「一本抜けてる」でもご紹介した交通博物館ネタです。
この写真は、入館料を払わなくても見ることが出来る蒸気機関車と新幹線の先頭車両の一部です。休みの日には、家族連れがカメラ片手に写真を撮っている場面を、ひっきりなしに見ることが出来ます。
僕も立ち止まって、見上げてみました。
建物と蒸気機関車の首の部分のすき間から「向こう側」が見えました。
「!!!っ」
そう、この蒸気機関車と新幹線先頭車両は、首を斬られていたのです。
こんな簡単なことに、今まで気がつかなかったとは。
お役ご免となった途端、ギロチンの刑に処されたのかどうかは不明ですが、ちょっと息をのんだ瞬間でした。
博物館の中には、一両丸ごとが展示されているものもあるのでしょう。
売店の下には、弁慶号だって原形を留めています。
もちろん、展示するスペースがないのも分かっています。
が。
東京都千代田区にて