タイトル

初出

収録

      
  

1954年

        

2

 

(訳)ヤン様

「新日本文学」1954年2月号(1954年2月1日)pp.30-62

447

      
  

1958年

        

8

 

(訳)廢坑の女/ローベルト・ムジール(共訳:山下肇)

「文學界」1958年08月号 pp.8-22

なし

      
  

1964年

        

11

20

フランツ・カフカ ある迷路体験

「外国文学研究」1号(駒澤大学、1964年11月) pp.130-141

1

      
  

1965年

        

1

1

石堂淑朗

「映画芸術」1965年01月号(No.208) pp.71-73

1

      

3

 

迷宮としての世界――現代芸術とマニエリスム

「美術手帖」1965年03月号 pp.122-125

60

      

3

15

「ホンブルク公子」と病める言語

「駒澤大学文学部紀要」第23號 pp.112-125

60

      

4

 

ジョン・フランケンハイマー論 あるいは物質の喜劇からの逃亡

「映画評論」1965年04月号 pp.24-29

1, 56

      

6

 

不条理演劇と現代映画 F・デュレンマット『老貴婦人故郷へ帰る』の映画化をめぐって

「映画評論」1965年06月号 pp.15-25

1

      

7

1

管理社会のなかの永久革命者 ロマン・ポランスキー『水の中のナイフ』

「映画芸術」1965年07月号(No.214) pp.47-49

1, 56

      

7

 

催眠術師とあやつり人形 『怪人マブゼの挑戦』と怪奇映画の系譜

「映画評論」1965年07月号 pp.50-59

1

      

8

 

亡命者と成熟した社会

「映画芸術」1965年08月号 pp.98-100

25

      

9

 

映像死滅理論の魔笛奏者 フェリーニ『8 1/2』

「映画芸術」1965年09月号 pp.39-41

1, 56

      

10

1

ウイリアム・ワイラー論 赤ひげと青ひげと金髪の蝶

「映画芸術」1965年10月号(No.217) pp.50-52

25

      

10

 

フェデリコ・フェリーニの白い文章体――『8 1/2』をめぐって

「映画評論」1965年10月号

1

      

11

14

女ミイラを発掘した静岡の夜 〝硬直症〟BGとの個人的な体験

「アサヒ芸能」1965年11月14日特大号(1007号) pp.84-87(「新日本夜の五十三次 37」)

なし

      

12

 

暗殺者たちのポートレート わが暴力論

「映画芸術」1965年12月号(No.219) pp.29-32

1

      
  

1966年

        

1

 

成熟した目で見た日本脱出

「映画芸術」1966年01月号(No.220) pp.20-22

49

      

2

 

恐怖を飼う市民たち ヒューマニズムについて

「映画芸術」1966年02月号 pp.59-62

1

      

2

5

(訳)迷宮としての世界/グスタフ・ルネ・ホッケ(共訳:矢川澄子)

『迷宮としての世界』(美術出版社)

401

      

2

5

訳者あとがき

『迷宮としての世界』(美術出版社)

1, 57

      

2

21

花と暗黒世界との隠し通路 鈴木清順「河内カルメン」

「日本読書新聞」1966年02月21日8面

1

      

3

1

作品の恐怖はどこに? 『とべない沈黙』『太陽のかけら』『ナック』

「映画芸術」1966年03月号(No.222) pp.37-39

なし

      

4

 

アンチ・エロチカーの世界 若年様式と老年様式と

「映画評論」1966年04月号 pp.24-29

1, 56, 304

      

4

4

純粋培養された宴の果て 「非行少女ヨーコ」(降旗康男監督作品)

「日本読書新聞」1966年04月04日8面

なし

      

5

1

ルイズ・ブニュエル論 聖なる暴力への内通者

「映画芸術」1966年05月号(No.224) pp.20-22

なし

      

5

1

“純潔な天使”の大阪どまん中逆上陸を……

「映画芸術」1966年05月号(No.224) p.27

なし

      

5

1

肉体的湿度からゼニ的ドライへ

「映画芸術」1966年05月号(No.224) p.31

なし

      

5

1

川島雄三がクローズアップされる理由

「映画芸術」1966年05月号(No.224) p.32-33

なし

      

5

1

清浄な西洋便器の方がコワイ

「映画芸術」1966年05月号(No.224) p.35

なし

      

5

 

仮面劇の復活 トニー・リチャードソン『ザ・ラヴド・ワン』

「映画評論」1966年05月号 pp.63-71

1, 56

      

5

 

〝性〟の暗黒儀式を宰領する現代の秘密結社 20世紀に蘇える聖なる信仰と鉄の規則

「不思議な雑誌」1966年05月号

なし

      

5

15

(訳)小遊星物語/パウル・シェーアバルト

『小遊星物語』(桃源社)

402

      

5

15

パウル・シェーアバルトの帰還

『小遊星物語』(桃源社)

402

      

5

23

”志”など犬にくれてやろう

「日本読書新聞」1966年05月23日8面

49

      

6

1

植民地における装飾本能の衰弱について

「映画芸術」1966年06月号(No.225) pp.42-44

49

      

6

27

偽りと解放軍思想との間 加藤泰「骨までしゃぶる」

「日本読書新聞」1966年06月27日8面

1

      

8

 

大衆映画は旧態を墨守せよ ヒーローについて

「映画芸術」1966年08月号 pp.42-44

1, 56

      

8

1

滅亡愛の楽園 若松孝二『胎児が密猟する時』

「日本読書新聞」1966年08月01日8面

1

      

9

 

食人妄想とばらまかれる分泌物

「映画評論」1966年09月号

なし

      

9

5

絵画 中原実画論集(筆名「T」)

「日本読書新聞」1966年09月05日

なし

      

10

 

漫画映画の臓器感覚

「映画芸術」1966年10月号 pp.44-46

49

      

10

26

ギュスターヴ・モロー あるいは眼の不安

「三田新聞」1966年10月26日

なし

      

10

31

光速運動者の冒険 〝図〟に対する異常な執着 小松左京著『未来図の世界』

「日本読書新聞」1966年10月31日4面

なし

      

11

 

見るものと見られるものとの対話

「映画芸術」1966年11月号 pp.61-63

49

      

11

14

〝存在と無〟から〝存在と十円〟へ 「仁侠柔一代」(中島貞夫監督作品)

「日本読書新聞」1966年11月14日8面

1

      

12

1

SF映画論 失楽園から星雲都市まで A・ヴァルダ《創造物》ゴダール《アルファビル》

「映画芸術」1966年12月号(No.231) pp.42-44

1

      
  

1967年

        

1

 

過保護児童たちの悪夢

「映画芸術」1967年01月号

なし

      

1

1

巨人ゴーレムとドイツ文学 大地崇拝から終末論の恐怖へ

「日本読書新聞」1967年01月01日10面

1, 301

      

1

10

マニエリスム文学の復権 G・R・ホッケ『文学におけるマニエリスム』をめぐって

「季刊世界文学」第5号 pp.145-161

1

      

1

23

映像のテロルなし 「全日本学生映画祭」を批判する

「日本読書新聞」1967年01月23日8面

なし

      

2

1

崩壊感覚から自己破壊へ

「映画芸術」1967年02月号(No.233) pp.57-59

49

      

2

1

(アンケート)映画作家・批評家(本誌執筆)の経歴拝見=その1東大の部

「映画芸術」1967年02月号(No.233) pp.95

なし

      

2

 

(アンケート)「けんかえれじい」(鈴木清順監督)(特集アンケート 1966年の忘れもの)

「映画評論」1967年02月号 p.49

なし

      

3

1

(座談)映画批評と戦後意識 =日本人の可能性はあるか=(増村保造・武井昭夫・小川徹)

「映画芸術」1967年03月号(No.234) pp.57-68

なし

      

3

27

未熟児と退化人間の処刑場 アラバールの幼児体験と唐十郎の幼児エロチシズム

「日本読書新聞」1967年03月27日8面

1

      

4

1

(アンケート)スクリーン・エロティシズム 特集 わが愛唱する春歌

「映画芸術」1967年04月号 p.17

なし

      

4

1

(座談)続・映画批評と戦後意識 石堂淑朗と斉藤竜鳳の批評(武井昭夫・小川徹)

「映画芸術」1967年04月号

なし

      

4

 

魔女変身

「映画評論」1967年04月号

56

      

5

1

引き伸した悪運の蔭に=アントニオーニ「欲望」の二重性

「映画芸術」1967年05月号(No.236) pp.20-25

25

      

5

15

聖性と汚辱とが浸透し合う 霊のポルノグラフィーの反語精神 P・クロソウスキー『肉の影』

「日本読書新聞」1967年05月15日5面

60

      

6

 

失われた映画を求めて

「映画芸術」1967年06月号 pp.59-61

25

      

6

 

怪物に関する形態学

「映画評論」1967年06月号 pp.29-38

1, 301

      

6

5

機械文明への挑戦 異色、(ケネス・アンガー)「スコピオ・ライジング」

「日本読書新聞」1967年06月05日8面

1

      

6

19

きらめく悪の実存的分析 栄華と悲惨の極限を極めつくした〝母親〟 ヴァルテル『ネロ』

「日本読書新聞」1967年06月19日4面

なし

      

6

27

肉体論

劇団天井桟敷公演「大山デブコの犯罪」パンフレット(1967年6月27日〜7月1日)

1, 304

      

7

 

鏡が死児を育てる 吉田喜重『情炎』

「映画芸術」1967年07月号 pp.36-38

1, 49, 56

      

7

22

あなたはテレビCMに毒されている

「週刊漫画TIMES」1967年07月22日号 pp.86-87

なし

      

7

31

人物スケッチ 吉田喜重 撮影の時は青鬼に 北陸のしぶとい執念→吉田喜重 幻花の栽培者

「日本読書新聞」1967年07月31日1面

1

      

8

1

換骨奪胎の思想 ベイルマン「ペルソナ」(仮面)の詐術

「映画芸術」1967年08月号(No.239) pp.41-43

1

      

8

7

人物スケッチ 片岡啓治 戦中派のしがらみ 青春小説からマルクーゼまで

「日本読書新聞」1967年08月07日1面

なし

      

8

14

人物スケッチ 宮川淳 果てしない暗殺行為を 夜な夜な現実の片々を殺す

「日本読書新聞」1967年08月14日1面

なし

      

9

4

怪奇映画の早すぎた埋葬 血みどろの受難 血みどろの破壊 中川信夫『東海道四谷怪談』再見

「日本読書新聞」1967年09月04日8面

1, 56

      

9

18

華麗にえがく変態セックス 「昼顔」

「平凡パンチ」1967年09月18日号 p.110

なし

      

9

23

特集・日本の実存主義 「思想の科学」(9月号)を読んで

「図書新聞」1967年09月23日(928号)6面

なし

      

10

 

スキャンダリストの栄光

「映画芸術」1967年10月号 pp.62-63

25, 56

      

10

23

現代人は怪人二十面相なんだ 「ペルソナ(仮面)」

「平凡パンチ」1967年10月23日号 p.106

なし

      

10

1

(※再)学友・石堂のこと(「映画芸術」1965年1月号「石堂淑朗」改題)

「人間座 テアトル・ユマニテ特集号」No.22

       

11

 

ユリシーズの帰還

「映画芸術」1967年11月号 pp.70-71

49

      

11

6

幻視者の推理小説 衰弱が同時に過剰な生命力に コリン・ウィルソン『ガラスの檻』

「日本読書新聞」1967年11月06日5面

60

      

11

13

エロダクションのケッサク登場 「荒野のダッチワイフ」

「平凡パンチ」1967年11月13日号 p.100

なし

      

12

 

(座談)今村昌平のゆくえを推理する=新作シナリオ《神々の深き欲望》《ネオン太平記》《青春とんぼ返り》(浦山)をめぐって=(浦山桐郎・矢島翠・小川徹)

「映画芸術」1967年12月号 pp.23-29

なし

      

12

18

偏見と血のさわぎを 映画1967 〝公衆便所〟的な俗悪 ゲテ物に賭ける→俗悪ゲテ物考

「日本読書新聞」1967年12月18日8面

49

      

12

20

(訳)十三の無気味な物語/ハンス・ヘニー・ヤーン

『新しい世界の短編3 十三の無気味な物語』(白水社) pp.291-295

403

      

12

20

解説

『新しい世界の短編3 十三の無気味な物語』(白水社) pp.291-295

403

      

12

27

力作だが小ツブ『十一人の侍』 『ゴジラの息子』家庭主義に落胆→十一人の侍

「愛媛新聞」1967年12月27日11面

49

      
  

1968年

        

1

 

(座談)メケ文化とマニエリスム(足立正生・唐十郎・佐藤重臣)

「映画評論」1968年01月号 pp.18-33

なし

      

2

 

小平映画をおすすめする(最近の映画による 現代悪徳読本)

「映画芸術」1968年02月号(No.245) p.14

なし

      

2

 

(アンケート)私の選んだ映画ベストテン

「映画芸術」1968年02月号(No.245) pp.37-46

なし

      

2

 

(座談)続・メケ文化とマニエリスム(足立正生・唐十郎・佐藤重臣)

「映画評論」1968年02月号 pp.46-59

なし

      

2

 

ボッシュの怪物

「小原流挿花」1968年2月号

301

      

2

 

『現代芸術の言葉』(大岡信著、晶文社)書評

「現代詩手帖」1968年02月号 pp.118-119

なし

      

2

 

今月の読書計画 幻想美術への招待 澁澤龍彦著「幻想の画廊から」 ルイ・ヴァックス著「幻想の美学」ほか

「美術手帖」1968年02月号 pp.138-139

なし

      

2

10

(座談)焼跡の中のセックスから(野坂昭如)

『全集・現代文学の発見 第九巻 性の探求』(學藝書林) 月報 pp.1-8

なし

      

3

 

悪魔の図像学

「みづゑ」1968年03月号 pp.17-25

なし

      

3

18

天邪鬼精神の健在 「犯された白衣」(若松孝二)を中心にして

「日本読書新聞」1968年03月18日8面

49, 56

      

3

20

恐怖と快楽の逆宇宙

『現代人の思想8 性的人間』(平凡社)月報 pp.1-5

7, 304

      

4

1

わが化け猫論 再説・映画見世物考

「映画芸術」1968年04月号(No.247) pp.46-47

49

      

4

 

日本的な黙示録幻想

「芸術生活」1968年04月号 pp.108-109

なし

      

4

1

ナンセンス詩人の肖像 鏡の中の言葉

「現代詩手帖」1968年04月号 pp.54-59

2

      

4

20

悲喜劇の出生 F・アラバールと迷宮演劇

『怪物のユートピア』(三一書房)

1

      

4

29

解体の様式、様式の解体 闊達な発見に満つ W・カイザー『グロテスクなもの』

「日本読書新聞」1968年04月29日4面

60

      

5

 

辺地流嫡者の怨恨のフォークロア

「映画芸術」1968年05月号 pp.70-71

49

      

5

 

長広舌讚 近代における見世物の頽廃について

「映画評論」1968年05月号

9

      

5

1

ナンセンス詩人の肖像2 詭弁・謎・アディナタ

「現代詩手帖」1968年05月号 pp.74-80

2

      

6

1

ナンセンス詩人の肖像3 迷宮言語と言語遊戯

「現代詩手帖」1968年06月号 pp.77-83

2

      

6

 

死は何故に野坂昭如を愛でたもうたか――当世天邪鬼気質

「南北」1968年06月号 pp.116-119

28

      

6

 

暗黒舞踏家・土方巽の狂気

「美術手帖」1968年06月号 pp.22-23

51(抄録), 52(抄録)

      

7

 

アンチ・ユートピアの誘惑

「SD」1968年07月号 pp.57-60

7

      

7

1

ナンセンス詩人の肖像4 グロッソラリー・狂人詩・共感覚

「現代詩手帖」1968年07月号 pp.78-84

2

      

7

 

ママ、吉原買ってよ――小松左京風に

「南北」1968年07月号 pp.116-119

28

      

8

 

鈴木清順論――ある中世主義者のメービウスの輪

「映画評論」1968年08月号 pp.59-62

なし

      

8

1

ナンセンス詩人の肖像5 鼻をにくむ男――エドワード・リアの場合

「現代詩手帖」1968年08月号 pp.71-77

2

      

8

 

和洋怪談比較考

「南北」1968年08月号 pp.126-128

9

      

9

1

ナンセンス詩人の肖像6 ポエジア・アルファベティカ あるいは失語症の鸚鵡について

「現代詩手帖」1968年09月号 pp.84-90

2

      

9

 

現代の妖怪

「伝統と現代」1968年09月号 pp.45-52

9

      

9

 

美少年誘拐魔足穂大菩薩――あるいはホムンクルス製造法

「南北」1968年09月号 pp.158-162

28

      

9

21

私の吸血鬼研究

「図書新聞」1968年09月21日(979号) 7面

60

      

10

1

犯罪的人間 女賊黒蜥蜴を射とめる法

「映画芸術」1968年10月号(No.254) pp.56-58

49

      

10

1

前性器的なことについて

「映画評論」1968年10月号 pp.30-36

なし

      

10

1

ナンセンス詩人の肖像7 奇妙な動物誌

「現代詩手帖」1968年10月号 pp.75-83

2

      

10

 

空飛ぶ円盤実見記――C・G・ユングと三島由紀夫の証言をめぐって

「南北」1968年10月号 pp.78-81

28

      

10

 

皮剥ぎ職人 ホルスト・ヤンセン

「みづゑ」1968年10月号 pp.38-51

30

      

10

15

つげ義春の退行的ユートピア

「駒沢大学新聞」1968年10月15日号

9

      

10

21

官能性を差し戻す深部批評 「カフカ論」にみるM・ブランショの否定の弁証法

「日本読書新聞」1968年10月21日1面

60

      

11

23

医者と魔術師との対話

「アートシアター」63号pp.18-19

なし

      

11

1

ナンセンス詩人の肖像8 どもりの少女誘拐者――ルイス・キャロルの場合

「現代詩手帖」1968年11月号 pp.66-72

2

      

11

1

吸血鬼幻想

「血と薔薇」1号 pp.74-81

4

      

11

1

独身者の機械 オナニー機械資料篇

「血と薔薇」1号 pp.97-99

なし

      

11

4

(座談)エロス・権力・ユートピア(三島由紀夫・磯田光一)

「週刊読書人」1968年11月04日

なし

      
  

1969年

        

1

1

ナンセンス詩人の肖像9 人間のなかの子供のために クリスチアン・モルゲンシュテルンの場合

「現代詩手帖」1969年01月号 pp.75-83

2

      

1

 

幻想としての地獄

「伝統と現代」1969年01月号 pp.42-51

7

      

1

 

透明化した時間 エーリッヒ・ブラウァー

「みづゑ」1969年01月号 pp.61-75

30

      

1

1

シンデレラの靴

「血と薔薇」2号 pp.81-87

9, 304

      

2

 

死産した幻の島

「映画芸術」1969年02月号 pp.58-59

49

      

2

1

ナンセンス詩人の肖像10 冗談、諷刺、反語、ならびにより深い意味 Ch・D・グラッベの場合

「現代詩手帖」1969年02月号 pp.82-89

2

      

2

 

自動車と怪談

「小説現代」1969年02月号 pp.40-41

60

      

2

 

夢幻の森の呪術師たち ルドルフ・ハウスナー 仮面の迷路歩行者

「みづゑ」1969年02月号 pp.66-80

30, 57

      

2

3

逆宇宙を旅するオデュッセイア 「にっぽん'69 セックス猟奇地帯」(中島貞夫監督作品)

「日本読書新聞」1969年02月03日8面

49

      

3

 

コンピュータと狂気

「文學界」1969年03月号 pp.16-17

17

      

3

3

夢幻の森の呪術師たち3 エルンスト・フックス 無名性の錬金術師

「みづゑ」1969年03月号(No.770) pp.68-83

30, 57

      

3

10

冥婚とネクロフィリー

『日本古典評釈全註釈叢書 雨月物語評釈』(角川書店)月報 pp.4-6

60

      

3

20

マニエリスムの倒錯

「血と薔薇」3号 pp.141-156

57

      

3

 

流血の大聖典劇

「横尾龍彦展」パンフレット(青木画廊、月日記載なし)

51

      

4

 

K・ケレーニイと迷宮の構想

「SD」1969年04月号 pp.104-109

32

      

4

1

ナンセンス詩人の肖像11 賽を投げる男 ハンス・アルプの場合

「現代詩手帖」1969年04月号 pp.92-99

2

      

4

3

夢幻の森の呪術師たち4 リヒャルト・エルツェ 魔の森の予言者

「みづゑ」1969年04月号(No.771) pp.74-88

30

      

4

7

ブラック・ユーモア その後 アンドレ・ブルトン編著「黒いユーモア選集」(上下)をめぐって

「週刊読書人」1969年04月07日 5面

60

      

5

 

先廻りしているアイツ

「映画芸術」1969年05月号

なし

      

5

1

ナンセンス詩人の肖像12 数と時間構造

「現代詩手帖」1969年05月号 pp.78-85

2

      

5

 

読書ノート 山口昌男編『未開と文明』

「展望」1969年05月号

なし

      

5

 

夢幻の森の呪術師たち 逆戻りする地球 トマス・ヘフナー

「みづゑ」1969年05月号 pp.72-86

30

      

5

10

解説→二十世紀鐵假面

『二十世紀鐵假面』(桃源社) pp.339-346

20

      

6

1

ナンセンス詩人の肖像13 言葉の瞞し絵 パロディについて

「現代詩手帖」1969年06月号 pp.98-105

2

      

6

 

読書ノート 国枝史郎著 『蔦葛木曾桟』→森林の隠士

「展望」1969年06月号 p.139

20

      

6

 

反常識を貫いた人々

「婦人公論」1969年06月号 pp.204-211

6, 302

      

6

 

夢幻の森の呪術師たち 6 ある死都の享楽家 クルト・レグシェク

「みづゑ」1969年06月号 pp.72-87

30

      

6

1

魔術時代の終焉

「季刊フィルム」第3号 pp.82-89

9

      

6

15

エロチシズムの世界意志

『性の思想』(太平出版社)pp.35-52

60

      

6

 

甲虫のいる病院

掲載していない→「季刊フィルム」第3号

7

      

7

 

笑いと食人行為

「現代詩手帖」1969年07月号 pp.22-27

7

      

7

 

死者の歌

「展望」1969年07月号 p.173

29

      

7

 

夢幻の森の呪術師たち 危険な少年神 ヤン・フォス

「みづゑ」1969年07月号 pp.68-83

30

      

7

 

アナクロニズム 地球空洞説

「ユリイカ」1969年07月号 pp.8-11

6

      

7

5

冥府降下の異端作家たち

「図書新聞」1969年07月05日

なし

      

8

 

贋物吸血鬼映画論

「映画芸術」1969年08月号 pp.67-69

25

      

8

 

呪術と科学 錬金術の変貌→錬金術の変貌

「伝統と現代」1969年08月号 pp.74-83

19

      

8

 

月光発狂者復活

「展望」1969年08月号

29, 308

      

8

 

夢幻の森の呪術師たち フリードリヒ・フンデルトヴァッサー 金と銀の渦巻

「みづゑ」1969年08月号 pp.68-83

30

      

8

 

アナクロニズム 人間栽培論

「ユリイカ」1969年08月号 pp.8-11

6, 301

      

9

1

夢の中に落してきた耳

「映画芸術」1969年09月号(No.265) pp.44-45

49

      

9

 

夢幻の森の呪術師たち カール・コーラップ 魔法の国の建築家

「みづゑ」1969年09月号 pp.70-85

30, 57

      

9

 

アナクロニズム 小児十字軍

「ユリイカ」1969年09月号 pp.8-11

6

      

9

13

(訳)陶器でこしらえた女/ハイミート・ドーデラー

『狂信の時代・ドイツ作品群I』(學藝書林)pp.149-156

447

      

9

15

(訳)ナンセンス詩アンソロジー

『ナンセンス詩人の肖像』(竹内書店)

2

      

9

15

あとがき

『ナンセンス詩人の肖像』(竹内書店)

2

      

10

 

アナクロニズム モーゼの魔術

「ユリイカ」1969年10月号 pp.8-11

6

      

10

1

わが著書を語る 『ナンセンス詩人の肖像』

「出版ニュース」1969年10月上旬号 p.57

なし

      

10

1

(訳)無用の飼育者/ハンス・へニー・ヤーン

『狂信の時代・ドイツ作品群II』(學藝書林)pp.228-231

447

      

10

20

人類誕生以前への愛 おぞましくも甘美な旅立ち A・ニン『近親相姦の家』

「日本読書新聞」1969年10月20日5面

60

      

10

25

「昆虫記」としての映画

「季刊フィルム」第4号 pp.85-92

25

      

10

30

こんな悪女に誰がした

『悪女の画廊』(サントリー)

3, 304

      

10

30

魔窟で悶える炎の妃

『悪女の画廊』(サントリー)

3, 304

      

10

30

権力に憑かれた東洋の女

『悪女の画廊』(サントリー)

3, 304

      

10

30

毒も盛ります 火もつける

『悪女の画廊』(サントリー)

3, 304

      

10

30

悪魔の部屋の黒ミサ

『悪女の画廊』(サントリー)

3, 304

      

10

30

女体だったよ おっかさん

『悪女の画廊』(サントリー)

3, 304

      

11

 

薔薇の秘蹟

「銀花」1969年11月号(No.12) pp.88-93

5, 303

      

11

 

(訳)吸血鬼詩アンソロジー

「現代詩手帖」1969年11月号

4

      

11

 

吸血鬼詩小論

「現代詩手帖」1969年11月号 pp.86-91

4

      

11

 

アナクロニズム 壜のなかの手記

「ユリイカ」1969年11月号 pp.8-11

6

      

11

10

吸血鬼小説考

『真紅の法悦 怪奇幻想の文学Ⅰ』(新人物往来社)pp.5-30

4

      

11

17

母胎還帰志向のエロス 無名の昆虫に似た男の生涯と狂熱 宗谷真爾著「蟻の塔」

「週刊読書人」1969年11月17日 5面

なし

      

11

30

(訳)トンネル/フリートリッヒ・デュレンマット

『狂信の時代・ドイツ作品群III』(學藝書林)pp.244-257

447

      

11

30

(訳)私が斃した男/ゲルト・ガイザー

『狂信の時代・ドイツ作品群III』(學藝書林)pp.298-309

447

      

11

30

(訳)無気味なもの/マックス・ブロート

『狂信の時代・ドイツ作品群III』(學藝書林)pp.338-347

447

      

12

1

終りのない夜に旅立ったふたり・ベルイマン〈沈黙〉とヴァディム〈血とバラ〉

「映画芸術」1969年12月号(No.268) pp.44-45

56

      

12

 

言葉の行方

「現代詩手帖」1969年12月号 pp.34-35

なし

      

12

 

アナクロニズム ロボット考

「ユリイカ」1969年12月号 pp.8-11

6, 304

      

12

15

宿命の女〈ファム・ファタル〉

「金子國義個展――千鳥たち」案内状

なし

      

12

15

わが池袋序説 文学における「都市」の発見

「都市」創刊号 1969winter pp.35-40

7

      

12

15

流行歌 暗澹たる結末に向う出発(『赤い靴』)→赤い靴

「日本読書新聞」1969年12月15日8面

9

      

12

25

解説

『海鰻荘奇談』(桃源社) pp.327-336

20

      

 

 

昆虫的集合論

『エクスパンデット・アート Fest. 69-70』

7

      
  

1970年

        

1

 

劇との対話 ことばの嘘の両側で ――安部公房『棒になった男』(紀伊国屋ホール第一回公演) 三島由紀夫『椿説弓張月』(国立劇場公演)――

「海」1970年01月号pp.250-253

なし

      

1

 

空間表象の考察 ミルチャ・エリアーデ『聖と俗――宗教的なるものの本質について』

「SD」1970年01月号

60

      

1

 

没落のパラダイス アルフレート・クービン

「みづゑ」1970年01月号

7, 57

      

1

 

アナクロニズム 空飛ぶ円盤

「ユリイカ」1970年01月号 pp.8-11

6

      

1

20

(訳)象徴主義と世紀末芸術/ハンス・H・ホーフシュテッター

『象徴主義と世紀末芸術』ハンス・H・ホーフシュテッター(美術出版社)

404

      

1

20

訳者あとがき

『象徴主義と世紀末芸術』ハンス・H・ホーフシュテッター(美術出版社)pp.357-359

404

      

2

 

劇との対話 少女たちの季節 ――M・スパーク「ジーン・ブロディの青春の記』(劇団民芸公演) 唐十郎『少女仮面』『少女都市』(早稲田小劇場・状況劇場公演)――

「海」1970年02月号pp.190-193

なし

      

2

 

アナクロニズム 血液嗜好症(ヘマトフィリア)

「ユリイカ」1970年02月号 pp.8-11

6

      

2

9

日録→落第部隊その後日記

「日本読書新聞」1970年02月09日8面

44

      

2

11

聖化された宗教的人間論 ロジェ・カイヨワ『人間と聖なるもの』

「出版ニュース」1970年02月中旬号 pp.14-15

60

      

2

15

(訳)現代のシネマ3 ブニュエル/アド・キルー

『現代のシネマ3 ブニュエル』アド・キルー(三一書房)p.279

405

      

2

15

訳者あとがき

『現代のシネマ3 ブニュエル』アド・キルー(三一書房)p.279

405

      

2

16

日録→落第部隊その後日記

「日本読書新聞」1970年02月16日8面

44

      

2

23

日録

「日本読書新聞」1970年02月23日8面

なし

      

2

25

魔術的睡眠者の肖像

『澁澤龍彦集成 第I巻』(桃源社)月報 pp.1-2

46

      

3

 

劇との対話 子供の領域 ――A・ウェスカー『友よ』(文学座公演) W・シェイクスピア『ウィンザーの陽気な女房たち』(ロイヤル・シェイクスピア劇団公演)――

「海」1970年03月号pp.156-159

なし

      

3

 

偉大なる自涜者群像

「映画芸術」1970年03月号 pp.44-46

49

      

3

 

浅草落第部隊

「問題小説」1970年03月 pp.116-117

44

      

3

 

アナクロニズム 文学的変装術

「ユリイカ」1970年03月号 pp.8-11

6, 302

      

3

2

日録→落第部隊その後日記

「日本読書新聞」1970年03月02日8面

44

      

3

5

単足類のパラダイス―唐十郎について―

『少女仮面 唐十郎作品集』(學藝書林) pp.240-245

52

      

4

 

劇との対話 器具としての肉体 ――人形浄瑠璃『ひらがな盛衰記』(国立小劇場文楽公演)――

「海」1970年04月号pp.166-169

9, 304

      

4

 

(アンケート)シネマ・エロチシズム わが愛する女体

「映画芸術」1970年04月号 p.15

なし

      

4

 

絵画におけるエロチシズム

「芸術新潮」1970年04月号pp.19-23

なし

      

4

 

(インタビュー)双生児・幻想・兄妹愛(幻想文学を根拠づけるもの)

「現代詩手帖」1970年04月号pp.17-25

なし

      

4

 

アナクロニズム 少女流謫

「ユリイカ」1970年04月号 pp.8-11

6, 304

      

4

1

聖遊戯空間の漂流者

『山本美千代印刷画集 銀鍍金』(前衛社/神無書房) p.50

57

      

4

5

吸血鬼

「anan」1970年04月05日号(No.2) pp.88-91

60

      

4

10

恐怖美考

『恐怖の探究 怪奇幻想の文学Ⅳ』(新人物往来社)pp.5-22

7

      

5

 

劇との対話 帝王と年金生活 ――F・デュレンマット『ロムルス大帝』(劇団民芸公演) 山崎正和『野望と夏草』(劇団雲公演)――

「海」1970年05月号pp.192-195

なし

      

5

 

アナクロニズム 蛇と舞踏者

「ユリイカ」1970年05月号 pp.8-11

6

      

5

15

(訳)ブレーキ/カルロ・マンツォーニ

『ブラック・ユーモア選集 6』(早川書房)

447

      

5

15

(訳)文学史/ローベルト・ノイマン

『ブラック・ユーモア選集 6』(早川書房)

447

      

5

15

(訳)モビール/P・C・イエルシルド

『ブラック・ユーモア選集 6』(早川書房)

447

      

5

15

(訳)ある犬の生涯/マヌエル・ヴァン・ロッゲム

『ブラック・ユーモア選集 6』(早川書房)

447

      

5

15

(訳)残念です/スラヴォミール・ムロジェック

『ブラック・ユーモア選集 6』(早川書房)

447

      

5

25

肉体・修羅

「谷川晃一展」案内(画廊春秋、5月25日-6月6日)

なし

      

6

 

劇との対話 疑わしい人 ――ムロジェク『カロル』(劇団芸協公演) ソンダーズ『隣人』(劇団芸協公演) 飯沢匡『もう一人のヒト』(劇団民芸公演) 別役実『スパイものがたり』(アートシアター演劇公演)――

「海」1970年06月号pp.186-189

なし

      

6

 

『奇想の系譜』(辻惟雄)書評

「SD」1970年06月号

なし

      

6

 

可食的百科全書――『家畜人ヤプー』の逆説的メカニズム

「現代詩手帖」1970年06月号 pp.94-96

28, 304

      

6

 

アナクロニズム 聖指話法

「ユリイカ」1970年06月号 pp.8-11

6

      

6

30

『感幻樂』考

「反歌」 No.I pp.27-29

29

      

7

 

(訳)ことばの錬金術/グスタフ・ルネ・ホッケ

「海」1970年07月号 pp.182-201

408

      

7

 

(座談)現代の秘教 ≪特別インタヴュー≫ルネ・ホッケ氏に聞く(グスタフ・ルネ・ホッケ)

「海」1970年07月号 pp.202-206

104

      

7

1

夢遊者の宇宙旅行

「NW-SF」Vol.01(1970年7月)pp.6-8

60

      

7

4

(インタビュー)歴史の逆遠近法遊戯 『吸血鬼幻想』 

「図書新聞」1970年07月04日(1069号) 4面

なし

      

7

6

生と死の二元論的対立 本能は原初の統合から離れ N・O・ブラウン『エロスとタナトス』

「日本読書新聞」1970年07月06日4面

60

      

7

13

失業革命家の詩的体験 書かれざる本のための断片的注記 松田政男『薔薇の無名者』

「週刊読書人」1970年07月13日 5面

なし

      

7

15

吸血鬼の系譜学 前史/狼人/死餓鬼/さまよえる死者/擬吸血鬼/名称

『吸血鬼幻想』(薔薇十字社)

4

      

7

15

吸血鬼論争

『吸血鬼幻想』(薔薇十字社)

4

      

7

15

吸血鬼百科 黒死病の秘密/早すぎた埋葬/腐敗しない屍体/恐怖の幻像/吸血鬼予防法

『吸血鬼幻想』(薔薇十字社)

4

      

7

15

大吸血鬼の肖像

『吸血鬼幻想』(薔薇十字社)

4

      

7

15

吸血鬼のエロチシズム 死者交接/血のエロス/キリスト教的倒錯

『吸血鬼幻想』(薔薇十字社)

4

      

7

15

生きている吸血鬼 ジル・ド・レエ/バートリ・エルジェベト/ジョン・ヘイ(ロンドンの吸血鬼)

『吸血鬼幻想』(薔薇十字社)

4

      

7

15

吸血鬼の画廊

『吸血鬼幻想』(薔薇十字社)

4

      

7

15

吸血鬼文献資料 吸血鬼文献/吸血鬼映画一覧

『吸血鬼幻想』(薔薇十字社)

4

      

8

 

階段(サバト 70)

「現代詩手帖」1970年08月号 p.2

なし

      

8

 

古典主義者の愛の冒険譚 エウヘーニオ・ドールス「バロック論」

「美術手帖」1970年08月号 pp.148-149

60

      

8

 

脱美化への衝動

「みづゑ」1970年08月号 pp.19-26

なし

      

8

 

(訳)フー・マンチューに本当に会った話/H・C・アルトマン

「ユリイカ」1970年08月号 pp.26-31

447

      

8

 

解説(フー・マンチューに本当に会った話/H・C・アルトマン)

「ユリイカ」1970年08月号 p.27

なし

      

8

10

借覧読書術

「週刊読書人」1970年08月10日

28

      

