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トンコ先生の奮闘記


2015年9月29日
スーパームーン
今日はスーパームーンだそうだ。
昨日は中秋の名月、明かりもいらない程の明るさ
夜も更けて帰宅、鍵穴を探すに十五夜の月明かりは十分だった。

昨日も一日カルチャーの講座、
○△□の図形を使って自由にストーリーを作り、話をする。
どの図形を一番多く使ったか、何から書き始めたか、
ストーリを構成することも大切だが、○△□で深層心理がわかるというワーク
何でもないこの3種類の図形だが、意外や意外、結構その人の心理を当てる。
「どうして、どうしてわかるの?」の質問。
それぞれの図形にはその形の持つイメージがある。
人は知らず知らずその意味にあったものを選択するみたい。
それが深層心理かなのかもしれない。
人の心は凡人の頭には不可解である。



2015年9月12日
再開
しばらくお休みしていた奮闘記再開



2011年7月22日
就職模擬面接(1)

先日、就職活動中の学生に模擬面接をした。
あらかじめ履歴書も見せてもらったうえでの実施。

履歴書・自己紹介書から感じたこと、それは、
ぜひ採用を!という強いアピールがみえるもの
今一つ伝えたいことが伝わってこないもの
まあ、無難な答えかなと思われるもの
ちょっと順序を変えると分かりやすい表現になるのにと思うもの等等
それぞれの個性かなと思いつつも、どこかで引っかかる。

上手すぎる?、でもない。何だろう。
○○年生きてきた者とのジェネレーションギャップ?・・とも違う。

何か違和感を感じながらも、
それぞれの持ち味は大切にしていこう、その学生の個性を伸ばしていこうと割り切ることにして・・。

まずは履歴書の書き方。

履歴書を書くときは、ぜひ読んでもらいたいという気持ちがあるかどうか。
読んでみようと思わせるには、第一印象、つまり見てきれいということが大切。
枠の中に適当な大きさの字で書かれたものは、読みやすいし、きれいでもある。
そこを意識して書いているかな。

伝えたい一心で小さな字でぎっしり書いても、その熱心さは認めても、
果して、書き手の思いほど読み手が感じるかは?である。

それから誤字は絶対にあってはならないこと、提出の前にはよく見直すことで防げるはず。
また、今の学生は絵文字や省略文字の申し子のようなもの、自分の思いで当て字を使うことも、
でもそれは自分だけの思い、オフィシャルな書類では時として誤字に思われることもある。
どうしても使いたいと言うときは文章の中で伝えるか、( )等を使って表現するといいかもしれない。
あたり前と言えばあたり前だけど、意外と陥りやすいところである。


次に質問項目、何を聞いているのか、何を答えれば良いのか、よく考えて記入することが必要。
なんでも書けばいいというものではない、質問の主旨を良く理解して記入することである。
しかし、そうは言っても、あれもこれもと、述べたいことばかり、
出来上がった文章は一体何が言いたいの、書いていることはわかならいでもないし、
意図を組んで読んではみるけど・・・、でもここのところ××したほうがいいのではと思うことしきり。

学歴の書き方も、中学卒業から書くのか、高校入学から書くのか、
遠慮なんてしないで、出身校を堂々と披露するくらいの気持ちで書こうよ。
自分の履歴を伝えることだから、学校名や学部名は省略するって損だよ。


模擬面接は提出された自己紹介書や履歴書が元になって質問を受けるのだから、
したがって、自分が書いた内容は把握しておかなければならない。
書いた文を暗記するということではなく、自分の伝えたい主張をはっきり把握しておくということが大事。

もちろんそれ以外の質問もある。
正しい答えを求めるということばかりではなく、どんな考え方、どんな発想力・創造力があるか、
コミュニケーション能力は、共調性は、適応性は・・・・・、
何よりもその企業が求めるにふさわしい人材であるか等について問われるのである。

ふさわしい人材?、
一言で言えば採用者が好感をもった人ということかなぁ。


2011年7月20日
就職試験

5月から始まった今学期の授業は昨日が最後

質問してもいいですか、授業が終わった後に手が挙がった。
といっても、受講生は2名
1名はさっさと帰って行き、残った一人と個人的な会話。

講座の内容とは全く違うこと。就職試験のこと。

最終面接をおわって結果待ち、だけれど、なんだか、そこの人たちとうまくやれそうにない、
上司や先輩がなんとなく気になる、どうしたらいいですかね、と言うこと。

採用試験は受けてみたものの、自分が本当は何をやったらいいのか、分からない。
卒業するときには就職する・・というためには採用試験に応募している。
しかし自分は何をしたいのか、何をするのかいまだに絞れ切れないという。

