歩道脇には、よく「捨て看板」が立てられています。
しかし、この看板はきちんと作られていますし、町会名まで書かれています。しかも、その内容は、
『ここを横断すると万一のとき 保険金がもらえない場合があります』
いやぁ、なんだか一寸ねぇ。怖いですねぇ。
この写真を撮ったのは夏の暑い日なんですが、この看板を見たとき、寒気がしました。
東京都千代田区にて
さらに、別の場所で見つけた看板です。
同じ町会名が書かれています。
こちらの看板には、『死亡事故発生地点』とも書かれています。
交通安全を啓蒙するビラや、横断幕、看板など、どれも目的は同じだと思います。しかし、この看板は違った視点から、即物的といいますか、恐ろしい結果を知らしめていることによって、注意を促していると言えます。
一回見ただけで、心に残る。
看板としては、素晴らしい効果を上げているのではないでしょうか。