生きているダンパー
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生きているダンパー
(生きているダンパー)

 江戸川の河川敷を上流に向かって自転車で走っていたときのこと。
 常磐自動車道の流山インター手前あたりに、送電線が川を渡っている場所があります。
 自転車を止めて、ぼんやりと眺めていたら、送電線に取り付けられているダンパーが動いたような気がしました。

 「???」

 あれま。
 よく見てみると、通常のダンパーよりも大きな黒い陰が送電線の上にありました。
千葉県流山市にて

鳥型のダンパー
(鳥型のダンパー)

 それは「鳥」でした。
 鳩でしょうか? カラスでしょうか?
 ダンパーというのは、送電線の振動を抑制するためのモノで、一般的にどこでも見ることができます。(送電線のところどころに黒い塊がくっついています)
 ところが、この写真では、明らかに生き物がダンパーの役目を負っています。

 ただ、一日中こうしているわけではないですから、パートタイマーってことですね。
20000723

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