乳の詫び状

Last update 2009/01/15

 ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。

 これより古い分については、こちらへ

 これより新しい分については、こちらへ

乳の詫び状(2008/12/31)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 王監督ありがとう。ホークスと歩んだ14年間の軌跡
---
 2008年11月29日にNHKで、王監督を密着取材した番組が放送されました。王
監督が若い選手たちに何を伝えてきたか、伝えたかったか。
http://www.nhk.or.jp/spotai/onair/168/index.html
王貞治監督の言葉
http://www.nhk.or.jp/spotai/onair/168/gallery.html
王貞治監督の言葉 ギャラリー
をどうぞ。
 これ、録画しててよかった。
 王監督のような超超超超超一流の人は、基本的な考え方、意識の持ち方から
して、凡人とはまるで違う。
 その考え方、意識は、まあ凡人にも持てる範囲。
 しかし、それを日々、鍛錬の中に生かし、飽きもせずごまかさずに己を鍛え
上げ続けていく。そこが素晴らしい。
 それができるかどうか。凡人と、一流・超一流の分かれ目ですね。
 野球に限らず、プロは、凡人が3日で止めることを、死ぬまでやり続けられ
る人だもんね。それもいつも基本のおさらいから。
 勝間や神田の安直ビジネス本に頼る奴は、その時点でプロとして無理。
 そういうことがよくわかる。

 アマゾンで買ってらっしゃる人がいて、知りましたが、王監督のホークスで
の14年間をたどったDVDが出てます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001K45V5Y/showshotcorne-22/
ありがとう,監督・王さん 福岡・ホークス・14年 [DVD]
出演: 王貞治

 ソッコー注文しました。\(^O^)/
 観たら、絶対、泣くね。すがすがしい気持ちのいい浄化の涙になるだろう。

 ホークスにも、「王監督ありがとう ホークスと歩んだ14年間の軌跡」とい
うページがありますね。
http://wing.softbankhawks.co.jp/ex/oh/
王監督ありがとう ホークスと歩んだ14年間の軌跡
をどうぞ。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/24/3781761
王監督、ありがとうございました
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/08/3806210
王監督、ラストゲーム

 今年はこれで最後。
 みなさん、よいお年を。

 今年は黒豆、うまく炊けてよかった。これで安心立命の正月ですわ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 原悠「Rubyで作る奇妙なプログラミング言語」、情報省正式採用言語Whitespaceも
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764903628/showshotcorne-22/
Rubyによる情報科学入門 (単行本) 
のほかに、もひとつ、Rubyネタ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839927847/showshotcorne-22/
Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 Esoteric Language
原 悠 (著)
が出てます。
 目次は、
http://book.mycom.co.jp/MYCOM/html/book/978-4-8399-2784-4/index/978-4-8399-2784-4.html
をどうぞ。
 目次をみると、Whitespaceの話も出てますね。
 Whitespaceは、もう、5、6年前になる?
 Ringのミーティングの後、銀座4丁目交差点のところの喫茶店でバカ話をし
ていたとき、ASAHIネットの草野君が教えてくれました。
 スパイ御用達言語です。もちろん、情報省の正式採用プログラミング言語で
す。\(^O^)/
 昔、弾さんが、タブを使うな、空白に置き換えろと書いたブログのエントリ
があって、それを読んだおれ、Whitespaceを出して、タブをいじめるなという
ネタを書こうと思っていたけど、たぶん、書いてないよね?
 この機会に簡単にやっておく。

 現代の主流プログラミング言語では、タブと空白は、文法的な区切りを示す
もので読み飛ばされるだけという、あまりに不当かつ差別的かつ屈辱的な扱い
を受け、人間扱いされていない(人間じゃないけど。^^;)。
 まあ、いまのご時世でいえば、派遣労働者の首切りですわ。タブと空白は派
遣労働者扱い。
 そこで、Whitespaceは、そのアンチテーゼとして、「タブと空白に人権!を」。
タブと空白の地位向上を目指して開発されたという設定。
 実際にどう書くかというと、タブと空白だけでプログラムを書く。
 その結果、どうなるか。
 コンピュータに入っているWhitespaceのプログラムをプリンタで紙に印刷し
て、プログラムをコンピュータから削除してしまえば、手元には真っ白な1枚
の紙しか残らない。
 何という素晴らしい性質!\(^O^)/
 これがスパイ御用達言語といわれる所以。おれはこれを絶賛し、情報省のプ
ログラミング言語として正式採用した。\(^O^)/

 九大の講義でも、情報系の学生だから、Whitespaceを紹介したらウケます。
 ただし、深い話もあるので、こうやって冗談も真面目にやると、プログラミ
ング言語の深いところがわかるといって、毎度、紹介しています。

 スパイ御用達言語Whitespace
http://compsoc.dur.ac.uk/whitespace/
Whitespace

 この数年、Whitespaceとともに紹介しているのが、Grass
 これは、日本の農業復活を願う(爆)農家・園芸家御用達言語です。
http://www.blue.sky.or.jp/grass/
ちょっと草植えときますね型言語 Grass

 Grassのページの最後に、変な関数型言語のリンクがいくつかあります。
http://www.madore.org/~david/programs/unlambda/
The Unlambda Programming Language
Unlambda: Your Functional Programming Language Nightmares Come True

http://web.archive.org/web/20070205053939/http://ling.ucsd.edu/~barker/Iota/
Iota and Jot: the simplest languages?

http://homepages.cwi.nl/~tromp/cl/lazy-k.html
Lazy K

 ほかに有名どころは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/Brainfuck
ですね。

 スラドJでも話題になってたんだ。一番忙しくて、読んでない時期だなあ。
12月は、デスマーチ状態で、ほんと苦しかったわ。
http://slashdot.jp/developers/08/12/12/1419232.shtml
「Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 〜Esoteric Language〜」 発売

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 久野靖「Rubyによる情報科学入門」
---
 久野先生の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764903628/showshotcorne-22/
Rubyによる情報科学入門 (単行本) 
久野 靖 (著)
が出てますね。
 目次は、
http://direct.ips.co.jp/book/Template/Goods/go_BookstempKindai.cfm?
GM_ID=KD0362&SPM_ID=1115&CM_ID=004300308&PM_No=&PM_Class=&HN_NO=
をどうぞ。
 いかにも売れそうな感じですね。
 近代科学社なのに、なぜ、インプレスダイレクト?と思ったら、いつの間に
か近代科学社は、インプレスグループになってるのね。知らなかった。

http://d.hatena.ne.jp/takahashim/20081225
をみると、まえがきが、ちょっと出てて面白いね。
 久野先生自ら、「Rubyによる情報科学入門」は実はウソ。だって、少しJava
を使っているからだって。でも、Rubyが大部分だから許してと。
 安直ビジネス書のでたらめさからみれば、過剰なくらい律儀ですね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/17/3164685
読むべし!「ビューティフルコード」
もどうぞ。

乳の詫び状(2008/12/30)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ヤーコン
---
 今月の初め、チコちゃんがヤーコンをくれた。
 チコちゃん、誰? ヤーコン、何?
 チコちゃんは、わかる人はわかるからいいの。で、ヤーコンね。

 泥付きのものをもらったんです。なんだか、泥付きさつまいもの大きさと形。
 空気に触れると茶色くなってくるので、酢水で洗ってといわれた。
 生で食べるのがいいそうな。
 で、泥を落として、軽く酢水で洗って、生でサラダにして食べた。
 食感は梨そっくり。シャクシャクしてる。でも、甘みはほとんどない。
 梨のイメージがあるから、泥だらけの芋みたいなものが、梨そっくりの食感
なのが、すごい不思議。
 この不思議感は、素麺カボチャ(そうめんかぼちゃ、そうめんカボチャ、素
麺南瓜)以来かな。
 素麺カボチャも不思議な植物ですね。カボチャの癖に実がほんとに素麺なん
だもん。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ヤーコン
http://www.ami-yacon.jp/y_yacon1.html
ヤーコンとは?
http://www1.ocn.ne.jp/~amiyacon/yacon/index.htm
ヤーコン・キクイモ 目次
http://user.shikoku.ne.jp/ya-con/ya-kon-recipe.htm
ヤーコン料理集

中村(show)

===
標題: Re: ヤーコン
---
 ヤーコンってテレビで見たことあるけど、売っているのは今日初めて
見ました。先ほど行った「府中特産品直売所」に置いてありましたが、
ほんと芋みたいな外見。体に良いと聞いたことがあります(飛騨でも作っ
ていたかと)

 ソーメンカボチャを初めて見た時は吃驚した。高校の時に友達の家へ
遊びに行ったらサラダになっていて、食べるとシャリシャリする。「こ
れ何?」と聞いたら「カボチャ」というので「嘘だぁ〜」と疑心暗鬼だ
ったけど、今は慣れて当たり前になってしまった。東京でも八百屋でた
まに売っていますね(大型スーパーには無い)。大きさにもよるけど、
安い地域へ行くと1個150〜300円くらい、東京だと1個400〜500円くらい
かな?ソーメンカボチャは、関西の高級料亭で出ることがあるようです
が、東京の飲食店でメニューに入っている所は見たことがないですね。

               今年は30日からおせちに着手の 穂高

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 浅田稔「ロボット未来世紀」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/16/4010858
ロボット未来世紀、脳、身体性、知能ロボット、インテリジェンス・ダイナミ
クス
で紹介した「ロボット未来世紀」。テキスト買ってきました。
 表紙をめくると、いきなり、CB2というヒューマノイドロボットの写真があ
って、これがインパクトあるわ。
 赤ちゃんの脳の発達を調べるロボットだそうですが、肌の色が青白いことも
あって、なんか、不気味。^^;
 カラーページの最後には、人間の女性そっくりのアンドロイド。これもイン
パクトあるわ。

 関連した話を書くと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001NCBY6I/showshotcorne-22/
日経サイエンス 2009年 02月号 [雑誌] (雑誌)
の冒頭NEWS SCAN欄に、「「不気味の谷」の奥深く」という記事があります。
 なまじ、ロボットが人間に似てくると、親しみが減って、人間は不気味さを
感じるようになるんだって。ほんとにそっくりになるとまた親しみを感じるん
だけど、その前に深い谷ができる。これが「不気味の谷」。
 1970年に森政弘東京工業大学名誉教授が提唱した考えだそうです。これが再
検討されているそうです。
 あ、要約しなくてもよかった。ちゃんと記事が読める。
http://www.nikkei-science.com/topics/bn0902_1.html#1
「不気味の谷」の奥深く
をどうぞ。
 これだけだと図がないし、欄外にある、「ポーラー・エクスプレス」という
CGアニメ映画が薄気味悪いと批判された話もないですね。
 このアニメを作ったソニー・ピクチャーズ・イメージワークスでは、今後、
サッカード(個視微動)という眼球の微小高速運動を入れるそうです。
 サッカードの話は、どこかほかでも読んだ。なんだっけ?
 ピクサーは、キャラクターデザインにあたっては、森先生の助言からさほど
遠くない姿勢をとっていて、リアルに描くことを追求しすぎてはいけないそう
です。
 おれ、これで思い出した。
 大失敗して、スクウェアの経営までおかしくしたCGアニメ映画「ファイナル
ファンタジー」。同時期に観たディズニーとピクサーの「モンスターズ・イン
ク」。これは、対照的だと思ったの。
 ファイナルファンタジーは、リアルさを追求したけど、映画的リアルさの追
求ではない。リアルさが映画から浮いている。一方、モンスターズ・インクは、
映画の中でのリアルさ、映画的リアルさを追求していて、そのリアルさが映画
としてしっくり溶け込んでいる。
 この差はでかいなあと。映画というものを本当に深く理解しているかどうか
の差が、残酷なほど、もろに出たなと思いました。
 これも、書くといって書いてない
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428 
勝間和代・小飼弾対談
の批判につながる話。
 勝間さん、弾さんは文学的読解力がないでしょ。データ処理はできても、深
いところが読めないし、だから知的生産ができない。それと同じで、スクウェ
アも映画的読解力がなくて、芸術的表現ができなかったということなんです。

 「ロボット未来世紀」に戻ると、これ、ロボットを巡るいろんなこと、ロボ
ット研究からみえてきた人間のいろんなこと。心とは、知能とは、身体とは、
社会とは、その他、もろもろを、平易にうまく解説してありますね。
 ロボットだけじゃなくて、AI(人工知能)の入門としてもいい。身体が脳を作
るという身体性の話もある。
 互いを観察することで、明示的ではない、暗黙のコミュニケーションが成立
して、ロボットが協調行動を取るようになる。そういう一種の社会性を獲得し
ていく様子は、面白いというより、衝撃的でした。
 これで、税込み683円だもんね。
 しかも、NHK教育テレビだから、日本全国津々浦々まで放送が見られる。さ
らにしかも、番組の素材であるロボットから、研究者から、そして番組制作チ
ームも全部日本で賄えるわけでしょ。
 こんなすごい番組を、当たり前のように作って、当たり前のように放送して
しまうんだもんね。
 民放テレビのパラエティ番組なんて、ジャニーズと吉本に支配されているか
ら、出演者が似たり寄ったりだし、アイデアもないし、バラエティの癖に、ち
っとも多様性という意味でのバラエティさがない。
 その点、この番組をはじめ、NHK教育テレビの番組のバリエーションはすご
いね。
 改めて、日本のロボットとNHK教育テレビの凄みを思い知らされました。

 番組のウェブは、
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200812/monday.html
知るを楽しむ この人この世界 ロボット未来世紀 浅田稔
 テキストは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4141895083/showshotcorne-22/
この人この世界 2008年12月-2009年1月 (2008) (NHK知るを楽しむ/月) (単行本)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 志賀浩二「大人のための数学」シリーズ
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/28/4030161
日経サイエンスで見つけた注目本
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4886990177/showshotcorne-22/
基幹物理学 こつこつと学ぶ人のためのテキスト 
星崎 憲夫著 町田 茂著 町田 茂監修
の関連本としてアマゾンが出してくる、志賀浩二「大人のための数学」シリー
ズ。
 気になったので、ちょっと調べてみた。
 紀伊國屋書店から出ている全7巻のシリーズですね。シリーズ全巻を一人で
書くというのは、珍しいでしょう? 大変ですよね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314010401/showshotcorne-22/
第1巻 数と量の出会い 数学入門
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/431401041X/showshotcorne-22/
第2巻 変化する世界をとらえる 微分の考え、積分の見方
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314010428/showshotcorne-22/
第3巻 無限への飛翔 集合論の誕生
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314010436/showshotcorne-22/
第4巻 広い世界へ向けて 解析学の展開
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314010444/showshotcorne-22/
第5巻 抽象への憧れ 位相空間:20世紀数学のパラダイム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314010452/showshotcorne-22/
第6巻 無限をつつみこむ量 ルベーグの独創
 「第7巻 線形という構造へ 次元を超えて」は、まだ出てないのかな。

 紀伊國屋に行くと、
http://www.kinokuniya.co.jp/nb/bw/math/index.htm
大人のための数学
に全貌が載ってます。
 個別の詳しい目次は、
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4314010401.html
第1巻 数と量の出会い 数学入門
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/431401041X.html
第2巻 変化する世界をとらえる 微分の考え、積分の見方
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4314010428.html
第3巻 無限への飛翔 集合論の誕生
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4314010436.html
第4巻 広い世界へ向けて 解析学の展開
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4314010444.html
第5巻 抽象への憧れ 位相空間:20世紀数学のパラダイム
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4314010452.html
第6巻 無限をつつみこむ量 ルベーグの独創
をどうぞ。
 やはり、「第7巻 線形という構造へ 次元を超えて」は、未刊みたい。

 ざっと眺めて、第3巻 無限への飛翔 集合論の誕生」「第6巻 無限をつつ
みこむ量 ルベーグの独創」は、気になりました。
 特にルベーグのことは、ルベーグ積分を使ったビジネスパーソン向けの本を
書こうと思っているので。
 ほんとかよ。
 「20世紀までのビジネスは、リーマン積分だった。しかし、21世紀ビジネス
を生き抜くキーワードは、ルベーグ積分だ」という本なんだけど。
 いつ、出るの?
 出るわけないだろ。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Blu-spec CD, ハービー・ハンコック「FLOOD/洪水」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/29/4032411
チック・コリア、RTF「リターンズ リユニオン・ライヴ」
で、タワーレコードに行ったと書いたでしょ。
 そしたらさあ、また、新しい高音質CDが出てた。
 Blu-spec CDだって。コーナーができてた。
 なんでもBlu-rayの技術を使って音質がよくなったとか言ってるの。
http://www.blu-speccd.jp/
Blu-spec CD
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0811/20/news081.html
新たな高音質CD、「Blu-spec CD」を聴き比べる

 高音質CDは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/12/3815155
SHM-CD
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/13/3817994
Re: SHM-CD
で紹介したSHM-CDもあるし、紹介してないけど
http://www.hqcd.jp/
HQCD
もある。そこにまた新顔が登場だもんね。
 あぬなー、おまーら、たいがいにせーよー。そうやって、昔の曲を高音質CD
で次から次に出して、小金をもってるオヤジ・オバンに、「青春時代に聴いた
あの名曲を高音質で」などと煽って、金を巻き上げようって寸法だろう。
 はい、買いました。\(^O^)/
 お前、瞬殺で、引っかかるなあ。
 だって、ハービー・ハンコック「FLOOD/洪水」があったんだもん。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NQ8K/showshotcorne-22/
Blu-spec CD 洪水 ライヴ・イン・ジャパン’75 [Limited Edition] 
ハービー・ハンコック (アーティスト, 演奏), ベニー・モウピン (演奏), ポ
ール・ジャクソン (演奏), マイク・クラーク (演奏), ビル・サマーズ (演奏)
他

 あれ? アマゾン、出品者からになってるね。もう売り切れってこと?
 それはともかく、昨日、聴いてました。これは、えがったー。
 ファンク時代のハンコックは、これと「ヘッド・ハンターズ」があればいいね。
 あー、「ヘッド・ハンターズ」もBlu-spec CDがある。しかも、中古もない。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NQ94/showshotcorne-22/
Blu-spec CD ヘッド・ハンターズ [Limited Edition] 
ハービー・ハンコック (アーティスト, 演奏), ベニー・モウピン (演奏), ポ
ール・ジャクソン (演奏), ハーヴィー・メイスン (演奏), ビル・サマーズ 
(演奏)
 Blu-spec CD盤は、タワーレコードにもなかったと思う。ああ、急にほしく
なってきた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ULV3E6/showshotcorne-22/
ヘッド・ハンターズ [Enhanced] [Hybrid SACD] 
ハービー・ハンコック (アーティスト, 演奏), ベニー・モウピン (演奏), ポ
ール・ジャクソン (演奏), ハーヴィー・メイスン (演奏), ビル・サマーズ 
(演奏)
は、何、これ? Enhancedって、何? Hybrid SACDってことは、SACDで聴くの
がいいけれど、ハイブリッドだからフツーのCDでも大丈夫ってことだよね。
 でも、どうせなら、やっぱり、Blu-spec CD盤がほしい。

 前述「チック・コリア、RTF「リターンズ リユニオン・ライヴ」」で、買
わなきゃよかったと書いた「浪漫の騎士」。
 なんかね、2枚買うと、お香とBlue-spec CDのラインアップが勢揃いしたス
テッカーがもらえるって書いてあったから、Blue-spec CDの「浪漫の騎士」も
買っちゃったの。
 小学生か、お前は。おまけに弱いなあ。
 そうなんだよね。でも、「ヘッド・ハンターズ」のBlue-spec CDがあったら、
絶対、そっち買ったと思うんだよね。
 それ、お前、完璧に操作されてるじゃん。
 どういうこと?
 「ヘッド・ハンターズ」のBlue-spec CDは、ほんとは、アマゾンにもあるん
だよ。でも、お前がアクセスしてきたから、ないことにして、飢餓感を煽って
るわけ。
 えっ、そうなの? じゃ、タワーレコードは?
 当然、情報省から連絡を受けて隠してたんだよ。それで、お前が、こうやっ
て文章を書くときに、アマゾンを検索するだろ。検索結果を返すときに、ない
という嘘の結果を返すと、お前が、「そういえば、タワーレコードにもなかっ
たな」と思うだろ。
 うん、思った思った。
 ますます飢餓感が募っただろ。
 うん、募った募った。
 なんか、急にほしくなっただろ。
 うん、なってる、なってる。
 そして、またタワーレコードに行ってみようかと思ってるだろ。
 うん、思ってる、思ってる。
 そして、お前がやってきたのを監視してて、おもむろに棚に出すんだよ。そ
したら、お前、「あー、あったー、ラッキー」と思って絶対買うだろ。
 うん、買う買う。
 さらに煽るには、渋谷のタワーレコードでもないことにする。
 えーっ、そんな殺生な。
 すると、お前は、新宿のHMVに行こうと思うだろ。
 うん、思う思う。
 そこで、棚に出してみ。お前、絶対買うだろ。
 絶対絶対買う。
 でも、そこでも棚に出さないと。
 あー、もう、死んじゃうかも。
 と言いつつ、新宿のディスク・ユニオンに行くだろ。あそこは、すげえ、マ
ニアックなレコードとCDがあるから、きっとあるんじゃないかと。
 あー、行く行く。きっと行く。
 そこで、棚に出してみ。お前、絶対買うだろ。
 はいはい、絶対絶対絶対買う。
 というところまで、お前の性格や行動を分析して、事前にすべて仕掛けてあ
るんだよ。
 うわー、そうだったのか。そりゃ、すごいわ。情報省、そんなに親切なんだ。
 だめだ、こりゃ。\(^O^)/

 さて、「FLOOD/洪水」のこと。
 アコースティックピアノの処女航海から、そのままアクチュアル・プルーフ
に突入だもんね。いきなり、鼻血ブーですわ。
 バタフライ、懐かしいなあ。ジャズ研でやってた曲だね。テーマのときに、
フクロウが鳴くようなというべきか、ホー、ホーってな音が入っているんです。
 どうやって出す音かと思ったら、コンガの皮を、指でこすって出すんですよ。
ちょっと指にツバつけたりして。指でこするときに、もう片方の手で、コンガ
の皮を押さえたりゆるめたりして、少しだけど音程を変えることもできるんで
す。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/28/4030705
耳が聞こえないマリンバ、パーカッション奏者、 エヴェリン・グレニー
のエヴェリン・グレニーもそうだけど、パーカッショニストは、音が出るもの
は何でも楽器にしちゃうし、ある1つのパーカッションの楽器だけでも、いろ
んな奏法があって面白いですよね。
 これ、書いたっけ? パーカッションをやっていた後輩の坂本君情報だと、
いまはどうか知らないけれど、20年くらい昔は、東京ディズニーランドのシン
デレラ城にほかで売ってないような変なパーカッションが売ってあったそうな。
 坂本はその変なパーカッションを買うためにだけ、東京ディズニーランドに
行ったことがあるそうな。前回のときは、金がなくてほしいパーカッションが
買えなかったらしい。
 パーカッションは、アフリカのどこで獲ったのか知らないけれど、動物の骨
そのままみたいなのや、「それ、どこに捨ててあった鉄くずなんだよ」と思う
ようなものや、変なのがいろいろありますね。
 こんなの楽器なのかよと思ったら、いい音がして、びっくりするんだよね。

 この「FLOOD/洪水」のライブは、演奏も素晴らしいし、懐かしいけれど、お
れにとっては、ライナーノーツを村井康司さんが書いているのが懐かしい。
 ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)でのハンドル名は、cosyさんだっ
たよね。もう、何年も会ってないね。
 最後に会ったときは、新宿のジャズバー(店の中にいっぱい招き猫が置いて
ある)に連れて行ってくださって、いろいろ、ジャズ界のことを教えてくださ
いました。
 この数年で買った昔の曲のCDのライナーノーツを
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/05/3562785
フュージョン本、くまさん、青汁オフ、リチャード・ティーのことなど
で書いた、くまさんこと、熊谷美広さんが書いていることが多くて懐かしいけ
れど、cosyさんの文章に出会うとは、びっくり。うれしく、懐かしかった。
 くまさんの文章を読むときもそうだけど、不思議な感覚。10年、20年前くら
いに彼らが書いた文章が、こうやって突然、いまのおれの前に現れるわけ。タ
イムマシンに乗った気分。
 tti/salonのオフ会などで会ってたときは、そんなすごい人は知らなかった
からね。知ってたら、ミーハーなおれは、サインをねだったのにね。

 なお、「FLOOD/洪水」は、最初、日本だけの限定発売だったそうな。それで、
世界的には評価が高くなかったらしい。
 こんな素晴らしいパフォーマンスのライブが日本だけの限定発売。
 情報省の臭いがぷんぷんしますね。^^;

 それにしても、
http://www.blu-speccd.jp/lineup.html
にある一覧。そそるね。
 クラシックだって、グールドもホロヴィッツもヨーヨー・マもあるし。
 ジャコもマイルスもデイヴ・ブルーベックもあるし。
 サイモン&ガーファンクルもTOTOもジェフ・ベックもボストンもアース・ウ
インド&ファイアー(EW&F)もビリー・ジョエルもある。
 困ったねえ、こりゃ。

 あ、そうだ。思い出したから書いておこう。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/10/4001261#c4002828
の、たきやまさんの質問
「中村さんはBlack/Soul/Func系には興味ありませんか?」
にお答えします。
 EW&Fは、よく聴いてました。なにしろ、ぼくは、シカゴ、BS&T(ブラッド・
スウェット&ティアーズ)、チェイスといったブラスが入ったバンドが好きで、
当然、EW&Fも聴くようになりました。
 あとは、今回書いたように、ハンコックのファンク時代。それと、ジョージ・
デュークを少々。チョッパー奏法のブラジョン(ブラザーズ・ジョンソン)も少
しは聴いていました。
 レイ・チャールズやスティービー・ワンダーもたきやまさんの基準で
「Black/Soul/Func系」に分類されるのかな。その辺は、ある程度は聴いてま
したけどね。
 でも、あんまり聴いてないほうでしょうね。
 ほかは、ソウルトレインは、タモリのギャグで総武トレインとか、その程度。

乳の詫び状(2008/12/29)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: チック・コリア、RTF「リターンズ リユニオン・ライヴ」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/29/4031599
チック・コリア、リターン・トゥ・フォーエヴァー、再結成ライブCDとDVD
で、出ると紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001HPGRSQ/showshotcorne-22/
リターンズ リユニオン・ライヴ
チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー

 アマゾンより、最近HMVと提携してCDやDVDも扱うようになったbk1のほうが
出荷が早そうだったので、提携記念キャンペーンでマイルも貯まるし、bk1で
予約しました。
 そしたら、今日、来てました。
 なんと、タイミングの悪い。
 というのは、土曜日だったかな? 用事の帰りに渋谷に寄って、タワーレコ
ードに行ったんです。そして、上記で買い直そうなどと書いた第2期RTFの
「ロマンの騎士」を買ってきて、聴いてたんです。
 「リターンズ リユニオン・ライヴ」があれば、買う必要はなかった。
 「リターンズ リユニオン・ライヴ」のパフォーマンスのほうが圧倒的に面
白く、素晴らしい。
 2枚組CDのまだ1枚目を聴いている最中ですが、演奏時間だけみてもすごい。
 ヴァルカン・ワールズ 13分45秒、女魔術師 11分24秒、ソング・トゥ・ザ・
ファロア・キングなんて27分17秒の熱演。
 2枚組を通じて、各メンバーのソロもたっぶり。いま、1枚目のアル・ディ・
メオラのソロを聴き終わったばかり。アマゾンにある曲目リストだと、
6. アル・ディ・メオラ・ソロ 
7. パッション・グレース&ファイア/Di Meola 
8. メディテラニアン・サンダンス/Di Meola 
9. カフェ1930 /Piazzola 
10. スペイン/Corea
となっていますが、これは不正確。
 実は、6のアル・ディ・メオラ・ソロの内容が、7, 8, 9, 10です。そして、
10のスペインは、コリアとディ・メオラのデュオです。\(^O^)/
 いま、1枚目のラスト(アマゾンの曲目リストだと11)のノー・ミステリーを
聞き終わりました。絶品!
 スタジオ録音のものは、寸分の狂いもなくきっちり作ったものを思わせます
が、これはテーマはきっちりやっていますが、アドリブはかなり自由度高くや
ってます。チックのソロも長目のものが入っていますし、テーマに戻って最後
の最後は、一瞬4ビートにもなる。
 30年のときを経て、円熟の境地に到達した達人たちが、こういう自由なアレ
ンジも入れて再演してくれるとうれしいですね。

 いま、2枚目。チック・コリアのピアノソロが終わって、「浪漫の騎士」を
やって、ひーっ、いま、スタンリー・クラークがベースのソロ、弾きまくって
ます。11分25秒もある。^^;
 このあと、レニー・ホワイトのドラムソロが7分39秒。そしてまた「浪漫の
騎士」に戻っていく。
 ボーナス・トラックには、500マイルズハイも入ってるし、BBCのLifetime 
Achivement Awardsを受賞したときに演奏したらしい「浪漫の騎士」も入って
いる。
 CDに入っている日本語の曲目紹介では、「英BBC放送“ライフ・タイム・ア
ーカイブ・アワード”」より」となっているけれど、これ、単純ミスですね。
 AchivementをArchiveと間違ってる。^^;
 調べたら、
http://www.bbc.co.uk/pressoffice/pressreleases/stories/2008/07_july/22/jazz.shtml
http://www.bbc.co.uk/music/jazzawards2008/lifetime_achievement/
ですね。
http://stone-cold-said-so.txt-nifty.com/316/2008/12/return-to-forev.html
Return To Forever「Returns」
に、このBBCでの「浪漫の騎士」は、どうよと書いてありますね。
 いま、ちょうど、そこですが、ほんとに受賞式の模様が入っています。ビー
トルズのプロデューサーとして有名なサー・ジョージ・マーティンがプレゼン
ターなんですね。
 おっ、ジョージ・マーティンが出てくるとき(?)、ビートルズの曲(曲名、
すぐ思い出せない)をビッグ・バンドでちょろっと演奏。その後、RTFが出てく
るとき(?)、チック作曲のブルースに聞こえないブルースである「マトリック
ス」をビッグ・バンドでちょろっとやりますね。

 いやあ、このアルバム、非常に満足。日本先行発売だそうですが、その辺に
も情報省のにおいをかぎ取ることができますね。
 やっぱり、「浪漫の騎士」のCDを買わずに、別のを買えばよかった。
 情報省もおれを監視しているなら、タワーレコードでおれが買おうとしたと
きに、店員に化けた工作員に、おれに接触して買うのを思いとどまらせるよう
に命令してくれればいいのに。あるいは、コルゴ13にCDを狙撃させるとかね。
 すぐ工作員が手配できなかった? そんなのホログラムの店員で十分だろ。
地球人だって、スタートレック:ヴォイジャーで実用化しているんだから、お
とめ座銀河団の科学力なら、なんとかしろよ。

 ところで、タワーレコードで、久々にジャズ・ライフを立ち読みしました。
2009年1月号。そしたら、チック・コリアとジョン・マクラフリンが「ファイ
ヴ・ピース・バンド」というバンドを結成してるじゃないですか。それでドイ
ツかどこかのヨーロッパのジャズ・フェスに出たらしい。しかも、ドラムがヴ
ィニー・カリウタだ。

http://jazzlife.co.jp/JL0901/index2.html
ジャズライフ 2009 年1 月号

 「ファイヴ・ピース・バンド」は、おれがチック・コリアのことをここんと
こ書いているし、ジョン・マクラフリンのことも
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/05/660155
ジョン・マクラフリン「インダストリアル・ゼン」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/25/3709685
ジョン・マクラフリン「フローティング・ポイント」
など、あれこれ書いたから、情報省が手を回して結成させたバンドですね。ド
ラムにヴィニー・カリウタまで入れやがって。
 きっちり、おれに合わせやがって、ど真ん中、ストライクだよ、このヤロー。
 早くCD、できればDVDが出ないかなあ。^^;

 さらに、ところで、これは何?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000XAMCWQ/showshotcorne-22/
ファイヴ・トリオBOX [Limited Edition] 
チック・コリア (アーティスト, 演奏), ジョン・パティトゥッチ (演奏), エ
ディ・ゴメス (演奏), クリスチャン・マクブライド (演奏), アドリアン・フ
ェロー (演奏)他

