏抜きという環境が確保される場合、(もしくは、「三枝がいれば議論にならない」と言った件について、細田氏よりきちんとした謝罪・訂正があった場合に)その条件で議論は引き続き、大森掲示板、青山掲示板いずれでも続けることが可能です。条件が整った場合には、どなたからでも、ぜひご連絡を下さいますよう、お願いしておきます。

(この内容は、青山さんの掲示板にもポストされています。)

2951//サンプルです。 (1999/06/10 15:30:00)
MAIL::M.Hirano
>鈴木光司の本からブラックウッドやラヴクラフト・スクール

ベターマン→アルジャーノン→ブラックウッド

感想ですが、全然怖くないのが致命的。
貧乏性なので短編集は最後まで読んじゃったけど。
ところで2944は後出しじゃんけんに見えるっす。

2950//ううむ (1999/06/10 13:46:48)
MAIL::A.Suzuki
細田氏 VS 三枝さんもどき のやり取り、私は楽しませて頂いてますけど…。
だって、細田氏フェアだもん。別に匿名使ってないし。
好悪は、好みの問題なのではないですか?

2949//! (1999/06/10 13:29:29)
MAIL::通りすがりの女
やはり大森さんが一番バランスとれた発言なさってますね。
細田氏はやりすぎ。
私も「嫌悪感」覚える。
三枝さんだけじゃ、ないですよ。
深追いは最低です。

2948//アメリカでの出版状況について (1999/06/10 13:18:30)
MAIL::H,Odagiri
>ところで、英語の小説におけるshared worldや共著の割合って、どのくらいなんでしょうか?

について(のみ)興味を持ったので

http://www.sfsite.com/

にて、5月期にリスティングされている新刊を調べてみました。
で、その結果
出版冊数計42冊(リプリント含む)

内訳
TV、映画、ゲーム、シェアードワールド関連10
個人作家のシリーズもの11
共作1
テーマアンソロジー1
個人作品19

ということになりました。
ご参考まで。

2947//おお。 (1999/06/10 12:48:18)
MAIL::小林泰三
なんだか、三枝さんに緊急で謝罪されてしってますね。(^^;)

いえいえ。僕は全然気にしてませんよ。>三枝さん

2946//大森氏へ (1999/06/10 11:32:46)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

ここへ、他人の発言読まないで書き込む【ゴミまき散らしデマ野郎】がおりますので、一言メールその他で警告してやってください。ていうか、そういうことしてもいいんでしょうか。

ヒマになったら、でいいです。

2945//小林泰三さんへ(緊急連絡) (1999/06/10 10:55:15)
MAIL::三枝
ごめんなさいね。青山智樹さんの掲示板にまで、結局はあの人につきまとわれて来られてしまいました。
たぶん、私に絡むことだけが目的のはずですので、状態が収まった時、また何か連絡をいただけましたら、お話は続けられると思いますので。
もちろん、私と関係なくお話を続けたいというご希望があれば、どんどんやっていらして下さい。後で、経過を教えていただけることもあるでしょう。
何より、私より、本当は梅原さんに参考にしていただくための会話ですから。できれば、そちらであなたのご見解を記述し続けていただければと思います。
いずれまた。お元気で。(時節柄、無理をなさいませんように。)

2944//ジャンル的「ブーム」のメリットとデメリット (1999/06/10 09:35:22)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

もう、あのかたが間違った情報を山ほど書き散らして(=荒らして)いったもんで、どこからどう手をつけていいのやら。目についたところから順番にやっていきます。関連した三枝さんの元発言は読まなくていいです。引用しませんから。だいぶ「こだまのあとだま」と重複した部分があるので、両方読んでいるかたはごめんなさい。

「ブーム」のメリット、ってのは、三枝さんが主張しているようなマイナーでコアな読者相手の本が出しやすくなる、ということではありません。コアな読者対象の作家・作品の読者の数なんてぇのはブームだろうがそうでなかろうが、そんなに増減があるもんではないと思うんですよね。ブームだからといって、鈴木光司の本からブラックウッドやラヴクラフト・スクールな作家とかに行く人ってのはほとんどいないと思うし。一応、ジャンル・ホラーとしては超メジャーな作家なんですけど。

ブームのメリットは、売れるか売れないか分からない「新人作家」の本が出しやすくなる、ということでしょうか(もっともそれは、オレ個人の考えなので、本当のところは知りません)。逆に言うと、ブームが去ったあとのデメリット、ってのはそういう新人作家の本が出しにくくなることですが、実は、マイナーでコアな読者相手の本の読者・作者と、それを作る側の人間にとっては、ブームであることのデメリットのほうが大きいんじゃないか、と思う部分もあります。具体的には、「ブームを支えている作家」なみのセールスを、営業や会社の上部サイドから要求されるとか、市販される本の数が多くなりすぎて、読者にはどれが面白いのか分からなくなるとか、売れる本を書くよう要求されるとか。そこらへんはどうなんでしょうか東さんとかその他のかたがたとか。

編集・出版社サイドのメリットとしては、そのジャンルに興味も関心もないが編集的能力はとにかくある中堅編集者が、人手不足の関係からその部署に配属されて、ジャンル内限定読者が想像もしていなかったハイブリッド的作品を出しちゃうとか(ハイブリッドなので、成功する場合も失敗する場合もあります)、新入社員としてそこに配属された人間が、営業成績を基本に考える部署的ムーブメントの波を受けて、数年後の異動の際に「営業意識とそのジャンルに関する愛」を持ってって、異動先で面白いプロデュースを立てたりすること、とかですか。角川のホラー文庫を担当した新人編集者が、異動先の東京ウォーカーで「東京ミステリー・スポット」みたいな企画を立てる、とか(これはあくまでも一例なんで、本当にそのようなことがあるかはよく分かりません)。

中堅編集者・新人編集者の例は、中堅作家・新人作家にも当てはまりそうですね、考えてみたら。

2943//re:閑話休題(2933) (1999/06/10 08:36:16)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

>小説の本が縦書きばかりなのはなぜですか?

なぜでしょう?

>英語の小説では、同じ作品世界を舞台に多くの作家が物語を書いた shared world モノや、小説の共著が結構ありますが、日本ではまずありません。これはどうしてでしょうか?

なぜかなぁ?

どちらも、知ったかぶり的な仮回答は用意できるんですが、業界の問題としては単に「需要が望めないから(そういうの読みたがる読者が、あまり多くないと思っているから)」なんじゃないでしょうか。

ところで、英語の小説におけるshared worldや共著の割合って、どのくらいなんでしょうか? 「結構あ」る、と言い切っている以上は、ふたケタ(10%)台ぐらいはある、とか?

2942//おやおや (1999/06/10 08:26:14)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

「さようなら」した人がいるのは、第2号かな?

2941//非常識な人は... (1999/06/10 07:54:43)
MAIL::小林泰三
》そういった非常識なことをなされる方が、この掲示板に現れることは、まずは絶対にないことのように思われます。ですから、

これはストレートに矛盾した発言ですな。(^^)

2940//津原さんへ (1999/06/10 07:44:15)
MAIL::小林泰三
そういうことだと思ってました。(^^)

ホラー大賞授賞式に出ますので、呑みに行きましょう。

#ところで、「偏執の芳香」は読まれました?