8

21

夭逝者の書に酷似 中田耕治『怪蛇の眼』

「出版ニュース」1970年08月下旬号 pp.18-19

なし

      

9

26

煉獄エロイカ

「アートシアター」80号pp.15-17

なし

      

9

 

影の薄いお化け

「映画芸術」1970年09月号 pp.32-33

49

      

9

1

(訳)ナンセンス詞華集他/ハンス・アルプ

「思潮」2号

447(一部)

      

9

28

荒唐無稽、痛快な奇書 ロバチェフスキー空間と呪物偏執の交差 稲垣足穂・中村宏『地を匍う飛行機と飛行する蒸気機関車 機械学宣言』

「週刊読書人」1970年09月28日 5面

なし

      

9

 

人間はもともと着ていなかった

「ファッションズ・アイ」第05号

7

      

10

 

(訳)新綺想異風派・1 ファブリツィオ・クレリチ 不条理の神秘/グスタフ・ルネ・ホッケ

「みづゑ」1970年10月号

なし

      

10

12

純粋な獣の快楽に没入 非言語の森を渉猟する自画像 出口裕弘『行為と夢』

「日本読書新聞」1970年10月12日5面

なし

      

10

13

(訳)タヴィストック・スクエアの犯罪/オスカル・パニッツァ

『現代ドイツ幻想小説』(白水社)

501,447

      

10

13

(訳)チンデレッラ博士の植物/グスタフ・マイリンク

『現代ドイツ幻想小説』(白水社)

501

      

10

13

(訳)窓の前の原始時代/マヌエル・ヴァン・ロッゲム

『現代ドイツ幻想小説』(白水社)

501

      

10

13

解説 現代ドイツ幻想小説について

『現代ドイツ幻想小説』種村季弘編(白水社、1970年10月)pp.265-273

501

      

11

 

(訳)新綺想異風派・2 ジャンフィリッポ・ウセリーニ 物語的マニエリスム/グスタフ・ルネ・ホッケ

「みづゑ」1970年11月号

なし

      

11

9

(訳)(無題)/エルンスト・フックス

「エルンスト・フックス展」案内状(青木画廊、11月9日-21日)

なし

      

12

 

変身の館の主 ペーター・クリーチ

「芸術生活」1970年12月号 pp.81-82

57

      

12

 

神話と錬金術

「伝統と現代」1970年12月号(1号) pp.27-43

19

      

12

 

“反自然の苦痛”ハンス・ベルメール

「美術手帖」1970年12月増刊号

9, 304

      

12

 

(訳)新綺想異風派・3 ゴドウィン・エックハルト マニエリスム的ローマ風景/グスタフ・ルネ・ホッケ

「みづゑ」1970年12月号

なし

      

12

15

花の怪物

「草月」74号 ページ記載なし(目次に記載されたページ数の記録を忘れた)

60

      

12

21

「疎外」と「自己愛」をめぐって 巨匠と奇人芸術家、大芸術とポルノグラフィは同列に論じられるべきでは…… 緻密で博識なマニエリスム論 アーノルド・ハウザー『マニエリスム』上・中・下

「週刊読書人」1970年12月21日 5面

60

      
  

1971年

        

1

 

カール・ハイデルバッハ――ある人形破壊者の白昼夢

「みづゑ」1971年01月号 pp.61-75

9, 304

      

1

20

宇宙胎の光学〈野地正記のために〉

「野地正記展」パンフレット(青木画廊、1971年1月20日〜30日)

なし

      

1

25

無題(「探偵小説の哲学的考察」前書)

「日本読書新聞」1971年01月25日7面

なし

      

1

25

(訳)探偵小説の哲学的考察 第一回/エルンスト・ブロッホ

「日本読書新聞」1971年01月25日7面

406

      

2

1

(訳)探偵小説の哲学的考察 第二回/エルンスト・ブロッホ

「日本読書新聞」1971年02月01日4面

406

      

2

2

(帯文)優美なる屍体が飲む目も綾な美酒の宴…

『悦楽園園丁辭典』(薔薇十字社)帯文

なし

      

2

8

(訳)探偵小説の哲学的考察 第三回/エルンスト・ブロッホ

「日本読書新聞」1971年02月08日4面

406

      

2

15

(訳)探偵小説の哲学的考察 第四回/エルンスト・ブロッホ

「日本読書新聞」1971年02月15日4面

406

      

2

22

(訳)探偵小説の哲学的考察 最終回/エルンスト・ブロッホ

「日本読書新聞」1971年02月22日4面

406

      

2

27

(訳)気づかれざる、大いなる瞬間/エルンスト・ブロッホ

『異化』(現代思潮社)

406

      

2

27

(訳)既視感のイマージュ/エルンスト・ブロッホ

『異化』(現代思潮社)

406

      

2

27

(訳)ヘーベル、ゴットヘルフ、ならびに農民の道/エルンスト・ブロッホ

『異化』(現代思潮社)

406

      

2

27

(訳)《三文オペラ》の海賊の花嫁ジェニーの歌/エルンスト・ブロッホ

『異化』(現代思潮社)

406

      

2

27

(訳)ポンセ・デ・レオン、ビミニ島、ならびに源泉/エルンスト・ブロッホ

『異化』(現代思潮社)

406

      

3

 

失楽園測量地図

「海」1971年03月号 pp.216-228

7

      

3

 

睡眠者の全知

「みづゑ」1971年03月号 pp.21-24

9

      

3

1

聖球技のメシアニズム

「出版ダイジェスト」1971年03月01日

なし

      

3

1

デカダンスの論理

『血の晩餐 大蘇芳年の芸術』(番町書房) 別冊 pp.66-72

13

      

3

15

包装の論理

『絵次元 あいまいな海』(大門出版)ページ記載なし

51

      

3

29

隠秘論的夢想の世界 透徹した無垢性と反文明的な構想 シャルル・フーリエ『四運動の理論』上下

「週刊読書人」1971年03月29日 5面

60

      

3

22

白血鬼の童話

「中根昭子展」(ルナミ画廊、3月22日〜27日)

なし

      

3

30

黒い錬金術

『われわれにとってユートピアとはなにか』(社会思想社)

19

      

4

 

共同体験のエクスタシー

「伝統と現代」1971年04月号 pp.14-24

7

      

4

30

(帯文)大規模な休火山復活は大歓迎

『ブラック・ユーモア選集第3巻 北京の秋』(早川書房) 帯

なし

      

5

 

錬金術秘法の文学的展開 マルグリット・ユルスナール『黒の過程』

「海」1971年05月号 pp.126-127

19

      

5

 

月の道化師 ゾンネンシュターン

「芸術生活」1971年05月号 pp.21-25

7

      

5

1

笑い不足

『泣き女・石男』(前衛社)付録「顕美鏡」No.2

なし

      

5

10

(訳)親しみの詩(「誘う歌」を除く)/ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー

『エンツェンスベルガー全詩集』(人文書院)

407

      

5

10

(訳)カメラ・オプスクラ/ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー

『エンツェンスベルガー全詩集』(人文書院)

407

      

5

25

孤独者ライヒ

「状況」1971年増刊号 pp.44-50

60

      

5

31

あくなき破壊の欲望が 17世紀パリの夜に悪の光彩 中田耕治『ド・ブランヴィリエ侯爵夫人』

「日本読書新聞」1971年05月31日5面

なし

      

6

15

化学の結婚

「パイデイア」10号 pp.2-20

5, 303

      

6

15

(訳)アルス・コンビナトリア マラルメの〈超ー書物〉をめぐって/グスタフ・ルネ・ホッケ

「パイデイア」10号 pp.105-118

408

      

6

15

訳者付記

「パイデイア」10号 pp.118-119

なし

      

7

 

暗箱の花咲ける洞窟

「SD」1971年07月号 pp.125-126

9

      

8

1

(帯文)(無題)

『櫻画報 永久保存版』(青林堂) 帯

57

      

9

 

異物と結晶 『ボマルツォの怪物』について

「海」1971年09月号

7, 301

      

9

 

南北対極考

「國文學」1971年09月号 pp.72-79

13

      

9

 

バヴァリア幻想教団の秘密

「伝統と現代」1971年09月号 pp.74-89

7, 303

      

9

 

伊藤若中――物好きの集合論

「みづゑ」1971年09月号 pp.56-62

57

      

10

 

私のマグリット――存在の無意味を描く画家

「展望」1971年10月号 pp.178-181

なし

      

10

10

(著者略歴)

『ドイツ短篇24』(集英社) p.271

447

      

10

10

(訳)北極星と牝虎/ハンス・ヘニー・ヤーン

『ドイツ短篇24』(集英社) pp.272-277

447

      

10

10

(著者略歴)

『ドイツ短篇24』(集英社) p.325

447

      

10

10

(訳)郵便屋シュヴァルの大いなる夢/ペーター・ウルリッヒ・ヴァイス

『ドイツ短篇24』(集英社) pp.326-335

447

      

10

20

卵生の狼少年

『加藤郁乎詩集』(思潮社) pp.120-129

29

      

10

30

(訳)文学におけるマニエリスム 言語錬金術ならびに秘教的組み合わせ術 1/グスタフ・ルネ・ホッケ

『文学におけるマニエリスムI』(現代思潮社)

408

      

11

 

黒い案内書(ギド・ノアール)

「芸術新潮」1971年11月号 pp.26-27

60

      

11

 

静謐なエッセイズム 野坂昭如『てろてろ』

「中央公論」1971年11月号 pp.332-333

なし

      

11

 

錬金術と近親相姦

「ユリイカ」1971年11月臨時増刊号 pp.14-26

19

      

11

 

(訳)ハンス・ベルメール/ゴルセン(共訳:池田信雄)

「ユリイカ」1971年11月臨時増刊号 pp.336-349

なし

      

11

5

夢遊者の反犯罪

「マリオネット」創刊号 pp.15-22

7

      

11

15

影法師の誘惑

「季刊フィルム」臨時増刊 アニメーション(1971年11月)

9

      

11

15

文明の皮剥ぎ職人

「ホルスト・ヤンセン展」カタログ(青木画廊11/15-12/4)

57

      

12

 

(訳)現代のマニエリスム ゲルハルト・ヘーメ 形象の彼方なる形象/グスタフ・ルネ・ホッケ

「みづゑ」1971年12月号

なし

      

12

11

自我の平均化を救済する企て ワイリー・サイファー 『現代文学と美術における自我の喪失』

「出版ニュース」1971年12月中旬号 pp.14-15

60

      

12

13

大量死と共同体の没落 マクロな出来事をミクロな次元で予知する 中井英夫の負記号の宇宙感覚 『見知らぬ旗』『彼方より』

「週刊読書人」1971年12月13日 5面

なし

      

12

20

(訳)事故/フリートリヒ・デュレンマット

『現代世界演劇15 風俗劇』(白水社)

447

      

12

20

解題 F・デュレンマット『事故』

『現代世界演劇15 風俗劇』(白水社)pp.406-407

447

      

12

20

文字以前の世界——童話のアイロニー

『わたしの中の童話』(研究社) pp.31-43

9, 304

      

12

25

(訳)文学におけるマニエリスム 言語錬金術ならびに秘教的組み合わせ術 2/グスタフ・ルネ・ホッケ

『文学におけるマニエリスムII』(現代思潮社)

408

      

12

25

訳者あとがき

『文学におけるマニエリスムII』(現代思潮社)

32, 57

      

12

27

(アンケート)今年の収穫 1971

「日本読書新聞」1971年12月27日5面

なし

      

 

 

蠅取紙としてのフィルム

「貴夜夢富」チラシ

なし

      
  

1972年

        

1

 

惡魔禮拜(第一回) サタンと大地母神→サタンと大母神(マグナ・マーテル)

「海」1972年01月号 pp.182-191

10

      

1

 

死とエロスの戯れ

「芸術生活」1972年01月号(No.269) pp.27-30

60

      

1

 

薔薇十字の魔法 その一 四大精霊

「ユリイカ」1972年01月号 pp.22-29

5, 303

      

1

1

水中花変幻 泉鏡花について

「別冊現代詩手帖」第一号 pp.8-19

13, 308

      

1

21

死者の山の上に生残る夢想 エリアス・カネッティ『群集と権力』

「朝日ジャーナル」1972年01月21日号 pp.62-63

60

      

2

 

惡魔禮拜(第二回) 魔女の霊薬

「海」1972年02月号 pp.176-188

10

      

2

 

テレパシーの魔法

「黒の手帖」1972年02月号

5, 45, 303

      

2

 

薔薇十字の魔法2 続・四大精霊

「ユリイカ」1972年02月号 pp.20-28

5, 303

      

2

21

優美な室内楽の追憶

「日本読書新聞」1972年02月21日5面

なし

      

2

25

(訳)サセックスのフランケンシュタイン/H・C・アルトマン

『サセックスのフランケンシュタイン』(河出書房新社)

409

      

2

25

資料と解説

『サセックスのフランケンシュタイン』(河出書房新社) pp.209-224

409

      

3

 

惡魔禮拜(第三回) 蛇と世界創造神

「海」1972年03月号 pp.166-179

10

      

3

 

サン・シモンの反肖像――四谷シモンと写真家たち

「芸術生活」1972年03月号

51

      

3

 

麻薬・秘教・暗殺

「伝統と現代」1972年03月号 pp.125-136

7

      

3

 

薔薇十字の魔法 その三 超空気の謎

「ユリイカ」1972年03月号 pp.12-19

5, 303

      

3

6

横尾龍彦氏のために

横尾龍彦展パンフレット(青木画廊)

なし

      

3

10

玄海灘の厠くぐり―「二都物語」にふれて―

「劇団状況劇場」1972年3月10日号

なし

      

4

 

惡魔禮拜(第四回) 惡魔の藝術

「海」1972年04月号 pp.183-201

10

      

4

 

薔薇十字の魔法 その4 不死の人

「ユリイカ」1972年04月号 pp.18-26

5, 303

      

4

3

コーラップ・ランド

「カール・コーラップ展」カタログ(青木画廊4/3-15)

57

      

4

15

(訳)錬金術 タロットと愚者の旅/ルドルフ・ベルヌーリ

『錬金術』(青土社)

410

      

4

15

愚者の旅

『錬金術』(青土社)pp.155-209

5, 303

      

4

15

あとがき

『錬金術』(青土社)pp.210-211

410

      

5

 

惡魔禮拜(第五回) 恥辱の接吻

「海」1972年05月号 pp.196-210

10

      

5

 

薔薇十字の魔法 その5 光学魔術

「ユリイカ」1972年05月号 pp.14-22

5, 303

      

5

12

あらかじめ失われた遊戯

「朝日ジャーナル」1972年05月12日号 pp.11-16

7, 303

      

6

 

惡魔禮拜(第六回) 惡魔の契約書

「海」1972年06月号 pp.190-203

10

      

6

 

マドレーヌと新大陸

「SD」1972年06月号 pp.61-62

7

      

6

 

幻想の時計師

「みづゑ」1972年06月号 pp.52-69

9, 57

      

6

 

(訳)ウンクライヒから支那への道/ウィーラント・シュミート

「ユリイカ」1972年06月号 pp.142-147

なし

      

6

1

遊戯の規則 キャロル再訪

「別冊現代詩手帖」第二号 pp.40-54

2(増補改訂版), 9

      

6

1

(座談)笑い猫夢話(瀧口修造)

「別冊現代詩手帖」第二号 pp.55-62

104

      

6

22

薔薇十字の沿革 秘密結社/ベーメ主義者/フリーメーソン/山師と神秘家/女性の道士/十九世紀パリ

『薔薇十字の魔法』(薔薇十字社)

5, 303

      

6

22

黄金造成

『薔薇十字の魔法』(薔薇十字社)

5, 303

      

7

 

惡魔禮拜(第七回) 太陽と黒ミサ

「海」1972年07月号 pp.158-169

10

      

7

 

タロットの秘密

「芸術生活」1972年07月号 pp.57-60

9, 303

      

7

 

肖像と未来記憶

「太陽」1972年07月号 p.181

なし

      

8

 

惡魔禮拜(第八回) 惡魔の世俗化

「海」1972年08月号 pp.85-95

10

      

8

 

松田修『刺青・生・死』書評

「國文學 解釈と教材の研究」1972年8月号 p.77

なし

      

8

 

フェティシズムの集合原理

「太陽」1972年08月号 p.169

なし

      

8

 

よみがえる古代的実存 カール・ケレーニイ『神話と古代宗教』

「中央公論」1972年08月号 pp.306-307

60

      

9

 

惡魔禮拜(第九回) 文学としての黒ミサ

「海」1972年09月号 pp.222-239

10

      

9

 

超写真演奏会

「太陽」1972年09月号 p.169

なし

      

10

 

惡魔禮拜(第十回) 匪賊ロマンティシズム

「海」1972年10月号 pp.184-197

10

      

10

 

東と西の聖婚――イョルク・シュマイサーのエロス世界

「芸術生活」1972年10月号

57

      

10

 

隠されている手 南良和写真集「ある山村・農民」

「太陽」1972年10月号 p.169

なし

      

10

4

大懲役刑

「谷川晃一展」案内(画廊春秋、10月4日-17日)

なし

      

10

15

肉体の封印解かれる時——土方巽私観——

「燔犠大踏鑑月報」1972年10月15日(アスベスト館) p.1

なし

      

10

20

孤児のロゴス

「別冊現代詩手帖」第三号 p.46-56

13

      

10

20

夜の騎行者

「中根昭子展――砂笛」パンフレット(画廊春秋、10月20日-11月4日)

57

      

10

20

怪奇草双紙考

「別冊現代詩手帖」第三号 p.219

57

      

10

23

無意識の言語の解読 グノーシス派と魔術的東方の“知”への近接 C・G・ユング『人間と象徴』

「日本読書新聞」1972年10月23日6面

60

      

11

 

惡魔禮拜(第十一回) ヴェネツィア再訪→ヴェネチア再訪

「海」1972年11月号 pp.126-139

10

      

11

 

楽園の逆説 「アサヒカメラ」十月増刊 篠山紀信「ハイ!マリー」

「太陽」1972年11月号 p.177

なし

      

11

20

UFOと水滴――中村宏展のために――

中村宏個展パンフレット(青木画廊)

なし

      

12

 

惡魔禮拜(最終回) 双面の悪魔

「海」1972年12月号 pp.160-175

60

      

12

 

怪物たちの肖像画家――ウーヴェ・ブレーマー――

「芸術生活」1972年12月号(No.280) p.88

なし

      

12

 

風俗誌としての写真 師岡宏次写真集「想い出の東京」

「太陽」1972年12月号 p.165

なし

      

12

25

(アンケート)今年の収穫 1972

「日本読書新聞」1972年12月25日4面

なし

      
  

水中夢 安宅啓子『大祈祷書』

掲載誌不明

なし

      
  

1973年

        

1

 

ファンタジイ・マップ

「芸術生活」1973年01月号 pp.23-38

17

      

1

 

自然と純粋 鷲巣繁男『呪法と変容』

「現代詩手帖」1973年01月号 p.206-207

なし

      

1

 

石の言語 興味本位の哲学へ

「現代思想」1973年01月号 pp.8-9

なし

      

1

 

最後のブロマイド展 マリリン・モンロー展

「太陽」1973年01月号 p.181

なし

      

1

 

人形幻想

「男子専科」1973年01月号 pp.208-209

9, 304

      

1

 

鉱物学的楽園

「ちくま」1973年01月号 pp.4-7

60

      

1

 

怪物の解剖学 1 ゴーレムの秘密

「ユリイカ」1973年01月号 pp.50-59

8, 301

      

1

 

ポリフォニーの復権

『フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネッサンスの民衆文化』(せりか書房) 内容見本

なし

      

1

1

〈文学史〉から隔絶した一世界 通史的連続性を否定して不連続を原理とする方法 澁澤龍彦『悪魔のいる文学史』

「週刊読書人」1973年01月01日 11面

46

      

2

 

時任謙作の去勢願望

「太陽」1973年02月号 p.77-79

13

      

2

 

巨人を呑んだ洪水 アルフレッド・スティーグリッツ作品展

「太陽」1973年02月号 p.161

なし

      

2

 

悪魔についての5問5答

「ニューミュージック・マガジン」1973年02月号 pp.36-43

60

      

2

 

犀の宮廷写真師―ユルク・シュルテスの版画

「みづゑ」1973年02月号 pp.96-114

57

      

2

 

怪物の解剖学 2 怪物の作り方

「ユリイカ」1973年02月号 pp.42-51

8, 301

      

2

 

球体幻想――渡辺隆次

「渡辺隆次展」カタログ(青木画廊、1973年2月)再録?

51

      

3

 

装飾のサディズム 沢渡朔「ナディア」カメラ毎日連載

「太陽」1973年03月号 p.165

なし

      

3

 

怪物の解剖学 3 魔術師シモン

「ユリイカ」1973年03月号 pp.36-45

8, 301

      

3

 

ああ、安物の黄金時代

『骰子の7の目』月報0号(河出書房新社)

なし

      

3

10

東京浴場づくし 唐十郎『鉄仮面』

「劇団状況劇場」4面

40, 52

      

3

19

 

斎藤和雄展パンフレット(現代画廊)

なし

      

3

25

(訳)迷宮と神話/カール・ケレーニイ(共訳:藤川芳朗)

『迷宮と神話』(弘文堂)

411

      

3

25

訳者あとがき

『迷宮と神話』(弘文堂)

411

      

4

1

西洋の悪魔的なるもの

「Se英語研究」1973年04月号 pp.4-11

なし

      

4

 

魔草マンドラゴラ

「幻想と怪奇」1号 pp.69-71

60

      

4

 

三面記事的黙示録 朝日新聞報道写真集1973

「太陽」1973年04月号 p.177

なし

      

4

 

怪物の解剖学 4 壜のなかの精霊

「ユリイカ」1973年04月号 pp.74-83

8, 301

      

4

 

汲めどもつきぬ泉

『エリアーデ著作集』内容見本(せりか書房)

なし

      

5

 

映像の誇大修辞学 桑原甲子雄写真展「東京1930-1940」

「太陽」1973年05月号 p.161

なし

      

5

 

怪物の解剖学 5  少女人形フランシーヌ

「ユリイカ」1973年05月号 pp.44-53

8, 301

      

5

 

覗く人 都会詩人の宿命

「ユリイカ」1973年05月臨時増刊 pp.87-95

13

      

5

1

神々の復活

「映画芸術」1973年春季臨時増刊号 pp.32-33

25

      

5

1

アリスの肖像画家たち

『アリスの絵本』(牧神社) pp.86-93

9, 304

      

5

1

あとがき

『アリスの絵本』(牧神社) p.139

なし

      

5

21

(訳)吸血鬼/ジャン・ミストレル

『ドラキュラ・ドラキュラ』(薔薇十字社)

502

      

5

21

(訳)吸血鬼の女/E・Th・A・ホフマン

『ドラキュラ・ドラキュラ』(薔薇十字社)

502

      

5

21

(訳)吸血鳥/マルセル・シュオッブ

『ドラキュラ・ドラキュラ』(薔薇十字社)

502

      

5

21

(訳)吸血鬼/ルイージ・カプアーナ

『ドラキュラ・ドラキュラ』(薔薇十字社)

502

      

5

21

(訳)ドラキュラ・ドラキュラ/H・C・アルトマン

『ドラキュラ・ドラキュラ』(薔薇十字社)

502,447

      

5

21

(訳)吸血鬼たち/オーギュスタン・カルメ

『ドラキュラ・ドラキュラ』(薔薇十字社)

502

      

5

21

(訳)吸血鬼を救いに行こう/ベレン(共訳:橋本綱)

『ドラキュラ・ドラキュラ』(薔薇十字社)

502

      

5

21

(訳)受身の吸血鬼/ジェラシム・ルカ(共訳:橋本綱)

『ドラキュラ・ドラキュラ』(薔薇十字社)

502

      

5

21

(訳)吸血鬼/ヴォルテール(共訳:福井信雄)

『ドラキュラ・ドラキュラ』(薔薇十字社)

502

      

5

21

解説

『ドラキュラ・ドラキュラ』(薔薇十字社)

502

      

5

25

蘆原将軍考

『アナクロニズム』(青土社)

6, 302

      

5

25

続・地球空洞説

『アナクロニズム』(青土社)

6

      

5

30

解説→「軽さ」の蒐集室

『少年愛の美学』(角川文庫) pp.344-350

29, 308

      

6

1

楽しき没落 ――ゲームの理論とゲームの実際――

「映画芸術」1973年06月号(No.292) pp.27-29

25, 56

      

6

 

太陽伝説

「芸術生活」1973年06月号 pp.109-128

19

      

6

 

野生王国の崩壊 田中光常wild lifeを撮る

「太陽」1973年06月号 p.165

なし

      

6

 

怪物の解剖学 6 始原児の再生

「ユリイカ」1973年06月号 pp.46-5

8, 301

      

6

 

一枚の銅版画から――飯島耕一「空想と探索」をめぐる寄木細工

「ユリイカ」1973年06月号 pp.252-257

9

      

6

11

郷愁としての恐怖

「日本読書新聞」1973年06月11日5面

60

      

6

30

美女と毒薬

「哀しみのベラドンナ」プログラム(東宝株式会社事業部)ページ記載なし(pp.6-7)

7

      

7

 

イメージの狩猟 三本のビールの効き目―唐十郎作『ベンガルの虎』―

「海」1973年07月号 pp.166-167

なし

      

7

 

少女論

「牧神」minus3

9, 304

      

7

 

怪物の解剖学 7 自動人形庭園

「ユリイカ」1973年07月号 pp.198-207

8, 301

      

7

2

仮面の地誌学 失われた自己同一性の再建

「毎日新聞」1973年07月02日夕刊5面

20

      

8

1

二つの世界の間で ケレーニイ断想

「現代思想」1973年08月号

60

      

8

 

十二階の崩れた日から

「終末から」1973年08月号(第2号、隔月) pp.38-47

9

      

8

 

怪物の解剖学 8 マンドラゴラの旅

「ユリイカ」1973年08月号 pp.52-61

8, 301

      

8

24

(座談)変貌する都市(田村隆一)

「朝日ジャーナル」1973年08月24日号 pp.31-38

102

      

9

 

(訳)レオンハルト師/グスタフ・マイリンク

「幻想と怪奇」3号

447

      

9

 

怪物の解剖学 9 機械人間の系譜

「ユリイカ」1973年09月号 pp.24-33

8, 301

      

9

 

吉岡実のための覚え書

「ユリイカ」1973年09月号 pp.92-97

308

      

9

3

不真面目にして真面目 多声構造のマラルメ的「書物の書物」 使者の書の哄笑 鷲巣繁男『戲論 〈メディアム加藤郁乎〉あるいは詩をめぐっての逍遥游』

「週刊読書人」1973年09月03日 5面

なし

      

9

14

伝統と合理の対応関係を検証 堀米庸三『ヨーロッパ歴史紀行』

「朝日ジャーナル」1973年09月14日号 p.68

なし

      

10

 

魔術言語の復権→(「アブラカダブラについて」「呪文について」に分割)

「言語」1973年10月号(19号) pp.28-36

2(増補改訂版、文庫版)

      

10

 

面白い小説のからくり

「波」1973年10月号 pp.22-25

9, 303

      

10

 

怪物の解剖学 10 ピュグマリオンの恋

「ユリイカ」1973年10月号 pp.174-183

8, 301

      

10

 

(座談)澁澤龍彦の真髄(中田耕治・四谷シモン・高橋たか子)

「別冊新評 澁澤龍彦の世界」

なし

      

10

1

横尾ツーリスト・ビューロー案内書

「季刊デザイン」1973年秋号 pp.72-74

51

      

10

27

マイナスの過激さ 愛しむものを韜晦する戦術 川村二郎『銀河と地獄』

「図書新聞」1973年10月27日(1235号) 3面

なし

      

10

 

小妖精アリス

沢渡朔写真展「少女アリス」に寄せて(しおり)

9, 304

      

11

 

孤独者の快楽――オナニーについて

「えろちか」1973年11月号 pp.178-183

304

      

11

 

断片からの世界 記憶術の横領について

「芸術倶楽部」1973年11月 pp.86-93

32, 57

      

11

 

人形貴種流離譚

「芸術生活」1973年11月号 pp.44-50

9, 304

      

11

 

怪物の解剖学 11 ドッペルゲンゲルの彷徨

「ユリイカ」1973年11月号 pp.198-207

8, 301

      

11

2

水辺の女 泉鏡花生誕百年に寄せて

「読売新聞」1973年11月02日夕刊7面

20, 308

      

11

15

声低く語れ parla basso

「横尾龍彦展」(永井画廊、1973年11月15日〜28日)

なし

      

12

 

遊園地の思想

「映画芸術」1973年12月号 pp.56-57

25

      

12

 

モーパッサン『薔薇の葉館、トルコの家』について

「えろちか」1973年12月号 pp.130-134

304

      

12

 

欲望の戒厳令

「芸術生活」1973年12月号(No.292) p.158

57

      

12

 

戯作における方法の問題 逃げる男――戯作と悪漢小説

「國文學」1973年12月号 pp.66-76

13, 308

      

12

 

水源の涸れるとき 北原白秋小論

「ユリイカ」1973年12月号 pp.51-57

13, 308

      

12

15

(帯文)春の剥製標本

『春の画の館』(思潮社、1973年12月)帯文

なし

      

12

24

(アンケート)今年の収穫

「日本読書新聞」1973年12月24日3面

なし

      
  

1974年

        

1

 

現代女性に望まないこと

「新しい女性」1974年01月 pp.82-84

44

      

1

 

伝・クレビヨン・フィスの秘密演劇

「えろちか」1974年新年号 pp.120-125

304

      

1

 

奇人変人の系譜 求む装飾用隠者

「奇想天外」1974年01月号 pp.22-25

9, 302

      

1

1

お婆さんの呪い

「DELICA」1974新春号 ページ記載なし(pp.80-81)

なし

      

1

7

翼ある隕石

「野中ユリ個展 コリントン卿登場他」パンフレット(シロタ画廊、1月7日〜12日)

51

      

1

25

模型の世界→模型の思想

『コリントン卿登場』(美術出版社) pp.85-104

20

      

2

 

リュ・ド・ラ・サンテ演劇

「えろちか」1974年02月

304

      

2

 

奇人変人の系譜 顔のない男 あるスーパー・カメレオンの生涯

「奇想天外」1974年02月号 pp.61-69

11

      

2

 

パラケルススの世界Ⅰ 悪魔の橋

「現代思想」1974年02月号 pp.179-189

14

      

3

 

奇人変人の系譜 華やかな鉄仮面 女装の騎士デオン・ド・ボーモン

「奇想天外」1974年03月号 pp.63-71

11

      

3

 

鏡のなかの曠野で

「群像」1974年03月号 pp.229-231

なし

      

3

 

独身者の花嫁 絵画からピンナップへの過程

「芸術生活」1974年03月号(No.295) pp.28-30

なし

      

3

 

パラケルススの世界Ⅱ 錬金術師の町

「現代思想」1974年03月号 pp.187-197

14

      

3

4

神獣分離の思想 動物と機械を同一視して

「日本読書新聞」1974年03月04日4面

なし

      

4

 

活劇の虚実

「映画芸術」1974年04・05月号 pp.49-51

25

      

4

 

奇人変人の系譜 続・華やかな鉄仮面 女装の騎士デオン・ド・ボーモン

「奇想天外」1974年04月号 pp.60-67

11

      

4

 

パラケルススの世界Ⅲ フェラーラ遊学

「現代思想」1974年04月号 pp.196-205

14

      

4

 

幻想紀行 1 フィヨルドの誘い

「パスポート」1974年4月号 p.1

なし

      

4

1

悪魔の愛と天使の愛

「Ms(ミズ)」1974春

45

      

4

 

(※再)闇の煌き——斎藤和雄氏に——

「アトリエ」1974年4月号(No.566) p.56(「斎藤和雄展」(1973.3.19-31.)パンフレットからの再録)

       

5

1

奇人変人の系譜 悪魔博士の正体 シュレンク・ノッチング男爵の霊媒実験

「奇想天外」1974年05月号 pp.44-52

11

      

5

 

(訳)三位一体亭/オスカル・パニッツァ

「幻想と怪奇」7号(1974年5月号) pp.50-66

419

      

5

 

パラケルススの世界Ⅳ 大遍歴時代

「現代思想」1974年05月号 pp.235-245

14

      

5

 

幻想紀行 2 幸福な日曜日の方へ

「パスポート」1974年05月号 p.1

17

      

5

2

モナリザをめぐる三人の泥棒

「新評」臨時増刊/ALEDA 「泥棒の本」昭和49年春季号 pp.45-60

11

      

5

20

河の記憶としての文学 『方丈記』以来の巨大な中継点として 岡本かの子全集刊行によせて

「日本読書新聞」1974年05月20日5面

なし

      

6

 

奇人変人の系譜 詐欺師の哲学 薔薇十字団大幹部カザノヴァ

「奇想天外」1974年06月号 pp.60-68

11

      

6

 

パラケルススの世界Ⅴ 聖杯探求の騎士

「現代思想」1974年06月号 pp.237-246

14

      

6

 

母からの逃走

「國文學」1974年06月号 pp.81-90

13, 308

      

6

 

幻想紀行 3 カナダへのツェッペリン旅行→あるツェッペリン旅行

「パスポート」1974年06月号 p.1

17

      

7

 

奇人変人の系譜 お伽噺の国の皇帝

「奇想天外」1974年07月号 pp.74-80

11

      

7

 

パラケルススの世界Ⅵ 魔術師伝説

「現代思想」1974年07月号 pp.24-34

14

      

7

 

人形の誘惑1 処女マリアの黒い純白

「太陽」1974年07月号

304

      

7

 

幻想紀行 4 水夫のたむろするおとぎ話の街へ→水夫と火酒

「パスポート」1974年07月号 p.1

17

      

7

 

鉱物の花嫁(文末に「(怪物の解剖学・最終回」)

「ユリイカ」1974年07月臨時増刊号 pp.103-115

8, 301

      

7

31

あとがき

『怪物のユートピア』(西沢書店) pp.265-266

1(西澤書店版)

      

7

2

(※再)(訳)ドラキュラ・ドラキュラ/H・C・アルトマン

「新評別冊ALEDA 妖怪の本」 pp.158-159(『ドラキュラ・ドラキュラ』からの再録)

       

7

2

(※再)(訳)吸血鬼の女/E・Th・A・ホフマン

「新評別冊ALEDA 妖怪の本」 pp.160-175(『ドラキュラ・ドラキュラ』からの再録)

       

8

 

(談話)超能力と悪魔

「映画芸術」1974年08・09月号(No.300) pp.36-40

なし

      

8

 

わたしが狙う獲物・掠奪の手口

「現代詩手帖」1974年08月号

なし

      

8

 

人形の誘惑2 ロココの死の床

「太陽」1974年08月号 pp.136-137

304

      

8

 

幻想紀行 5 カーニバルの仮面→仮面カーニヴァル

「パスポート」1974年08月号 p.1

17

      

8

22

この警句が私の人生をささえた(人間告知板・5行提言)

「GORO」1974年08月22日号

なし

      

8

 

(※再)薔薇十時檀徒黒魔術の鏡(「黒の手帖」1972年2月号「テレパシーの魔法」改題)

「トップパンチ」1974年08月増刊号

5, 45, 303

      

9

 

白鳥転身譜 中井英夫著『黒鳥の旅もしくは幻想庭園』

「潮」1974年09月号 pp.338341

なし

      

9

 

羇旅の歌 高橋睦郎著『動詞 I』

「海」1974年09月号 pp.230-231

29

      

9

 

ウラヌス星風に答える

「奇想天外」1974年09月号 pp.82-83

なし

      

9

 

(訳)芸術裏街道の孤高聖者/ハンス・ベルメール

「芸術生活」1974年09月号 p.15

なし

      

9

 

ゾンネンシュターン探訪記

「芸術生活」1974年09月号 pp.35-41

17

      

9

 

人形の誘惑3 パンドラの筐 少女

「太陽」1974年09月号

304

      

9

 

幻想紀行 6 水の都市ジュネーブ→水都変幻

「パスポート」1974年09月号 p.1

17

      

9

 

輪の変幻=神聖詐欺師ゾンネンシュターン

「みづゑ」1974年09月号 pp.33-39

57

      

9

10

ゾンネンシュターン、それは私だ

「ゾンネンシュターン展」カタログ(池袋西武百貨店、1974年9月)