 日本独自企画でこういうものも出していたのか。明らかに情報省の仕掛けで
すね。物欲が止まらんぞ、このヤロー。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: チック・コリア、リターン・トゥ・フォーエヴァー、再結成ライブCDとDVD
---
 リターン・トゥ・フォーエヴァー(RTF)といえば、若きチック・コリアの名
前を世界に轟かせたスーパーバンド。
 第1期は、フローラ・プリムの透き通った歌声と、パーカッショニストのア
イアート・モレイラの軽やかなドラムで、全体に南国、ラテン調の世界。ラ・
フィエスタ、スペインなどの名曲を残しました。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008KJUA/showshotcorne-22/
リターン・トゥ・フォーエヴァー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FDF1KQ/showshotcorne-22/
ライト・アズ・ア・フェザー [Limited Edition]
 あ、「ライト・アズ・ア・フェザー」は紙ジャケもある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000GALEP4/showshotcorne-22/
ライト・アズ・ア・フェザー(紙ジャケット仕様) [Limited Edition]

 この2枚のレコードは、ほんとに擦り切れるまで聴きました。
 ぼくは、CDで買い直したとき、高いけど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FKEH/showshotcorne-22/
ライト・アズ・ア・フェザー (完全盤)
を買いました。2枚組で1枚目が従来の内容。2枚目に別テイクが入っていま
す。ぼくは、スペインの別テイクが聴きたかった。
 ご存じのように、スペインのチックのソロは、非常にイマジネーションに富
んでいて奔放でありながら、緻密に計算された構成をもっています。
 まだジャズやフュージョン(当時は、クロスオーバーとも言ってたと思う)を
聴き始めたばかりの高校時代に聴いたときは、このソロのかっこよさに衝撃を
受けました。エレピ(エレクトリック・ピアノ)っていいなあと思いました。

 そして、アル・ディ・メオラが入った第2期(実際は第2期の2枚目から)は、
ハードロックジャズというか、ソリッドなエレクトリックフュージョンがメイ
ン。レニー・ホワイトのドラムとスタンリー・クラークのベースというリズム
隊も強烈でした。なお、スタンリー・クラークは第1期はウッドベースオンリ
ーです。

 第2期第1作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AU1M98/showshotcorne-22/
第7銀河の讃歌
のギターは、ビル・コナーズ。フツーに考えれば悪くはないどころかいいギタ
ーだと思うんだけど、アル・ディ・メオラがすごすぎて、比較されるとかわい
そうな気すらしますね。
 これには、名曲「キャプテン・セニョール・マウス」が入っていますが、後
には、キャプテンが取れちゃって、「セニョール・マウス」になりますね。な
ぜなんだろう。
 この曲は、ゲイリー・バートンとのデュオでの素晴らしい演奏によって、名
曲として磨き上げられたと思います。ゲイリー・バートンとのデュオは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/05/22/375801
4本マレット奏法のゲイリー・バートン
を参照。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AU1M9I/showshotcorne-22/
銀河の輝映
から、ギターはアル・ディ・メオラで、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000562P1/showshotcorne-22/
ノー・ミステリー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000056WGO/showshotcorne-22/
浪漫の騎士
まで、第2期RTFは、やりましたね。
 ぼくは第2期のLPは、たしか買ったのは「ノー・ミステリー」だけ。「第7
銀河の讃歌」「浪漫の騎士」は、ジャズ喫茶で聴いたりした。
 「ノー・ミステリー」はタイトルチューンですが、コリアとディ・メオラの
デュオ(2008/12/29訂正。これ、大嘘。ディ・メオラのアコースティックギター
の印象が強すぎて、記憶ではデュオだったけど、確認したら4人でやってます。
それに、曲中、ベースのスタンリー・クラークのソロもある)。
 第2期RTFはエレクトリックギンギンなのに、この曲では二人ともアコースティ
ック。コリアもアコースティックピアノで、ディ・メオラもアコースティック
ギターです(もちろん、スタンリー・クラークもアコースティックベース)。
 これが静謐でピンと張りつめた緊張感のある演奏で非常によいです。
 そうか、「第7銀河の讃歌」「浪漫の騎士」は、CDで買い直すかな。

 それから、「夜の精(Night Sprite, ナイトスプライト)」が入った
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007OE2PI/showshotcorne-22/
妖精
や、ぼくはチックのベストアルバムの1つだと思っている
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007OE2Q2/showshotcorne-22/
マッド・ハッター
 後にゲイリー・バートンとのデュオで素晴らしいパフォーマンスを演じる
「Love Castle, ラヴ・キャッスル」の入ったスパニッシュの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007OE2Q2/showshotcorne-22/
マイ・スパニッシュ・ハート
でソロ活動をやって、第3期RTFへ。
 「夜の精(Night Sprite, ナイトスプライト)」「マッド・ハッター」「ラブ・
キャッスル」のことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/05/3992359
BSフジにスティーブ・ガッドが出演
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/05/22/375801
4本マレット奏法のゲイリー・バートン
を参照。

 第3期RTFは、チックの奥さんになったゲイル・モランが入ったり、ブラス
セクションが入ったり、ビッグバンド的構成。
 このRTFの来日公演を福岡で聴いています。
 LPだと、サックスは、いつものジョー・ファレルだったと思うが、公演では
デイブ・リーブマン。覚えてないけど、ドラムはスティーブ・ガッドだったよ
うな気がする。
 とにかく、コンサートの1発目に、「夜の精(Night Sprite, ナイトスプラ
イト)」をやったんです。
 めっちゃくちゃ、すごかった。特に、デイブ・リーブマンのソプラノサック
スのソロは鬼気迫るもので、圧巻ど迫力。デイブ・リーブマンは、その夜、初
めて名前を聞いて演奏も初めて聴いた人。
 1曲目から度肝を抜かれて、こっちは、あとはもう、どうにでも好きにして
頂戴状態でした。

 さて、ここからやっと本題。
 情報省め。おれが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999842
パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、タル・ファ
ーロウ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/10/4001261
ラリー・コリエル、ラリー・カールトン、パット・メセニー、リー・リトナー
を書いたのを監視していて、即、チック・コリアやアル・ディ・メオラに連絡
し、時空を操作して、第2期RTFの再結成させてツアーを行ない、レコード会
社にも手を回して、CDを2枚組で出すことにして、アマゾンのデータベースを
操作して、RTF再結成ライブ盤が出るから、予約しろとメールを送ってきやが
った。\(^O^)/
 それが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001HPGRSQ/showshotcorne-22/
リターンズ リユニオン・ライヴ
チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー
です。
 物欲刺激されまくって、抵抗できませんでした〜〜〜^^;

 Return to Foreverのサイトがあるのね。return2forever.comだって。
 そこをみてたら、
http://www.return2forever.com/index.cfm/pk/view/cd/NAA/cdid/420196/pid/407462
にあるように、来年、モントルー・ジャズ・フェスティバルで再結成したRTF
がやったライブのDVDまで出るのね。情報省め、手際がいいわ。
 アマゾンにはまだ出てないね。と書いたのは、実は5日ほど前。数日後、メ
モの確認をしてこれの最終版を書くために検索したら、はうあ!! 出てる!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001NJNM1Q/showshotcorne-22/
レコーデッド・ライヴ・アット・モントルー [DVD]
チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー
 情報省め。おれが「リターンズ リユニオン・ライヴ」を予約したのを監視
していて、ソッコーで、商品に追加したな。
 情報省の作業の裂け目を見つけたと思ったのに、またたくまに修復しますね。
全面監視されているネット上で、情報省を出し抜くのは至難であることを痛感
しました。\(^O^)/

http://www.return2forever.com/index.cfm/pk/content/pid/400296
を読むと、ディ・メオラが参加したときは19歳なのね。
 それと、最初のドラムの候補は、ステーブ・ガッドだったけど、ガッドはツ
アーを望んでなかったので、レニー・ホワイトになったんですね。初めて知っ
たわ。長生きはするもんだ。

 ばかー。そのエピソードも、情報省が捏造したものかもしれんぞ。お前にだ
け、return2forever.comのページの記述がそうなっおる。他の者が、読みに行
っても違う記述かもしれんぞ。そうすると、お前一人が、嘘ばかり書いたこと
になって、お前は信用をなくす。
 それでね、おれ、疑問があるんですけど、ほんとに情報省にそんな力がある
んですか?
 ばかー。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/29/3981696
映画「イーグルアイ」
で書いたように、日本にはイーグルアイより何桁もすごいシステムがあるんだ
よ。
 あー、そうだった、そうだった。年末のドタバタで、すっかり忘れてた。\(^O^)/

乳の詫び状(2008/12/28)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 解読! アルキメデス写本、萌えよ 陸自学校
---
 アマゾンで買ってくださった人がいて知ったけれど、こんな本が出ているん
ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334962033/showshotcorne-22/
解読! アルキメデス写本 (単行本) 
ウィリアム・ノエル (著), リヴィエル・ネッツ (著), 吉田晋治 (翻訳)

 しかも、意外なところで光文社から。目次などは、
http://www.kotensinyaku.jp/news/content14.html
をどうぞ。
 これ、古典新訳シリーズの1冊なんだ。光文社の古典新訳シリーズといえば、
なんといっても空前の大ヒットになった
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/28/1825504
カラ兄(からきょう)
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334751067/showshotcorne-22/
ドストエフスキー著, 亀山郁夫訳「カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文
庫)」
ですね。

 さて、アルキメデス写本、神の手をもつ贋作者のマンガ「ゼロ」の世界に直
結しそうな話ですね。いろんなストーリーが作れそう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ゼロ_THE_MAN_OF_THE_CREATION

 アルキメデスのこと、おれ、書いてますね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/12/1794031
人類はどうやって球の体積を求めたのか
です。
 後半のこういうくだらないネタも、きちんと書いて残しているところが、我
ながら偉いね。^^;

 この前も書いたけど、おれんのところでわざわざ買ってくださる人、みんな、
すごい人ばかりなんじゃないか。
 コンピュータ科学、ロボット、AI(人工知能)、数学、物理、心理学、哲学、
芸術などなど、高くて難しくて、いかにも昔流のハイレベルの教養という感じ
の本をよく買ってくださってるんですよね。それと音楽関係ね。教則本や教則
CD。
 と思えば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4871499995/showshotcorne-22/
萌えよ!陸自学校 (単行本) 
田村 尚也 (著), 野上 武志 (イラスト)
とかも売れていて、ダイナミックレンジが広いのが実感できて、うれしい。
 ほんとにありがとうございます。

 ばかー。きさま、情報省のスパイでありながら、これは全部、アマゾンの自
作自演だと気づかないのか。
 えっ、どういうことですか?
 君が、本が売れていると思うのは、ブラウザに表示されるデータをみるから
だろう。
 はい、大佐。
 それがほんとに売れている証拠はどこにある?
 えっ?
 私は、それは、リアルの出来事なのかと訊いているのだよ。その証拠はどこ
にあるのかと。
 ええと、まあ、たしかにリアルで売れている証拠はありません。データが表
示されるだけですから。それで、きっと売れたんだろうなと思うだけでありま
す。
 では、君は、アマゾンに操作されていても、気づきようがないね。
 はい。大佐。そういう可能性もあるかと。しかし、わざわざ、そんなことし
て、アマゾンに何のメリットがあるのでしょうか。何が目的なのでしょうか。
 ばかー。きさま、情報省のスパイの癖に、そんなこともわからんのか。きさ
まを実験材料にしたマーケティングの実験だ。きさまに、売れたという偽情報
を流すと、きさまは高確率で、面白がってきさま自身が買い、さらに、ウェブ
やブログに書く。アマゾンのコンピュータは、きさまの行動解析から、それに
気づいて、売れてもない情報も売れたとして、きさまに流すようになったんだ
よ。
 嘘でしょう。そんな話は、とても信じられない。それが本当なら、アマゾン
に取って大スキャンダルじゃないですか。
 いや、そうでもない。いま、君自身が語ったように、そんなことはあり得な
いのが常識だから、君の単なる妄想だとみなされ、誰も相手にしない。
 でも、実際には、ぼくは、モルモットにされていると。
 君だけではない。君自身が、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/03/3990873
行動ターゲティング広告が示唆する未来は?
が書いているように、ネットにつながった人間すべてが、あらゆるマーケティ
ングの実験材料だよ。
 ひょっとして、きさま、ニューロ・マーケティングもやられているんじゃな
いか。最近、脳をスキャンされている、テレパスから心を読まれている、ある
いはサイコダイバーからサイコダイブされていると感じることはあるか。
 いや、それはさすがに。
 ほんとに、そう言い切れるのか。
 いやあ、そう強く言われると。たしかに、ちょくちょくあるような、ないよ
うな。あはは。
 ほんとに、ないのか。
 ああ、段々、あるような気がしてきた。
 そうだろ、そうだろ。きさま、スキャンされているぞ。
 そうです、そうです。スキャンされてます、されてます。ああ、いまもスキ
ャンされてる、されてる。誰かがぼくの脳みそを覗いてます。ああ、ぼくは、
どうしたらいいんでしょうか。
 うーぬ。きさま、一度、任務を離れて、あそこで調整したほうがいいな。お
い、こいつを連れて行け。
 (中村は、どこかに連れて行かれる)

 大佐、あれはもう使い物になりません。
 うむ。クローン用に細胞1個残して、残りは食料にするしかないな。
 はっ!(敬礼)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 耳が聞こえないマリンバ、パーカッション奏者、 エヴェリン・グレニー
---
 さっき、NHK教育を観ていたら、「ろうを生きる 難聴を生きる」という番
組で、エヴェリン・グレニーという女性を紹介していました。
 彼女は、サウンド・クリエーターであり、マリンバ、各種パーカッションを
演奏します。
 驚いたことに、彼女は聴覚障碍者で、耳が聞こえません。
 それでいて、グラミー賞を2度受賞!
 眼が見えない視覚障碍者で音楽の才能を発揮して、グラミー賞を取ったのは、
スティービー・ワンダーの例があるけど、耳が聞こえなくんて、どうやって音
楽をやるんだと思ったら、来日したときの日常を追って、その秘密を探ってい
ました。
 ろう学校の先生がやってくれたといったかな。
 ティンパニーを叩いて、その音を体全体、五感を使って感じる訓練をしたん
ですって。壁に手や体をあてて、ティンパニーからの振動で壁が震えるとき、
体のどこがどう震えるかで、音程を覚えていったなどという、ものすごい話を
していました。
 言葉を獲得したあとに、耳が聞えなくなったせいか、言葉はフツーにしゃべ
っています。きれいな英語です。それも女王様の英語。イギリス人だから。^^;

 彼女は、「人は死ぬまで音に囲まれている。生活のあらゆるところに音楽が
あふれている。それは五感を使って、ときに第六感を使って、感じ、創造する
ことができる音楽なんだ。耳から聞こえてくるものだけが音楽じゃないんだ」
といったことを述べていました。
 インタビューの途中で、椅子を叩いたり、引っ掻いたりして、「この椅子を
楽器と見なさない人もいるけれど、こうやって叩いたり、引っ掻いたりして音
楽を奏でることができる。この椅子のための曲を作曲することだってできる。
そのとき、この椅子は立派な楽器になる」とも。
 ね。偽物勝間和代が頭の中だけで、流行のキーワード、キャッチフレーズだ
けパクって、「五感を鍛えよう」「五感力が大事」などというのとは、本物の
発言は、重み、厚み、深さ、奥行き、どこを取っても桁違いでしょ。

 マリンバは
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/05/22/375801
4本マレット奏法のゲイリー・バートン
と同じく4本マレット奏法です。彼女も神業です。
 今月来日したときに、日本の和太鼓の店に行って、和太鼓あれこれみて、樹
齢300年の木をくりぬいて作った和太鼓に顔を突っ込んで叫んだりしていま
したが、彼女が一番興味を持ったのは、拍子木。あの「火の用心。マッチ一本、
火事の元」の拍子木です。
 拍子木をいろいろな叩き方で叩いて試していましたが、どうもしっくりこな
い様子。彼女の場合、面白いことに、いい音が出ていると感じるときは、頬骨
で感じるんだそうです。そこが感じてないと、うまく音が出ていないと判断し
ているようです。
 番組を観ているおれとしては、拍子木として、ちゃんといい音が出ているの
になあと思っても、それは、気に入った音じゃないみたいね。

 NHK教育の「ろうを生きる 難聴を生きる」のウェブは、
http://www.nhk.or.jp/fukushi/chokaku/
 これの2008年12月の「28日(日)夜・4日(日)夜・9日(金)昼 ろ
うの“天才パーカッション奏者”エブリン・グレニーさん」ですね。

 番組で少し紹介された映画は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000NJLVQU/showshotcorne-22/
Touch the Sound : タッチ・ザ・サウンド [DVD]
出演: エヴリン・グレニー, フレッド・フリス 監督: トーマス・リーデル
シェイマー
ですね。
 サントラCDが、輸入盤だけど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006O9MCM/showshotcorne-22/
 ちょっと古いけど、ベスト盤CDらしきものが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005NNUL/showshotcorne-22/
パッション! エヴェリン・グレニー・セレクション 
エヴェリン・グレニー (アーティスト, 演奏), ジェームズ・ワトソン (指揮),
 ポール・ダニエル (指揮), バリー・ワーズワース (指揮), レイ・ラッセル 
(指揮)他
 視聴で、ぱっと聴いた範囲では、「ボレロ」と「 くまばちは飛ぶ」がよさ
げ。
 もっと新しいベスト盤は、2枚組で
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EGSP/showshotcorne-22/
グレイテスト・ヒッツ 
グレニー(エベリン) (アーティスト, 演奏), グレニー (作曲), ベレンスカ 
(作曲), ボンファイヤー (作曲), 安倍圭子 (作曲)他

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AMMSF8/showshotcorne-22/
Evelyn Glennie in Luxemburg [DVD] [Import] (2005)
は、リージョン1のDVDだから、リージョンフリーのDVDプレイヤーでないと、
日本じゃ、観られませんね。

 彼女の公式サイトは、
http://www.evelyn.co.uk/
ですね。
 いきなり、パーカッション、叩きまくり。\(^O^)/
 アマゾンでは売ってなさそうなCDやDVDがありますね。

 音楽の力ってすごいな。人間の力って素晴らしいなと改めて感じ入った次第。

その他、ご参考:
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=1804
2度のグラミー賞受賞者、エヴリン・グレニーとタップダンサー熊谷和徳がコ
ラボレート!『Touch The Sound』来日記者会見 (2006/01/27)
http://interview.mde.co.jp/blog/a/10000627.html
映画に出演したエヴリン・グレニー(パーカッション)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 絵地図師・高橋美江さんご本人からコメント\(^O^)/
---
 ひーっ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/23/4021640
絵地図師・高橋美江
に、ご本人からコメントがついてる。\(^O^)/
 うかつなことは書けんな。おっとろしいわ、ブログ。^^;
 といいつつ、来年もどんどんうかつなことを書くけどね。

 最初、管理画面のコメント一覧で、高橋美江という名前をみたとき、女性の
名前が出た記事は、エロサイトや出会い系からコメントやトラックバックがき
やすいので、まーた、エロサイトや出会い系の管理人から、「すぐ会ってほし
い」「あたしをぐちゃぐちゃにしてください」とか、そういうゴミコメントが
ついたかと思った。
 はいはい。会います、会います。すぐ会います。じゃ、明日朝6時に北朝鮮
の平壌でねというのが、返し技なんだけど、本文をみたらご本人でした。^^;

 さっき、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/28/4030351
鈴木梢お姉さんが、NHK有馬記念中継に!\(^O^)/
で書いたように、梢お姉さんが出てたし、牝馬ダイワスカーレットが勝ったし、
来年はなんかいいことがあるなと予感してたけど、高橋美江さんからのコメン
トで、確信した。
 よっしゃー、来年、楽しいこといっぱいあるね。
 元気出して、いきましょう!\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 鈴木梢お姉さんが、NHK有馬記念中継に!\(^O^)/
---
 ケーブルテレビJ:COMの府中・小金井・国分寺のコミュニティ番組「Hometown
 府中・小金井・国分寺」に出ている鈴木梢お姉さんが、今日の有馬記念。NHKの
中継のキャスターで出ていたよ。
 声で、ひょっとしてと思ったら、アナウンサーが鈴木さんといったので、そ
うだと確信し、一瞬写ったお顔でわかった。
 梢お姉さん、今年もありがとうね。来年もがんばれー\(^O^)/

http://tokyo.jcommunity.net/tsub/hometown/hometown_main.php?s_area=3
「Hometown 府中・小金井・国分寺」

 おお、ダイワスカーレットが勝った。37年ぶりの牝馬の勝利だって。完勝、
圧勝でしたね。
 やっぱ、梢お姉さんがNHKの中継に出たから牝馬が勝ったね。間違いない!

中村(show)

===
標題: Re: 鈴木梢お姉さんが、NHK有馬記念中継に!\(^O^)/
---
 鈴木梢って、NHKで競馬放映する時にいつも出てまっせ。

 ダイワスカーレット強いわぁ。「有馬記念」は昨年2着だったし。
 今の4歳牝馬ってダイワスカーレットにしてもウオッカにしても強い。
「天皇賞(秋)」もこの2頭の鼻差の1〜2着だった(私には同着にしか見
えなかったけど)。

 G1の戦績は
ダイワスカーレット
「桜花賞」「秋華賞」「エリザベス女王杯」「有馬記念」
ウオッカ
「阪神ジュベナイルF」「日本ダービー」「安田記念」「天皇賞・秋」

 今度はどちらも海外だな。

            結局今年は一度も競馬行かなかった 穂高

===
標題: Re: 鈴木梢お姉さんが、NHK有馬記念中継に!\(^O^)/
---
 えっ、梢お姉さん、いつも、出てるの?
 ずっと観てなかったから、全然、知らなかった。
 恥ずかしー。
 梢お姉さん、出世しているじゃん、よかったよかった。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 日経サイエンスで見つけた注目本
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001NCBY6I/showshotcorne-22/
日経サイエンス 2009年 02月号 [雑誌] (雑誌)
には、注目した本がいくつもありました。

 岩波科学ライブラリーに、萩谷昌己先生のDNAロボットの本が登場していま
すね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000074938/showshotcorne-22/
DNAロボット―生命のしかけで創る分子機械 (岩波科学ライブラリー) (単行本)
萩谷 昌己 (著), 西川 明男 (著)
 萩谷さん、LispハッカーからDNAハッカーだもんね。詳しい目次などは、
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0074930/top.html
をどうぞ。
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0902/200902_076.html
DNAコンピューターで「三目並べ」
も似た話だと思うんだけど、第5章に「○×ゲームをする大腸菌」があります
ね。
 iGEMについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/01/1547352
興味のある基礎研究、合成生物学、iGEM、分子コンピュータなど
をどうぞ。

 きっとこれは、物理学を独学するには、いい本なのだろうなと思ったのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4886990177/showshotcorne-22/
基幹物理学 こつこつと学ぶ人のためのテキスト
星崎 憲夫著 町田 茂著 町田 茂監修
 高い本だけど、古典物理学から量子力学まで、「初学者が本書で自学自習で
きるように執筆・編集されている」そうです。
 bk1の紹介。
--- ここから ---
初学者が自学・自習できるように、古典物理学から量子物理学の入門まで、現
代物理学の基幹部分を丁寧・平易に記述したテキスト。力学、熱学、振動と波
動、電磁気学、相対性理論、変換理論、場の量子論などを収録。
--- ここまで ---

 出版社である「てらぺいあ」のウェブにある紹介は、
http://www.therapeia.co.jp/sinkan.html
をどうぞ。sinkan.htmlだから、そのうち、別の本に変わると思うから、紹介
と目次を引用しておきます。
--- ここから ---
物理学の全体を認識できるように基幹部分を2部8章128節で平易に講義した。
初学者が自学・自習できるように執筆編集されている。物理学に興味をもった
高校生、再履修を迫られる大学生、もう一度きちんと学び直したいと思ってい
る団塊の人たちにも適合するよう大きな文字を使用した自学自習書である。

第1部 古典物理学
 第1章 力学
 第2章 熱学
 第3章 振動・波動
 第4章 電磁気学
 第5章 相対性理論

第2部 量子物理学入門
 第1章 量子力学入門
 第2章 変換理論
 第3章 場の量子論から

付録 数学の復習
--- ここまで ---

 現物みてみたいな。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/11/2725375
物理数学入門本、大人買い\(^O^)/
で書いたように、物理学の本、大人買いしたからなあ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/16/3822336
祝物理本特需、趣味で物理学の本、EMANの物理学、物理のかぎしっぽなど物理
学サイト紹介
で書いたように、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061545310/showshotcorne-22/
なっとくする演習・量子力学 (単行本(ソフトカバー)) 
小暮 陽三 (著)
は最後まで行ってないし。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/09/3617104
ちくま学芸文庫 Math & Scienceやら物理学の名著が続々復刊
で名前を出した、ちくま学芸文庫 Math & Scienceの本も、まだ積ん読だもん
ね。^^;

 「森山和道の読書日記」から。
 神経経済学、行動経済学、ニューロマーケティング方面の本3冊。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152089784/showshotcorne-22/
買い物する脳―驚くべきニューロマーケティングの世界 (単行本(ソフトカバ
ー)) 
マーティン・リンストローム (著), 千葉 敏生 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152089792/showshotcorne-22/
予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (単行
本(ソフトカバー)) 
ダン アリエリー (著), Dan Ariely (著), 熊谷 淳子 (翻訳)
 上記2冊への批判、反論になっているらしいのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270004363/showshotcorne-22/
人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く (ハードカバー) 
ティム ハーフォード (著), 遠藤 真美 (翻訳)

 福江純さんの評で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140813245/showshotcorne-22/
サイエンス・インポッシブル―SF世界は実現可能か (単行本) 
ミチオ・カク (著), Michio Kaku (原著), 斉藤 隆央 (翻訳)

 ミチオ・カクの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140810866/showshotcorne-22/
ミチオ・カク著, 斉藤隆央訳「パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ」
は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/11/1501518
サイエンスZERO。すごーい\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/27/1537628
スターストリーム 天の川がのみ込んだ小銀河の痕跡
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/31/1690683
NHK「50年後の未来」、レイ・カーツワイル「加速するテクノロジー」
で言及していますね。

 ソフトバンク・クリエイティブのサイエンス・アイ新書。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797349883/showshotcorne-22/
F-22はなぜ最強といわれるのか ステルス、スーパークルーズなど最新鋭戦闘
機に使われるテクノロジーの秘密に迫る (サイエンス・アイ新書) (新書) 
青木 謙知 (著)
 F-22は、他の戦闘機に対して、144対0、241対2とか、圧倒的な強さですね。
この本を読んで、地球の軍事力をスパイしておこう。\(^O^)/
 そう、心配するな。キアヌ・リーブス主演の
http://movies.foxjapan.com/chikyu/
地球が静止する日
を観てきたが、キアヌの文明は我々より1億年くらい遅れていたぞ。それで地
球人、手も足も出ないんだから、心配無用。
 いや、その慢心が命取りぞ。
 そうはいっても、こんな本を読んで地球の軍事技術をスパイしたことになる
のか。
 ばかー。スパイといえば機密情報を盗むと思うのは大間違いぞ。日頃からの
公開情報の収集・分析こそ、本筋ぞ。その基礎なかりせば、機密情報を盗んだ
つもりが敵が流した偽情報をつかむ羽目になりかねん。日頃の基礎鍛錬、怠る
べからずじゃ。

 ネタバレ気味ですが、あの1つ目ロボットはなかなかのもの。おれが好きな
群体。ガメラのレギオンと同じですね。

 サイエンス・アイ新書では、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797341947/showshotcorne-22/
図解&シム 電子回路の基礎のキソ 回路シミュレータで初めてでも簡単! [サイ
エンス・アイ新書] (新書) 
米田 聡 (著)
も気になったね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 日経サイエンス2009年02月号、ブレインマシンインターフェース(BMI), DNAコンピュータ
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001NCBY6I/showshotcorne-22/
日経サイエンス 2009年 02月号 [雑誌] (雑誌)
には、ブレインマシンインターフェース(BMI)とDNAコンピュータの記事があり
ますね。

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0902/200902_058.html
ブレイン・マシン・インターフェース
データを脳へダウンロードする
G. スティックス(SCIENTIFIC AMERICAN編集部)
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0902/200902_076.html
DNAコンピューターで「三目並べ」
J. マクドナルド(コロンビア大学)/D. ステファノビッチ(ニューメキシコ
大学)/M. N. ストヤノビッチ(コロンビア大学)

 「すばる」10周年記念記事やノーベル物理学賞「小林・益川理論」の連載も
続いています。
 「すばる」の記事
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0902/200902_024.html
ファーストライトから10年 「すばる」が明らかにした宇宙
林 正彦(国立天文台ハワイ観測所)
は、国立天文台ハワイ観測所長の林正彦先生。
 jouwa/salonの常連さんの一人が、同郷で小学校からよくご存じだそうです。
 爆笑問題のニッポンの教養
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20080826.html
FILE045:「128億光年の宇宙見物」
に、林先生が出演したとき、林君のことを、林先生と呼んでいるのが違和感があったとか。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/03/2944916
自治体火だるま「50社リスト」
の、柿右衛門君と同じですね。

 その他の目次は、
http://www.nikkei-science.com/item.php?did=55902
日経サイエンス2009年2月号目次
をどうぞ。

 BMIで、小脳仮説を証明できるようになるのかな。
 そうなると、いきなり何年も修練した名人、達人のデータをダウンロードす
れば、いきなり、そのレベルに達することができるんでしょうね。
 で、みんな簡単に名人、達人レベルになったその先は、どうなるの? 競争
はどうなるの?
 実は人間にとっては無間地獄だったりしてね。
 そうなると、凡人レベルの奴のほうが人間として幸せな人生を送れるという
ことにもなるよね。
 やはり、「人間万事塞翁が馬」「禍福は糾える縄のごとし」か。

 茂木健一郎対談。相手は、科学哲学専門の京都大学の伊勢田哲治准教授。
 科学哲学って、やはりというか、非常に深いのね。
 疑似科学批判もあります。
 民放テレビに蔓延する疑似科学番組批判もあります。
 茂木さん、怒られてます。初めてですね、茂木さんのテレビでの発言、芸能
活動を真っ向から批判する人は。
 茂木さん、しどろもどろです。^^;

 大体、民放テレビ屋、特にパラエティを作っている連中は、基本的に科学を
まともに扱う気がない。そこで何か発言しても、おもしろおかしく、視聴率が
取れるところだけ、編集で抜き出し、真意をねじ曲げても平気。といって、誰
も科学者がテレビで発言しないと、もっとひどいものを作る。
 関西テレビ、フジテレビの捏造番組「あるある大辞典」が典型。
 この対談でも批判されていますが、疑似科学の典型でもあり、日本と韓国だ
けで流行っている血液型による性格診断。「あるある」でもやって、B型の子
供がいじめられる結果にもなった。
 おれがテレビ屋を、まず人間のクズだと思って接すべしと公言してはばから
ないのは、そういうこと。
 今年、売れた本で、血液型別自分の説明書があった。
 さすが、未開民族日本人。動物化するポストモダンを通り過ぎて、動物化し、
昆虫化し、粉体化し、ボース・アインシュタイン凝縮体(BEC)化したポストモ
ダンですもんね。
 「あるある」については、いろいろ書いたので、ぼくのウェブやブログにあ
る上の検索窓で検索してください。

乳の詫び状(2008/12/25)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ブルックスの知能ロボット論、柴田正良「ロボットの心」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/16/4010858
ロボット未来世紀、脳、身体性、知能ロボット、インテリジェンス・ダイナミ
クス
や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/17/4012254
瀬名秀明著「ロボット学論集」
を書いたせいで、そこに挙げた本をいろいろ買ってくださってますが、そこに
なかった本。それが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274500330/showshotcorne-22/
ブルックスの知能ロボット論―なぜMITのロボットは前進し続けるのか? (単行本) 
ロドニー・ブルックス (著), Rodney Allen Brooks (原著), 五味 隆志 (翻訳)

