「教育のページ」

2018年3月新らしくオープン

小佐野は大学においては玉川大学、国立音楽大学にて教育活動を行っています。大学や高校での教育活動の他、外部にてどういう教育活動を実践しているかを紹介するページです。なお、大学の教育理念等は大学のホームページをご覧ください。


教育理念「芸術(音楽)を通して立派な人間になること」1、個性を尊重し個性を育てること 2、社会で貢献できる人材を育てること 3、心身ともに一生涯かけて自らを成長すること

教育方針 一生懸命努力してその成果を出すこと。H.エリクソン「ライフサイクル」1.信頼 2.自律 3.自立 4.勤勉 5.アイデンティティ 6.愛 7.貢献 8.円熟 人間は8つの発達段階を通じて成長するということを教育の柱にしている。「既知の未知化」すでに知られていることを、新しい視点で見ること。視点をずらす作業は創造への一歩

性格 人から多くの知識を得られること。人の良い点を進んで褒めることができること。おっちょこちょいなところ 人として許せないことをほおっておけない気丈

心がけていること「一生懸命」「謙虚」「誠実」「メイルの返信は早くすること」

好きな言葉 「持つべきは友」「具体的に一歩ずつ」「有言実行」「泰然自若」「夢(小原國芳が使った一文字多い夢)「やるときはやる」「褒めて伸ばす」「置かれた場所で咲きなさい」「顔施、心施、物施」「いいかげん(適度なさじ加減という意味)」「既知の未知化」「優遊涵泳ゆうゆうかんえい」「メタ認知」

最近はまっている好きなフレーズ 2018平昌オリンピック小平奈緒のスケートに感激して「競い合う、励まし合う、尊敬し合う」。「五感を使って話しを聴くこと」

いつも言う挨拶「イエッサー」

尊敬する人 ひとつのことに情熱を燃やしている人  「Wife」「恩師の先生多数」「小原國芳」「岡本敏明」「礒山雅」「有馬大五郎」「バッハ」「ベートーヴェン」「鈴木大拙」

学んだこと 恩師の藤澤克江先生からは「卒業時にはじめて学問の入り口にたつ。35歳までに一生の仕事を決めなさい」そして「何事も誠意を持って一生懸命すること」。ダニエル・バレンボイムから音楽の勉強は「哲学」「形而上学」「心理学」「物理学」を学ぶことであるということ。大庭三郎先生から「人との接し方」。第九を指揮して学んだことは、ひとりひとりの個性を活かしながら、共同体を発展させること

教育とは 教育というものは、すぐには、成果は出ないが、のちにそのありがたさがわかるもの

今、幸福だと思うこと 両親が実家で二人で元気に暮らしていること

これからの夢 富士北稜高校の校歌が甲子園で歌われNHKで放映されること 「CD制作(ベートーヴェン全ソナタとJ.S.バッハ平均律集第1巻と第2巻)」ショパンの足跡(ワルシャワ→ウィーン→プラハ→ロンドン)を辿って旅行をすること テキスト出版 


小佐野圭研究業績

教育方法の実践内容

ピアノ試演会は学生たちが自主的に企画し実践している。P(Plan)D(Do)C(Check)A(Action)を実践する目的のために、演奏を記録(DVD等)し、映像から自分の演奏の分析を行い学習意欲を高めている。

《目的と概要》

学生代表がリーダーシップを発揮し、試演会までのスケジュール調整を行い、自主的にプログラム作成、舞台スタッフの諸業務を遂行する。当日の試演会は司会、照明、舞台転換も各自で仕事役割分担を決めて実践していく。他の学生の演奏に対して講評を書くことを義務づけており、演奏の改善を行う。


国立音楽大学と玉川大学の合同セミナー(以下、KUNITAMAセミナー)を開催

《目的と概要》平成14年より毎年、夏(8月)に主宰している。14年以上継続している。目的は1、音楽を多角的に学び知識を深めること、2、社会性を身につけるべく集団生活の基本的なマナーを身につけることである。作曲理論家、柳田憲一氏と音楽学者の安田和信氏を招聘し、座学的な理論を中心に学ぶ。学生たちがこのセミナーを通して獲得した知識や能力が教育実習や将来、教育の現場に生かすことを目標としている。特に伴奏法講座の教材を使用することで学生自自身、自分の成長過程を自己評価することが出来、大きな成果を発揮することが出来た。

