用語集 ら−ろ,わ,を,ん |
ライフサイクルコスト Life
cycle cost Analysis
人は土から生じて土に帰る。いずくんぞものにおいてをや。(意味不明:詳しくはリンク先を。)
ランゲリア指数(−しすう) Langelier's
Index
管路等の炭酸カルシウム被膜形成の目安。水の実際のpH値と理論的pH値との差で計算する,水の無機腐食性の指標の一つ。
乱尺管(らんじゃくかん)
規格品と異なる寸法の管のこと。ただ,異なるのは長さであって口径ではない。口径が異なるものは不良品という。
リスク risk
発生が不確実なマイナス要因のこと。割り切りができないとなかなか扱いづらい。
リスクコミュニケーション risk communication
信頼に値する情報は信頼されにくく,信頼に値しない情報は信頼されやすい。
リダンダンシー Redundancy
冗長,余裕のこと。主として交通・機械用語だったが,国土交通省ルートで水源用語になりつつあるらしい。
略語(りゃくご)
長い名前を短くして作った新たな名前のこと。厚生労働省が「厚労省」と呼ばれる日は多分近い。
流芥(りゅうかい) Snag
水道原水とともに入り込んでくる異物のこと。表流水水源の場合,わらや魚などの死骸,ビニール袋などが多い。豪雨の後などは自転車など信じられないものが流れ着く場合もあるが,最も往生するのは「どざ○もん」さんが流れ着いた場合である。
漏水率(ろうすいりつ)
Leakage Ratio
浄水場で生産された水に対して,途中でもれた水の量の比率。日本では外国に比べて小さいので,有効率を指標とする。この数字が大きい国では,料金にならなかった(メーターに乗らなかった)水量をすべて漏水率として計上することが多い。