 未読ですが、これ、買うでしょうね。

 ブルックス先生は、局所的な情報と反射のような単純な動きだけでも、かな
り複雑なことができるんだといって、昆虫ロボット作って、ロボットや人工知
能(AI)の世界に衝撃を与えた人ですよね。
 関節技みたいな名前なんです。出てこねえ。
 あ、包摂アーキテクチャか。英語だとSA(Subsumption Architecture)か。な
るほど、関節技と思ったのは、関節技はサブミッションだからなのか。おれの
脳は、言葉の字面じゃなくてやはり音のパータンの類似検索なのね。ダジャレ
検索だな。
 あ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/サブミッションホールド
をみると、関節技だけじゃなくて、絞め技も含めて、サブミッション、すなわ
ち、極技(きめわざ)なのか。
 これ、書いたっけ? おれ、高校の体育の授業で柔道があったとき、柔道部
の入江君から、送り襟絞めだったか。とにかく、頸動脈を極められて落ちまし
た。
 おれ、仰向けにされて、下から入江君が絞めたのね。
 入江君が、「正ちゃん、もう参ったしたほうがいいよ。もう落ちるよ。参っ
たしほうがいいよ」と言ってくれたのに、「いや」と言ったの。
 そしたら、入江君「じゃ、正ちゃん、落ちて」と言って、もう少し強く絞め
たの。
 落ちました〜〜〜〜〜〜\(^O^)/
 あの意識が、ふっとなくなっていく瞬間。ほんと、ブラックアウトするのね。
 柔道の先生が渇を入れてくれるまで、ほんとに意識が飛んでた。
 でも、チョー気持ちよかった。癖になっちゃいそうだったな。危ない危ない。

 アマゾンの素人評を読むと、ブルックス先生、お掃除ロボット「ルンバ」を
作った会社iRobot社のCTOなんだ。
 ルンバの中身のソフトは、Lispです。このことは、Lispの神様竹内郁雄さん
が、LLで紹介しました。調べたら、まだ、ブログやってないときなんだ。
 えーっ、なんか時間がおかしいよね。
http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4s-nkmr/wabijo85.html
の「乳の詫び状(2004/11/27) 標題: Lispミーハー猿、しょの2」を読んでく
ださい。
 ゴミ掃除はLispに任せろ!だもんね。ほんと、爆笑でした。

 ついでのようで申し訳ないけれど、
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061495828
ロボットの心 (講談社現代新書) (新書) 
柴田 正良 (著)
も売れていました。これも未紹介、未読。
 人間の心、意識とは何か。どこから生まれるのか。人間の知性とは何か。ロ
ボット(機械)に心をもたせることはできるのか。できるとすればどうやれば。
 これまた、シビアで深遠な話ですよね。こうやって内観ができるところは、
少なくともいまのところ、AIやロボットにない人間の特権的な能力です。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝
---
 おれが大好きなスティーブ・ウォズニアックの自伝が出てますね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800479X/showshotcorne-22/
アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝 (単行本) 
スティーブ・ウォズニアック (著), 井口 耕二 (翻訳)

 ソッコー、注文しました。
 おれ、昔から公言しているけれど、スティーブ・ジョブズは好きじゃないの。
手八丁口八丁でなんか詐欺師っぽいからね。ジョブズよりウォズ(ウォズニア
ック)のほうに、はるかに好感を抱いている。やはり、エンジニアとしてはジ
ョブズよりウォズですよね。
 これは、昔、電脳騒乱節で書いたと思うが、ウォズが作ったApple 2の回路
図をみて、CPUが切り離せるようになっているのに、びっくり。そういう設計
をするセンスにびっくりした記憶がある。
 CPUといえば、パソコンの頭脳ですよ。政治でいえば、大統領、首相ですよ。
それを切り離せる!
 おお、こんなところにも民主主義の精神が! アメリカ草の根民主主義の神
髄をApple 2に見た!\(^O^)/
ってなことを書きましたね。
 それとびっくりなのは、フロッピーディスクシステム。ドライブの制御は簡
単な回路だけで、あとは全部ソフトでやってるだもんね。ウォズはほんとに天
才だと思いました。
 ROMに入ってたモニタ(OSの原始的なもの)のアセンブルリストもマニュアル
に載ってて、あれで6502をどうプログラムするか勉強した人、多いと思う。
 そうそう。6502は8bitのプロセッサでした。
 でもね、ROMには、ウォズ自身が書いた16bitの仮想CPUも入っていた。その
名前が、SWEET 16なんです。夢見る16歳! なんてシャレてるんだ!
 そんなこんなで、おれにとって、Apple 2は永遠の名機です。

 実際、頭脳の置き換えをする基板をMS(Microsoft, マイクロソフト)が出し
ました。これ、MSがハードに手を出した最初の製品だと思うけれど、これを使
うと、6502というCPUを使っていたApple 2でも、Z80で動くOSであるCP/Mが動
いたんです。CP/MはMSの基盤を築いたMS-DOSの元ネタになったOSですね。
 おお、ちゃんと資料をまとめている人がいますね。
http://www.apple2world.jp/apple2/COL/MapItems/card/cpu/z80/microsoftz80/microsoftz80.html
MICROSOFT Z-80 SOFTCARD
http://www.apple2world.jp/apple2/COL/MapItems/soft/MICROSOFT/apple2cpm/apple2cpm.html
Z-80 SOFTCARD CP/M
 それにしても、
http://www.apple2world.jp/
って、素晴らしいところですね。よく集めてますね。
 ウォズの自伝を読みつつ、ここも散策すると楽しそうね。

 WikipediaのSWEET 16の記述
http://ja.wikipedia.org/wiki/Sweet16http://www.apple2world.jp/apple2/LIB/Dictionary/Sweet16.html
は、全く同じだな。どっちかがパクったのか。
 それより、
http://6502.org/source/interpreters/sweet16.htm
Porting Sweet 16
は、これまた、素晴らしい。SWEET 16のソースコードやウォズが書いた解説も
載ってます。SWEET 16はいろんなものに移植されているのか。
 大体、6502.orgというドメイン名からして、すごいなここ。
 そうそう、0ページね。6502の場合、メモリの最初の256バイトは、特別な領
域でアクセスが簡単なんです。だからシステムの重要なグローバルデータはこ
こに置いてあるんですよね。

 そういえば、Apple 2のゲームのこと、jouwa/salonには書いたけど、表(ウ
ェブやブログ)には、出してないままだったような。。。

乳の詫び状(2008/12/24)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: まいど1号、ワッショくん、KUKAI、はやぶさ君、じーも君
---
 東大阪宇宙開発協同組合の雷観測衛星「まいど1号」にキャラができてます
ね。
 「ワッショくん」だって。
 いかにも手作りだ。いいなあ。
 がんばれ、「まいど1号」、「ワッショくん」。

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20081222-OYO1T00499.htm?from=main3
「まいど1号」とともに活躍を…超小型衛星4機を公開
をどうぞ。

 香川大の衛星は、「KUKAI」という名前になったのね。空海です。
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/research/20081223-OYO8T00269.htm
香川大衛星「KUKAI」に…公募の366点から
をどうぞ。
 親機が「KU」だって。
 クーか。じゃ、それは、スペルは違うが、故景山民夫の直木賞受賞作のCOO
(クー)だな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041736064/showshotcorne-22/
遠い海から来たCOO (角川文庫) (文庫) 
景山 民夫 (著)

 衛星としては大先輩、大ミッションをこなして満身創痍で地球に帰還中のは
やぶさ君。
 近況は、
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml
今週のはやぶさ君
をみてね。
 おれ、
http://www.spss.or.jp/promotion/video.html
にある、「はやぶさ」のDVDを含め、3つ買ったんです。JAXAを応援するため
に。というのは表向きの理由。ほんとは、地球人の宇宙技術をスパイするため
です。
第10巻 『X線で輝く灼熱の宇宙』
第11巻 『3万kmの瞳―宇宙電波望遠鏡で銀河ブラックホールに迫る―』
は、数ヵ月前にもう観てるんですが、
第12巻 『小惑星探査機「はやぶさ」の挑戦』
は、正月休みの楽しみにと思って、まだ観てないんです。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/22/1042009
吉田武「はやぶさ 不死身の探査機と宇宙研の物語」
の興奮をまた味わおうと思ってます。
 「はやぶさ」のことは何度も書いているので、上の検索窓で検索してね。

 そうそう、買う時のドジがあったんです。
 ふりがなの項目に、「なかむらしょうざぶろう」と入れたら、エラーになっ
て、
--- ここから ---
未記入項目があります。
ふりがな 半角20文字以内で入力してください。
--- ここまで ---
といわれるの。
 最初は、「なかむらしょうざぶろう」と全角で入れていたのでエラーになっ
たと思って、「ナカムラショウザブロウ」と半角カナで入れたが、同じエラー
になる。それで、「nakamura shozaburo」(半角英字18文字)で入れたが、やは
り同じエラーになる。
 わからなくなって、質問メールしたら、丁寧なメールが返ってきて、
--- ここから ---
全角ひらがな・全角カタカナの10文字まで(「ろ」まで)入力していただけ
ますと申込できると思います。
--- ここまで ---
とのこと。つまり、半角換算20文字以内だけど、実際には全角で10文字以内
で入れろということだったんです。
 うーん、いまどき、10文字制限はどうよと思ったけど、少なくとも、「ふ
りがな 半角20文字以内で入力してください」より、「ふりがな 全角10文字以
内で入力してください」のほうがわかりやすいよね。そうメールしました。
改善されたかどうか知らないけど。

 さて、キャラといえば、北九州市門司区のゆるキャラ、我らが、じーも君。
 忙しくてしばらくウォッチを忘れていたら、テレビに出たり、イベントに行
ったり、いろいろ活躍してました。
 またテレビ東京に出たんだね。すごいぞ、じーも君。
http://keshiki.exblog.jp/9518394/
「じーも」君、テレビに登場!
http://keshiki.exblog.jp/9680382/
明日(9/11)じーも君がテレビに出ます!

http://kigurumi.shiga-saku.net/e106779.html
ゆるキャラまつりin彦根〜キグるミさみっと 2008
の写真にあるのは、黄色い帽子バージョンのじーも君。おれ、緑帽子バージョ
ンは生じーも君をみたんだけど、黄色バージョンはまだなんだよね。おれが撮
った生じーも君は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/07/1841817
生「じーも」君に、会えた\(^O^)/
をどうぞ。

http://yaplog.jp/naotaka8787/archive/1064
ゆるキャラまつり(15)じーもくん
や
http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=
DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=6077
にある
「〜ゆるキャラまつりin彦根(2008年10月25日・26日開催)でP
R活動〜」
をみると、なんと、人気ナンバー1ゆるキャラのひこにゃんや、一時キモいと
かいわれたけど、コロっと大衆の態度が一変してお嗤いだった、せんとくんと
も共演してますね。素晴らしい。
 おれがライバル出現かと思った下関のふっくんはどうなってるんでしょうか。
参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/04/3461114
「じーも」にライバル登場!? 下関の「ふっくん」\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/07/3480921
Re: 「じーも」にライバル登場!? 下関の「ふっくん」\(^O^)/

 最近のじーも君の活躍で、おれがいちばん愕然としたのは、
http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=
DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=6077
にある
「〜ジャパンラグビー・トップリーグ第2節(2008年9月14日開催)で
PR活動〜」
 なんとなんとなんと場所は、北九州市と福岡市の中間地点のベッドタウン、
福岡県宗像市のグローバルアリーナ。

http://www.g-arena.com/
グローバルアリーナ

 しかも対戦は、福岡のサニックスブルースと我が府中の東芝ブレイブルーパ
ス。どっちも地元といえる対戦じゃん。
 これ、行かなかったのは、大失敗だろう、お前。
 すみません、すみません、すみません。しかもしかもだよ。スタンドに「じ
ーもハンカチ」を投げ込みプレゼント!!だって。
 あー、じーもグッズ、あるんだ。ほじいほじいほじいほじい。じーもハンカ
チ、ほじい。
 ゆるキャラまつりin彦根でも、1日目にイベント限定のじーもグッズを無
料配布って書いてあるもんね。ほじいほじいほじい。
 門司の区役所に盗みに入ればいいのか。業者はどこ? 倉庫はどこ?
 えー、みなさん。区役所か倉庫か知らないが、じーもグッズを盗みに入って
捕まったというニュースが流れたら、中村正三郎だと思ってください。\(^O^)/
 大胆な犯行予告か。\(^O^)/
 こういうの、ブログをコンピュータが監視していて、単純な解析しかできな
いと、ギャグがわからないから、ほんとに犯行予告だと判断するかもね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/22/4020418
Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号その2
のさらにさらに続き。

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
著者の上杉隆さんは、元大臣の一言で番組をおろされたらしい
ですな。視聴率が上がらないからリニューアルしただけかもし
れないけど、それにしては、うますぎるタイミングですな。

内容証明を送りつけられるのはキライなので、極限までボカし
ましたけど。いやあ、ニュースソースじゃないんで。

--
つばめどん

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
 上杉さんは、何の番組を降ろされたの?

中村(show)

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
これは書いてもいいものなのか?内容証明はマジでイヤなんだ
けどなあ。

--
つばめどん

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---

これのこと?

http://www.uesugitakashi.com/archives/51566900.html

本人がブログに書いてるけど。

べ@まさに「テレビってやつは」ですな

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
いやあ、でも、あの番組は、出演者が多すぎて、どこを見たら
いいかわかんなかったもん。形を変えたひな壇番組だったんだ
よね。田中元外相の回から、出演者が減って、どこに目線を合
わせたらいいかわかるようになってきた。
久米さんてのはさ、カメラがズームかワイドかでしゃべりを変
えたいからとかいって、プロンプターを使わないでニュースを
やってきた人なわけじゃない。スタッフがひな壇番組にしよう
と言ったんだとしても、それじゃあダメなんだ、と言わなく
ちゃいけないんじゃないか。

本人が認めているし、週刊新潮のサイトにも掲載されているの
で、まあ、そういうことなんでしょう。事実かどうかとか、表
現がどうかとか、そういうことは俺が考える問題じゃない。
(結局そこか)

ちなみに、いま、福田前総理(元総理じゃないんだったね)辞
任の真相に迫っているが、総理だからこれだけの番組にしても
らえるんだもんね。関係者多数にインタビューして、おそらく
真実に近いものを導き出しているが、それはいまだから、総理
だからできるんであってね。ふふん。

--
つばめどん

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/tachiyomi/20081211_1.html
「上杉隆氏」を番組から降ろした「田中真紀子」
にもありますね。
 田中真紀子が嫌がる原因になった本は以下ですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211449/showshotcorne-22/
田中真紀子の正体 (単行本) 
上杉 隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093873518/showshotcorne-22/
田中真紀子の恩讐 (単行本) 
上杉 隆 (著)

 「田中真紀子の恩讐」は珍しいね。先に文庫、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094046720/showshotcorne-22/
田中真紀子の恩讐 (小学館文庫) (文庫) 
上杉 隆 (著)
で出て、それに大幅加筆して、単行本になったのね。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/22/4020423
Re: C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
の続き。

===
標題: Re: C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
---
ハードディスクレコーダでさえ踏み台にされる時代だ。
何があっても不思議はなかろう。
※http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/mswatch68.html
2004年9月20日付参照。

もう、4年も前の話なんだねえ。mswatch69.htmlにも言及あり。

--
つばめどん

===
標題: Re: C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
---
>  みなさん、APのセキュリティ機能、ちゃんと使ってますか?
>  なお、私は、無線LANは使いません。
>  だって、無線なんて目に見えないから、悪魔の仕業に違いない\(^O^)/
>  真面目な話、外に漏れないように遮蔽してないなら、無線は有線に比べ、攻
> 撃に弱いです。

 確かに無線LANアクセスポイントをカスケードするWDSなんぞは、実は大変困った
状態になっていますね。

 http://blog.assemble.net/chario/2008/10/30/danger_wds には、身も凍るよう
な話が登場しています。

 で、真っ当にセキュアーなWDS環境を構築しようとしたら、とっても財政的な健
康を損なうような価格の機器しかないようでして、亡くなったkeiさんのように自
宅にLayer3のスイッチを装備しているなら金満な粋人なら話は別ですが、個人や
ら零細企業が導入するには無理がある価格です。

 http://www.trinity-ss.com/r/ipn/product/ipn500.html

 この機器の会社の創業者はイスラエルの人なのか?トリニティって・・・。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
---
 WDSは、知りませんでした。

>http://blog.assemble.net/chario/2008/10/30/danger_wds には、身も凍る
ような話が登場しています。

 これ、すごいね。ほんとに筒抜けなんですね。
 「頭隠して尻隠さず」\(^O^)/
 そうまでして、無線LANを使いたいかなあ。
 よっぽどの露出狂だ、これじゃ。
 IOデータ以外も、たとえば、バッファロー製品も一般人が入手可能な安いも
のは、そんなもんなんでしょうね。

>この機器の会社の創業者はイスラエルの人なのか?トリニティって・・・。

 調べてないから、イスラエルの会社かどうか知らないけれど、イスラエルは
セキュリティ製品やセキュリティ関係では有名です。
 やっぱ、モサドの世界だからでしょう。
 ネタとしては、必ず、CIAかモサドから電話がかかってくる落合信彦の世界(爆)。

 イスラエル製の決して壊れないドアだか鍵だかもありましたよね。
 その製品のすごさを紹介する映像をテレビでやってて、ドアに爆弾を仕掛け
てぶっ飛ばしたら、ドアか鍵か忘れたけど、壊れない。でも、周りは吹っ飛ん
でました(笑)。それで意味があるんか!
 あれ? 金庫の話だっけ? もう忘れた。^^;

 ブログを始める前に、ウェブのほうでは、無線LANの危険性は、いろいろ書
いてます。ざっと調べただけで、以下があった。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/04/19/1371
標題: 電子証明書のインストール手順書の間違い

http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4S-NKMR/mswatch53.html
2003/03/14 無線LANで知らずに裏口が
2003/03/04 無線LANは筒抜け

http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4s-nkmr/mswatch50.html
2002/12/30 侵入者の夢の王国“無線LANネットワーク”
2002/12/26 Re: 無料アクセスポイント
2002/12/24 無線POSから情報漏洩
2002/12/20 こんなに怖い!無線LAN

 ヤフーBBが無線LANルータを白装束でタダ配りしまくったあと、それの運用
状況を実際に調べた人がいるんです。新潟か北陸のほうだったと思う。ほとん
ど盗聴やり放題状態。配ったときのまま(つまりセキュリティの設定なし)で運
用していた。その資料も紹介した記憶があるけど、上記の検索じゃ、見つから
なかった。大学の講義で使ったのかな。忘れた。

 5年以上経って、あれから、弱すぎて使い物にならなかったWEPはなくなった
けど、実際の運用はどうなんでしょうかね。
 ユーザから、つながらないとか、問い合わせが増えるのがいやだから、ヤフ
ーBBやメーカもセキュリティなしや甘い設定で出荷するといった慣行も直って
いるのかな。
 それとも、相変わらず「チンチン出したまま!」なのか。

 あ、WEPはなくなったと書いたが、任天堂のDSは使っているから大問題なん
だよね。
 それが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/22/4020423
Re: C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
でした。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 女性用ふんどし意外な人気
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/20/3965645
女がふんどしの次は?
の続き。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/23/4021636
パイプオルガン奏者・井上圭子
とも関連。

 朝日の記事にもなってますね。
http://www.asahi.com/shopping/news/SEB200812160007.html
少し恥ずかし、でも心地いい!女性用ふんどし意外な人気

 写真が福岡だ。
 ということは、やはり、女にふんどしブームを起こすために情報省が仕掛け
て朝日が協力したということですね。\(^O^)/

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/15/3928331
文藝春秋2008年12月号の本の特集
から、ふんどし部分抜粋(笑)。

--- ここから ---
http://news.livedoor.com/article/detail/3485199/
女性の下着に異変!? 高樹沙椰も愛用する“ふんどし”が今ブーム 
http://himawari.press.ne.jp/content/fundosi07.html
女性用ふんどしと高樹沙椰さん 
http://himawari.press.ne.jp/
女性用のふんどしって?
--- ここまで ---

 しかし、お前、ふんどし、はいたことあるの?
 ない。じいちゃんは、ふんどしだったけど。
 じゃ、「先ず隗より始めよ」で、お前がふんどし、やれ。
 ああ、それで思い出した。高校の時、特に名を秘す近藤君が、国語の時間?
 漢文だったかな?
 ともかく、立って読めと当てられて、
「先ず隗より始めよ」
を
「せんずり、隗より始めよ」
と読んで、教室、大爆笑だった。先生も、頭抱えるより先に腹を抱えてた。
 悔しかった。おれ、思いつかなかったし、思いついても、言えないぜ。根性
なしだから。いまなら、人間、図太くなってるから、言えるだろうけど、純情
な高校生だったからね(爆)。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/04/2471392
NHKスペシャル「地球大進化」
で書いた、大野君、松尾君のネタもすごかったけど、ピロ君(近藤君のあだ名)
のこのネタもすごかった。
 おれの人生で忘れえぬ、高校時代の2大下ネタ爆笑ギャグです。

乳の詫び状(2008/12/23)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 絵地図師・高橋美江
---
 テレビ東京の「ソロモン流」を観たら、絵地図師・高橋美江さんをやってい
た。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/17757_200812212154.html
ソロモン流 〜高橋美江〜

 高橋美江さんは、すごいね。こういうのが人間の知的生産ですね。
 絵地図の依頼が、町興ししたい、観光に力を入れたい自治体から殺到してい
るそうですね。
 美江さん、観察力が鋭い。裏通りや商店の中を、実に細かいところまで鋭く
観ている。文学的読解力というか、いわば、街や通りの読解力が素晴らしい。
 美江さんは、街や通りに何度も足を運び、丹念に探ることで、いろいろ見つ
けていく。これ、読書に置き換えると、何度も読み返して、丁寧に読むことに
よって、新しい価値、意味を見つけていく作業。
 これまた、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
の批判にもつながる話だが、勝間和代や弾さん(小飼弾)は、少しは高橋さんの
爪の垢を煎じて飲んだほうがいいんじゃないか。
 彼らのデータ処理的な読み方は、美江さんの仕事と対比すると、旅のガイド
ブックや紀行文を読んで行った気になってるだけ、せいぜいGoogleのストリー
トビューで行った気になってる程度。それで、1日で世界の100ヵ所を観てき
たといって、何の意味があるのか。
 そういうことです。
 美江さんは、街の歩き方の教室もやってました。街の読解力をもつ人を育て
るということですね。

 公式サイトは、
http://www.miesan.jp/index.html
美江さんサイト
をどうぞ。
 美江さんを一般に一躍有名にしたのは
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880083674/showshotcorne-22/
絵地図師・美江さんの東京下町散歩 (単行本) 
高橋 美江
 デザイナーだから、同姓同名の別人ではないと思うけれど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4881380796/showshotcorne-22/
イラスト里山の手入れ図鑑 (単行本) 
中川 重年, 長野 亮之介, 高橋 美江
という本もありますね。

 里山といえば、日テレとTOKIOの「ザ!鉄腕!DASH!!」は、DASH村を里山があ
るところにして、ほんとよかったね。DASH村を始めるとき、ほかの候補地には
石切場みたいなところもあったもんね。
 DASH村は、家から食べ物から食器から、生活に必要なものをいろいろ作るで
しょ。そのときに、先人の知恵がいろいろ出てくるのね。あれには感心する。
 昔の人は、よくそんな方法を思いついてたなあと思って。

http://www.ntv.co.jp/dash/
ザ!鉄腕!DASH!!
http://www.ntv.co.jp/dash/village/index.html
DASH村

 関連して、名前だけ出しておきますが、以下の本が売れていました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448087707X/showshotcorne-22/
庭仕事の素敵な友だち (単行本(ソフトカバー)) 
アリソン・ミア スターチャー (著), Allison Mia Starcher (原著), 澤口 た
まみ (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4540960563/showshotcorne-22/
エンジニア百姓事始 (人間選書) (単行本(ソフトカバー)) 
岡田 幸夫 (著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4881355791
マツボックリが笑う日 (単行本) 
ダニエル・E. ブライヤン (著), Daniel E. Blajan (原著), 池 央耿 (翻訳)

 楽器の教則本や教則CD、庭仕事や畑仕事、料理の本。そして、脳科学、認知
科学、ロボット、AI。
 最近、アマゾンのアフィリエイトで買ってくださる本をまとめると、人間の
知性と身体性(エンボディメント)の本が売れているとまとめられるのかも。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: パイプオルガン奏者・井上圭子
---
 音楽月間ということで(笑)、テレビ東京の「みゅーじん」を見てたら、パイ
プオルガン奏者・井上圭子さんをやっていた。
http://www.tv-tokyo.co.jp/m-jin/onair/081221.html
2008年12月21日 O.A.
第114回:井上圭子
パイプオルガン奏者、井上圭子。
http://www.keiko-i.com/
パイプオルガン奏者・井上圭子のオフィシャル・ホームページ

 やはり、一流の人はすごいね。パイプオルガンを弾き続けるのに必要だから、
毎日1時間泳いで、週3回はジムで筋トレをやってるんですね。しかもパイプ
オルガン奏者を育てるために神戸の学校に教えに毎週行っている。パワフルで
すね。
 クリスマスの時期は、あちこちで演奏するから、過密スケジュールで大変な
んですね。
 CDを調べてみたんです。オルガンといえば、やはりバッハは気になります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EPNT/showshotcorne-22/
バッハ・ファンタジー 
 ボレロもやってますね。でも入手不能。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EPNV/showshotcorne-22/
ボレロ : 井上圭子 サントリーホール・ライヴ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EPNU/showshotcorne-22/
スペース・ファンタジー
は、馴染み深い映画音楽が並んでいますね。
 いまの時期なら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EPNS/showshotcorne-22/
クリスマス・ファンタジー
でしょうね。

 府中の芸術の森劇場にある「ウィーンホール」にはパイプオルガンがあるん
です。
http://www.fuchu-cpf.or.jp/theater/sisetsu/vienna/index.html
府中の芸術の森劇場ウィーンホール

 あのパイプオルガン、聴いたことがないんです。弾いたことはもちろんない
けど。井上圭子さん、来て、弾いたことあるのかな。今度、来るようだったら、
聴きに行こう。
 あ、
http://www.keiko-i.com/sched/sched2008.html
をみると、2008/02/09に来てますね。しかも、演奏終了後、パイプオルガン、
見学できたんだ。ああ、知ってれば行ったのになあ。また、来てほしいなあ。

 番組で面白かったのは、パイプオルガンを弾くときは観客に背を向けている
から、背中で聴衆の反応を感じるということ。
 たしかに背中を向けて演奏する楽器は珍しいですね。背中を向けているのは、
オーケストラの指揮者くらいかな。
 聴衆からは表情がわからないよね。コンサートのときは、カメラで前から撮
影して、スクリーンに出せばいいのかな。
 あ、鬼太鼓座(おんでこざ)もそうか。
http://www.ondekoza.com/
鬼太鼓座

 ああ、鬼太鼓座をみて、すごいこと、思いついた。
 井上さん、今度、ふんどし姿で演奏したら、どうだ。\(^O^)/
 女性のふんどしが流行ってるしね。で、おれが横でブラジャー付けて、ぼー
っと立ってると。\(^O^)/
参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/15/3928331
文藝春秋2008年12月号の本の特集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/20/3965645
女がふんどしの次は?

 番組の中で、井上圭子さんが、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」をやっ
ていた。右手のメロディ、単音だったら簡単なので、電子ピアノで少し練習し
てみた。
 いやあ、クリスマス気分ですわ。
 でも、こんなふうに、楽譜みて弾くだけだったら、簡単だけど、それじゃ、
音楽にならないもんね。これまた、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
の批判にもつながる話なんだけど、文学的読解力がないデータ処理的な読み方
だと、作品のほんとのところはわからない。それと同じで音楽的読解力がない
データ処理的な聴き方、楽譜の読み方、演奏の仕方だと、作品のほんとうのと
ころはわからないし、音楽として表現したことにならないんだよね。
 大体さ、音楽大学に入るような人は、楽譜渡されて初見でほとんど弾けちゃ
うわけでしょ。でも、それだけじゃ、まだ音楽にはならないわけ。単に楽器が
弾けるなんてのは当たり前のことで、曲の解釈と表現をどうするか。そこがプ
ロになったときの勝負なわけで、そこを鍛えていくわけですよね。
 それはまだコンピュータが追いつかないところ。人間に残された知の領域、
知的生産の世界なんですよね。
 だから、コンピュータにはるかに劣るスピードでしか読めず、特に勝間さん
なんかそうなんだけど、自分の心、世界観が豊かに更新されていかない読書技
法、速読術なんかは、人間の知的生産とは関係ないし、どうでもいい。という
か、むしろばかげている。そんなところに自分を特化させても、人間としてバ
カバカしいし、哀れだなとさえ思うわけ。男社会の日本の中で、そういうふう
にしか生きてこられなかったというところがね。
 音楽でいえば、たとえばアルペジオなんて、シンセとシーケンサーがあれば、
コンピュータのほうが、はるかに高速で正確な演奏ができるわけ。何時間やら
せても疲れないし(爆)。それと競って音楽として何の意味があるのかというこ
と。
 しかも、アルペジオをシーケンサーにやらせて音楽になるかというと、普通
はそれだけじゃ、音楽にならない。
 勝間さんや弾さんの、月に100冊読む500冊読むなんてのは、知的生産という
意味では、その程度のことで、ほとんど意味がない。
 とにかく、年内。遅くとも、山下洋輔ニューイヤー・コンサートまでには、
「勝間和代・小飼弾対談」批判は書かないとね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: オバマの守護霊に単独独占インタビュー\(^O^)/
---
 数週間前だと思うけれど、電車の中吊りに、大川隆法の「幸福の科学」の機
関誌「ザ・リバティ」の広告が出ていた。
 目玉は、オバマ次期アメリカ大統領の守護霊に単独独占インタビュー\(^O^)/
 やられたなあ。そうか、守護霊にインタビューすれば、日本にいても勝手に
単独独占インタビューできるんだね。
 気がつかなかった。情報省、だめね。
 お、アマゾン、宗教差別せずに、一応、売ってるね。中古だけど。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001KVJZW2/showshotcorne-22/
The Liberty (ザ・リバティ) 2009年 01月号
 でも、定価520円なのに、いま、1640円からになってるね。オバマ人気なのか。

 リンクする気もないから、リンクは示さないけれど、幸福の科学出版のサイ
トに行くと、出している本は、ビジネス成功本、経営入門、人生の勝ち組にな
るための本やら、あれとそっくり。
 そう。勝間和代、神田昌典、中谷彰宏などの、マーケティングテクニックを
駆使して売りまくる、中身がないビジネス本と同じ。
 要は、あの手のビジネス本は、新興宗教のおかげ話と変わらないんだよ。

 おかげ話を知らない人はいるかな。
 こうすれば、幸せになれる、幸せになったという話が機関紙・機関誌に掲載
されているの。
 たとえば、この宗教に入信したら、
大きな契約が取れました。
子供を授かりました。
いい嫁が来ました。
いい夫と巡り会えました。
金がじゃんじゃん儲かるようになりました。
病気が治りました。
って話が、機関紙・機関誌に載ってるわけ。
 上記、安直ビジネス本とそっくりでしょ。

 おれが小学校高学年のときからで、本格的には中学のときからだけど、去年
亡くなった母が新興宗教にはまったことがあって、そのせいであれこれ見聞き
したり、調べたりして、おれ、少しは詳しいんです。
 でね。宗教によっては、おかげ話を捏造してるところもあるし、病気が治っ
て幸せになりましたといっておかげ話に載ってた人が、実際に会うと、また病
気になってたりするんです。
 それから、あっちの宗教、こっちの宗教とふらふら渡り歩いている人がいる。
あっちこっち行って、やっぱ、この宗教がいいといって出戻ったはいいけど、
そのうちまた別の宗教に行ったりしてね。

 これも、ダイエットや上記安直ビジネス本とそっくりでしょ。
 人間の心は弱いから、すがっちゃうのもわかるけれど、ビジネスとしての構
造は全く同じ。
 品のいい言い方をすれば、人の悩み、苦しみを解決してあげて、いくばくか
の浄財を頂戴する。
 品の悪い言い方をすれば、人の弱みにつけこんで、金を巻き上げる。
 繰り返し引っかかるカモがいるのも、同じ。
 こういう構造に気づかない以上、抜け出すことは無理。抜け出せない以上、
幸せにはなれない。一時的に幸せに思えても、人間の心は、また迷うから。
 宗教のおかげ話に引っかからない連中も、ダイエットや安直ビジネス本には、
すぐ引っかかるんだよね。
 マーケティングテクニックは、要は、長い人類の歴史が培ってきた詐欺のテ
クニックと同じ。
 心理操作、情報操作といった詐欺のテクニックは、歴史が長いだけあって、
よくできてるんだよね。若いころ、マーケティング本をいくつか読んだし、最
近もたまに立ち読みするけれど、詐欺のテクニックを装い新たに言い換えてい
るだけ。