2939//青山掲示板での小林さんのコメントへのお返事 (1999/06/10 05:29:25)
MAIL::三枝
青山智樹さんの掲示板で小林泰三さんから頂いたコメントへのお返事を、青山さんの掲示板に掲載すると同時に、そのコピーをここ(大森掲示板)に投稿させて頂きます。
三枝の発言を読みたくないとお考えでいらっしゃる方々には、諸手を挙げて歓迎して頂ける発言だと、私、自信を持っております(笑)。
これがここでの最後の投稿になることと思いますので、ご容赦下さい。

》逃げ道として、一応成功かなと、誉めて差し上げたいとは思いますが。論理的に多少欠陥があることもお伝えしておこうかと思います。

》そもそも大森さんの掲示板での議論は、青山智樹さんのホームページに掲載された梅原克文さんの書簡に関するものです。従って、議論に参加している方で、梅原さんの書簡を参照せずに発言していらっしゃる方は存在しないであろうため、全員がここ(青山さんの掲示板)のURLを知っていて、アクセス可能の状態にあるはずです。
》そも、大森さんの掲示板での議論は、ここ(青山掲示板)の議論があちらに移ったものなのです。
》議論開始後、大森さんから打ち切り、もしくは移動を求められた海法さんが、その続きを一方的に(大森掲示板に記述することさえなく)持ち込んだ先も、この掲示板でした。
》以後、ここでの会話が参照意見としてあちらで発言された際に、それが読めない、もしくは別の掲示板だからという理由で、批判されたことは一切ありません。というより、青山さんのページを見ずに梅原構想に関して発言するのならば、それはする方に問題があると考えられたためでしょう。

》何よりもこの議論を続けるには、むしろこちら(青山掲示板)に場を移すことこそが、ふさわしいと考えられる理由があるのです。
》私が大森掲示板で発言することを大変に嫌がっている方が、沢山いらっしゃることを私は知っているからです。
》大森さんの掲示板にいらっしゃる方で、三枝の発言を読みたくないとお考えであるかたは、当然、こちらには移ってこられないことでしょう。しかしこの議論に興味がある方は、容易に掲示板を移ってくることが可能なのです。
それは誰にとっても、喜ばしいことではありませんか。小林さん御自身が、もう会話を続けたくないとお望みの場合にも、こうやって何だかわからない理屈をつけて、打ち切ってしまうこともできますし。

》》三枝さんが大森さんの掲示板から撤退される理由は特定の方に対する生理的な嫌悪感です。そのような方が青山さんの掲示板にも登場しないという保証は全くありません。

》幸いなことに、その特定の方以外、生まれてこの方一緒ににいたくないと感じた人間は、私には一人も存在しないのです。たいていの方にはそういった方の数人はいらっしゃるものらしいのですが、私の場合にはこれが初めてだったので、本人、とても驚いています。そうか、そういう感覚が私にも存在したのか!と(笑)。
》その理由は明確なのですが。
》相手の方が先に、一緒の場にいないと公言(公共の掲示板に記述)したのにかかわらず、その後むしろ、あちらの方から擦りよってこられた(私の発言に関するコメントをするためにのみに、同じ場に登場するようになった)せいでしょう。その矛盾した言動が、生理的にあまりに気味悪かったせいでしょう。
》そういった非常識なことをなされる方が、この掲示板に現れることは、まずは絶対にないことのように思われます。ですから、

》》僕は三枝さんと一緒に掲示板から掲示板へと渡り歩く気はありません。

》この心配はないと、私が保証致します。元々ここ、青山さんの掲示板で始まった会話は、ここから先、一歩も移動することはありません。(オーナーである青山さんが嫌がらない限りは。)

》》もし僕の意見に反論がある場合には大森さんの掲示板

》ご要望に応じて、この発言は、大森掲示板に投稿されます。
》大森さんの掲示板は、内容を読まずに投稿できる設定ですので、前回投稿後のログを読まないままの投稿になると思います。(基本的なマナーに反していて)大変に心苦しいのですが。
》また、やっと三枝がいなくなったと喜んでいらっしゃる方には、投稿者名を目にしてうんざりなさるだろうことを推察して、更に申し訳なく思っています。しかしこれが、大森さんの掲示板にする最後の投稿になることと思います。ご容赦下さい。

》》「こだまのあとだま」では皆が三枝さんの登場を首を長くして待っています

》余談ですが、「こだまのあとだま」に関しましては、話し合われている内容が、よりにもよって私にとって一番興味が持てない内容(すなわち私自身のこと)のようですので、今後も覗く予定はありません。
》実際に多くの方にとって、私からの逃げ場として効率よく機能している様子であることは、評価しております。

》小林さんが物書きとして、ここ(青山掲示板)より数倍読者が多いであろう大森さんの掲示板にこだわるお気持ちは、お察し致します。
》しかし、議論を場所を移ってはやれないとお考えになるのならば、小林さんにとっては、議論の内容より場こそが重要だったのだと判断するほかありません。この議論(梅原構想についての検討)は、その程度にしか小林さんの興味を惹きつけられなかったのだと、私は潔く諦めたいと考えております。

》なお、
》どこで議論するかより、何を議論するかの方を重視されていらっしゃる方で、梅原さんの構想についてお話したいとお考えの方がいらっしゃれば、私はぜひご一緒にここ(青山掲示板)で話合わさせて頂きたいと思います。
》また、小林さんも、誰と話すかより何を話すかを重視なさっていらっしゃるのならば、大森さんの掲示板で私を待つよりも、私以外の方とお話し合いを続けられることを、私からお薦めしておきます。

2938//青山掲示板で頂いた、小林さんからのお返事 (1999/06/10 05:27:58)
MAIL::三枝
私の行っている梅原書簡に関する議論の、青山智樹さんの掲示板への移動にともないまして、お誘いした小林泰三さんから、お返事がいただけました。
引用したコメントをお読み頂ければおわかり頂けますように、そのお返事は大森さんの掲示板へとのご要望です。
話の流れが読めない方がいらっしゃらないように、まず、小林さんから頂いたコメントの掲載から行わせて頂きます。

》皆様、初めまして。小林泰三と申します。

》大森さんの掲示板から撤退された三枝さんからこの掲示板にお誘いいただい
》たものです。
》今回、この掲示板をお借りして一言だけ三枝さんに伝えさせていただきたい
》と思います。

》青山さんの掲示板にお誘いいただきありがとうございます。
》インターネットは新しい媒体であり、そこでのマナーや慣習については今だ
》確定したものがないというのが実情でしょう。
》ただ、僕自身は以下の理由から一つの議論を無闇に別の掲示板に持ち越すこ
》とは望ましくないと考えています。

》掲示板で行う議論はただ議論の相手だけを想定しているわけではありません。
》もしそうなら、メールで事足りるはずです。わざわざ掲示板で議論するから
》には、議論している当事者以外に掲示板の購読者 (しっくりしない言い方で
》すが、ここではこう呼ぶことにします) を意識していることにになります。
》そして、掲示板が違えば、その購読層も違うと考えるのが普通です。もし、
》購読者層が変わらないというなら、そもそも掲示板を変えること自体が無意
》味になってしまいます。
》もちろん、議論に興味を持つ購読者は一緒に掲示板を移ってくるかもしれま
》せんが、移動先には移動先の購読者がいます。彼らにとって別の掲示板から
》議論を持ち込む者はどのように見えるでしょう? 興味を持って、以前の掲
》示板の過去ログを調べてくれる方もおられるでしょうが、自分がその立場に
》たってみると寧ろ突如経緯不明の長文を書き込む者に対し、不快感を持つ方
》もおられるのではないでしょうか。
》しかも、三枝さんが大森さんの掲示板から撤退される理由は特定の方に対す
》る生理的な嫌悪感です。そのような方が青山さんの掲示板にも登場しないと
》いう保証は全くありません。その時はまた別の掲示板に移ると仰るのでしょ
》うか? 僕は三枝さんと一緒に掲示板から掲示板へと渡り歩く気はありませ
》ん。議論が細切れになって錯綜する上に行く先々で不快感を撒き散らすこと
》になるからです。
》そもそも、自分にとって不愉快な人物がいるというだけで掲示板に来られな
》くなるようでは、掲示板というものに不向きだと言わざるをえません。
》という訳で、僕は前回の三枝さんの発言に対する回答を大森さんの掲示板に、
》ローカルルールに抵触しそうな部分は「こだまのあとだまに」に書くことに
》決めました。
》三枝さんが読まないと宣言しているところに書くのは無意味だと思われるか
》もしれませんが、大森さんの掲示板は読み書きには特に制限はなく、見る気
》になれば見ることのできる掲示板です。三枝さんが物理的に見ることができ
》る以上フェアであると考えます。
》もし僕の意見に反論がある場合には大森さんの掲示板もしくは「こだまのあ
》とだま」にお願いします。
》#三枝さんは「こだまのあとだま」を三枝さんからの逃げ場だと仰っておら
》#れますが、それは誤解です。「こだまのあとだま」では皆が三枝さんの登
》#場を首を長くして待っています。

》もちろん、大森さんの掲示板や「こだまのあとだま」に対する生理的な嫌悪
》感という理由付けをして議論を放棄するのは三枝さんの自由ですから、無理
》強いはいたしません。
》僕はいつまでも大森さんの掲示板と「こだまのあとだま」で三枝さんが来ら
》れるのを待っています。

》それでは失礼いたします。

2937//まんまと呼びだされ (1999/06/10 02:30:39)
MAIL::津原泰水
僕が断固三枝派なのは、彼女の発言ぶりが面白くてチャーミングだからです。
小林泰三さんに言ってやりたい一言は、「今度いつ一緒に飲めるの?」です。
議論の内容は、ややこしいのでよくわかっていません。
ヤスミ対決は、相応しい議題さえ見つかれば、セメでもウケでもなんでもオッケー。
でも今は原稿が上がってないからダメです。
ぶんか社ホラーは、業績としてはよく存じませんが、功績は多大であったと思います。