57

      

9

21

わが著書を語る 『怪物の解剖学』

「出版ニュース」1974年09月下旬号 p.45

なし

      

9

10

批判変じて笑劇(予言の画家 ゾンネンシュターン展から 2 月の精の航路を行く国家の魔法の舟) 

「東京新聞」1974年09月10日夕刊1面

なし

      

9

25

(訳)クロヴィス・トルイユ/レイモン・シャルメ

『骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書4 クロヴィス・トルイユ』(河出書房新社)

412

      

9

25

あとがき

『影法師の誘惑』(冥草社) pp.328-329

9

      

10

 

奇人変人の系譜 バルムベックの王様 盗賊騎士団長アドルフ・ペーターセン

「奇想天外」1974年10月号 pp.80-91

11

      

10

 

善は急げ――ウラヌス星風に

「奇想天外」1974年10月号 p.152

なし

      

10

 

パラケルススの世界Ⅶ 騎士と死と悪魔

「現代思想」1974年10月号 pp.20-29

14

      

10

 

人生イカニ生クベキカ

「詩と思想」1974年10月号 p.46

28

      

10

 

人形の誘惑4 美しき死者の呪力

「太陽」1974年10月号

304

      

10

 

幻想紀行 7 自叙伝としての庭園

「パスポート」1974年10月号 p.1

17

      

10

7

私の秘蔵本 馬淵量司「不毛の墓場」

「週刊読書人」1974年10月07日 2面

なし

      

10

1

魔法の國の工人 ペーター・クリーチのために

「版画芸術」07号 p.161

なし

      

10

14

仮面のイデオローグ 無時間的死の世界に激しい渇望を

「週刊読書人」1974年10月14日 2面

20, 308

      

10

14

(座談)タルホ文学の迷路(松山俊太郎)

「日本読書新聞」1974年10月14日 6面

なし

      

10

21

批評のオデュッセウス

「日本読書新聞」1974年10月21日5面

29

      

10

25

解体列島32 朝顔を愛でる条件

「朝日ジャーナル」1974年10月25日号 p.78

なし

      

11

 

パラケルススの世界Ⅷ 神の助手

「現代思想」1974年11月号 pp.19-29

14

      

11

 

集団給食のエロティシズム

「詩と思想」1974年11月号 p.50

28, 304

      

11

 

人形の誘惑5 人形の危険な年齢

「太陽」1974年11月号 pp.140-141

304

      

11

 

幻想紀行 8 地図にない島

「パスポート」1974年11月号 p.1

17

      

11

1

われ発見せり 難想里見八犬伝

「ユリイカ」1974年11月号 p.232

なし

      

11

10

あとがき

『惡魔禮拜』(桃源社) pp.261-262

10

      

11

 

滅び去った風景

「流動」1974年11月号 pp.169-171

なし

      

11

20

鏡花再演

「朝日新聞」1974年11月20日3面

20

      

12

 

(座談)飢餓・セックス・ナショナリズムの未来(小川徹)

「映画芸術」1974年12月・1975年1月号(No.302) pp.27-35

なし

      

12

 

笑いと覗きの日々に

「映画芸術」1974年12月・1975年1月号(No.302) pp.36-37

なし

      

12

 

パラケルススの世界Ⅸ 吃りのもぐり司祭

「現代思想」1974年12月号 pp.32-41

14

      

12

 

正気について

「詩と思想」1974年12月号 pp.50-51

28

      

12

 

人形の誘惑6 忘れられたピエロ

「太陽」1974年12月号 pp.152-153

304

      

12

 

幻想紀行 9 西洋の中の東洋

「パスポート」1974年12月号 p.1

17

      

12

 

奇人変人の系譜 第一回 フランス革命の時計師――ピエール・オーギュスタン・ド・ボーマルシェの場合――

「流動」1974年12月号 pp.112-121

11

      

12

16

(インタビュー)反インテリの旗を掲げて独自の“ワンダーランド”を構築する

「平凡パンチ」1974年12月16日号 pp.54-58

なし

      

12

23

(アンケート)今年の収穫

「日本読書新聞」1974年12月23日4面

なし

      

12

25

物体の軌跡

『シュルレアリスム宣言/溶ける魚』(学芸書林) 栞

60

      
  

1975年

        

1

 

賞金稼ぎの秘訣

「詩と思想」1975年01月号 p.56

28

      

1

 

人形の誘惑7 二つの顔のある人形

「太陽」1975年01月号

304

      

1

 

幻想紀行 10 ハワイの大泥棒

「パスポート」1975年01月号 p.1

17

      

1

 

奇人変人の系譜 第二話(上) ルーマニアの英雄 泥棒大公――ゲオルク・マノレスコの場合――

「流動」1975年01月号 pp.256-265

11

      

1

6

性倒錯

「週刊にんげん百科」070号 pp.1669-1673

304

      

1

9

海の追憶——宮迫千鶴さんのために——

「宮迫千鶴展」案内(シミズ画廊、1月9日-14日)

なし

      

1

10

犯された無垢 H・フュスリのアフォリズムについて

「牧神」1号

32

      

1

13

サディズムとマゾヒズム

「週刊にんげん百科」071号 pp.1693-1696

304

      

2

 

パラケルススの世界Ⅹ バーゼル大学事件

「現代思想」1975年02月号 pp.28-39

14

      

2

 

彼らが書く本

「現代詩手帖」1975年02月号

29

      

2

 

文法の戦争

「言語」1975年02月号 pp.31-37

2(増補改訂版)

      

2

 

外国語で書く

「詩と思想」1975年02月号 pp.46-47

28

      

2

 

人形の誘惑8 人形の飛行感覚

「太陽」1975年02月号

304

      

2

 

幻想紀行 11 果実酒のような町

「パスポート」1975年02月号 p.1

なし

      

2

 

ガバリスの転生 パラケルススとE・Th・A・ホフマン

「ユリイカ」1975年02月号 pp.60-66

19

      

2

 

(訳)ファルンの鉱山/E・Th・A・ホフマン

「ユリイカ」1975年02月号 pp.87-116

447

      

2

 

「ファルンの鉱山」解説

「ユリイカ」1975年02月号 p.117

447

      

2

 

奇人変人の系譜 第二話(下) ルーマニアの英雄 泥棒大公――ゲオルク・マノレスコの場合――

「流動」1975年02月号 pp.192-201

11

      

2

11

(座談)舞踏は禁欲を強いられている ―舞踏の本源をめぐって―(松山俊太郎)

「激しい季節」第二号(海王企画)

なし

      

3

 

パラケルススの世界Ⅺ バーゼルその後

「現代思想」1975年03月号 pp.28-39

14

      

3

 

(座談)疎外状況の喪失とパロディー(松田修)

「現代詩手帖」1975年03月号

なし

      

3

 

人形の誘惑9 人形の家

「太陽」1975年03月号

304

      

3

 

幻想紀行 最終回 江戸のある町

「パスポート」1975年03月号 p.1

17

      

3

 

奇人変人の系譜 第三話 暗殺された機械魔術師の夢――ロベール‐ウーダンの場合――

「流動」1975年03月号 pp.188-197

11

      

3

 

(座談)異界へのロマン(手塚治虫)

「国立劇場 第七十一回=三月歌舞伎公演 児雷也豪傑譚話」プログラム(国立劇場事業部) pp.44-48

104

      

3

17

(アンケート)執筆者通信

「週刊読書人」1975年03月17日 1面

なし

      

4

 

パラケルススの世界Ⅻ 梅毒と癒瘡木と金銭

「現代思想」1975年04月号 pp.36-47

14

      

4

 

人形の誘惑10 挫折した夢の模型

「太陽」1975年04月号

304

      

4

 

ある錬金術師の家

「パスポート」1975年04月号 pp.28-29

17

      

4

 

絵皿の壺中天

「流行通信」1975年04月号

17

      

4

 

奇人変人の系譜 第四話 二十世紀に甦る救世主――ブルーノ・グレーニングの場合――

「流動」1975年04月号 pp.190-199

11

      

4

4

黒船時代における性戦略

「朝日ジャーナル」1975年04月04日号

304

      

4

14

色濃いペシミズム G・R・ホッケの『絶望と確信』を読んで

「読売新聞」1975年04月14日14面

60

      

4

25

解説

『馬賊の唄』(桃源社)pp.175-180

なし

      

4

25

壺中天奇聞

『多留保集7 びっくりしたお父さん』(潮出版社) pp.293-308

13, 308

      

5

 

水鏡合わせ 出口裕弘著『天使扼殺者』

「海」1975年05月号 pp.206-207

29

      

5

 

パラケルススの世界 13 孤独な予言者

「現代思想」1975年05月号 pp.20-31

14

      

5

 

ピュグマリオンの走法——坂口安吾のふるさと

「國文學」1975年05月号 pp.116-126

13, 308

      

5

 

人形の誘惑11 泥絵具の城

「太陽」1975年05月号

304

      

5

 

九官鳥のいる終着駅

「パスポート」1975年05月号 pp.28-29

17

      

5

 

明るい諦念のなかの闇――寺田政明氏のための追想――

「美術グラフ」1975年5月 pp.31-32

44

      

5

 

男装美女七変化(ON STAGE 5 紅テントの女王 李礼仙)

「婦人画報」1975年5月号 pp.142-144

なし

      

5

 

無気味な同伴者 リヒャルト・ミュラー

「みづゑ」1975年05月号(No.842) pp.21-28

57

      

5

 

三種の凶器

「流行通信」1975年05月号

17

      

5

 

奇人変人の系譜 最終話 経済理論を駆使した贋金作り――アルヴェイス・レイスの場合――

「流動」1975年05月号 pp.162-172

11

      

5

5

はじめに――表層の人

『詐欺師の楽園』(學藝書林)

11

      

5

5

詐欺師の楽園 トリックスターたちの肖像

『詐欺師の楽園』(學藝書林)

11

      

6

 

パラケルススの世界 14 医術の四つの柱

「現代思想」1975年06月号 pp.24-35

14

      

6

 

人形の誘惑12 人形供養

「太陽」1975年06月号

304

      

6

 

旅の重さを乗せたウィーン行列車→列車の相客たち

「パスポート」1975年06月号 pp.28-29

17

      

6

 

動く仮面

「流行通信」1975年06月号(No.137) p.49

17

      

6

2

幻想の天使国 女王陛下御来日に思ったこと

「週刊読書人」1975年06月02日 1面

28

      

6

15

詐欺師の受難

「映画芸術」1975年06・07月号(No.305) pp.60-61

25

      

6

15

港町のモリタート

『血の三角形』(現代教養文庫)pp.302-308

なし

      

6

23

文庫から 暗黒小説のきわめつき J・K・ユイスマンス著「彼方」

「週刊読書人」1975年06月23日 4面

60

      

7

 

パラケルススの世界 15 ペストと想像力

「現代思想」1975年07月号 pp.16-27

14

      

7

 

歪んだ足つきの詩人

「ユリイカ」1975年07月号 pp.75-81

13, 308

      

7

 

はかなさの気品

「流行通信」1975年07-08月号

17

      

7

20

「黒の試走車」が世に出るまでのこと――名伯楽ではなく、ゲイトで馬を調整しただけだが――

「別冊新評 梶山季之の世界」 pp.146-154

なし

      

7

1

芸術家村ヴォルプスヴェーデにて=Artists in Volfswerd Village

「版画芸術」10号 pp.199-202

なし

      

7

20

玉手箱を開けるとき

『伝奇耽美館』(桃源社) pp.273-278

20

      

7

30

解説→蝙蝠傘の効用

『吸血姫』(角川文庫) pp.222-230

20, 52

      

8

25

ユートピアの終焉

「週刊にんげん百科」103号 pp.2450-2453

60

      

8

28

幽霊は道徳的教訓か!?

「GORO」1975年08月28日号

なし

      

9

 

パラケルススの世界 16 影の騎士団

「現代思想」1975年08・09月号 pp.30-41

14

      

9

 

ヴォルス 開かれた迷路

「みづゑ」1975年09月号(No.846)pp.72-83

30

      

9

 

メートル原器のある庭園——澁澤龍彦について

「ユリイカ」1975年09月号 pp.112-117

13, 46

      

9

 

精霊の像

「流行通信」1975年09月号(No.140)(No.139の間違い) p.54

17

      

9

1

世界の終りの日から

「週刊にんげん百科」104号 pp.2477-2481

60

      

9

22

覗きの構造―土井典人形展―

「覗きの構造―土井典人形展―」DM(ギャラリー銀座三番街、9/22-28)

57

      

9

30

解説→黄金仮面の王 矢野目源一

『黄金仮面の王』(コーベブックス) pp.161-174

13

      

10

 

神の署名になる記号 パラケルススの表徴術

「エピステーメー」1975年10月号 pp.259-267

19

      

10

 

訳者まえがき→訳者あとがき

「エピステーメー」1975年10月号 pp.359-360

417

      

10

 

(訳)絶望と確信 第一回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1975年10月号 pp.359-

417

      

10

 

パラケルススの世界 17 天上への帰郷

「現代思想」1975年10月号 pp.34-45

14

      

10

 

箱の話

「現代詩手帖」1975年10月号 pp.36-43

19

      

10

 

旅への誘い

「流行通信」1975年10月号

17

      

10

 

包装力絶倫の男 赤瀬川原平『夢泥棒』

「流動」1975年10月号

なし

      

10

30

(訳)イマージュの解剖学/ハンス・ベルメール(共訳:瀧口修造)

『イマージュの解剖学』(河出書房新社)

413

      

10

30

解説にかえて

『イマージュの解剖学』(河出書房新社)pp.193-202

57

      

11

 

(訳)絶望と確信 第二回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1975年11月号 pp.268-290

417

      

11

 

虫を愛でる姫君 泉名月著『鬼ゆり』を読んで

「本の本」1975年11月号(ボナンザ) p.72-74

20

      

11

 

古書の逆説

「流行通信」1975年11月号(NO.141) p.54

17

      

12

 

シャンプーの息子たちはどこへ

「映画芸術」1975年12月・1976年01月合併号 pp.57-61

25

      

12

 

(訳)絶望と確信 第三回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1975年12月号 pp.266-279

417

      

12

 

パラケルススの世界 18 老いたる闘士

「現代思想」1975年12月号 pp.30-39

14

      

12

 

天上憧憬の遊戯

「流行通信」1975年12月号

17

      

12

1

(座談)東京・下町・フロンティア 近代化100年で何が変わり何を失ったのか(田村隆一)

「ローリングストーン」1975年12月号 pp.6-12

なし

      

12

1

解説 南瓜の馬車が迎えにくるまで

『子供の領分』(番町書房) pp.237-246

13, 308

      

12

15

危険なマンドラゴラ

『世界幻想文学大系4 エジプトのイサベラ』(国書刊行会)月報

19, 301

      

 

 

見世物としての塔

「あーるえす」1975年秋号

なし

      
  

1976年

        

1

 

パラケルススの世界 19 晩年の肖像

「現代思想」1976年01月号 pp.38-51

14

      

1

 

靴に探される女

「PLAYBOY」1976年01月号 pp.85-89

17, 304

      

1

1

予言について

「NW-SF」Vol.11 pp.8-11

なし

      

1

1

広大な神秘的体験を言葉に封じ込め 世界が死から再生するなら…… 高橋巌『神秘学序説』

「日本読書新聞」1976年01月01日

なし

      

1

5

夢の釣糸

「森ヒロコ銅版画展」パンフレット

なし

      

1

15

宝飾の歴史と文化

『The 宝石 PARTⅡ』(読売新聞社) pp.126-128, 131-134, 137-140

60

      

1

25

DER BLUMENGARTEN AUSSERHALB DER GESELLSCHAFT 社会の外の花園

『骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書7 F・S-ゾンネンシュターン』(河出書房新社)pp.6-11

12, 22, 302

      

1

25

MOND UND MORAL 月と道徳

『骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書7 F・S-ゾンネンシュターン』(河出書房新社)pp.22-27

12, 22, 302

      

1

25

JENSEITS DES WAHNSINN 狂気の彼方

『骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書7 F・S-ゾンネンシュターン』(河出書房新社)pp.38-43

12, 22, 302

      

1

25

EROTIK DER GEISTER 精霊のエロス

『骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書7 F・S-ゾンネンシュターン』(河出書房新社)pp.54-59

12, 22, 302

      

1

25

虹色の錬糞術師ゾンネンシュターン

『骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書7 F・S-ゾンネンシュターン』(河出書房新社)月報

12, 57

      

2

 

山師カリオストロの大冒険 ゲーテ対カリオストロ

「海」1976年02月号 pp.138-154

15

      

2

 

(訳)絶望と確信 第四回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1976年02月号 pp.208-226

417

      

2

 

パラケルススの世界 最終回 死者の遍在

「現代思想」1976年02月号 pp.36-46

14

      

2

23

華麗なオペラ的大河評伝 血と腐敗物と穢れに充満した至聖殿

「週刊読書人」1976年02月23日 4面

なし

      

2

25

虹児の郷愁→蕗谷虹児

『蕗谷虹児童画集 絵本ファンタジー』(中日新聞東京本社 東京新聞出版局)ページ記載なし

44

      

2

26

(コメント)バカは詐欺師が務まらない

「週刊サンケイ」1976年02月26日号

なし

      

3

 

(訳)絶望と確信 第五回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1976年03月号 pp.209-232

417

      

3

 

ラグビーと小詩人 窪田般彌『観る耳・聴く眼』

「現代詩手帖」1976年03月号 pp.230-231

なし

      

3

1

火の働き―九谷興子氏に―

「季刊 蕾」No.2 1976年春季号 p.122

なし

      

3

15

近代における二流の衰弱について

「日本読書新聞」1976年03月15日1面

28

      

3

16

ナンセンスは流行したか?――または、あべこべに立つ恐ろしいけれど簡単な方法について

「朝日新聞」1976年03月16日夕刊7面

2(増補版、文庫版)

      

4

 

伝説のなかの旅人 詐欺師カリオストロの大冒険(二)→高貴なる旅人

「海」1976年04月号 pp.158-188

15

      

4

 

(談話)浮浪児・パンパン・闇商売・ダンスホール

「映画芸術」1976年04・05月号(No.310) pp.27-31

なし

      

4

 

(談話)娼婦と看護婦のいる場所で

「映画芸術」1976年04・05月号(No.310) pp.61-65

25

      

4

 

(訳)絶望と確信 第六回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1976年04月号 pp.228-244

417

      

4

16

銅版画・幾何学・水

「M.C.エッシャー展」図録(日本海外美術、西武美術館4/16-5/5)

なし

      

4

17

虚無の土壌に咲く花――松田道弘『奇術のたのしみ』

「図書新聞」1976年04月17日 6面

28

      

5

 

玩具の白魔術

「GRAPHICATION」1976年05月号 pp.6-7

17, 304

      

5

 

源右衛門の小箱

「芸術生活」1976年05月号 pp.37-46

17, 57

      

5

20

『妖精の書』について

「月下の一群」1号(海潮社)

45

      

6

 

(訳)絶望と確信 第七回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1976年06月号 pp.197-223

417

      

6

 

スワンベルクのいる部屋で

「芸術生活」1976年06月号 pp.24-28

17

      

6

 

(座談)世界と均衡する言語空間(前田愛)

「現代詩手帖」1976年06月号

なし

      

6

4

(インタビュー)高雅帰俗(幸福なる正統派“雑学”の教祖 植草甚一著『いい映画を見に行こう』)

「週刊ポスト」1976年06月04日号 p.69

なし

      

6

20

エルンストの擬娩

「ユリイカ」1976年06月臨時増刊 pp.188-199

57

      

7

 

北方の放浪山師 山師カリオストロの大冒険(三)

「海」1976年07月号 pp.297-328

15

      

7

 

(座談)田中登〈屋根裏の散歩者〉と江戸川乱歩の世界(堀切直人)

「映画芸術」1976年07・08月号(No.311) pp.44-52

なし

      

7

 

パラケルスス

「NHKドイツ語講座」1976年07月号

なし

      

7

 

(訳)絶望と確信 第八回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1976年07月号 pp.209-223

417

      

7

 

(座談)アリスの国へ(高橋康也)

「月刊絵本」1976年7月号 pp.13-27

104

      

7

10

マゾッホ小伝をめざして

「読売新聞」1976年07月10日夕刊

なし

      

7

1

大消しゴム、世界を消す

「劇場」第10号(「雨」1976年7月1日-18日)

6, 25

      

7

3

講座のねらい

「講座「神秘と芸術」——精神史としての芸術・ルネッサンスからシュールレアリスムまで——」チラシ(朝日カルチャーセンター、1976年7月3日〜9月25日)

なし

      

7

19

独特で鋭敏な庖丁さばき 無数の切り子面を持った多面結晶体 吉行淳之介『石膏色と赤』

「週刊読書人」1976年07月19日 4面

なし

      

7

25

空の青――大駱駝艦見聞録

「ダンスワーク」1976年夏号(Vol.17) pp.16-17

52

      

8

 

(訳)絶望と確信 第九回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1976年08・09月合併号 pp.248-260

417

      

8

 

パラケルススの医学

「第三文明」1976年08月号

なし

      

8

 

「夢十夜」から

「本の本」1976年08月号 pp.38-40

20

      

8

 

歯痛と吸血鬼との二、三の関係 または衰弱の快楽について

「野性時代」1976年08月号 pp.263-270

17

      

8

 

(座談)映画神話の構造(山口昌男)

「ユリイカ」1976年08月号

104

      

8

1

乱歩のいた家

「別冊幻影城5 江戸川乱歩」 pp.298-299

20

      

8

10

逆立ち宇宙の喜怒哀楽

『巖谷小波お伽噺文庫 平太郎化物日記』(大和書房) pp.221-231

20

      

8

13

器怪の祝祭日

「週刊ポスト」1976年08月13日

29

      

9

 

詩人と悪漢 山師カリオストロの大冒険(四)

「海」1976年09月号 pp.190-214

15

      

9

 

冒険と日和下駄

「現代詩手帖」1976年09月号 pp.46-50

20

      

9

 

空想名所案内

「太陽」1976年09月号 p.87

60

      

9

 

生人形変相

「流行通信」1976年09月号(No.151) p.64-67

17, 51

      

9

6

(座談)夢・鏡・迷路(吉行淳之介)

「週刊読書人」1976年09月06日 1・2面

なし

      

9

27

悪の分光器にかけて マニエリスム的相反の結合 ホルヘ・ルイス・ボルヘス『悪党列伝』、ボルヘス/A・ビオイ=カサレス『ボルヘス怪奇譚集』

「日本読書新聞」1976年09月27日5面

60

      

9

30

(訳)魔女グレートリ/マリアンヌ・マイドルフ

『魔女グレートリ』(牧神社)

414

      

9

30

あの絵物語の魅力

『魔女グレートリ』(牧神社)pp.297-304

414

      

10

 

(訳)絶望と確信 第十回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1976年10月号 pp.309-336

417

      

10

1

O氏のいた夢

『O氏の死者の書』(アパッシュ館)

52

      

10

1

(訳)毛皮を着たヴィーナス/ザッヘル=マゾッホ

『ザッヘル=マゾッホ選集 第1巻 毛皮を着たヴィーナス』(桃源社)

415

      

10

1

あとがき

『ザッヘル=マゾッホ選集 第1巻 毛皮を着たヴィーナス』(桃源社) pp.249-253

415

      

10

8

閑人は舟にて水を行くように致したく候→金魚鉢のある木の家

「朝日ジャーナル」1976年10月08日号 pp.68-72

20

      

10

25

物象の標本箱 自信に満ちた眼差し 明確な禁欲的意思 博物学的な分類 澁澤龍彦著 幻想の彼方へ

「週刊読書人」1976年10月25日 5面

46

      

10

31

あまのじゃく旅行術

「Wind」VOL.1-No.3 p.20-23

44, 307

      

11

 

王妃の首飾り事件 山師カリオストロの大冒険(五)→王妃の頸飾り事件

「海」1976年11月号 pp.142-165

15

      

11

 

(訳)ガリポリあるいは数の神秘主義/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1976年11月号 pp.27-33

438

      

11

 

解説

「エピステーメー」1976年11月号 p.33

なし

      

11

1

鏡の此方側の弱い男から鏡の向う側の強い男へ

「話の特集」1976年11月号 pp.63-67

60

      

11

17

幻想、夢――理性

『岩波講座文学 第11巻』(岩波書店、1976年11月)

32

      

11

26

光へ落ちる闇

「週刊ポスト」1976年11月26日

29

      

11

30

人間の皮をかむった生物

『鏡の町皮膚の町』(筑摩書房) 付録

なし

      

12

 

天使城の終身囚 山師カリオストロの大冒険(完)

「海」1976年12月号 pp.312-328

15

      

12

 

(訳)絶望と確信 第十一回/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1976年12月号 pp.270-282

417

      

12

 

日時計の影

「GRAPHICATION」1976年12月号 p.19

304

      

12

 

子供とその分身

「文学」1976年12月号 pp.88-90

304

      

12

 

楽しみな先学の訳文

『ノヴァーリス全集』内容見本(牧神社)

なし

      

12

1

悪竜、美女に変身す――ドラゴン伝説の周辺

「月下の一群」2号(海潮社)

45, 301

      

12

27

(アンケート)今年の収穫

「日本読書新聞」1976年12月27日4面

なし

      

12

13

魔法の國の工人 ペーター・クリーチのために

「魔法の國の工人 ペーター・クリーチ展」案内(ギャラリーミキモト、12月13日-21日)※1974年10月「版画芸術」7号の再録

なし

      

12

27

円環の祝祭

「日本読書新聞」1976年12月27日最終面

なし

      
  

薬物・旅・死

「いりふね・でふね ily funet de funet」13号( p.3

なし

      
  

1977年

        

1

 

(訳)絶望と確信 第十二回(最終回)/グスタフ・ルネ・ホッケ

「エピステーメー」1977年01月号 pp.246-267

417

      

1

 

弱気な山師たち

「文學界」1977年01月号 pp.14-15

302

      

1

1

キング・コングの図像学

「季刊映画宝庫」創刊号 pp.88-95

25, 56, 301

      

1

4

一冊の本 第一回 名前と肩書の研究→名前と肩書の研究 『潮文化人手帖』

「週刊時代」1977年01月04日号 pp.102-105

18

      

1

7

制服犯罪者の喜劇

「朝日ジャーナル」1977年01月07日号 pp.28-32

17

      

1

11

幇間・サーカス・山師

「朝日新聞」1977年01月11日夕刊5面

25

      

1

11

(アンケート)私の書きたいもの 今年の執筆予定

「出版ニュース」1977年01月上・中旬号 p.33

なし

      

1

18

一冊の本 第二回 猫が食いたい→猫が食いたい 石堂淑朗『好色的生活』

「週刊時代」1977年01月18日号 pp.98-101

18

      

1

20

(座談)和訳太郎の世界――秋成文学の出発――

『シンポジウム日本文学10 秋成』(学生社) pp.13-53

100

      

1

20

(座談)『雨月物語』論――孤児のミクロコスモス――

『シンポジウム日本文学10 秋成』(学生社) pp.55-113

100

      

1

20

(座談)人間史幻譚――『春雨物語』の世界――

『シンポジウム日本文学10 秋成』(学生社) pp.115-185

100

      

1

20

(座談)秋成・その心象と思想の背景――「なぜ」の精神史的系譜――

『シンポジウム日本文学10 秋成』(学生社) pp.187-223

100

      

1

20

(座談)『雨月』・『春雨』再論――変身の論理――

『シンポジウム日本文学10 秋成』(学生社) pp.225-307

100

      

1

24

夢の知恵

「朝日新聞」1977年01月24日

28

      

2

15

女の外交術について

「映画芸術」1977年02月号(No.315) pp.66-69

25

      

2

1

新ウィーン派

「芸術生活」1977年02月号 pp.25-30

なし

      

2

 

太陽と獅子

「月刊百科」1977年02月号

19

      

2

 

終末と発端のはざま

「太陽」1977年02月号 p.95

60

      

2

 

(アンケート)わが読書・わが仕事

「本の本」1977年02月号(ボナンザ) p.109

なし

      

2

 

ザッヘル=マゾッホの世界 1 幼年=ハンドシャ体験

「ユリイカ」1977年02月号 pp.50-60

16, 305

      

2

1

一冊の本 第三回 私は行きます→ベルリッツ・スクール イヨネスコ『授業』

「週刊時代」1977年02月01日号 pp.90-93

18

      

2

15

一冊の本 第四回 戦時下の日本人の暮らしを克明に描いた、異色画文集『戦中気侭画帳』→不思議な節穴 武井武雄『戦中気儘画帳』

「週刊時代」1977年02月15日号 pp.98-101

18

      

3

 

一語の魔・魔の一語 「開け胡麻」を忘れてから

「現代詩手帖」1977年03月号 p.219

25

      

3

 

明快な構造分析 三田英彬著『泉鏡花の文学』→言語の受難・言語の解体 三田英彬

「國文學 解釈と観賞」1977年03月号 pp.196-197

29

      

3

 

ザッヘル=マゾッホの世界 2 少年=ゼノビア体験

「ユリイカ」1977年03月号 pp.66-77

16, 305

      

3

1

一冊の本 第五回 星の大家である野尻抱影が、もう一つの犯人《ホシ》を追求した『大泥棒紳士館』→泥棒繁盛記 野尻抱影『大泥棒紳士館』

「週刊時代」1977年03月01日号 pp.98-101

18

      

3

10

双面のカザノヴァ

「劇場」第17号(「夕食は外でしたら?」1977年3月10日-31日)

302

      

3

10

(座談)子宮を相手にする男たち(唐十郎)

「劇団状況劇場」

なし

      

3

15

一冊の本 第六回 青年が居酒屋で酒を飲む、ただそれだけのストーリー『流れ』吉田健一著→我が闘争 吉田健一『流れ』

「週刊時代」1977年03月15日号 pp.98-101

18

      

3

21

箱・書物・人称変換装置 巌谷國士氏の最近の二著にふれて

「週刊読書人」1977年03月21日 2面

20

      

3

29

一冊の本 第七回 浅草文学『正岡容集覧』のいささか敏感すぎる内容と、浅草を逃げた私→逃げた浅草 『正岡容集覧』

「週刊時代」1977年03月29日号 pp.94-97

18

      

4

 

機械のように 獣のように

「現代詩手帖」1977年04月号

22, 302

      

4

 

秘密結社 不死なるものたちの集い

「文芸春秋デラックス」1977年04月号 pp.60-66

19, 303

      

4

 

ザッヘル=マゾッホの世界 3 学生=女王と女優

「ユリイカ」1977年04月号 pp.56-67

16, 305

      

4

1

手袋の裏 クリンガー『ある手袋拾得に関するパラフレーズ』を読む

「ガレリア通信」no.12(奥付には第11号)

32

      

4

12

一冊の本 第八回 自然現象がおそろしく過敏に、途方もなく感じられる『全輯百間随筆』→九段の怪談 内田百間『遊就館』

「週刊時代」1977年04月12日号 pp.96-99

18

      

4

20

東西島物語考

『集英社版世界の文学17 ゴールディング』(集英社)月報《14》

60

      

4

26

一冊の本 第九回 見世物を見世物的手法で開陳した江戸川乱歩の『パノラマ島奇談』→見世物今昔考 江戸川乱歩『パノラマ島奇談』

「週刊時代」1977年04月26日号 pp.94-97

18

      

4

29

(座談)舞踏の本源をめぐって 後編 ダンスィング・スメラ——生動 静死の極限——(松山俊太郎)

「激しい季節」第三・四号合併号(海王企画) 2・3面

なし

      

5

 

(座談)本の周辺――見ることと読むこと(大輪盛登・野崎茂)

「GRAPHICATION」1977年05月号 pp.2-9

なし

      

5

 

太古の老婆を離れて

「現代思想」1977年05月臨時増刊号

60

      

5

 

(座談)マックス・エルンストとは誰か(巖谷國士)

「みづゑ」1977年05月号

なし

      

5

 

ザッヘル=マゾッホの世界 4 アンナ・コトヴィッツ体験→幻滅=アンナ・コトヴィッツ体験

「ユリイカ」1977年05月号 pp.36-48

16, 305

      

5

 

ラスコリニコフと赤頭巾ちゃん(発表時匿名)

「流動」1977年05月号 pp.82-83

44

      

5

10

一冊の本 第十回 近代病に罹った観念的偏食児童を救済しようとした『鮨』岡本かの子著→大食のすすめ 武田百合子『富士日記』

「週刊時代」1977年05月10日号 pp.96-99

18

      

5

23

キツツキのいる家

『ジャン・パウルと古見日嘉』(ジャン・パウル/古見日嘉 訳『巨人』(国書刊行会)内容見本)

なし

      

5

24

一冊の本 第十一回 浮世では救われぬ絶対弱者たちを一堂に会した『怪しい来客簿』糸川武大著→畸人ぎらい 色川武大『怪しい来客簿』

「週刊時代」1977年05月24日号 pp.96-99

18

      

6

 

言語から肉体へ 高橋康也『ノンセンス大全』『道化の文学』

「海」1977年06月号pp.222-224

なし

      

6

 

ザッヘル=マゾッホの世界 5 待機 ファニー・ピストール体験

「ユリイカ」1977年06月号 pp.52-64

16, 305

      

6

 

色に出にけり我が戀は

「流行通信」1977年06月号

なし

      

6

7

一冊の本 第十二回 当時、女太陽族、女慎太郎と喧伝された岩橋邦枝の『静かなみじかい午後』→吸血鬼入門 種村季弘『吸血鬼幻想』

「週刊時代」1977年06月07日号 pp.98-101

18

      

6

20

パラケルスス

『西洋哲学史の基礎知識』木田元ほか編(有斐閣、1977年)p.121

なし

      

6

21

一冊の本 第十三回 ナチスに迫害された作家ローベルト・ムージルの『特性のない男』(→一部『贋物漫遊記』「影を売る男」へ)

「週刊時代」1977年06月21日号 pp.96-99

60

      

7

 

ザッヘル=マゾッホの世界 6 マイヤーリンクの悲劇→女の世界=マイヤーリンクの悲劇

「ユリイカ」1977年07月号 pp.40-53

16, 305

      

7

 

ボーイッシュな容れ物屋さん

「ノラ」1977年07月号(婦人生活社)p.34

なし

      

7

5

一冊の本 第十四回 綿密なデータでアンチ・スパイを立証したドウス昌代著『東京ローズ』→Kilroy was here ドウス昌代『東京ローズ』

「週刊時代」1977年7月5日号 pp.96-99

18

      

7

 

永遠に未完の書物

「シュタイナー著作集」(イザラ書房)内容見本

なし

      

7

19

一冊の本 第十五回 日本の特殊な家屋構造から、父と子との関係を説明してきた落語家たち→二階の話 古今亭志ん生『二階ぞめき』

「週刊時代」1977年07月19日号 pp.94-97

18

      

8

 

(座談)パラケルススとユング(河合隼雄)

「エピステーメー」1977年08月号 p.138-172

なし

      

8

 

ザッヘル=マゾッホの世界 7 醜の美学→醜の美学=ローゼンクランツ体験

「ユリイカ」1977年08月号 pp.24-35

16, 305

      

8

2

一冊の本 第十六回 たたずまいが一変した町の見事な描写を堪能させる『秘密』谷崎潤一郎著→分家開き 谷崎潤一郎『秘密』

「週刊時代」1977年08月02日号 pp.94-97

18

      

8

16

一冊の本 第十七回 ある書かれなかった本→書かれなかった本 四方八郎『ビルマ革命の内幕』

「週刊時代」1977年08月16日 pp.94-97

18

      

8

26

クロアチアの素朴画家展(筆名「種」)

「朝日ジャーナル」1977年08月26日号

なし

      

9

5

(訳)密使/ザッヘル=マゾッホ

『ザッヘル=マゾッホ選集 第4巻 密使』(桃源社)

416

      

9

5

(訳)コロメアのドン・ジュアン/ザッヘル=マゾッホ

『ザッヘル=マゾッホ選集 第4巻 密使』(桃源社)

416

      

9

5

あとがき

『ザッヘル=マゾッホ選集 第4巻 密使』(桃源社)

416

      

9

6

一冊の本 第十八回 『木村・相良独和辞典』→接続法第二式 『木村・相良独和辞典』

「週刊時代」1977年09月06日 pp.102-105

18

      

9

16

「黄金の20年代」ブームに沸く西独 知識人は醒めて批判的 庶民はノスタルジックに

「朝日ジャーナル」1977年09月16日号 pp.77-79

なし

      

9

20

一冊の本 第十九回 『新西遊記』は実在のモデル河口慧海師なくして書かれなかった。→留学の成果 久生十蘭『新西遊記』

「週刊時代」1977年09月20日号 pp.94-97

18

      

9

25

増補改訂版あとがきに代えて ナンセンスは流行したか?