乳の詫び状(2008/12/22)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 楕円曲線、暗号といえば
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/20/4017816
C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
の最後で、楕円曲線暗号本の名前を出したけれど、楕円曲線といえば、おれは
どうしてもフェルマーの最終定理を思い出す。
 整数論の問題と思っていたのに、いつの間にか、楕円曲線なんてことになっ
てるんだもんね。そのことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/07/203039
小川洋子「博士の愛した数式」(新潮文庫)
で書いた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/フェルマーの最終定理
をみると、いまはワイルズによってすでに証明されたので、フェルマー・ワイ
ルズの定理と呼ぶそうですね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/15/3928331
文藝春秋2008年12月号の本の特集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975854
数学的思考法は、そんなお勉強じゃ身に付かないってば
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/14/4009198
野崎昭弘著「離散数学「数え上げ理論」 (ブルーバックス)」
で名前を出した
「1冊でわかる数学」の最後に、数学・数学者に対するQ&Aがあります。これ
は、末尾の上野健爾氏による数学の歴史の解説とともに、実に面白い。
 そこにある
「数学者は30歳を過ぎると才能が枯渇してしまうというのは本当ですか?」
という問いの答に、ワイルズのことが出ています。
 「天才」という言葉の弊害も指摘しつつ、ケンブリッジ大学には年に1人か2
人、教員でも解くのに何時間もかかるような問題をものの数分で解く「天才」
が入学してくるけれど、それほどの学生でも数学者として大成するかどうは別
だと。
 極端な例として紹介するのがワイルズ。彼は40歳のときにフェルマーの最終
定理を証明したが、世間がイメージする「天才」ではないと。
 ああいう超難問を証明するのに必要なことをいくつも挙げてありますが、最
後に挙げてある「ずば抜けた戦略能力」こそが、猛スピードで安産できる、も
とい、暗算できる能力よりはるかに重要だと書いてますね。なぜなら、数学に
対する深い貢献は、しばしばウサギよりカメによって成し遂げられてきたとい
う歴史があるからだと。
 ワイルズの場合、数学者として年を取って成熟していくことで、「ずば抜け
た戦略能力」が発揮されたということでしょう。
 この辺は、将棋や囲碁でも、若いときはフルスピードで読める読みの速さと
量で勝負するけれど、成熟してくると、名人クラスは、読まずにいい手が指せ
る・打てるし、全体を見通す力、大局観が優れているという話と通じますね。
 小手先だけの小器用なウサギより基本がしっかりしたカメのほうが、伸びし
ろはあるから、時間が経てば能力が伸びて、最後は勝つということでもありま
すね。
 毎回いうけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975854
数学的思考法は、そんなお勉強じゃ身に付かないってば
で書いたように、マーケティングテクニックだけで作られた中身のない勝間和
代的な本に手を出すばかりで、基本からやらない連中は、数学に限らず、どの
分野でも大成することはない。
 どの分野でも一流プロって、基本の習熟度がすごく高い。
 しかも、体の隅々にまで染み込ませるために(身体性(エンボディメント)ね)、
日々、基本を繰り返し繰り返しやっている。黙々と。だから質の高い仕事、超
絶的な仕事だってできる。
 ま、これくらいは、ちょっぴり文学的読解力があれば、ゴルゴ13を読むだ
けでもわかる。\(^O^)/
 でも、ああいうのに引っかかるカモ連中は、そういうことにも気づかないし、
知らないんでしょうね。

 さて、楕円曲線、フェルマーの定理、暗号の三題噺だと、やはり、また紹介
するけれど、サイモン・シンです。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/06/1559098
「セキュリティはなぜやぶられたのか」「暗号解読」
をはじめ、何度も話題にした
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105393014/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、
ワイルズが証明するまで」
 文庫版は
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102159711/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「フェルマーの最終定理」

 それと、一般向け暗号の話は、上記や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/22/2651283
John Alderman(著), Mark Richards(写真), 鴨澤 眞夫(翻訳)「Core Memory―
ヴィンテージコンピュータの美」
で紹介した通り、まず、これを読めといえる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105393022/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで」
 文庫は、 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410215972X/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読 上巻 (新潮文庫 シ 37-2)」 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102159738/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)」
ですね。
 サイモン・シンがほとんど扱っていない量子暗号については、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/13/2509393
石井茂著「量子暗号 絶対に盗聴されない暗号をつくる」
で紹介した 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822282759/showshotcorne-22/
石井茂著「量子暗号 絶対に盗聴されない暗号をつくる」
がいいです。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/20/4017816
C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
の続き。

===
標題: Re: C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
---
楕円曲線暗号を筆算で解け、というのは無理難題に近いが、
せめてDESぐらいは解いて欲しいものだ>スパイ
二昔前ぐらいにはだね、DESを解くと賞金がもらえた時代が
あったんだよ。すくなくとも、ソロバンや電卓ではなかな
か解けない暗号だったってことだねえ。

いまは、任天堂のDSで使っているWEPがリアルタイムで解か
れてしまう時代だからね、恐ろしいよね。まあ、ゲームの
暗号が解かれても、国家機密の漏洩には繋がらないだろう
けれども。

--
つばめどん

===
標題: Re: C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
---
> いまは、任天堂のDSで使っているWEPがリアルタイムで解か
> れてしまう時代だからね、恐ろしいよね。まあ、ゲームの
> 暗号が解かれても、国家機密の漏洩には繋がらないだろう
> けれども。

 このネタは
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/17/news083.html
ですね。任天堂は告知しない方針だそうで、PL法はどうなるんでしょうねぇ。
 ネットのゲームマネーなんぞが実際のマネーで売り買いされるようなゲーム
世界ですから、接続のための情報の秘匿って結構重要なのに。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
---
 たまさん、ご紹介のITmediaの記事をみると、任天堂はマナーの向上に期待
するなんていってますね。
 そんなもん、アウトだ!
 といっても、パソコンでも、無線LANアクセスポイント(AP)にせっかくセキ
ュリティ機能が付いていても、ロクに使ってなくて、外から丸見えのことも多
いですからね。
 いわば、今年の流行語大賞になった俺様考案の「チンチン出したまま!」
 おいおい、流行語大賞、取ってないってば。
 ま、セキュリティに無頓着な奴が多いほど、情報省としては好都合ですけど。

 みなさん、APのセキュリティ機能、ちゃんと使ってますか?
 なお、私は、無線LANは使いません。
 だって、無線なんて目に見えないから、悪魔の仕業に違いない\(^O^)/
 真面目な話、外に漏れないように遮蔽してないなら、無線は有線に比べ、攻
撃に弱いです。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/19/4014910
Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
のさらに続き。

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
>日経は「三割ルール」ってのがあるらしい。

朝日のネット版は、2ページ目なんか5行位の記事のくせに
わざわざ2ページにしているのがある。
非常にバカバカしい。クリック数を競ったりしているのだろうか。

                         五九郎

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
ウェブ単体で黒字にするには、いろいろ工夫が必要なのでしょう。
まあ、正しい方向性には思えませんけど。

公称部数とかけ離れた実売部数、サギまがいの販売手法、大活字
化による内容の希薄化、新聞業界も楽じゃないですな。

--
つばめどん

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
 商売以前に、ジャーナリズム崩壊だもんね。
 世界からジャーナリズムの恥といわれている日本の新聞、テレビの独特の制
度である記者クラブ制度は、ほんと腐ってるもんね。

 新聞、テレビなどメディアに興味ある人、そして、マスコミに就職したいと
思っているマスコミ就職志望者は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/02/3988352
週刊ダイヤモンドの新聞・テレビ複合不況特集
でも紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344980883/showshotcorne-22/
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 う 2-1) (新書) 
上杉 隆 (著)
は必読。

中村(show)

乳の詫び状(2008/12/20)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 素晴らしいコードを書くには
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/20/4017816
C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
を書いたせいで、思い出した。春か夏に書こうと思っていたときに、メモは
取ってたんですが。
 素晴らしいコードを書くには、どうすればいいか本がこれまでいろいろ出て
います。羅列で申し訳ないが、ざっと紹介しておきます。

 大昔の本だけど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756103642/showshotcorne-22/
ライティングソリッドコード―バグのないプログラミングを目指して (マイク
ロソフトプレスシリーズ) (単行本) 
スティーブ マグワイア (著), Steve Maguire (原著), 関本 健太郎 (翻訳)
は、とてもよかったですね。マイクロソフトプレスは、Windowsの技術書のイ
メージがあるけど、もっと一般性のあるいい技術書も出してました。
 本家amazonだと、
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1556155514/showshotcorne-22/
Writing Solid Code: Microsoft's Techniques for Developing Bug-Free C 
Programs (Microsoft Programming Series) (Paperback)
by Steve Maguire (Author)
は、新品が$44.37から、中古が$0.46から。46セントだって。安い! 以前、
見たときのメモだと1ドルだった。それより安くなってる。+$3.99shippingだ
から、約5ドルか。
 日本だと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1556155514/showshotcorne-22/
Writing Solid Code: Microsoft's Techniques for Developing Bug-Free C 
Programs (Microsoft Programming Series) (ペーパーバック) 
Steve Maguire (著)
は、いま、3,995円から。以前、見たときのメモだと、2,657円からだったけど
ね。
 本家ではどんどん値段が下がるけど、日本では洋書なのに値段が上がってい
るという現象が面白い。

 次もマイクロソフトプレスで、これ、初版がすごくよくて、いま第2版にな
ってます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489100455X/showshotcorne-22/
Code Complete第2版〈上〉―完全なプログラミングを目指して (単行本) 
スティーブ マコネル (著), Steve McConnell (原著), クイープ (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891004568/showshotcorne-22/
Code Complete第2版〈下〉―完全なプログラミングを目指して (単行本) 
スティーブ マコネル (著), Steve McConnell (原著), クイープ (翻訳)

 次の4冊は、買ってくださった人がいたけれど、おれは未購入、未読。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839918201/showshotcorne-22/
Write Great Code〈Vol.1〉ハードウェアを知り、ソフトウェアを書く (単行
本)Randall Hyde (著), 鵜飼 文敏 (翻訳), まつもと ゆきひろ (翻訳), 後藤
 正徳 (翻訳), トップスタジオ (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839920230/showshotcorne-22/
Write Great Code〈Vol.2〉低いレベルで考え高いレベルで書く (単行本) 
Randall Hyde (著), 鵜飼 文敏 (翻訳), まつもと ゆきひろ (翻訳), 後藤 正
徳 (翻訳), 八重樫 剛史 (翻訳), トップスタジオ (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839919569/showshotcorne-22/
ライト・ポータブル・コード―複数プラットフォームに移植可能なソフトウェ
アの開発技法 (単行本) 
Brian Hook (著), 鵜飼 文敏 (翻訳), 田郷 明 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839921946/showshotcorne-22/
Code Craft エクセレントなコードを書くための実践的技法 (単行本(ソフト
カバー)) 
Pete Goodliffe (著), 後藤 正徳 (翻訳), 鵜飼 文敏 (翻訳), 平林 俊一 (翻
訳), トップスタジオ (翻訳), まつもと ゆきひろ (翻訳)

 ふーむ。この4冊に共通するのは、鵜飼文敏の名前があることだな。 いま、
日本のGoogleだっけ?
 そういえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873112885/showshotcorne-22/
Binary Hacks ―ハッカー秘伝のテクニック100選 (単行本(ソフトカバー)) 
高林 哲 (著), 鵜飼 文敏 (著), 佐藤 祐介 (著), 浜地 慎一郎 (著), 首藤 
一幸 (著)
の訳者にも、名前が出てるね。
 おれは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/22/1041912
バイナリ・プログラミング、バイナリ・ハック
でも書いたように、「Binary Hacks」より、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434046683/showshotcorne-22/
ハッカーのたのしみ―本物のプログラマはいかにして問題を解くか (単行本) 
ジュニア,ヘンリー・S. ウォーレン (著), Jr.,Henry S. Warren (原著), 滝
沢 徹 (翻訳), 玉井 浩 (翻訳), 鈴木 貢 (翻訳), 赤池 英夫 (翻訳), 葛 毅 
(翻訳), 藤波 順久 (翻訳)
のほうが、はるかに面白かった。
 「Binary Hacks」は想像がつく範囲。「ハッカーのたのしみ」は想像がつか
ない世界だもん。

 最後にまたこれを。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894712369/showshotcorne-22/
珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造 (単行本) 
ジョン・ベントリー (著), Jon Bentley (原著), 小林 健一郎 (翻訳)
のことは、古くからのおれの読者はよく知っているように、これまで、雑誌連
載の時も何度か紹介したし、ブログがないころのウェブでも紹介したことがあ
ると思うし、ブログをやるようになってからも
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/17/3164685
読むべし!「ビューティフルコード」
で、紹介しているね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: C/C++セキュアプログラミング、暗号プログラミング本
---
 アマゾンで買ってくださった人がいて知りました。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4873112001
C/C++セキュアプログラミングクックブック〈VOLUME1〉基本的な実装テクニッ
ク (単行本) 
ジョン ビエガ (著), マット メシエ (著), John Viega (原著), Matt 
Messier (原著), 岩田 哲 (翻訳), 光田 秀 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4873112133
C/C++セキュアプログラミングクックブック〈VOLUME2〉対称鍵暗号の実装 (単
行本) 
ジョン ビエガ (著), マット メシエ (著), John Viega (原著), Matt 
Messier (原著), 岩田 哲 (翻訳), 光田 秀 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4873112249
C/C++セキュアプログラミングクックブック〈VOLUME3〉公開鍵暗号の実装とネ
ットワークセキュリティ (単行本) 
ジョン ビエガ (著), マット メシエ (著), John Viega (原著), Matt 
Messier (原著), 岩田 哲 (翻訳), 光田 秀 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4756148239
C/C++セキュアコーディング (SEI SERIES・A CERT BOOK) (大型本) 
Robert C. Seacord (著), JPCERTコーディネーションセンター (翻訳)

 ジョン・ビエガ、マット・メシエの二人は、OpenSSLの本も書いてますね。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4274065731
OpenSSL―暗号・PKI・SSL/TLSライブラリの詳細― (単行本) 
John Viega (著), Matt Messier (著), Pravir Chandra (著), 齋藤 孝道 (著)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4627847610
Javaで作って学ぶ暗号技術 - RSA,AES,SHAの基礎からSSLまで (単行本(ソフ
トカバー)) 
神永 正博 (著), 山田 聖 (著), 渡邊 高志 (著)
の関連で出てきた次の2冊は、面白そうですね。楕円曲線暗号の本です。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4627847513
暗号理論と楕円曲線 (単行本(ソフトカバー)) 
辻井 重男 (著, 編集), 笠原 正雄 (著, 編集), 有田 正剛 (著), 境 隆一 
(著), 只木 孝太郎 (著), 趙 晋輝 (著), 松尾 和人 (著)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894714310
楕円曲線暗号 (単行本) 
イアン・F. ブラケ (著), ナイジェル・P. スマート (著), ガディエル セロ
ッシ (著), I.F. Blake (原著), N.P. Smart (原著), G. Seroussi (原著), 
鈴木 治郎 (翻訳)

 楕円曲線暗号は、情報省の入社試験に出るので、スパイ志望者は必須です。
 おい、入社試験って、何? 公務員採用試験じゃないの? 国の機関じゃな
いの?
 ばかー。スルーしとけば気づかない奴ばっかりだったのに。情報省最大の秘
密をバラすな。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 「今年のロボット大賞」2008
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/17/4012254
瀬名秀明著「ロボット学論集」
を書いたせいで、即、情報省が経産省に手を回してロボット大賞をでっちあげ
ましたね。
 あんたが書くずっと前から、ちゃんとやってるってば。

http://www.robotaward.jp/
「今年のロボット大賞」2008
というのがあるんですね。
 金曜日から日曜日まで、青山のTEPIAですごいロボットが一般公開されます。
http://www.robotaward.jp/release_081218.pdf
に、発表資料があります。
 西澤電機計器製作所の自動めくり器「ブックタイム」は、実際、どんな感じ
でめくるんですかね。
 指にツバつけて、ページめくってたら、すごいね。
 ないない。\(^O^)/
 本のページに毒を染み込ませて、毎日、指にツバをつけてページをめくって
本を読む奴を、じんわり殺せて、保険金、バッチグーか。
 死語はやめなさい。

http://www.nisic.co.jp/
西澤電機計器製作所
に行くと、
http://www.nisic.co.jp/seihin/live/liveplus.html
に「自動ページめくり器ブックタイム」の動画がありますね。
http://www.nisic.co.jp/seihin/live/image/Movie_Motion02.wmv
です。1ページだけ、うまくめくりますねえ。素晴らしい。

乳の詫び状(2008/12/19)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/19/4014910
Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
関連。

===
標題: 誤訳、悪訳、欠陥翻訳
---
 別宮さんのは、やはり、どれも面白そうですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931049591/showshotcorne-22/
誤訳、悪訳、欠陥翻訳―ベック剣士の激辛批評 (単行本) 
別宮 貞徳 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480082778/showshotcorne-22/
特選 誤訳・迷訳・欠陥翻訳 (ちくま学芸文庫) (文庫) 
別宮 貞徳 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931049664/showshotcorne-22/
誤訳辞典 (翻訳家養成シリーズ) (単行本(ソフトカバー)) 
別宮 貞徳 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480090282/showshotcorne-22/
さらば学校英語 実践翻訳の技術 (ちくま学芸文庫) (文庫) 
別宮 貞徳 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480090983/showshotcorne-22/
達人に挑戦 実況翻訳教室 (ちくま学芸文庫) (文庫) 
別宮 貞徳 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061494023/showshotcorne-22/
英語の名句・名言 (講談社現代新書) (新書) 
ピーター・ミルワード (著), 別宮 貞徳 (著), Peter Milward (著)

 さっき紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163458409/showshotcorne-22/
翻訳はウソをつく
別宮 貞徳 (著)
が1991年の出版、上記「誤訳、悪訳、欠陥翻訳」が1993年、「誤訳辞典」が
1994年の出版。15年以上経っても、誤訳、悪訳、欠陥翻訳は減ってないんでし
ょうね。
 「特選 誤訳・迷訳・欠陥翻訳」のベースになっている
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000J7YEQU/showshotcorne-22/
誤訳迷訳欠陥翻訳
別宮 貞徳 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163379908/showshotcorne-22/
誤訳 迷訳 欠陥翻訳 (続) (単行本) 
別宮 貞徳 (著)
は、1981年と1983年ですもんね。

 今回、
http://ja.wikipedia.org/wiki/別宮貞徳
をみて、初めて、「別宮」は「べっく」と読むことを知りました。それで、ベ
ック剣士なのか。
 また、一歩、人間に近づいた。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: セキュリティニュース
---
 ASAHIネットのスパムフィルタリングシステムが変わったせいか、昔来てい
たけど、ずっとみなくなっていたNECの121wareニュースがまた来るようになっ
て、今回は、セキュリティニュースだった。

http://121ware.com/navigate/support/trd/threat/news.html
セキュリティニュース

 最近、ウイルス情報に疎くなっていたけど、みると、サイトの改竄多発とか、
日本ビクターが景品で配ったUSBメモリがウイルスに感染していたとか、偽ウ
イルス対策ソフトとか、いろいろ派手な出来事が起こってますね。
 USBメモリ感染するウイルスが激増しているのね。ネットが主流になってし
ばらく忘れられていた、昔のフロッピー感染の世界なんでしょうね。

 あと、以前来ていた121wareニュースで、MS製品に重大なセキュリティホー
ルがいくつも見つかっているのを知りました。まだの人は、Windows Updateな
どで更新したほうがいいですよ。

【MS08-071】Windows の重要な更新
GDI の脆弱性により、リモートでコードが実行される (956802)
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms08-071e.mspx

【MS08-072】Word の重要な更新
Microsoft Office Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される
(957173)
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms08-072e.mspx

【MS08-073】Internet Explorer の重要な更新
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (958215)
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms08-073e.mspx

【MS08-074】Excel の重要な更新
Microsoft Office Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される
(959070)
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms08-074e.mspx

【MS08-075】Windows の重要な更新
Windows Search の脆弱性により、リモートでコードが実行される (959349)
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms08-075e.mspx

【MS08-076】Windows および Windows Media Player の重要な更新
Windows Media コンポーネントの脆弱性により、リモートでコードが実行され
る (959807)
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms08-076e.mspx

参考:

○マイクロソフトセキュリティ情報センター
http://www.microsoft.com/japan/security/sicinfo.mspx
    
○121ware.comのウイルス/セキュリティ情報ページ
http://121ware.com/support/security/

○IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のホームページ
http://www.ipa.go.jp/security/personal/

中村(show)

===
標題: Re: セキュリティニュース
---
>  最近、ウイルス情報に疎くなっていたけど、みると、サイトの改竄多発とか、
> 日本ビクターが景品で配ったUSBメモリがウイルスに感染していたとか、偽ウ
> イルス対策ソフトとか、いろいろ派手な出来事が起こってますね。

 IEの大昔から継続されているセキュリティホールの話題は「がんばれ!!ゲイツ
君」の最新番外編からもリンクされています。

 FirefoxにはNoScriptというプラグインがあって、これを入れていると基本的に
Flash画面やスクリプト画面は見ることが許可しない限り見ることができません。

 McAfeeが提供しているSiteAdvisorの場合、ウィルスなどが仕組まれていると報
告があるサイトなどは表示できなくなります。こちらはIEにもFirefoxにも対応し
ているので、今や必須ツールでしょうね。

 偽アンチウィルスソフトへのリンクの多くは、お下劣サイトにアクセスすると、
JavaScriptで別ウィンドウが開いて表示されます。実にいやはや何とも・・・。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: セキュリティニュース
---
> IEの大昔から継続されているセキュリティホールの話題は「がんばれ!!
ゲイツ君」の最新番外編からもリンクされています。

http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/bangai114.html
がんばれ!!ゲイツ君番外編114
ですね。
 すごい話、出てますね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000087-san-soci
振り込め詐欺使用携帯 7割ソフトバンク製 警察庁、本人確認徹底を要請
は、すごいね、これ。
 年中行事のように、「バンク、大丈夫なの?」という噂が出回っているから、
これくらいやって綱渡りしないとほんとに危なくなっちゃうんでしょうかね。
 今回は、CDOの特別損失が700億円でしたっけ。

http://japan.zdnet.com/sp/feature/07zeroday/story/0,3800083088,20385276,00.htm
Internet Explorerに対するゼロデイ攻撃広がる
もすごいね。
 もう攻撃コードが出回っていて、攻撃サイトもどんどん出来ているようだか
ら、IEを使ってる人は、ソッコーで対策しないと危ないですね。ぼくのところ
を読みに来るような人は、IEの比率は世間一般よりずっと低いと思いますが。
 マイナーなOpera使っててよかった。\(^O^)/

 いま、USBメモリは激安なのね。これ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FVGM38/showshotcorne-22/
なんか、2GBで税込570円だって。一桁違うかと思ったくらい。^^;
 こういう激安状態だから、景品にもできるし、USBメモリを狙ったウイルスが
流行るのね。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/17/4012293
クーリエ・ジャポン2009年1月号
の続き。

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
> おれが個人的にすごく面白かったのが、例によって「世界が見たNIPPON」。
> 「ネット時代を勝ち抜く日本の新聞社のビジネスモデルとは?」では、ワシ
>ントンポストは、日本の新聞社は素晴らしいと大絶賛だって。

この記事ですが、

「そこは聖域なんです」続・Death of Mass Paper Media?
2008-12-10 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
http://d.hatena.ne.jp/solar/20081210#p1
によれば、抄訳によってニュアンスが変わってるのではないか、という
話があります。クーリエジャポンも、ワシントンポストもどちらも読んでは
いませんが。

KUSANO, Takayuki
http://www.asahi-net.or.jp/~AE5T-KSN/

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
日経は「三割ルール」ってのがあるらしい。ウェブに掲載する
記事の本数も、文章の長さも、タダで読ませる部分も全体の三
割にするっていうやり方。もっと読みたかったら、新聞紙を
買ってね、定期購読してね、データベースを契約してね、とい
うわけである。三割だけチラ見せすると。
似たような仕組みとして、株価や為替レートのディレイ契約っ
てのがある。リアルタイムで見たければ(見せたければ)高い
価格で売るよ、二十分遅れでよければ割引するよ、一日の市場
が終わったあとでよければもっと割引するよ、ということだ。
情報ってタダじゃないからね。

--
つばめどん

===
標題: Re: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/17/4012293
クーリエ・ジャポン2009年1月号
に、草野君と同趣旨のコメントが、コーライトさんからついてますね。
 草野さん、コーライトさん、貴重な情報ありがとうございます。

 読むと、なるほど、そういうバイアスがかかっているかもしれないのかと思
いました。
 翻訳の話でいえば、大昔読んで、電脳騒乱節節か、どこかで紹介した別宮貞
徳さんの本が実に面白かったです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163458409/showshotcorne-22/
翻訳はウソをつく
別宮 貞徳 (著)
ですね。中古で1円からになってる。いま、1000円出して読んだってためにな
ると思うけどね。勝間和代の本みたいなビジネス書を読むくらいなら。
 あ、似た書名の本がありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413041844/showshotcorne-22/
翻訳者はウソをつく! (青春新書INTELLIGENCE 184) (新書) 
福光 潤 (著)
 面白そうですね。

 日本語として通りが悪い文章は、大体、誤訳ですよね。逆にミョーに通りが
いい文章は、超訳で原文の意味からかけ離れていることも多い。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/17/4012252
将棋竜王戦7番勝負、ついに最終局
の続き。
 昨夜のやりとり。

===
標題: Re: 将棋竜王戦7番勝負、ついに最終局
---
なんだかすごかったよ。棋譜中継。
局面を読み切れずに訳がわからなくなったところもある
ぐらいの大混戦。NHK-BS2は予定時間を超えて中継するも、
ニュース7の時間になってしまって、中継終了。
ニュースなんて飛ばしてしまえぇ。

羽生さんはね、七冠の時も一度失敗してるんだよね。一
年のあいだほかのタイトルを保持し続けて、まさかの七
冠。案外、次回の竜王戦挑戦者になって、渡辺竜王防衛
にストップをかけるんじゃなかろうか。

--
つばめどん

===
標題: Re: 将棋竜王戦7番勝負、ついに最終局
---
 今日は夜週刊ダイヤモンドの取材があったので、将棋会館に行けませんでし
た。
 すごい人で、2階の大盤解説場から階段を伝って1階まで人がいっぱいだっ
たそうですね。
 棋譜中継、さっき見終わりましたが、ボクシングでいえば両者足を止めて至
近距離のものすごい殴り合いで、ほんとどっちが勝っているのか訳がわからん
ね。
 途中、羽生さんが勝っていた順もあったみたいですね。
 60手目くらいから激しい終盤の寄せ合いで、90手くらいで終わってるのかと
思ったら、終わったのが140手なんだもんね。
 渡辺竜王、後手番の矢倉で羽生さんに2連勝したのがすごいね。
 それにしても、最初から24手目までは第6局とまったく同じ進行。竜王と名
人の意地のぶつかり合いでしょう。
 振り返ると、渡辺竜王3連敗のあと、第4局で渡辺竜王の玉が逃げまくって、
最後は羽生名人が打ち歩詰めの反則になるという逃げ切り勝ちで、流れが変わ
ったんでしょうね。

 いやいや、俺様が、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/05/3992356
祝!将棋アマ2段獲得\(^O^)/
で、
--- ここから ---
 この前も書いたように、免状の署名は、竜王は、渡辺明竜王の署名でした。
マンモスうれP\(^O^)/ もう、渡辺竜王、竜王戦、負けてもいいよ。
--- ここまで ---
と書いたから、カチンと来て、渡辺竜王の目が覚めたんだよ。
 つまりは、永世竜王獲得は、俺様のおかげと。\(^O^)/
 お前、ほんとに、他人の手柄は自分の手柄、自分の手柄は自分の手柄だよな。

 (正座になって)
 渡辺竜王、史上初の3連敗から4連勝、そして初の永世竜王、おめでとうご
ざいます。素晴らしい将棋をありがとうございます。
 負けた羽生名人も、素晴らしい将棋をありがとうございます。前人未踏空前
絶後の永世7冠に向かっての巻き返しに期待しております。

http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/2008/12/18/index.html
2008年12月18日の記事
http://live3.shogi.or.jp/ryuou/kifu/081217-h.html
棋譜再現

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/29/1757656
保木邦仁, 渡辺明著「ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/11/2555456
渡辺明「頭脳勝負」

 その他は、上の検索窓で「渡辺竜王」で検索してください。

中村(show)

乳の詫び状(2008/12/17)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 瞬間蒸発、瞬殺で売り切れ、腕時計型ビデオカメラ
---
 情報省御用達になりそうなスパイ道具が出てますね。
 腕時計型ビデオカメラだって。瞬間蒸発、瞬殺で売り切れだそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001NHCN7W/showshotcorne-22/
サンコ- VIDEO CAMERA Analog Watch 4GB VICAW4GB
 ペンもあるね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001MTAQIE/showshotcorne-22/
サンコ- VIDEO PEN 4GB VOPSL4GB
 ちょっとぶっといね。^^;
 ほかの会社のもあります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001JYUXTY/showshotcorne-22/
アテックス 2GB内蔵腕時計型ビデオカメラDVwatch
 サンコーのは、本家はここですね。
http://www.thanko.jp/video_watch/
 ヤフ−・ショッピングの
http://store.shopping.yahoo.co.jp/405/rlc961.html
の下の方、ご注意に
「当店は法律に触れるような行為でご使用になられた場合の一切の責任は負い
ません。モラルを守り常識の範囲内でお使いください」
とありますね。
 そんなこといっても、ほとんど、盗撮にしか使わないだろう、これ。みんな
そう思ったから、瞬間蒸発、瞬殺で売り切れたんだろう。
 IT mediaの記事、
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0812/10/news047.html
サンコー、“こっそり録れる”腕時計型ビデオカメラ発売
だって、“こっそり録れる”と盗撮を示唆しているし。

 お、おれも買おうかな(爆)。\(^O^)/
 盗撮?
 い、いや。お、おれさ、USBメモリ、持ってないんだ。これ、ちょうどいい
かなって。^^;
 ばかー。堂々と私は情報省のスパイなので、これが必要といって買え!\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: クーリエ・ジャポン2009年1月号
---
 紹介が遅れたけど、クーリエ・ジャポン2009年1月号。宗教特集。それとま
たCDが付いてた。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001MJP8FU/showshotcorne-22/
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 01月号
 目次は、
http://moura.jp/scoop-e/courrier/content051.html
をどうぞ。

 「もし、すべてがゴールドマン・サックスの"陰謀"だったなら…」は、世界
恐慌寸前、100年に1度の金融危機などと騒がれ、日本もトヨタもだめで全
部だめみたいな報道が相次ぐサブプライムローン問題。これ、全部、ゴールド
マン・サックス(GS)の陰謀だったのではないかという話。
 ま、そのGSも1900億円くらい赤字ですけどね。
 それにしても、何度もいうけど、野口悠紀雄など、経済誌で金融立国を煽っ
てた連中は、どう責任取るの?
 もちろん、取らずにしらんぷり。なかったことにしてるもんね。
 イギリスの繁栄、アイルランドの繁栄の金融とITがもたらしたといって煽っ
てたけど、イギリスもアイルランドもボロボロだもんね。データセンター誘致
で注目されていたアイスランドなんか、全金融機関国有化とか、もう国家的危
機になってるし。
 ほんと、メディアに出てくる経済学者、エコノミスト、アナリストなんか、
競馬の予想屋レベル。競馬の予想屋には悪いけど。テキトーなことばかり言っ
て役に立たんわ。もちろん、競馬の予想屋もはずれても責任は取りません。