2936//「人によって違う→範囲縮小」説はおいといて (1999/06/10 01:40:05)
MAIL::Δ
>>だとすると、不可解なのが SF ファンの中核を占めているのが、10代の
>>頃、『ヤマト』や『ガンダム』の洗礼をもろに受け、件の「ガンダムは S
>>F じゃない論」を読んだ世代だと言うことです。
>>SF マガジン執筆者の生年のピークも SF 大会参加者の生年のピーク
>>も1960年代前半辺りにあります。

「ガンダム等はSFでないと主張するSFファンは実は少数だった」のに。
ガンダム等のファンがあまりに既存のSFに敬意を払わなかったこと、まだ
若くて自信が無かったためにSFに対する忠誠心を表したいという強迫観念
にかられたことから、「ガンダム等はSFでない」見方のみをフィルターし
アンプリファイしてガンダム等のファンに伝えた、まさにその世代ではない
でしょうか。

つまり、その直後の世代から人数が減って、その世代が現在のSFファンの
中核となったということはないでしょうか。

その世代まで人数が多くなってきたのはジュブナイルの影響力が考えられる
のではないでしょうか。ちなみにΔは66年生まれですが、少なくとも図書
館では、ジュブナイルの引き潮みたいなのを感じておりました。

2935//という訳で三枝さんへの回答です。 (1999/06/10 00:35:34)
MAIL::小林泰三
>>三枝さんと僕で二人ですね。あと何人いればいいのでしょう?
>
>「D」が一般にSFを称されたことがないのが、気になるんです。「とりあえず何でもSFと呼ぼう」運動を展開中の大森さんでさえ、「SFでなくても仕方ない」と言ってしまう。
>「あ、SFですね。SFと呼びましょう」と、言って欲しかったなあ……。

「『D』が一般にSFを称されたことがない」というのはどういうことでし
ょう? 「**SF文庫」に入ってないということですか? 帯に「SF」
の文字がなかったということですか? 「SF マガジン」に掲載されなか
ったということですか? 「SF マガジン」に書評が載らなかったことで
すか?
#これは反論ではありません。純粋に尋ねているのです。

ところで、あと何人賛成すれば、SF になりますか?

それから、「『グイン』は SF で『D』は SF でない」と考えておられ
る方がいましたら、その理由を教えていただけませんでしょうか?
もちろん、それに反対する意見もお願いします。

>>ついでに、「グイン」が SF だと言った人は何人おられましたか?
>
>これはもう、無茶苦茶沢山です。だってSF専門誌のSF人気投票で上位にあがってしまうんですもの。

議論を整理して進めましょう。三枝さんが想定している SF ファンとは
「この掲示板を読んでなおかつ自らを SF ファンと認めている人間」
「S-F マガジンの読者および執筆者」のどちらでしょう?

「『D』が SF だと思われていない」ことの根拠として、この掲示板で
大森さんに反論がなかったということをあげられていますが、『グイン』が
SF だと思われている根拠としては SF 人気投票ですか?
それで、わかることは人気投票に投票した人の間では『D』は『グイン』ほ
ど人気がないというだけですね。『D』を SF だと考えているかどうかに
ついての手掛かりにはなりません。
しかも、『グイン』が圧倒的に支持されているわけでもありません。『産霊
山秘録』、『虚構船団』のすぐ下で、『継ぐのは誰か?』と同位の20位です。
因みに、『朝のガスパール』は34位で、『ソリトンの悪魔』は51位、
『言壷』は68位です。
『ソリトンの悪魔』は『朝のガスパール』ほど SF ではないが、『言壷』
よりは SF である。SF ファンはそう判断していると思いますか?

個々の作品を SF ファンに読ませて、これが SF かどうかを尋ねること
はできるでしょう。おそらく、SF の中核的な作品は多くの割合で、SF
と認められ、周辺領域の作品では SF と認められないことは多いでしょう
が、すべての作品について、意見は一致しないでしょう。
SF と思う読者の割合をたとえば SF 度と定義すれば、SF とその周辺作
品を順序立てて、並べることができるでしょう。
その時、『グイン』は『D』より、SF 度は高いかもしれない。(低いかもし
れない) だからと言って、『グイン』と『D』の間に SF と非 SF の境
界を置くことに根拠があるとは考えられません。『虚構船団』と『朝のガス
パール』の間に置いてもいいし、『ソリトンの悪魔』と『言壷』の間に置い
てもいい。
三枝さんはなぜ『グイン』と『D』の差に拘るのでしょう? S-F マガジ
ンに掲載されたか否かという以外すべての条件が比較に耐えるほど似ている
とお考えですか?

>>SFM に連載された作品はすべてSFファンにSFとして愛されているのですか?
>
>その可能性があると思います。

そうでない可能性があると思います。少なくとも、『ソリトンの悪魔』は
『言壷』より人気がありそうです。

>>内容が SF なら、SF として扱われるのは当たり前のことです。
>
>ではなぜ、「スキップ」とか「秘密」とかは、SFとして扱われないのでしょう?

内容的が SF でないという可能性はないですか?
『蒲生邸事件』が SF として、扱われていて、『スキップ』や『秘密』
SF として、扱われていないという根拠はなんですか? SF 大賞をとっ
ていないから?

>そんな言葉など言っていません。あたしゃ、「スレイヤーズ」までSFだと言っている人間なんですが。どこでどう、勘違いをしたんですか? 困った人だなあ。

これは失礼しました。では、『グインサーガ』が SF として扱われている
ことに異論はないわけですね。それとも、自分は『グインサーガ』を SF
だと考えているが、SF ファンが『グインサーガ』を SF だと考えるの
はおかしいとお思いですか?

>>しかも、三枝さんの主張では『グインサーガ』は SF マガジンに載ったから SF 扱いされるということですが、例にあげられた『蒲生邸事件』は
>>SF マガジンに載ってないのですから、そのまま三枝さんの主張に対する
反例になりますね。
>
>なりません。「同じくらいSFだったなら、SFMに載った方がよりSF扱いされる」ことについてお話しているのです。

「同じくらい SF」とはどういうことでしょうか? 客観的に定義できま
すか? ひょっとして、SF 性に関して、三枝さんの主観的な判断と SF
読者全体とが一致しないということでしょうか? そうなら、不思議でもな
んでもありません。僕だってそうです。

>なぜ、「ガルディーン」はSFと考えられるのに「大久保町シリーズ」はSFとされないのか。考えてみて下さい。

残念ながら、「ガルディーン」は読んだことはありませんし、「『ガルディ
ーン』は SF である」という意見も聞いたことはありません。『大久保町
シリーズ』は僕的には SF ですが、意見が分かれても不思議ではない作
品だと思います。
ところで、「『ガルディーン』はSFと考えられるのに「大久保町シリーズ」
は SF とされない」という客観的な根拠はありますか?

>>僕が知りたいのは三枝さん自身の個人的な感想が一般読者自体の感想と一致しているという根拠です。
>
>ええ、ですから、小林さんが「なぜ自分はある本をつまらないと思うのか。そしてなぜ、それが自分の個人的好みであって、一般の人の判断とは一致しないと思うのか」説明して下されば、だいだいその程度の詳しさを希望しているのだなと、わかりますので、例を示して欲しいと言っているのです。

この部分に関しては「こだまのあとだま」への書き込みを参照してください。

ところで、「なぜ自分はある本をつまらないと思うのか。そしてなぜ、それ
が自分の個人的好みであって、一般の人の判断とは一致しないと思うのか」
に対する回答ですが、前半の「なぜ自分はある本をつまらないと思うのか」
については、割愛します。三枝さんがなぜ『朝のガスパール』をつまらなく
思うのかには興味がないからです。
で、後半「なぜ、それが自分の個人的好みであって、一般の人の判断とは一
致しないと思うのか」について答えます。
人にはそれぞれ好みがあります。そして、それはかなりばらついています。
もし、個々人に好みがなければ、本に限らずファッションもインテリアも製
造はとても楽になります。みんなが一致して好きなものだけを造ればいいの
ですから、ところが現実にはそんなことにはなっていません。
すべての人の好みが同一だとしたら、各出版社の人間の好みもそれに一致し
ているはずですから、売れない出版物を出さなくてもよくなるはずです。
ところが、常に読者の傾向を研究しているはずの出版社にさえ、何が売れる
のかはよくわかっていない。もし、一般読者の方がよくわかっているとした
ら、そこいらの人にモニターとして読ませてみればことは済むはずです。
ベストセラー小説といっても、最高で2〜300万部程度です。日本人全体から
みれば買った人間は圧倒的に少数派なのです。
というわけで、自分の好みが全読者と一致しているとはとても思えませんし、
客観的な証拠を見せていただくまで、三枝さんの好みが全読者と一致してい
るとも考えられないのです。
では、三枝さん答えてください。

>>普通、それを知名度の差とは言いませんか?
>
>私はジャンルによると思うのです。
>私は膨大な数のミステリの作家の名前を知っています。しかし童話作家の名前は知りません。それは作家の知名度ではなく、作家の所属するジャンルが私の興味の対象ではないからだと、私は思うのですが。

膨大な数の童話作家の名前を知っていて、ミステリ作家の名前を一人も知ら
ない人がいるとは想像できませんか?