『ナンセンス詩人の肖像』(筑摩書房)

2(増補改訂版、文庫版)

      

10

 

映画は斜陽これからは実演

「映画芸術」1977年10月号(No.319) pp.32-34

44

      

10

 

ザッヘル=マゾッホの世界 8 仮装舞踏会——エミリー=アリス体験

「ユリイカ」1977年10月号 pp.39-51

16, 305

      

10

4

一冊の本 第二十回 何でもないものの魅力 武田泰淳『新・東海道五十三次』→何でもないものの魅力 武田泰淳『新・東海道五十三次』

「週刊時代」1977年10月04日号 pp.94-97

18

      

10

18

一冊の本 第二十一回 不思議な世界に誘い込まれる 板根厳夫著『遊びの博物誌』→開かれた箱 坂根巌夫『遊びの博物誌』

「週刊時代」1977年10月18日号 pp.94-97

18

      

10

14

現代油画に指針与える技法の蘇生(筆名「末」)

「朝日ジャーナル」1977年10月14日号 p.73

なし

      

10

28

天族故郷へ帰る

「山陽新聞」1977年10月28日8面(「中國新聞」1977年11月02日)

29

      

11

 

パロディーとしての博物館

「ちくま」1977年11月号 pp.28-32

17, 302

      

11

 

ザッヘル=マゾッホの世界 9 契約=ワンダ体験

「ユリイカ」1977年11月号 pp.28-39

16, 305

      

11

1

一冊の本 第二十二回 「悪」への郷愁—高垣眸『豹の眼』—→悪への郷愁 高垣眸『豹の眼』

「週刊時代」1977年11月01日号 pp.94-97

18

      

11

10

謎の葉書が来たのでユートピアへ行った

「絵葉書世界」NO.1(カマル社、1977年11月) pp.2-4

なし

      

11

15

子供部屋のブニュエル

「キネマ旬報」1977年11月下旬号 pp.98-100

25, 56

      

11

15

一冊の本 第二十三回 夢を食った詩人 『定本山之口貘詩集』→見えない人間 『定本山之口貘詩集』

「週刊時代」1977年11月15日号 pp.96-99

18

      

11

19

フォーゲラーについて書かれた大正時代の記事

「日刊ゲンダイ」1977年11月19日

なし

      

12

 

マリワナは共同陶酔の道具から、個的陶酔の道具になった

「宝島」1977年12月

なし

      

12

 

ゲーテの百分の一

「パスポート」1977年12月号 p.13

44

      

12

 

ザッヘル=マゾッホの世界 10 貴婦人修行=ザッヘル=マゾッホ体験

「ユリイカ」1977年12月号 pp.66-77

16, 305

      

12

2

小宇宙を形成する西独の展覧会図録(筆名「末」)

「朝日ジャーナル」1977年12月02日号 p.73

なし

      

12

16

直線的な合理精神を破砕 「ヘルメス叢書」

「朝日ジャーナル」1977年12月16日号 pp.61-63

19

      

12

24

(コメント)小さな町の文化交流 欧州から若い画家招く アトリエハウスが完成

「朝日新聞」1977年12月24日5面

なし

      

12

20

1920年代芸術の諸傾向

「欧日セミナー ヨーロッパ学 明治二世紀洋学事始め」案内(欧日協会)

なし

      

12

25

(座談)パノラマあるいは全体性の回路(竹山実・箱崎総一)

「is」創刊準備号

なし

      
  

1978年

        

1

 

(座談)隠された宇宙のロゴス 占星術・錬金術・曼荼羅をめぐって(前田常作・矢島文夫)

「月刊百科」1978年01月号

104

      

1

 

言語=死体の分身 飯吉光夫『パウル・ツェラン』

「現代詩手帖」1978年01月号

60

      

1

 

ザッヘル=マゾッホの世界 11 空想の王子——ルートウィッヒ二世体験→空想の王子=ルートヴィヒ二世体験

「ユリイカ」1978年01月号 pp.54-66

16, 305

      

1

 

白樺の家

「流動」1978年01月号 pp.196-209

21

      

1

1

野生児の目 河合隼雄小論

「図書新聞」1978年01月01日(1404号)9面

なし

      

1

7

現代を表象する孤独と疎外→聾者の対話(カスパー・ハウザーの謎)

「公明新聞」1978年01月07日8面

25

      

1

11

(アンケート)私の書きたいもの 今年の執筆予定

「出版ニュース」1978年01月上・中旬号 p.11

なし

      

1

25

(訳)錬金術/S・クロソウスキー・ド・ローラ

『イメージの博物誌 錬金術』(平凡社)

418

      

1

27

リアリズムの再考を促す展覧会(筆名(O))

「朝日ジャーナル」1978年01月27日号 p.81

なし

      

2

 

ザッヘル=マゾッホの世界 12 愛の奴隷—侍女フィリス体験

「ユリイカ」1978年02月号 pp.38-50

16, 305

      

2

20

森川町の静かな家

『水上勉全集』15巻(中央公論社) 月報 pp.1-5

20

      

2

25

あとがき

『山師カリオストロの大冒険』(中央公論社) pp.253-255

15

      

2

24

遊びに直結した〝ブリキラージュ〟展

「朝日ジャーナル」1978年02月24日 p.79

なし

      

3

1

小説における数の問題 『吉行エイスケ作品集』I II

「海」1978年03月号 pp.228-230

なし

      

3

 

ザッヘル=マゾッホの世界 13 最後のギリシャ人=アルマン体験

「ユリイカ」1978年03月号 pp.33-44

16, 305

      

3

 

ヴォルプスヴェーデ再訪 第1回 世代と故郷

「流動」1978年03月号 pp.184-194

21

      

3

 

氷運びのユリシーズ 李礼仙・常田富士男に捧ぐ

「劇団状況劇場」昭和53年春号

なし

      

3

24

(インタビュー)『山師カリオストロの大冒険』

「週刊ポスト」1978年03月24日 pp.61-63

なし

      

3

24

(インタビュー)所有することは汚らしい 『山師カリオストロの大冒険』

「週刊朝日」1978年03月24日 p.117

なし

      

3

24

地図の敵 あるいはリベルタリアの地図

『イメージの冒険1 地図』(河出書房新社) pp.31-37

17

      

4

 

ザッヘル=マゾッホの世界 14 晩年—フルダ・マイスター体験

「ユリイカ」1978年04月号 pp.28-39

16, 305

      

4

 

ヴォルプスヴェーデ再訪 第2回 死と祝祭

「流動」1978年04月号 pp.194-205

21

      

4

15

再版あとがき

『小遊星物語』(桃源社、新装版)

402

      

4

26

(コメント)このごろ マゾッホ評伝が本に

「京都新聞」1978年04月26日(「長崎新聞」4月29日、「信濃毎日新聞」5月7日)

なし

      

5

 

(座談)山師たちのになう夢(松田修)

「現代詩手帖」1978年05月号

なし

      

5

 

ヴォルプスヴェーデ再訪 第3回 遠方から・遠方へ

「流動」1978年05月号 pp.220-231

21

      

5

22

サスペンスについて あるいは箱の話 結城座公演「カリガリ博士の異常な愛情」

「日本読書新聞」1978年05月22日8面

なし

      

5

12

鏡の悪意——エロチシズム絵画の今日

「朝日ジャーナル」1978年05月12日号 p.73

なし

      

6

 

(座談)なぜ空飛ぶ円盤がみえるのか(河合隼雄)

「潮」1978年06月号 pp147-155

104

      

6

 

(訳)KYOGEN/ミヒャエル・フェッター

「エピステーメー」1978年06月号 pp.52-65

なし

      

6

 

ミヒャエル・フェターあるいは遊戯三昧としての宇宙→ミヒャエル・フェッターあるいは遊戯三昧としての宇宙

「エピステーメー」1978年06月号 pp.66-69

60

      

6

10

パノラマ館 『定本青猫』の世界名所図絵

「is」Vol.01

40

      

6

15

神話・伝説と精神分析——患者を思いっきり殴る治療法について——

『人間の心と性科学II』(星和書店) pp.81-89

なし

      

7

 

私の自転車修行――P・シェーアバルトと永久機関

「カイエ」1978年07月号 pp.62-71

22, 302

      

7

 

多角迷路のなかの一角獣 唐十郎「ユニコン物語」公演をめぐって

「新劇」1978年07月号 pp.118-123

なし

      

7

7

プレイボーイ 7つの肖像

「BOW」No.1 pp.8-11

なし

      

7

10

死後=クラフト=エビング体験

『ザッヘル=マゾッホの世界』(桃源社)

16, 305

      

7

10

あとがき

『ザッヘル=マゾッホの世界』(桃源社)

16, 305

      

7

12

(コメント)人形劇で「ファウスト」

「朝日新聞」1978年07月12日夕刊

なし

      

7

14

グーテンベルク以前の美

「朝日ジャーナル」1978年07月14日号 p.77

なし

      

7

15

人形スペクタクル ファウスト

(上演台本)

なし

      

7

15

(インタビュー)UFO・魔術・ファウスト

劇団人形の家公演「ファウスト」パンフレット(PARCO西武劇場)

なし

      

7

21

贋作の娯しみ

「朝日新聞」1978年07月21日夕刊7面

25

      

8

 

ヴォルプスヴェーデ再訪 第4回 仮装行列としての生

「流動」1978年08月号 pp.210-220

21

      

8

 

ファンタジックな見世物の世界へ 恋と魔法に彩られた人形スペクタクル ファウスト

「若い女性」1978年08月号

なし

      

8

28

怪談・父帰る SFと冷奴が子宮のなかで遭遇した話

「日本読書新聞」1978年08月28日1面

49

      

8

30

空想文字博物館

『イメージの冒険3 文字』(河出書房新社) pp.28-30

60

      

8

30

解説→見張りの狸寝入り

『笑い地獄』(集英社文庫) pp.284-289

29

      

9

 

誰が最後に嗤うか

「流行通信」1978年09月号 p.61

25

      

9

 

ヴォルプスヴェーデ再訪 第5回 ピュグマリオンの嘆き

「流動」1978年09月号 pp.220-230

21

      

9

7

『フェノメナ幻象博物館』(J・ミッチェル、R・リカード)書評

「週刊文春」1978年09月07日特別号

42

      

9

10

パノラマ館 流れる風景の中の星

「is」Vol.02

なし

      

9

15

「絵物語」のサスペンス

「朝日ジャーナル」1978年09月15日号 p.75

なし

      

9

30

精巧な贋恋愛小説

「図書新聞」1978年09月30日(1440号)1面

20, 308

      

10

 

ヴォルプスヴェーデ再訪 第6回 美の独裁

「流動」1978年10月号 pp.236-246

21

      

10

9

艶なる宴の方へ

「公明新聞」1978年10月9日

42

      

10

26

(アンケート)私の本棚から

「週刊現代」1978年10月26日号

なし

      

11

 

ヴォルプスヴェーデ再訪 第7回 皇帝への手紙

「流動」1978年11月号 pp.246-257

21

      

11

3

「記憶の暗い洞窟」から出た老三姉妹の一二カ月 中井英夫『真珠母の匣』

「朝日ジャーナル」1978年11月03日号 pp.73-75

なし

      

11

10

箱の中の見知らぬ国 あるいは本と弁当箱との間の二、三の関係について(あとがき)

『箱の中の見知らぬ国』(筑摩書房) pp.215-219

17

      

11

17

ショートしての展覧会

「朝日ジャーナル」1978年11月17日号

なし

      

12

 

夢の舌

「カイエ」1978年12月臨時増刊号 pp.84-93

20, 308

      

12

 

ヴォルプスヴェーデ再訪 第8回 大洪水の後

「流動」1978年12月号 pp.214-224

21

      

12

1

マイナーの文体について

「文体」6号(1979年新年号) pp.26-31

60

      

12

10

パノラマ館 アルカディアふたたび――片山健画集『迷子の独楽』

「is」Vol.03

51

      
  

1979年

        

1

1

(アンケート)今年の収穫1978(補遺)

「日本読書新聞」1979年01月01日3面

なし

      

1

13

読み物としての批評

「公明新聞」1979年01月13日

なし

      

1

20

あとがき

『書物漫遊記』(筑摩書房)

18

      

1

13

鏡の中の旅人

「読売新聞」1979年01月13日夕刊

なし

      

1

25

技術のファンタジー

「週刊現代」1979年01月25日

42

      

2

 

タダの話

「文学」1979年02月号

なし

      

2

 

ヴォルプスヴェーデ再訪 第9回 イカロスの失墜

「流動」1979年02月号 pp.248-259

21

      

2

11

(コメント)しょーとショート

「夕刊フジ」1979年02月11日

なし

      

2

12

(談話)近ごろ

「週刊読書人」1979年02月12日(第1268号)1面

なし

      

2

15

新版あとがき

『十三の無気味な物語』(白水社) p.295

403

      

2

 

素老人光速漫歩

「琴座」1979年02月

29, 308

      

2

21

(インタビュー)聞く 愉快な雑読のすすめ 「書物漫遊記」の種村季弘氏

「サンケイ新聞」1979年02月21日

なし

      

2

23

活劇アチャラカこそが最高――エノケンの『法界坊』

「アサヒグラフ」1979年02月23日 p.31

44, 49

      

2

25

奇抜なメランコリーの世界――マニエリスム文学について

「週刊朝日百科 世界の美術」1979年02月25日

60

      

3

 

寄席のカーニヴァル

「文学」1979年03月号

なし

      

3

 

前口上

「ユリイカ」1979年03月臨時増刊 pp.8-9

なし

      

3

 

(訳)深夜城の庭師/ハンス・アルプ、ビンセンテ・ウィドブロ

「ユリイカ」1973年03月臨時増刊 pp.196-203

447

      

3

 

(訳)退屈と戦争/ウォルター・ゼルナー

「ユリイカ」1973年03月臨時増刊 pp.290-293

なし

      

3

 

(編)ダダを中心にした一九二〇年代芸術・文学のための年譜

「ユリイカ」1979年03月臨時増刊 pp.393-398

なし

      

3

 

(編)ダダ関連人名一覧(巖谷國士、神谷忠孝共編)

「ユリイカ」1979年03月臨時増刊 pp.406-419

なし

      

3

 

編集後記

「ユリイカ」1979年03月臨時増刊 p.422

なし

      

3

 

ヴォルプスヴェーデ再訪 最終回 バルケンホーフその後

「流動」1979年03月号 pp.258-269

21

      

3

10

パノラマ館 パノラマを食う ポンペイ壁画「秘儀の部屋」

「is」Vol.04

なし

      

3

20

鏡のなかのオイディーポス

『猫町の絵本』(北宋社) pp.61-69

20

      

3

23

惨劇の祝祭空間(筆名は「(O)」)

「朝日ジャーナル」1979年03月23日号 p.113

51

      

3

24

成長のない自叙伝

「図書新聞」1979年03月24日(1464号)1面

46

      

4

 

怪物を娯しむ儀式

「月刊スターログ」1979年04月号 pp.28-29

301

      

4

 

影の女ヘレーネ C・G・ユングの霊媒

「現代思想」1979年04月臨時増刊号 pp.62-75

22, 302

      

4

 

無関心の哲学

「文学」1979年04月号

なし

      

4

2

地下室での陰画作り 種村季弘のラビリントス

「週刊読書人」1979年04月02日 1面

なし

      

4

10

鯨の腹中と物見櫓と(あとがきにかえて)

『種村季弘のラビリントス01 怪物のユートピア』(青土社) pp.299-304

201

      

4

10

水中影変幻(あとがきにかえて)

『種村季弘のラビリントス02 影法師の誘惑』(青土社) pp.309-314

202

      

4

16

(インタビュー)種村季弘さんと一時間 〈「著作集」をめぐって〉

「読売新聞」1979年04月16日夕刊9面

なし

      

4

17

宿酔・マラソン・ビタミン

「週刊時代」1979年4月17日 pp.50-51

44

      

5

 

肩書蒐集家の悲哀

「第三文明」1979年05月号 pp.10-11

26

      

5

 

美食の恐怖

「流行通信」1979年05・06月号(No.184) pp.44-45

44, 306

      

5

4

暗い美青年

「ドラキュラ――その愛」パンフレット(サンシャイン劇場) pp.10-11

60

      

5

6

「遊びの博物館」展をみて 来るべき世界のモデル

「公明新聞」1979年05月06日

なし

      

5

9

吸血鬼の眼・吸血鬼の言語(あとがきにかえて)

『種村季弘のラビリントス03 吸血鬼幻想』(青土社)

4(文庫版), 203

      

5

11

『ドラキュラ伝説』(レイモンド・T・マクナリー/ラドゥ・フロレスク)書評

「週刊ポスト」1979年05月11日

60

      

5

30

裂けた背表紙

『吉田一穂全集1』(小澤書店) 月報 pp.3-5

29

      

6

 

聖アドルフ二世の王国建設――アドルフ・ヴェルフリの二〇年代

「現代思想」臨時増刊号 pp.160-175

22, 302

      

6

 

(訳)ヨーロッパにおけるネオ・マニエリスム/グスタフ・ルネ・ホッケ

「ユリイカ」1979年06月号

なし

      

6

1

訳者あとがき 新しい人間学は何を包括するか?

「ユリイカ」1979年06月号 pp.152-153

なし

      

6

 

(アンケート)私の卒業論文 フランツ・カフカの『城』の成立/ハインリッヒ・フォン・クライスト論

「流動」1979年06月臨時増刊 p.264

なし

      

6

7

シラミ潰しのための時間

「サンケイ新聞」1979年06月07日 夕刊5面

44

      

6

9

ボヘミアの小さな城(あとがきにかえて)

『種村季弘のラビリントス04 薔薇十字の魔法』(青土社、1979年6月) pp.265-273

5(文庫版), 204, 303

      

6

10

パノラマ館 銀の鼻 天体パノラマ

「is」Vol.05 表3

なし

      

6

15

浮浪児の本漁り

「未踏」第43号 p.1

28

      

6

16

(談話)十巻の全集を刊行中の種村季弘さん 便利さばかりで衝動なしと現代評

「中日新聞」1979年06月16日夕刊5面

なし

      

6

25

(訳)砂男/E・Th・A・ホフマン

『世界文学全集18』(集英社)

435

      

6

25

(訳)ブランビラ王女/E・Th・A・ホフマン

『世界文学全集18』(集英社)

422

      

6

25

(帯文)(無題)

『童話感覚パート2』(北斗出版)帯

なし

      

7

7

プレイボーイの肖像III 女の決闘

「BOW」No.3(ピーアンドビー) pp.26-27

なし(改稿してアナクロニズムに)

      

7

10

爽快な敗北感

「別冊新評 '79SUMMER 山田風太郎の世界」 pp.22-23

20, 308

      

7

10

とりかえばや物語序曲(あとがきにかえて)

『種村季弘のラビリントス05 失楽園測量地図』(青土社) pp.259-264

205

      

7

15

押川春浪と数の魔術

『海底軍艦/武侠の日本』(桃源社)  pp.283-288

20

      

7

29

(談話)なぜ今どき”錬金術”を 『ヘルメス叢書』全七巻が完結

「朝日新聞」1979年07月29日13面

なし

      

8

1

透明な巨人

「ユリイカ」1979年08月号 pp.42-43

57

      

8

9

(コメント)

「週刊現代」1979年08月09日 p.38(女を虜にしている「吸血鬼・ドラキュラ」Q&A)

なし

      

8

9

壮麗な渦を形づくる ベルトリッチ『暗殺のオペラ』を見て

「毎日新聞」1979年08月09日 夕刊5面

25

      

8

10

怪物胎生考(あとがきにかえて)

『種村季弘のラビリントス06 怪物の解剖学』(青土社) pp.233-242

8(ラビリントス版、文庫版), 308

      

8

11

(インタビュー)はやってます ドラキュラ 一味違う大人の恐怖

「日本経済新聞」1979年08月11日18面

なし

      

8

17

困っているドラキュラ

「朝日ジャーナル」1979年08月17・24合併号 pp.117-121

25

      

9

 

フレア・スカートの鉄仮面 池内紀『眼玉のひっこし』

「海」1979年09月号 pp.242-244

20

      

9

 

機械学的退行

「カイエ」1979年09月号 pp.138-146

20

      

9

2

近況 「吸血鬼幻想」が復活

「朝日新聞」1979年09月02日13面

なし

      

9

10

パノラマ館 パノラマよ、消えよ!

「is」Vol.06

なし

      

9

10

第三の眼

『種村季弘のラビリントス07 アナクロニズム』(青土社) pp.225-238

6(文庫版), 207

      

9

10

女の決闘

『種村季弘のラビリントス07 アナクロニズム』(青土社) pp.239-252

6(文庫版), 207

      

9

10

再説・蘆原将軍考 または「兄貴、一寸待って呉れ」ということ(あとがきにかえて)

『種村季弘のラビリントス07 アナクロニズム』(青土社) pp.253-267

6(文庫版), 207, 302

      

9

27

赤児のように無恥な食慾

『日本夢文学志』(冥草社)  pp.4-9

29

      

9

30

(帯文)(無題)

『新聞紙とトマト』(国文社) 帯

なし

      

10

 

新ハムレット――S・フロイトの約束の地

「現代思想」1979年10月号 pp.70-84

22, 302

      

10

4

怪物趣味と批評

『吉田健一著作集』13巻(集英社) 月報pp.4-8

20

      

10

10

悪魔礼拝者への反歌(あとがきにかえて)

『種村季弘のラビリントス08 悪魔礼拝』(青土社) pp.317-324

208

      

10

12

芸術と医療の間で——東京展の企画(署名は「(種)」)

「朝日ジャーナル」1979年10月12日号 p.91

なし

      

10

25

潜望鏡の中の風景――あとがき

『夢の舌』(北宋社) pp.249-251

20

      

10

30

視覚のトリック

『遊びの百科全書2 アイ・トリック』(日本ブリタニカ) pp.25-50

503

      

10

30

石井満隆帰国公演によせて――石井満隆

「石井満隆とベッティナの夕べ」案内(札幌豊平館、10月30・31日/「帰ってきた自然神」パンフレット(石井満隆ダンス金房、12月1日発行)にも掲載)

52

      

10

15

さかさまのイコン――杉本典已

「杉本典已個展」案内(ぎゃらりい倉井、10月15日-20日)

51

      

11

 

食物漫遊記 1 行きたい場所→1 絶対の探求――岡山の焼鳥

「飲食店経営」1979年11月号 pp.214-217

23

      

11

 

(座談)奇才・澁澤龍彦(澁澤龍彦)

「新刊ニュース」1979年11月号 pp.8-15

46

      

11

 

魂と物体の記憶

「文藝」1979年11月号 pp.10-11

29

      

11

10

何もない場所(あとがきにかえて)

『種村季弘のラビリントス09 壺中天奇聞』(青土社) pp.275-281

209

      

11

12

 (談話)(近況)

「太陽」1979年12月号 目次

なし

      

11

12

『夏の夜の夢』のタロー占い

「太陽」1979年12月号 pp.56-57

45, 303

      

12

 

食物漫遊記 2 一品大盛りの味→2 一品大盛りの味――尾道のママカリ

「飲食店経営」1979年12月号 pp.356-359

23

      

12

 

(座談)人は街に生きて(田村隆一)

「面白半分」1979年12月臨時増刊号 pp.53-63

なし

      

12

1

内部の遠方への旅 エンマ・クンツの想像妊娠

「ユリイカ」1979年12月号 pp.50-62

22, 302

      

12

3

『メディチ家の人びと ルネサンスの栄光と頽廃』(中田耕治)書評

「公明新聞」1979年12月3日

なし

      

12

5

大きすぎた花帽子

『尾崎翠全集』(創樹社) 月報 pp.1-2

29

      

12

7

(インタビュー)人間は手品師のシルクハットか(歴史の虚実に仮託する人間の劇的紋様)

「週刊ポスト」1979年12月07日 pp.83-84

なし

      

12

16

(インタビュー)劇的人間・異端の迷宮案内人・ドイツ文学者 種村季弘

「サンデー毎日」1979年12月16日 pp.42-47

なし

      

12

25

プレイボーイの肖像Ⅳ 大海賊の末路

「BOW」No.4 p.25

45

      

12

28

密者の旅(あとがきにかえて)

『種村季弘のラビリントス10 パラケルススの世界』(青土社) pp.391-397

14(新装版), 210

      

 

 

砂男

『世界幻想名作集』澁澤龍彦編(世界文化社) pp.50-66

なし

      

 

 

変身

『世界幻想名作集』澁澤龍彦編(世界文化社) pp.144-154

なし

      
  

1980年

        

1

 

食物漫遊記 3 狐の嫁入り→3 狐の嫁入り――愛宕下の豆腐

「飲食店経営」1980年01月号 pp.252-255

23

      

1

 

(座談)吸血鬼幻想(萩尾望都)

「ユリイカ」1980年01月号 pp.198-214

105

      

1

17

『鳥はうたって残る』(丸元淑生)

「週刊現代」1980年01月17日号 p.147

なし

      

1

21

ある老胎児の回想 小田仁二郎作品集『触手』にふれて

「週刊読書人」1980年01月21日 2面

29

      

2

 

食物漫遊記 4 薬喰は禁物→4 薬喰は禁物――横浜の牛肉

「飲食店経営」1980年02月号 pp.244-247

23

      

3

 

食物漫遊記 5 画餅を食う話→5 画餅を食う話 ――駒込の洋食

「飲食店経営」1980年03月号 pp.264-267

23

      

3

10

からくり弁吉の隠れん坊

『遊びの百科全書6 人形からくり』(日本ブリタニカ) pp.103-114

40, 304

      

3

25

ブックガイド 宇宙・星→宇宙論を読む

「朝日ジャーナル」1980年03月25日号 p.17

28

      

4

 

食物漫遊記 6 気違いお茶会→6 気違いお茶会――麻布の紅茶

「飲食店経営」1980年04月号 pp.218-221

23

      

4

 

シジフォスの古代 丸元淑生『秋月へ』

「海」1980年04月号 pp.242-244

なし

      

4

 

この世は忘れ物である

「映画芸術」1980年04・06月合併号

49

      

4

 

宮川淳著作集 刊行によせて——編集委員より

『宮川淳著作集』内容見本(美術出版社)

なし

      

4

10

補遺 コロニーとキャバレー

『ヴォルプスヴェーデふたたび』(筑摩書房)

21, 305

      

4

10

あとがき(『ヴォルプスヴェーデふたたび』)

『ヴォルプスヴェーデふたたび』(筑摩書房)

21, 305

      

4

22

二つの中心

『現代語訳日本の古典19 雨月物語・春雨物語』(学習研究社) pp.170-173

なし

      

4

 

病みつきにご注意

「ツィゴイネルワイゼン」パンフレット(日付記載なし) p.5

44, 49

      

5

 

食物漫遊記 7 飢えを見せる人→7 飢えを見せる人――雑司ヶ谷の料理店

「飲食店経営」1980年05月号 pp.214-217

23

      

5

 

だましの作法

「DIAMOND BOX」1980年5月号 pp.34-35

44

      

5

30

(インタビュー)焼け跡・闇市の狩猟の女神(失われた「青春」を求めて)

「週刊ポスト」1980年05月30日 pp.103-105

なし

      

6

 

食物漫遊記 8 食うか食われるか→8 食うか食われるか――フライブルクのアラブ・パン

「飲食店経営」1980年06月号 pp.206-209

23

      

6

1

装置としてのチャイナタウン

『チャイナタウン・ブック』(ダイヤモンド・エージェンシー発行/皓星社発売) pp.70-75

50

      

7

 

食物漫遊記9 天どん物語→天どん物語――蒲田の天どん

「飲食店経営」1980年7月号 pp.212-215

23

      

7

 

新々西遊記 パフォーマンスとしての書物

「現代思想」1980年07月号 pp.227-229

28

      

7

 

(訳)オイレンシュピーゲル アメリカ/ペーター・ローザイ

「ユリイカ」1980年07月号

447

      

7

 

荘子的タオの旅人 ペーター・ローザイについて

「ユリイカ」1980年07月号 pp.227-231

447

      

7

25

真夏の町の雪男

『唐十郎全作品集 第一巻 戯曲1』(冬樹社)月報 pp.4-8

なし

      

8

 

食物漫遊記10 会食ぎらい→笑食会ふたたび――鎌倉のきのこ

「飲食店経営」1980年8月号 pp.177-180

23

      

8

 

詐欺としての文学――カール・マイの不思議な冒険

「ユリイカ」1980年08月号 pp.230-243

22, 302

      

8

8

『スラヴ吸血鬼伝説考』(栗原成郎)書評

「週刊ポスト」1980年08月08日号

60

      

8

10

編集者の後遺症

「中央公論」1980年夏季臨時増刊 p.347

44

      

8

18

戦後その精神風景 5 いき→いきの話

「朝日新聞」1980年08月18日夕刊3面

44

      

8

20

記号がひらく世界 夢幻の中のウォークマン 行きつく先は……限定できないが→亡霊を見たウォークマン

「読売新聞」1980年08月20日夕刊7面

44

      

8

25

生きている迷路地図 『島尾敏雄全集』全17巻の刊行によせて

「週刊読書人」1980年08月25日 8面

29

      

9

 

(訳)舞台山/オスカル・パニッツァ

「海」1980年09月号

419

      

9

 

(訳)コルセットのフリッツ/オスカル・パニッツァ

「海」1980年09月号

419,428

      

9

 

(訳)ツィンスブレヒの教会/オスカル・パニッツァ

「海」1980年09月号

419,428

      

9

 

(訳)獄中一年(抄)/オスカル・パニッツァ

「海」1980年09月号

419

      

9

 

(訳)ドイツ人について/オスカル・パニッツァ

「海」1980年09月号

419,428

      

9

 

梅毒としての文学――オスカル・パニッツァについて

「海」1980年09月号

22, 302

      

9

 

(無題)人間コンサート

「BOX」1980年09月号 p.6

なし

      

10

 

食物漫遊記11 幻の料理→幻の料理――向島のどぜう

「飲食店経営」1980年10月号 pp.238-241

23

      

10

 

鳥飼いのいる鳥籠——吉岡さんの部屋

「現代詩手帖」1980年10月号 pp.63-65

29, 308

      

10

25

解説

『宮川淳著作集II』(美術出版社) pp.731-735

504

      

10

27

(アンケート)近刊 わたしのベスト2

「朝日新聞」1980年10月27日夕刊

なし

      

11

 

食物漫遊記12 亀甲万の味→東は東、西は西――銚子の亀甲万

「飲食店経営」1980年11月号 pp.188-191

23

      

11

7

近代小説の原型と目される危険な自叙伝 カルダーノ『わが人生の書』→偶然・夢・予見(*)

「週刊ポスト」1980年11月07日 p.88

28

      

11

17

城を追われる狂王

「毎日新聞」1980年11月17日 夕刊

25

      

11

20

愚者の機械学――ローベルト・マイヤーの永久機関

『愚者の機械学』(青土社)

22, 302

      

11

20

あとがき

『愚者の機械学』(青土社)

22, 302

      

12

 

食物漫遊記 最終回 市場というユートピア→市場のユートピア――築地のうどん

「飲食店経営」1980年12月号 pp.224-227

23

      

12

 

騎士のへめぐる城――イタロ・カルヴィーノ『宿命の交わる城』

「海」1980年12月号 pp.284-285

28, 303

      

12

 

(談話)(無題)

「太陽」1980年12月号目次

なし

      

12

 

美しい不吉な贈り物

「太陽」1980年12月号 p.49-50

45

      

12

 

(座談)だますとき、だませば、だませ[遊びをめぐって](安野光雅、司会・桑原茂夫)

「話の特集」1980年12月号 pp.53-60

なし

      

12

1

ある迷宮物語

『遊びの百科全書 第10巻 迷宮幻想』(日本ブリタニカ) pp.67-81

32

      

12

8

偶然・夢・予見

「朝日新聞」1980年12月08日

28

      

12

8

往復書簡――菊畑茂久馬・種村季弘

「季刊アート」1980WINTER pp.36-38

51

      

12

14

こわいよこわいよ

「毎日新聞」1980年12月14日

44, 304

      

12

28

80年代、期待の画家15 中西夏之氏 ひそやかな〝存在〟開示 とぎすまされた感性で→感性の耳――八〇年代の中西夏之

「信濃毎日新聞」1980年12月28日9面

51

      
  

天国と地獄のパノラマ

『世界文化シリーズ すてきな旅 5 ドイツ』(世界文化社) pp.170-173

なし

      
  

1981年

        
  

1981年

        

1

1

贋作三浦老人昔語り・戦後篇

「伝統と現代」1981年01月号(68) pp.66-71

33

      

1

 

小説としてのエッセイ

「文藝」1981年01月号

29

      

1

 

ぺてん師列伝1 ケペニックの大尉

「ユリイカ」1981年01月号 pp.140-149

24

      

1

19

機械と風と抽象の快楽――F・フェリーニ監督作品『カサノバ』

「日本読書新聞」1981年01月19日

25

      

1

28

ウィーンの美と夢 クリムト展五選 2 時間が密会のぞく

「東京新聞」1981年01月28日1面

なし

      

2

 

批評の仮装舞踏会

「文藝」1981年02月号

29

      

2

 

ぺてん師列伝2 制服の無頭人

「ユリイカ」1981年02月号 pp.200-213

24

      

2

2

『マニエリスム芸術論』(若桑みどり)書評

「朝日新聞」1981年02月02日

60

      

2

9

町の気違い街道

「下谷万年町物語」パンフレット(PARCO西武劇場2/9-3/8)

なし

      

2

21

河童の生干しは食べられるか――高橋康也『ウロボロス』

「図書新聞」1981年02月21日(1559号)1・2面

28

      

3

 

わがともをかたる 有朋自遠方来 怪人二十面相の謎

「世界」1981年03月号 p.259

44

      

3

 

ある仮面の告白 ダニエル・デフォー

「文藝」1981年03月号

29

      

3

 

ぺてん師列伝3 二人のウィルヘルム

「ユリイカ」1981年03月号 pp.170-179

24

      

3

5

ショーペンハウアーとローラースケート

「マックス・クリンガー版画展」カタログ(北海道立近代美術館3/5-3/29)

32

      

3

10

(座談)都市とスペクタクル 演劇的都市の再生にむけて(寺山修司)

「is」12号 pp.2-7

102

      

3

20

序章 嘘ばっかり

『食物漫遊記』(筑摩書房)

23

      

3

20

終章 家の中のロビンソン・クルーソー

『食物漫遊記』(筑摩書房)

23

      

3

20

あとがき ロビンソン後日談

『食物漫遊記』(筑摩書房)

23

      

4

 

箱としての世界

「CLINICIAN」No.300(月刊誌) pp.3-9

45

      

4

 

場末の中学校では

「文藝」1981年04月号

29

      

4

 

ぺてん師列伝4 偽のプロレタリア→贋のプロレタリア

「ユリイカ」1981年04月号 pp.178-189

24

      

4

2

お祖母さんのスカートの中の冒険 映画『ブリキの太鼓』を見て

「東京新聞」1981年04月02日 夕刊

25

      

4

30

ユーモア文学花ざかり→ユーモア文学鼻ざかり

「サンケイ新聞」1981年04月30日夕刊7面

28

      

5

 

註としてのカツ丼

「文藝」1981年05月号

29

      

5

 

ぺてん師列伝5 王子と乞食

「ユリイカ」1981年05月号 pp.209-217

24

      

5

8

デューラーから現代まで ドイツ美術500年展 2 漂う官能の悦楽 シュトゥック「ユーディット」

「東京新聞」1981年05月08日

なし

      

5

15

(座談)東京「原」人は「ふり」で食う(枝川公一)

「週刊ポスト」1981年05月15日 pp.89-91

なし

      

6

 

(座談)食物と想像力(対談・同時代から57)(高山英男)