 おれが個人的にすごく面白かったのが、例によって「世界が見たNIPPON」。
 「ネット時代を勝ち抜く日本の新聞社のビジネスモデルとは?」では、ワシ
ントンポストは、日本の新聞社は素晴らしいと大絶賛だって。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/02/3988352
週刊ダイヤモンドの新聞・テレビ複合不況特集
で紹介した週刊ダイヤモンドの論調とは正反対。隣の芝生は、きれいにみえる
ということか。
 福岡や北九州でも、韓国がぼろぼろでウォン安になって、観光客が来なくな
っり、韓国とのビジネスが不調になったと聞いているけれど、逆に、ウォン安
だから、高速船ビークルや関釜フェリーで日本人が釜山にブランド品買い漁り
ツアーに行っているという話も聞いていた。
 でも、なるほど、そうかと思ったが、「円高ウォン安で韓国の美容整形クリ
ニックに殺到する日本人」。日本の女が(男も少数いるだろうけど)、大挙、整
形に行ってるのね。元々韓国で整形すると安いのに、いま、1年前の半額だっ
て。
 そりゃ、行くわな。
 ばかー。「行く罠」だ。中には、被害に遭うのもあるんだぜ。変な手術され
ちゃって、もう元に戻らない。
 いや、それは日本でもひどいところはあるって。
 そ、そうか。じゃ、安いだけ、韓国ならあきらめもつくか。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 瀬名秀明著「ロボット学論集」
---
 恐ろしや、我が情報省。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/16/4010858
ロボット未来世紀、脳、身体性、知能ロボット、インテリジェンス・ダイナミ
クス
を書いたら、即、アマゾンに手を回して、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4326101857/showshotcorne-22/
瀬名秀明ロボット学論集 (単行本)
瀬名 秀明 (著)
を推薦するメールを送って来やがった。
 ばかー。それは、お前が以前、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574616/showshotcorne-22/
知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦 (新書)
を買ったからだろう。
 ばかー。だったら、なぜ、昨日の今日なんだよ。おれの書き込みを監視して
いる情報省が、アマゾンに手を回したに違いないんだ。
 ばかー。そんなの、偶然、偶然。12/12に出た新刊でしょ。新刊ニュースの
1つとして、過去、何を買ったか、何をチェックしたかを調べて送ってきただ
けじゃん。
 ばかー。ゴルゴ13は、こんな偶然を信じないぞ。\(^O^)/

 ということで、関連情報。
http://news.senahideaki.com/article/110306893.html
瀬名ニュースにある「瀬名秀明ロボット学論集」のページ
http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?isbn=ISBN978-4-326-10185-6
勁草書房にある「瀬名秀明 ロボット学論集」のページ

http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/477801/kougi.html
「デカルトの密室」特別講義
は、読んだ。面白かった。
 こういうの読み始めると、哲学の本を読み漁りたくなったり、思索の旅に出
ちゃうから、時間がいくらでもほしいね。幸か不幸か、そんな時間がないから
助かってるけど。でも、寝る時間がなくなったけど。^^;
http://digitalmuseum.jp/sci/gis/
イノセンスに見る近未来科学
は、未読。
 正誤表は、
http://news.senahideaki.com/article/111029122.html
『瀬名秀明ロボット学論集』正誤表
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。


つばめどんの書き込みは、2008/12/16のものです。
===
標題: いよいよ最終戦
---
明日から、竜王戦の第七戦ですな。
どちらが勝っても永世竜王、渡辺竜王勝てば三連敗からの
四連勝という大逆転でもありますな。
まあ、初日で結果が出ることはまずないだろうけれども。

しかしまあ、読売は大盤振る舞いだね。ほかの棋戦なら有
料のネット速報が、竜王戦はタダだ。自動更新で、着手さ
れると効果音まで出る。見習え>名人戦
終局間際になると、一手ごとにコメントも入るってのは、
大盤振る舞い過ぎるような気もするぞ。

さあて、どうなりますことやら。

--
つばめどん

===
標題: 将棋竜王戦7番勝負、ついに最終局
---
 羽生名人の3連勝。いきなり3連敗で、せいぜい1勝返す程度かと思ってい
たら、いやあ、渡辺竜王、底力を出してきましたね。
 もう開き直った強さ。第4局は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/29/3981680
将棋ネタ
で書いたように、執念の王様逃げまくり。第5局は、渡辺竜王が攻めまくって
完勝に近かったんじゃないかな。
 第6局は、不利といわれる後手番ながら、のびのびと指して、わずか70手
で羽生名人を投了に追い込む快勝。
 もう昨夜ですが、J:COMで観た囲碁・将棋チャンネルの「将棋まるごと90分」
は、ぼくが好きな森下卓九段がゲストでしたが、第6局の解説をしていました。
 34手目の3一玉が、渡辺竜王の練りに練った秘策、研究手だそうです。こ
れで羽生名人は1時間18分の大長考。
 40手目の6二角がまたいい手で、この後、初日が終わる封じ手になりまし
たが、森下さんは、先手がややいいかと思っていたそうですが、6二角の局面
はもう後手の渡辺竜王がいいそうです。渡辺竜王も自信があったそうな。

http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/081210-h.html
第6局の棋譜再現

 もう羽生名人には、3一玉からおかしいとわかってたんでしょうね。2日目
は食欲もないなどと書かれてますね。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20081212-439314.html
羽生4冠まさかの3連敗…永世7冠ピンチ
 それにしても、午後4時過ぎ投了だから、異例の早さ。時間があれば、また、
千駄ヶ谷の将棋会館に大盤解説会を聴きに行こうかと思ったけど、この時間に
投了だと大盤解説会やらなかったんじゃないかな。結局、行く時間がなかった
けど。

 第6局の話題では、
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/2008/12/10/index.html
にある、「鴨追い出し作戦」が微笑ましいというか、関係者大変だなと思いま
したね。
 対局が行なわれた龍言の池に鴨がいて、この鳴き声がうるさいというので、
鴨を対局室の反対側に追いやる作業をやったというもの。これは1日目の模様
ですが、2日目もやったそうですね。

 これで、3連敗のあと3連勝。勢いは渡辺竜王だけど、プロ野球の日本シリ
ーズでも、開き直って勝って5分の星にしたけれど、いよいよあと1勝となる
とプレッシャーがかかるというのがあるから、渡辺竜王も簡単な話じゃないで
すよね。しかも、相手はあの羽生名人ですから。
 将棋のタイトル戦では、3連敗のあとの4連勝は歴史上ないので、もし渡辺
竜王が勝って防衛すれば、歴史上初の永世竜王とともに、歴史上初の3連敗か
らの4連勝になります。
 3連敗3連勝は、過去2度あって、最近では、佐藤棋聖(当時)が羽生王将に
挑戦した2006年1月からの第55期王将戦七番勝負が、佐藤棋聖3連敗のあと
3連勝で最終局へ。でも、最後は羽生王将が勝ってます。

 つばめどんがいうように、さすが読売新聞。竜王戦に力、入れまくりですね。
 他のタイトル戦でも、JavaやFlashを使った棋譜中継をやってますが、竜王
戦の棋譜中継は、棋譜plusで、本譜だけじゃなくて変化手順までやってますも
んね。

 大盤振る舞いといえば、最近で感心したのは、北海道新聞などがやる将棋の
王位戦。深浦王位が羽生名人の挑戦をしりぞけて初防衛した戦い。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/19/3637594
羽生さん、4冠\(^O^)/
で書いたように、
http://blog.hokkaido-np.co.jp/staff/archives/cat252/ 
北海道新聞メディア局のスタッフブログ 道新スタッフブログ
は、非常に印象がよかった。
 北海道新聞は、動画を流してくれてるんです。たとえば、
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/video_oui49/38596.html?_nva=10
初防衛の深浦、喜びの声(2008/09/26)
 とにかく、北海道新聞、気合い入りまくり。
http://www5.hokkaido-np.co.jp/49oui-7/
をみてもわかるように、対局室カメラでウェブ中継。終局後音声ライブ中継な
ど、なんか、好き放題やってます。\(^O^)/
 ということで、王位戦は、北海道新聞、東京新聞、中日新聞、神戸新聞、徳
島新聞、西日本新聞の共催なんだけど、おれの中では、北海道新聞の主催。\(^O^)/
 それくらい王位戦=北海道新聞というイメージができあがりました。
 ほんとよくやってくれてるなあと思います。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 東芝、神戸製鋼に敗れる。でも前節、コカ・コーラウエストが神戸製鋼に勝っ
た
---
 ラグビーのトップリーグ第9節。三洋電機ワイルドナイツとともに全勝だっ
たトウシバブレイブルーパスが、神戸製鋼コベルコスティーラーズに敗れまし
た。
 それも、16-42の大差。東芝はわずかに1トライ。どうしてなのかと思った
ら、2人もシンビンになってるのね。
http://www.sanspo.com/rugby/news/081215/rga0812150503000-n1.htm
反則に泣く…東芝、痛恨の今季初黒星/TL
 三洋電機ワイルドナイツは、順当に勝って首位堅持。連覇の可能性が高まっ
てきましたね。
 そういえば、
http://www.sanspo.com/rugby/news/081212/rgb0812120503000-n1.htm
関東学院大、三洋電機とがっちりスクラム
という記事もありました。

 ところで、第8節は、金星がありました。コカ・コーラウエストレッドスパ
ークスが神戸製鋼コベルコスティーラーズに初めて勝っていました。
 九州のほうの地方紙は万歳状態です。\(^O^)/
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/64332
コカW、神戸製鋼に初勝利 ラグビートップリーグ
http://kyushu.yomiuri.co.jp/sports/spomain/detail/20081208-OYS1T00198.htm
コカウエストが神鋼撃破、ステイプルトン逆転トライ
http://mainichi.jp/enta/sports/news/20081208k0000m050021000c.html
指揮官の筋書き通り 名門に初勝利…コカ・コーラW

 かつて東芝府中を日本一3連覇に導いた向井監督。コカ・コーラウエストで
も、やっとチームに手応えをつかんできたというところでしょうか。
 これを金星を知っていたので、神戸製鋼は調子がイマイチ。東芝がまさか負
けるとは思ってなかったです。^^;

乳の詫び状(2008/12/16)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ロボット未来世紀、脳、身体性、知能ロボット、インテリジェンス・ダイナミクス
---
 さっき、たまたま、NHK教育にチャンネルを合わせたら、赤ちゃんのもぞも
ぞした動きをCGでやってて、赤ちゃんにセンサー付けてモーションキャプチャ
ーをやったのかと思ったら、さにあらず。
 人間の身体的な特性(肘や膝は逆に曲がらない、筋肉の長さは決まっている、
腕は振り子のように動くなど)と、あるアルゴリズムを使うと、自然と赤ちゃ
んの動きが出てくるという。
 つまり、脳は非常に身体性に縛られている。逆に身体性を加味していくこと
で、脳の発達や心の発達といった人間の知に迫れるのではないかという研究。
 1980年代にブームを迎えたAIが結局だめだったのは、マシンパワー、センサ
ーやアクチュエータといったハードウェアの問題もあるけれど、身体性を加味
してなかった、というか、脳と体は一体なのに、(とりあえず)体は置いといて、
心というか脳の機能を模倣するにはどうするかという研究にとどまったからで
はないかと思うので、ロボット研究にはけっこう期待するところがあるんだけ
ど、恥ずかしながら、こういうレベルに行っているとは知らなかった。
 そのNHK教育の番組とは、
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200812/monday.html
知るを楽しむ この人この世界 ロボット未来世紀 浅田稔
 おれが観たのは、「第3回身体が脳をつくる ―ロボットと赤ちゃん(1)」
のほんとに最後の5分間くらい。
 12月に始まったNHKオンデマンドだと、こういう見逃した番組もどんどん観
られるのかな。この番組はどうなんだろう。まだ契約してないんだけど。
 テキストは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4141895083/showshotcorne-22/
この人この世界 2008年12月-2009年1月 (2008) (NHK知るを楽しむ/月) (単行
本)

 でね、浅田先生の著書を調べたら、共著の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574616/showshotcorne-22/
知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦 (新書) 
けいはんな社会的知能発生学研究会 (著), 瀬名 秀明 (著), 浅田 稔 (著), 
銅谷 賢治 (著), 谷 淳 (著), 茂木 健一郎 (著), 開 一夫 (著), 中島 秀之 
(著), 石黒 浩 (著), 國吉 康夫 (著), 柴田 智広 (著)
は、以前、読んだ。
 ロボットと知能の話だし、関西のけいはんな地区は、奈良先端大には講義で
行ったこともあるし、ATRもあるし、それもあって買って読んだんだよね。
2004年12月発行だから、4年前だもんね。もう、内容、ほとんど覚えてないけ
ど。
 でも、人間の知を探るためにロボットを研究しているという視点が、我が意
を得たりというか、やっぱり身体性がないとねなどと思ったのと、けっこう赤
裸々に研究者が語っていた記憶はある。

 以下、関連書籍や関連記事など。書籍は未読。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320120507/showshotcorne-22/
ロボットの行動学習・発達・進化―RoboCupSoccer (単行本) 
浅田 稔 (著), NPOロボカップ日本委員会
 目次は、
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/shinkan/shin0206_05.html
RoboCupSoccer ロボットの行動学習・発達・進化

 岩波ロボット学は全7巻。第3巻はまだ出てない。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000112414/showshotcorne-22/
ロボット学創成 (岩波講座 ロボット学 1) (単行本) 
安西祐一郎 (著), 瀬名秀明 (著), 井上 博允 (著), 金出武雄 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000112422/showshotcorne-22/
ロボットモーション (岩波講座 ロボット学 2) (単行本) 
内山 勝 (著), 中村 仁彦 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000112449/showshotcorne-22/
ロボットインテリジェンス (岩波講座 ロボット学 4) (単行本) 
浅田 稔 (著), 國吉 康夫 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000112457/showshotcorne-22/
ロボットインフォマティクス (岩波講座 ロボット学 5) (単行本) 
安西 祐一郎 (著), 山崎 信行 (著), 徳田 英幸 (著), 西田 豊明 (著), 萩田
 紀博 (著), 廣瀬 通孝 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000112465/showshotcorne-22/
ロボットフロンティア (岩波講座 ロボット学 6) (単行本) 
下山 勲 (著), 柴田 智広 (著), 波多 伸彦 (著), 谷 淳 (著), 生田 幸士 
(著), 松井 俊浩 (著), 比留川 博久 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000112473/showshotcorne-22/
ロボットアナトミー (岩波講座 ロボット学 7) (単行本) 
稲葉 雅幸 (著), 加賀美 聡 (著), 西脇 光一 (著)

 目次は、
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/011241+/
岩波講座ロボット学
をどうぞ。

 岩波が研究的、アカデミック的なら、もっと現場的、実践的なシリーズがオ
ーム社から出ていた。「図解ロボット技術入門シリーズ」がそれ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274204464/showshotcorne-22/
ロボットコントロール―C言語による制御プログラミング (図解ロボット技術
入門シリーズ) (単行本) 
水川 真 (著), 安藤 吉伸 (著), 小川 靖夫 (著), 青木 政武 (著), 春日 智
惠 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274204316/showshotcorne-22/
ロボットモデリング―MATLABによるシミュレーションと開発 (図解ロボット技
術入門シリーズ) (単行本) 
小林 一行 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274204162/showshotcorne-22/
ロボットセンシング―センサと画像・信号処理 (図解ロボット技術入門シリー
ズ) (単行本) 
大山 恭弘 (著), 橋本 洋志 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274203980/showshotcorne-22/
ロボットインテリジェンス―進化計算と強化学習 (図解ロボット技術入門シリ
ーズ) (単行本) 
伊藤 一之 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427420345X/showshotcorne-22/
ロボット入門 (図解ロボット技術入門シリーズ) (単行本) 
渡辺 嘉二郎 (著), 小俣 善史 (著)

 目次は、それぞれ、
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-20446-3
図解ロボット技術入門シリーズ ロボットコントロール
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-20431-9
図解ロボット技術入門シリーズ ロボットモデリング
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-20416-6
図解ロボット技術入門シリーズ ロボットセンシング
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-20398-5
図解ロボット技術入門シリーズ ロボットインテリジェンス
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4-274-20345-X
図解ロボット技術入門シリーズ ロボット入門

 「ロボット・インテリジェンス」で検索したら、日経サイエンスで読書日記
を連載している森山和道さんが、かつて書いた記事に出会った。
 ソニーがやってたインテリジェンス・ダイナミクスの記事。
 「インテリジェンス・ダイナミクス(動的知能学)」とは「身体性を通してイ
ンテリジェンスを創発させる新しい人工知能の方法論と、ロボットを使った実
世界とのインタラクションを通じて計算モデルを検証する構成論的脳科学を統
合すべく提案中の名称」で、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所
の造語だそうです。
 ああ、ソニーがAIBOの先のことをやるといってたのは、これだったのかとい
うのを、今ごろやっと知った(バカ)。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0414/kyokai24.htm
■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■
ソニー・インテリジェント・ダイナミクス2004
〜ロボットは脳の秘密に近づけるか?
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0422/kyokai35.htm
■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■
人を飽きさせないロボットをつくる
〜ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス2005レポート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0427/kyokai47.htm
■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■
ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス2006レポート

 動画は、面白いね。赤ちゃんや子供がやりそうなことを、人型ロボットにや
らせているが、ああいう動きをプログラムで逐一作り込んだわけではなく、も
っと一般的なルール、アルゴリズムだけを作っておいて、ロボット自身が段々
とああいう動きが自発的にできるようになっていくというのが、この手の研究
のミソ。
 人間の知能が、すごく不思議なところもそこ。あらかじめ教わってなくても、
次々変化する新たな状況になんとか対応するし、変化するところと安定的なと
ころが絶妙。そのバランスが崩れると精神的な病や知能の発達障碍ということ
になるんだろうけれどね。
 森山さんは、さすがによくわかってるから(つまり文学的読解力がちゃんと
あるから)、人型ロボットでデモンストレーションすることの危険性も指摘し
ていますね。

 この辺の話は、勝間和代批判や、書くといって書いてない
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
の批判にもつながる話だし、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/15/3763998
将棋、森下卓九段の深い話
にもつながる話。
 もっと科学的、技術的、直接的には、これも書くといって書いてない
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633510
ICT業界とアスペルガー障害
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/01/3727996
考える脳 考えるコンピューター
で書名を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270000600/showshotcorne-22/
考える脳 考えるコンピューター (単行本) 
ジェフ・ホーキンス (著), サンドラ・ブレイクスリー (著), 伊藤 文英 (翻
訳)
ともつながる話。
 はあ、いま読むと、「ICT業界とアスペルガー障害」は力作ですね。勝間和
代・小飼弾対談批判は、これで済んでない? だめ?
 だめ!!
 やっぱり。世の中、甘くないね。^^;

 ソニーは数年前リストラで、ロボットを売るのをやめたり、いくつか研究所
を閉鎖したが、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所も閉鎖した。
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/06/09/36.html
ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス、7月に活動終了

 しかし、成果は、本にはまとまっている。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431711597/showshotcorne-22/
脳・身体性・ロボット (インテリジェンス・ダイナミクス) (単行本) 
土井 利忠 (編集), 藤田 雅博 (編集), 下村 秀樹 (編集)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431711996/showshotcorne-22/
身体を持つ知能 (インテリジェンス・ダイナミクス) (単行本) 
土井 利忠 (編集), 藤田 雅博 (編集), 下村 秀樹 (編集)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431100180/showshotcorne-22/
発達する知能―知能を形作る相互作用 (インテリジェンス・ダイナミクス) 
(単行本) 
藤田 雅博 (編集), 下村 秀樹 (編集)

 ちょっと脇にそれるけど、関連して
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0929/kyokai15.htm
■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■
人間に手を差し伸べる机、部屋、計算機
〜東大COE 情報科学技術コア
実世界情報システムプロジェクト・シンポジウム&オープンハウス
も面白いね。もう5年前のことだけどね。

 それにしても、NHK教育はすごいね。怖いね。こんなすごい話を、なにげに
ぽろっと出しているんだもんね。この前も教育のことで、ほほぉと思う番組を
やってたんですよね。
 地球人をスパイして、支配をもくろむ情報省としては、もっと真面目にNHK
教育テレビの番組を監視しないとまずいです。\(^O^)/

乳の詫び状(2008/12/14)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 野崎昭弘著「離散数学「数え上げ理論」 (ブルーバックス)」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/27/3977032
ブルーバックスの気になる新刊と、CD/DVD付き書籍
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576198/showshotcorne-22/
離散数学「数え上げ理論」 (ブルーバックス) (単行本) 
野崎 昭弘 (著)
 目次は
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=257619
をどうぞ。
 実際に手を動かして、問題を解きながらやってるから、まだ、第3章ですが、
これは、いいですね。
 第1章冒頭に、おみやげの配り方の例題がある。ちょっと引用。
例題1−1
 イギリスで買った、種類が違う紅茶の缶が4つある。これを4人の友人に1
つずつ分けたい。何通りの分け方があるか?
例題1−2
 フランスで買った、同じフォアグラの缶が4つある。これを6人の友人の誰
かに1つずつ分けたい。何通りの分け方があるか?

 離散数学なら任せろとかいって、問題解いた。この2つは楽勝だった。調子
に乗って、

例題1−3
 イタリアで買った、柄の違うスカーフが6枚ある。これを全部、4人の友人
に分けたいが、何通りの分け方があるか? ただし、不公平になるのは仕方な
いが、誰にも少なくとも1枚はあげるとする。

をやったら、もう間違えた。\(^O^)/
 なお、答はすぐには書いてない。ひとつひとつ考え方を丁寧に説明してある。
それも実際に手を動かして樹形図を書くことから始めている。
 身体性(エンボディメント)の重要さね。体の記憶は脳の記憶と違って、覚え
にくいけど忘れにくい。
 これらの例題から、確率を計算するバリエーションもある。
 確率や統計って、結局、いかに正確に、重複なく、漏れなく数え上げるかが
基本。だから、確率や統計が苦手な人にも、この本はお薦め。

 おれ、間違った問題で、悔しかったのが、64ページにある応用2。
応用2
 プロ野球の日本シリーズ(先に4勝した方が優勝する)で、あるチームが4勝
3敗で優勝するときの、勝ち負けの順序は何通り?

 76ページには、パスカルの錯覚系、もとい、三角形が出てくる。
 これ、17世紀のパスカルが考えたんじゃないのね。もっと昔から知られて
いたようで、アラビアでも中国でも13世紀には知られていたらしいのね。中
国では、朱世傑の「四元玉鑑」(1303)に載っているそうな。誰が発見したか定
かではないけど、今となっては「朱世傑の三角形」といってもわかってもらえ
ないので、本書でも俗称「パスカルの三角形」を使うと書いてある。
 朱世傑の名前は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/15/3928331
文藝春秋2008年12月号の本の特集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975854
数学的思考法は、そんなお勉強じゃ身に付かないってば
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000268732/showshotcorne-22/
1冊でわかる数学 (1冊でわかる) (単行本) 
ティモシー ガウアーズ (著), Timothy Gowers (原著), 青木 薫 (翻訳), 上
野 健爾
で、解説の上野健爾さんが数学の歴史の解説を書いているが、その中で知った。
 そこには、示唆的な話も書いてあった。
 中国の数学は、常に実用性を重んじたものだった。そのせいで、一時は、方
程式論など中国の数学は大発展したのに、数学が直接、すぐ応用に結びつかな
いと忘れ去られるそうな。目先の利益優先だから、抽象的な理論が忘れられて
発展しないわけ。
 ヨーロッパの数学は、逆に、すぐ役には立たない抽象的な理論も捨てなかっ
たので、後に大きな発展をする。それで、中国は、ヨーロッパに地位を奪われ
てしまったと。
 後述の話とからめれば、基本に戻らず、目先の利益を求めて、安直ビジネス
本、成功本、自己啓発本を読みあさって、結局だめになるのと同じですね。

 ところで、パスカルの三角形は、京都の道順を調べる例題から出てくる。知
らないとびっくりする展開ですね。
 なぜ、京都の道順からパスカルの三脚気、もとい、三角形が出てくるか、ピ
ンと来た人は、本書は不要。自分の楽しみ、確認のために読むのはいいだろう
けど。
 ということで、コンノケンイチ風にいうなら、
「パスカルは、京都に住んでいた」\(^O^)/
 ばかー。そんな重要な人類史の秘密を、こんなところに書くな。いくら情報
省の人間が書いたこととはいえ、バチカンからお叱りを受けるぞ。
 じゃ、これ、バチカンの「ファティマの予言」にならって、「情報省の予言」
として、「地球の秘密冷蔵庫」に入れておきますね。賞味期限はいつにしてお
きましょうか?
 いつでもいいよ。どうせ、売れ残ったら、シール偽装して張り替えちゃうか
ら。\(^O^)/

 本書のあとがきから引用。
--- ここから ---
 最近の世の中で心配なのは、(略)たとえば試験のとき、じっくり考えて答を
出すより、答を覚えてしまったほうがラクだとか、政治や経済の問題でも、む
ずかしく考えずに気分で決めてしまったほうがラクだ、と思う人が多いような
気がする。
 しかし日本が今、経済的な繁栄を享受しているのは、ラクなどまるでできな
かった世代の、たいへんな労力のおかげなのである。
(略: 中村注:ここで、「考える」ことを止めたときの悲劇に言及)
 怪しげな新興宗教や悪徳セールスに手もなくひっかかる人たちを見ていると、
もう少し「考える」習慣を広めたほうがよさそうである。それには、「考える」
ことの楽しさを伝え、「わかる」ことのうれしさを体験してもらうのが一番で
あろう。――「数え上げ理論」の解説を書きながら、私がいつも考えていたの
は、そのようなことであった。
--- ここまで ---

 この本と対照的な世界が、勝間和代、神田昌典などビジネス本のカリスマと
されている連中の書く安直ビジネス本、成功本、自己啓発本。おれにいわせれ
ば、この手の本やセミナーは、怪しげな新興宗教や悪徳セールスと五十歩百歩。
 安直ビジネス本、成功本、自己啓発本が売れるメカニズムの一端は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975854
数学的思考法は、そんなお勉強じゃ身に付かないってば
などで、書いた。あの手の本は、安直ダイエットと同じ。
 フェルミ推定で地頭力をつけろうという本が今年売れたけど、今年の流行ダ
イエットでいえば、バナナが店頭からなくなった「朝バナナダイエット」と同
じ。
 しかも、フェルミ推定が、グーグルやマイクロソフトの入社試験に出るとい
うので、流行っちゃう。知のかけらもない、このばかばかしさね。「考える」
ことを放棄した奴が、それだけ多いのか。
 基礎的な数学力がないのに、フェルミ推定なんてつまみ食いしても、砂上の
楼閣であることに気づかないというのが、すごい。女はダイエット、男は安直
ビジネス本に引っかかる。何度も何度も引っかかる。おれおれ詐欺、振り込み
詐欺にそっくりね。上記で、書いたように、
「身に付いたと思うのは、錯覚。シャブを打って幻覚をみているのと同じ」な
のにね。
 あの手の安直ビジネス本は、100冊読んでも1000冊読んでもだめ。基礎に戻
るしかないのに、その勇気もなく、その労力を惜しむ。惜しんで結局、金と時
間と労力と無駄にする。
 安直ビジネス本、成功本、自己啓発本、ああいうのを読むのを止めるのから
始めないとね。

 関連して、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/04/3672178
Googleの入社試験
で書いた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198625611/showshotcorne-22/
[非公認] Googleの入社試験 (単行本(ソフトカバー)) 
竹内 薫 (編集)
 買わなかったけど、立ち読みはした。
 ざっと眺めただけでわかったこと。これ、ものすごく数学力を要求される。
おれは、この試験だと絶対入社できない(爆)。
 ほんとにこれだけで採用の可否を決めているなら、入社試験対策と称して基
礎的数学力もないのに、付け焼き刃でマニュアル的にフェルミ推定なんてつま
み食いしてなんとかなると思ってる奴は、その時点で採用されないよ。
 ああいう連中は、この入社試験、真面目に解こうと思ったことある? ほぼ
100%、そんな連中は1問も解けないと断言できる。
 さらに嗤うのが、この入社試験を単にマニュアル的に採用しようという人事
担当者がいるらしいのね。そんな安易なことしか思いつかないような会社が、
グーグルやマイクロソフトになれるわけがない。
 だめ奴は、だめなほう、だめなものを好き好んで選ぶんだもんね。そういう
奴がいっぱいいるから、カモにする出版屋やセミナー屋が儲かる儲かるもうカ
ルダモンね。スパイス効いて、いい味出してます。
 ほんと、世の中、よくできてるね。

2011/07/17 追記:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/12/5908815
情報科学入門―Rubyを使って学ぶ
に、パズルのような入社問題が役に立たないことを書いています。 

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Virtual Machines(仮想マシン、VM)、仮想化本、ガベージコレクション(GC)本
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/19/3772073
ガベージコレクション(GC)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/05/3879933
スクリプトエンジン、Virtual Machines(仮想マシン、VM)、ガベージコレクシ
ョン(GC) 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/24/3972714
洋書の値段って不思議
で名前を出した、

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471941484/showshotcorne-22/
Garbage Collection: Algorithms for Automatic Dynamic Memory Management
(ハードカバー) 
Richard Jones (著), Rafael Lins (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1852339691/showshotcorne-22/
Virtual Machines (ハードカバー) 
Iain D. Craig (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1558609105/showshotcorne-22/
Virtual Machines: Versatile Platforms For Systems And Processes (The 
Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design) (ハードカ 
バー) 
James E. Smith (著), Ravi Nain (著)
が、送られてきました。
 まず、「Garbage Collection」。だいぶ前に送られてきました。これ、いい
ですね。
 これ1冊あれば、ガベージコレクションのことは、当分、困らないでしょう。

 「Virtual Machines」の2冊は、アメリカから船便で買ったのですが、先週
には送られてきてたので、10日くらいで北野天満宮かな。
 オヤジギャグやめなさいって。
 で、びっくりなのが、頑丈ででっかい半透明のビニール袋に入っていたこと。
小さな子供なら入れられるようなでかさ。
 開けてみたら、amazonのダンボール箱が入っていたけど、底が抜けかけてい
た。途中で手荒な扱いがあったんでしょうか。本2冊はパッキングされてダン
ボールの板に張り付けて、さらに箱に張り付けてあるから大丈夫だったけど、
この頑丈ででっかい袋に壊れかけたダンボール箱ごと入れたのは、アメリカで
のことのようです。そういうタグがついていた。
 日本郵便のタグもついていた。これも初めて見るタグ。
 川崎港支店の名前が入ったタグで、「特別郵袋印刷物」という名前のタグ。
 配達担当者向けに、配達したら、この袋をすぐ返送してくれと書いてあるけ
ど、いないときに来たから、宅配ボックスに入ってました。\(^O^)/

 肝心の本のこと。
 前者、Iain D. Craigの本は、思ったより、スリムな本。いろんな言語のVM
をどう設計して実装するかという話が主。
 後者、James E. Smith, Ravi Nainの本は、大きく、分厚い。内容はVMは全
部入り。
 目次をみて、ケーススタディで出てくるAS/400(iSeries, System i)のこと
がどう書いてあるか気になってたので、チェックしたら、エッセンスはちゃん
と書いてありました。
 仮想化(Virtualization)のこともすごくページを割いて書いてあります。ケ
ーススタディでは、VMware, Intel VT-x(VanderPool)も出てくるし、仮想化の
元祖でもあるし、いま、サーバ集約やクラウドコンピューティングで注目され
ているIBMメインフレームの論理分割(論理パーティションニング、Logical 
Partioning)も出てきます。
 上からコピペすると、
 これ1冊あれば、VM(仮想マシン)や仮想化のことは、当分、困らないでしょ
う。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Prologで学ぶAIプログラミング
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975861
Lisp, Prologネタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975922
Lisp, Prologネタその2
で、名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514021/showshotcorne-22/
Prologで学ぶAIプログラミング―「論理プログラミング」「Prolog」の入門か
ら「人工知能」の基礎まで (I/O BOOKS) (単行本) 
赤間 世紀 (著)
 ざっと読み終わりました。
 目次は、
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1402-1
Prologで学ぶAIプログラミングの目次
をどうぞ。
 これ、予想以上に論理学の本ですね。もっとPrologプログラミング入門の本
かと思っていた。
 第2章「論理と理論プログラミング」でも、意外に難しい話が出てきますが、
第6章「高度な話題」は、ほんとに高度で難しい話題。おれなんかが知らない
論理学の話がいろいろあった。I/O Booksでこんなに原理的、理論的な話が書
いてあるとは。
 Prologのベースにある論理学の話なんて要らんという人には、向かないかも。
でも、ベースは重要なんだけどね。
 第3章から第5章は、SWI-Prologを使ったPrologプログラミングで、これは
一転やさしいです。なにしろ、実際にプログラムコードが出てくるわけで、少
なくともおれには、やりたいこと、言いたいことがよくわかった。
 本書は、Prolog本として悪い本じゃなくていい本といいたい本だけど、全体
を通じて、記述が簡潔なので、ほかの本などで補わないと、これ1冊で独学だ
とつまづきやすいかもね。特にカットは、これだけじゃ、わからないでしょう
(まあ、実際にあれこれ処理系を動かしてやってみれば、わかるとは思うけど)。
 前述「Lisp, Prologネタ」「Lisp, Prologネタその2」で出したProlog関係
のリンクや、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320022378/showshotcorne-22/
Prologプログラミング入門 (単行本) 
安部 憲広 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0201403757/showshotcorne-22/
Prolog Programming for Artificial Intelligence (International Computer
Science Series) (ペーパーバック) 
Ivan Bratko (著)
を参考にしてください。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ギターでスペインの補足
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999797
ギターで、チック・コリアのスペイン
関連。かつ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/10/4001261
ラリー・コリエル、ラリー・カールトン、パット・メセニー、リー・リトナー
の続き。
 西原さんから。URL長かったので、おれのアフィリエートに勝手に変えまし
た(爆)。
--- ここから ---
西原と申します.