普段の授業態度は非常に素直、アドバイスはすぐにクリアできる。
だが、なんとなく自信が無さそう、話を聞く態度にも何か上の空なところが・・。

話を聞いていて分かったことは、就職活動の為にやることはやっている。
しかし、応募する前に「ああ、ここはだめだ」「ここは自分が応募するようなところではない」と
挑戦する前にあきらめている。
また、入社してみて、もしこうなったらとか自分の望まない仕事だったらとの心配等々
企業選びの時点から完璧なところをめざそうとしているから、なかなか思うような企業に出会わない。

この時代、就職先を決めることは大変なことと察するが、失敗も成長の一つ、安全安全ばかりでなく、
時には挑戦をしてほしいなと思う。
とは言え、就職難のこのご時世、多くは選べないのだろう。


2011年4月12日
授業の準備

4月も2週目例年であれば新入生へのガイダンスや履修登録の時期、
今年度はまだ始まらない。
でも授業の準備はそろそろ。
テキストの発注依頼や資料づくりも始めなければ。
バタバタと付け焼刃にならないようにと思いつつも、
直前になってあれが足りない、これ忘れていたの大騒ぎ。
毎年、「今年こそは完璧に」と思っても2割くらいは前日作業
今年は本当に前日作業なしに・・・・と思う。


2011年3月31日
授業

震災の影響で大学の授業の開始が1カ月近く送れるとのこと。
はやいところでも、授業の開始は4月の4週目あたりから
今年入学する一年生の中には晴れの入学式を迎えることができない人もいるのでは。
頑張って頑張って、迎えるはずだった入学式・・・・。
今はこの大変な時期をどう生きるか、みんな一生懸命、
高校生、大学生等、若い人たちのエネルギーがすごい、
ものすごい大きなちから、普段の彼らからはあまり見えない部分、
彼らがとっても大人ぽっく、大きく見える。


2010年11月30日
朝一の授業

登録者はかなりいるにも関わらず毎回の出席者は半分。それもしかたがないか・・。
朝一の授業、前日のアルバイトで疲れているらしい。
とは言え学生の本分は何って考えるのは先生の立場かなぁ。
10分遅れ20分遅れでぼちぼち増えてくる。さすが20分を過ぎると入ってくるものはいない。
それ以上は遅刻。だったら休んじゃえェと思うだろうな。
出席した学生が皆授業に真剣に向き合うかというとそうでもない。
先生を正面に見て、腕組みをして下を向いている。どうも寝ているらしい。
横の隅のほうでは机にうつ伏せになっている学生もいる。先生もやる気無くなっちゃうなぁ。
前日遅くまでかかかって用意した資料も、ャープペンを出すでもなく、ただほーっと眺めている。
説明していてむなしい。
学生の目を覚まさなければ、説明は半分で、「それではみなさんに話してもらいましょう」という、
スッと立ち上がっていなくなる。しばらくすると戻ってくる。
トイレに行ったのか、たばこ1本吸ってきたのか。とにかく、目覚めにきく授業が必要。


2010年11月23日
言葉づかい

面接で気を使うのは内容はもちろんであるが、それ以上に話すときの言葉づかいである。
普段慣れていない言葉を使うのは結構骨が折れる。
難しい言葉を使う必要はないが、(難しい言葉は出てこないかもしれないが)
改まった言葉づかいはできなければならない。

あなたの趣味は?
「僕は○○が好きで、幼少のころから親に教えてもらったのでぇ、できるようになったんでぇ今熱中しています」
なんとも子供っぽい話し方です。が、このような話し方をする人は少なくありません。
どこがおかしいのか、まず、何を話したいのか、あいまい。
教えてもらってできるようになったから好きになったのか、
好きだったからできるように教えてもらったのか。
とにかく気持ちが先行し次々に話が進んでいる。
話が発展、進むことは素晴らしいことであるが、筋道が通るようにつながってく必要はある。

また、気持ちは丁寧に話しているつもりでも、丁寧さのバランスが悪い場合がある。
「私の趣味は○○です。父が△△をしていましたので、私も見よう見まねでやっていたら、
なんかできるようになって、今に至っています」一見丁寧のようであるが、
よくよく聴いてみると、〜やっていたら、〜できるようになってというのは違和感を覚える。
「私は○○が好きです、子供のころ父に教えてもらったのがきっかけでできるようになりました。
以後ずっと続けていまして、今はこれにとても熱中しています。

「私の趣味は○○です。父が△△をしておりましたので、私も父のマネをしてやっておりましたら、
いつの間にか自分でもできるようになりました。まだまだ父にはおよびませんが、続けていこうと思っています」
などのように、文章は短くするとなおわかりやすい話にすることができる。
宮本トシコ