「GRAPHICATION」1981年06月号 pp.3-8

なし

      

6

 

父の子ロボット

「太陽」1981年06月号

304

      

6

 

ナラッション断弦

「文藝」1981年06月号

29

      

6

 

ぺてん師列伝6 贋の王子

「ユリイカ」1981年06月号 pp.178-189

24

      

6

12

敗者のエンサイクロペディア

「朝日ジャーナル」1981年06月12日号 pp.65-67

28

      

6

20

(インタビュー)人類退行願望と再生過程

「映画芸術」1981年06・07月号(No.338) pp.62-70

なし

      

6

20

(帯文)(本書によせて)

『ウィーンの世紀末』(白水社) 帯

なし

      

6

26

贋金の作り方

『文化の現在 第8巻 《交換と媒介》』(岩波書店) pp.129-168

24

      

6

8

青ひげと赤ひげ→青ひげv.s.赤ひげ

「第21回定期演奏会プログラム(TOKYO CITY PHIL CONCERT NO.21)」(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、6月8日、東京文化会館)

45, 304

      

7

 

錯誤の面白さ

「太陽」1981年07月号 pp.48-49

なし

      

7

 

二人妻幻想

「文藝」1981年07月号

29

      

7

1

動物・機械・幼年

『鶴』(旺文社文庫) pp.245-254

29, 308

      

7

1

箱の中の不思議な人 平賀敬「箱」シリーズのために→箱の中の不思議な人――平賀敬ふたたび

「版画芸術」34号 pp.206-209

51

      

7

10

僧院とたべもの うじ虫と宝石

「食食食(あさめし・ひるめし・ばんめし)」27号

なし

      

8

 

死にそこないの美学 または清順流秘術かげろう裏返し

「映画芸術」1981年08・10月合併号(No.339) pp.23-27

49, 56

      

8

 

黙読と黙示

「文藝」1981年08月号

29

      

8

 

ぺてん師列伝7 女ぺてん師ザビーネの冒険

「ユリイカ」1981年08月号 pp.149-163

24

      

8

5

ものの手触りについて

『柳宗悦全集 著作篇1巻』(筑摩書房)月報 pp.3-5

なし

      

9

 

旅上手・旅下手

「文藝」1981年09月号

29

      

9

 

ぺてん師列伝8 少女服の法学博士

「ユリイカ」1981年09月号 pp.144-153

24

      

9

2

(談話)表現方法に時代の規範

「モノンクル」No.03 p.24

なし

      

9

18

四通八達する宇宙誌の上を次々と遍歴する物見の旅 澁澤龍彦『唐草物語』→陽根切断

「朝日ジャーナル」1981年09月18日号 pp.71-73

29, 46

      

9

21

恐怖コスモス

「朝日新聞」1981年09月21日 夕刊5面

44

      

9

22

明治の薬壜

「朝日新聞」1981年09月22日 夕刊5面

44

      

9

24

東は西、西は東

「朝日新聞」1981年09月24日 夕刊5面

44

      

9

25

名湯鑑定家

「朝日新聞」1981年09月25日 夕刊5面

44

      

9

26

熱海豪遊

「朝日新聞」1981年09月26日 夕刊5面

44

      

9

28

SF自転車

「朝日新聞」1981年09月28日 夕刊5面

44

      

9

29

カラーTV

「朝日新聞」1981年09月29日 夕刊5面

44

      

9

30

コレクター

「朝日新聞」1981年09月30日 夕刊5面

44

      

10

 

テレビがこわれた夜

「現代」1981年10月

44

      

10

 

美しき中年婦人の古都 グラーツの昼と夜

「さろん」1981年10月

なし

      

10

 

夢の雑誌

「文藝」1981年10月号

29

      

10

 

ぺてん師列伝9 ブダペストの赤と黒

「ユリイカ」1981年10月号 pp.180-191

24

      

10

1

長い小説

「朝日新聞」1981年10月1日 夕刊5面

44

      

10

2

パーティー

「朝日新聞」1981年10月2日 夕刊5面

44

      

10

3

魔物その後

「朝日新聞」1981年10月3日 夕刊5面

44

      

10

10

眠れる少女の夢

『ペーパームーン25 ペロー・狼とガラスの靴幻想』(新書館) pp.49-55

45, 304

      

10

24

不安と仮面 グラフィックの韜晦術

「鑿」3号(形象ギャラリー)pp.9-12

なし

      

10

25

アヴィケンナ焚書

『科学の名著 8 イブン・スィーナー』(朝日出版社) 月報 pp.1-3

なし

      

10

25

幻想・宙吊り・顕示

『谷崎潤一郎全集 6巻』(中央公論社)月報 pp.1-3

29, 308

      

11

 

透視図法・日記・自殺 ヴィアトール

「文藝」1981年11月号

29

      

11

 

遊導尋問 自分を無にしていけば世界をまるごと盗むことだってできる。

「遊」1026号 p.50

なし

      

11

 

ぺてん師列伝 最終回 女闇公房の使者

「ユリイカ」1981年11月号 pp.186-199

24

      

11

 

(座談)吉行淳之介の世界(川村二郎)

「ユリイカ」1981年11月号 pp.106-124

なし

      

11

1

(談話)しょーとショート

「夕刊フジ」1981年11月1日15面

なし

      

11

11

野生の情熱 ノルデ展六選4 祭儀の神秘感 海水浴場

「東京新聞」1981年11月11日 夕刊1面

なし

      

11

20

熱を帯びるストーン・ヘンジ論争(筆名は「(龍眼)」)

「朝日ジャーナル」1981年11月20日 p.78

なし

      

11

25

解説

『俺の血は俺が拭く』(集英社文庫) pp.388-394

なし

      

12

 

げてものの夢 ヴァルター・ベンヤミン

「文藝」1981年12月号

29

      

12

2

宝石と王と錬金術

「モノンクル」No.06 pp.5-9

60

      

12

5

贋物の美1 贋物創始 野望は図に当った

「東京新聞」1981年12月05日 夕刊5面

57

      

12

12

贋物の美2 ニセの贋物 観客の鼻を明かす

「東京新聞」1981年12月12日 夕刊3面

57

      

12

14

私の中学時代30 「宙吊り」の四か月半

「日本教育新聞」1981年12月14日9面

なし

      

12

15

私の私

「國學院雑誌」1981年12月号 pp.32-33

なし

      

12

15

解説→百物語考

『悪夢の骨牌』(講談社文庫) pp.199-205

29

      

12

19

贋物の美3 無実の贋作 いかがわしい手品で

「東京新聞」1981年12月19日 夕刊3面

57

      

12

26

贋物の美4 冗談はよせ 千万金を投じてまで

「東京新聞」1981年12月26日 夕刊3面

57

      
  

1982年

        

1

 

贋物漫遊記 1 あなたに似た人

「潮」1982年01月号 pp.268-275

26

      

1

 

酒場ぎらい

「酒」1982年01月号 pp.10-14

44, 306

      

1

15

捕物帖ぶらぶらあるき

「ドリブ」創刊準備号

28

      

1

20

(帯文)(無題)

『最も長い河に関する省察』(書誌山田)帯

なし

      

1

31

『ルートヴィヒ』(村田經和)書評

「サンデー毎日」1982年1月31日号

なし

      

2

 

贋物漫遊記 2 ガセネタくらべ

「潮」1982年02月号 pp.320-327

26

      

2

 

(インタビュー)発想の道具は本、つまり読書。謎の人物カスパール・ハウザーの資料コピーは1メートルの高さだが、これ、タダの情報だ

「BOX」1982年2月号

なし

      

3

 

贋物漫遊記 3 私の娘

「潮」1982年03月号 pp.232-239

26

      

3

 

場と記号 またはウンコの精霊の失踪→場と記号 あるいはウンコの精霊の失踪

「國文學」1982年03月号 pp.8-16

29

      

3

 

謎のカスパール・ハウザー 一 壜のなかの手紙

「文藝」1982年03月号 pp.186-195

27

      

3

10

悪の快感 「西遊記」は悪漢小説の大傑作→悪の娯しみ

『ブック・ガイド・ブック1982』(河出書房新社) pp.104-107

28

      

4

 

贋物漫遊記 4 帝大生登場

「潮」1982年04月号 pp.244-251

26

      

4

 

謎のカスパール・ハウザー 二 ニュールンベルク登場

「文藝」1982年04月号 pp.162-171

27

      

4

 

孤独の復活

「ユリイカ」1982年04月号

32

      

4

2

ゲーテの変装

「読売新聞」1982年04月02日 夕刊

302

      

4

3

裏側からの美 ホルスト・ヤンセン展 2 不気味な仮面 「自身(自画像)」→不気味な仮面 ホルスト・ヤンセン

「東京新聞」1982年04月03日 夕刊

30

      

4

3

描かれた「空想美術館」

「ホルスト・ヤンセン展」カタログ(東京新聞、神奈川県立近代美術館4/3-5/9)

30, 57

      

4

8

怖るべき子供たちの夢

「週刊サンケイ」1982年04月08日

29

      

4

18

(インタビュー)美味求真…

「サンケイ新聞」1982年04月18日 15面

なし

      

4

25

水性退行譚

「みづゑ」1982年春(No.922)pp.4-7

なし

      

5

 

贋物漫遊記 5 影を売る男

「潮」1982年05月号 pp.324-331

26

      

5

 

喪の花 祝の花

「人」1982年05月号

29

      

5

 

謎のカスパール・ハウザー 三 塔と地下牢

「文藝」1982年05月号 pp.194-203

27

      

6

 

贋物漫遊記 6 分身大活躍す

「潮」1982年06月号 pp.188-195

26

      

6

 

読まないことの擁護

「図書」1982年06月号 pp.14-19

28

      

6

 

謎のカスパール・ハウザー 四 霊媒カスパール・ハウザー

「文藝」1982年06月号 pp.296-306

27

      

6

 

運命の輪 格子の牢獄

「ユリイカ」1982年06月号 pp.68-71

56

      

6

6

キノコ党銘々伝

「日本経済新聞」1982年06月06日

37, 306

      

6

15

日付のある無時間

「朝日新聞」1982年06月15日12面

29

      

6

25

(インタビュー)筆者訪問 『ぺてん師列伝』を出した種村季弘さん 現代にも同じ出来事 次は普通人の怪奇性を

「東京新聞」1982年06月25日9面

なし

      

6

25

あとがき

『ぺてん師列伝 あるいは制服の研究』(青土社)pp.311-313

24

      

7

 

贋物漫遊記 7 キリストの墓いずこ

「潮」1982年07月号 pp.262-269

26

      

7

 

紙と鉛筆の脱獄

「経済往来」1982年07月

44

      

7

 

面白本コーフン本勢揃い このところ、すこしまとめてポルノ小説と猥本を詠んでみた。——ポルノ六歌仙と『或る女』→ポルノv.s.春本

「ドリブ」1982年07月号 pp.134-135

28, 304

      

7

 

謎のカスパール・ハウザー 五 夢のなかの城

「文藝」1982年07月号 pp.204-213

27

      

7

25

(インタビュー)名と実の狭間を衝く痛快さ

「サンデー毎日」1982年07月25日号p.111

なし

      

8

 

贋物漫遊記 8 悪人長生

「潮」1982年08月号 pp.380-387

26

      

8

 

『麻雀放浪記』を読むと、クッキーのかわいたいい香りを思い出す。——阿佐田哲也の賭博小説→賭博小説の算術

「ドリブ」1982年08月号 pp.130-131

28

      

8

 

謎のカスパール・ハウザー 六 顔のない刺客

「文藝」1982年08月号 pp.200-210

27

      

8

13

絵画への退行

「徳田良仁新作展 : ヨーロッパの風景を描く」図録(西武百貨店)

なし

      

8

17

(インタビュー)人 仕事

「日本経済新聞」1982年08月17日27面

なし

      

9

 

贋物漫遊記 9 小人国再訪

「潮」1982年09月号 pp.322-329

26

      

9

 

(訳)ビリッヒ博士の最期/リヒャルト・ヒュルゼンベック

「海」1982年09月号

443

      

9

 

廃墟の大母神

「海」1982年09月号pp.291-296

443

      

9

 

面白本コーフン本勢揃い おもしろ本と雑学本は公武合体をとげている→おもしろ・雑学の公武合体

「ドリブ」1982年09月号 pp.130-131

28

      

9

 

謎のカスパール・ハウザー 七 カスパール・ハウザー詐欺師説

「文藝」1982年09月号 pp.202-211

27

      

9

8

ヴォルプスヴェーデの居酒屋から→三人のファンタジスト ブレーマー、モレル、メクセパー

「季刊アート」1982AUTUMN pp.64-67

30

      

9

20

ニセ札閑談

「毎日新聞」1982年09月20日 夕刊

44

      

9

25

一角獣物語 一角獣を連れた貴婦人

「is」Vol.18 pp.50-53

31, 301

      

10

 

贋物漫遊記 10 声色人生

「潮」1982年10月号 pp.346-353

26

      

10

 

物静かに語られる悠々たる学風

「中央公論」1982年10月号 pp.311-313

なし

      

10

 

面白本コーフン本 勢揃い 東京の死体を犯す 街の本を読む

「ドリブ」1982年10月号 pp.130-131

28

      

10

 

謎のカスパール・ハウザー 八 性別のふたしかな男

「文藝」1982年10月号 pp.222-231

27

      

10

 

(座談)カザノヴァの十八世紀あるいはロココ的逸楽(窪田般彌)

「ユリイカ」1982年10月号 pp.98-118

105

      

10

1

天体に触れる指

「CORDIER ESSENCE」七号(1982WINTER) p.46

なし

      

11

 

贋物漫遊記 11 贋物日記

「潮」1982年11月号 pp.278-285

26

      

11

 

面白本コーフン本勢揃い 物語に飼われるペット えんえんと冒険小説を読み続ける

「ドリブ」1982年11月号 pp.128-129

28

      

11

 

謎のカスパール・ハウザー 九 呪われた古城

「文藝」1982年11月号 pp.182-191

27

      

11

10

写真と光の犯罪

「写真装置6」 pp.32-39

なし

      

12

 

贋物漫遊記 12 池袋の女

「潮」1982年12月号 pp.338-345

26

      

12

 

未成年幻想

「海」1982年12月臨時増刊号 pp.239-241

60

      

12

 

テクノロジーからの逃亡者

「映画芸術」1982年12月号(No.343)pp.23-25

なし

      

12

 

面白本コーフン本勢揃い その時、私は… 他人の日記を縦横に読む→他人の日記

「ドリブ」1982年12月号 pp.134-135

28

      

12

 

謎のカスパール・ハウザー 十 三度死ぬ屍体

「文藝」1982年12月号 pp.250-259

27

      

12

10

時代の隠喩としてのオナニスム――金塚貞文『オナニスムの秩序』

「週刊ポスト」1982年12月10日号

304

      

12

25

一角獣物語2 一角獣狩り

「is」Vol.19 pp.50-53

31, 301

      

12

30

退行の快楽

『鑑賞日本現代文学8 谷崎潤一郎』(角川書店、198 pp.1-72年12月) 月

29, 308

      
 

 

美しき落下傘スパイ

「INOUI LADY」Vol.15(1982年秋号)

45, 302

      
  

1983年

        

1

 

池内紀『温泉』

「海」1983年01月号 pp.282-283

28, 307

      

1

 

謎のカスパール・ハウザー 十一 漂泊の王子

「文藝」1983年01月号 pp.312-321

27

      

1

1

古代人の眼 ペーター・ウムラウフの版画によせて

「版画芸術」40号 pp.184-185

なし

      

1

23

片隅のエッセイ 高橋英夫

「秋田さきがけ」1983年01月23日(共同通信)

29

      

1

25

博物誌としての花鳥画 伊藤若冲の針穴写真機

『花鳥画の世界 第7巻 江戸中期の花鳥2 文雅の花・綺想の鳥』(学習研究社) 月報

40

      

1

27

天才サギ師とFBIが仕組んだ世紀のスキャンダル→天才詐欺師とFBI――ロバート・グリーン『おとり捜査』

「週刊文春」1983年01月27日 pp.127-128

28

      

2

 

謎のカスパール・ハウザー 十二 スタンホープ卿の謎

「文藝」1983年02月号 pp.236-245

27

      

2

 

Gを待ちながら

「ユリイカ」1983年02月号

44

      

2

4

あとがき

『吸血鬼幻想』(河出文庫)pp.314-315

4(文庫版)

      

2

4

書物論の体裁をまとった現代への寓話 池内紀『書斎のコロンブス』→寓話紀行・豆男(*)

「週刊ポスト」1983年02月04日 p.86

28

      

2

15

呪われた跛者たち

『メルヴィル全集 第8巻』(国書刊行会) 月報pp.1-4

32

      

3

 

謎のカスパール・ハウザー 十三 フォイエルバッハの死

「文藝」1983年03月号 pp.240-248

27

      

3

5

酷薄な伴侶と美人の伴侶

「図書新聞」1983年03月05日(1659号)1面

28

      

3

15

シークレット・ラビリンス

「BRUTUS」1983年03月15日号(61号)p.9,10,13,15,17,19,21,23,25,26,29

28

      

3

22

偽八卦の超能力

『贋物漫遊記』(筑摩書房)

26

      

3

22

あとがき

『贋物漫遊記』(筑摩書房)

26

      

3

25

一角獣物語3 一角獣の帰還

「is」Vol.20 pp.66-69

31, 301

      

3

29

死者に陶酔感 「マクデブルクの掠奪」(線・色彩の華 アルフォンス・ミュシャ展 2)

「東京新聞」1983年3月29日夕刊1面

なし

      

4

 

(座談)演劇としての経済(栗本慎一郎)

「現代思想」1983年04月号

なし

      

4

 

(座談)東京の話をしましょう(出口裕弘)

「ちくま」1983年04月号 pp.2-10

なし

      

4

 

謎のカスパール・ハウザー 十四 瞼の母

「文藝」1983年04月号 pp.204-213

27

      

4

4

訳者あとがき

『毛皮を来たヴィーナス』(河出文庫)pp.229-235

415

      

4

15

足の話

『岩波講座精神の科学 第3巻』(岩波書店) 月報 pp.1-3

32

      

4

25

〝妙な暇〟応対にぎやか 深沢七郎『ちょっと一服、冥土の道草』→余禄の人生

「朝日新聞」1983年04月25日10面

42

      

5

 

謎のカスパール・ハウザー 十五 二人のザイラー

「文藝」1983年05月号 pp.212-221

27

      

5

1

ヘルメスのかぼちゃ――川原田徹(トーナス・カボチャラダムス)「かぼちゃ浄土」のために

『版画集 かぼちゃ浄土』(ギャラリー倉屋)(ページ記載なし)

51

      

5

9

激変の大渦の中で観察 中井英夫『黒鳥館戦後日記』→戦後の戯画

「朝日新聞」1983年05月09日12面

42

      

5

16

原典めぐる かっ藤描く 礒崎康彦『ライレッセの大絵画本と近世日本洋風画家』→読めなかった絵画論

「朝日新聞」1983年05月16日13面

42

      

5

20

(訳)見えないものについて/オスカル・パニッツァ

『三位一体亭』(南柯書局)

419

      

5

20

(訳)ミュンヘン市について/オスカル・パニッツァ

『三位一体亭』(南柯書局)

419

      

5

20

訳者あとがき

『三位一体亭』(南柯書局)

419

      

5

23

「非情と風刺」たっぷり アンドルー・J・フェナディ『ボガートの顔をもつ男』→あなたにそっくり

「朝日新聞」1983年05月23日10面

42

      

6

 

謎のカスパール・ハウザー 十六 鏡文字の告知

「文藝」1983年06月号 pp.208-217

27

      

6

25

一角獣物語4 幻獣目撃譚

「is」Vol.21 pp.50-53

31, 301

      

6

25

小鳥を飼う戦士

「饗宴」第10號(書肆林檎屋、1983年6月)

なし

      

7

 

謎のカスパール・ハウザー 十七 暗殺者たち

「文藝」1983年07月号 pp.210-218

27

      

7

 

(座談)伊丹十三のフランス料理+α 12 最終回 料理人はエロチックであれ(伊丹十三・辻静雄)

「文藝春秋」1983年07月号 pp.284-295

なし

      

7

 

ドイツ・ロマン派全集刊行に寄せて

『ドイツ・ロマン派全集』内容見本

なし

      

7

1

素材の白――風景銅版画家長岡国人

「版画芸術」42号(1983年夏号) pp.176-179

51

      

7

1

好物万華鏡 1 月光天文台は世界の終りを告げず。→月光天文台の方

「BRUTUS」1983年7月1日号(No.68) pp.128-129

33

      

7

11

スリリングな偽造摘発 高橋俊哉『ある書誌学者の犯罪』→偽書という情報犯罪

「朝日新聞」1983年07月11日13面

42

      

7

15

(インタビュー)一書一会 完全不在のスペクタクル・エッセイ~『贋物漫遊記』

「幻想文学」04号

なし

      

7

15

血だまりに伏す中世 岩佐又兵衛「堀江物語絵巻」

「サンケイ新聞」1983年07月15日夕刊

なし

      

7

15

好物万華鏡 2 学成らずもんじゃ焼いてる。→月島もんじゃ考

「BRUTUS」1983年7月15日号(No.69) pp.144-145

33

      

7

25

大河のような幻想小説 エイモス・チュツオーラ『薬草まじない』→大河としての生命

「朝日新聞」1983年07月25日13面

42

      

8

 

神話的職人と女性的なもの

「現代思想」1983年08月号 pp.58-63

32

      

8

 

原人体験としての映画 映画のエクリチュール

「國文學」1983年08月号pp.34-36

なし

      

8

 

逆吊りのフールが演ずるアクロバット ウィリアム・ウィルフォード『道化と笏杖』

「中央公論」1983年08月号 pp.223-225

60

      

8

 

謎のカスパール・ハウザー 十八 死の床にて(※十六になっている)

「文藝」1983年08月号 pp.192-201

27

      

8

1

好物万華鏡 3 純白角砂糖はギャンブルの味がする。→ああ乞食バクチ

「BRUTUS」1983年8月1日号(No.70) pp.136-137

33

      

8

9

(無題) ブルーノ・エルンスト『エッシャーの宇宙』→ビックリ絵本

「朝日新聞」1983年08月09日12面

42

      

8

15

いかにも小説的ひねり 尾辻克彦『雪野』→いかにも遊びの果てに

「朝日新聞」1983年08月15日

42

      

8

15

好物万華鏡 4 天国の回廊は地獄への誘い。→天国と地獄

「BRUTUS」1983年8月15日号(No.71) pp.112-113

33

      

8

19

どちらの妻が狐か

「徳島新聞」1983年08月19日

なし

      

8

26

大女優を襲う幽霊

「徳島新聞」1983年08月26日

なし

      

9

 

錬金術師らしからぬ錬金術師

「歴史読本」1983年09月臨時増刊号 pp.186-193

45, 302

      

9

 

訳註という悪所へ

『ボードレール全集』(筑摩書房) 内容見本

なし

      

9

1

好物万華鏡 5 オープニングはシャブリとラドン水の狂宴。→恐怖! ラドン鉱泉

「BRUTUS」1983年9月1日号(No.72) pp.120-121

33

      

9

2

夢の皇太子暗殺予言

「徳島新聞」1983年09月02日

なし

      

9

5

政治とも絡めた風景論 川崎寿彦『庭のイングランド』→庭のたのしみ

「朝日新聞」1983年09月05日13面

42

      

9

9

変身…「狼男」と「狼女」

「徳島新聞」1983年09月09日

なし

      

9

15

好物万華鏡 6 盃底の女に夢遊病あり。→盃底の舞妓

「BRUTUS」1983年9月15日号(No.73) pp.136-137

33

      

9

16

小人の正体はヤモリ

「徳島新聞」1983年09月16日

なし

      

9

19

「教育」の犯罪鋭く告発 アリス・ミラー『魂の殺人』→犯罪としての教育

「朝日新聞」1983年09月19日12面

42

      

9

19

(談話)このごろ 単行本のゲラ直しと連載物

「毎日新聞」1983年09月19日夕刊5面

なし

      

9

25

一角獣物語5 薬用一角獣盛衰記

「is」Vol.22 pp.50-53

31, 301

      

9

26

熱い夢魔的メッセージ ビオイ=カサーレス『日向で眠れ 豚の戦記』→脳の交換

「朝日新聞」1983年09月26日13面

42

      

9

30

稲生の化け物屋敷

「徳島新聞」1983年09月30日

なし

      

10

 

毒の話

「言語生活」1983年10月(382)号 pp.50-51

なし

      

10

 

温泉漫遊記 情緒と非情が裏腹だった 日田・南阿蘇の旅→日田・南阿蘇の旅

「旅」1983年10月号 pp.47-53

37, 307

      

10

1

雨傘の使い方

「食食食(あさめし・ひるめし・ばんめし)」36号(1983年10月) pp.28-30

33

      

10

1

好物万華鏡 7 閨房美学は男の領分にあらず。→大阪バロック症候群

「BRUTUS」1983年10月1日号(No.74) pp.144-145

33

      

10

3

密室の世界を読み解く 海野弘『部屋の宇宙誌』『風俗の神話学』→部屋の生と死

「朝日新聞」1983年10月03日13面

42

      

10

15

好物万華鏡 8 ラブ&ピースは、オモチャ的幼児退行。→オキュパイド・ジャパン

「BRUTUS」1983年10月15日号(No.75) pp.128-129

33

      

10

24

ありし日の姿浮き彫り 瀬川昌久『ジャズで踊って』 高木史朗『レヴューの王様』→音楽の辺境王国

「朝日新聞」1983年10月24日12面

42

      

10

25

夢の掻き傷――中根昭子展のために

「中根昭子展」パンフレット(銀座ふそうギャラリー、10月25日-31日)

57

      

11

1

好物万華鏡 9 デンキ冷蔵庫は少年団のロマンを熱くする。→朝のアリヤ少年団

「BRUTUS」1983年11月1日号(No.76) pp.128-129

33

      

11

14

「心理的人間」の反抗劇 カール・E・ショースキー『世紀末ウィーン』→ウィーン、絢爛たる没落

「朝日新聞」1983年11月14日13面

42

      

11

15

好物万華鏡 10 男の風呂敷は世界をつつむ。→鞄の中身

「BRUTUS」1983年11月15日号(No.77) pp.128-129

33

      

11

19

垂直に生きて倒れた

『脱毛の秋 矢牧一宏遺稿・追悼集』(社会評論社)pp.420-423

なし

      

11

21

示唆に富む列島認識史 室賀信夫『古地図抄』→幻想の日本列島像

「朝日新聞」1983年11月21日13面

42

      

12

1

好物万華鏡 11 伝説の博打列車に札束は舞い散る。→チーカマ放浪記

「BRUTUS」1983年12月1日号(No.78) pp.144-145

33

      

12

5

伝説の裏に画家の素顔 岡谷公二『アンリ・ルソー 楽園の謎』→意外な素朴画家

「朝日新聞」1983年12月05日13面

42

      

12

10

アリアドネーの子ら 野溝七生子

『野溝七生子作品集』(立風書房) 月報pp.1-2

29

      

12

10

中野アララット山上の箱

『饗宴』(中野紅画廊)序文

なし

      

12

12

哄笑にも似たユーモア 津島佑子『火の河のほとりで』→なまめきと哄笑

「朝日新聞」1983年12月12日12面

42

      

12

15

好物万華鏡 12 逆毛立つ一陣の風に大地の記憶は甦る。→サンシャインの人穴

「BRUTUS」1983年12月15日号(No.79) pp.128-129

33

      

12

20

あとがき

『謎のカスパール・ハウザー』(河出書房新社)

27

      

12

23

大衆小説の全体像を一望の下に見る

「朝日ジャーナル」1983年12月23日号 pp.47-48

なし

      

12

24

小田原評定御招待券

「平賀敬・谷川晃一・秋山祐徳太子三人展」案内状(西湘画廊、12/24-84/1/13)

なし

      

12

25

一角獣物語6 芸能者としての一角獣

「is」Vol.23 pp.50-53

31, 301

      
  

1984年

        

1

 

(座談)温泉の虜となりぬ玉造 温泉好きヌーベルバーグ三人衆の新年・湯煙り放談会 温泉の虜となりぬ玉造(川本三郎・池内紀)

「文藝春秋」1984年01月号 pp.442-453

103

      

1

1

好物万華鏡 13 名うての化け物屋敷に旅人は迷宮を彷徨う。→化物屋敷探検記

「BRUTUS」1984年1月1日・15日合併号(No.80) pp.136-137

33

      

1

9

古典素材に奇譚の世界→玉の話 澁澤龍彦『ねむり姫』

「朝日新聞」1984年01月09日13面

42, 46

      

1

10

学叢閑歩87 はすかいの散歩

「國學院大學學報」1984年1月10日(第290号)

なし

      

1

17

監禁制度の構造的逆説→監禁のパラドックス 吉村昭『破獄』

「朝日新聞」1984年01月17日12面

42

      

1

30

新版あとがき

『ザッヘル=マゾッホの世界』(筑摩叢書)

16(新装版), 305

      

1

30

転んだあとの杖

『ドイツ・ロマン派全集8』(国書刊行会) 月報

60

      

2

 

結社言語としての嘘

「言語生活」1984年02月号

303

      

2

 

「薄さ」の小説

「新潮」1984年02月号

29, 308

      

2

 

(座談)明晰なる精神薄弱 あるいは百閒における〈自我〉(川村二郎)

「ユリイカ」1984年02月号 pp.84-104

105

      

2

1

好物万華鏡 14 タバコの密かな愉しみに鼻孔はエントツと化す。→盗みのみ免許皆伝

「BRUTUS」1984年2月1日号(No.81) pp.112-113

33

      

2

13

話題のほん (無題)→虚実を包む愛 山田風太郎『八犬伝』

「朝日新聞」1984年02月13日13面

42

      

2

15

好物万華鏡 15 海峡の西洋館に輪廻転生の閃光は煌く。→相対性理論極意

「BRUTUS」1984年2月15日号(No.82) pp.112-113

33

      

2

21

書物の生成と回帰

「読売新聞」1984年02月21日

なし

      

2

23

大歩行者の眼——纐纈敏郎「空界」のために

「空界」案内(名古屋丸栄スカイル8F、2月23日-28日)

なし

      

2

24

反ウロボロス カスパール・ハウザー

「カスパー」チラシ(パルコ スペース パート3、2月24日-29日)

なし

      

2

27

魅力あるエッセイズム→不定時法の道草 角山栄『時計の社会史』

「朝日新聞」1984年02月27日12面

42

      

3

 

魔法の眼鏡

『めがねの本』(ペンタックス カール ツァイス株式会社、1984年3月、非売品)

45

      

3

 

ソフトな永遠 横浜野外彫刻見てあるき

『Yokohama 都市・風景・記憶 : 都市環境と彫刻』(横浜市都市計画局開発課、一九八四年三月)

なし

      

3

1

好物万華鏡 16 暁のハシゴ酒党はヨーヨー運動がお好き。→李白一斗詩百篇

「BRUTUS」1984年3月1日号(No.83) pp.120-121

33

      

3

15

好物万華鏡 17 フリークス・エイジに退廃と才気はほとばしる。→フリークス時代

「BRUTUS」1984年3月15日号(No.84) pp.152-153

33

      

3

25

一角獣物語7 一角獣の回帰

「is」Vol.24 pp.50-53

31, 301

      

3

28

探偵小説としての伝記

「聖教新聞」1984年3月28日

なし

      

4

 

(インタビュー)作家訪問 76 種村季弘氏の巻

「新刊ニュース」1984年04月号(No.405) pp.20-23

なし

      

4

 

大公家の呪い

「文藝」1984年04月号 pp.12-13

なし

      

4

1

好物万華鏡 18 アメリカン・バーとドッグ・フードの出会い。→野良犬飼育法

「BRUTUS」1984年4月1日号(No.85) pp.128-129

33

      

4

2

入唐時代の空海を追う→空海入唐記 陳舜臣『曼荼羅の人』『録外録』

「朝日新聞」1984年04月02日12面

42

      

4

6

媚薬は愛のなかだち。→媚薬の使い方

「anan」1984年04月06日

35

      

4

9

江戸っ子が語る市場史→硬派の魚河岸 尾村幸三郎『日本橋魚河岸物語』

「朝日新聞」1984年04月09日12面

42

      

4

9

無題→科学派の眼 赤瀬川原平『東京ミキサー計画』

「朝日新聞」1984年04月09日12面

42

      

4

10

双頭の蛇

『吉行淳之介全集 第12巻』(講談社)

29, 308

      

4

11

魂の造形 ドイツ表現派展 3 ディックス「流行のダンス」

「東京新聞」1984年4月11日8面

なし

      

4

15

好物万華鏡 19 危険がいっぱい、ロココ的ブランコの快楽。→ロココのブランコ

「BRUTUS」1984年4月15日号(No.86) pp.160-161

33

      

4

16

存在しないモノが躍動→言葉に化ける器物 別役実『道具づくし』

「朝日新聞」1984年04月16日12面

42

      

4

30

街と友と、尽きせぬ交歓→水のような追想 足立巻一『親友記』

「朝日新聞」1984年04月30日12面

42

      

4

 

(※再)暗殺者のレポート(pp.51-54)/植民地における装飾本能の衰弱(pp.62-64)/大衆映画は旧態を墨守せよ(pp.64-66)/続・映画批評と戦後意識(pp.93-98)/崩壊感覚から自己破壊へ(抄録)(pp.68-72)/68.2ベストテン種村 選評(p.78)

「映画芸術」1984.4-6月号(no.348)(「映画芸術」の過去記事再録。小川徹の文章p.39で種村に言及)

       

5

 

(座談)対談時評(河野多恵子)

「文學界」1984年05月号 pp.182-198

なし

      

5

 

ジャニュアリー老人の庭へ

『梅崎春生全集』(沖積舎) 内容見本

29

      

5

1

私家版辞典 マゾヒズム

「朝日新聞」1984年05月01日夕刊5面

304

      

5

1

好物万華鏡 20 ブレーメンの少女はサーカスの丘に微笑む。→サーカス大小物語

「BRUTUS」1984年5月1日号(No.87) pp.62-63

33

      

5

1

(座談)自前の宇宙(池田龍雄・松山俊太郎)

『梵 BRAHMAN―非連続の連続』(迷宮の会)

なし

      

5

15

好物万華鏡 21 永遠の路面電車はエネルギーの園へ導く。→市電恋しや

「BRUTUS」1984年5月15日号(No.88) pp.58-59

33

      

5

20

解説

『十三の無気味な物語』(白水uブックス) pp.297-302

403

      

5

21

まじめな顔した遊び 欧州の重厚な伝統が支え(マングェル&グアダルービ『架空地名大事典』書評)

「朝日新聞」1984年05月21日12面

60

      

5

31

(インタビュー)世紀末の風景34 種村季弘氏にきく 上 心的破滅の可能性

「読売新聞」1984年05月31日7面

なし

      

6

 

(座談)対談時評(三木卓)

「文學界」1984年06月号 pp.174-191

なし

      

6

1

好物万華鏡 最終回 誇り高き池袋人は杉並の雑踏で宣戦を布告す。→黄金の中央沿線

「BRUTUS」1984年6月1日号(No.89) pp.68-69

33

      

6

 

天使たち その飛翔と失墜の間に サルバトーレ・プルビレンティのために

「六月の風会レポート」61号(UNAC TOKYO) pp.8-12

なし

      

6

1

(インタビュー)世紀末の風景35 種村季弘氏にきく 下 〝西日文化〟の時代へ

「読売新聞」1984年06月01日夕刊7面

なし

      

6

4

現実にひそむメルヘン→ミニアチュール風景画集 三木卓『海辺で』

「朝日新聞」1984年06月04日10面

42

      

6

12

〝楽しき病人〟のなり方→病気が主役だ 立川昭二『病いと人間の文化史』

「朝日新聞」1984年06月12日14面

42

      

6

15

解説→ねじれの構造

『野いばらの衣』(講談社文庫) pp.449-458

29

      

6

29

(談話)現代は変身しにくい時代。世紀末にはこわい女への変身を。種村季弘さんからの提言。

「anan」1984年06月29日号(No.435) pp.34-35(変身術 心が変わると外見も変わる、外見が変わると心も変わる。)

なし

      

7

1

修道院ラッシュ現代版

「別册文藝春秋」第一六八特別号 pp.21-23

なし

      

7

2

(座談)対談 全集よもやまばなし(窪田般彌)

「週刊読書人」1984年07月02日7-11面

なし

      

7

5

あとがき

『書国探検記』(筑摩書房) pp.215-218

28

      

7

9

狂気の「文具」が凶器に→脱自我空間の博物誌 筒井康隆『虚構船団』

「朝日新聞」1984年07月09日13面

42

      

7

21

三時間失踪術

『四季 日本の旅――東京・神奈川・伊豆篇』(集英社)

37

      

7

21

天の声

「池袋・あさを仕舞う会」(案内状?)

