あけましておめでとうございます。
【１月１日（月）】
ってまずは31日のつづきね。えーと年賀状の投函をすませて７時ごろの新幹線にとびのり宇都宮。さいとう母のクルマにピックアップしてもらって、栃木県芳賀町祖母井にあるさいとう実家に到着。紅白はすでにほとんど演歌な世界に突入してて、かろうじて松田聖子に間に合う――けどまあビデオがあるからよい。正月に関しては保守主義なおれ。しかし野球拳はとくに許す（ほんとは去年の元旦のＮＴＶ系列でやってた温泉タオル巻き女お湯かけ合戦（正式名称不明）のほうが好きだけどさ）。野球拳の振り付けはきちんとやっていただきたいものである。
さいとう実家で正月を迎えるのははじめてなので（例年は高知に帰るのがふつう）なんか勝手がちがう感じ。とはいえろくに言葉も通じないところにやってきたトーレン・スミスはもっとたいへん――かと思うとすでに酔っぱらいなので無敵。しかし大森も今回はX-55持参なのでノープロブレムなのだ。
年が明け、さいとう両親が寝たあとは、さいとう弟の部屋でセッティングして、斉藤友子・さいとうよしこ・斉藤和之と４人で４時まで歌って寝る。
んで起きたのがお昼頃。おせちをつまんでぼーっとテレビ見て、２時頃さいとうをたたき起こして交替でまた布団に潜り込み「鉄鼠」読んでたら眠くなってはっと気がついたら夜の７時だった（笑）
気がつくと斉藤父の弟の一家とかさいとう妹二号とその娘とかが来ててなんかにぎわっている。んで斉藤いとこ３人組とさいとう四姉弟とふたたびX-55してたら斉藤叔父母が乱入、そのうち斉藤父母もやってきてラブリーなムード歌謡あんど演歌的世界に突入し、元旦の夜は更けてゆくのだった。「北空港」ってちょっといい歌かも（笑）
【１月２日（火）】
夜中に灯油が切れてあまりの寒さに６時に目が覚める。ガラス戸一枚外に出してあったコーラを飲もうとしたら凍っている。おそるべし北関東。
家の中を探索したが灯油が発見できないので、「鉄鼠」を布団で読む。しかし寒い。のでじっとだれかが起きるのを待っていると斉藤妹２号（香）母子が起きてきたので灯油のありかを聞く。が、わからない。しょうがないので居間のストーブの前で「鉄鼠」。
そのうちさいとうよしこが起きてきて、斉藤香とともに福袋を買いに宇都宮に出撃。大森はさいとう母の尽力でようやく灯油を入手、あたたまった部屋でゆっくり「鉄鼠」を読みつづけるぜいたくな寝正月。
一方、トーレン・スミスは、斉藤姉妹が松屋で仕立てたおあつらえの着物に着替えてコスプレ状態。身長といい（推定２メートル）頭の薄さといい、まるであの、大相撲からプロレスに行った琴天太そっくり（笑）←といったけど栃木ではぜんぜん通じなかった(;_;)
んで写真撮ったり斉藤祖母んとこにあいさつに行ったりしているうちに夕方になり、斉藤香に送ってもらってふたたび宇都宮駅。
近距離新幹線なすのに35分揺られて大宮で降りて４駅で川越。タクシー飛ばして三村美衣・小浜徹也家の新年会に参上。泰次・岡田・荒木・中原・坂見・山岸などＳＦ者が集まり、昔話全開状態。
大森は小浜家に鉄鼠を置いてゆくべく、別室にこもって最後の50ページを読む。結論からいって「鉄鼠の檻」って禅宗版「アウスラ修道院の惨劇」だった（笑） まあ日本版「薔薇の名前」とゆってもいいのだが。榎木津の活躍場面が少なくて残念。方向性としてはぼくにとってはあんまり望ましくないんだけど、800ページ堪能できたからよしとしよう。しかし京極おたくじゃない人は思いっきり文句いいそうだな（笑）
12時半、総勢11人でぞろぞろ小浜邸を出て本川越のカラオケボックスへ。ゆーから４時間コース。部屋がせまいってことでふた手に分かれ、大森は三村美衣、岡田陽一郎とゆーみん縛り（笑） 古い曲の曲名と曲が多数一致してめでたしめでたし。しかしゆーからの歌本は昔は楽曲の発表年がはいってて便利だたったのに〜。曲名しか手がかりがないとけっこう大変なのだった。
午前５時にお開きになって、西葛西に帰りついたのは７時。なかうで牛丼食べて帰って寝る。ふう。
【１月３日（水）】
２時ごろ喘息で目が覚めたので、いったん年賀状の束もって外出、ケンタで昼飯のかたわらざっとチェックして、帰ってもう一回ねて起きたら夜中の２時。
んでもってIRCに行ったら明日（って今日じゃん）は午後４時から新宿でカラオケだそうです（笑） 紀伊国屋前に４時集合、ボックスは新宿三越南館向かい・星座館ビル６階のおなじみゼニスになりそうなので暇な人は来るよろし。gako、yousuke、sugawara、okuno、mamiya……ってとこが参加予定者か。けっこうファジーな集合なので、メールでもくれたら携帯番号教えるです。あとはゼニスに電話して大森の名前でチェックかな。あ、でもいま電話番号がわかんないや(^_^;)
さてんじゃその前にちと仕事だ。あー今年は働かない予定なのに〜。
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