>>ホラー出身でも注目されない人はたくさんいます。SF 出身でも注目されている人はたくさんいます。
>
>それを言い始めると、結局「下手な純文学作家と上手なジュブナイル作家のどちらが文章が巧いか」などと同じですね。

何が同じなのでしょう? 文章の巧拙はジャンルと無関係ですね。下手な人
と上手な人とでは上手な人の方が上手でしょう。トートロジーという言葉を
ご存知ですか?

>全体の平均として、ミステリが売れやすいとか、注目されやすいとか、そういったジャンルによる作家の置かれている状況の違いが現実にあるにもかかわらず、それをないように言い募っても時間の無駄です。

この部分に関しても「こだまのあとだま」を参照してください。

本題に戻りますが、梅原さんと瀬名さんの売れ行きの違いがジャンルによる
作家の置かれている状況の違いのみに依存していると本気でお考えですか?
読者が梅原さんを知らなかったのは SF 作家だったからですか?
推理作家協会賞をとっても、SF 出身者は有名になれないのですか?

>>ところで、喩え話は理解していただけましたでしょうか?
>
>御自分の喩え話が下手なことをご理解して頂けたでしょうか? 今回は、私が添削させて頂きました。

添削を読んで余計に不安になったのですが、喩え話は理解できましたか?

>>ヤングアダルトから、SF を分離することには賛成できません。
>
>今、すでに分離してしまっているんですが……。

ということは野尻さんや田中啓文さんや田中哲弥さんが書かれているのはヤ
ングアダルトではないということですか?
#いや。実際そんな気もしますが、それを言うと、本物のヤングアダルトっ
#て。何ですか?

>>ヤングアダルトとは別に大人向きの SF を活性化させるべきだと思います。
>
>売れている「ヤングアダルト」とあえて別にやったりせずに、売れているヤングアダルトから、大人向きのものに移行してもらう形にした方が成功する可能性が高いと思いますが。

もちろん。それでも OK です。「別に」と言うのは「別レーベルで」と
言う意味で、内容の傾向を別にしろという意味ではありません。

>>ベストセラーの半分は「日常もの」 SF です。
>
>半分ってのは、見積もりとして大げさ(笑)でしょう。

確かに、どこまでがベストセラーでどこまでが SF かにもよりますね。
まあ。三枝さんはジャンルの境界や個々の本が一般にどの程度受けるかが直
感でわかるのですから、僕にもこの程度の独断は許して貰いましょうか。
#ジョークですよ。念のため。

>>それらが、SF と名乗らないのは SF は売れないとされているからではないのですか?
>
>SFを構成する大部分の本が「売れないから」、いっしょになりたくないのだと思っていました。

それを言えば、ミステリーやホラーを構成する大部分の本は「売れてない」
のでは? むしろ、現在 SF を構成する大部分の本は「SF を名乗って
ない」か「売っていない」かなのです。

>>そういう意味では SF も売れています。ただ、「宇宙(未来)もの」に関しては大人向きのものがほとんど発行されていないのです。読みたくても読めない状況です。
>
>ですから、サイフィクト構想にあるように、独立のジャンルにすれば、現在と違った展開もあるのではありませんか?

角川ホラー文庫や異形コレクションの成功は厳密なジャンル主義をとらずに
おおざっぱなホラーという枠組みをとったからではないでしょうか?

>>僕も全体の傾向の話をしています。
>
>「ガンダムはSFじゃない論」が展開されたことに目を向けなくてはいけません。

だとすると、不可解なのが SF ファンの中核を占めているのが、10代の
頃、『ヤマト』や『ガンダム』の洗礼をもろに受け、件の「ガンダムは S
F じゃない論」を読んだ世代だと言うことです。
SF マガジン執筆者の生年のピークも SF 大会参加者の生年のピーク
も1960年代前半辺りにあります。

>>なんだ。証拠があるのですか? なら、もったいぶらず、早く提示してくだ
>>さい。
>
>すでに提示しています。ループしていますね。

すみません。発言ナンバーを教えていただけますか? 以前そう言われて調
べると、単に同じ趣旨の三枝さんご本人の発言があっただけだったことがあ
り、三枝さんの発言は鵜呑みにできないという印象がありますので。

>>ところで、最初三枝さんは「ある考えを否定するような証拠が一切出てこなければ、その考えは証明された」と仰ってたのに、
>
>そんなこと言っていませんが?

この部分も「こだまのあとだま」参照してください。

>>「小説を読むのは女性」というのは「∀(小説を読むもの)→(女性)」と捕らえられているのでしょうか? だとしたら、そのような発言をした覚えはありません。
>
>では、成人向けの「宇宙(未来)もの」が出版されないのは変だと私が言ったことを、なぜ否定されたのでしょうか?
>説明をして下さい。

議論の繋がりが見えません。それに三枝さんが「成人向けの『宇宙(未来)
もの』が出版されないのは変だ」と言ったのを僕が否定したのですか?
僕は成人向けの「宇宙(未来)もの」は出版されるべきだと考えています。
何か誤解があるようですから、該当する発言番号をお教えください。

>>和田アキ子さんは池乃めだかさんより背が高いですが、任意の女性が任意の男性より背が高くないのはご存知ですね。
>
>バカ……(←もはやこれしか言い様がないですね。)

理解していただいけるまで、何度でも繰り返します。これは論理構造を把握
する基本なのてす。

>彼女は、「私の行った会社はどこでもオジサンの方が、女性より本を良く読んでいた」と、仰られたのです。彼女は確か派遣社員だったはずですから、とんでもない数の例を見たと思うのですが。

それは以前伺いましたが、三枝さんがその方の言葉を正しく伝えているとい
う保証はありませんね。意図的に変えているとは言いませんが。
一応、コメントとしては50歳の人が20歳の人よりたくさん本を読んでい
るのは容易に推測できる、と申し上げておきましょう。
同じ理屈で「50歳の人が20歳の人よりたくさん食べ物を食べている」
「50歳の人が20歳の人よりたくさん空気を吸っている」「50歳の人が
20歳の人よりたくさん心臓を動かしている」「50歳の人が20歳の人より
たくさんセックスしている」「50歳の人が20歳の人よりたくさん誕生日
を迎えている」などが推測できます。

>>なんの時間ですか? 説明できないのなら、その理由を言ってくだされば無理強いはいたしませんよ。
>
>ログが長くなるので、すでに終わっている話はしないのですが。
>しかしなんでしたら、質問をもう一度きちんとそこだけ読んでわかるように提示して下さい。何の話をしていたのか忘れてしまった(忘れるのだから、どうせたいしたことでもないのでしょうが)。

三枝さんの
>しかし、成人に好まれるソフトを提供すると、成人して読書から離れる現象をわずかながらでもくい止めることができるのではないのかと、私は思うのです。

という意見に対し、僕が
>その通りです。ほら、ちゃんと意見が一致しているではありませんか。(^^)
賛意を示したのに対し、

三枝さんが
>だからなぜ、小林さんが、【私の話を最初に否定した】のか、さっぱりわかりません。
ですから私は、あなたの発言態度に疑問を感じるのです。

とおっしゃられたのです。僕が三枝さんの「成人に好まれるソフトを提供す
ると、成人して読書から離れる現象をわずかながらでもくい止めることがで
きるのではないのか」という意見をどう否定したのか、発言番号を示してい
ただけますか? 誤解があるようですので。

