2005年1月〜6月




〜今月のIntroduction〜

 今年の抱負は「しっかり更新」につきます。それしかありませんねぇ。去年は落ちるとこまで落ちましたから少しづつでも登って行きたいと思います。

2005/1


1/12 やっと明けまして

 やっと明けました。何故かセカンド機のウインドウズ、しかも今どき98SEを起ち上げました。けど、あくまでも研究(何の研究だ?)用、WORD,EXEL用ですのでLANは組んでません。モニタだけは切り替え器で統一しましたけど。
 WORD,EXELを使う分には確実にウインドウズの方が楽ですし、拡張子さえ気をつければ情報も共有出来ます。まぁ、その事がうちのサイトにどう影響するか分りませんけれど。
 
 で、最近流行りのノロウイルスですが、食品業界的にはもう周知の事実で結構広まってました。
 現在突然発生的に増えたんじゃなくて、福山での1ケ所での多人数死亡事件があって各保健所が調査したらこんなにあったっていう話です。通常は「腹痛」として処理されるんですよ、このウイルス。お年寄りだから胃腸器官も弱ってるし、ちょっと当れば結構酷くなりますからね。カキに当る感じですか。
 うちの親戚が入所している老人ホームでも死亡事件がありましたが、やっぱり「対応に間違いはなかった」との見解でした。まぁ、あの手の施設は風評被害が恐いでしょうから、どんなに優良施設だとしても隠すのは日常なのでしょうね。


1/23 常識人のふりをして振舞う人達

 逮捕された小林薫容疑者周辺の報道ぶり、酷いですね。フィギュア萌え族だとかオタクを中傷する様な言動をする人や、全ての原因をオタク的趣向の一括りにしてそれのせいにする人達の言動ってなんであんなにエキセントリックにまくしたてる様に言うのでしょうね?公の電波を使って。
 その昔、チャールズ・マンソンという人が殺人事件を起こした時にビートルズの「ヘルタースケルター」という曲に触発されたと言い訳をした事がありました。でも、その後にその曲の排斥運動が起ったりとか、ラジオでかからなくなったとかそんな事はありませんし、ヘビメタの元祖とかそんな風に好評価をされたりもしています。
 殺人を起こしたりする人って何かのせいにしたがるんですよ、「僕のせいじゃない、社会が悪いんだ」とかね。なんで殺人者の言い訳が正当化されて、僕ら普通にオタクをやっている人達の言動や趣味趣向がマスコミの標的にされなきゃいけないのでしょうか?
 「ビデオを見ていたらやってみたくなった」なんてバカな言い訳、それの最もたる物じゃないですか、裏を返せば「ビデオがなければそんな事件は起こさなかった」とでも言いたいのでしょうかね。表現規制推進派の人間達はそんな犯罪者の言い訳をたてにして迫ってくるんですよ、犯罪者本人自身の元々の行動気質や性癖を外に置いちゃってね。
 何故かそれに追従するマスコミ、それって立場が違うだろう?まぁ、アイドルの水着映像とかをハメ撮り風に垂れ流し、深夜には妄想を掻立てる様な番組を製作放映し、朝の芸能ニュースでも、芸能人のちょっとしたエッチなハプニングがあれば「ああ〜ん」なんていうSEを入れたりする。他にもどっさりありますが、そんな放送をしてる会社が何を…って思いませんか。
 もし清く公正で清廉なそしてオタク的な人間を排除したい社会を実現したいなら深夜のアニメは放送しない方がよろしいんじゃないですか?自分達の局でやってる物を見てから言って下さいね。


1/27 DVDの…

 こんなに寒いのに朝から米軍機、F/A-18スーパーホーネットが一日中飛んでいます。とてもうるさいです。
 それはともかく「水曜スペシャル川口浩探検シリーズ 未確認生物編DVDボックス」、非常に楽しいです。ただ今第一巻「原始猿人バーゴン」の最初を見ていてもたってもいられず、ひとまずはこうして思いつきをうっています。
 いや、もうたまりません。お酒のせいか何もかもが面白く「未確認生物編」とあるからには次は何編か?と心をときめかせています。


〜今月のIntroduction〜

 あっと言う間にもう一月たっちゃいましたね。早いもんですね、一ヶ月って…。
 ここのとこの体重減で妙に「寒がり」になってしまいました。そのせいかおこたダイビングを頻繁におこなっています。あぁ、人類自ら開発した最強の人類堕落兵器とも言われる「こたつ」は僕を「横着」という滅亡へと導いていきます。