柳田憲一氏講座「伴奏法講座」

作成した教科書・教材  『伴奏付け課題集実施集作曲家別スタイルアレンジ集』

《目的と概要》日頃、鍵盤楽器を学ぶ学生達は楽譜を書く習慣が少ない。譜面を書くことを学ぶ講座である。あらかじめ学生にセミナーまでに伴奏付け課題を出して、セミナー当時に学生自らが演奏発表する形式である。伴奏付けは作曲家スタイル(バッハ風に、ショパン風に、ドビュッシー風)による伴奏付である。作曲家風にアレンジすることは、作曲家の作曲技術を知る重要なポイントとなる。セミナー当日に、学生は一人一人、自分の課題を発表し、教師より、和声、調性等の指摘を受け、伴奏付けの知識と能力向上を目指す。


平成21年8月27日(木)28日(金) 平成21年『KUNITAMAセミナー』開催

安田和信氏講座「オーケストラのスコアを読んでみよう」

《目的と概要》目的はピアノ以外の作品の知識や作曲家への知識を深めるためである。目的はスコアリーディングの技術を高めること。作曲や編曲法を学ぶ学生にとっては必須の技術である。スコアを頭の中でいかに音を構築していくかが、重要なポイントとなる。また音楽鑑賞術を磨き、作品の中身を知ることで、作曲家や作品の本質に迫るための講座である。

下記の通り4点の特徴を学ぶ。

1オーケストラの楽器の種類、2移調楽器に関する知識、3スコアから時代を読む、4スコアリーディング

柳田憲一氏講座「伴奏法講座」

作成した教科書・教材『伴奏付け課題集実施集作曲家別スタイルアレンジ集』

《目的と概要》日頃、鍵盤楽器を学ぶ学生達は楽譜を書く習慣が少ない。譜面を書くことを学ぶ講座である。あらかじめ学生にセミナーまでに伴奏付け課題を出して、セミナー当時に学生自らが演奏発表する形式である。伴奏付けは作曲家スタイル(バッハ風に、ショパン風に、ドビュッシー風)による伴奏付である。作曲家風にアレンジすることは、作曲家の作曲技術を知る重要なポイントとなる。セミナー当日に、学生は一人一人、自分の課題を発表し、教師より、和声、調性等の指摘を受け、伴奏付けの知識と能力向上を目指す。


平成22年8月26日(木)27日(金) 平成22年『KUNITAMAセミナー』開催

安田和信氏講座『シューマンについて』

テーマはシューマン生誕200年を記念して学ぶ。ピアノ以外の作品(歌曲)についての知識や作曲技法の特色を導きだすことを目的とする。

《目的と概要》講座を設定するテーマは、学生達が教材研究する上で、研究授業等のテーマに役立つものである。学生達が4年時の教育実習にテーマを設定する一つの指針となり、教材研究の基礎力として提供できる役割を果たす。作曲家に関する知識や作曲技法を学ぶことを提供するものである。歌曲を学ぶことは歌う演奏を目指すことも可能となる。

柳田憲一氏講座『シューマンの和声について』

作成した教科書・教材『伴奏付け課題集実施集作曲家別スタイルアレンジ集』

《目的と概要》本講座の目的はシューマンの作品の「シューマンらしさ」はどこにあるのか?シューマンの和声の特徴を中心に学び、伴奏付けにおいても、シューマン風な伴奏付けが出来るようにすること。学生達が伴奏する時にどういうことに留意しながら実践するかを学ぶ。また教材研究する上で、研究授業等のテーマに役立つものである。学生達が4年時の教育実習にテーマを設定する一つの指針となり、教材研究の基礎力として提供できる役割を果たす。


平成23年8月21日(月)22日(火)

平成23年『KUNITAMAセミナー』開催学生自主企画による演奏会開催

《目的と概要》学生達が自主的な企画した演奏会を実践した。諸業務を遂行することは企画力●マネージメント能力を高める目的である。演奏会は「合唱」「声楽ソロ」「ピアノ連弾」を行った。「合唱」経験は教職受講者にとって合唱指導が出来るようになり、地元の人々との交流を深め、音楽体験を深め社会貢献を行うイメージを作り出すためである。芸術活動を通して社会貢献するスタイル等を学ぶことである。「連弾」はアンサンブル能力を高めるため「声楽ソロ」は人前で歌うことで、採用試験準備のためである。

安田和信氏講座『音楽鑑賞術を磨く』

《目的と概要》授業においてはピアノの技術能力の開発が主な目的であるが、本講座においては、座学理論を主に学ぶことで学生が、教職における模擬授業等で、新しい発想の発見や創造性を創りだす指針となる。

この講座を通して音楽演奏の特徴を下記の4点に絞り捉えることを学ぶ。1テンポに関すること、2強弱に関すること、3アーティキュレーションに関すること、4テクスチュアに関すること