>ログを見るのが面倒なのですよ。明日晴れるとイイなあ……(心はすでにツーリング)。

三枝さんのように過去の言説を正確に引用できない性格をお持ちの方は適宜
参照するのが安全です。

>転校1回、引っ越し8回だったかな。転職1回、職場の変更7回。私の同僚では珍しくないですが。住所は北がつくば、南は山口間を移っていて、文化的には関西なんですがね。

了解しました。

>>最初からそうおっしゃっていただければ、誤解はありませんでしたよ。
>
>と、一方的に人のせいにするのは、ちょっと問題ですね。
>御自分の読みとりについて、一度考えてみて下さい。

この部分も「こだまのあとだま」を参照してください。

ではご回答をお待ちしております。くれぐれも正確な引用をお願いいたしま
す。

2934//三枝さんへ (1999/06/10 00:25:01)
MAIL::小林泰三
青山さんの掲示板にお誘いいただきありがとうございます。
インターネットは新しい媒体であり、そこでのマナーや慣習については今だ
確定したものがないというのが実情でしょう。
ただ、僕自身は以下の理由から一つの議論を無闇に別の掲示板に持ち越すこ
とは望ましくないと考えています。

掲示板で行う議論はただ議論の相手だけを想定しているわけではありません。
もしそうなら、メールで事足りるはずです。わざわざ掲示板で議論するから
には、議論している当事者以外に掲示板の購読者 (しっくりしない言い方で
すが、ここではこう呼ぶことにします) を意識していることにになります。
そして、掲示板が違えば、その購読層も違うと考えるのが普通です。もし、
購読者層が変わらないというなら、そもそも掲示板を変えること自体が無意
味になってしまいます。
もちろん、議論に興味を持つ購読者は一緒に掲示板を移ってくるかもしれま
せんが、移動先には移動先の購読者がいます。彼らにとって別の掲示板から
議論を持ち込む者はどのように見えるでしょう? 興味を持って、以前の掲
示板の過去ログを調べてくれる方もおられるでしょうが、自分がその立場に
たってみると寧ろ突如経緯不明の長文を書き込む者に対し、不快感を持つ方
もおられるのではないでしょうか。
しかも、三枝さんが大森さんの掲示板から撤退される理由は特定の方に対す
る生理的な嫌悪感です。そのような方が青山さんの掲示板にも登場しないと
いう保証は全くありません。その時はまた別の掲示板に移ると仰るのでしょ
うか? 僕は三枝さんと一緒に掲示板から掲示板へと渡り歩く気はありませ
ん。議論が細切れになって錯綜する上に行く先々で不快感を撒き散らすこと
になるからです。
そもそも、自分にとって不愉快な人物がいるというだけで掲示板に来られな
くなるようでは、掲示板というものに不向きだと言わざるをえません。
という訳で、僕は前回の三枝さんの発言に対する回答を大森さんの掲示板に、
ローカルルールに抵触しそうな部分は「こだまのあとだまに」に書くことに
決めました。
三枝さんが読まないと宣言しているところに書くのは無意味だと思われるか
もしれませんが、大森さんの掲示板は読み書きには特に制限はなく、見る気
になれば見ることのできる掲示板です。三枝さんが物理的に見ることができ
る以上フェアであると考えます。
もし僕の意見に反論がある場合には大森さんの掲示板もしくは「こだまのあ
とだま」にお願いします。
#三枝さんは「こだまのあとだま」を三枝さんからの逃げ場だと仰っておら
#れますが、それは誤解です。「こだまのあとだま」では皆が三枝さんの登
#場を首を長くして待っています。

もちろん、大森さんの掲示板や「こだまのあとだま」に対する生理的な嫌悪
感という理由付けをして議論を放棄するのは三枝さんの自由ですから、無理
強いはいたしません。
僕はいつまでも大森さんの掲示板と「こだまのあとだま」で三枝さんが来ら
れるのを待っています。

なお、これと同じ内容の投稿を青山さんの掲示板にも書き込ませていただき
ます。

2933//閑話休題 (1999/06/10 00:13:50)
MAIL::Yuiop
出版事情に関して以前から気になっていた点を質問させてください。

小説の本が縦書きばかりなのはなぜですか?
アルファベットとか数字とかが縦書きになってると読みにくいので、
わたしは横書きの文書の方がラクだし、そういう人も多いでしょうから、
小説を横書きにして出したら潜在的需要はあると思うのですが。

英語の小説では、同じ作品世界を舞台に多くの作家が物語を書いた
shared world モノや、小説の共著が結構ありますが、
日本ではまずありません。これはどうしてでしょうか?

2932//SWみたいな話 (1999/06/10 00:06:21)
MAIL::Δ
ではなくて、SWに夢中になった人が
違和感無く楽しめる、SWとはちょっと
違った話、が望ましいのでは…。

「星界の紋章」のカバーを換えた
バージョンを出すというのはどうで
しょうか(デューンみたい)。

2931//さようなら、三枝さん(ここでは、ね) (1999/06/09 23:43:48)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

とはいえ、青山掲示板で、素人の擬似業界話に類するような、知ったかぶっているのに間違っている発言や、オレに対する(もしくは、暗にオレと、分かる人には分かるような形での、特定人物に対する)三枝さんの主観的レベルでの批判・当てこすり・嫌みに類するような発言がありましたら、オレの仕事がやりにくくなるので(ここ重要)、そちらにも行くかも知れませんがね。「議論」しに、じゃなくて、そこを見ている他の人間に、珍獣が珍獣たる理由を説明しに、ですが。もう、オレなんてハナから、「時代小説は若いときにヤングアダルト読んでた人間が、『その後』年取って読むようになるんだよ。カエルの遺伝子をごらんなさい(はぁと)」と、青山掲示板で鼻ピクピクさせて(くすくす)間違ったこという珍獣・三枝さんが見えてます。

多分もう絶対ここには三枝さんは来ないと思うので、以後は「今は【逃げて】ここにはいない、三枝という【自称・作家志望者】が大森掲示板を、いささか勘違いな発言で【荒らした】こともあったが…」というような過去形で言及させていただくことにしましょう。

2930//うわぁ! (1999/06/09 17:12:01)
MAIL::マリポーサ
少し見ないうちになんだか混沌として来ましたね。(タハハ…)
自分としてはこんなことを意図していなかったので、偽者が横行する
とは思ってませんでした。
ともあれ、きっかけになったのは間違い無いんで、ここに陳謝させていただきます。
掲示板を良識を持ってお使いになっていた方々、本当に申し訳ありません。

2929//SFなんてららーらーららららー (1999/06/09 13:01:33)
MAIL::akaosug
>一方、スター・ウォーズみたいな作品(?)が、日本のSFを代表する作家によってばんばん書かれていたか、あるいは
>逆にそういう作家の代表作がスター・ウォーズみたいなものだったか、というとちょっと違うような気がするので……だ
>から、スター・ウォーズのブームと日本SFを結びつけるにはどうすりゃいいのかとか、どういう作品をどう推せばいいの
>かと考えてしまうわけなのでした。

スター・ウォーズのようなタイプの話って小説としては1940年代には終わってるわけで、70年代当時でそういう作品がバリバリ書かれるかっていうのは難しいでしょ。
これにリンクさせて薦めるとしたら、キャプテンフューチャーとがドック・スミスとかでしょうけど、当時のスター・ウォーズの人気が、ああいうタイプへの人気だったのか、単にアメリカでのヒット映画だっからに過ぎないのかによって、そういう意味があったのかも違うでしょうね。
その後の「宇宙からのメッセージ」「銀河新世紀レンズマン」なんかのコケぶりを見ると、まあ関係なかっただろうなあと僕は思います(「地球へ」はどうだったっけ)。SFサイドでは野田元帥の「銀河乞食軍団」が書かれたりして、復古的なのもいいじゃんっていう雰囲気は作られて、それが今に続いていると思いますけど。
ちなみになんで「未知との遭遇」をみんな無視するの?