2005/2


2/2 今ちゃん大しゃべり

 1/30に「みなさまの」NHK教育でやってる「トップランナー」という番組の公開録画に後輩と行ってまいりました。ゲストは思いつきでもよく書いている今敏監督兼漫画家。内容はここで書くとなんだと思いますので、2/20の放送をご覧になって下さい。必見です。
 しかしまぁ、しゃべることしゃべること!17:45分位から始まり、終了予定19:30が20:30過ぎにやっと(ほんとに「やっと」)終了、かなりおなか一杯です。いつもは突っ込んでる武田真治がほとんど聞き役に回っていました。まさに今ちゃんオンステージです。しかしこれをどう1時間に編集するんだろう?興味はつきません。
 
 そんな本編とは違うこぼれ話は
「みなさまの」NHK集合後、スタジオに入る前「本番中はトイレに行けませんのでトイレにいかれる方は事前にお願いします」と言われ、スタッフの先導のもとゾロゾロと総勢30人位、NHKスタジオパーク側の売店のトイレへと…。入ってきた集団に売店にいたお客さん達の奇異なものを見る目がもう…いやぁ、自分達のしている行為がギャグになっている快感、たまりませんでしたねぇ(笑)。


2/9 明けましておめでとうございます

 ども、皆さん、明けましておめでとうございます。よすけです。時期は間違っちゃいないんですよ、旧暦ですけどね。
 一応ながらも「月の信奉者」なわけで、1月1日の挨拶は暫定的なものとして「明けまして〜」なんですね。
 まぁ、ただ単に僕があまのじゃく、もしくは気取った似非インテリなんですけどね、自虐的なのもプライドの裏返しだったりして、って、そんなのは全くの嘘(笑)。いい加減なだけです。


2/21 やらないよりはマシ?

 週末のニュースでは「なんだこりゃ」とか、「無意味」との烙印を押され、ふざけたものとしてしか取り上げられなかったのですが、当サイトstudio SUBLUNARY大プッシュ(笑)の政治家、武部「あんなに肉を旨そうに食べる政治家はいない」勤自民党幹事長がまたやってくれました。「日本夢づくり道場」ですよ!いいですねぇ(笑)。多分に思いつきだけとか批判される彼ですが「とりあえずやってみる」という姿勢に僕は好感を持っています。思いついてもやれない政治家(屋)どもよりは一千兆倍ましじゃないですか!でもちょっと人が良過ぎで幹事長向きじゃないかなぁ?
 映像を見ている限りでは、
地方の自治会館でのオヤジの飲み会に近いものではありましたが、膝をつきあわせて飲むという非常に日本的な人間交流は中々政治家の皆さん出来ませんもんね。(武部君、サケ鍋ほおばるの図
 きっと、武部君の地元ではこう言った事で地元の人との交流しているのでしょうが、そんな飲み会の中でも腹を割れないのが政治家なんでしょうね、そう思うと非常に哀しいことではありますが、武部君にはぜひこの試みを(幹事長を辞めても、自費で)続けていって欲しいです。


2/25 月復権

 あくまでも僕の中でだけでなんですけどね、月の具合がよろしくなってきました。その分体調の具合は絶不調、しばらく食欲が湧いてきません。
 月の歌を色々とジャンルでMDに落してるんですけど、これがまぁ、頭の痛いこと痛いこと。何枚ぐらいになるのかなぁ?アナログからも落すから録音レベルの調整とクリーニングがとっても面倒です。
 まぁ、気長にやっていこうと思ってるんですが、全ては無理かなぁ?録ってるうちにまたぞろ曲が増えるしなぁ。
 そのうち月の歌のブログでもしようかなぁ?どんどん収拾がつかなくなりそうですけどね。

〜今月のIntroduction〜

 さぁ、3月。花見シーズンを前にして体調絶不調の体たらく、困ったもんです。
 さっさと食欲戻して備えなければいけないのですけれどもこればっかりはどうしようもありませんね、まぁ気長に行きましょう。
 もう1つの問題はいつになったら「コタツ」の魔の手から逃れられるかですかね。