コリアの『スペイン』といえば,コリエル & カーン! と思い出して,メー
ルを書こうとしているうちに,先を越されてしまいました,
"Two For The Road"はCDを持っております.
絶品です(笑).
現在は国内も米国も廃盤のようです.
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000064EKD/showshotcorne-22/
http://www.amazon.com/Two-Road-Larry-Coryell/dp/B0019L7E6W/

学生時代に,『スペイン』とか『ラ・フィエスタ』を演ってたかも知れません.
記憶にはないんですが,手書きの耳コピー譜が残っています.懐かしい〜.

#ハイブリッドSACDは普通のCDPで大ジョブです,掛かります.
--- ここまで ---

 アメリカ盤と国内盤で、中古とはいえ値段が全然違いますね。アメリカ盤は、
8ドルとか10ドルなのに、日本だといま7500円からだって。
 日本人、やっぱ、金持ちなのか。コリエルとカーンのファンが多いのか。彼
らがコレクター趣味なのか。
 よーわからん。

 「スペイン」「ラ・フィエスタ」、昔は少しは弾けたのに。
 リハビリ、がんばろう(爆)。美空りはびり。
 オヤジギャグやめなさい。

乳の詫び状(2008/12/10)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ラリー・コリエル、ラリー・カールトン、パット・メセニー、リー・リトナー
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999842
パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、タル・ファー
ロウ
の続き。

 今月は音楽月間にしようかと思ったけど、少しその気になったら、パンドラ
の筺を開けてしまいましたね。\(^O^)/
 いろいろコメントも届くし、自分も急に懐かしくなって、またぞろ、検索し
まくったりして、時間がいくらあっても足りんわ。

 大体、おれ、ギター、詳しくないし、奏法もよーわからんし、そんなに熱心
に聴いてないのに、それでも、これだけハマっちゃうんだもん。自粛しないと
物欲のタガがはずれっぱなしになりそうで怖い。

 たまさんのコメントも、特に感想なしで、ウェブとブログに載せます。すみ
ません。
 はりせんさんからメール。これも引用のみですみません。
--- ここから ---
中村正三郎さま

 2008/12/09の乳の詫び状、にある、スーパーギタートリオについてです。

 スーパーギタートリオ来日時は、ディ・メオラがラリー・コリエルに交代し
ておりました。残念ながら、ディ・メオラではないですが、この3人でスタジ
オ録音したものが、「カストロ=マリン」というLPに収められています。(コ
リエルとディ・メオラには一応師弟関係はあります。)
 コリアの「スペイン」ギター版は、このコリエルとスティーブ・カーンの
Two for the RoadというLPに納められたのが元祖かと思います。なお、コリエ
ルとディ・メオラはライブでも「スペイン」を演奏しています。1986年のLive
 Under the SKYのTV放送がありましたが、全身総毛立ちました。
--- ここまで ---

 ラリー・コリエル。ぎゃぎゃーん。そうなんですよ。などと深入りは止めま
す。実際、ラリー・コリエルは、ほとんど知らないので。すみません。
 おれの中で、ギターのラリーといえば、ラリー・カールトンなんです。大ヒ
ットした「ルーム335」ね。アルバムは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HG8N/showshotcorne-22/
夜の彷徨(さまよい) 
ラリー・カールトン (アーティスト, 演奏), グレッグ・マティソン (演奏), 
ポーリニョ・ダ・コスタ (演奏), エイブラハム・ラボリエル (演奏), ジェフ・
ポーカロ (演奏)
です。

 それと訂正。「ディメオラ」と書いてたけど、「ディ・メオラ」ですね。す
みません。
 ディ・メオラとパコについて、補足。
 前回の書き方だと。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HUYB/showshotcorne-22/
エレガント・ジプシー
の「地中海の舞踏」が初共演のように読めますが、アルバム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000024HHM/showshotcorne-22/
エレクトリック・ランデブー
の3曲目「パッション、グレース&ファイアー(Passion, Grace and Fire)」
で一緒にやってますね。

2008/12/13 補足:
 ブログにコメントがついていますが、情報省下請け諜報員からの指摘。
 エレガント・ジプシーより、エレクトリック・ランデブーのほうが後に出た
アルバムでしたので、文章を修正しました。

 で、いまは、初リーダー作の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000B4J0/showshotcorne-22/
白夜の大地
を聴きながら書いてます。
 これもメンバーすごいです。いまから考えるとあり得ないメンバー。みんな
若かったからね。
 当時のリターン・トゥ・フォーエバー(RTF)のメンバーであるチック・コリ
ア、スタンリー・クラーク、レニー・ホワイトも参加しているし、当然、ステ
ィーブ・ガッドもアンソニー・ジャクソンも入っているし、何よりジャコ入り!
 ジャコといっても、ちりめんじゃこじゃないよ。
 オヤジギャグ、やめてください。
 すみませんね。じじいで。ジャコはジャコでもちりめんじゃこです。
 やめろってば。
 はい。ジャコ・パストリアスです。

 それから、おれの中で重要なギターは、パット・メセニーですね。CD持って
ないんですけど、借りたり、ジャズ喫茶などでよく聴いてました。
 初リーダー作は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00024Z8YM/showshotcorne-22/
ブライト・サイズ・ライフ
ですが、これがジャコ入り。ジャコといっても、ちりめんじゃこじゃないよ。
 それはもういいってば。
 それから、すごかったのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008KKUM/showshotcorne-22/
80/81
 これ、亡くなったマイケル・ブレッカー入り!
 それと、ジャック・ディジョネット入りだもんねえ。

 あー、なんだ、これ、こんなDVDが出てるの?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001D49B0C/showshotcorne-22/
ディジョネット・ハンコック・ホランド・メセニー / イン・コンサート [DVD]
 パット・メセニー、 デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット、ハー
ビー・ハンコックですよ。どういうこっちゃ、こりゃ。
 おれ、ジャック・ディジョネット、好きなんですよ。ビル・エバンスとの
「モントルー・ジャズ・フェス」。あー、お城のビル・エバンスとして有名な
あの名盤ですら、もう中古しかない。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000025ML9/showshotcorne-22/
モントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス +1 [Live] 
ビル・エヴァンス (アーティスト, 演奏), エディ・ゴメス (演奏), ジャック・
ディジョネット (演奏)
と
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004U8UQ/showshotcorne-22/
モントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス(+1) [Limited 
Edition] 
ビル・エバンス (アーティスト, 演奏), エディ・ゴメス (演奏), ジャック・
ディジョネット (演奏)
は、どう違う? 収録曲も一緒だよね。
 あー、なるほど。後者は、SACDのハイブリッドなのかあ。わかりにくい。ほ
んと、映画のDVDもそうだけど、音楽CDもいろんなバージョンがあって、わか
らんよね。そのたびに買う奴がいるから、また出すんだけどさ。

 デイヴ・ホランドも、ちゃんとこういうところに出てくるんですね。もちろ
ん、ハンコックは好きですよ。ほしいなあ、これ。
 いやーん。だめだめだめ。不況なんだから、物欲を抑えなさい。みんな、必
死に節約しているんだよ。
 じゃ、その分、食欲に出ちゃうぞ。
 それもだめ、メタボだし、奥さんたちは、節約レシピで一生懸命食費を抑え
ながら食事作ってるんだから。
 じゃ、おれ、抑えなくていいの性欲しかないじゃん。
 もう、あんたは、早く女装して京王線女性専用車両に乗って捕まりなさい。
そしたら、警察が飯を食わせてくれる。\(^O^)/

 フュージョンのギターといえば、リー・リトナーは流行りましたよね。いま
は、杏里と結婚しましたね。そのときに、ワイドショーの奴に文句を書いたこ
とがある。あ、あった。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/05/17425
リー・リトナーと杏里結婚
 「キャプテン・カリブ(Captain Caribe)」のピアノのイントロ、昔、弾けた
んだけどね(爆)。
 で、実はおれ、数ヵ月前、リトナーのDVDを衝動買いしちゃったんです。CD
でまた揃えるのもいいけど、映像観たいなと思って。それが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006BA0B2/showshotcorne-22/
アンソロジー・ライヴ~ジェントル・ソウツ・リユニオン [DVD]
リー・リトナー
 このDVDのライナーノーツは、「朝のガスパール」のころ、ASAHIネットでも
活躍していた熊さんこと、熊谷美広氏です。

 みんな年は取ったけど、なんか、元気そうでうれしかった。
 リトナーはもちろん、デイブ・グルーシン、ハーヴィー・メイソン、アンソ
ニー・ジャクソン、アーニー・ワッツ、パトリース・ラッシェン、スティーブ・
フォアマンも。
 笑ったのは、「キャプテン・フィガーズ(Captain Fingers)」についてのリ
トナーのインタビュー。
 この曲は、テーマが終わってアドリブに入る前に、全員ユニゾンでやるとて
も難しい早弾きのキメがあるんです。
 リトナーたちは、ステージでは、かれこれ25年間も演奏してなかった。そし
たら、ファンから、「25年も演奏しないのは、なぜ? 昔のほうが上手だった?
」といわれるんだって。つまり、年を取って、あの速いユニゾンを弾けなくな
ったからやめたんだろうと疑われたというわけ。
 リトナーは、「それはフェアな質問じゃない。あのころは、5年間毎週、こ
の曲を弾いていたから、そりゃ、平気で弾けるよ。だから、5年間毎週やった
らまた弾けるようになるよ。で、実際に、このDVDのために演奏したら、ちゃ
んとできた。それも予想以上にエキサイティングにできた。感覚が戻ってきた
よ」ってな、シャレた答をしていました。余裕ですね。\(^O^)/
 アンソニー・ジャクソンは、6弦ベース、弾いてますね。昔からそうでした
っけ?
 あー、もう、この辺でやめないときりがない。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 続オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka(OSC2008 Fukuoka)について
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/07/3996822
オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka(OSC2008 Fukuoka)について
の続き。
 福岡大学理学部の濱田さんから、続報。
--- ここから ---
中村正三郎様、

OSC2008 Fukuoka に関する告知をありがとうございました。
お蔭様で、登録者も250名を越えております。

極めて偏った情報で恐縮ですが、当教室(応用数学科)の学生向けに数学に関
連するセミナー、出展をまとめたページがありますので、もし、よろしければ
御参照ください。
http://www.knoppix-math.org/wiki/index.php?OSC2008Fukuoka

追伸
私のミスで名前が違っておりました。 Tim Hoffmann が正しい綴です。失礼致
しました。

追伸2
以前、RING に KNOPPIX/Math を置かせていただいたことがあります。
大変遅くなりましたが、その節はありがとうございました。
--- ここまで ---

 Hoffmannさんの綴りは直しました。
 セミナーのスケジュール
http://www.ospn.jp/osc2008-fukuoka/modules/eventrsv/index.php?id=1
をみると、
 濱田さんの
http://www.ospn.jp/osc2008-fukuoka/modules/eguide/event.php?eid=2
KNOPPIX/Mathは数学のおもちゃ箱
や、Hoffmannさんの
http://www.ospn.jp/osc2008-fukuoka/modules/eguide/event.php?eid=33
Mathematics in Computer Graphics (仮題)
 横田さんの
http://www.ospn.jp/osc2008-fukuoka/modules/eguide/event.php?eid=26
Maxima入門
もだけど、
http://www.ospn.jp/osc2008-fukuoka/modules/eguide/event.php?eid=7
「見える」テキストマイニング
http://www.ospn.jp/osc2008-fukuoka/modules/eguide/event.php?eid=15
US式英和・和英翻訳システムについて
http://www.ospn.jp/osc2008-fukuoka/modules/eguide/event.php?eid=25
AIPが目指す「これからのIT人材」育成 〜AIPと天神・大名WiFiの活用法〜
は、気になりました。

 それから、
http://www.knoppix-math.org/wiki/index.php?OSC2008Fukuoka
にある出展は、どれも気になりますね。
 後のために、名前とリンクだけは、転記しておこう。
・BrEdiMa開発グループ(電気通信大学情報工学科村尾研究室)
 http://bredima.sourceforge.jp/

・CoMFoS
http://grb.cs.hkg.ac.jp/~ohtsuka/
 FreeFem++は、
http://www.freefem.org/ff++/

・Infty Project(九州大学 鈴木研究室)
http://www.inftyproject.org/jp/index.html
 数学文書認識ソフトウェア InftyReader
 数学文書編集ソフトウェア InftyEditor
 数式も含めて音声による読み上げ機能付きエディタ ChattyInfty

・九州工業大学 情報工学部 古賀研究室 
http://www.mk.ces.kyutech.ac.jp/
http://www.matx.org/
 MaTXは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/19/3699001
数値計算言語MaTX(マットエックス)
で紹介しています。
 開発者の古賀雅伸先生は、東工大で作って、いまは、九工大(九州工業大学)
なんですか。
 ということは、もう、情報省のスパイ?
 ばかー。東筑出身だろ。北九州だ。もろに、どっぷり情報省。\(^O^)/

・福岡大学Koiking研究会
http://www.sm.fukuoka-u.ac.jp/labkoiking/koiking/index.htm

乳の詫び状(2008/12/09)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、タル・ファーロウ
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999797
ギターで、チック・コリアのスペイン
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000P0IAL6/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスIV 
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
の素人評。筑波太郎 "筑波次郎" さんという人は詳しいね。
 そこに、パコという名前が出ているでしょ。
 これは、フラメンコ・ギターの天才。100年の一人の天才、フラメンコ・ギ
ターの革命児といわれたパコ・デ・ルシアですよ。
 学生時代、「スイング・ジャーナル」か「ジャズ・ライフ」か「アドリブ」
か忘れたけど、どれかの雑誌にパコ・デ・ルシアのインタビューがあったんで
す。
 「普段はどういう練習をしているか」という質問があった。
 パコは、「いわゆるギターの練習はしない。そんなのできるに決まってる。
自分の限界は、イマジネーションだけ。だから、演奏時に、いかに豊かなイマ
ジネーションを持ちうるか。そのことだけ考えている」ってなことを答えてい
た。
 ぶっ飛びましたね。\(^O^)/
 すげえ、ほんとに、そんな世界があるんだ。さすがは天才パコ・デ・ルシア。
 なんだか、中島敦の名人伝の世界ですよね。ギターがなくても、音楽を響か
せることができるんじゃないか。

 さて、私、何年か前に、学生時代に聴いていた1970年代1980年代のロック、
ジャズ、フュージョンのアルバムをCDで少しずつ買い直し始めたとき、かなり
最初のころに買ったのは、チック・コリアなどを差し置いて、ギターのアル・
ディ・メオラなんです。
 なぜか、突然、パコとのデュオ。「地中海の舞踏」が聴きたくなったんです。
 収録されているのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HUYB/showshotcorne-22/
エレガント・ジプシー
アル・ディ・メオラ (アーティスト, 演奏), ミンゴ・ルイス (演奏), バリー・
マイルス (演奏), ヤン・ハマー (演奏), アンソニー・ジャクソン (演奏)
です。
 あれ?「スペイン高速悪魔との死闘」がない。
 あ、「レース・ウィズ・デヴィル・オン・スパニッシュ・ハイウェイ」なん
て、つまんないタイトルになっている。
 やっぱ、「スペイン高速悪魔との死闘」じゃないと。すごいタイトルだもん。
 曲は覚えてなくても、タイトルは覚えているもん。「高速悪魔」で「スペイ
ン」で「死闘」ですもん。
 いま、考えても、どういう組み合わせなんだ、これ。\(^O^)/
 なんか、タイトルからすると、この曲が、パコとのデュオに思えますね。^^;

 このデュオの流れから、ジョン・マクラフリンとの3人でスーパーギタート
リオを結成するんですよね。
 ジョン・マクラフリンは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/05/660155
ジョン・マクラフリン「インダストリアル・ゼン」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/25/3709685
ジョン・マクラフリン「フローティング・ポイント」
で書いています。

 この3人のスタジオ録音は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005CC9V/showshotcorne-22/
パッション,グレイス&ファイア 情炎
ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ (アーティスト,
 演奏)
だけみたいですね。
 ライブ盤は有名ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HUYC/showshotcorne-22/
フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ スーパー・ギター・トリオ・
ライヴ! [Enhanced] [Explicit Lyrics] [Live] 
ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ (アーティスト)

 はー、「 Blu-ray disc technology to create Blue Spec CD」という違う
バージョンが出るのね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NQAS/showshotcorne-22/
フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ スーパー・ギター・トリオ・
ライヴ! [Limited Edition] 
ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ (アーティスト)
, アル・ディ・メオラ (演奏), ジョン・マクラフリン (演奏), パコ・デ・ル
シア (演奏)

 はうあ!!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874713254/showshotcorne-22/
ギターソロのためのパコデルシア作品集/天才 (楽譜) 
瀬田 彰 (著)
 ひょえー、「天才」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000562YZ/showshotcorne-22/
天才
パコ・デ・ルシア (アーティスト, 演奏)
の完全採譜集だって。
 こんなん、弾けるんかよ。\(^O^)/

 なお、速弾きギターといえば、タル・ファーロウもお忘れなく。
 この人は、おれの言葉でいえば、空間恐怖症。隙間があったら、いや。だも
んで、細かい音でびっしり埋め尽くす。
 絵画でいえば、点描です。

中村(show)

===
標題: Re: パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、タル・ファーロウ
---
> http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000562YZ/showshotcorne-22/
> 天才
> パコ・デ・ルシア (アーティスト, 演奏)
> の完全採譜集だって。
>  こんなん、弾けるんかよ。\(^O^)/

 パコの師匠筋にあたるマニタス・デ・プラタ。この人の演奏も凄いんです。
激しいけど繊細で美しい。手の大きさというか、指の長さという物理的な問題
も出てくるような印象が・・・・。

 今やトレンドはアジアで、マニー・パッキャオがオスカー・デ・ラ・ホーヤ
に体格差をモノともせずに打ち勝ったボクシングの世界と同様の事が起きるよ
うな予感がします。

 クラシック音楽の世界では、すでにヨーヨー・マが世界征服を完遂している
から。\(^O^)/

-- 
たま@無精庵

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ギターで、チック・コリアのスペイン
---
 日曜日に、テレビ東京で「空から日本を見てみよう2」という番組をやって
いた。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/18508_200801272000.html
日曜ビッグバラエティ「空から日本を見てみよう」
の第2弾。いま、
http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/backnumber/index.html
にちょろっと説明があるね。
 これ、観ちゃうと、Google MapsやGoogle Earthじゃだめだね。迫力が違い
すぎる。Goole MapsやGoogle Earthが、チャチなおもちゃにみえますね。

 で、本題。そのバックミュージックで、チック・コリアの名曲「スペイン」
が流れたんだけど、それがギターでやってるバージョン。
 そんなのがあるのかと思って、検索したら、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411465709
ウェスモンゴメリー風ギターでのチックコリアの「スペイン」を弾いてるのは
誰?
に回答があって、判明。よく知ってる人がいますね。
 天才ギタリスト香津美さん(渡辺香津美)が、アコースティックギターのソロ
でやる「ギタールネッサンス」シリーズにあるんだ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000P0IAL6/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスIV 
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)

 「ギタールネッサンス」シリーズのCDは、以前、渋谷にタワーレコードにあ
ったけど、もう、ほかを買っちゃったのでパスしちゃったんですよね。このシ
リーズ、もう4枚も出ているんですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008NV6B/showshotcorne-22/
GUITAR RENAISSANCE(紙ジャケット仕様) [Hybrid SACD] 
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009EVH2W/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスII<夢> [紙ジャケ] [SACD] 
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FGG2OM/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスIII<翼>[紙ジャケ] 
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏), 武満徹 (その他)

 ほかは紙ジャケとなってるのに、IVは、紙ジャケじゃないの? 今度、現物
を見に行ってみよう。
 SACDって、大体、CDとハイブリッド版になってて、それなら、フツーのCDプ
レーヤーでも大丈夫なんですよね?
 IIも、SACDしか書いてないけど、説明だとハイブリッドになってるから、大
丈夫なんだと思う。

 で、香津美さんの公式サイト
http://www.hilltop.co.jp/kazumi/J/index.html
に行ったりして、視聴できるところを探したんです。
 あー、
http://www.hilltop.co.jp/kazumi/J/index.html
をみると、
“山下洋輔&渡辺香津美+井上陽介デュオ・ジャズライブ“
【出演】渡辺香津美(G)、山下洋輔(P)、井上陽介(B)
【日時】2008年11月30日(日) 18:00開場 19:00開演
【会場】小倉井筒屋 パステルホール(福岡県、北九州市)
だって。なんだよ、それ。知ってたら、帰ってたかもしれない。^^;
 ともかく、視聴は、
http://www.ewe.co.jp/archives/2007/04/guitar_renaissance_iv.php
でできた。
 聴くと、テレビで流れたのとは、何か違う気がした。
 で、前述、Yahooの回答に戻って、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EWBCIS/showshotcorne-22/
3,2&1 [Hybrid SACD] 
小沼ようすけ (アーティスト, 演奏)
ではないかと。
 視聴できるところを探したら、
http://morawin.jp/artist/80312130/71002989/
にあったので、聴いたら、どうも、こっちっぽい。
 質問した人も、同様の感想ですね。
 回答者が、
--- ここから ---
それにしてもこのAmazonのレビュアー、聴く耳持ってないですね。
十分に一時間聴き通せる、メロディックでカッコいいアルバムですよ。
--- ここまで ---
と書いているのは、面白いね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/01/3727989
「グーグル化」でヒトはバカになる
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/05/3801042
週刊ダイヤモンド批評&また勝間和代のバカ特集
で書いた、勝間和代や弾さん(小飼弾)に文学的読解力がないこととつながる話
なのかも。あのAmazonの素人評を書いた人、「聴く耳持ってない」、すなわち、
音楽的読解力がないのかもね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: オープンバイオ研究会著「オープンソースで学ぶバイオインフォマティクス」
とバイオインフォマティクス本
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999764
樋口千洋、石井一夫著「統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデー
タ解析」
の次は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4501622601/showshotcorne-22/
オープンソースで学ぶバイオインフォマティクス (単行本) 
オープンバイオ研究会 (編集)

 出てすぐ買って紹介が遅れたけど、ソフト付きでバイオインフォマティクス
入門という本では、これ、いま、一番、いいと思う。
 なにしろ、BioPerl, BioConductorはじめ、バイオの世界で有名どころのオ
ープンソースのソフトがDVDに全部入り。\(^O^)/
 そして、それぞれの概念や使い方の基本が解説してある。
 しかも、このDVD、Knoppix というDVDから起動できるLive Linuxを使った 
KNOB(Knoppix for BIO)を収録してあるので、WindowsマシンでもDVDから起動
して使えます。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
で紹介したように、 KNOPPIX/Mathもあるし、Knoppix、偉いね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/KNOPPIX
http://knob.sourceforge.jp/ja/
KNOB(Knoppix for BIO)
http://www.knoppix-math.org/
KNOPPIX/Math
http://www.knoppix-math.org/wiki/index.php?KNOPPIX%2FMath
KNOPPIX/Math日本語ページ

 ほぉ、KNOPPIX/Mathのサイトは、
We would like to thank the Department of Applied Mathematics at 
Fukuoka University for hosting these web pages.
だって。福大の応用数学科でホスティングしているのか。
 この前の
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/07/3996822
オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka(OSC2008 Fukuoka)について
といい、福大、元気があって、すごいね。九大、だめじゃん。
 あのメールをくれた福岡大学理学部の濱田さんは、ひょっとして、KNOPPIX/
Mathにも関係しているんでしょうか。OSC2008 Fukuokaの内容も数学関係だも
んね。きっと関係しているな。もう、勝手にそう決めた。\(^O^)/

 さて、寄り道ばかりなので、本書に戻ろう。
 著者であるオープンバイオ研究会のサイトは、
http://open-bio.jp/
オープンバイオ研究会
です。
 たしか、ここか、この関係者がやっていたサイトだと思うんだけど、昔、
BioLispやらを調べていたとき、BioPerl, BioPython, BioRuby, BioJavaなど
有名どころ以外にも、BioCOBOLなど、名の通ったプログラミング言語の前に片
っ端からBioを付けたリンクが並んでいたんです。
 BioCOBOLなんてあるのかよと思って、クリックしたら、実際にはなかった。^^;
 でも、いずれ、全プログラミング言語にBio関係のものを移植して、すべて
のBioXXXのリンク先を現実のものにするぞという気宇壮大さを感じて、面白か
ったよ。
 いまのところ、まともに活動があるのは、
http://bioperl.org/wiki/BioPerl
BioPerl
http://biojava.org/wiki/Main_Page
BioJava
http://biopython.org/wiki/Main_Page
BioPython
http://www.bioruby.org/
BioRuby
みたいね。
http://www.open-bio.org/
Open Bio Foundation (OBF)
の
http://www.open-bio.org/wiki/Projects
をみてもそうだね。
 元々はBioPerlで、それを追いかけている感じなんですが、BioJavaが最近、
目立つ気がしますね。一般にJavaのほうがPerlの何倍もスピードが速いしね。
 あ、BioLisp(BioBike)もお忘れなく。
http://www.biolisp.org/
BioLisp
は、結局、
http://nostoc.stanford.edu/Docs/
BioBike
に行きます。
 ということで、読むだけじゃなくて、実際に手を動かして、ソフトを使いな
がら勉強するバイオインフォマティクス入門として、本書はいいきっかけにな
ると思います。

 実は、昔、バイオ関係の仕事を始めたとき、右も左もわからないので、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873110688/showshotcorne-22/
実践 バイオインフォマティクス -ゲノム研究のためのコンピュータスキル- 
(単行本) 
Cynthia Gibas (著), Per Jambeck (著), 水島 洋 (翻訳), 明石 浩史 (翻訳),
 ま たぬき (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487311103X/showshotcorne-22/
バイオインフォマティクスのためのPerl入門 (単行本) 
水島 洋 (著, 翻訳), 明石 浩史 (翻訳), ま たぬき (翻訳), 小林 慎治 (翻
訳)
を買った。
 はうあ! 「バイオインフォマティクスのためのPerl入門」は、いま、6700
円からだって。後述のオライリーのサイトで調べると、税込み5000円くらいだ
から、すごいね。

http://www.oreilly.co.jp/books/4873110688/
実践 バイオインフォマティクス――ゲノム研究のためのコンピュータスキル
の目次をみるとわかるけど、コンピュータや情報技術に詳しくない生物学の学
生、研究者のために、バイオインフォマティクスとはどういうもので、Unixと
はどういうものでどういうコマンドがあってなどという解説が多い。
 コンピュータのことを知らない生物系の人には有用だろうが、情報系の学生
や研究者でバイオインフォマティクスをやろうと思う人には、すでに知ってい
ることが多く、あまり適していないかもしれない。
 出版年が2002年だし、バイオ界は、ソフトもデータベースもそれからずいぶ
ん変わっているから、本書に書いてあるそのままでは通用しないことも増えて
いると思う。その面でも有用性が落ちてきているだろうとは思う。

http://www.oreilly.co.jp/books/487311103X/
バイオインフォマティクスのためのPerl入門
の目次をみるとわかるように、ほんとにPerlの本。バイオに絞ってPerlを学び
たい人にはいいと思うけれど、すでにPerlをよく知っている人には、あまり役
に立たないかもしれない。
 これも、出版年が2002年だし、「実践 バイオインフォマティクス」同様、
その面でも有用性が落ちてきているのではないか。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777510069/showshotcorne-22/
基礎からのバイオインフォマティクス―ナノレベルから生物を理解するための
情報工学 (I・O BOOKS) (単行本) 
足立 理一 (著)
は、Javaを使ったバイオインフォマティクスのプログラミング本。
 目次などは、
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1006-1
基礎からのバイオインフォマティクス
をどうぞ。
 前述「バイオインフォマティクスのためのPerl入門」は、Perlでプログラミ
ングしてても、あまりバイオインフォマティクスのアルゴリズムという感じは
なくて、バイオ系のデータベースの出力をPerlで切った貼ったする感じのコー
ドが多いんです。
 その点、本書は、もっと、ちゃんとアルゴリズムのプログラミング例が出て
います。たとえば、ダイナミックプログラミグ(DP)による配列のアライメント、
隠れマルコフモデル(HMM)、ニューラルネットといったことを実際のコード例
で示しています。

 バイオインフォマティクスのアルゴリズムについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/23/1527799
共立出版「アルゴリズム・サイエンスシリーズ」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320121783/showshotcorne-22/
阿久津達也著「バイオインフォマティクスの数理とアルゴリズム」
が、簡潔明瞭でいいです。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 樋口千洋、石井一夫著「統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデータ解析」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/07/3996822
オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka(OSC2008 Fukuoka)について
で、Maximaのことを検索して、統計解析ソフトR、あるいはR言語のことを思い
出し、紹介しようと思っていた本を思い出した。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320056590/showshotcorne-22/
統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデータ解析−Bioconductorを
用いたゲノムスケールのデータマイニング−〔CD-ROM付〕 (単行本) 
樋口 千洋 (著), 石井 一夫 (著)

 これは、その書名通り。R言語を使って、バイオのデータ解析をするやり方
を示した本。Bioconductorは、バイオインフォマティクスの世界では有名。

http://www.r-project.org/
Rの公式サイト The R Project for Statistical Computing
http://www.bioconductor.org/
Bioconductor公式サイト

 著者の一人、樋口千洋氏は、管理工学研究所時代の同僚。
 ということで、いきなり、くだけて、千洋ちゃんと呼ぶが、あ、「ちひろ」
ちゃんといいっても、かわいい女の子じゃないよ。大男。身長50メートル、体
重2万トンはある。
 そりゃ、ゴジラだろ。
 あ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴジラ_(架空の怪獣)
をみると、ゴジラの身長って、テキトーにご都合主義でころころ変わっている
のね。知らなかった。まあ、ガメラのほうが好きだからいいや。
 でも、身長50メートルで2万トンもあるんじゃ、重すぎない? メタボ検診
でアウトでしょう。\(^O^)/
 まあ、フツーの地球生物じゃないから、しょうがないか。

 で、千洋ちゃんとは、毎年恒例のFranz社・数理システムのLispセミナーで、
数年前に、10年ぶりくらいでばったり会った。
 「いま、どこ? なにやってんの?」
 「大阪で、バイオ関係やってます」
 「ほぉ。じゃ、大麻の栽培と密売か」
 「ちょっと、待ってよ。そんなデタラメ、ウェブとかで書かないでよ」
 書きました。\(^O^)/
 いや、ずっとそう思ってたんだけど、千洋ちゃんは偉いね。そんなデマを吹
き飛ばす本を書きました。ちゃんと、バイオインフォマティクスの本です。
 なにしろ、共立出版から出ているもん。いいなあ、共立から本を出したのか。
ステータスですよね。
 目次などは、
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/shinkan/shin0709_04.html
統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデータ解析
をどうぞ。
 本書のサポートページとして挙げられているところは、すでになく、結局、
調べたら、
http://officeparis.org/hiki/
(社)日本技術士会プロジェクトチームバイオインフォマティクスセンター
になってる。
 本書の冒頭では、バイオの世界は変化が速く激しく、単なるハウツーを身に
つけてもしょうがないので、調べる力を身につけようという話が出てくるが、
まさにそれを地で行く展開。
 それにしても、日本技術士会にこんなチームがあるのか。おれ、昔、技術士
資格を取ろうと思った瞬間があったけど、瞬間でしたね。^^;
 どうせ、資格を取るなら、こういう資格のほうがいいよ。いわゆる「士」の
付く、資格ね。

 本書に戻ると、詳細目次をみればわかるように、前半はR言語の解説でもあ
るけれど、第8章以降は、実に幅広く、いろんなことを解説してある。第8章
に限っても、おれが名前を知っているようなデータマイニング手法は、全部あ
る。SOM(自己組織化マップ)やSVM(サポートベクタマシン)、Random Forestも
あって、全部入り。\(^O^)/