2928//ホラーウェイブ (1999/06/09 08:17:02)
MAIL::ちぇろ子
お久しぶりですが、ちぇろ子です。
この掲示板にホラーウェイブという雑誌のことが出てましたよね。
近所の本屋で見かけたので購入したら、マニアックではありますが、面白かったです。
異形コレクションとか好きな人には、お勧めかな。

2927//彼は来てくれるかしら? (1999/06/09 04:16:27)
MAIL::三枝
》生理的な感覚が生まれてしまったいましたので。

じゃなくて「生理的な感覚が生まれてしまいましたので。」ですね。
ごめん。
小林さーん。あっちで、待ってるよーっ(はぁと)。

2926//どうしても我慢できないので>交換日記(笑)が続いている方々に (1999/06/09 04:14:09)
MAIL::三枝
るぅさん、編集稼業の女さん、小林泰三さん。

えーと、どうしてもどうやっても、我慢できないので。つまり、一旦嫌になると、だめなんです。鳥肌がたって。
その、細田氏が、「逃げる」と言っておいて、どうも居続けるようなので、それが生理的にどうやってもダメなので。なんか、【やっと付き合わなくてすむ】と思った後なので、もう、どうしても耐えられなくて。
申し訳ないですが、この掲示板、だから読まなくなると思います。ダメなんですよ。我慢しようと思ったんだけれど、どうしても、ダメだった。
もし、梅原さんの提案について何か御意見がありましたら、その件に関しましては、青山智樹さんが掲示板を貸して下さると思いますので、そちらにお願いします。
まことに勝手ですが。生理的な感覚が生まれてしまったいましたので。
うーっっっっ。

2925//そりゃ、当たり前ですよ。>東さん (1999/06/09 03:45:33)
MAIL::三枝
》それに本当の「悪意の固まり」ってのは、こんなヤワで愚劣で単調なもんじゃないしさ、とほほほ。

悪意なんて、これっぽっちもないんですから。やわなのは当たり前ですよ。
悪意もないのに、悪意だと感じるから、被害妄想じゃないのか?と、お伺いしているんです。
会ったこともなければ、利害関係もない人に、悪意なんか持てませんよ。誰だって。
悪意を持っていると思い込まれて、その妄想で反撃?としての悪意を受けているわけで、要は何にもやっていないのに攻撃されているってことですから、困惑しているし、迷惑しているんです。

発言が単調になってしまうのは、意見に変更がない(変更する必要がない)せいですね。変えるような問題もないので。というより、質問者の訊ねる言葉が同じなら、考えがそうコロコロ変わらない場合には、答えが同じになります。

その辺り、ちょっと、考えてみてくれませんかね?
一度くらいは。
そも、あなた、何のためにこんなことしているんですか?

2924//誰が返事をするかと、呼びかけてみただけです。ホントは。 (1999/06/09 02:56:01)
MAIL::三枝だよーん
》そりゃもう、長年の間続けられて来た賞なので、十分権威はあると思いますけどね。権威がない、と思われる根拠はどこらへんなんでしょうか、「三枝だよーん」様

「権威あるんっすか?」という単なる質問(#2895)を「権威がない、と思われる(思っている?)」(#2917)と、要約するのはやめろと厳重注意して下さい、大森さん。暇になってからで良いです(なんてね)。
こういう文章を読んでいると、相手の意見の要約を禁止するローカル・ルールが特定人物にだけ義務づけられているのには疑問を感じますので、ちょっと考慮していただけませんかね? 大森さん。

要は、星雲賞は権威があるけれど、日本SF大賞には【権威があるとは思えない】と暗に仰っているかのような細田さんの御意見(#2891)が理解できなかったんですね。「日本SF大賞って、永井豪氏が会長の、なにか内輪みたいな組織でしたよね」って言葉も、もう超絶わかんないし。(「日本SF大賞」は「組織」ではないのではないか、とか。)

しかし「細田」という人が呼びかける「細田」とは誰だろう?と、面白がって、誰だかわからないまま「細田さん」と呼びかけてみると、この「細田」氏が答えたところが、なんとも、つまんない結末だな。(うーん。そりゃあ、あなたも「細田」だよな。)

2923//べつに編集者が全員そうってわけでもないですがね。 (1999/06/09 02:22:04)
MAIL::三枝
》「自分の仕事がやりやすくなる限りにおいて(ここ重要)多少の嘘は許される、ということはあるでしょう」(大森掲示板#2904)という発言を、「嘘をついても許される」(大森掲示板#2909)と要約しないよう、三枝氏に注意してください。

いや、「仕事がやりやすくなる」ってだけで(つまり「仕事上必要だから」というほどでなくても)「嘘をついても許される」と思っているから、ダメなんだというか。結局のところは、仕事は関係ないところでも、その感覚を引きずっているからダメなんだという話をしていたんですが。
つまり、そいつがいると【議論にならない状態になるから、逃げる】と言っておきながら、そいつのいる掲示板になんとしてでも発言しようと、ばたばたしていたりする感覚、ですね。通信は、要は仕事じゃないわけで。でも、その程度のことは、「オレは言っていないよ」とか、「そういう意味じゃなかったんだ」と言ってしまうとおしまいってことにしてしまう感覚ってのがね。
(私に何を言われても「痛くも痒くもない」はずの人が、しつこく「自分は他人の意見にちゃんと耳を傾ける」とか、あんな発言うんぬんとか、言い続けるのも、まあ、同じタイプの感覚なんだろうけれどねぇ。)

2922//それは違うのだけどね>ギャラリーだすさん (1999/06/09 02:09:55)
MAIL::三枝
》憑き物が落ちたかのようにおだやかな書き込みになられているようで、

じゃないです。餅屋見習いさんの問題じゃないんですね。彼女の(文体とか性格から女性じゃないかと思うのですが)せいじゃないし、私は彼女には全然腹なんか立ててないんですち。あの人は純真で、ものすごく良い人なんじゃないですかね。傷つきやすくて(←ここは誉め言葉じゃないけど)。
要は、あの頃、のださんのところで、自分の専門分野に抵触する話をし始めたんせいじゃないたかな。
で、まあ、【文句を言っている人は、実は自分でもできやしないことを要求していただけだ】ということがわかった。それとあと一つ、素人さんに、「まるでわかっていないと」言われたことで、つまり【「わかっていない」と、人はわかっていて口に出しているわけじゃない】んだということがわかったってのがありましてね。
つまり、文句を言ってくる人、批判してくる人に、全部まじめに対処してはいけないのだということが、よくわかっただけなんですね。

》私としてはこんな感じの三枝さんをずっと見ていたいなぁ。

不真面目な方が好きですか。要は、相手を小馬鹿にし始めたってことで、良くないことだと、個人的には思うのですがね。

2921//スター・ウォーズみたいな小説がないところこそが、日本SFの問題なのかもしれないけど。 (1999/06/09 02:05:18)
MAIL::三枝
》一方、スター・ウォーズみたいな作品(?)が、日本のSFを代表する作家によってばんばん書かれていたか、あるいは逆にそういう作家の代表作がスター・ウォーズみたいなものだったか、というとちょっと違うような気がするので

それは一面でわかるのですが、しかし一般人にとって、SFって、スター・ウォーズやスタートレックなんじゃないですかね。

》……だから、スター・ウォーズのブームと日本SFを結びつけるにはどうすりゃいいのかとか、どういう作品をどう推せばいいのかと考えてしまうわけなのでした。

「銀英伝」とかじゃあ、だめなんだろうか?

2920//狭くなっても大丈夫? (1999/06/09 01:14:11)
MAIL::Δ
自分のSF感にそぐわない作品に「SF」という帯なりなんなり
が掛けられていると「SF観の押しつけが出版社もしくは作者に
よりなされている」と感じられるとすれば、本当に「中心」付近
の作品にしか「SF」帯を付けられなくなりそうですが…

これはΔ個人の話でありますが、身の回りのSFファンや雑誌の
記事等から、「SFと呼んでもさしつかえないものかどうか」の
について、以下のように身につきました。

■日本人の作品は、創世記の人を除けばSFと言わない方が安全
■早川文庫であっても、白背をSFとするのは大きな危険が伴う
■早川文庫の青背であっても、ある種の作家をSFの代表のように
主張しているようにとられると、思わしくない結果を招く危険があ

■映像作品はSFと言わない方がよい。「2001年…」はSFファン
にSFとして扱われているように見えるが、罠である。映像作品を
SFの代表のように言うと、恐ろしいことが起こるであろう。
■SF小説について話す必要があるときは、クラーク、アシモフ、
ハインラインあたりにとどめるのが安全である。ニーヴン等を口
に出すと、SFに関心があるように見えてしまい、細かいチェック
を誘発しかねない。↑以外の作家については、「SFかどうかは
知らないのですが」を断って、好きな作家として話すのが良い。

このように、SFを謡わない作品が増殖することになりそうで
すが、初心者に勧めるとき、その人の好きになりそうな本の中に
SFの中心方向を向いたものが混ざっていれば、そしてもしその
人がその方向を気に入るようなら、SFと帯が付けられていなくて
も、色々読んでいるうちに、その人なりのSF観が醸成されること
になるのでしょうか。