2005/3


3/1 初入院

 入院って言っても2時間半位です。内視鏡(いわゆる胃カメラ)検査するのに静脈注射で全身麻酔かけたので経過観察のためだそうです。
 僕の様にすぐにゲーゲーしちゃう人のための措置だそうで、麻酔をして覚醒するまでの記憶は全く無し(あたりまえか?)で夢も見ませんでした。
 落ちるのもあっという間でしたね、目の前がぼやけてきたかなと思って、気がついた時には検査終了。胃カメラ気持ち悪い人には良いかもしれません。けど、ネタ的には面白くないですね(なんだそりゃ)。
 結果的には慢性胃炎の急性憎悪だそうで1ヶ月投薬後どうなりますかってとこですね。ひとまずは食欲がさっさと回復して欲しいとこです。獣肉なんて2週間食ってないし、お酒も同様です。でも飲む気も食べる気もおきないからしょうがありません。弁当屋としては壊滅的な気も致します。
 ちなみに今回僕にとって「初」がつくものは「初点滴」「初胃カメラ」「初(全身)麻酔」「初治療同意書」がありました。


3/4 最近のお食事は

 やっぱ胃が悪いせいでしょうか、食欲なんてモノが無いせいか、簡素化しています。そんな時のタンパク源補給で豆腐をよく食べています。
 この時節柄やっぱ湯豆腐なんですけど、ゆでるお湯に塩を入れると豆腐が変に堅くならないことをこないだ知りました。
 実際やってみると絹ごしがプルプルのままなんですよ。でも最近の豆腐の傾向で妙に豆乳が濃く、緩い豆腐はちょっと不適。そんな豆腐は冷やで食べるのが良いのでしょうけどね。
 でも、「豆の味云々〜」を売りにする豆腐って
豆の味を強調し過ぎて逆に美味しく無いと思うんですけど、皆さんどうでしょ?街の豆腐屋さんの豆腐が一番好きなよすけでした。


3/27 なんとか

 体重低下に歯止めがかかりました。これからは増やしていくだけなんですけど、まだ食欲が戻らないのでちょっと時間がかかりそうです。でもまぁ、ひとまず思いつきぐらいは更新しようと思います。

 ここのとこのメディア関連のお話、どんでん返しがまたございましたけど、あれって客観的に眺めるかどっちかに肩入れしてスポーツ的に観戦するかが一番いい態度なのではないかと。でも堀江ってどうして批難されるのかね、最近ちょっとだけ可哀想になってきました。
 テレビ朝日の番組内で夕刊フジや産経に対して「メディアってのは公正中立なのに…」的な批判を彼はしていましたが、そんな公正中立なメディアなんてものはどこにも無いってのは周知の事実。メディアの中にいる人間とは思えない言い草でしたね。それにあげ足取るのはメディアの十八番(笑)。
 こっちの話もなんとかとっとと終わって欲しいですね。もっと大切なニュース他にもあるだろ!って感じです。


3/28 じゃあ見るな

 ライブドア広報担当の女性が各テレビ局に出まくっていますねぇ、「美人」という見出しが各局踊ってます。
 また始まりましたね、テレビ局のお祭り。特に先日の日曜放送の「真相報道バンキシャ!」なんかはアナウンサーの福澤がもういやな(いやらしい)目線(僕比)を彼女に向け、「ほう〜ほう〜」「そお〜ですかぁ」と古館ばりの
相手の意見を聴き納得を装いながら番組の進行を考え、実は真の意味を何も聞いていない嫌な感じの相槌を打っている始末。真相報道と言うにはあまりにもかけ離れた姿勢が僕の胃の具合をさらに悪いものに。バラエティと報道の間を行き交うアナウンサーの一番悪い所が出てましたねぇ。まぁ、番組タイトルの番記者ってぶら下がり情報を基本的には流す人達の事でしょ、真相なんてのは深い闇の森の中ですよね。
 広報担当を出すことで(
「従業員様」等の言葉に見られる様に)反発を少しでも和らげていきたいライブドア側と自分達に関連する事ながら興味本位のフジ以外の他局の具合が合致したのでしょう、いや、気持ち悪いです。別にどっちの味方でもないけどね。

〜今月のIntroduction〜

 4月になっても何一つ変わった気がしません。体調もそんなに良くないし…。花粉症が思ったよりも大丈夫だったのは良かったです。
 さぁ、桜も咲きました。これからの新展開…ってあるのかなぁ?思案のしどころですね。

