さてさて、これは新たな組み合わせ。
鉄柱+門型という、これまでではご紹介していなかったパターンです。
この「花総線−33」と、さらに右下に小さく見える次の鉄塔も同じ形状です。ここらあたりだけ、いきなりモダンな鉄柱鉄塔になっています。
というのも、やはり送電線が交差しているからなのです。
その相手は「小松川線」。
(小松川線については、別の機会にご紹介しましょう)
東京都葛飾区にて
左右対称かと思いきや、向かって左側のジャンパー線部分に注目してください。
なぜか左側だけ、ジャンパー線を碍子で吊っています。右側はフリーになっています。これといって、そうしなければならない理由(送電線の方向が変化しているとか)は無さそうでした。
さらにその碍子は「こぶ鉄塔」に似て、碍子の上側は大きく下側が小さいものの組み合わせになっていました。(最初の写真の方が分かりやすいです)19991017