そうであれば、明示的な「SF」作品が非常に狭い範囲となって
も大丈夫そうですが、大量に発生する暗黙的SFを収納する区分
は必要ないのでしょうか。

2919//もう寝ます (1999/06/09 01:11:12)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

次は次の夜に出没の予定なので、それ以前に出る「細田」はニセ細田の可能性が高いと思います。

2918//読めたよん。 (1999/06/09 01:08:40)
MAIL::東 雅夫
大森望 様
いえいえ、こちらこそお取り込み中のところ、わいわい言って恐縮でした。
おかげさまで取材で不在中の過去ログ、読了。あ〜スッキリ(笑)。しかし思ったほどじゃなくて拍子抜けの観も……。
まあ一部の関係者が「あ〜あバカ女がとうとう地雷踏んだよ」と思われただろう箇所は了解しましたが(大笑)、コレに関してはすでに悟りの境地に達しつつあるので、別に今さらどうってことはないですね。それに本当の「悪意の固まり」ってのは、こんなヤワで愚劣で単調なもんじゃないしさ、とほほほ。
おっと、そうそう。例の件、御快諾いただいたそうで、どうも。御多忙ぶりから見て、まず無理では……と思っていただけに、とても嬉しいです。
しかしそうか、津原泰水氏は「断固三枝派」ね。ふむふむ。手帖につけておこっと(笑)。

2917//星雲賞と権威そのほか (1999/06/09 01:07:54)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

そりゃもう、長年の間続けられて来た賞なので、十分権威はあると思いますけどね。権威がない、と思われる根拠はどこらへんなんでしょうか、「三枝だよーん」様(発言#2895)。

まぁ、セールス的な影響は、SFファンやSFに興味のあるかた以外にはほとんどない、とも思いますが。そもそも出版業界全体で、セールス的にすごく影響がある賞、ってのは、芥川・直木の両賞と江戸川乱歩賞ぐらいなもんでしょう。

>梅原克文が、何故あんなに「日本SF大賞」ばかりに言及するのか、まったく事情がわかりません。(発言#2891)

って、それはもちろん、「日本SF大賞」を梅原さんが受賞できないで、神林長平さんの『言壺』が受賞したからでしょう(梅原書簡にもとづく、オレの判断・解釈です)。そこらへんが見えてしまったので、オレは「私怨なのに公憤のフリをしてムキになっている、人間性あふれるかた」としての梅原さんの人間性にはますます好感を持ちましたが、氏のサイフィクト構想の姿勢には肯定とか否定とかいった言を吐く気にはならなくなりました。

だいたいこの人(梅原さん)、J.G.バラードをちゃんと読んでいるのか、っていう疑問もあるし。この件に関しては、オレの「梅原克文氏の「てれぽーと」欄での発言について(97.9.27)(http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/umaatama/umehara19970927.html」ってのをご参考までに。半世紀に渡って小説を書き続け、現代イギリスSFどころかイギリスの小説界を代表する作家であるバラードの、たった10年ほどの時代に踊らされた(時代で踊った)作品で、当時の時代背景も考慮しないで全否定するなんてぇのは、ビートルズのホワイト・アルバムの「レボリューション・ナンバー9」でビートルズを全否定するようなものでしょう。

2916//大森様へ (1999/06/09 01:06:56)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

「自分の仕事がやりやすくなる限りにおいて(ここ重要)多少の嘘は許される、ということはあるでしょう」(大森掲示板#2904)という発言を、「嘘をついても許される」(大森掲示板#2909)と要約しないよう、三枝氏に注意してください。また、他人の発言の扱いに関しては、ローカル・ルールを厳守するよう、厳重注意をしてください。

ヒマになってからでいいです、大森様。

発言#2909は、三枝さんがまったく文章が読めない人だということ以外には意味のない発言ですか。【ここ重要】と、何のために注釈を入れておいたのか。さらに発言#2909はオレ個人のことではなく、サラリーマン編集者(というか、すべてのサラリーマン)において常識である、という意味であることも、まったく読めてませんなぁ(タメイキ)。プロ作家だって、プロの中華料理屋だって、「そちらの仕事を最優先でやってます」「いま出ました」なんて「嘘」は、「自分の仕事がやりやすくなる限りにおいて(←ここ、くれぐれも重要なので、引用する場合には絶対抜かさないように)」許される「多少の嘘」だと思うんですが。場合によっては「そんな注文、受けた覚えがないんですけど」なんてのも含めて(しかしまぁ、これは自分の仕事がやりやすくならない場合が多いので、滅多につかない嘘でしょうけどね)。

この件に関する意見交換(議論)は望まないし(「AさんはBと言いましたが…」って、言っていないことを言っているという誤読をばしばしする人を相手するのは、基本的に議論にならないから時間の無駄、ってのが理由)、メタな話になっちゃうので、これでおしまいにします。ただまぁ、他に「文章が、滅多にいない珍人物・珍獣である三枝さんほどではないが、ちょっとうまく読めない、っていう人」がいましたら、補足説明をしてもいいです。

あー、ここ、なんか本当に獣(珍獣)臭ぇな。

2915//やばいな。 (1999/06/09 00:55:30)
MAIL::ギャラリーだす。
なんか、各地で話題沸騰の三枝さまですが、餅屋見習いさんへの
レスに男気を感じて、私ちと惚れましたよ。SF門外漢の私でも
「え〜、そんな捕らえ方するか〜?」て思うような発言もありましたけど。(SFMの話のあたり)
餅屋見習いさんへの(お二人のやりとりは好きだったんですけどね。こんな形で終わって残念です。)あの怒りのレス以降、憑き物
が落ちたかのようにおだやかな書き込みになられているようで、(え、そうでもない?今お相手されている方が大人だから?)私としてはこんな感じの三枝さんをずっと見ていたいなぁ。(面白くな
いですか?でももう飽きたんだもん。棘々しいの。)
そりではギャラリー席に戻ります。

2914//スター・ウォーズとSF (1999/06/09 00:17:47)
MAIL::たかはし
kazutoさん(#2850):
>それって単に『スター・ウォーズファン』って言えばいいんじゃないかと。

た、確かに(^^;
でも、ある意味スター・ウォーズはSF映画の代表的な作品かと思うので、その人のスター・ウォーズの見方によっては、その人はSFを楽しんでいると言えるんではないかと。
#ごく一部かもしれませんが。

zinさん(#2853):
>「SWファンに、こちらのSF観を押しつけるのは危険」と言いたいのです。

う、ちょっと読み違えてました。すみません。

>SWを自分のSF観においてSFと括り、その自分のSF観から
>出てきたSF小説を相手に押しつけるのは危険。と言うことです。

ということは、とりあえずスター・ウォーズをSFに括ること自体はそれほどヘンじゃないというか、普通ですよね? だったら了解なのですが。
それ以降の、「スター・ウォーズが好きだからといって自分のSF観を押しつけてはいけない」というのは同感なので。

>その人がSWのどこが気に入ったか、によって変わりますので
>一概には言えないでしょう。

いや(^^;、ですからそれを前提にしてですね、どういう人にどういうものを勧めればいいんでしょ、という話です。

なお、「日本SF」とこだわったのは、やっぱり海外には手を出さない・出しづらい人が多いように思うので。

三枝さん(#2856):
>だから、「SWはSFの傑作!」と言うことには、意味も意義もあると思うのね。

うーん、でも、横溝は日本の本格探偵小説を代表する作家じゃないですか。だから、映画ファンを小説を導きやすいですよね。
一方、スター・ウォーズみたいな作品(?)が、日本のSFを代表する作家によってばんばん書かれていたか、あるいは逆にそういう作家の代表作がスター・ウォーズみたいなものだったか、というとちょっと違うような気がするので……だから、スター・ウォーズのブームと日本SFを結びつけるにはどうすりゃいいのかとか、どういう作品をどう推せばいいのかと考えてしまうわけなのでした。

2913//アタシはアミノ酸アナライザーに洗いをかけながら、他人様の論文の添削 (1999/06/08 23:48:21)
MAIL::三枝
(どうせ、その文章を、更にネイティブが添削しまくるのだが。)
お返事下さい、小林さん。津原さんに浮気しちゃ、や。(念のため、喩え話はもう飽きました。)

