今回、(個人的な)2001年のがっくりアワードが決定されました。
色々なジャンルの中から大賞を決めようと思ったのですが
全部に対し個人的な感情があらわになり
当時の事がふつふつと
ドス黒い雲のように
沸き上がって来たので大賞は決められませんでした。
 と言う事で、部門部門での発表となります。
まぁ、毎年続けていきたいと思いますのでどうかよろしく。

さあ、みんなで歌おうガックリ節

アニメ部門
「NOIR」(テレビ東京系アニメ)
 これは「あの終わり方はなんじゃ?」の好例。26話もあってこれかい。一応は大団円臭いんだけど、イマイチ何も解明されないまま。結局、とってもハードな他人を巻き込みまくった「自分探しの旅とその決着」見たいなお話でした。
 最終回を見終わって(ちゃんと深夜に起きて全部見てました)友人に送ったメールには「僕の睡眠時間をかえせ」とか「あまりのことで1時間ぐらい眠れませんでした」とか「僕の心の中にどす黒き御手が」とか書いてあります。
 それに実現不可能な銃の乱射。自分には当たらず敵には当たるし、どう考えても曲射銃としか思えない感じで敵に当たるしね。これを見たときはもう
「ガックリ」を通り越し「脱力」。設定、サントラ、声優さんの演技はかなり良かったのに・・・。あぁ、「ガックリ」

マンガ部門
「KaNa」(原作:為我井徹 漫画:相楽直哉)
COMIC GUM連載
 なにがって言えば、「大ふろしき」の一言。あの終わり方は無いだろう?まとめきれないなら、ふろしきは広げるもんじゃないの好例。
 いっその事「80年代富野終わり」の様な感じにしちまえばよかったのに(もうヤケ)。
「黒岩よしひろ先生」のようなもう「伝統芸」として成り立ってる人ならともかく、連載当初から期待してたのに〜。
 裏切られるのは慣れてるにも関わらず、あぁ、
「ガックリ」。ということで、自己紹介「好きなマンガ」から削除決定

テレビ番組部門
巷のオカルト番組
 これは1/5の思い付きにも少し書きましたが、ガックリと言うよりは「怒り」に近いものさえも覚えます。番宣なんかを見ると、結構興味をそそられる書き方がされてたりして、ワクワクするのだけど、やっぱり「ガックリ」
 1年ぐらい前に見たミステリーサークルが出来るときの映像を(しかももうニセ映像と分かってるやつを)極秘入手とか言って放送してたのを見て「ガックリ」。新映像か!と期待してたのに。
 「USOジャパン!」に至っては投稿!特報王国にオカルトをを合わせてジャニーズを使ってる一番あざといやり方をしていても、作り的にはイマイチ。総集編を見た限りでは、探検隊やら調査隊と称したジャニーズのガキどもが「吸血コウモリに襲われた!」などとやってたけど、あれは洞窟からコウモリが餌を取りに外に出て行くだけの映像じゃねぇか、それに現地では見物人が出るほどの有名な話だぞ。
 それと心霊写真を鑑定する漫画家の解説が、自説の披露になってる所が気に入らん。その漫画家っていうのが新興宗教団体の教祖らしいし、こういうのって相手どうし利用しあってるとしか思えないよね。
 
 去年の夏は特に粗乱製造でした。ゾクッともこない番組のオンパレード(つのだじろう出演物は特に面白くなかった。つのだじろうが出るといつも出る霊能者がいるんだけど、あまり僕の好きなタイプじゃない霊能者だし、番組のために一般の人達とスポットにいって「強力な霊がいる」とか「そこは危ない」とか、だったら連れて行くなよって思うんだけど)でだいたいにおいて「霊」がいる事を前提にしてやってるから(まぁ、僕は居てもいいとは思うけど)全てを霊現象として紹介しちゃってるんですよね、小学生なんか割と信じちゃうと思います。特に心霊写真なんかはどう見ても葉っぱの模様、壁の模様にしか見えないのがあるんだけどね。(そして秘蔵写真も昔見た様なのがちらほら)

 まぁ、この手の番組にここまで怒る事ない気もするんだけど、やられっぱなしなのは性にあわないし、この手の番組結構好きだからもっとレベルの高いものを作って欲しい。まぁ、いかにもの霊能者や中途半端に科学したり本質を隠したりする番組よりは、ホントかウソかは別として体験談だけを紹介する番組の方がまだ面白いと思います。そう言った意味でイマイチ面白く無い番組ばっかりに「ガックリ」。NTV系「おもいっきりテレビ」夏の定番だった「あなたの知らない世界」の再開希望。


スポーツ部門
12/31 K-1対猪木軍特番

 これ、かなり期待してたんだよね、ハードな試合。別に引き分けは悪い事じゃないし、単にルール上の問題だから。注目試合ほど「ガックリ」度が異常に高かったです。
 最初の高田の試合、「ガックリ」。まぁ、彼の場合はその前にTBSで言い訳番組を放送してたけど。だからってまた寝っころがり戦法かい、人としての生命かけてみなよ、偉そうに求道者ぶってるんだからさ。
 クロコップと永田の試合はよく解りません。永田も偉そうにほざいてた割にあれですからね。やっぱ「ガックリ」かな?

 問題は最後の試合、日本のエンタテインメントは浪花節だと言う事が露呈された試合でしたね。勘弁して欲しいよね、ああいった場にそんなベタベタな物を持ち出さないでくれよ。あそこでしっかり締めて落とさなきゃね。っていうより、お涙頂戴VTR流して変に盛り上げようっていうプロデューサー側の根性が気に入らない。非常に期待してた分「ガックリ」

人物部門
和田アキ子

 正確に言うと「和田と和田の意見に逆らえない芸能関係者」に「ガックリ」なんですけど、ホントどうにかして欲しい。
 田代まさしの一件においても、和田のあの言い草。番組内で自分がどれだけ彼のために力を尽くしたかを語って「絶縁宣言」見たいな事を言ってたけど、そんだけ田代の事を思ってたなら最後まで面倒見てやれよ。それに自分の番組内だからといってそういうことを電波に乗せて流す事が信じられない。自分の地位の保身のために言ってるんじゃねぇか?

 あとこれは和田のラジオでの話なんだけど「千と千尋〜」の感想で「なにが面白いのか解らない」等とほざいていたらしい。まぁ、感想を言うのは個人の勝手だけど、和田はどういう風に映画を見ていたのだろう、きっと自分と同じ意見のやつを無理矢理作ってあいづちを打たせたいだけか、自分の見識を誇りたいのかどちらかなんだろうがね。でも、感性ないね

 まぁ、この程度の人物が「ドン」呼ばわりされている現状には「ガックリ」。芸能界なんて入らない方がイイかもよ。こんな奴にヘーコラしなきゃいけないんだからね。

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