上岡覺の一寸氣に入つた言葉
1 「パイ(円周率)を3にしちゃうというのは、根本的なミスリーディングですね」(白川英樹)
東工大名譽ヘ授・山本明夫氏との對談(朝日新聞2000.10.12.)より。
2 「横浜で活躍したロバート・ローズ選手が、「米国の選手はなぜ、日本で新人王になれないのか」と私に聞いたことがありました。」(前横浜ベイスターズ監督
権藤博)
ビジネス戦記「奔放の哲学」(朝日新聞(夕刊)2001.2.10.)より。
3 「かくすればかくなるものと知りながら已むに已まれぬ大和魂」(吉田松陰)
4 「地方分權丈夫なものよ ひとりあるきで發てんす 中央集權は不自由なものよ 足をやせさし杖もらふ」
「人間発見」北川正恭・住民本位めざして(5)(日本経済新聞(夕刊)2007.1.19.)より。
調べてみると、昭和3年(1928年)の第1囘普通選擧における立憲政友会・選擧ポスターのコピーでした。
5 「念力のゆるめば死ぬる大暑かな」(村上鬼城)
6 「もっともよい復讐の方法は自分まで同じような行為をしないことだ。」マルクス・アウレーリウス『自省録』(六・六) (神谷美恵子訳・岩波文庫)
「半歩遅れの読書術」加藤徹・古代の哲人皇帝(日本経済新聞2010.12.5.)より。
「天声人語」(朝日新聞2010.7.21.)にも。
7 アイデンティティーとは「自分が自分自身に語って聞かせる物語」(R・D・レイン)
オピニオン「あれから3カ月」鷲田清一(朝日新聞2011.6.11.) より
8 「他人になにかを教えることなどできない。できるのは自力で発見するのを助けることのみだ」(ガリレオ)
読書「対照的な教育論に共通するもの」斎藤環(朝日新聞2011.6.26.)より。
9 「八月や六日九日十五日」(荻原枯石)
「おそらく盗作ではないが、何人も「八月や六日九日十五日」という句を詠んでいる」(2011.8.10.日経1面「春秋」)
現代俳句協会のデータベースでは、荻原枯石の句。
10 「真砂なす数なき星の其中に吾に向ひて光る星あり」(子規)
11 「……原発は、炭鉱と違って地域に歌も物語も生まなかったのですね。……」(「東北学」を提唱する民俗学者赤坂憲雄さん)
朝日新聞2011.9.10.(オピニオン面)「東北よ」より。
12 「花は咲く 柳はもゆる 春の夜に うつらぬものは 武士(もののふ)の道」(楢山佐渡)
日本経済新聞(夕刊)2011.9.21.らいふ面「盛岡」-新渡戸「武士道」の源流-より。
13 「財を失うことは小さく失うことである。 名誉を失うことは大きく失うことである。 勇気を失うことはすべてを失うことである。」(ゲーテ)
(2011.11.30.日経 文化面「私の履歴書」寺澤芳男-29-これから)より。
14 「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」(ビスマルク)
(2012.2.21. 日経 マーケット総合2面「大機小機」他人の失敗に学ばないと)より。