なし

      

8

 

「……の道具」

「アート'84」1984年8月号 p.116

なし

      

8

 

方法的ヘルメス 林達夫へのある私小説的アプローチ

「現代思想」1984年08月号 pp.74-79

なし

      

8

 

酒の上の話 第2回 酒の上で死ね→酒の上で死ぬ

「ドリブ」1984年08月号 p.132

44

      

8

 

横顔ノイローゼ

「法学教室」1984年8月号(No.47) p.78

なし

      

8

7

話題のほん (無題)→なまめかしい老年 円地文子『菊慈童』

「朝日新聞」1984年08月07日11面

42

      

8

20

大胆に魔術哲学を分析→魔術的哲学のパノラマ フランセス・イエイツ『魔術的ルネサンス』

「朝日新聞」1984年08月20日13面

42

      

8

23

遊びの極致 ブニュエル映画 予想ぶち壊す”奇手”縦横に

「朝日新聞」1984年08月23日夕刊7面

なし

      

9

3

話題のほん (無題)→毒性キノコ図鑑 山田宏一『美女と犯罪』

「朝日新聞」1984年09月03日11面

42

      

9

3

山村と都会の境で迷う→分水嶺の男 丸山健二『雷神、翔ぶ』

「朝日新聞」1984年09月03日11面

42

      

9

25

南海へ、南海から→南海へ・南海から

「ゼピロス」1984年秋号(No.1) pp.160-166

37, 307

      

9

25

解説

『明治波涛歌 下』(新潮文庫)

308

      

10

1

永遠に通過する画家

「Art」No.108(「アート'84」10月号) pp.74-75

なし

      

10

 

解けるなぞなぞ 解けないなぞなぞ

「言語」1984年10月号 pp.54-59

なし

      

10

1

あとがき

『器怪の祝祭日』(沖積舎) pp.250-252

29

      

10

8

(無題)→遺民としての画人 陳舜臣『中国画人伝』

「朝日新聞」1984年10月08日12面

42

      

10

8

見えない人間の生き方→当意即妙の返し技 高木護『忍術考』

「朝日新聞」1984年10月08日13面

42

      

10

28

異色作にも目配り→空白のある文学史 黎波『中国文学館』

「朝日新聞」1984年10月28日日曜版28面

42

      

10

29

無人地帯の爽昧と悪夢→イニシエーションの島 池澤夏樹『夏の朝の成層圏』

「朝日新聞」1984年10月29日12面

42

      

11

 

驚異博物館

『澁澤龍彦コレクション』(河出書房新社) 内容見本

46

      

11

 

まぎらわしい水星

「水星文庫」(筑摩書房)内容見本

なし

      

11

19

収容所が強制した逆説→解決なきパラドックス ジャン・アメリー『罪と罰の彼岸』

「朝日新聞」1984年11月19日12面

42

      

12

 

土のポリフォニー――九谷興子の世界

「Art」No.109(「アート'84」12月号) pp.58-59

51

      

12

 

迷信博覧会 1 ナウいぞ、スルメ男

「QA」1984年12月号 pp.102-103

35

      

12

4

(座談)福田善之VS種村季弘(福田善之)

「ドラキュラ―その愛」プログラム(松竹)

なし

      

12

 

シェイクスピアが面白く繁昌するためには、できるだけ突拍子もないシェイクスピア論が出現していい。そういう意味ではF・イエイツ女史の作品を読破した玉泉八州男『女王陛下の興行師たち』は、すこぶる興味深かった。 玉泉八州男『女王陛下の興行師たち』 関曠野『ハムレットの方へ』

「マリ・クレール」1984年12月号 pp.184-185

なし

      

12

10

核戦争を生きぬく洞窟→にぎやかな廃棄物王国 安部公房『方舟さくら丸』

「朝日新聞」1984年12月10日13面

42

      

12

17

話題のほん (無題)→最後に乗る乗り物 井上章一『霊柩車の誕生』

「朝日新聞」1984年12月17日13面

42

      

12

17

推理小説に似た面白さ→秘密の花園の花譜 若桑みどり『薔薇のイコノロジー』

「朝日新聞」1984年12月17日13面

42

      
  

1985年

        

1

 

迷信博覧会 2 黄金色の茄子

「QA」1985年01月号 pp.92-93

35

      

1

 

贋作者列伝 1 オットー・ヴァッカー——あるいはゴッホという幻想→ゴッホという幻想 オットー・ヴァッカー

「ユリイカ」1985年01月号 pp.254-267

34

      

1

10

神話の中の発明家

『東京大学教養講座11 機械と人間』(東京大学出版会) pp.93-116

60

      

1

14

話題のほん (無題)→うらみは深い 未来社編集部編『十代に何を食べたか』

「朝日新聞」1985年01月14日13面

42

      

2

 

迷信博覧会 3 ありがたいお札

「QA」1985年02月号 pp.30-31

35

      

2

 

贋作者列伝 2 ファイ vs ロータール・マルスカート——あるいはブロマイドから生れたマリア→ブロマイドのマリア ファイ v.s. ロータール・マルスカート

「ユリイカ」1985年02月号 pp.258-269

34

      

2

4

現実と夢 行き交う画文→周縁の食べもの 武田百合子『ことばの食卓』

「朝日新聞」1985年02月04日12面

42, 306

      

2

10

あとがき

『迷宮の魔術師たち 幻想画人伝』(求龍堂) pp.237-239

30

      

2

11

万葉歌引用の政治小説→読みとしての政治 大西巨人『天路の奈落』

「朝日新聞」1985年02月11日10面

42

      

2

25

道化コロンブスの形姿→コロンブスとは誰か アレホ・カルペンティエール『ハープと影』

「朝日新聞」1985年02月25日13面

42

      

3

 

血のからくり 「恐怖時代」の魅力(「恐怖時代」2/5-28日生劇場)

「ELLE JAPON」1985年03月号 p.136

なし

      

3

 

迷信博覧会 4 天狗のしゃれこうべ

「QA」1985年03月号 pp.82-85

35

      

3

 

贋作者列伝 3 イスラエル・ルコモフスキー——またはサイタフェルネス王の王冠→サイタファルネス王の王冠 イズライリ・ルホモフスキー

「ユリイカ」1985年03月号 pp.225-237

34

      

3

4

あとがき

『アナクロニズム』(河出文庫) pp.269-270

6(文庫版)

      

3

5

一角獣の死

『一角獣物語』(大和書房) pp.47-67

31, 301

      

3

5

あとがき

『一角獣物語』(大和書房) pp.175-176

31, 301

      

3

25

ヘッセ、ユングとの対話→西と非西との交換 ミゲール・セラノ『ヘルメティック・サークル』

「朝日新聞」1985年03月25日12面

42

      

3

25

話題のほん (無題)→目撃という証言 赤瀬川原平『いまやアクションあるのみ!』

「朝日新聞」1985年03月25日13面

42

      

3

25

(インタビュー)著者に聞く 『一角獣物語』を書いた 種村季弘さん

「世界日報」1985年3月25日

なし

      

3

25

万有浮力の法則 あるいはファブリツィオ・クレリチの華やぐ知識

「みづゑ」1985年春号(No.934) pp.16-25

32

      

4

 

迷信博覧会 5 霊柩車の運転法

「QA」1985年04月号 pp.82-85

35

      

4

 

贋作者列伝 4 アルチェオ・ドッセナ——映画化された贋作過程→映画化された贋作過程 アルチェオ・ドッセナ

「ユリイカ」1985年04月号 pp.260-272

34

      

4

1

宮武外骨 現代に化学反応起こす

「朝日新聞」1985年04月01日12面

302

      

4

1

彷徨のすえ幻想作家へ→虚無に立つ花火 中井英夫『金と泥の日々』『名なしの森』

「朝日新聞」1985年04月01日13面

42

      

4

18

飛翔・跛行・無為 真鍋呉夫氏の宇宙

『黄金伝説 真鍋呉夫作品集』(沖積舎) pp.405-413

なし

      

5

 

迷信博覧会 6 四月一日は馬鹿になろう

「QA」1985年05月号 pp.86-89

35

      

5

 

西日光耕三寺――溶接したポスト・モダン――

「図書」1985年05月号 pp.8-9

37

      

5

 

贋作者列伝 5 ベッピ・リフェッサー——贋作を作らなかった贋作者→贋作を作らなかった贋作者 ベッピ・リフェッサー

「ユリイカ」1985年05月号 pp.234-243

34

      

5

10

(インタビュー)食物漫遊記 種村季弘さん 禁じられ、おあずけにされればこそ食物に対する想像力が高まり、食物へのファンタジーが生まれる。

「クロワッサン」1986年05月10日号

なし

      

5

1

ヴィーナスの解体

「カメラ毎日別冊 NEW NUDE 2」(毎日新聞社) pp.200-205

57

      

5

22

(対談)〝風は阿呆〟(山川三太)

「空飛ぶ鍛冶屋」チラシ(劇団究竟頂〈銀色テント〉、5月22日-26日)

なし

      

5

27

小さな虫の広大な世界→砂の中の動物群 伊藤立則『砂のすきまの生きものたち』

「朝日新聞」1985年05月27日13面

42

      

6

 

迷信博覧会 7 十三日の金曜日

「QA」1985年06月号 pp.90-93

35

      

6

 

贋作者列伝 6 無署名のデューラーたち

「ユリイカ」1985年06月号 pp.236-247

34

      

6

 

『蘆花日記』のためにドン・キホーテ甲冑を脱ぐ

『蘆花日記』(筑摩書房)内容見本

なし

      

6

10

文庫版あとがき

『山師カリオストロの大冒険』(中公文庫) pp.279-280

15(中公文庫版)

      

6

17

メルサド・ベルベールのいばら姫たち

「メルサド・ベルベール」展図録(泰明画廊)

なし

      

6

20

坂根クリニックの方へ

『遊びの博物誌2』(朝日文庫) pp.188-194

なし

      

6

20

球体詩人のメランコリア

『ある迷宮物語』(筑摩書房) pp.21-44

32

      

6

20

あとがき

『ある迷宮物語』(筑摩書房) pp.228-229

32

      

6

20

無題(水星文庫へのメッセージ)

『ある迷宮物語』(筑摩書房) p.232(「水星文庫」内容見本の再録)

32

      

7

 

迷信博覧会 8 閾際の吉凶

「QA」1985年07月号 pp.94-97

35

      

7

 

贋作者列伝 7 ジョヴァンニ・バスティアニーニ——胴着を着た哲学詩人の胸像→胴着姿の哲学詩人 ジョヴァンニ・バスティアニーニ

「ユリイカ」1985年07月号 pp.257-267

34

      

7

5

周縁からのコレクション

『宮武外骨著作集 第四巻』(河出書房新社) pp.766-773

40, 302

      

7

20

秋山サーカス大興行

『通俗的芸術論 ポップ・アートのたたかい』(土曜美術社)栞

57

      

8

 

江戸の博物図館 4 木村蒹葭堂

「アニマ」1985年08月号 pp.56-59

40, 302

      

8

 

迷信博覧会 9 吸血鬼とニンニク

「QA」1985年08月号 pp.90-93

35

      

8

11

(座談)東西お化け怖さ競演(水木しげる)

「日本経済新聞」1985年08月11日

なし

      

8

16

解説

『草迷宮』(岩波文庫) pp.189-195

308

      

9

 

迷信博覧会 10 兎のダンス

「QA」1985年09月号 pp.92-95

35

      

9

 

熱海秘湯群漫遊記

「旅」1985年09月号 pp.67-71

37, 307

      

9

 

贋作者列伝 8 ハン・ファン・メーヘレン(I)——愛国者か贋作者か→愛国者か贋作者か ハン・ファン・メーヘレン1

「ユリイカ」1985年09月号 pp.250-261

34

      

9

20

(訳)ロカルノの女乞食/ハインリヒ・フォン・クライスト

『ドイツ幻想小説傑作集』(白水uブックス)

505

      

9

20

(訳)人間工場/オスカル・パニッツァ

『ドイツ幻想小説傑作集』(白水uブックス)

505

      

9

20

解説

『ドイツ幻想小説傑作集』(白水uブックス) pp.259-266

505

      

9

30

総忘却・一切未生

『永田耕衣俳句集成 而今』(沖積舎)栞 pp.7-8

308

      

10

 

迷信博覧会 11 鬼門には背中を向けろ

「QA」1985年10月号 pp.90-93

35

      

10

 

(座談)ポスト産業資本主義と商人(岩井克人・関曠野)

「現代思想」1985年10月号

なし

      

10

 

元型への旅

「波」1985年10月号 pp.48-49

なし

      

10

 

贋作者列伝 9 ハン・ファン・メーヘレン(II)——画家vs批評家→画家v.s.批評家 ハン・ファン・メーヘレン2

「ユリイカ」1985年10月号 pp.266-279

34

      

10

2

不死の人

「ファブリツィオ・クレリッチ展」カタログ(渋谷西武百貨店10/2-10/7)

57

      

10

6

(コメント)三浦和義大解剖 人相 変身自在! 霊媒のウツロな顔

「週刊読売」1985年10月06日号

なし

      

10

15

(座談)路地の博物誌(川本三郎)

『都市の風景学』(駸々堂) pp.196-243

102

      

11

 

迷信博覧会 12 嫁婿えらび神の声

「QA」1985年11月号 pp.92-95

35

      

11

 

つわものどもの夢のあと→会津東山温泉

「太陽」1985年11月号 pp.36-37

37, 307

      

11

 

贋作者列伝 10 ハン・ファン・メーヘレン(III)——コレクターvs批評家→コレクターv.s.批評家 ハン・ファン・メーヘレン3

「ユリイカ」1985年11月号 pp.258-273

34

      

11

5

ハイヒール、あるいは個性抹殺装置

「ELLE JAPON」1985年11月05日号(No.49) pp.48-49

304

      

12

 

霊泉まゝねの湯

「海燕」1985年12月号 pp.6-9

37, 307

      

12

 

迷信博覧会 13 塩は敵に送れ

「QA」1985年12月号 pp.98-101

35

      

12

10

(インタビュー)bath timeお風呂は楽し12 番台のいぬひなびた温泉浴場に浸かり湯気の向こうの女湯に思いはせる時も

「Emma」1985年12月10日 p.123

なし

      

12

10

あとがき

『好物漫遊記』(筑摩書房)

33

      

12

13

(アンケート)突然しゃしゃり出た官製新語実年への好悪

「週刊朝日」1985年12月13日 p.199

なし

      

12

15

書評(『毒曜日のギャラリー』)

「サンデー毎日」1985年12月15日 p.145

なし

      

12

15

ハンブンジャクを待ちながら

「日本経済新聞」1985年12月15日

37

      

12

25

スペインのレアリストたち――マドリードの四人の画家――

「みづゑ」1985年冬号(No.937) pp.16-17

なし

      
  

1986年

        

1

 

迷信博覧会 14 長い長い名前

「QA」1986年01月号 pp.100-103

35

      

1

 

(インタビュー)詐欺師たちの1985年。貨幣経済なんて実体のないものさ

「BOX」1986年1月号 p.32

なし

      

1

 

(無題)

「東京人」創刊ポスター

なし

      

1

18

(インタビュー)ショートショート 一年の計はお花見から!?

「夕刊フジ」1981年01月18日

なし

      

1

20

箱・箱・箱――または毛綱モン太の風の建築

『記憶の建築』(PARCO出版局) pp.138-141

なし

      

1

27

文芸時評 上 道の寓意「移ろうもの」 下層でも終点なき運動→道について

「朝日新聞」1986年01月27日夕刊7面

39

      

1

28

文芸時評 下 「猛獣の道徳」貫く悪女 漂遊家族の遭遇する道→道について

「朝日新聞」1986年01月28日夕刊5面

39

      

2

 

迷信博覧会 15 浅右衛門の膽蔵

「QA」1986年02月号 pp.94-97

35

      

2

24

文芸時評 上 三様に描く「死生・家」 「幻想の牢獄」の構造照射→家屋について

「朝日新聞」1986年02月24日夕刊7面

39

      

2

25

文芸時評 下 遊ぶ家族と拒む家族 〝侵入者〟に対照的な対応→家屋について

「朝日新聞」1986年02月25日夕刊7面

39

      

3

 

迷信博覧会 16 丙午の女

「QA」1986年03月号 pp.96-99

35

      

3

 

(座談)Decoding Culture=6 現代食物考 小さな差異を求める独身者文化(前田愛)

「へるめす」1986年03月号 pp.124-141

なし

      

3

 

武家屋敷の焼酎屋

「太陽」1986年3月号 pp.41-43

なし

      

3

 

笑って逃げる風 今いる土方巽へ

「ユリイカ」1986年03月号 pp.56-59

52

      

3

20

(訳)図説・占星術事典/ウド・ベッカー編(監訳)

『図説占星術事典』(同学社)

420

      

3

24

文芸時評 上 芸で越す危機の関所 「遠見の眼」に自らを託す→分身について

「朝日新聞」1986年03月24日夕刊7面

39

      

3

25

文芸時評 下 分身使い自らを描く 「内なる私」の閉域脱出→分身について

「朝日新聞」1986年03月25日夕刊

39

      

3

25

子供のトポス

「みづゑ」1986年春号(No.938) pp.12-17

なし

      

4

 

迷信博覧会 17 厄年の綱渡り

「QA」1986年04月号 pp.98-101

35

      

4

1

わたしの10冊 百鬼夜行西欧中世お化け屋敷案内図

「朝日ジャーナル」1986年04月01日臨時増刊号 p.151

60

      

4

1

浅草だけがもつ昔ながらの遊びの芸

「東京人」1986年春号 pp.76-78

37

      

4

1

ニキの卵

「NIKI de SAINT PHALL EXHIBITION」(SPACE NIKI、1986年4月1日〜6月28日)

なし

      

4

1

モリニエの道徳

『ピエール・モリニエ』(アート・スペース美蕾樹)p.33(ピエール・モリニエ展パートI 4/1-30、ピエール・モリニエ展「精霊狩り」 5/12-25)

なし

      

4

20

東京の神武たちへ

『東京情報コレクション』(講談社現代新書) pp.458-465

なし

      

4

21

文芸時評 上 世相の中に踊る女形 昭和の倒錯、幕末の仇華→倒錯について

「朝日新聞」1986年04月21日夕刊7面

39

      

4

22

文芸時評 下 何事も本気にならぬ 江戸感覚、日常を演戯化→倒錯について

「朝日新聞」1986年04月22日夕刊7面

39

      

5

 

ホイリゲとカフェ(ESSAIワインのある風景)

「ヴィノテーク」1986年5月号 p.2

なし

      

5

 

迷信博覧会 18 絵馬は仲立ち

「QA」1986年05月号 pp.102-105

35

      

5

 

(無題)(『中井英夫作品集』推薦文)

『中井英夫作品集』内容見本(三一書房)

なし

      

5

1

離宮の現在

『離宮の四季』(京都書院) pp.76-81

40, 302

      

5

10

(インタビュー)図絶占星術事典

「図書新聞」1986年05月10日(1813号) 6面

なし

      

5

24

明治のモデル

「東京新聞」1986年05月24日夕刊3面

40

      

5

26

文芸時評 上 ひしめく終末の予感 起承転結なく交感描く→変身について

「朝日新聞」1986年05月26日夕刊7面

39

      

5

27

文芸時評 下 とらわれぬ自由な眼 「独身者が主人公」目立つ→変身について

「朝日新聞」1986年05月27日夕刊7面

39

      

5

28

野尻抱影→箱抜けする星

『言論は日本を動かす 第5巻 社会を教育する』(講談社) pp.95-125

40

      

6

 

迷信博覧会 19 くしゃみ論争

「QA」1986年06月号 pp.100-103

35

      

6

 

逃走犯の小旅行

「旅」1986年06月号 pp.193-194

37, 307

      

6

 

自動人形の誘惑

「日本アンティック・ギャラリー」1986年06月号

304

      

6

23

文芸時評 上 屈折した異文化受容 ロココ理解に大きな差→ロココについて

「朝日新聞」1986年06月23日夕刊9面

39, 46(抄録)

      

6

24

文芸時評 下 同一平面上の表と裏 ロココ現場は博物誌的→ロココについて

「朝日新聞」1986年06月24日夕刊7面

39, 46(抄録)

      

7

 

迷信博覧会 20 初恋のたたり

「QA」1986年07月号 pp.100-103

35

      

7

 

温泉経営のまぼろし

「TBS調査情報」1986年07月号(No.328) pp.36-37

37, 307

      

7

 

(座談)物語世界を生み出す異人たち(小松和彦)

「ユリイカ」1986年07月号 pp.120-147

105

      

7

1

ザッヘル・マゾッホ

『日本大百科事典10』(小学館)p.171

なし

      

7

4

文庫版あとがき

『ぺてん師列伝』(河出文庫) pp.295-297

24

      

7

24

文芸時評 上 様々な「越境」を提示 日常・言葉・歴史・国・性→女装について

「朝日新聞」1986年07月24日夕刊7面

39

      

7

25

文芸時評 下 エロスの多様性表現 辻つま無理に合わせず→女装について

「朝日新聞」1986年07月25日夕刊7面

39

      

7

17

(談話)かながわ人 国学院大学教授 種村季弘さん

「神奈川新聞」1986年07月17日

なし

      

8

 

迷信博覧会 21 物品取り寄せの限界

「QA」1986年08月号 pp.104-107

35

      

8

25

文芸時評 上 開いた女性上位世界 男性に忍辱の長い時間?→異界について

「朝日新聞」1986年08月25日夕刊9面

39

      

8

26

文芸時評 下 瞬間で描く都市変容 観念を物質化する手法→異界について

「朝日新聞」1986年08月26日夕刊7面

39

      

9

 

迷信博覧会 22 狸の集金旅行

「QA」1986年09月号 pp.100-103

35

      

9

 

覗きからくりのトポス 江戸浮絵から谷崎潤一郎の暗箱まで

「現代思想」1986年09月臨時増刊号 pp.56-71

40, 57, 308

      

9

 

まだ殺されていない子供たちのために――笑うペシミズムの哲学者W.ブッシュ――

「図書」1986年09月号pp.20-26

60

      

9

10

(座談)キッチュの建物・ペカンペカンの家(谷川晃一)

「is」Vol.33 pp.8-19

102

      

9

1

魔女キルケーと六匹の豚の話

「愚者の船展」案内状(スペース・ニキ、9月1日-20日)

なし

      

9

16

あとがき

『贋作者列伝』(青土社)

34

      

9

21

種村季弘さんと『冥途』をよむ

「朝日新聞」1986年09月21日

308

      

9

25

文芸時評 上 あやなす死者の断片 「生」との境界上を浮遊→江戸と夢

「朝日新聞」1986年09月25日夕刊7面

39

      

9

26

文芸時評 下 「江戸」のソフト化盛ん 近代が無視した世界に光→江戸と夢

「朝日新聞」1986年09月26日夕刊7面

39

      

9

30

怪人百面相綺譚――または、渡辺一考とは何か――

「銀花」1986年秋号(No.67) pp.110-111

44

      

9

30

茸とクソの戦争

『キノコの不思議』(光文社)

35

      

10

 

謎になった謎

「黄金虫」2号(日本暗号協会)

なし

      

10

 

迷信博覧会 23 南瓜がこわい

「QA」1986年10月号 pp.98-101

35

      

10

13

(インタビュー)著者訪問 「贋作者列伝」を書いた種村季弘さん 権力や力笑いとばす

「北海道新聞」1986年10月13日

なし

      

10

15

ゴミと間違えて捨てられた古いマンガ本

「ダカーポ」1986年10月15日号 p.16

なし

      

10

15

海の近くの土方さん

「アスベスト館通信」第01号 pp.20-25

52

      

10

22

(コメント)男も妊娠する!?

「ターザン」1986年10月22日

なし

      

10

25

天谷温泉は実在したか

『温泉博物誌』(朝日新聞社) pp.8-9

37, 307

      

10

27

文芸時評 上 「南行」への衝動噴出 死んだ都市から旅立ち→南行について

「朝日新聞」1986年10月27日夕刊9面

39

      

10

28

文芸時評 下 「不断」の持続に手応え もう一つの時間に遊ぶ→南行について

「朝日新聞」1986年10月28日夕刊7面

39

      

11

 

ミステリーと私

「EQ」1986年11月号(No.54、第9巻6号、1986年11月1日発行) pp.308-309

       

11

 

迷信博覧会 24 チチンプイプイ

「QA」1986年11月号 pp.94-97

35

      

11

 

新宿の王家の谷

「新宿TODAY」1986年11月号 pp.23-24

37

      

11

11

(コメント)管理社会、いま「迷宮」が魅力 主体性と疑似冒険楽しむ 多岐的な選択重視の表れ?

「信濃毎日新聞」1986年11月11日

なし

      

11

20

文芸時評 上 やがて聞こえる音楽 ふるさとを探るはてに→耳について

「朝日新聞」1986年11月20日夕刊7面

39

      

11

21

文芸時評 下 自閉願う速成の老い したたか 逆手の悦楽も→耳について

「朝日新聞」1986年11月21日夕刊7面

39

      

12

 

迷信博覧会 最終回 鼻を高くするおまじない

「QA」1986年12月号 pp.90-93

35

      

12

 

レンズと活字 あるいは江戸川乱歩の物理学

「Studio Voice」1986年12月号(Vol.132) pp.40-41

308

      

12

1

エゴン・シーレの二重体

「版画芸術」55号 pp.128-135

なし

      

12

1

編者あとがき 野暮の効用

『東京百話 天の巻』(ちくま文庫) pp.510-516

40

      

12

5

風紋の神武たち

『風紋二十五年』(「風紋二十五年」の本をつくる会)

37

      

12

7

(インタビュー)招・待・席 国家もだます知能犯

「サンデー毎日」1986年12月07日号 p.132

なし

      

12

16

(アンケート)10氏が選んだベスト3

「読売新聞」1986年12月16日夕刊

なし

      

12

22

文芸時評 上 日中「同文」への懐疑 共生へ別の接触も示唆→老年について

「朝日新聞」1986年12月22日夕刊7面

39

      

12

23

文芸時評 下 ふえ続ける「物」に象徴→老年について

「朝日新聞」1986年12月23日夕刊7面

39

      

12

25

長崎の遊女たち あるいは散娼気質の土壌

『太陽スペシャル 長崎遊学』(平凡社)

40

      
  

(※再)未詳

「SALE2」no.28 フェティッシュ主義

       
  

1987年

        

1

 

(座談)東京、いまむかし(戸井田道三)

「ちくま」1987年01月号 pp.10-18

なし

      

1

15

種村季弘が選ぶ綺想と驚異の10篇

「幻想文学」17号 pp.24-25

60

      

1

15

(インタビュー)言語の迷路の中で

「幻想文学」17号 pp.28-35

なし

      

1

25

(インタビュー)どんどんと大地を闊歩する子どもたちの絵を通して、無垢なる心とはどういうものなのか、を再確認してみる。子ども特有の残酷さやエロチズムをも含めて。

「クロワッサン」1987年01月25日 pp.54-55

なし

      

1

21

編集後記

『美貌の青空 土方巽遺文集』(筑摩書房)

なし

      

1

21

裏側から見る旅

「東京タイムズ」1987年01月21日(「信濃毎日新聞」2月12日夕刊5面、「福島民友」1月25日、「高知新聞」1月26日、「北日本新聞」2月4日)

37, 307

      

1

26

文芸時評 上 西洋での二つの日本 「天使」と「狡猾」の分裂→異人について

「朝日新聞」1987年01月26日夕刊11面

39

      

1

27

文芸時評 下 異人出没に一喜一憂 家の中に、また外部から→異人について

「朝日新聞」1987年01月27日夕刊7面

39

      

1

27

編者あとがき 妖怪・犯罪・日常

『東京百話 地の巻』(ちくま文庫、1987年1月) pp.453-458

40

      

2

16

あとがき

『迷信博覧会』(平凡社) pp.228-229

35

      

2

20

(訳)夢の王国 夢解釈の四千年/M・ポングラチュ、I・ザントナー(共訳:池田香代子、岡部仁、土合文夫)

『夢の王国』(河出書房新社)

421

      

2

20

訳者あとがき

『夢の王国』(河出書房新社) pp.401-404

421

      

2

23

文芸時評 上 宙吊り状態に安定感 遠い時代への回顧の視線→単身について

「朝日新聞」1987年02月23日夕刊7面

39

      

2

24

文芸時評 下 極薄空間の縁に生活 内でも外でもない所で→単身について

「朝日新聞」1987年02月24日夕刊7面

39

      

2

24

編者あとがき 誰でもない人まで

『東京百話 人の巻』(ちくま文庫) pp.455-459

40

      

3

 

芝愛宕山きのう今日

「inn」Vol.21(1987SPRING、発行月日記載なし、星座占い期間3/1-5/31)

37

      

3

5

輪の宇宙――森ヒロコ銅版画展

「森ヒロコ銅版画展」パンフレット

51

      

3

20

王様のクレヨンの向こう側

「劇団秘法零番館」ポスター(?種村スクラップは切り抜きのため詳細不明)

37

      

3

20

(談話)雅俗の混交が記憶の深層を揺さぶる セント・トーマス[サキソフォン・コロッサス]ソニー・ロリンズ

FM東京「セレクト・ジャズ・ワークショップ」制作グループ編『名演! Modern Jazz BEST SELECTION by REQUEST』(講談社) pp.20-21

なし

      

3

26

文芸時評 上 作中人物から電話が… 増殖、流動する解読作業→化物について

「朝日新聞」1987年03月28日夕刊5面

39

      

3

27

文芸時評 下 幻覚手なずける手練 中世説話への立ち帰り→化物について

「朝日新聞」1987年03月27日夕刊5面

39

      

3

30

浅草のレトリック——燦然と輝く、この現実的な夢幻

『朝日旅の事典 東京〔下町〕』(朝日新聞社)pp.72-75

37

      

4

 

東海道中膝栗毛 一、駿河・三河→贋作・東海道中膝栗毛

「THE GOLD」1987年04月号 pp.43-47

37, 307

      

4

 

珍博物館四重奏

「太陽」1987年04月号 pp.12-13

40

      

4

 

実用から遊びへ・事典の世界のニューウェーブ

「NEXT」1987年04月号 p.234

なし

      

4

23

文芸時評 上 無意味な言葉の意味 父描き円地最後の変貌→ホムンクルスについて

「朝日新聞」1987年04月23日夕刊5面

39

      

4

24

文芸時評 下 歓喜と不毛の間往復 固定の意味失った20代→ホムンクルスについて

「朝日新聞」1987年04月24日夕刊7面

39

      

5

 

(座談)うその時代(赤塚行雄・中野収・日向茂男)

「言語生活」1987年05月号 p.4-18

なし

      

4

 

東海道中膝栗毛 二、京・伊勢→贋作・東海道中膝栗毛

「THE GOLD」1987年05月号 pp.43-47

37, 307

      

5

 

野溝七生子の死

「マリ・クレール」1987年05月号 p.103

なし

      

5

10

四月の魚大漁記

「日本経済新聞」1987年05月10日

37

      

5

11

屏風絵師の骨――平賀敬

「平賀敬新作展」パンフレット(東邦画廊、5/11-5/30)

51

      

5

25

文芸時評 上 さかさま世界の幻想 流浪する翁童の転生譚→旅について

「朝日新聞」1987年05月25日夕刊7面

39

      

5

26

文芸時評 下 日常性の「見て歩き」 足下に輝き見出す視線→旅について

「朝日新聞」1987年05月26日夕刊7面

39

      

5

27

訳者あとがき

『ブランビラ王女』(ちくま文庫)

422

      

6

 

純粋偏食家銘々伝

「現代」1987年06月号 pp.446-447

40, 306

      

6

24

文芸時評 上 虚構世界に描く「三島」 作者の自己史を重ねて→場所について

「朝日新聞」1987年06月24日夕刊7面

39

      

6

25

文芸時評 下 「大連」再訪者の夢遊性 眼に映るが接触できず→場所について

「朝日新聞」1987年06月25日夕刊6面

39

      

6

25

銭五遺品館

「みづゑ」1987年夏号 pp.96-97

40

      

7

 

絵詞作者の肖像

「國文學」1987年07月号 pp.19-22

46

      

7

1

風船画伯と五沙彌入道

「版画芸術」57(1987年7月)

なし

      

7

20

バロックの蒐集理論――フェルディナントとルドルフ

『バロック・コレクション1 バロックの愉しみ』(筑摩書房) pp.105-127

60

      

7

25

天族言語の打ち上げ花火

『当り屋ケンちゃん』(新潮文庫) pp.213-218

なし

      

7

27

文芸時評 上 土着性離れて流体化 蜃気楼に似て はかなく→流体について

「朝日新聞」1987年07月27日夕刊7面

39

      

7

28

文芸時評 下 演出される死への旅 現実に着地できぬ生還者→流体について

「朝日新聞」1987年07月28日夕刊7面

39

      

8

8

「蟲開き」もうで――土方巽追悼野辺おくり祭に寄せて

「山形新聞」1987年08月08日 夕刊7面

52

      

8

10

コボルトの話

「CEL」Vol.03 pp.78-80

45

      

8

24

文芸時評 上 完成先取りした未完 無念さ残さず三人逝く→庭園について

「朝日新聞」1987年08月24日夕刊9面

39

      

8

25

文芸時評 起源神話が破壊・喪失 言葉と人、不一致の時代→庭園について

「朝日新聞」1987年08月25日夕刊9面

39

      

9

 

たった一人の名店街

「バッカス」1987年09月号(No.3) pp.56-57

37, 306

      

9

 

陰画としての世紀末(印刷文化論 46)

「ダイヤ」No.77(三菱重工業) pp.12-13

なし

      

9

 

いつでも戻ってくる失くした本のこと 『のらくろ上等兵』

「彷書月刊」1987年09月号 pp.3-6

40

      

9

 

精神のアラベスク

「ユリイカ」1987年09月号 pp.33-35

46

      

9

 

おそろしや生原稿

「読者」第2号 pp.2-10

41

      

9

4

解説

『世界怪談名作集 下』(河出文庫) pp.332-338

60

      

9

21

文芸時評 上 飽食の悪循環に沈む 歴史 野暮ったく学ぶ時→逃走について

「朝日新聞」1987年09月21日夕刊7面

39

      

9

22

文芸時評 「弱者」思わす「強者」 逃げまくることが勝利→逃走について

「朝日新聞」1987年09月22日夕刊7面

39

      

10

 

サンデー毎日出勤簿

「いぶき」1987年10月号(No.33) pp.4-7

37, 307

      

10

 

今宵かぎりは

「経済往来」1987年10月号 pp.18-19

37, 307

      

10

 

ベラ・ドンナのまどわしとともに 悪魔の男性像

「現代思想」1987年10月号 pp.186-190

45

      

10

 

澁澤さんの靴

「マリ・クレール」1987年10月号 p.343

46

      

10

5

解説

『ふらんす怪談』(河出書房新社) pp.207-210

46

      

10

15

(座談)異貌のルネッサンス――博物学の視座(荒俣宏)

「幻想文学」20号 pp.20-31

104

      

10

15

百閒先生の「別室」

『新輯内田百閒全集10』(福武書店) 月報 pp.1-3

308

      

10

20

肘折温泉逆進化論

「パブリック・スペース」No.10 pp.58-59

37, 307

      

10

21

薔薇十字のサティ

「サティ・ファンタジーvol.1」(CBS/Sony)解説 pp.3-5

303

      

10

25

ある書誌学者といる澁澤龍彦

『新編ビブリオテカ澁澤龍彦 狐のだんぶくろ』(白水社)月報 pp.1-3

46

      

10

26

文芸時評 上 騒音の中、無音の世界 自分だけの音楽に浸る→冥府下りについて

「朝日新聞」1987年10月26日夕刊7面

39

      

10

26

スタシスの詩的魔法

「スタシス・エイドリゲヴィチウス展」(牧神画廊、10月26日-11月7日)

なし

      

10

27

文芸時評 下 像を固定せぬ肖像画 異なる相貌見せる死者→冥府下りについて

「朝日新聞」1987年10月27日夕刊7面

39

      

10

30

あらかね作りの野

「アスベスト館通信」第05号 p.62

なし

      

11

 

話し言葉の肉体性 「蟲開き」講話・その一

「現代詩手帖」1987年11月号 pp.132-133

52

      

11

 

久慈の奥 男体山を仰ぎ見て…→もみじ狩り落後記

「旅」1987年11月号 pp.65-70

37

      

11

1

荒唐無稽な魔術師 実在の人物で登場 ハンスヨルク・マウス『悪魔の友 ファウスト博士の真実』→民衆本の真実

「日本経済新聞」1987年11月01日12面

42

      

11

25

文芸時評 上 近代詩の中の不整合 ゆるぎない朔太郎分析→春風について

「朝日新聞」1987年11月25日夕刊7面

39

      

11

26

文芸時評 情報操作が生むどん欲 飢餓知らぬ世代の「巨食」→春風について

「朝日新聞」1987年11月26日夕刊4面

39

      

12

 

(談話)遠近法的普遍像の限界

「Aiジャーナル」No.12(ユー・ピー・ユー) pp.91-95

なし

      

12

 

磯田光一の小人国

「現代詩手帖」1987年12月臨時増刊号 pp.46-49

なし

      

12

 

(座談)文庫は大人のオモチャ箱(川本三郎・井狩春男)

「ちくま」1987年12月号 pp.4-13

なし

      

12

1

ぽっぺん先生って、だれ

『ぽっぺん先生の日曜日』(ちくま文庫) pp.231-235

なし

      

12

5

鳥獣戯画今昔談

NHK取材班『NHK国宝の旅9』(日本放送出版協会) pp.20-24

40

      

12

10

(座談)信用システムとイリュージョン(高山宏)

「is」Vol.38 pp.9-21

なし

      

12

10

架空日記へのあとがき

『架空日記抄』(カマル社) pp.55-60

なし

      

12

10

あとがき追記

『架空日記抄』(カマル社) pp.61-62

なし

      

12

15

(アンケート)10氏が選んだベスト3

「読売新聞」1987年12月15日

なし

      

12

21

文芸時評 上 回帰神話で示す終末 老年化・中流化の風景→終末について

「朝日新聞」1987年12月21日夕刊7面

39

      

12

22

文芸時評 下 変身のための終わり 時代・死の壁から逃走→終末について

「朝日新聞」1987年12月22日夕刊7面

39

      

12

25

大江戸曼陀羅50 最終回 石川五右衛門秘密の抜け穴 江戸の大泥棒たち

「朝日ジャーナル」1987年12月25日号 pp.62-66

40

      

12

25

サロン、庭園、書斎

「みづゑ」1987年冬号 pp.40-42

46

      

12

30

(談話)精神の若さ感じた(石川淳死去)

「朝日新聞」1987年12月30日20面

なし

      
  

王たちの肖像 鬼海弘雄写真集

未発表(「朝日新聞」未掲載)

なし

      
  

1988年

        

1

 

日本漫遊記1 箱根七湯早まわり

「旅」1988年01月号 pp.184-190

38, 307

      

2

 

日本漫遊記2 秋葉路気まぐれ旅

「旅」1988年02月号 pp.155-160

38, 307

      

2

 

待ってました!

