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秘書検定・面接試験のための講座



面接試験は秘書検定て検準一級・一級筆記試験合格者に課されます。
試験はロールプレイング形式。筆記試験で答えたことを実技で示すものです。



 履歴書 

履歴書を書くときは、ぜひ読んでもらいたいという気持ちを強く持つこと。
読んでみようと思わせるには、第一印象、つまり見て、きれいということも大事。
枠の中に適当な大きさの字で書かれたものは、読みやすいし、きれいでもある。

伝えたい一心で小さな字でぎっしり書いても、
その熱心さは認めても、果して書き手の思いほど読み手が感じるかは?である。

それから誤字は絶対にあってはならないこと、提出の前にはよく見直すことで防げる。
また、自分の思いで当て字を使うことは、時として誤字に思われることもありうる。
そのようなときは文章の中で伝えるか、( )等を使って表現するといいかもしれない。

次に質問項目、何を聞いているのか、何を答えれば良いのか、よく考えて記入することが必要。
なんでも書けばいいというものではない、質問の主旨を良く理解して記入することである。

学歴の書き方も、中学卒業から書くのか、高校入学から書くのか、
どんなに省略しても、高校入学からは必要だろう。
自分の履歴を伝えることだから、学校名や学部名は省略しないで書くことが基本である。

模擬面接は提出された自己紹介書や履歴書が元になって質問を受ける。
したがって、自分が書いた内容は把握しておかなければならない。
書いた文を暗記するということではなく、自分の伝えたい主張をはっきり把握しておくということである。

もちろんそれ以外の質問もある。
正しい答えを求めるということばかりではなく、どんな考え方、どんな発想力・創造力があるか、
コミュニケーション能力は、共調性は、適応性は・・・・・、
何よりもその企業が求めるにふさわしい人材であるか等について問われるのである。

履歴書は面接を受ける前の審査である。面接が受けられるかどうか、履歴書次第である。


企業への返事

 企業からの連絡は手紙、電話、メールなどの手段が使われるだろう。企業の事情で何が使われるか、一概
には言えないが、なんであろうと、返事のいる物は即返事をしなければならない。返事がいらないものであ
っても、受け取ったという連絡はするほうがよい。

 電話での連絡、返事を考えてみよう。
 電話口に出た人に、いきなり「○○さんいますかぁ」「すいません、○○さんお願いします」というのは
乱暴である。「○○大学、○○学部の○○です。人事担当の○○様をお願いたします」と名乗り、用件をつ
たえる。担当者本人がでれば、「○○の件でご連絡頂きありがとうございました」とか
「ご連絡頂きありがとうございました。お電話いただきましたことはどのようなことでしょうか」と聴く。

 メールを使う場合であればできるだけパソコンから送信したい。携帯のメールを使う場合はべた打ちにな
らないように、相手が読みやすいよう、段落ごと改行する配慮がいる。
 いきなり本文にはいるのではなく、最初の行には、○○課(○○部)○○様とあて名を書く。そして2行
目から始める。
 ご連絡をありがとうございました。○○でございますと名のり、質問のあったこと、用件について答を書
き、最後に署名をする。

 手紙で返信する場合も基本的にはメールの要領で書けばよいが、たとえば手紙のマナーとして、前略を使
えば草々とし、頭語と結語をまちがえないようにすることも常識を図られる要素である。

 相手に読みたくない、聴きたくないと思われたら、先はない。たとえ、聴いてくれたとしても、その時点
でどちらかに決まってしまう。
 人の心は公平にと考えていても、実際の処理の段階では、主観が入るものである。


面接までの関門

 面接に行くまでにエントリーシートや履歴書、これで結構評価されています。
面接で頑張る、筆記試験で頑張るだけでは成功しません。事前準備が大切です。
どんな準備をするか、それは自分のことをよく知るということでしょうか。
よく「自己分析をしましょう」というあれです。

 自己分析って何でしよう。簡単に言えば自分の強みを探りだすということです。
 その過程では短所と言われる部分も出てくるでしょう。だからと言って「ああ・・、私って何にもいい
ところない」とネガティブな気持ちになることはありません。それを逆手にとって何をすればいいか考える
ことで、思わぬ自分発見があるかも知れません。

 長所短所、これまで一生懸命にやってきたこと、頑張ったことなど・・・書き出してみましょう。
そして、なぜ自分はそんなに頑張れたのか、成功したのか考えてみましょう。
自分にふさわしい職種、やりたいことなどが浮かんでくることでしょう。
また自分が、企業にどのようなことで貢献できるかということもイメージできるでしょう。

 さあ、少しずつ方向が決まってきましたら、日頃から次のようなことに気をつけましょう。
T.履歴書やエントリーシート上での見られるもの
(1)正しい言葉づかい 表現の仕方 敬語が正しく書ける
(2)文書知識
(3)丁寧な文字、上手な字に越したことはありませんがまずは丁寧に。
(4)自分の考え
   一般的な考え・意見、借り物の考え方・意見ではない自分の意見に
(5)わかりやすい文章
(6)一般知識、常識を身につける

U.企業研究を徹底する・・・希望する企業のことをよく調べる
(1)応募の予定の企業のHPをよく観ておく
(2)新聞やテレビなどのメディアに取り上げられ企業ニュース、希望先の企業のニュースは把握しておく
(3)企業セミナーにはこまめに参加する
(4)OBやOGに会って情報を得る

V.コンタクトがとれたら
(1)積極的なコンタクト・・わからないことは遠慮せずに質問する
(2)もらったメールはできるだけ早く返信する
(3)かかってきた電話には丁寧にこたえる
   その場で答えられないときはできるだけ早く、その日のうちに電話する。