2004/4


4/1 じゃあ見るな

 今日、久々のライヴに行ってきました。と言いましても甥っこの音楽教室の発表会ですけどね。ヤマハ系列ということもあり、大きなホールを貸し切りで行います。今どきの発表会ってこんな大掛かりなのかと思いました。
 基本的にアンサンブル中心。まぁ、これは当たり前ですかね。いっぺんに何人も登場させられますし、曲もリズミカルなものが大半でした。これはそのほうが所謂「子供の音楽教育」には適しているのでしょうね。
 しかし最近のエレクトーンは進化してますね、ヤマハの新兵器「STAGEA」ってイイ音出てますよ。ストリングス系の音なんか
本物っぽく良く出来てます。でも、エレクトーンで「天国と地獄」なんてやってましたけど、どうなのかなぁ?
 昔のプログレ感覚(なんだそりゃ)でいくとキーボードオーケストラなんですが、音がサンプリングの様に本物臭いせいもあり、ちょっとなぁって思いましたね。わざわざ本物の音をエレクトーンで表現して子供に弾かせるのはなんて思いました。でも弾くと楽しいんだろうなぁ、飛び道具的で(笑)。音が加工出来るのかなぁ。


4/28 個人情報の氾濫ともうひとつ

 尼崎の電車事故、酷いですね。まずは無くなった方々に御冥福をお祈りします。
 もう1つ酷いのは、事故を起こした張本人の運転手に対する報道の姿勢。
個人情報保護云々は無いに等しいですね。小学生の頃の卒業文集まで手に入れる始末。まぁ、おかげで彼の真面目な人柄がとても可哀想な方向に行ってしまったのが分ったのですが、その事を大々的に全国報道。事故直後、その親にまでインタビューをすると言う容赦の無さです。
 それと、この事が世の真面目に生きている人達に変な影響を与えなければとちょいと心配です。「日頃から真面目すぎるとプレッシャーに弱くなる」とか「いい加減なほうが世の中良い」などという風潮が広まったりしたらどうなることでしょう。「真面目」ということがそうそう評価されない世の中ってとても動物的、直接的な嫌な世の中だと僕は思います。
 いわゆる「ちょっとワル」や「不良っぽい」そして「システムに逆らって権威に反抗する」方が人間的で自然(学園ドラマやある世代対象の音楽にそう行った傾向多し)って誰が言い出したんだ?人間の生き方なんて多様なんだから「カタい」「真面目」だって十分自然だと思うんだけどなぁ?
ぼくは真面目な人間を応援します。

〜今月のIntroduction〜

 5月ももう半ばです。元気がでませんが皆様いかがお過ごしでしょう。なんとか頑張ってます。

2005/5


5/15 お祭りの影響が

 今日は市のお祭りです。でもお祭り会場の公園は盛り上がってるらしいのですが、公園の反対側に位置する近隣の商店街は閑古鳥。人が歩いていません。
 何だかなぁ?と思いつつ、ウチはそのお祭りの注文があったから良い様なものの、それが無かったら今頃酷い事になってます。まぁ、注文分を差し引いた通常の売上はいつもの日曜よりも悪いので、困りモンですがね。
 全部の人を満足させるのは非常に難しい話ですよね、これは駅前でイベントをやっていてもそうなのですが、商店街の駅前側の方は人通りがあってもちょっと外れるともうダメですね、特に飲食関係はもう影響必至。その店に魅力が無いといってはそれまでなんですけど、やはり立地ってありますよ。今でこそネット通販とかありますが、飲食関係ってなかなかそんな事出来ないし、やっぱ店に来てもらって商品を見てもらうのが一番だし…難しいとこですね。

〜今月のIntroduction〜

 雨の季節です。カタツムリの季節です。カタツムリの様に丸くなって、ジトジトと暮らして行くのはもうやめようと思います。体重が増えて行く事を期待しつつ…。

2005/6


6/2 何故か

 5/31の話なんですけどね、万博ですか、行ってきました。友人の車に乗せて行ってもらったので、病人の僕でもなんとか会場内では無事でした。
 平日でも人気企業パビリオンは最高200分待ち、これが休日だと思うと…平日で良かった…。その分諸外国パビリオンはすいてます。
 ガックリが更新出来る要素もあり、肩透かし、期待外れもありましたがそれが万博なのではないかと思います、万博というムードを楽しむが吉ですね。あれだけの大きな会なのだから不備は当たり前、最終日に近くなって完成型に近くなるのでしょう。でもその頃は残暑真っ盛りで多分このままの体調が続くであろう僕には無理ですね。
 皆様、行く機会ございましたら暑さ対策は自分でして行きましょう、日陰は老人と家族連れ、修学旅行・遠足のガキにすぐに占領されます。