 RとBioconductorだと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431734643/showshotcorne-22/
RとBioconductorを用いたバイオインフォマティクス
も有名ですが、高いし、バイオインフォマティクスで、Rを使おうという人は、
まずは、千洋ちゃんの本でお願いします。^^;
 たぶん、両者は、補完関係にあると思う。

 Rについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/10/1789301
Peter Dalgaard著、岡田昌史訳「Rによる医療統計学」
で紹介した、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621078119/showshotcorne-22/
Peter Dalgaard著、岡田昌史訳「Rによる医療統計学」
もありますね。そこでも書いたけど、例題として医療関係のデータを使ったと
いうだけで、医療統計というより、Rそのものの解説です。

 Rの入門としては、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777511847/showshotcorne-22/
舟尾暢男, 高浪洋平著「データ解析環境「R」―定番フリーソフトの基本操作
からグラフィックス、統計解析まで」
が、人気があるようです。
 その他、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
もどうぞ。

乳の詫び状(2008/12/07)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 10歳の天才演歌歌手、さくらまやちゃん、デビュー、ステファニーちゃんのことも
---
 10歳の天才演歌歌手、さくらまやちゃんがデビューしましたね。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20081207-437608.html
「30年に1人」天才演歌少女さくらまや
http://www.sanspo.com/geino/news/081207/gnj0812070503006-n1.htm
熱唱!さくらまや、10歳の“こぶし”
http://yaplog.jp/k-umekiti/
さくらまやブログ
http://www.shinei-v.jp/sakuramaya/
さくらまや公式サイト
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081202_sakuramaya/
小学4年生の演歌少女「さくら まや」の歌声がとても10才とは思えないレベル
をどうぞ。
 平成の美空ひばりのような存在になってくれればいいですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001H0KOD0/showshotcorne-22/
大漁まつり [Single] [Maxi] 
さくらまや (アーティスト, 演奏)

 実は、まやちゃんのことは、今年7月に某所で偶然紹介されました。
 お母さんとデビューに向けてレッスンのために北海道の帯広から出てきてい
るとのことでした。先生のところに行く車が来るまで、なぜか、紹介されまし
た。
 ブログもあるというので、紹介してくださった人が、
「この人は、中村さんといって、ネットで有名だから、まやちゃんのブログを
紹介してもらうといいよ」
 まやちゃんが、
「よろしくお願いします」
というので、名前などのみメモしてて、忙しくて紹介せずにいました。
 まやちゃん、ごめんなさい。デビュー、おめでとうございます。
 あのときは、まだ9歳だったし、メモに残っている芸名も、「きたおうじま
や」とひらがなで書いているから、たぶん、北大路まやだったんだろう。本名
も草野しか漢字がわからず(爆)、「草野まや」と書いている。
 それが、芸名「さくらまや」になって、今回デビューということなんでしょ
うね。
 みなさん、応援してあげてくださいね。

 これで、演歌界は、情報省が支配と。\(^O^)/
 演歌界は、これまで、北島のさぶちゃん(北島三郎)が、府中から京王線です
ぐの八王子にいて、おれ、八王子の某所のトイレでさぶちゃんと隣同士になっ
て小便をしたという勝手な縁があって、当然、さぶちゃんはおれのことを知ら
ないし、おれが情報省のトップだということも知らないわけだが、ともかく、
これで、演歌界も情報省が支配したと思っていたけど、いくら大御所とはいえ
一人だと、若干、グリップの弱さが不安だったのね。
 それで、香田晋が北九州市出身でしかも将棋が強い(囲碁将棋チャンネルで
番組をもっていたこともある。つるのさんもあるけど)というのを知って、香
田さんを情報省のスパイということにして、グリップを強くしたんだけど、ま
やちゃんデビューで、ますます、支配力が高まったな。\(^O^)/
 あ、まやちゃんの前に
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/02/3605942
Re: たまさん合宿
で書いたように、北海道の真狩の細川たかし記念像を観に行ったので、それも
演歌界支配強化につながってます。

 なお、すでに、つるの剛士やスザンヌがいる、今年大ブレイクしたおバカキ
ャラ界も、情報省が支配しております。二人とも九州出身(つるのさんは、北
九州市出身、スザンヌちゃんは熊本出身)。つるのさんは、何度か書いている
ように将棋つながりもある。当然、二人とも情報省のスパイです。\(^O^)/
 話はいつものように脱線するが、スザンヌちゃんは、東京に来る前、福岡で
レポーターやってたときの映像を観たけど、すごいね。溺れかけたりして、若
手お笑い芸人がやらされるような、体を張ったレポートやってたのね。根性、
あるよね。
 おれ、でも、スザンヌちゃんのお母さんが好き。とっても、ファンキーなん
だよね。
 芸能界の情報省支配といえば、すでに
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/12/16/179038
仰木監督、死去
で書いたように、高倉健を情報省のスパイにしています。最後は水戸黄門の印
籠よろしく健さんの名前さえ出せば、大丈夫だろうと。\(^O^)/

 芸能ネタで、思い出した。
 野々下の娘さん、ステファニーちゃんのサイン入りCD、やっと野々下が持っ
てきてくれました。この前の飲み会で。
 ステファニーさんのことは、上の検索窓で「ステファニー」で検索してね。

 おれが、サインをもらったのは、デビューシングル。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000P28RDK/showshotcorne-22/
です。
 あ、ファーストアルバム、DVD付きも出てるんだ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00127ISU4/showshotcorne-22/
ステファニー(初回生産限定盤)(DVD付) [CD+DVD] [Limited Edition] 
ステファニー (アーティスト)

 こりゃ、また、ご祝儀か。で、野々下に渡してサイン入りになって戻ってく
るのが、2年後と。
 おれ、生きてないんじゃないか。\(^O^)/

 あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/10/1568910
Re: ステファニー「君がいる限り」、応援してね。\(^O^)/
をみると、すでに芸能界、J-POP界の情報省支配のことを書いてますね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 大学ラグビー早明戦、24-22で明治が9年ぶり勝利
---
 すさまじい試合でしたね。さすがは、早明戦。
 明治は、早稲田には8年間勝っておらず、今シーズンも、ここまで4連敗。
いくら、早明戦でも明治が勝つことは難しいかと思ったけど、tvkで観たんで
すが、すごかったですね。
 明治は、大学選手権への出場権を逃しているので、4年生はこれが最後の試
合。その意地が出ましたね。
 前半、明治が7-5でリード。早稲田はディフェンスのミスが多く、明治が鮮
やかなトライを続けて、一時は、24-5の大差。このまま終わるかと思ったら、
ここからの早稲田がすさまじかった。
 連続トライで追い上げて、ロスタイムのラスト1プレーで同点につながるか
もしれないトライ。
 最後のゴールキックは、いい感じだったので入って同点かと思ったら、ポス
トに当たって手前に落ちてノーゴール。この瞬間、明治の9年ぶりの対早稲田
勝利が決まりました。

http://sankei.jp.msn.com/sports/other/081207/oth0812072001014-n1.htm
ラグビー早明戦・早大、大学選手権へ向け対応力が課題
http://mainichi.jp/select/today/news/20081208k0000m050026000c.html
関東大学ラグビー:明大が意地、9年ぶり早大降す 対抗戦

 いやあ、勝負というものは、終わってみるまで、わかりませんね。
 人間がやることですから、伝統の一戦は、やっぱり、普段とは、体力、気力、
知力が違うんですね。
 そこが面白い。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ロバート・チャールズ ウィルスン著「時間封鎖」
---
 アマゾンで、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488706037/showshotcorne-22/
時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫) (文庫) 
ロバート・チャールズ ウィルスン (著), Robert Charles Wilson (原著), 茂
木 健 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488706045/showshotcorne-22/
時間封鎖〈下〉 (創元SF文庫) (文庫) 
ロバート・チャールズ ウィルスン (著), Robert Charles Wilson (原著), 茂
木 健 (翻訳)
を購入してくださった人がいて、アマゾンの紹介をみると、すごそうなSFです
ね。

 正月はなぜかカート・ヴォネガット・ジュニアを読み直そうと思っていたん
ですが、こっちを読もうかな。^^;
 あ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/カート・ヴォネガット
によれば、ジュニアがなくなってるんだ。
 当人も亡くなってるんだ。知らなかった。浦島状態やのぉ。^^;

 「時間封鎖」で、地球が宇宙と隔絶されるのは、イーガンの「宇宙消失」み
たいな感じなのかな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488711014/showshotcorne-22/
宇宙消失 (創元SF文庫) (文庫) 
グレッグ イーガン (著), Greg Egan (原著), 山岸 真 (翻訳)

 「宇宙消失」は
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/01/1547352
興味のある基礎研究、合成生物学、iGEM、分子コンピュータなど
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/01/2677368
多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/16/1658941
高校生のための文章読本
などで、言及してますね。
 ああ、そうかあ。イーガンの「ディアスポラ」、まだ読んでないですね。積
ん読のままだ。

 時間の進み方が違うというか、進化スピードが違うのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150104689/showshotcorne-22/
竜の卵 (ハヤカワ文庫 SF 468) (文庫) 
ロバート L.フォワード (著), 山高 昭 (翻訳)
を思い出すなあ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/28/345010
新北九州空港、シャコしゅうまい、ガメラ、竜の卵、朝のガスパール
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka(OSC2008 Fukuoka)について
---
 福大理学部の濱田さんから。
--- ここから ---
中村正三郎様、
福岡大学理学部の濱田と申します。はじめまして。
突然のメール、御無礼をお許しください。

以下の件について、もし、興味をお持ちいただけるようであれば、中村様から
御紹介いただければ幸いです。

来週、12月13日(土)に福岡大学で
オープンソースカンファレンス2008 Fukuokaが開催されます。
様々なセミナー、展示が予定されておりますが、今回、九州大学の協力を得て、
ミュンヘン工科大学(九州大学兼任)の Tim Hoffmann 教授による
「Mathematics in Computer Graphics(仮題)」が10:15から行われます。

http://www.ospn.jp/osc2008-fukuoka/modules/eguide/event.php?eid=33

Tim Hoffmann 教授は幾何学を専門とする研究者ですが、
1990年代から数学ソフトウェアの開発に従事しており、
最近では Java による対話的3次元可視化ライブラリ jReality などを
開発、BSDライセンスで公開しております。
http://www3.math.tu-berlin.de/jreality/

当日は英語で講演が行われますが、一般向けの講演でもありますので、
最新の数学の研究成果に基づいたコンピュータグラフィクスの世界を
楽しんでいただけるものと考えております。

なお、引き続き11:15からは同じ教室では
東芝インフォメーションシステムズの横田博史氏による
「Maxima入門」が行われます。

http://www.ospn.jp/osc2008-fukuoka/modules/eguide/event.php?eid=26

数式処理システムとしては、Mathematica や Maple といった
商用のシステムが有名ですが、Maxima はオープンソースソフトウェアとして
公開されている Lisp ベースの数式処理システムです。
非常に歴史の古いソフトウェアですが、
(仮想記憶の開発とも関わりがあると聞いたことがあります。)
現在も開発が続けられており、Windows 版も公開されているため、
国内でも最近では教育、研究に利用されるようになりました。

講演者の横田氏は以前、Show's Hot corner でも御紹介いただきましたが、
「はじめてのMaxima」の著者でもあります。

講演では Maximaでの属性、文脈、簡易化に関連した内容や、
dynamics パッケージについても解説される予定です。

以上、長々と紹介させていただきましたが、
御検討の程、よろしくお願いいたします。

福岡大学理学部
濱田 龍義
--- ここまで ---

濱田様
 OSC2008 Fukuokaについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/03/3990851
お知らせ、いくつか。
で1行のみのお知らせでした。
 いろんなところからプレスリリースやセミナーや会議のお知らせメールが来
るのですが、ちょっとまとめるだけでも時間がなくて面倒くさく思うので、こ
ういうメールはありがたく思います。

 濱田さんが言及されている横田さんとMaximaについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/19/1123372
Maxima、すげえじゃん
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/28/1350929
横田博史著「はじめてのMaxima」
など、何回も言及しているので、上の検索窓で「Maxima」で検索してください。

乳の詫び状(2008/12/05)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: BSフジにスティーブ・ガッドが出演
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/03/3990865
テレ朝スーパーモーニングで、トム・スコット、ハービー・ハンコック
について、takiyamaさんから、メール。
--- ここから ---
中村様
いつも楽しく拝見させていただいています。

ご存知かもしれませんが、
BSフジのスピークインミュージック(土曜日23:30-24:00,再放送日曜日9:00-9:
30)に先週と今週、スティーブガッドが出演しています。
Dr,G,Sax,Hmmondというベースレスの不思議なグループでしたが面白かったで
す(先週のラストはジミヘンのTHEM CHANGESでした)
ヤク中なのかやせ細っていたのにはびっくりしましたが.....

この番組はとても素敵なミュージシャンが出てくるので大好きです。
http://www.bsfuji.tv/sim/
--- ここまで ---

 がちょーん。うち、J:COMのケーブルテレビは、デジタルにしてないんで、
BSフジとか見られないの。つーか、デジタルでもBSフジは別料金だったと思う。
 ってなわけで、残念です。すみません。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/05/22/375801
4本マレット奏法のゲイリー・バートン
で、ガッドのことをちょっと書いてます。
 新世代4ビートやデジタル4ビートと呼ばれた、ハンプディ・ダンプティの
ガッドの4ビートは、当時、すごく新鮮でした。
 ガッドは超売れっ子スタジオミュージシャンだから、参加したアルバムは数
知れずなので、おれは、ガッドはそんなに聴いてないと思うけど、おれの中で
は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007OE2Q2/showshotcorne-22/
チック・コリア「マッド・ハッター」
のガッドがすごく好き。
 このアルバムでは、どんな音楽でもこなさないといけないスタジオミュージ
シャンのバーサティリティ(融通無碍、万能、なんでもかかってきやがれぶり)
が、非常に高いレベルで遺憾なく発揮されていると思っているんです。
 マーチングバンドから、いかにもフュージョンから、ラテンから、デジタル
4ビートから、なんでも来いなんだもん。実に多様なスタイルかつハイレベル
なドラミングをみせてくれて、聴いていて飽きないんです。コリアの曲とアレ
ンジもバリエーション豊かで素晴らしいんだろうけど、それを支えるガッドの
ドラムは素晴らしいと思ってます。
 あ、それとベースのエディ・ゴメス。エディ・ゴメスといえば、ジャズ・ピ
アノの巨人の一人、ビル・エヴァンスのトリオで頭角を現したスーパースター
ですよね。コリアが、アルバム「妖精」からかな。ゴメスとガッドを起用する
んです。
 ゴメスみたいなジャズのメインストリームのベースと、フュージョン系のガ
ッドのドラムが合うと思ってなかったけど、いいんです、これが。エディ・ゴ
メスもなんでもかかってきやがれですわ。
 コリアのロング・ピアノ・ソロのときや、ハンコックのロング・ピアノ・ソ
ロのときの、リズム隊との手に汗握るインタープレイも素晴らしいんですよね。
 あー、アマゾン、偉いじゃん。「マッド・ハッター」も視聴できますね。
 「ハンプディ・ダンプティ」を聴いてみてください。かっちょいいでしょ。
 「ザ・マッド・ハッター・ラプソディ」も、テーマの終わりのほうからコリ
アのシンセ・ソロの冒頭までは聴けますね。「4本マレット奏法のゲイリー・
バートン」で書いたように、このソロがすごいんだけど、それをぶっ飛ばすく
らい、ハンコックのピアノ・ソロがすごいんです。
 ついでだ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007OE2PI/showshotcorne-22/
チック・コリア「妖精」
のことも。
 このアルバムで一番好きなのが、「夜の精(Night Sprite)」。これ、視聴で
きるのは、長いイントロのところですね。テーマがかっこいいんだけど、そこ
は聴けませんね。あと、ガッドのソロも短いけどすごいですよ。イントロはな
んといっても、アンソニー・ジャクソンのベース。かなり自由に遊んでいて、
かっちょいいです。

 「4本マレット奏法のゲイリー・バートン」で、省略したマイケル・ブレッ
カーが吹く「ハンプティ・ダンプティ」をかつて聴いたことがあるという話、
 もうさっと書いちゃう。
 大学生のときに、九州の三井グリーンランドの野外ステージで、夏のジャズ
フェスがあったわけです。そこに、チック・コリアのバンドが来た。リズム隊
はガッド&ゴメスだったかもしれないけど、覚えてない。とにかくよく覚えて
いるのは、マイケル・ブレッカーがチック・コリアのバンドで吹いたというこ
と。ブレッカーは、昨年、亡くなりましたけどね。
 ブレッカーのことは、上につけてある検索窓で検索してもらうといいんです
が、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/05/660155
ジョン・マクラフリン「インダストリアル・ゼン」 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/25/2456808
ジョー・ザビヌル、マイケル・ブレッカー、渡辺香津美さんのことも
では、あれこれ書いてますね。
 あー、「インダストリアル・ゼン」を買ったのは、もう、丸2年も前なんだ。
恐ろしい。せいぜい1年前と思っていたのに。時は飛ぶよね。

 でね。野外ステージのこと。
 リハーサルも野外だから、やってる様子がみえるんです。
 「ハンプティ・ダンプティ」のラストを合わせたとき、コリアが、ブレッカ
ーに「ちょっとそこ違う」ってなことを言ってるみたいで、ちょろっとピアノ
で弾いてみせて、ブレッカーがそれを真似て吹いてみて、また合わせて、でも、
ちょっとニュアンスが違うってなことを言ってるんだろうなという雰囲気で、
またチックがブレッカーに何か言ってるわけ。
 おれ、チック・コリアは大好きですが、初めて生で聴く、それもコリアとや
るブレッカーという状況に興奮しまくってて、
「ばかー。俺様のマイケル・ブレッカー様に、いちゃもん、つけるな。今日は、
ブレッカー様の好きにやらせてやれ!」
などと、心の中で吠えてたんですよね。
 本番でやった「ハンプティ・ダンプティ」は、ほんとかっこよかったです。
 後にも先にも、ブレッカーが「ハンプティ・ダンプティ」を吹いたのは、あ
のツアーだけじゃない?
 チック・コリア、マイケル・ブレッカー、エディ・ゴメス、スティーヴ・ガ
ッドでストレートなジャズをやった「スリーカルテッツ」には入ってないしね。
 あー、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009QI1B/showshotcorne-22/
スリー・カルテッツ+4(紙ジャケット仕様) [Limited Edition] 
チック・コリア (アーティスト, 演奏), マイケル・ブレッカー (演奏), エ
ディ・ゴメス (演奏), スティーヴ・ガッド (演奏)
という、紙ジャケかつ4曲もボーナスを入れたCDが出てるんだ。
 くそー、買いたくなるなあ。
 やめやめやめやめやめ。金がいくらあっても足りんぞ。
 そうだよね。世の中、不況なんだから、自粛、自粛。
 でもさあ、お前が昔聴いていたジャズやフュージョンのCDは、当時より安く
なってるから、100万円あれば全部揃うんじゃない?
 えっ?
 だって、1枚2000円なら500枚でしょ。1枚1500円なら、えーと、計算でき
んけど、500枚以上1000枚以下でしょ。^^;
 はー、そう言われれば、そんな気がしてきた。つーことは、100万円、どっ
かから工面してくればいいんだ。手下に、じいちゃん、ばあちゃんに、「おれ
おれ」といって電話させればいいのか。\(^O^)/
 ま、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00013EZRK/showshotcorne-22/
チック・コリア「ランデヴー・イン・ニューヨーク DVD-BOX」
で、ブレッカーの勇姿が観られるからいいか。
 それにしても、このDVD、いま4万円以上するんだね。倍以上に値上がりし
ているね。
 なお、「4本マレット奏法のゲイリー・バートン」では、このDVDは、バラ
売りしたらいいのにと書いているけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/05/23/376347
チック・コリア
にあるように、バラ売りされていました。アマゾンにないみたいだけど。でも、
レコード屋でも、もう売り切れで売られてないかもね。

 音楽ネタといえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/22/3534765
松岡直也その1
についたmotoさんのコメントにコメントしようと思いつつ、もう半年以上経っ
てる。松岡直也は、いろいろ思い出がありすぎて、話、長くなっちゃうんだよ
ね。年寄りの悪い癖で。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009QI1B/showshotcorne-22/
LIVE at MONTREUX FESTIVAL
のことだけで、100万年しゃべります。\(^O^)/
 motoさん、すみません。

 音楽ネタでいえば、最近、CDではなく、楽器の教則本をアマゾンで買ってく
ださる人が増えているように思う。うれしい。
 音楽って聴いててもいいけど、自分で演奏すると100倍は楽しい(その分、苦
しいときも多いけど^^;)。楽器ができなくても、声を出して歌うのでもいいと
思う。
 下手でもなんでもいいの、自分の体を使って、音で何かを表現できる快感は、
聴いているだけじゃ、決して味わえない世界。
 これも身体性(エンボディメント)の話。芸術がらみだけどね。この前、この
言葉を出したのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/29/3981688
日経サイエンス2009年1月号。パラサイトヒューマン 
だったのね。
 時間芸術だから、リアルタイムで処理しないといけない。脳は必死になるか
ら、脳にもいいよ。
 と、「脳にいい」に食いつく人向けの一言を入れておきました。by 勝間和
代&茂木健一郎\(^O^)/
 楽器演奏は、お子さんの心と体のバランスのいい成長を促しますよ。
 と、「子供のため」に弱いお母さん向けの一言も入れておきました。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 祝!将棋アマ2段獲得\(^O^)/
---
 今年の正月、「一年の計は簡単である」という諺にならって、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/27/89522
将棋ソフト、激指はアマ竜王戦でベスト16!
で、また興味をもって3年は経つ将棋について、アマ初段くらいにはなりたい
と思った。
 でも、激指と指したのは、2006年5月からで約2年半でトータル80局程度。
これじゃあ、無理かと思っていたら、雑誌「将棋世界」の特別企画で、
16世永世名人中原誠
17世永世名人谷川浩司
18世永世名人森内俊之
19世永世名人羽生善治
という、4人の永世名人が次の一手問題を出して、それに解答して段位を認定
してくれるというのがあった。
 まぐれでもいいやと思って応募してみたら、将棋連盟から、
「このヤロー、てめえ、図に乗って応募しやがって。アマ2段に推薦してやる
から、免状がほしけりゃ、とっとと金を振り込め」
という意味のことを、非常に丁寧な言い回しで表現した手紙が来たので、お金
を振り込んでいたら、2008/11/30の日曜日の夜に、免状と4大永世名人の掛け
軸が届きました。
 どういうものかというのは、
http://www.shogi.or.jp/menjou/main.html
免状・棋力認定のご案内
http://www.shogi.or.jp/menjou/sp-2008.html
永世名人キャンペーン
をどうぞ。

 ま、これで、おバカキャラで今年大ブレークした、おれと同じ北九州市門司
出身という意味では後輩のつるの剛士さん(実は、これは国家機密だが、おれ
らおとめ座銀河団星人とは違って、つるのさんは、M78星雲出身ウルトラマン
ダイナである)と将棋では並んだと。彼もアマ2段だから。
 ばかー。つるのさんは、もう3段にはなってたはず。前、テレビでやったと
き、プロの人が、この手を指せたら5段といってちゃんと指したぞ。だから、
2段よりずっと上だと思うぞ。
 ぎゃふーん。
 それから、脱線するが、ウルトラマンの故郷は、M78星雲ではなく、最初の
設定は、おとめ座にあるM87星雲だったそうだ。それが誤植でM78星雲になった
そうだ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1413779224?
fr=rcmd_chie_detail
ウルトラマンの故郷についての質問です。
や
http://www.astrophotoclub.com/seiun/m78_20070110.htm
M78星雲
をみろ。
 ほぉ。つーことは、やっぱり、つるのさん、おれらと一緒ってことね。
 ま、それはおいといて、そもそもさ、お前みたいな、定跡も知らず、終盤力
もなく、中盤もできない奴が2段もらえるというのは、将棋連盟の家元商法だ
と気づかないのか。
 どういうことですか?
 財政難の将棋連盟は、永世名人が4人揃うという、前代未聞のこのチャンス
に、抜け目なくキャンペーンを仕掛け、将棋連盟発行の雑誌「将棋世界」で、
4人の永世名人がそれぞれ5問ずつ次の一手問題を出すという餌を撒いたわけ
だろ。
 おお、それは、勝負所を見逃さない機敏な仕掛けですね。さすが勝負師の集
まり。
 ほぉ、そういう評価かい。ともかく、それに引っかかって応募して、お前は、
2段だといわれて、有頂天になって、ほいほい免状の金を送っただろ。4万円
+消費税もかかるんだぞ。
 えーっ、5段だと10万円、6段と25万円するのに比べれば、安いもんで
しょう。それで日本固有の伝統芸を守っている将棋連盟の財政難が少しで解消
できるなら、喜んで振り込むよ。
 いやー、洗脳されてると、そういう思考の流れになるんだなあ。さすが家元
商法。
 ま、その金は、手下がいろんなところに電話して、おれんとこに振り込ませ
ているけどな。
 振り込め詐欺かよっ! ともかくな、お前、人間と指してないんだから、こ
れからも人間と指しちゃだめだぞ。すぐ、メッキがはがれるぞ。
 あー、それはおれも自覚している。相手はコンピュータ将棋の激指だけだも
んね。じゃ、次はボナンザと指してやるか。
 しかし、コンピュータとしか指してない奴が段位をもらっていいんでしょう
か。それも序盤の定跡も知らず、中盤力もなく、終盤力もない、ないない尽く
し。
 ところが、次の一手問題だけは、たまたま、よく当たるというね。
 そこなんだよ。大体さ、お前が2段というのが、将棋連盟の深慮遠謀を感じ
るよな。
 でも、今回のは候補手が3つ示してあってそこから選ぶといった選択式じゃ
なくて、自分で指し手を決めないといけないから、おれには難しかったけどね。
 いやあ、3段はいくらなんでも嘘だし、初段だとお前がごねそうだし。2段
にしておくと、有頂天になって、これからも将棋のことをウェブやブログで書
いて普及に少しは貢献しそうだということだろうね。
 さすが、将棋連盟、読みが深いね。\(^O^)/

 この前も書いたように、免状の署名は、竜王は、渡辺明竜王の署名でした。
マンモスうれP\(^O^)/ もう、渡辺竜王、竜王戦、負けてもいいよ。
 お前は、ほんと人間のクズだな。用が済んだらポイかよ。

 ということで、おれのアマ2段就任式をホテルオークラで行なうので、みん
な、参加費1万円をもって参上して、寿ぎなさい
 みなさん、嘘ですからね。一時的な多幸症状態から口が滑ってるだけですか
らね。
 つーか、忘年会でも新年会でもいいけど、また、飲み会しましょうね。

問
 「寿ぐ」の読みを述べよ。これは、漢字検定アマ2段の問題である(嘘)。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: レノボのネットブックIdeaPad国内発表
---
 海外ではすでに発表されていたレノボ(Lenovo)のIdeaPadが発表されていま
すね。
 詳しくは、
http://shopap.lenovo.com/SEUILibrary/controller/e/jpweb/LenovoPortal/
ja_JP/special-offers.workflow:ShowPromo?LandingPage=/All/Japan/
PUBLIC/Portals/ps_s10e&re=home_A_jp&ipromoID=jphpa02212&
http://www-06.ibm.com/jp/pc/pdf/ideapads10e1203.pdf
をどうぞ。
 1.38kgは思ったり重たいね。
 3セル仕様もある海外とは違って、6セルバッテリーモデルだけなのね。重
さにどれくらい影響したのかな。
 画面は、1024 × 576 ドット。ほかのネットブックは大体、1024 × 600 ド
ットなので、24ドット縦が小さいね。なぜ、微妙に小さくなったんだろう。
 ThinkPadじゃないから、トラックポイントはついてないのね。体がトラック
ポイントだもんね。X200sやX300買うか。でも、IdeaPadが3台も4台も買える
値段だね。
 色は、当面白のみ。ブルー、ピンクは来年春だって。やっぱ、パスか。
 X200/X200sが10万円、X300/X301が15万円なら、即買いなんだけど。
 あれ?
http://shopap.lenovo.com/SEUILibrary/controller/e/jpweb/LenovoPortal/
ja_JP/catalog.workflow:category.details?current-catalog-id=
3634951826AE4D3881BFFF1AC5FCD957&
current-category-id=5F3D323E86B74590ADD714AAD4CB5F99
をみると、
 X200が税込13万円からだ。重さは1.35kgだからIdeaPadと一緒だね。
 12/11までは、メモリ1GB追加は無料なのか。XPを初期導入してなどと、好み
にカスタマイズしたら、15万円。微妙にそそられるなあ。^^;
 あー、X300はもう売ってないんだ。X301しかない。
 X300/301は、ほんとにモバイルで持ち歩くなら、おれ的には、光学ドライブ
をはずしてバッテリーに入れ替えると思うんだよ。その辺が、微妙。^^;
 いっそ、ソニーのVAIO Type Uはどうだ、値下げされているんじゃないかと
思って、
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/U/index.html?s=ad_type3983
に行ったら、販売予定数終了だって。
 きっと値下げしてたんだろうね。それでみんな、ぱっと買っちゃったんだろ
うね。
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/index.html
をみると、税込109,800円からだったのか。これも微妙だなあ。
 あれ、Type Nって、59,800円からになってる。これ、即買い?
 と思って調べたら、重さが2.9kgもあるのね。アウト!\(^O^)/

 とにかく、IdeaPad、ヨドバシあたりに見に行こう。
 販売店情報は、
http://shopap.lenovo.com/ISS_Static/WW/ap/jp/ja//portals/
public_sector/ps_s10e/s10e_list.html
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/02/3988332
将棋と囲碁ネタ
の続き。

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
>  おれ、囲碁は布石もわからないし、寄せもさっぱり。
>  何より終局がわからない。\(^O^)/

 激しく同意したりして・・・・。
 ついでに勝ち負けの判定もできない・・・・。領地を多くとった方が
勝ちだというルールは分かるけど、その判定が全くできないからなぁ。

 死んだ父親が囲碁と将棋のアマ有段者で、結構な碁盤なんぞも実家に
あったんだけど、五目並べの遊び道具としてしか利用していなかったも
んなぁ。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re:Re: 将棋と囲碁ネタ
---
囲碁は定石だけ知っていれば勝てるというものではないところがゲ
イムらしいゲイムだとおもいます。

定石の本だけ眺めていたの如く1コーナだけを弄繰り回していたら
模様が出来ませんし、かといって地を意地汚く欲張ったりすると、
しっぺ返しくらったような思いをしてしまいますねぇ。

「攻守のバランスよく均衡した状況」つまり「ゲイムの成立」があ
る試合というのが見てもやっても面白い囲碁なのですけど・・・

へたくそが揃いも指しでやっていると、団子や死鳥延ばしばっかり
になってしまって、なかなかうまく模様が出来ませんわ。

人のやっているゲイムに横ら口出しするのは「岡目八目」なんてい
うのですけど、日曜日の岡目八目はだらだらと時間だけが過ぎてい
くような・・・

遅い朝ご飯のついでに将棋見て、食休みついでに囲碁見て・・・
お昼五版食べながら喉自慢みて、食休みついでに噂の東京マガジ
ンのTRY娘を見て平成の常識を知り・・・
全然テレビの前から動けないぞぉ。

Name;      Masaya Ootsuki.
WWW;       http://www.ne.jp/asahi/pursuits/ootsuki/

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
>領地を多くとった方が勝ちだというルールは分かるけど、その判定が全くできないから
なぁ。

たまさん,あれは判定するんぢゃなくて数えるので,小学生でもできます。
難しいイメージがあるんだけどルールは将棋よりずいぶん簡単なんだよね。

べ@でも強くなるのは難しい(それは将棋も一緒だけど)

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
> たまさん,あれは判定するんぢゃなくて数えるので,小学生でもできます。
> 難しいイメージがあるんだけどルールは将棋よりずいぶん簡単なんだよね。

 その数えるための陣地確定の判定ができない、という事なんですけど。
局面での対局で囲まれて負けているという場合もあって、その判別ができ
ない、という事なんですが・・・・。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
ルールが簡単な方が試合は難しいかも。。。
ルールは6つ?
交互に打つ、
隙間なく囲まれたら取られる
置いたら取られる状態になるようなところは置けない
劫:同じ場所に続けて打ってはいけない  ではないね。
先日手 はあったっけ
陣地の多いほうが勝ち

劫って視覚的には簡単だけど文章では難しいね、どういう定義なんだろう。

あ、日本囲碁規約 14条も有った。
                 mtv

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
>その数えるための陣地確定の判定ができない、という事なんですけど。

なるほど。陣地判定は3種類(とれてる。セキ。とられてる)しかない
んですけど,セキの判定は私もあんまり自信がないかな(笑)。リクツ
は「どっちが取りにいっても取りに行ったほうが取られてしまう」とこ
(だからどっちも取りに行かず,したがってどっちの陣地でもない)な
んですけど,その取られちゃうかどうかが取りに行ってみないとわかん
ないときがあるんだよね。オレレベルだと(笑)。

べ@でもいまはコンピュータが数えてくれるので。

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
 話は変わるけど、将棋だと目隠し将棋ってあるでしょ。
 囲碁は目隠し囲碁はあるんですか?
 って、検索したら、あるにはあるんだ。でも、プロでも難しいのね。囲碁は、
盤面も大きいし、手数も長いしね。

 目隠し将棋ができる人の場合、脳内には、大盤解説でやるみたいに、鮮明に
将棋盤と駒が見えているんですかね。
 おれ、5手詰め、7手詰めくらいの詰め将棋の盤面でさえ、覚えられないこ
と多いんだけど。^^;

http://tsuka000jp.web.infoseek.co.jp/nonai.html
脳内将棋盤はありますか?
をみると、やっぱり、鮮明に脳内でイメージできてるんですね。
 おれは、ほど遠い。^^;

 ということで、質問は自己解決しますた〜〜〜〜。\(^O^)/

中村(show)

乳の詫び状(2008/12/04)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: iPhoneプログラミング本
---
 テレビで、やたらiPhoneでいろんなソフトが簡単に探せてダウンロードでき
るというコマーシャルやってるから、ちょっと、iPhoneプログラミング本を探
してみた。
 洋書なのは、日本語のiPhoneプログラミングの本は、うまく見つけられなか
ったから。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797346809/showshotcorne-22/
詳解 Objective-C 2.0 (大型本) 
荻原 剛志 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274502015/showshotcorne-22/
iPod touch/iPhoneを楽しく使うためのハッキング (単行本) 
武藤 佳恭 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861004438/showshotcorne-22/
たのしいCocoaプログラミング (単行本(ソフトカバー)) 
木下誠 (著) 
はあったけど、ストレートにiPhone/iPod touchでプログラミングする本じゃ
ないからね。

 どれがいいかわからないから、最近出たのと、これから出るもの。すでに出
ているものは、amazon本家で高評価のものを選んでみた。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0596155190/showshotcorne-22/
iPhone Open Application Development (ペーパーバック) 
Jonathan Zdziarski (著)
 これ、本家で、星4つ。
 いずれ、オライリージャパンから翻訳が出るんでしょうか。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321555457/showshotcorne-22/
The iPhone Developer's Cookbook: Building Native Applications for the 
iPhone (Developer's Library) (ペーパーバック) 
Erica Sadun (著)
 これ、本家で、星3つ半。
 あれ? 本家だと、出版は、October 23, 2008になってるのに、日本だと、
2009/1/18になってる。どっちが正しいのか。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1430216263/showshotcorne-22/
Beginning iPhone Development: Exploring the iPhone SDK (ペーパーバック)
 
Dave Mark (著), Jeff Lamarche (著)
 これ、本家で、星5つ。

 以下は来年出版予定。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321566157/showshotcorne-22/
Programming in Objective-C 2.0 (Developer's Library) (ペーパーバック) 
Stephen G. Kochan (著)
 これも、出版予定が日米で違う。
 本家だと、出版は、January 2, 2009になってるのに、日本だと、2008/12/
11になってる。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321591569/showshotcorne-22/
iPhone Programmer's Road Map: A Guided Tour of the Official Sdk (ペー
パーバック)
Michael Juntao Yuan (著), Sam Griffith (著), Norm Richards (著)
 これも、出版予定が日米で違う。
 本家は、May 4, 2009だから、来年5月だよね。日本だと、2009/4/10になっ
てる。ほんとは、どっちが正しいのか。どっちも間違ってたりしてね。
 それにしても、これまでも、似たようなのを何回か紹介したけど、ほんと、
アメリカってそんな先の予約を受け付けるんだね。

 こうやって、洋書を眺めていると、やっぱり為替は、1ドル=10円になって
ほしいね。\(^O^)/
 すると、いま、100ドル=1万円の本も、1000円だからね。こういう本も気
軽に買えるね。

乳の詫び状(2008/12/03)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081202/116643/
行動ターゲティング広告が示唆する未来は?
Yahoo! JAPAN 、ダイレクトレスポンス行動ターゲティング広告を開始
に関して。

===
標題: あれえ。いつのまに。
---
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081202/116643/
著述家の方の文章が掲載されてますが、連載ですか?