2912//私なら騙してみせる(なんかほのぼのしていますな) (1999/06/08 23:40:57)
MAIL::三枝
積んでいる山の上から二冊目とか三冊目をみんな買うから、入れ替えておくと綺麗に回転するというのに、本そのもの痛みぐわいなんて、わかりませんって。諸星さん。
2911//今日は1日計算機シミュレーション (1999/06/08 23:35:27)
MAIL::小林泰三
えっ? 津原さんが一言いいたいと言われたんですか?
気になるので教えてください。(^^;)

2910//わはは>古い帯 (1999/06/08 23:33:21)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
三枝さん
>それは良いけど、後でどうするの?
>で、諸星さんが買うなら、50万部の帯がかかっている奴じゃ、ありませんか?(どう考えてもそれが新しい、イ
クォール、痛んでいないだろう本だから。)

わはは、こりゃ一本とられましたな。
って「有効かも」ってのは「面白いよね」とか「こんな手があったか」ぐらいの意味で、古い帯を流通させることの商業的意味・戦略とか
いう話をするつもりじゃないんで(^_^;;

まぁ、痛んでない本を買う場合は、帯よりも本そのものの姿を見るかも。

2909//結局、 (1999/06/08 23:24:57)
MAIL::三枝
「嘘をついても許される」って言うことは、やはり「オレは言っていないよ」という言葉は嘘だったということか? ずーっと、三枝が妄想を語っているといっていたが、実は本当は言っていることを言っていないと本人が言い張っていただけのことで……。やれやれ。
2908//それは良いけど、後でどうするの? (1999/06/08 23:22:12)
MAIL::三枝
》こういう使い方をするなら古い帯のまま流通させるのも有効かもですねぇ。

で、諸星さんが買うなら、50万部の帯がかかっている奴じゃ、ありませんか?(どう考えてもそれが新しい、イクォール、痛んでいないだろう本だから。)

2907//喋りたければ、最初からああいうこと言わなきゃ良いのにね。 (1999/06/08 23:15:29)
MAIL::三枝
》本当の事情」について知りたければ、角川の人間と知り合いになって、オフレコという形で事情を聞いていくしかないでしょうね。

オフレコの話ってのは、かなり怪しいのが実状で。
それというのも決定以前に流れるんですね。それ、お役所でも同じなんですが。その時は本当なんだけど、ものを決める人ってのは、どの組織でも一握りで、そこでぽんとひっくり返る。教えてくれた人ってのは、その時点でウソはついていないんですがね。
オフィッシャルな発言ってのが、ある程度信用できるのは、そこで言質が取られてしまうからなんですよ。特にプリントされたものは。(だからたいていの交渉は書類作るんですが。)
ただ、ああいうコメントを読んでいると、細田氏って人がなんでああ不用意なことを言うのかってのが、ものすごく良くわかりますね。「嘘は許される」と思っている。「オレ、そんなこと言った? 言っていないよ」と言えば、なかったことになるという感覚なんですね。
こういった感覚の人が、なんで「キャラクターとしての信頼」などという言葉を使うのかは、全くの不明なんですが。
ということで、「議論にならない」という相手に反論するような、みっともないマネはしないこと。「オレ、そんなこと言った?」っても、ログ、残ってますので。

2906//塩 (1999/06/08 22:58:43)
MAIL::三枝
なんか、臭う……。ぱっ、ぱっ、、、
2905//講談社ブルーバックスの帯 (1999/06/08 22:57:49)
http://www.network.or.jp/~tomorrow/warp/warp.htm MAIL::諸星友郎
書店をうろうろしておりましたら、噂の「子供にウケる科学手品77」が「大好評!」という手書きPOPとともに平積みになっていたわけですが、そこに三列に並べられている平積みの「子供にウケる科学手品77」に巻かれている帯が、左から

「30万部突破!」
「40万部突破!」
「50万部突破!」

となっていて「おぉ、どんどん売れている!」ってな感じで面白かったです。

こういう使い方をするなら古い帯のまま流通させるのも有効かもですねぇ。

2904//サラリーマン編集者の発言について (1999/06/08 22:55:56)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

雑誌などでのインタビューといったオフィシャルな場におけるサラリーマン編集者の発言は、ヤバいこととか、秘密にしておいたほうが戦略上有利なこととかに関しては、オフィシャルであるが故に「真実・事実である」と思いすぎない(過信しない)ほうがいいと思います。そういったところでの編集者の発言は、掲載された雑誌を通して、ライバル出版社の人間や自分の会社の上司も読むわけですからね。上司や営業の悪口をあえて言って、自分の仕事をやりにくくすることも別にないわけで。裁判所で被告とか証人になってるんじゃないんだから、自分の仕事がやりやすくなる限りにおいて(ここ重要)多少の嘘は許される、ということはあるでしょう。

だからたとえば、ホラー関係を出している出版社に勤める編集者が「ホラー系の雑誌はやらないのか」と聞かれて「やる気はあるんだけど、予算が…」と言った・答えた場合は、「様々な理由があって雑誌を今現在ではやることができない。『予算』というのは、オフィシャルな場でのエクスキューズ(事情説明)としては最も無難なので、とりあえずそう答えておく。ただ、やる気はあることだけは言っておく」の意と解釈し、「やる気」のあるなしだけを云々すればいいと思います。一般的に雑誌をはじめることが出来ない理由は、それはもう、本当に様々な理由がありすぎてちょっと語ることができないし、角川書店という特定の出版社に関しては、角川の内部事情に関しても知らないオレが、そこまで深いことは話せません(知っている人間なら、よけい話せないと思います)。角川が「ホラー系の雑誌をはじめられない(はじめられなかった)本当の事情」について知りたければ、角川の人間と知り合いになって、オフレコという形で事情を聞いていくしかないでしょうね。ただもちろん、そうやって聞いた(入手した)「事情」に関しては、情報を流してくれた人間との信頼関係の問題で、『噂の真相』はもちろん、この掲示板でも語ることはできないと思います。

素人(苦笑)の困るところは、オフィシャルな場で○○さんがこう言っていた、という、メディア経由の「事実」をもとに、「真実」もそうであろう、と判断しちゃうところでしょう。○○さんがそう言ってたのが「事実」だとしても、やはりそれは「真実」の一部でしかないわけです。もちろん、○○さんがオレだったとして、その問答のあとにホラー雑誌をはじめたとしたら、「ホラー雑誌やらないなんて、オレ、言ったっけ? やる気はある、って言ったと思うんだけど」と答えると思います。実に編集者らしい、まっとうな嘘のつきかたですね。

なお、雑誌は部数が多ければ儲かる、というわけでは、必ずしもありません。○十万部出てても赤字の雑誌(雑誌単体では赤字という雑誌)もあれば、数万部でも儲けが出ている雑誌はあります。また、部数が多ければ多いほど儲かるというわけでも、必ずしもありません。ホラーやSF・ミステリーといったジャンル雑誌は、売れてせいぜい数万部なので、出す以上はそのくらいの部数でも雑誌単体で儲けることを考えなければいけないでしょう。週刊で情報誌を出すときの金のかけ具合と、季刊で小説誌を出すときの金のかけ具合が数十分の一である、ということは、部数がその手の雑誌の数十分の一でも儲かる可能性はあります。

2903//すごいねどうも (1999/06/08 22:54:21)
http://www2c.biglobe.ne.jp/~hosoda/ MAIL::細田

魔よけと客寄せに、以後メルアドとWEBページのURLを明記しときます。

発言内容を読めばお分かりのとおり、発言番号2870、2887、2889、2891、2892はニセ細田ですね。こういうのは、あとで整理すればいいことだし、分身の術ゴッコも2・3日すれば飽きちゃうだろうし、発言内容と文体で当人か当人でないかは区別がつくだろうから、あんまり深刻なものとは思っていません。ていうか、現段階では「遊び」でやってるでしょ、皆さん? 要するに、もっと深刻なものになってから対処を考えてもいいのでは、という判断が現段階では(大森氏へのオレの意見として、第三者として、ではなく当事者サイドとして、でも)ある、ということで。恒常的にやっている均一蝋なんたら氏には腹が立ちますが。

それから、発言内容と文体でお分かりのとおり、発言番号#2849以前はすべて「オレ細田」で、ニセ細田はおりません。

この発言の続きは「こだまのあとだま」で。

http://atodama.virtualave.net/atodama.html


2902//ということで (1999/06/08 22:42:56)
MAIL::三枝
本題に入って下さい。いいかげんに。
2901//うん、回答は正しい。 (1999/06/08 22:39:58)
MAIL::三枝
満足いく回答であったでございましょう。誠実じゃん、わたし。