8月2日土曜日、戸田に単独釣行してきましたのでその内容を報告します。
当日は5時半に戸田到着。駐車料金1000円を支払ってから駐車場へ。既にボート屋のおっちゃんは浜に出ている。私は2番乗りだったようだ。浜は既に海水浴客がちらほらいる。
海水の濁りはやっと取れたみたいだが水温は幾分低いように感じる。
まずは海水浴客が少ないうちに浜近くの砂地でキスを釣る。遊泳区画の仕切ロープから20m程度の水深12mのところ。ここで30分粘るが、雑魚と餌取りが多くキス1匹のみで移動する。このキスにはイカの攻撃を受けた傷がある。やはりイカはいるらしい。
三郎丸跡のブイに係留しサビキで釣り始める。5〜6投は空振りだったが、次第に魚探に反応が出始める。
底から5m付近でアタリ、がこれはサバ独特のもの。案の定あがってきたのは20センチ強のサバ。これはリリース。この後はサバの群がついたみたいで、どのタナを釣ってもサバばかり。しかも中小型。いつかアジが来ると信じて底付近でサビくがやはりサバばかり。
水面には時折サバに追われたイワシらしきナブラも見える。あまりにサバばかりなので、浅場に移動したり漁礁付近を流したりするが結果は同じくサバばかり。かろうじて小型のメバルとウルメイワシが釣れた程度。
9時過ぎに沖の漁礁付近のブイに移動する。この時間だともう砂浜は海水浴客でいっぱいだ。
しばらくこませるとまたしてもサバのアタリ。上がってきたのはやはりサバだ。魚探の反応も相当あるがほとんどサバのようだ。
それでもアジを狙って底付近のサビキを続ける。でもサバばかり・・・。一度だけサバに混じって小型のムロアジが釣れただけ。
再度三郎丸のブイに戻るが結果は同じでやはりサバ。
12時過ぎにサビキは諦める。全てリリースしたがサバは100匹近く釣れたと思う。
最後の1時間は砂浜近くのブイでイソメ餌で釣ってみた。しかしキスはつれずトラギスの猛攻にあう。帰りの渋滞を考慮して早めにあがろうと道具を片付け始めた時の置き竿に竿先を叩くアタリ。引き込みかなり強く慎重に巻き上げる。カワハギか?と思ったが姿を見せたのはピンクの魚、20センチのマダイであった。
最後にマダイが釣れたのでなんとか気分良く帰路につくことができました。
救いだったマダイ
釣果は中小型のサバ多数(放流)、ムロアジ15センチ1匹、キス15センチ1匹、マダイ20センチ1匹の夏にしては淋しい結果に終わりました。
昨年のような抱卵した大型マルアジや手頃なマアジがまったく姿を見せなかったのが不思議です。やはりちょっと前の雨で水温が低下したのが原因でしょうか。