「ちくま」1988年02月号 p.18(〈森〉への案内状)

なし

      

2

14

二度よみがえった偽書

「AZ」第03号 pp.104-109

41

      

2

20

悪書としての「新青年」

『『新青年』読本全一巻』(作品社)p.226

なし

      

2

22

アフリカの印象――木葉井悦子の世界

「木葉井悦子展」パンフレット(画廊春秋、1988年2月22日〜3月5日)

51

      

2

23

湯治場とふんどし

『温泉百話 東の旅』(ちくま文庫) pp.467-471

37, 307

      

3

 

美術館・我流編集術

「太陽」1988年03月号 pp.60-62

37, 57

      

3

 

日本漫遊記3 北陸こわいものみたさ

「旅」1988年03月号 pp.179-184

38, 307

      

3

4

文庫版あとがき

『悪魔礼拝』(河出文庫)pp.292-293

10(文庫版)

      

3

5

恋愛の陶酔からはさめた、純粋な性的技巧を扱う古典作品も。→ポルノ

「ELLE JAPON」1988年03月05日号 p.83

304

      

3

10

前口上 魔術的リアリズム、ノイエ・ザハリヒカイトとは何か

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.10-13

36

      

3

10

ヴァイマールの夜の側

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.19-40

36

      

3

10

不気味なもの

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.41-58

36

      

3

10

アントン・レーダーシャイト 絶対零度の孤独

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.59-76

36

      

3

10

フランツ・ラジヴィル 世界観としての魔術的球体

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.77-92

36

      

3

10

アルベルト・エレボー 独身者の部屋

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.93-106

36

      

3

10

クリスティアン・シャート 皮膚の上の滑走

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.107-122

36

      

3

10

カール・グロスベルク 黒いメランコリー

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.123-134

36

      

3

10

ゲオルク・シュリンプフ 無時間的な生の一齣

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.135-150

36

      

3

10

リヒャルト・エルツェ 壜の中の精霊

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.151-158

36

      

3

10

ルドルフ・ヴァッカー 事物の言葉

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.159-169

36

      

3

10

ハノーファーの牧歌的リアリズム 環境への偏愛

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.171-182

36

      

3

10

オランダの魔術的リアリズム 文化の不安

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.183-204

36

      

3

10

魔術的リアリズム・その後 アメリカ・アメリカ

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)pp.205-221

36

      

3

10

あとがき

『魔術的リアリズム メランコリーの芸術』(PARCO出版局)ページ記載なし

36

      

3

25

(インタビュー)『東京百話』全三巻

「クロワッサン」1988年03月25日 p.157

なし

      

3

25

(座談)文芸時評の座標軸―小説の内と外(富岡多恵子)

「中央公論 文芸特集」1988年春季号

なし

      

3

28

ねじり犬 水中曲芸の巻―吉野辰海の水犬について—→ねじれ犬 水中曲芸の巻――吉野辰海の水犬について

「吉野辰海展」パンフレット(画廊春秋、1988年3月28日〜4月9日)

51

      

3

 

ヤバイぞズラかれ

「児童図書館」48号(六月新社) pp.11-12

なし

      

4

 

東と西の二〇年代

「うえの」1988年04月号(348号) pp.10-12

なし

      

4

 

日本漫遊記4 佐渡めぐり狸道中

「旅」1988年04月号 pp.168-173

38, 307

      

4

6

デジャ・ヴュという場所

「東京新聞」1988年04月06日

なし

      

4

11

なにげなく高度の思弁(『地獄時計』)→悪魔を信じたい

「朝日新聞」1988年04月11日12面

42

      

4

18

華麗な生涯と舞踊と(『美の女神 イサドラ・ダンカン』)→二つの世界を舞う

「朝日新聞」1988年04月18日10面

42

      

4

23

新聞錦絵考

『新聞錦絵展 昭和63年~昭和64年』パンフレット(ジャーナリズム史研究会) pp.71-73

40, 57

      

4

24

一角獣

『夢万年 聖獣伝説』(講談社) pp.140-141

60

      

4

24

一角獣の変容

『夢万年 聖獣伝説』(講談社) pp.142-143

60

      

4

11

(※再)宇宙胎の光学——野地正記のために(第2回個展パンフレット(青木画廊、1971年1月))

「野地正記展 [塗りこめられた年月]」(青木画廊、1988年4月11日〜23日)

       

5

 

日本漫遊記5 石見銀山埋蔵金さがし

「旅」1988年05月号 pp.161-166

38, 307

      

5

1

南薩・沖縄陶器と湯の旅

『日本こころの旅2 陶芸のふるさと第2集』(青人社) pp.108,109,112,113,116

37, 307

      

5

2

浮かび上がる女の町(『銀座百年の定点観測』)→小物間の世界横断性

「朝日新聞」1988年05月02日10面

42

      

5

3

雨の日は電車で蟇と――井上洋介の散歩

『電車画府』(PARCO出版) pp.114-117

51

      

5

9

静電気発電術と美女のお尻の関数関係について 福田年男の個展に寄せて

「福田年男個展」(牧神画廊、5月9日-21日)

なし

      

5

30

丹精こめた庭園文学(『大森 犀星 昭和』)→女庭師の帰還

「朝日新聞」1988年05月30日10面

42

      

5

23

超現実的な空間 「無限の感謝」(美の魔術師 ルネ・マグリット展 1)

「東京新聞」1988年05月23日1面

なし

      

5

15

編集者の伝記

「日本近代文学館」第103号 p.7

60

      

5

30

解説

『新編ビブリオテカ澁澤龍彦 思考の紋章学』(白水社)

46

      

6

 

『カルミナ・ブラナ』を聴きながら

「世界」1988年06月臨時増刊号 pp.156-157

60

      

6

 

日本漫遊記6 旅芸人東北色修業

「旅」1988年06月号 pp.165-172

38, 307

      

6

 

一億人の千円札マニュアル

「波」1988年06月号 p.20-21

なし

      

6

 

(座談)澁澤龍彦の幸福な夢(出口裕弘)

「ユリイカ」1988年06月臨時増刊号 pp.226-243

46

      

6

4

ある双斧伝説

「デ ジャ ヴュ」パンフレット(シネセゾン) pp.14-15

56

      

6

5

(談話)地価高騰の東京の中心部に陣取る、とびきり贅沢な、死者の空間。

「ELLE JAPON」1988年06月05日号(No.108) pp.92-93

なし

      

6

14

異化効果発揮の語り(『演戯都市と身体』)→非領域化する現場

「朝日新聞」1988年06月14日17面

42

      

6

20

進歩ゆえに内面追求(『ホーボー アメリカの放浪者たち』)→進歩ゆえの放浪

「朝日新聞」1988年06月20日11面

42

      

7

 

教養三日論者

「銀座百点」1988年07月号(No.404) pp.26-28

37

      

7

 

退屈が文化である

「広告批評」1988年07月号 pp.26-31

なし

      

7

 

日本漫遊記7 東海道こじき道中記

「旅」1988年07月号 pp.175-181

38, 307

      

7

1

ガードのある風景

「東京人」1988年緊急増刊(第3巻第4号通巻14号) pp.164-165

37

      

7

1

マゾヒズム〔文学にみるマゾヒズム〕

『日本大百科事典22』(小学館) p.2

なし

      

7

4

目撃者の無限増殖について――赤瀬川原平「瀧口修造へのオマージュ」のために

「瀧口修造へのオマージュ」パンフレット

51

      

7

18

歴史の思いがけぬ顔(『ユートピアと文明』)→歴史は顔を隠す

「朝日新聞」1988年07月18日10面

42

      

7

25

風変わりな軍隊もの(『富士正晴作品集一』)→非良導体のポエジー

「朝日新聞」1988年07月25日11面

42

      

7

31

シチリアの鷹 フリードリヒ二世の「鷹の書」について

「CEL」Vol.07 pp.74-79

45 ,302

      

8

 

厠――その物質的恍惚

「太陽」1988年08月号 p.63

44

      

8

 

日本漫遊記8 エキゾティック瀬戸内海紀行

「旅」1988年08月号 pp.166-172

38, 307

      

8

8

とりちがえの勝利 トマージ・フェローニの世界

「リカルド・トマージ・フェローニ展」図録(ガレリアフォルニ8.8発行、会期イタリア・フォルニ画廊東京店9.19-10.7)

なし

      

8

29

多彩な役者神出鬼没(『魔術の帝国』)→顔のない皇帝

「朝日新聞」1988年08月29日13面

42

      

9

 

縮地気妖の怪

「群像」1988年09月号 pp.280-281

59

      

9

 

大阪ミナミ、町ある記

「FP別冊 商空間&インテリア」1988年09月号(No.1) pp.98-100

37, 307

      

9

 

日本漫遊記9 伊豆八島ちんたら漂流記

「旅」1988年09月号 pp.166-172

38, 307

      

9

5

仮面重ねた美貌の町(『ザルツブルク』)→仮面の裏も仮面

「朝日新聞」1988年09月05日12面

42

      

9

25

煉獄を経た体験記録(『ロココからキュビスムへ』)→多様さのなかの秩序

「朝日新聞」1988年09月25日13面

42

      

10

 

泉鏡花の三人の女

「太陽」1988年10月号 pp.16-20

40, 308

      

10

 

日本漫遊記10 山陰道温泉八艘とび

「旅」1988年10月号 pp.183-189

38, 307

      

10

10

(帯文)悪の百科全書――密偵ヴィドック自伝

『ヴィドック回想録』(作品社) 帯文

302

      

10

17

石像に語らせる生涯(『旅の石工』)→石の言葉は石

「朝日新聞」1988年10月17日10面

42

      

10

24

栄光と没落の息遣い(『キャバレーの文化史I・II』)→歌を忘れたカナリア

「朝日新聞」1988年10月24日12面

42

      

10

31

現場報告 犯罪の見本帖(『ヴィドック回想録』)→裏と表の二重人

「朝日新聞」1988年10月31日10面

42

      

10

7

(※再)錬金術のエロティシズム

「SALE2」no.35 エロティシズムの快楽(pp.130-132)(『黒い錬金術』からの再録)

       

10

2

ユリの変身――小林嵯峨のために

「小林嵯峨 暗黒舞踏2」案内(ファクトリー1、1988年10月2日)

52

      

11

 

メフィストフェレスになったギョーザ

「SIGNATURE(シグネチャー)」1988年11月号(No.283) pp.27-30

40, 306

      

11

 

日本漫遊記11 果報は寝て待て奥州温泉記

「旅」1988年11月号 pp.161-167

38, 307

      

11

 

自己回帰の画業

『フンデルトヴァッサー全版画作品』(岩波書店)内容見本

なし

      

11

15

倒錯の痕跡をたどる(『マゾヒズムと警察』)→マゾヒズムの偽装

「朝日新聞」1988年11月15日15面

42, 304

      

11

16

天使のまばたき――清原啓子作品集のために

『清原啓子作品集』(美術出版社)

51

      

11

21

抱腹絶倒かつまじめ(『アマゾンの皇帝』)→全部ポンコツ

「朝日新聞」1988年11月21日14面

42

      

12

 

(コメント)中国の魔女は大瓶や馬にまたがっていた?

「QA」1988年12月号 p.59

なし

      

12

 

日本漫遊記12 薩摩入国見たい放題

「旅」1988年12月号 pp.162-167

38, 307

      

12

 

(座談)男だけの秘密の隠れ場 ラビリンスとしての古本屋(池内紀・堀切直人)

「東京人」1988年冬季月号 pp.56-67

なし

      

12

 

イヴ・サンローランの仮装舞踏会

『イヴ・サンローラン イメージとデザイン』(PARCO出版)内容見本

なし

      

12

1

澁澤龍彦・人と作品

『昭和文学全集31』(小学館) pp.937-940

46

      

12

2

(訳)幽霊船の話/ヴィルヘルム・ハウフ

『ドイツ怪談集』(河出文庫)

512

      

12

2

(訳)こおろぎ遊び/グスタフ・マイリンク

『ドイツ怪談集』(河出文庫)

512

      

12

2

(訳)奇妙な幽霊物語/ヨーハン・ペーター・ヘーベル

『ドイツ怪談集』(河出文庫)

512

      

12

2

超自然の露出(編者あとがきにかえて)

『ドイツ怪談集』(河出文庫) pp.321-323

512

      

12

10

晴浴雨浴日記

『晴浴雨浴日記』(カマル社、私家版)

37

      

12

19

臨床で心の葛藤解く(『楽園願望』)→はじめていた場所

「朝日新聞」1988年12月19日10面

42

      

12

24

異説『ヘンゼルとグレーテル』

「二期会オペラ公演 ヘンゼルとグレーテル 〈パンフレット〉」(二期会オペラ振興会) pp.34-37

45, 304

      
 

 

オスカー・ワイルドの双面

『決定版オスカー・ワイルド全集』(青土社)※80年版内容見本にはなし、澁澤は80年版の帯文

なし

      
  

悪魔/悪魔学/アンドレーエ/エーウェルス/狼男/オカルティズム/カリオストロ/吸血鬼/啓明結社/降霊/ゴーレム/ザッヘル・マゾッホ/サルマナザー/シェーアバルト/シュプレンガー/シュレンク・ノッチング/タロット/ドラキュラ/バートリ/パノラマ/薔薇十字団/汎知学/秘密結社/ヒラム/フランケンシュタイン/フリーメーソン/ペーターセン/ホッケ/ボーモン/魔女/マタ・ハリ/マノレスコ/メフィストフェレス/ヤーン/ロベール・ウーダン

『世界大百科事典』(平凡社)1972/81/84/88版?

なし

      
  

バーデンバーデンの湯呑

「GC CIRCLE」No.55

37, 307

      
  

1989年

        

1

 

遠い太鼓

「たいころじい」1989年01月号

なし

      

1

1

迷宮へどうぞ

「月刊たくさんのふしぎ」1989年01月号(第46号) pp.1-40

43

      

1

1

身近な迷宮

「月刊たくさんのふしぎ」1989年01月号(第46号) 付録 p.4

なし

      

1

 

影を抱く錬星術師

「野尻抱影の本」(筑摩書房)内容見本

なし

      

1

9

啓発的な宇宙生成論(『中国人のトポス』)→風水の秘密

「朝日新聞」1989年01月09日15面

42

      

1

16

民俗の中の諸相記す(『石にやどるもの』)→あるいて出会った

「朝日新聞」1989年01月16日12面

42

      

1

16

消費社会で性はゲーム化(『倒錯のアナグラム』)→快楽グッズの自己消費

「朝日新聞」1989年01月16日12面

42, 304

      

1

23

「越境者」の面目躍如(『7つの国境』)→いずれ終る芝居

「朝日新聞」1989年01月23日11面

42

      

2

1

〔展覧会から〕オットー・ディックス展 オットー・ディックスその人間動物誌

「三彩」1989年02月号(497号)pp.98-101

57

      

2

1

西洋架空温泉漫遊記――あるナンセンス温泉誌の話――→偽温泉誌漫遊記

「図書」1989年02月号 pp.2-7

41

      

2

12

演技から食、哲学まで(『ディートリッヒのABC』)→人生の入門書

「朝日新聞」1989年02月12日15面

42

      

2

15

(談話)料理は物書きの野性を刺激する。ブリコラージュの朝ごはん。

「BRUTUS」1989年02月15日号 p.21

なし

      

2

19

世紀末の翔んでる女(『エロチックな反乱』)→あるボヘミアンの貴族

「朝日新聞」1989年02月19日17面

42

      

2

20

乳房の紋章学

「ELLE JAPON」1989年02月20日号 pp.102-103

304

      

3

5

裸のサロンの風俗人情(『江戸の風呂』)→町内のサロン

「朝日新聞」1989年03月05日16面

42

      

3

12

〝時間の彼方〟の物語(『ターバンを巻いた娘』)→ひしめく静止

「朝日新聞」1989年03月12日16面

42

      

3

14

モトオ・ウオタ博士の錬人術

「第15回人人展」(東京都美術館、3月14日-24日)

なし

      

3

26

随筆にひしめく逆説(『弱いから、好き。』)→軽く細く弱く

「朝日新聞」1989年03月26日16面

42

      

3

28

あとがき

『晴浴雨浴日記』(河出書房新社)pp.240-241

37

      

3

15

(※再)シンデレラの靴

「SALE2」no.36 脚のフェティシズム(pp.48-60)

       

4

 

人生空費後姿逃亡極意

「琴座」1989年04月号

308

      

4

 

『香水』(パトリック・ジュースキント/池内紀 訳、文藝春秋)書評

「文藝春秋」1989年4月号 pp.460-461

60

      

4

2

示唆含む幻術暴露法(『放浪者の書』)→わるい乞食の名演技

「朝日新聞」1989年04月02日16面

42

      

4

9

入れ子構造の世界観(『箱という劇場』)→宇宙模型としての箱

「朝日新聞」1989年04月09日17面

42

      

4

21

(訳)J・H・オーベライト、時間ー蛭を訪ねる/グスタフ・マイリンク

『バベルの図書館12 ナペルス枢機卿』(国書刊行会) pp.15-35

423

      

4

21

(訳)ナペルス枢機卿/グスタフ・マイリンク

『バベルの図書館12 ナペルス枢機卿』(国書刊行会) pp.37-62

423

      

4

21

(訳)月の四兄弟/グスタフ・マイリンク

『バベルの図書館12 ナペルス枢機卿』(国書刊行会) pp.63-101

423

      

4

21

道化服を着たマイリンク

『バベルの図書館12 ナペルス枢機卿』(国書刊行会)月報

423,60

      

4

27

蝋人形館本日開店

「牧歌メロン」第1号 pp.1-8

304

      

5

 

失われた町を求めて

「東京人」1989年05月号 pp.76-81

40

      

5

 

石の固い話1 石の中の絵

「トランヴェール」1989年05月号 pp.50-51

48

      

5

1

三階から上 鏡花の化け物

「文藝」1989年夏季号 pp.302-303

40

      

5

7

おいしい演出的配慮(『食卓の微笑』『慶応ボーイ』)→円居のある食卓

「朝日新聞」1989年05月07日17面

42

      

5

5

限定出版で帰ってきた〝文庫本〟。

「エル・ジャポン」1989年05月05日号

なし

      

5

18

変わり玉ホリデー・イン・ジャパン玉野黄市――玉野黄市来日公演のために

「玉野黄市作品集「自然の子供」」パンフレット p.10

52

      

5

19

求ム、卒倒演劇

「唐版風の又三郎」パンフレット(李麗仙秘演会、ベニサンピット、5月19日-31日)

なし

      

5

28

軽やかな手作りの旅(『堀内誠一の空とぶ絨緞』)→人類の少年時代へ

「朝日新聞」1989年05月28日17面

42

      

5

24

天使は退屈

「京都新聞」1989年05月24日

52

      

5

27

未知の後継者たちへ

「西瓜を食う土方巽が… 深瀬昌久写真展/文化シンポジウム 土方巽・舞踏・文化・時代——からだに眺められる知と非知」チラシ(アスベスト館、5月27日-6月14日)

52

      

6

 

小吉少年、破天荒の旅日記

「太陽」1989年06月号 p.102

40

      

6

 

(インタビュー)好きな温泉をあえてあげれば、やる気のなさそうな所かな

「DAYS JAPAN」1989年06月号 p.233

なし

      

6

 

石の固い話2 石の雨

「トランヴェール」1989年06月号 pp.48-49

48

      

6

 

航海、難破、泳ぎながらの造船——久生十蘭の場合

「ユリイカ」1989年06月号 pp.134-141

308

      

6

4

左右の間という静謐(『大括弧 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置』)→立ち上がる平面

「朝日新聞」1989年06月04日17面

42

      

6

3

小学三人生大写生旅行

「文人大風景画展」案内(牧神画廊、6月3日-17日)

なし

      

6

20

江戸の道ゆきあたりばったり

『日本漫遊記』(筑摩書房)

38, 307

      

6

20

あとがき

『日本漫遊記』(筑摩書房)

38, 307

      

6

25

(インタビュー)『晴浴雨浴日記』

「クロワッサン」1989年06月25日 p.169

なし

      

6

30

「放浪旅読本」解説

『放浪旅読本』(光文社) pp.310-319

307

      

7

 

石の固い話3 恋する石

「トランヴェール」1989年07月号 pp.50-51

48

      

7

2

葛藤の間の「生」の印(『カフカ/夜の時間』)→ある戦いの記録

「朝日新聞」1989年07月02日17面

42

      

7

20

ある向島少年探偵団員

『住まい学大系24 真夜中の家 絵本空間論』(住まいの図書館出版局) 栞

44

      

7

23

検閲への仮装と変装(『団団珍聞 驥尾団子がゆく』)→伏せ字の戦略

「朝日新聞」1989年07月23日17面

42

      

7

25

巨人と侏儒

『美食倶楽部』(ちくま文庫)pp.441-447

308

      

7

30

ダメ男23人のスナップ小説(『天のある人』)

「朝日新聞」1989年07月30日14面

なし

      

7

30

東西で共通する笑話(『笑いの世界旅行』)→東西笑いくらべ

「朝日新聞」1989年07月30日15面

42

      

8

 

石の固い話4 柘榴石の魔力

「トランヴェール」1989年08月号 pp.54-55

48

      

8

1

あとがき

『小説万華鏡』(日本文芸社) pp.256-257

39

      

8

1

(座談)断片の収集、あるいは怪物の育成(三浦雅士)

『小説万華鏡』(日本文芸社) 月報

39

      

8

4

解説

『日本怪談集 上』(河出文庫) pp.409-414

515

      

8

4

解説

『日本怪談集 下』(河出文庫) pp.431-435

516

      

8

20

蝋人形館本日開店 2 蝋人形のヴィーナス

「牧歌メロン」第2号 pp.1-8

304

      

8

25

ポール・デルヴォー、その死と愛

「ART FILM GALLERY 7 デルヴォー[サン・ティデスバールの夢遊病者]」(パイオニアLDC)解説 ※日付は「CDジャーナル」データベースより

なし

      

9

 

心臓→心臓の話

「チャイム銀座」1989年09月号 pp.23-25

45

      

9

 

石の固い話5 石の夢 あるいは木内石亭

「トランヴェール」1989年09月号 pp.64-65

48

      

9

3

ある温泉町の回想記(『地上楽園バース』)→成り上がる温泉町

「朝日新聞」1989年09月03日14面

42, 307

      

9

 

源泉の清水を

『キリスト教神秘主義著作集』(教文館)内容見本

なし

      

9

 

正しい失言

「別冊淡淡 THE EHON」No.1

なし

      

9

10

一貫して末弟の視点(『懐しき人々』)→無力な人の戦略

「朝日新聞」1989年09月10日17面

42

      

9

10

とぶ男・寝ている男

「is」Vol.45 pp.2-5

60

      

9

24

不可能を夢見た作家(『ヴァルザーの小さな世界』)→片隅のきらめき

「朝日新聞」1989年09月24日13面

42

      

10

 

変身の万華鏡 ホフマン『ブランビラ王女』

「すばる」1989年10月 p.182

60

      

10

 

石の固い話6 石の薬効

「トランヴェール」1989年10月号 pp.64-65

48

      

10

 

開かずの店

「宝石」1989年10月号 pp.334-335

44, 307

      

10

2

私の近況

「東京新聞」1989年10月02日夕刊

なし

      

10

7

赤道をたぐり寄せるな

「読売新聞」1989年10月07日夕刊13面

44

      

10

15

露出している金鉱 「少年世界」復刊→露出している金鉱 「少年世界」考

「名著サプリメント」冬季増刊号 pp.8-10

40

      

10

22

亡国の民の長い旅程(『レオ・アフリカヌスの生涯』)→地中海の自伝

「朝日新聞」1989年10月22日16面

42

      

10

25

解説

『柴田錬三郎選集 第4巻』(集英社) pp.541-547

なし

      

10

29

キノコの様な女たち(『ルームメイト』)→キノコのような女たち

「朝日新聞」1989年10月29日17面

42

      

10

30

蓑虫だった女

『[純情写真小説]集』(ミリオン出版) pp.45-56

なし

      

11

 

ここに第二のフェデリコと…… ――ダンテとフリードリヒ二世――

「國學院雑誌」1989年11月号 pp.146-151

60

      

11

 

イシスたちの旅 平林規好 絵・ささめやゆき『看板物語』

「東京人」1989年11月号 p.40

40

      

11

 

(インタビュー)卵の宇宙誌

「トランヴェール」1989年11月号 pp.20-21

なし

      

11

 

石の固い話7 食べる石

「トランヴェール」1989年11月号 pp.54-55

48

      

11

1

怪人・小川徹症候群

「映画芸術」1989年秋号 pp.136-138

44

      

11

10

こびとの鍛冶屋――一原有徳の作業

『ICHIHARA 一原有徳作品集』(現代企画室)

51

      

11

12

詩人の「時間の法則」(『甦るフレーブニコフ』)→世界言語という白痴夢

「朝日新聞」1989年11月12日13面

42

      

12

 

石の固い話8 産む石

「トランヴェール」1989年12月号 pp.56-57

48

      

12

 

(座談)華麗なる没落 ウィーン世紀末の夢と現実(池内紀)

「マリ・クレール」1989年12月号

104

      

12

1

ユーゲントシュティールにおいては、美をまるごと生きることこそが問題だった。 『ウィーン世紀末展』

「BRUTUS」1989年12月01日号

なし

      

12

1

有田・唐津やきもの旅——壺中天のなかの異国情趣——

『美しい和食器の世界』(講談社) pp.39-42

307

      

12

9

(談話)買い手は見て楽しむ人

「朝日新聞」1989年12月09日夕刊(「変わる「愛書家」の層」)

なし

      

12

10

亡命ユダヤ人の証言(『ワイマール・エチュード』)→ワイマールの現在完了

「朝日新聞」1989年12月10日17面

42

      

12

25

天才をカモる凡才

「牧歌メロン」第3号 pp.14-20

41

      
 

 

うなぎ食わずの記

「うなぎ百撰」1989年秋号

40, 306

      
 

 

空とぶドラゴン東西話

「みやこさろん」1989年秋号 pp.1-2

45, 301

      
  

1990年

        

1

 

もう一つの「イマーゴ」

「イマーゴ」1990年01月号 pp.8-10

60

      

1

 

石の固い話9 世紀末の石

「トランヴェール」1990年01月号 pp.66-67

48

      

1

7

30年代芸術そして「今」→脱力する芸術へ

「朝日新聞」1990年01月07日15面

42

      

1

14

なぜ生まれた崇高性→専門バカの葬送

「朝日新聞」1990年01月14日15面

42

      

1

30

小説からの逃走

『坂口安吾全集2』(ちくま文庫) pp.591-597

なし

      

2

 

東京すし今昔噺

「太陽」1990年02月号 pp.81-88

40, 306

      

2

 

石の固い話10 贋の石

「トランヴェール」1990年02月号 pp.54-55

48

      

2

4

だまされて喜ぶ人間→だまされてみたい

「朝日新聞」1990年02月04日19面

42

      

2

3

契丹毒入点心的化物勢揃 中野美代子『契丹伝奇集』を読む

「図書新聞」1990年02月03日(675号、通巻1992号)1面

なし

      

2

11

なぜ血道を上げるか→美女舞姫のライン・ダンス

「朝日新聞」1990年02月11日17面

42

      

2

15

模作と贋作の対話

「誰も行ったことのない美術館」展カタログ(日本経済新聞社)

34(増補新版)

      

2

15

ベルリンの居酒屋の記憶とともによみがえる酒たちの味わい。→ベルリンの居酒屋

「BRUTUS」1990年02月15日号 pp.104-105

306

      

2

18

実体抜かれ「仮病」に→コレハ本デハナイ

「朝日新聞」1990年02月18日17面

42

      

2

20

(談話)情報化で国民惑う

「神奈川新聞」1990年02月20日(「県内識者、有権者の声」)

なし

      

3

 

温泉虫はうごめきにけり(池内紀編著『西洋温泉事情』)

「SD」1990年03月 p.145

44, 307

      

3

 

石の固い話11 孤児の石

「トランヴェール」1990年03月号 pp.54-55

48

      

3

4

何通りもの解釈秘め ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』→道草からの逆襲

「朝日新聞」1990年03月04日17面

42

      

3

18

壁画の来し方行く末→死と共生して

「朝日新聞」1990年03月18日17面

42

      

3

30

悪学事始

『ちくま哲学の森3』(筑摩書房) 栞pp.1-7

44

      

4

 

人間はほらを吹く動物である

「広告批評」1990年04月号(127号) pp.8-19

なし

      

4

 

石の固い話12 呪われた石

「トランヴェール」1990年04月号 pp.52-53

48

      

4

1

捨て難い東京の片隅→東京の片隅へ

「朝日新聞」1990年04月01日16面

42

      

4

15

消費社会の滅んだ後→情報と輪廻

「朝日新聞」1990年04月15日16面

42

      

4

23

精神の旅行者としての肖像洗い直す 巖谷國士『澁澤龍彦考』→物理人間の系譜

「公明新聞」1990年04月23日5面

42, 46

      

4

25

(インタビュー)しょうとしょうと 朝4時起きで仕事し温泉に

「夕刊フジ」1990年04月25日

なし

      

5

 

ユーゲントシュティール絵画史

「KAWADE PRESS」1(1990年5月10日発行、毎月5日刊) pp.6-7

なし

      

5

 

(座談)のびやかなエクゾティスムへの誘い 『澁澤龍彦 文学館』をめぐって(巖谷國士・出口裕弘)

「ちくま」1990年05月号 pp.4-12

なし

      

5

 

えりぬきのメニュ

『澁澤龍彦文学館』(筑摩書房)内容見本

なし

      

5

6

時の流れで誤解の膜→のんびり世紀末散策

「朝日新聞」1990年05月06日13面

42

      

5

16

贋物創始I 紙を金に変える男 コンスタンティン・シモニデスの冒険→ある錬紙術師の冒険

「AZ」第12号 pp.110-117

41

      

5

20

残酷さ含むやさしさ→ふきんがこわい

「朝日新聞」1990年05月20日16面

42

      

5

21

(訳)化学の結婚 抄/ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエ

『澁澤龍彦文学館5 綺譚の箱』(筑摩書房) pp3-22

517

      

5

21

(訳)マリオネット芝居について/ハインリヒ・フォン・クライスト

『澁澤龍彦文学館5 綺譚の箱』(筑摩書房) pp.67-78

517

      

5

21

(訳)聖ツェツィーリエあるいは音楽の魔力/ハインリヒ・フォン・クライスト

『澁澤龍彦文学館5 綺譚の箱』(筑摩書房) pp.79-94

517

      

5

21

(訳)夜警 抄/ボナヴェントゥラ

『澁澤龍彦文学館5 綺譚の箱』(筑摩書房) pp.95-107

517

      

5

21

(訳)ド・サヴェルヌ夫人/アヒム・フォン・アルニム

『澁澤龍彦文学館5 綺譚の箱』(筑摩書房) pp.109-125

517

      

5

21

(訳)大晦日の夜の冒険/E・Th・A・ホフマン

『澁澤龍彦文学館5 綺譚の箱』(筑摩書房) pp.127-172

517

      

5

21

(訳)サド公爵/フランツ・ブライ

『澁澤龍彦文学館5 綺譚の箱』(筑摩書房) pp.259-262

517

      

5

21

(訳)ヨブ・パウペルスム博士はいかにしてその娘に赤い薔薇をもたらしたか/グスタフ・マイリンク

『澁澤龍彦文学館5 綺譚の箱』(筑摩書房) pp.263-276

517

      

5

21

(訳)フローラ・モール ガラス花の小説/パウル・シェーアバルト

『澁澤龍彦文学館5 綺譚の箱』(筑摩書房) pp.285-323

517

      

5

21

澁澤さん家で午後五時にお茶を

『澁澤龍彦文学館5 綺譚の箱』(筑摩書房) pp.325-338

46

      

5

27

毒消し必要な暴露物→裏面物のカタルシス不足

「朝日新聞」1990年05月27日17面

42

      

6

1

マックス・クリンガー『手袋』 マックス・エルンスト『石化せる森』『出る、入る』

「BRUTUS」1990年06月01日(227)号 pp.36-37

なし

      

6

10

振り返って見た世界→とり落とした掌中の珠

「朝日新聞」1990年06月10日12面

42

      

6

20

(訳)チリの地震/ハインリヒ・フォン・クライスト

『チリの地震』(王国社)

424

      

6

20

(訳)聖ドミンゴ島の婚約/ハインリヒ・フォン・クライスト

『チリの地震』(王国社)

424

      

6

20

(訳)拾い子/ハインリヒ・フォン・クライスト

『チリの地震』(王国社)

424

      

6

20

(訳)決闘/ハインリヒ・フォン・クライスト

『チリの地震』(王国社)

424

      

6

20

(訳)話をしながらだんだんに考えを仕上げてゆくこと/ハインリヒ・フォン・クライスト

『チリの地震』(王国社)