6/5 刺激物お試し版

 そろそろ刺激のある食べ物にも少しづつ慣らして行こうと思い、考えたのが甘口カレー。しかしながら、最近はカレー○シェとかカレー工房だとかの本格と言われているレトルトものの甘口が売ってないんですよ。ジャスコまで行ったのに。
 というわけで厳選されたというよりあった2種類の内、牛は避けて豚になると
これになりました。笑ってやって下さい。
 この年になって子供いないのにこのようなカレーを食べるとは、しかも主食として…情けないやら何やらでお腹いっぱいでした。でも良いネタになりましたか…。
 味はと言うとやっぱし甘口です。香辛料を控えめにしてあるせいかあっさりと食べられますので、お腹にはイイ感じ。でもこれ(通常のレトルトより少なめの量)とちょっとしたサラダだけでお腹がちょうどよりキツいぐらいですからね、体重減る訳だこりゃ。夏に向けてちょみっとヤバそうな感じです。でも倒れたらネタにできるか(笑)。


6/8 俗説

 愛犬家団体の人達が裏金のヤミ報酬だそうです。血統書の発行なんかで儲けた金がそっちに流れているらしいです。
 良く「犬好きな人(もしくはペット好きな人)に悪い人はいない」などという言動が聞こえます、権威付け、ステイタスで犬を飼っている人、ペット至上主義な人にそんな傾向があって、少なくとも僕の周りにそんな事を言った人がいるんですけど、人間ってやっぱり人間なんですよ。善人もいれば悪人もいるし、立場によって善悪、悪善変わる人もいます。そんな中、動物好きだけが悪い人がいないなんて事はないはずです。
 「その人は本当に動物を愛していないから」なんて言う人に限ってその手の人だったりします。「難民の子供より薬殺されるペットの方が可哀想」なんて言い放った人もいる位ですから。実りのない、嫌なケンカしちゃったなぁ…。


6/13 哀れなのは…

 老人ホームに行ってきました。最近はデイケアサービス施設も兼ねているので造りが大きく、非常に明るい感じの建物が多いです。
 で、ウチの親戚が入ってるのはグループ・ホーム的な階で、通常皆で居る場所、居間ですか、があって非常にアットホームな感じ。方針として家庭の延長線上、雰囲気を大事にしているとのこと。
 でも、所詮は他人どうしなんですよね。その上痴呆が始まっている、もしくは進行している人達の集まりだから延長線というより延長戦。家庭で行われていた痴呆との戦いが家族でなく専門の人に変わっただけで、家族はホッとしてるんでしょうが、まぁ戦場です。
 僕が行った時、たまたま入所者どうしで言い合いじゃないけど口げんかしていましたが両方とも相手との意思の疎通が出来ないからただ言ってるだけ。なんと言うか、ねぇ…。無常を感じます。
 昔ホスピスにも行った事があり、あちらではすこやかな終末医療ですか、落ち着いた雰囲気の中で亡くなっていくんですけど、ホームと比較した場合どちらがどれだけ本人にとって(そして家族にとって)幸せなのか、考えちゃいます。ただ生きていてくれるだけでも僕は良いんですけどね。死んじゃえば人は戻ってきませんから。


6/15 裁判員制度も

 マイケル勝訴の裁定が下りました。マイケルの歌についてはこの際関係なく、彼のお稚児趣味が事の本質。日本だって変態が政治家になれるんですからね。
 ただ、そう言った事に厳しいはずの米国でこのような判決が出るのはって思いました。まぁ、具体的な証拠が供述のみですし、あとは状況からかんがみてって感じでしょ、後は弁護士が供述した少年の母親の行状を調べ上げ攻撃ですからね、論点が変にすり変わってしまったのではないでしょうか。この後の子供が可哀想です。嘘つき呼ばわりされちゃうんだろうなぁ。
 これってこれから始まろうとしている日本での裁判員制度にも影響しそうです、要は「言いくるめたモン勝ち」。
 今さらですが僕も含め、日本人の流れに負けやすい性質は裁判員制度に向かないと考えています。下手すると言葉は悪いですが衆愚裁判に陥ります。
 絶対的な存在、日本ではお上ですね、それに変わる者が裁判長なのにその裁判長が自らの職務を放棄して罪を決めるんですよ。単なる罪の種類を決めるだけの存在にもなりかねません。
 よく裁判が市民の意向を反映していない等と言われていますが、それはただ単に裁判官の勉強不足なのではないでしょうか、一律な法律の解釈人になっちゃってるからそんな事言われるんじゃないかなぁ?
 お上がちゃんと色んな事反映させてやってりゃ裁判員制度なんていらないと思いませんか?変なトコばっかり先進国と言われている国の真似をしなくてもいいんじゃないですかねぇ、止めるなら今のウチ、きっと国民も大喜びします。一部の進歩的と称される人達や弁護士業界は残念がるでしょうが。