取り上げた作品はW.A.モーツァルト(1756〜91)交響曲第39番変ホ長調K.543(1788年作曲)

柳田憲一氏講座「伴奏法講座」

作成した教科書・教材『伴奏付け課題集実施集作曲家別スタイルアレンジ集』

《目的と概要》あらかじめ学生にセミナーまでに伴奏付け課題を出して、セミナー当時に学生自らが演奏発表する形式である。伴奏付けは作曲家スタイルによる伴奏付である。セミナー当日に、学生は一人一人、自分の課題を発表し、教師より、和声、調性等の指摘を受け指導を受け、伴奏付けの知識と能力向上を目指す。この講座の継続性により例えば学生が1年次に書いた譜面と4年次に書いた譜面との見比べをすることにより、学生自自身、自己評価することが出来た。成長の過程を作成した教材により確認することが出来た。


平成24年8月20日(月)21日(火)平成24年『KUNITAMAセミナー

安田和信氏講座『モーツァルト:ピアノ協奏曲二短調K.466(第20番)を聴こう!』

《目的と概要》作品の基本データ(初版、初演、管弦楽の楽器編成、カデンツァ)を知る

目的は音楽鑑賞術を磨き、作品の中身を知ることで、作曲家や作品の本質に迫るための講座である。

音楽演奏の特徴を捉えること。特徴をなす4点を学ぶ。

1テンポに関すること、2強弱に関すること、3アーティキュレーションに関すること、4テクスチュアに関すること

取り上げた作品はW.A.モーツァルト(1756〜91)モーツァルト:ピアノ協奏曲二短調K.466(第20番)(

柳田憲一氏講座「伴奏法講座」

作成した教科書・教材『伴奏付け課題集実施集作曲家別スタイルアレンジ集』

《目的と概要》あらかじめ学生にセミナーまでに伴奏付け課題を出して、セミナー当時に学生自らが演奏発表する形式である。伴奏付けは作曲家スタイルによる伴奏付である。作曲家風にアレンジすることは、作曲家の作曲技術を知る重要なポイントとなる。セミナー当日に、学生は一人一人、自分の課題を発表し、教師より、和声、調性等の指摘を受け、伴奏付けの知識と能力向上を目指す。特に伴奏法講座の教材を使用することで学生自自身、自分の成長過程を自己評価することが出来、大きな成果を発揮することが出来た


平成13年から年に10回実施通算122回実施

「みんなで歌いましょう」玉川大学継続学習センター主催 出演

《目的と概要》毎月に、1回開催している。現在までに10年連続して通算122回実施している。歌唱共通教材における何よりの取り組みだと言って過言ではない。取り上げる曲は、四季折々に選曲される童謡や唱歌が中心である。文科省、歌唱共通教材はすべて網羅されている。リーダーは江口正之氏、サブリーダー井上美紗子氏で、1曲ずつの曲の時代背景や作曲者の紹介をしながら、講座を進めていく。音楽の授業を行うための知識と実践力を学ぶことが出来る。小佐野圭はピアノを担当している。


平成25年8月25日(月)26日(火)『第5回KUNITAMAセミナー

安田和信氏講座『オーケストラ・スコアを読んでみよう』

《目的と概要》作品の基本データ(初版、初演、管弦楽の楽器編成、カデンツァ)を知る

目的は音楽鑑賞術を磨き、作品の中身を知ることで、作曲家や作品の本質に迫るための講座である。

音楽演奏の特徴を捉えること。特徴をなす4点を学ぶ。

1テンポに関すること、2強弱に関すること、3アーティキュレーションに関すること、4テクスチュアに関すること

取り上げた作品はW.A.モーツァルト(1756〜91)モーツァルト:ピアノ協奏曲二短調K.466(第20番)(

柳田憲一氏講座「伴奏法講座」

作成した教科書・教材『伴奏付け課題集実施集作曲家別スタイルアレンジ集』

《目的と概要》あらかじめ学生にセミナーまでに伴奏付け課題を出して、セミナー当時に学生自らが演奏発表する形式である。伴奏付けは作曲家スタイルによる伴奏付である。作曲家風にアレンジすることは、作曲家の作曲技術を知る重要なポイントとなる。セミナー当日に、学生は一人一人、自分の課題を発表し、教師より、和声、調性等の指摘を受け、伴奏付けの知識と能力向上を目指す。特に伴奏法講座の教材を使用することで学生自自身、自分の成長過程を自己評価することが出来、大きな成果を発揮することが出来た