つばめどん

===
標題: Re: あれえ。いつのまに。
---
 ほぉ、もう出ましたか。
 連載じゃないです。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: テレ朝スーパーモーニングで、トム・スコット、ハービー・ハンコック
---
 テレ朝の朝のワイドショー「スーパーモーニング」。
 赤江玉緒さん、ご結婚、おめでとう。とかいいつつ、おじさんは、寂しいよ
(泣)。
 って、そんな話題じゃない。

 この番組、バックの音楽に、1970年代から1980年代のフュージョンを使う。
 よく流れるのは、トム・スコットのアップル・ジュース。今日は、ほかに、
ハービー・ハンコックのヘッド・ハンターズが流れていた。
 どっちもフュージョンの名盤。
 おれは、特に、トム・スコットのアップル・ジュースは好きで、CD買い直し
たから、いまでもよく聴く。
 ライブ録音なのも、グー。おれ、ライブ盤、好きなんですよ。
 リズム隊が素晴らしいでしょ。ドラムはステェーブ・ガッド、ベースはマー
カス・ミラー、キーボードがリチャード・ティー、ギターがエリック・ゲイル
という、ほとんどStaff(当時、人気があったフュージョングループの名前)の
面々。
 リチャード・ティーもエリック・ゲイルも亡くなったもんね。在りし日の名
演を聴ける一枚です。
 ゲストのDr.ジョンは、ほんと、歌詞通りに、It's so funkyです。
 何より、トム・スコットのソロが実によく歌うソロで気持ちいい。
 おれが一番好きなのは、「ゲッティン・アップ」のリリコン(サックス・シ
ンセサイザー)のソロ。まったくもって、かっちょよすぎます。
 そういえば、昔、「アドリブ」か「スイング・ジャーナル」か「ジャズ・ラ
イフ」か、それともどれかのライナーノーツか忘れたけど、世界中のドラム小
僧が憧れたスーパードラマー、スティーブ・ガッドが、自分のリズム感、ドラ
イブ感、グルーブ感といったものは、リチャード・ティーに鍛えられたんだな
どと語っていた記憶がある。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000K41T/showshotcorne-22/
アップル・ジュース [Live] [Original recording remastered] 

 ヘッド・ハンターズは、すでにジャズ・ピアニストとしての地位を確立して
いたハービー・ハンコックが、ファンクやフュージョン路線に大胆に舵を切っ
た歴史的な一枚。
 ジャズファンは、みんな、クリビツテンギョウよ。\(^O^)/
 ジャズという高尚な音楽から、R&Bやファンクといった低俗な音楽に手を染
めやがってみたいな、そういう反発もありましたね。歴史的にはどっちが正し
かったかは、自明。天才がやることに凡人が文句を言ってもだめ。かないませ
ん。
 これもリズム隊が強烈。かつて、ドラムのハービー・メイソンは、スティー
ブ・ガッドと人気を2分してましたね。
 ベースはポール・ジャクソンだ。あれ、アンソニー・ジャクソンもベースだ。
 ということは、ベースってジャクソンが多いのね。
 おいおい、たった2例だろ。
 そういえば、チョッパー奏法の、あ、あれは、ブラジョン、ブラザーズ・ジ
ョンソンで、ジャクソンじゃなくてジョンソンだった。\(^O^)/
 弟のルイス・ジョンソンが、チョッパー、チョッパー、チョッパーで、チョ
ッパーによるチョッパーのためのチョッパーのベースです。

 「ヘッド・ハンターズ」のCDは、いろんな種類があるね。どれがいいのか、
わからん。勝手に決めてくれ。^^;

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005BGT6/showshotcorne-22/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NQ94/showshotcorne-22/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ULV3E6/showshotcorne-22/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GA0U/showshotcorne-22/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006TPI7A/showshotcorne-22/


===
標題: Re: テレ朝スーパーモーニングで、トム・スコット、ハービー・ハンコック
---
>  リズム隊が素晴らしいでしょ。ドラムはステェーブ・ガッド、ベースはマー
> カス・ミラー、キーボードがリチャード・ティー、ギターがエリック・ゲイル
> という、ほとんどStaff(当時、人気があったフュージョングループの名前)の
> 面々。
>  リチャード・ティーもエリック・ゲイルも亡くなったもんね。在りし日の名
> 演を聴ける一枚です。

 Staffの初来日の東京後楽園ホールでの4日間のライブ、全部見に行った記憶が
あるなぁ。私のねらいはコーネル・デュプリーだったけど。
 何しろ名盤のTeasin'を先に聞いていたので・・・。
 David T. WalkerのPress Onという名盤も世紀が変わってようやくCD化されたし。

-- 
たま@無精庵

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: さらに、洋書の値段って不思議
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/24/3972714
洋書の値段って不思議
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975850
Re: 洋書の値段って不思議
の続き。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/02/3988350
理工書の古本屋について
とも関連。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/24/3972714#c3988015
に、裸天馬さんからコメント。
 おお、そういうのがあるんですか。ありがとうございます。
 さっそく、
http://www.bookfinder.com/
に行ってみました。
 これは、「Re: 洋書の値段って不思議」の最後で書いた
--- ここから ---
ドイツ語の原書の場合、日本とドイツ以外に、アメリカで調べると、値段がだ
いぶ違うのがあるかもしれませんね。 
 そういうのも考慮して、もっともお得なものを提示するサイトを誰かamazon
のウェブAPIを使って作ってくれ。^^;
--- ここまで ---
に対応するようなサービスですね。
 Peter Norvigで検索して、
Paradigms of Artificial Intelligence Programming: Case Studies in 
Common Lisp
や
Artificial Intelligence: A Modern Approach
の値段を調べました。
 新品でもいろいろ値段が違いますね。amazonでも、カナダからだと高いんで
すね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: メインフレームでLinux
---
 昔、日立の人だったかな。Linux Japanという雑誌でメインフレームLinuxの
連載がちょこっとありましたが、これは、日本IBMの人ですね。

http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/mf01/mf01a.html
第1回 メインフレームでLinuxが動くまで
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/mf02/mf02a.html
第2回 メインフレーム温故知新
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/mf03/mf03a.html
第3回 メインフレームLinuxの実装(前編)
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/mf04/mf04a.html
第4回 メインフレームLinuxの実装(後編)

 パソコンしか知らない人は、現代のメインフレームが高信頼性、高可用性を
維持するために、どれほどやってるか、知らないだろうから、少しはこれでわ
かるのでは。
 サーバ統合や仮想化が盛んにいわれているが、そのマシンの信頼性、可用性
が低ければ、仮想化したもの全部死んじゃうもんね。^^;
 兄がメインフレームの設計をやっていて、弟さんが天文学者だったという人
が、たしかいたなあと思ったら、どんどん忘れるおれの脳みそにしまっておか
ずに、ちゃんと書いておいてよかった。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/12/20021
Re: これで、おれも天文学者だ\(^O^)/
をどうぞ。

中村(show)

===
標題: Re: メインフレームでLinux
---
>Re: これで、おれも天文学者だ\(^O^)/

 ↑で思い出したけど先日の夕方(といっても外は暗い)、ゴミを出しに
外へ出たら金星と木星がメッチャ綺麗だった。あんなの見たの何年ぶり
だろう。
 今月14日はふたご座流星群、22日はこぐま座流星群があるぴょん。

                             穂高
===
標題: Re: メインフレームでLinux
---
 そうそう、いま、すごくきれいね。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: お知らせ、いくつか。
---
 いくつか、お知らせしておこうと思ったのに、
http://ngn.qgpop.net/seminar_6.html
九州NGN研究会「第6回技術セミナー」
は、もう終わっちゃいました。^^;
 まだ、終わってないのだけ。
http://www.ospn.jp/osc2008-fukuoka/
オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka

http://regional.rubykaigi.org/kyushu01
九州Ruby会議01

http://www.ndrc.kyutech.ac.jp/wind2008/
The First International Workshop on Information Network Design (WIND'
08)

http://www.isit.or.jp/lab2/kouryu/2008/NICT/index.html
International Joint Workshop on Computer Forensics

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/02/3988352
週刊ダイヤモンドの新聞・テレビ複合不況特集
の続き。

===
標題: Re: 週刊ダイヤモンドの新聞・テレビ複合不況特集
---
件の雑誌の記事や、テレビ局の内部事情についてはよくわかりませんが、今回の
特集記事へのつっこみをしてるテレビ局関係の方のブログの記事があるので、
紹介します。

ニセモノの良心 : 週刊ダイアモンドが面白い・・・けど外している
  http://soulwarden.exblog.jp/9002887/

  KUSANO, Takayuki <URL:http://www.asahi-net.or.jp/~AE5T-KSN/>

===
標題: Re: 週刊ダイヤモンドの新聞・テレビ複合不況特集
---
 くだんのブログをみました。
 経営苦境度ランキングは、全然、みてない。興味なかったから。^^;
 なるほどね。ランキングは何を基準に計算するかが重要ですからね。来年は
改良するんでしょうかね。

中村(show)

乳の詫び状(2008/12/02)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 週刊ダイヤモンドの新聞・テレビ複合不況特集
---
 定期購読最後の号、2008/12/06号の特集は、新聞・テレビ複合不況特集。
 新聞もテレビも下請けいじめ、やり放題だね。よく、偽装請負や下請けいじ
めやピンハネや談合やらを糾弾できるよね。お前ら新聞やテレビがやり放題じ
ゃないか。自分らの社内のことを報道してみろって。どうせ、できないけど。
 新聞のタブーである、押し紙の話は、ウェブやブログに付けている上の検索
窓で「押し紙」で検索してください。
 日本の新聞・テレビにジャーナリズムがない元凶といわれる記者クラブ制度
についても、上の検索窓で「記者クラブ」で検索してください。
 特権にあぐらをかいてきたけど、広告激減で、新聞もテレビも大変。それで、
宗教(創価学会系の創価大学のCM解禁がその一例)やパチンコ店のCMも解禁で、
なりふり構わない状態になっているそうです。
 たしかに、パチンコ関係のCM多いね。サラ金のCMを解禁したのと同じ構図な
んだろうね。
 経営陣に先の展望がなく、決断力もない。
 コストカットといっても、いまだに平均年収1500万円くらいという日本で一
番給料をもらっているのが、テレビや新聞。
 まだなんとかなると思っていて危機感がないという論調。

 フジテレビが産経新聞を捨てて、日経新聞と提携を模索しているというのは、
へえぇと思いました。スクープじゃないか。
 メディア、マスコミに関心ある人は必読ですね。マスコミに就職しようと思
っている学生もね。

 こういう内容、水準の特集が続くなら、定期購読を続けてたんだけど、勝間
和代だもんな。

 補足。記者クラブのデタラメぶり、腐敗は、最近だと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344980883/showshotcorne-22/
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 う 2-1) (新書) 
上杉 隆 (著)
が詳しいです。

 その他、「押し紙」や「記者クラブ」で出てこないけど、重要な参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/22/3837328
最近の雑誌から
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/27/1537631
テレビ局崩壊
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/05/16/367189
通信と放送の融合。テレビ局の利権構造
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/05/17/369350
Re: 通信と放送の融合。テレビ局の利権構造
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/15/1030157
吉野次郎著「テレビはなぜインターネットが嫌いなのか」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/04/1162990
「あるある」でバレた政府とテレビの癒着

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 理工書の古本屋について
---
 石井さんからのメール。
--- ここから ---
中村 様

はじめまして石井と申します。
工学書の古本屋をお探しのようですので
私の知っている範囲でお知らせします。

1.神田神保町では、ほぼ「明倫館書店」だけになってしまいました。
2.町の古本屋では工学書の扱いをやめていく傾向にあります。
以前には工学書を扱っていた書店で聞いてみたことがありますが、「売れない
から、もう扱わない」と言われました。
横浜・川崎・東京23区南部は、ほぼ全滅です。
3.大学の工学部周辺の古本屋なら、まだ細々と扱っています。
  例.武蔵小金井「伊東書房」や大岡山に2店くらい
4.オンラインショップ
電脳書房
http://www.bookcyber.net/index.html
四方堂書店
http://www.shi-ho-do.com/home.php

私の専門は機械なのでコンピューター関係の本について当てはまらないかも知
れませんが、「明倫館書店」は置いてある本の数が多くて便利なのですが、価
格が高くてたまりません。
以前から他店より少し高かったのに、ほぼ独占状態になってしまったので、も
う怖いもの無しの値付けです。
(「資本主義の論理」としては、当たり前のことでしょうけれど)
品揃えでは「明倫館書店」には劣りますが、上記のオンラインショップの値付
けは、ごく普通の価格だと思います。
「伊東書房」は、10年くらい前に行ったきりなので現在はわかりませんが店
頭に多くの本を置いていないので、ホームページのリストのほうが便利です。

ご参考になれば幸いです。
--- ここまで ---

 石井さん、貴重な話をありがとうございます。
 なるほど、明倫館書店、太ぇ奴だな。\(^O^)/
 独占の弊害ですね。
 オンラインショップの「電脳書房」と「四方堂書店」をざっと見ました。
 両方、LispやPrologで蔵書を検索してみた。
 電脳書房のほうが少しはありますね。どっちも500円か800円か1500円くらい
の値付けで、値頃感があっていいですね。
 四方堂書店は、電脳書房みたいに、本の状態を書いてないのが残念。
 ということで、安く理工書をお探しの方は、これらの情報をご参考に。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 「パソコンで見る動く分子事典」の著者からコメントあり!\(^O^)/
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/27/3977032
ブルーバックスの気になる新刊と、CD/DVD付き書籍
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575620/showshotcorne-22/
DVD‐ROM付パソコンで見る動く分子事典Windows Vista対応版―分子の三次元
構造が見える・わかる (ブルーバックス) (単行本) 
本間 善夫 (著), 川端 潤 (著)
ですが、著者のお一人からコメントがついていました。
 拙著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4005003915/showshotcorne-22/
インターネットを使いこなそう (岩波ジュニア新書) (新書) 
中村 正三郎 (著)
もお読みくださっている。
 感激&恐縮です。

>※http://www2d.biglobe.ne.jp/~chem_env/http://www.ecosci.jp/ は
同じ内容ですのでお見知りおきください。

 Googleで検索してたどり着いたから、biglobeのほうを紹介しましたが、
http://www.ecosci.jp/
のほうがよかったんですね。すみません。

 もう、「パソコンで見る動く分子事典」は、ほかの本と一緒にbk1に注文し
たんです。そしたら、一時的な在庫切れだと通知が来ました。これと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975922
Lisp, Prologネタその2
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514021/showshotcorne-22/ 
Prologで学ぶAIプログラミング―「論理プログラミング」「Prolog」の入門か
ら「人工知能」の基礎まで (I/O BOOKS) (単行本) 
赤間 世紀 (著)
と、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/24/3972714
洋書の値段って不思議
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/443110013X/showshotcorne-22/
パターン認識と機械学習 上 - ベイズ理論による統計的予測 (単行本) 
C. M. ビショップ (著), 元田 浩 (翻訳), 栗田 多喜夫 (翻訳), 樋口 知之
(翻訳), 松本 裕治 (翻訳), 村田 昇 (翻訳) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431100318/showshotcorne-22/
パターン認識と機械学習 下 - ベイズ理論による統計的予測 (単行本) 
C. M. ビショップ (著), 元田 浩 (翻訳), 栗田 多喜夫 (翻訳), 樋口 知之
(翻訳), 松本 裕治 (翻訳), 村田 昇 (翻訳) 
のうち、上巻が在庫切れ。
 などと書いて、メールをみたら、「パソコンで見る動く分子事典」は、出荷
できるようになったと通知が来てました。\(^O^)/

 それから、spyseeのこと。これ、以前、九大に行ったときに、一番、ネタに
なったサービスです。そのうち、別に書きます。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 電子アート向け言語「Processing 1.0」が正式リリース
---
 少し前の話ですが、電子アートおよびグラフィックデザインを目的としたプ
ログラミング言語であるProcessingの1.0が正式リリースされたそうです。

http://processing.org/
processing公式サイト
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/11/25/057/index.html
絵をプログラムする言語「Processing 1.0」が正式リリース
http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=08/11/27/2218250
お絵描き用プログラミング言語「Processing」1.0 リリース

 本もいろいろ出てます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262182629/showshotcorne-22/
Processing: A Programming Handbook for Visual Designers and Artists 
(ハードカバー) 
Casey Reas (著), Ben Fry (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0596514557/showshotcorne-22/
Visualizing Data (ペーパーバック) 
Ben Fry (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/159059617X/showshotcorne-22/
Processing: Creative Coding and Computational Art (Foundation) (ハード
カバー) 
Ira Greenberg (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0123736021/showshotcorne-22/
Learning Processing: A Beginner's Guide to Programming Images, 
Animation, and Interaction (Morgan Kaufmann Series in Computer 
Graphics) (ペーパーバック) 
Daniel Shiffman (著)

 日本で作られた日本語の本もありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861004241/showshotcorne-22/
Built with Processing デザイン/アートのためのプログラミング入門 (単行
本) 
前川 峻志 (著), 田中 孝太郎 (著)

 出版社のページは、
http://www.bnn.co.jp/books/2007/03/built_with_processing.html
Built with Processing ?デザイン/アートのためのプログラミング入門
をどうぞ。こういう本は、BNNらしいなあ。

http://pingmag.jp/J/2006/03/31/processing-maths-to-art-in-one-simple-step/
プロセシング:数学からアートへのシンプル・ステップ
は、いいなあ。
 「九州大学の方は、プロセシングとカメラを使った研究をしています」は、
誰なんだろう。きっと、芸術工学部(旧九州芸工大)の人でしょうね。
 九大と一緒になるってんで、以前、九大に行ったとき、九州芸工大の作品展
示会をやってたんですが、すげえ、かっこいいの。おれ、デザインセンスゼロ
だから、ああいう世界、めちゃ、あこがれますね。

http://www.design.kyushu-u.ac.jp/
九州大学|芸術工学研究院・芸術工学府・芸術工学部

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 電子工作でプログラミングを楽しもう!
---
 日経ソフトウェアの「電子工作でプログラミングを楽しもう!」という連載
がありました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080711/310645/
初めてのあなたも必ずできる! 電子工作の世界にようこそ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080715/310893/
仮想環境で電子工作プログラミングに挑戦!
をどうぞ。

 どちらも、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/14/3690114
Interfaceも買っちゃった。
で紹介したフリースケール(Freescale)社が関係してますね。
 がんばれ、電子工作、組込プログラミング。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/29/3981680
将棋ネタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/02/3988327
Re: 将棋ネタ
の続き。

===
標題: 将棋と囲碁ネタ
---
 将棋ネタというタイトルだとなんだから、ちょっと変えるけど、ベさん、囲
碁、やってるの?
 いつだったか。梅沢由香里をみて、囲碁に目覚めた(爆)などという話を聞い
たんだけど。あれ、誰から聞いたんだっけ。それで囲碁始めたんでしょう?
 梅沢さんも、いま、女流棋聖だっけ。タイトル保持者ですよね。
 囲碁は、おれ、昔、書いたと思うけど、じいちゃん(祖父)のトラウマがあっ
てなかなか打たないんだけど、でも、けっこう好き。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334034101/showshotcorne-22/
東大教養囲碁講座―ゼロからわかりやすく (光文社新書 309) (新書) 
石倉 昇 (著), 梅沢 由香里 (著), 黒瀧 正憲 (著), 兵頭 俊夫 (著)
だけは読んだ。

 新宿ジュンク堂の8Fに行くと、囲碁と将棋のコーナーがあって、おれ、生ま
れて50年、初めて書店であんなに大量に囲碁と将棋の本をみた。
 囲碁の定石事典という、ものすごくでかくて分厚い本があってびっくり。美
術の画集の大きさで5冊くらい重ねたような厚さ。
 値段は怖くてみなかった。^^;

中村(show)

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
そういえば「ヒカルの碁」の囲碁監修も梅沢由香里でしたね。
学生時代から、何度となく挑戦したけど挫折しております。
定石と長時間がネックでしょうかね。詰碁も凄い量あるし。

日曜は家にいれば、昼から3CHみているけど、だらだらだし。

                      五九郎

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---

さいさい,「ヒカルの碁」が始まるちょっと前に,ケーブルテレビの
「囲碁・将棋チャンネル」を見てて「最近の棋士には可愛い女の子が
いるんだなぁ」と(笑)。

いや,梅沢由香里ちゃんだけではなくて,将棋の先崎八段(だっけ?)
と結婚した穂坂繭ちゃんとか,プロではなくてインストラクターだけ
ど稲葉禄子ちゃんとか,林海峰九段の娘さんの林芳美ちゃんとか知念か
おりとかみんな可愛かった……いや過去形ぢゃまずいか,
んだけど,それとはあんまり関係なく,ワタシは将棋と麻雀は子供の時
に覚えたけど囲碁はやったことなかったのね。
で,「このままでは一生囲碁がわかんないまま死ぬことになる」と一念
発起して子供向きの「漫画で覚える囲碁入門」みたいな本を買ってきて
勉強を始めたわけ。

そしたら1年後に少年ジャンプで梅沢由香里ちゃん監修の「ヒカルの碁」
が始まってブームになり,ワタシの先見性が証明された,と。

でも最近は全然やってないっす。たまに時間があるとコンピュータとは
打つけれど,人間相手ではもうずいぶん打ってません。コンピュータの囲
碁はまだまだだというけどオレはようやくそれといい勝負くらいなんで……(笑)。

べ@そういえば昔ヤノピさんと片岡九段の「囲碁とジャズの夕べ」ちう
イベントに行ったなぁ。

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
そういえば、囲碁と将棋はチャンネルをわけるべきだ!と
熱く語っておられましたね。うんうん。

職場の昼休みに碁を打つ方がいた時期がありましてね、
寄せとか駄目詰めくらいはわかるんで、鑑賞していた時期
がありますよ。いまだに、中盤まではさっぱりわかりま
せんね。王座戦の観戦記は見てますけど、見てりゃわかる
ちうもんでもなし。

--
つばめどん

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
 囲碁は、おれも大学のとき、中村君(中村何君だったか忘れた。あれ? ほ
んとに中村君かどうかも怪しくなってきた^^;)に教わって、少しやったけど、
すぐ挫折した。
 将棋は今年の目標だった段位を取って一段落ついたので、次は囲碁か。^^;

 ところで、昨日のNHK教育の将棋の時間は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/07/3887004
Make第5巻とMakeのイベント「Make: Tokyo Meeting 02」、国際将棋フェステ
ィバル2008 in 天童、素数の辞典「プライムナンバーズ」
で紹介した、将棋の日に山形の天童で開催された「国際将棋フェスティバル
2008 in 天童」の模様をやっていた。
  その中で、一番、へええと思ったのが、外国人の選手たちの将棋の駒の置
き方。
 普通、日本人はプロがそうするから真似てそうするけれど、人差し指と中指
で駒を挟んで、駒の前のほうを将棋盤に先に接触させてから、駒の下に入れて
いる人差し指を離して中指で駒の後ろのほうを将棋盤に押しつけて、ぱちんと
音を立てて置く。
 ところが、そういうのを見てないせいと、チェスのやり方が浸透しているせ
いでしょう。外国人の人たちは、駒をつまんで将棋盤に上から、ぼとんと落と
すのね。駒音がしない。面白かった。

中村(show)

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
 そうか、べさんは、碁はコンピュータと打ってるのね。
 おれは、日本棋院が配ってる無料の9路盤のソフト相手に勝てないもんね。

http://www.nihonkiin.or.jp/juniorclub/dl-guide.htm
「囲碁九路盤ゲーム」ソフト

 おれ、将棋も人間と指してない。高校のときに、阿南君や橋本徹君と学校で
休み時間に指したのが最後じゃないかな。あれ? 中学のとき? いや、阿南
やモール(橋本徹君のあだ名)とは、高校で一緒になったはずだから、高校だよ
な。居飛車は棒銀しかしなかった。あとは、みんな中飛車だったような気がす
る。
 それはともかく、指すのは、もっぱら将棋ソフトの激指相手。それも1ヵ月
に数回だもんね。あとは囲碁・将棋チャンネルでプロの対戦を観戦。
 最近、パソコンより、ついこの前買ったPSP版の激指と指すことが多い。持
ち運べて、電源オンですぐ指せるから。
 そんなおれも、ラッキーがあれば、アマ2段にはなれると。^^;

中村(show)

===
標題: Re: 将棋と囲碁ネタ
---
>寄せとか駄目詰めくらいはわかるんで、鑑賞していた時期がありますよ。い
まだに、

 それがわかれば、大したもんじゃないですか。
 おれ、囲碁は布石もわからないし、寄せもさっぱり。
 何より終局がわからない。\(^O^)/
 将棋だと玉を詰ますという明確な終わりがあるけど、囲碁はそうじゃないも
んね。
 お互いが、これで終わりますか? はい、終わりましょうで終わるでしょ。
 じいちゃんとやったときは、もちろん、じいちゃんが、「正三郎。もう打た
んでええ。これで終わりや」というから、終わる。^^;
 大学のときも、中村君が、もうこれで終わりだよというから、終わる。^^;

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334034101/showshotcorne-22/
東大教養囲碁講座―ゼロからわかりやすく (光文社新書 309) (新書)
石倉 昇 (著), 梅沢 由香里 (著), 黒瀧 正憲 (著), 兵頭 俊夫 (著)
でも、初心者がつまずく点として、終局のわかりにくさが挙げられていた記憶
がある。
 それで、ちょっと変えたゲームを初心者向けに東大教養部では最初のころは
教えていたような気がする。もう、本を探し出してコメント書くのが面倒なの
で、これで失礼するけど。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/29/3981680
将棋ネタ
の続き。

===
標題: Re: 将棋ネタ
---
対局二日目の晩に放送された「相棒」が棋戦ネタ。こちらは
二歩が鍵となるストーリーでした。
しかしさ、架空の棋戦とはいえ、「竜馬戦」はないわなあ。
坂本かよ。

--
つばめどん

===
標題: Re: 将棋ネタ
---
飛車が成ると「竜王」で角行が成ると「竜馬」。
で,「竜王戦」というタイトル戦は実際にあるので「竜馬戦」。
というわけで「と金戦」よりは若干ロジカルかと(笑)。

べ@どうせ架空なら「王様戦」とかは?

===
標題: Re: 将棋ネタ
---
 ドラマ「相棒」は、ビッグコミックスペリールで、マンガバージョンをやっ
てますね。
 その将棋を題材にした話は、竜王戦の観戦記か、どこかに出てたよ。
 マンガのハチワンダイバーも人気で、ドラマ化されたし、おれがウェブやブ
ログで書くと、全部、流行するなあ。:-)
 流行語大賞を狙った「チンチン出したまま!」は、だめだったけど。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: 将棋ネタ
---
 北九州市出身の森下卓九段が、JT将棋本シリーズで2連覇しました。
 詳しくは、
http://www.jti.co.jp/JTI/shogi/
JT将棋本シリーズ
http://www.jti.co.jp/JTI/shogi/result/2008/final.html
決勝 深浦康市 王位 VS 森下 卓 JT杯覇者
をどうぞ。
 森下さんのこと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/15/3763998
将棋、森下卓九段の深い話
で書いたけど、いま、日曜朝10時からのNHK将棋講座の2度目の講師。
 この前まで矢倉という戦い方の話。
 将棋の純文学といわれる矢倉は、おれ、全然、わからないから、とても勉強
になった。講座で出てきた定跡を忘れないうちに、すぐ、激指相手にやってみ
たら、嘘みたいに簡単に勝てた。\(^O^)/
 おれ、定跡ほとんど知らないんですよ。それがちょっと教わっただけで勝て
たから、定跡ってやっぱすごいなあと。
 といっても、もう忘れたけど。\(^O^)/

 ちなみに、将棋では定跡と書きますが、囲碁では定石と書きます。

中村(show)

ホットコーナーのトップページへ