パッチワークキルトのベットカバー

「りす」「狐」「窓」「籠」「今日は」「夕焼け」「友達」の拡大写真を作って
あります絵の中をクリックしてごらんになって下さい。

 木綿、ブロード、(パッチワークするのに扱いやすい布地)
シーチングを主に使った。
化繊との混紡はほつれ難いのでアップリケ用布に。
 パッチワークに使えるその他の木綿キャラコ、キャンプリック、ギンガム、サテン、
ビロード、ポプリン、モスリン、ボイル、ローン、スワイベル、ラペット、更紗
、スエード、デニム、フランネル等。木綿以外ではウールのスーツ等はクレージーキルト
で膝掛けにすると面白い。

 目安として

*花柄は    アクセントに
*小紋     控えめに使いたい時、無地では弱いかなと感じるとき
*ストライブ  動きが出る
*幾何学模様  メリハリが出る
*大柄     動きやリズム
*ボーダー柄  引き締め役
サイズ  横  200センチ、  縦 220センチ
制作日数    6ヶ月

1986年の作品です。
 図案は「金色の雨」から拝借して参りました。

可愛らしい模様ですと作っている時にアイデアやイメージが次々に沸いて来て楽しくてたまりません。
 最初にアップリケをして、その上に刺繍をさして一枚ずつ絵を仕上げ、其れを配置しながらつなぎ合わせて一枚の布を作ります。

 表の布、キルト綿、裏布と三枚を重ねて躾をしてからキルティングをいたします、ベットカバーを作るつもりでしたので大きくて大変でした。
 アメリカミシガン州から、ネイトチャーチが交換留学生として来ておりました、彼は学校から帰宅すると鞄を置くのもそこそこに今日は何処まで出来ただろうと覗きに参りました。

遊びに行かないときには彼のお母さんが送ってきた「苦い葡萄」の本を仕事をしている側で読んで居ることもありました。

残念なのは息子達が高校生以上、それに純日本家屋では壁掛けにも出来ませんでした。