6/23 まだまだマツケン

 マツケンもそろそろ成熟期を過ぎ、ブラーの「GREATE ESCAPE」の頃と言えば分かりやすいでしょうか?いや、分りにくいですね(笑)。2時間ワイドでもマツケン主演で「踊る!親分探偵」というドラマまで放映され、消費の限りを尽してしまおうという姿勢が如実に見えはじめました。最後にしっかりとサンバを踊ってました、腰元ダンサーズ付きで…。
 まぁ、流行りモンなんで一応しっかりと見ました。マツケンの演技が時代劇かかっててクドかったのは良かったです。台詞の言い回しも将軍様節入っていてGOODでした。
 その事とは別に近所の「ちゃんと」踊り、いや、ダンスですか、をやっていると言っている人が「あんなのサンバじゃない」などと批判していました。正式にやってる人の変なプライドが許せないのでしょうか、こういうのってつまらない言い方ですよね、ちょっと知ってる人の嫌な感じのかぶれ方が解りますね。粋じゃない。
 日本歌謡の伝統なんですよ、こういうミクスチャーは。「懐かしのボレロ」がボレロじゃない、「お祭りマンボ」がマンボじゃないって誰が批判してますか?(「お祭り忍者」は忍者じゃないは成立するのかな?意味不明)マツケンサンバは「マツケン」の「サンバ」なんですよ。昔のは良くて今のは良くないみたいなのも感じ取れるお話でした。あぁつまらない…。


6/25 終了記念

 美空ひばりマンセー週間がやっと終わりをつげました。この時期はとっても憂鬱です。北方の国ほどでは無いにしろ、ゴールデンではスペシャル、ラジオでは…とどこもかしこで歌がかかります。
 別に嫌いといってる訳では無いんですよ、ただ盛り上げ方が嫌なだけ。毎年浮かび上がる秘話やマル秘エピソード、マンセー状態の芸能人コメント、とりとめも無く流される有名曲。これが17回忌、次は18周年、20周年、生誕何周年と続いていく事でしょう。
 プロダクションの社長が「今年はこの秘話で行く」とか「そのエピソードは今年は止めておいてくれ」とか指図したりあるのかなぁ?まぁ『今明かされる私だけが知っている伝説』とかって言ってても、単に裏話でしか無いものがばかりなんですけどね。伝説という括りも地に落ちた感があります。あ、それははなわのせいか…。
 せっかくなら有名曲ばかりじゃなく「ロカビリー剣法」等に見られるモンド的に評価されている曲をバラエティではなく(←これがポイント)小林克也あたりがしっかりと番組やるとかしてくれればなぁ。マニアの戯言ですね。


6/28 療養旅行

 たったの1泊2日ですが、信州は小諸に行ってきました。幼稚園の頃からのおつき合い、僕のお絵描き体験の師匠(プロの絵描きさん)の所です。
 いつも騒々しい所に住んでいるせいか、海抜千メートル辺りの高原の別荘地?に行くと昼夜静かで、たまに通る車の音もいいかな?なんて余裕も生まれ、時間の流れもゆったりで非常に有意義に過ごしました。
 たまには師匠の話を聴くのも良いものです。やはりプロの絵描きさんになるとちょっと常識が通じないというか外れてるとこもあるんですが、その事が僕の刺激にもなります。でも「1年ぐらいしっかりやって展覧会出してみたらどうだ」って…、無理ですよ!油絵なんてもう十何年もやってないし、デッサン力だって錆び付いてます。
 病気だって聴いてたらしいから元気づけに言ってくれたんでしょうけどね、持つべきものは良い師匠です。まぁ、デッサンはもう一回ちょとマトモにやってみようかなとは思います。日々勉強!