428

      

6

20

解説

『チリの地震』(王国社)

424

      

6

29

プラハのプルゼニ

『太陽スペシャル 名作と麦酒の旅』(平凡社) pp.84-85

なし

      

7

 

(インタビュー)運がよけりゃ 現代の〝魔女〟たちは何を占うのか

「トランヴェール」1990年07月号

なし

      

7

1

追悼=吉岡実 朝湯のなかで雨を聴く人

「ユリイカ」1990年07月号pp.29-32

なし

      

7

8

痛快なパロディー群→狼を待ちながら

「朝日新聞」1990年07月08日17面

42, 304

      

7

14

自在に変幻する墨筆の宇宙生成論的はたらき 『ふしぎなやどや』文・はせがわ せつこ/画・いのうえ ようすけ

「図書新聞」1990年7月14日(2013号)1面

なし

      

7

22

時空を超え大小の旅→旅をする巨鳥

「朝日新聞」1990年07月22日17面

42

      

7

29

「札つき」が書く奇人伝→奇人伝が何だ

「朝日新聞」1990年07月29日17面

42

      

7

30

非人間的なものの浮力について

『ドイツ・ロマン派全集11』(国書刊行会) pp.353-362

60

      

8

 

(談話)効用の達人

「ホーム・クッキング」1990年08月号 p.9

なし

      

8

1

(談話)庭園としてのアンソロジー 『澁澤龍彦文学館』をめぐって

「ブックガイド・マガジン」創刊号 pp.20-21

なし

      

8

16

贋物創始II 歴史を偽造する男 フリードリヒ・ヴァーゲンフェルトの場合

「AZ」第13号 pp.110-117

41

      

8

26

花の都と青雲の志と→大福が食いたい

「朝日新聞」1990年08月26日17面

42

      

9

 

スフィンクスと妹の画家―フェルナン・クノップフ

「芸術新潮」1990年09月号 pp.35-39

なし

      

9

3

(無題)

「美濃瓢吾新作展」案内(牧神画廊、9月3日-14日)

なし

      

9

10

(訳)ユーゲントシュティール絵画史 ヨーロッパのアール・ヌーヴォー/ハンス・H・ホーフシュテッター(共訳:池田香代子)

『ユーゲントシュティール絵画史』(河出書房新社)

425

      

9

 

情報機械あるいはオブジェのフリークス

「驚異の部屋——ハプスブルク家の珍宝蒐集室』(平凡社)内容見本

なし

      

9

3

中世の説話にも似た晩年の闘病記 澁澤龍彦『都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト』

「産経新聞」1990年09月03日

なし

      

9

10

訳者あとがき

『ユーゲントシュティール絵画史』(河出書房新社) pp.285-289

425

      

9

23

多元的な構成の物語→島の入れ子構造

「朝日新聞」1990年09月23日16面

42

      

9

25

人生居候心得

『きのこの絵本』(ちくま文庫) pp.232-237

44

      

9

30

神なき時代に生きて→「退屈な話」の循環

「朝日新聞」1990年09月30日17面

42

      

10

 

待っていた怪物

「数学セミナー」1990年10月号 p.44

44

      

10

 

ローマの小ローマ

「太陽」1990年10月号 pp.40-41

なし

      

10

14

己を殺しに南に消えて→夢人称の声(岡谷公二『南海漂泊 土方久功伝』)

「朝日新聞」1990年10月14日17面

42

      

10

15

錬金術の色

「東洋インキニュース」66号 pp.74-76

45

      

10

21

影落とす帝国の没落→予言する死後解剖図

「朝日新聞」1990年10月21日16面

42

      

11

 

大江戸無責任道中記

「面白生活」1990年11月号

40

      

11

1

(インタビュー)温泉のらりくらり 種村季弘が選んだ”ひと風呂感覚”温泉10

「自由時間」1990年11月1日 p.180

なし

      

11

1

狸と忍者と芸人と

『やきものの里 東日本編』(講談社)

307

      

11

11

迷宮からの出口求め→夢想言語博物館

「朝日新聞」1990年11月11日17面

42

      

11

15

(インタビュー)東海道新幹線 小田原

「自由時間」1990年11月15日 p.36

なし

      

11

16

解説

『冥途・旅順入城式』(岩波文庫) pp.365-373

308

      

11

25

「印刷以前」への回帰→総合空間としての本

「朝日新聞」1990年11月25日17面

42

      

11

 

贋物創始III 天使と悪党の間で トマス・チャタトンの謎→天使と悪党の間

「AZ」第14号 pp.128-135(国会発行日確認できず)

41

      

11

12

(再録)モトオ・ウオタ博士の錬人術

「魚田元生展 錬人術」案内(牧神画廊、11月12日-21日、1989年3月人人展の再録)

なし

      

12

 

早川の夢見る河上まで

「FRONT」1990年12月号 pp.36-43

307

      

12

1

酒器という棲み家→おまけという思想

「VISA」増刊号1990年WINTER pp.40-41

44

      

12

2

『上海コロッケ横丁』(鈴木常勝編著、新泉社)書評

「朝日新聞」1990年12月02日

なし

      

12

9

『鞭と梅毒』(ドクター・カバネス、ユニテ)書評

「朝日新聞」1990年12月09日

なし

      

12

15

占いの絵図を解く。それは、自らの物語を繙く人間の根源的欲求である。→占いの絵図を解く

「BRUTUS」1990年12月15日号 p.27

45, 303

      

12

16

虚実とりまぜた中で→まっ白の本

「朝日新聞」1990年12月16日13面

42

      

12

20

(座談)自由貿易文学の方へ(中野美代子)

『ゼノンの時計』(日本文芸社) 付録

なし

      

12

23

『俳句のたのしみ』(中村真一郎、新潮社)書評

「朝日新聞」1990年12月23日

なし

      

12

29

自然こそ書物 パラケルススを読み直す

「聖教新聞」1990年12月29日8面

なし

      
 

 

一億総詐欺師化時代

「OPPICO」第7号

41

      
  

1991年

        

1

 

ちょうどよい箱根のパン

「GUEST INFORMATION関東版」1991年01月

50, 306

      

1

 

強者の黄金・弱者の黄金――ソロモン王の秘宝――

「BA・SA・RA」1991年01月号 pp.18-19

45

      

1

1

錬金術師と飛行士

「SPY」1991年01月号

41

      

1

 

小川徹の妹さがし 小川徹著『エクスポーズ・ミー・ラブリー』

「映画芸術」1991年冬号(No.360)※発行日付なし

なし

      

1

4

枠組みのない時代に(1) ”西日の輝き”楽しむ

「読売新聞」1991年01月04日夕刊11面

なし

      

1

9

奇人怪人新年会

「静岡新聞」1991年01月09日夕刊5面

44

      

1

13

早業と温かみの共存→偽書の真実

「朝日新聞」1991年01月13日17面

42

      

1

17

(座談)奥湯本に集合した4人の温泉マニア 露天風呂の温泉談義(池内紀・池田香代子・平賀敬)

「自由時間」1991年01・03/01・17合併号(NO.5)pp.40-45

103

      

1

20

『眼鏡の社会史』(城山晰也、ダイヤモンド社)書評

「朝日新聞」1991年01月20日

なし

      

1

21

あとがき

『謎のカスパール・ハウザー』(河出書房新社、新装版)pp.359-361

27(新装版)

      

2

 

私の名勝負

「月刊小説」1991年02月号 pp.46-49

45

      

2

1

快楽殺人、あるいは無垢の出産 河野多恵子『みいら採り猟奇譚』を読む

「文藝」1991年春季号pp.352-356

なし

      

2

7

聖女の宝石函 ビンゲンのヒルデガルドの「石の書」

「ミセス」1991年02月号 pp.142-145

なし

      

2

10

京の遊廓中心に記述→花街という学校

「朝日新聞」1991年02月10日15面

42, 304

      

2

16

贋物創始IV 神の書かせた手紙 マリー・ルイーゼ・ブラウンの場合→寸借詐欺師キリスト

「AZ」第15号 pp.90-95

41

      

2

20

(訳)白雪姫/グリム

『白雪姫』(ミキハウス)

426

      

2

27

角巻劇場にはじまる

「土方巽展――風のメタモルフォーゼ( 変容)」(秋田市立千秋美術館、1991年2月27日-3月31日) pp.11-13

52

      

3

 

不動の物質という悪趣味――チェンニーノ・チェンニーニ『絵画術の書』を読む――

「図書」1991年03月号pp.2-7

なし

      

3

 

江戸川乱歩、あるいは無人文学

「國文學」1991年03月号 pp.9-15

308

      

3

 

(座談)私小説・探偵小説はくぼみ町から生まれる(松山巌)

「東京人」1991年03月号 pp.76-81

102

      

3

 

幻想からの逃走

『日本幻想文学集成』内容見本(国書刊行会)

なし

      

3

9

黒いベークライトの電話機 小川さんは、どこに掛けようとしていたのか

「図書新聞」1991年03月09日

なし

      

3

10

調伏に成功した僧は…→マダム・キラーの悪霊祓い

「朝日新聞」1991年03月10日14面

42

      

3

31

規制からはみだす職業→姿をくらますエロス

「朝日新聞」1991年03月31日15面

42, 304

      

4

 

田之倉稔著『ファシストを演じた人びと』(青土社)書評

「エスクァイア日本版」1991年04月号 p.252

なし

      

4

 

鉱物

「太陽」1991年04月号 p.28

46

      

4

 

時計

「太陽」1991年04月号 p.45

46

      

4

 

(座談)対論 スポンサーとは大違い… 〝旦那〟になるには芸がいる(棚橋芳夫)

「Rack ace」1991年04月号 pp.26-29

なし

      

4

14

英文学史に転変を見る→楽園としての書物

「朝日新聞」1991年04月14日15面

42

      

4

15

贋物創始V マリー=アントワネットの書簡→王妃の真筆

「AZ」第16号 pp.92-97

41

      

4

26

終りなき南北戦争――谷川晃一の南下衝動

「Art'91」SPRING(No.134) pp.68-73

51

      

5

 

幻想植物園

「小原流挿花」1991年05月号(No.486) pp.16-19

45

      

5

1

醜い神の話

「CEL」Vol.16 pp.57-61

45

      

5

10

(座談)信州温泉賛歌 だからぼくたちは唯泉史観なんだよね(秋山祐徳太子)

『信州ほのぼの湯けむりの旅』(教育書籍) pp.38-44

103

      

5

10

(訳)庭園とイリュージョン風景/ユルギス・バルトルシャイティス

『バルトルシャイティス著作集1 アベラシオン』(国書刊行会)

427

      

5

10

(訳)動物観相学/ユルギス・バルトルシャイティス

『バルトルシャイティス著作集1 アベラシオン』(国書刊行会)

427

      

5

10

解説

『バルトルシャイティス著作集1 アベラシオン』(国書刊行会)pp.281-286

427

      

5

25

解説 ホフマン

『集英社ギャラリー[世界の文学] 10 ドイツⅠ』(集英社) pp.1243-1250

60

      

5

31

神を感じる技術としての日記 その登攀口を登りつめるとヨーロッパがせり上がってくる(グスタフ・ルネ・ホッケ『ヨーロッパの日記』)

「朝日ジャーナル」1991年05月31日号 pp.64-65

60

      

6

 

パニッツァ復活

「ちくま」1991年06月号 pp.16-19

60

      

6

 

(座談)“怪しげな家”が息づいていた頃(日影丈吉)

「東京人」1991年06月号

102

      

6

1

(談話)時代は、本物のフェイクを待っている

「BRUTUS」1991年06月01日号(250号) pp.24-25

なし

      

6

 

見えない世界の地図

「イメージの博物誌 第Ⅲ期」(平凡社)内容見本

なし

      

6

1

ファブリツィオ・クレリッチ

『クリエイション 世界のグラフィックデザイン、アート&イラストレーション 9』(リクルート発行/六耀社発売)p.58

なし

      

6

5

たとえば夢二、たとえば北斎―ホルスト・ヤンセン展のために

「東京新聞」1991年06月05日夕刊9面

なし

      

6

 

贋物創始VI コンスタンティヌスの贈与→中世貸します

「AZ」第17号 pp.100-105(国会発行日確認できず)

41

      

7

10

(談話)宝石の市場のないこの国では個人的には興味を持てませんね(My Jewelry Life)

『ジュエリー大全集'92』(東京企画)

なし

      

7

20

からっぽという装置

『ちくま日本文学全集11 石川淳』(筑摩書房)pp.456-463

308

      

7

23

ゲニウス・ロキの喜怒哀楽――井上洋介の「木版東京百画府」

「井上洋介木版東京百画府展」パンフレット(乃木坂アートホール7/23-8/3)

51

      

7

25

(訳)蝋人形館/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅰ』(筑摩書房)

428

      

7

25

(訳)月物語/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅰ』(筑摩書房)

428

      

7

25

(訳)自伝的スケッチ/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅰ』(筑摩書房)

428

      

7

25

(訳)自伝/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅰ』(筑摩書房)

428

      

7

25

解題

『パニッツァ全集 Ⅰ』(筑摩書房) pp.247-255

428

      

7

25

二つの自伝の間で

『パニッツァ全集 Ⅰ』(筑摩書房) pp.257-274

428

      

7

 

ヴォルプスヴェーデ三度

『リルケ全集 第五巻 詩集Ⅴ』(河出書房新社)月報 pp.6-8

なし

      

8

1

長岡沼津豪遊記

「温泉四季」Vol.1 p.60

44

      

8

20

(無題)(帯文)

『柴田宵曲文集 第六巻』(小沢書店)帯

なし

      

8

10

1920年代と〈窓辺の女〉

「季刊triangle」0(三協アルミニウム工業株式会社広報室) pp.6-11

なし

      

8

22

コドモの食卓

『ことばの食卓』(ちくま文庫) pp.155-160

306

      

8

25

(訳)黒人物語/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)ある犯罪族/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)インディアンの思想/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)あるスキャンダル事件/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)手術されたユダヤ人/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)ミュノナ「手術されたゴイ」/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)金の雨/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)司牧医学よりの一章/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)バイロイトより深い溜息こめて/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)フェーリクス坊やが月の上でどんな目にあったのかの報告/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)ヨーハネス牧師/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

(訳)黄色いひき蛙/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房)

428

      

8

25

解題

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房) pp.293-303

428

      

8

25

黄金時代のメランコリー

『パニッツァ全集 Ⅱ』(筑摩書房) pp.305-323

428

      

8

 

贋物創始VII 贋作は贋作者がバラす ボヘミア民謡集をめぐって→ボヘミアの薔薇

「AZ」第18号(国会発行日確認できず)

41

      

9

25

(訳)ある犬の日記から/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房)

428

      

9

25

(訳)アンデクス巡礼/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房)

428

      

9

25

(訳)オスカル・パニッツァ『性愛公会議』事件におけるミュンヘン王立地方裁判所におけるわが弁論/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房)

428

      

9

25

(訳)さらばミュンヘン/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房)

428

      

9

25

(訳)ミハエル・ゲオルク・コンラート博士の専門家鑑定より/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房)

428

      

9

25

(訳)ミュンヘン王立地方裁判所1の判決/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房)

428

      

9

25

(訳)獄中一年/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房)

428

      

9

25

(訳)性愛公会議/オスカル・パニッツァ

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房)

428

      

9

25

年譜

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房) pp.347-360

428

      

9

25

解題

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房) pp.361-367

428

      

9

25

犬小屋便り

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房) pp.369-389

428

      

9

25

あとがき

『パニッツァ全集 Ⅲ』(筑摩書房) pp.391-392

428

      

9

30

あとがき

『箱抜けからくり綺譚』(河出書房新社) pp.248-249

40

      

10

 

ベルリン漫遊記

「太陽」1991年10月号pp.9-24

57

      

10

14

贋物創始VIII Haresuはまた来る エーゴン・フリーデルの場合

「AZ」第19号 pp.100-105

41

      

10

16

歪んだ肉体に射す愛の光 「自画像」(孤独な魂の叫び エゴン・シーレ展から)

「東京新聞」1991年10月16日1面

なし

      

10

15

あとがき

『黒い錬金術』(白水Uブックス)pp.269-270

19(白水Uブックス版)

      

10

1

梅ヶ島再訪

「温泉四季」Vol.2 p.96

44, 307

      

10

25

無鉄砲な隠遁

『日本幻想文学集成8 幸田露伴』(国書刊行会) pp.273-286

308

      

11

30

あとがき

『愚者の機械学』(青土社)pp.289-291

22(新装版)

      

11

 

カボチャ奇人、川原田徹(お祝いのことば)

「第四十回小学館文学賞・小学館絵画賞要項」(小学館) p.5

なし

      

12

 

「太陽」1991年12月号p.68

なし

      

12

4

あとがき

『影法師の誘惑』(河出文庫)pp.322-323

9(文庫版)

      

12

5

(座談)新宿・風紋・懐しい人たち(石堂淑朗・林聖子・松山俊太郎)

『風紋三十年アルバム』(「風紋三十年」のアルバムをつくる会)pp.30-41

なし

      

12

16

見る・聴く・読む 私のベストワン 川原田徹のカボチャの家

「毎日新聞」1991年12月16日夕刊6面

なし

      

12

16

分身の話

『色川武大 阿佐田哲也全集 3』(福武書店)月報pp.1-3

なし

      

12

 

贋物創始IX 蚤と才女 大詩人、ゲーテの場合

「AZ」第20号 pp.100-105(国会発行日確認できず)

41

      

 

 

(座談)皮はぎ職人(田村隆一)

神奈川県立近代美術館広報誌(未詳)

なし

      
  

1992年

        

1

 

アスコーナ架空紀行

「月刊百科」1992年01月号

57

      

1

 

別所温泉隠密潜入記 発見!上田藩温泉屋敷

「旅」1992年01月号 pp.43-49

307

      

1

 

軽業師と箱

「ビルメンテナンス」1992年01月号 pp.101-105

44, 302

      

1

 

温雅な詩精神

「Poetica」第03号('92-1・2, vol.2-1) p.38

なし

      

1

13

初日の出、祐徳市は大公開

「秋山 祐徳市」案内(牧神画廊、1月13日-25日)

なし

      

2

 

水仙幻想

「花時間」1992年02月号

304

      

2

 

蓑虫の衣

「ミステリマガジン」1992年02月号 pp.46-47

なし

      

2

10

長湯極楽

「温泉四季」Vol.3 p.72

44, 307

      

2

14

文明開化とデカダンス――まじめの山の手・パロディー下町

『総天然色写真版 なつかしき東京』(石黒敬章編、講談社カルチャーブックス42) pp.33-40

58

      

3

 

ものというモラル

「ミスター MR. High Fashion」1992年03月号(No.57) p.7

50

      

3

24

逃走のトポロジー

『夢野久作全集6』(ちくま文庫) pp.503-509

308

      

3

31

千の仮面舞踏会

『ハレスはまた来る 偽書作家列伝』(青土社) pp.7-18※一部既発表

41

      

3

31

サタンの偽者 ヴィルヘルム・ハウフ

『ハレスはまた来る 偽書作家列伝』(青土社) pp.37-55

41

      

3

31

天使と悪党の間 補遺

『ハレスはまた来る 偽書作家列伝』(青土社) pp.91-100

41

      

3

31

シェイクスピアを作る少年

『ハレスはまた来る 偽書作家列伝』(青土社) pp.101-117

41

      

3

31

偽書検閲官の偽書

『ハレスはまた来る 偽書作家列伝』(青土社) pp.285-296

41

      

3

31

顔のない偽書作家

『ハレスはまた来る 偽書作家列伝』(青土社) pp.297-304

41

      

3

31

あとがき

『ハレスはまた来る 偽書作家列伝』(青土社) p.305

41

      

4

10

平面から起き上がる――元藤燁子『土方巽とともに』の舞台化へ

「土方巽とともに」案内(4月10日-12日、アスベスト館)

52

      

5

 

(インタビュー)著者とその本281 種村季弘 ハレスはまた来る

「新刊展望」1992年5月号 p.25

なし

      

4

 

みじろぐ声

『パウル・ツェラン全詩集』(全三巻、青土社)内容見本

60

      

5

9

みんなリサイクルしよう

「ルナ」公演プログラム(セゾン劇場) pp.20-21

なし

      

5

12

(帯文)魔術的思考の原像と残像

『黒魔術』(河出書房新社)帯文

なし

      

5

22

(講演)『ビルダー・レキシコン』と世紀末文化

「『ビルダー・レキシコン』と世紀末文化」小冊子(柏書房、紀伊国屋書店主催特別講演会、5月22日名古屋市・レパリエオール)

なし

      

5

25

ポー、あるいは時間の恐怖

『黒猫』(集英社文庫) pp.260-266

60

      

6

4

あとがき

『錬金術とタロット』(河出文庫) pp.227-230

410

      

6

 

文化としての性愛学

『ビルダー・レキシコン』(柏書房)内容見本

なし

      

6

5

クリムト前後

「elfin別冊 MON ART(モナール)」第3号 pp.46-47

なし

      

6

22

私の選んだ文庫ベスト3

「毎日新聞」1992年06月22日

46

      

7

 

マエケナスの没落

「群像」1992年07月号 pp.266-267

なし

      

7

 

魂の“難民”画家ルシアン・フロイド

「芸術新潮」1992年07月号 pp.65-71

なし

      

7

 

怖くない怪談

「Poetica」第06号('92-7・8, vol.2-4)

53

      

7

25

優美な死体は酒を飲むだろう

「図書新聞」1992年07月25日 1-2面

なし

      

7

1

(※再)軽さの蒐集室 タルホ・プラネタリウム

「鳩よ!」1992年7月号 pp.27-31(「「軽さ」の蒐集室」および「壺中天奇聞」からの抄録)

       

8

 

(インタビュー)PUKA・PUKA INTERVIEW パイプ狂時代

「PIPE & CIGAR EXPRESS ぷかぷか」23(JT)

なし

      

8

25

あとがき

『日本の名随筆 別巻18 質屋』(作品社)

519

      

8

31

うじ虫のような天使 カルロ・ギンズブルグ『チーズとうじ虫』

『遊読記』(河出書房新社) pp.158-159(未発表原稿)

42

      

8

31

あとがき

『遊読記』(河出書房新社) pp.262-263

42

      

9

 

絶対狂の「食わず嫌い」

「月刊アドバタイジング」1992年9月 pp.36-39

306

      

9

1

大正の飛び地

「MOE」1992年09月号 p.27

なし

      

9

1

近作を中心としたヴァイキング式、百冊の本

「リテレール」03号 pp.80-84

60

      

9

12

死の時間、死の風景

「太陽」1992年09月号 pp.36-39

57

      

9

20

懐しの七月――梅木英治の世界

『最後の楽園 梅木英治幻想画集』(国書刊行会) pp.30-33

51

      

10

 

(インタビュー)証言 個人的遊戯衝動の対象

「月刊美術」1992年10月号 p.50

なし

      

10

 

うなぎ屋とそば屋

「Dancyu」1992年10月 pp.142-143

44, 306

      

10

 

高丘親王道草記

「高丘親王航海記」パンフレット(少年王者館)付録ポスター

46

      

10

10

(座談)世界の温泉 日本の温泉(板坂耀子)

『アルク地球人ムック Seven Seas Special 世界の最高級スパ』(アルク) pp.139-147

なし

      

11

1

小は大をかねる 『ドグラ・マグラ』の逆説

「鳩よ!」1992年11月(108) pp.30-31

なし

      

11

25

ピュグマリオンふたたび

『日本幻想文学集成15 牧野信一』(国書刊行会)

308

      

12

 

澁澤魔法劇場

「太陽」1992年12月号 pp.27-31

46

      

12

 

猫の人間狩り ロラン・キャット

「ユリイカ」1992年12月臨時増刊号 pp.245-249

なし

      

99

 

一人二役 その恐怖とたのしみ

「め」1992年夏号(東京メガネ) pp.3-4

50

      
  

1993年

        

1

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界1 十字軍と幻視者

「イマーゴ」1993年01月号 pp.10-21

47

      

1

 

大いなる眼に見られをり―眞鍋呉夫句集「雪女」のために

「現代詩手帖」1993年01月号 pp.92-94

なし

      

1

4

片隅の飲み屋

「日本経済新聞」1993年01月04日夕刊11面

44

      

1

11

三人の女

「日本経済新聞」1993年01月11日夕刊11面

44

      

1

18

予感の後始末

「日本経済新聞」1993年01月18日夕刊11面

44

      

1

25

能登の鬼

「日本経済新聞」1993年01月25日夕刊11面

44

      

2

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界2 光り輝くもの

「イマーゴ」1993年02月号 pp.10-21

47

      

2

 

(座談)善悪対談26 悪はエキゾチック。善は行き止まり。怪しさを飼いならし、詐欺師の楽園を築いた種村季弘氏。書いた物語りを裏切って一流。(後藤繁雄)

「花椿」1993年02月号 pp.21-23

なし

      

2

1

うさぎと酉

「日本経済新聞」1993年02月01日夕刊11面

44

      

2

8

小指を立てる女

「日本経済新聞」1993年02月08日夕刊11面

44

      

2

15

安全入航食堂

「日本経済新聞」1993年02月15日夕刊11面

44

      

2

22

静岡おでん考

「日本経済新聞」1993年02月22日夕刊11面

44

      

3

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界3 ルチフェルと宝石

「イマーゴ」1993年03月号 pp.10-20

47

      

3

 

(談話)われら温泉派!! ふだんは近場の共同湯で湯づけ三昧

「VISA」1993年03月号 p.31

なし

      

3

 

笑う風土記

「Poetica」第09号('93-3・4, vol.3-1) pp.22-23

なし

      

3

1

地獄へ行く男

「日本経済新聞」1993年03月01日夕刊11面

44

      

3

8

成金の墓

「日本経済新聞」1993年03月08日夕刊11面

44

      

3

15

コーヒー温泉

「日本経済新聞」1993年03月15日夕刊11面

44

      

3

20

川と道のサーガ―国枝史郎の失われた時

『国枝史郎伝奇全集 巻三』(未知谷)pp.673-680

なし

      

3

20

モーツァルトあるいは薔薇十字の魔笛

『モーツァルト全集14』(小学館)

303

      

3

22

メダカの学校

「日本経済新聞」1993年03月22日夕刊11面

44

      

3

29

ミイラの偽造

「日本経済新聞」1993年03月29日夕刊11面

44

      

4

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界4 教皇の認可状

「イマーゴ」1993年04月号 pp.10-21

47

      

4

 

生命愛と小石

『岡本かの子全集』(ちくま文庫) 内容見本

なし

      

4

5

同姓異人考

「日本経済新聞」1993年04月05日夕刊11面

44

      

4

12

立往生

「日本経済新聞」1993年04月12日夕刊11面

44

      

4

12

映画評(「マルメロの陽光」)

「読売新聞」1993年04月12日 夕刊7面

56

      

4

19

ビーダーマイヤーふたたび

「日本経済新聞」1993年04月19日夕刊11面

44

      

4

25

深谷のブッデンブローク家

『新文芸読本・澁澤龍彦』(河出書房新社) pp.8-11

46

      

4

25

出棺の辞

『新文芸読本・澁澤龍彦』(河出書房新社) p.19

46

      

4

25

(座談)澁澤龍彦・全集(巌谷國士・出口裕弘・松山俊太郎)

『新文芸読本・澁澤龍彦』(河出書房新社) pp.196-220

101

      

4

26

人相書

「日本経済新聞」1993年04月26日夕刊15面

44

      

5

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界5 卵と車輪

「イマーゴ」1993年05月号 pp.10-21

47

      

5

1

沼津のすし屋

「Youben」創刊号(講談社) p.16

44, 306

      

5

10

パジャマ邪魔

「日本経済新聞」1993年05月10日夕刊11面

44, 52

      

5

15

(訳)化学の結婚/ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエ

『化学の結婚』(紀伊国屋書店)

429

      

5

15

(訳)薔薇十字の名声/ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエ

『化学の結婚』(紀伊国屋書店)

429

      

5

15

(訳)薔薇十字の信条告白/ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエ

『化学の結婚』(紀伊国屋書店)

429

      

5

15

(訳)全世界の普遍的かつ総体的改革/ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエ

『化学の結婚』(紀伊国屋書店)

429

      

5

15

『化学の結婚』解題(付・図版)

『化学の結婚』(紀伊国屋書店)

429

      

5

15

ヴァレンティン・アンドレーエと薔薇十字団

『化学の結婚』(紀伊国屋書店)pp.293-343

303

      

5

17

落魄の味

「日本経済新聞」1993年05月17日夕刊13面

44

      

5

20

(座談)まほろばの力(五木寛之)

『國枝史郎伝奇全集』巻四(未知谷、1993年5月) 月報 pp.1-4

なし

      

5

24

イカロス再昇天

「日本経済新聞」1993年05月24日夕刊13面

44

      

5

31

三四郎

「日本経済新聞」1993年05月31日夕刊15面

44

      

6

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界6 二人の娘

「イマーゴ」1993年06月号 pp.10-22

47

      

6

1

痕跡器官狩り

「We湘南」1993年夏(VOL.69) p.21

44

      

6

7

画中の人

「日本経済新聞」1993年06月07日夕刊11面

44

      

6

10

(座談)お茶の時間(池内紀)

「クロワッサン」1993年06月10日 pp.94-97

103

      

6

10

(座談)人吉遊々フォーラム(赤瀬川原平・秋山祐徳太子)

『「物語都市づくり」のすすめ ドラマティック都市・人吉市の挑戦』(ぎょうせい) pp.184-217

103

      

6

10

ひょうたん人吉(人吉温泉つれづれ1)

『「物語都市づくり」のすすめ ドラマティック都市・人吉市の挑戦』(ぎょうせい) pp.218-224

なし

      

6

12

宮武外骨――あるいは逸脱の実験

「ニッポンの風刺」カタログ(埼玉県立近代美術館、6月12日-7月25日)

302

      

6

14

土地不案内

「日本経済新聞」1993年06月14日夕刊15面

44

      

6

21

日本離れ

「日本経済新聞」1993年06月21日夕刊11面

44

      

6

28

小鳥の餌

「日本経済新聞」1993年06月28日夕刊13面

44

      

6

30

ズボンを脱がされる話

「虚無思想研究」第10号pp.12-15

なし

      

7

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界7 赤ひげ王バルバロッサ

「イマーゴ」1993年07月号 pp.10-21

47

      

7

 

私の「自分風土記」

「花椿」1993年07月号(No.517) p.30

44, 50

      

7

 

お江戸の人

「月刊みんぱく」1993年07月号 p.1

44, 307

      

7

12

黒魔術の手帖(解題)

『澁澤龍彦全集 第2巻』(河出書房新社)

46

      

7

20

(座談)まほろばの力(承前)(五木寛之)

『國枝史郎伝奇全集』巻五(未知谷、1993年7月) 月報 pp.1-4

なし

      

7

22

デカダンスの生命力

『岡本かの子全集4』(ちくま文庫) pp.425-430

308

      

7

30

「猫なで怪人銘々録」のための発作的あとがき

『猫なで怪人銘々録』(私家本)

44

      

8

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界8 花咲く尼修道院

「イマーゴ」1993年08月号 pp.10-21

47

      

8

 

インスタントラーメン

「太陽」1993年08月号pp.16-17

306

      

8

 

「太陽」1993年08月号pp.42-43

306

      

8

 

温泉

「太陽」1993年08月号pp.118-119

307

      

8

 

舞踏

「太陽」1993年08月号pp.160-161

52

      

8

10

評伝・澁澤龍彦

『新潮日本文学アルバム54 澁澤龍彦』(新潮社)pp.2-96

46

      

8

12

毒薬の手帖(解題)

『澁澤龍彦全集 第3巻』(河出書房新社)

46

      

8

25

(訳)隊商/ヴィルヘルム・ハウフ

『魔法物語』(河出書房新社)

430

      

8

25

(訳)こうのとりのカリフの物語/ヴィルヘルム・ハウフ

『魔法物語』(河出書房新社)

430

      

8

25

(訳)切り離された手の物語/ヴィルヘルム・ハウフ

『魔法物語』(河出書房新社)

430

      

8

25

(訳)隊商/ヴィルヘルム・ハウフ

『魔法物語』(河出書房新社)

430

      

8

25

(訳)ファトメを救え/ヴィルヘルム・ハウフ

『魔法物語』(河出書房新社)

430

      

8

25

(訳)ちびのムックの物語/ヴィルヘルム・ハウフ

『魔法物語』(河出書房新社)

430

      

8

25

(訳)偽王子のメルヘン/ヴィルヘルム・ハウフ

『魔法物語』(河出書房新社)

430

      

8

25

(訳)隊商/ヴィルヘルム・ハウフ

『魔法物語』(河出書房新社)

430

      

8

25

解説

『魔法物語』(河出書房新社) pp.225-233

430

      

9

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界9 光と音響

「イマーゴ」1993年09月号 pp.10-23

47

      

9

10

パスパルトゥー横浜潜入記

「ハマ野毛」第5号 pp.7-11

50

      

9

20

江戸殺し始末

『日本幻想文学集成23 岡本綺堂』(国書刊行会)

308

      

9

30

(座談)まほろばの力(承前)(五木寛之)

『國枝史郎伝奇全集』巻六(未知谷、1993年9月) 月報 pp.1-4

なし

      

10

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界10 知られざる文字

「イマーゴ」1993年10月号 pp.12-30

47

      

10

 

(談話)どこやら江戸中期に逆戻り

「宝石」1993年10月号 pp.160-161

なし

      

10

5

(座談)現代の“性の迷路”を解く方法。(横森理香)

「クリーク」1993年10月5日 pp.94-95

なし

      

11

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界11 ラインの魚類学者

「イマーゴ」1993年11月号 pp.10-27

47

      

11

 

本展によせて

「月刊美術」1993年11月号(「アラン・コントロー展」案内状からの抄録か?、牧神画廊、10月12日-22日)

なし

      

11

4

幽霊恋しや

「サライ」1993年11月04日号 p.17

44, 307

      

11

12

快楽主義者の哲学(解題)

『澁澤龍彦全集 第6巻』(河出書房新社)

46

      

11

12

エロスの解剖(解題)

『澁澤龍彦全集 第6巻』(河出書房新社)

46

      

11

12

秘密結社の手帖(解題)

『澁澤龍彦全集 第6巻』(河出書房新社)

46

      

11

20

『突飛なるものの歴史』のために 華やぐ知識の宝庫

『突飛なるものの歴史』(作品社)pp.6-13

なし

      

11

20

土方巽私観

『土方巽舞踏大鑑 かさぶたとキャラメル』(悠思社)

52

      

11

25

(インタビュー)こんどは、あの温泉! 松坂屋本店 神奈川・箱根芦ノ湯温泉

「クロワッサン」1993年11月25日pp.98-99

なし

      

12

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界12 女庭師の帰還

「イマーゴ」1993年12月号 pp.10-25

47

      

12

 

(座談)旨い酒、旨いそば(杉浦日向子・高瀬礼文)

「太陽」1993年12月号

なし

      

12

 

香山滋全集を推す

『香山滋全集』内容見本(三一書房)

なし

      

12

6

敗残の終わり

『幻燈辻馬車 下』(河出文庫) pp.337-342

308

      

12

13

異端の肖像(解題)

『澁澤龍彦全集 第7巻』(河出書房新社)

46

      

12

13

(座談)「モダン日本」記者澁澤龍雄(吉行淳之介)

『澁澤龍彦全集 第7巻』(河出書房新社) 月報

521

      

12

20

へんなあひるの子

『日本幻想文学集成24 島尾敏雄』(国書刊行会)

308

      

12

29

色めき立つ分身たち 村上善男著『色彩の磁場から』

「東奥日報」1993年12月29日7面

なし

      

12

31

バロックの本

「EYES」05号 pp.2-4

60

      
  

1994年

        

1

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界13 病気の治癒力

「イマーゴ」1994年01月号 pp.10-23

47

      

1

 

(座談)温泉進化論(巖谷國士・川本三郎)

「中央公論」1994年01月号pp.328-

103

      

1

25

あとがき

『人生居候日記』(筑摩書房)pp.266-267

44

      

2

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界14 ジグヴィツァ共同治療

「イマーゴ」1994年02月号 pp.10-21

47

      

2

 

(座談)西洋の魔女、日本の魔女(宮田登)

「ユリイカ」1994年02月号 pp.74-95

105

      

2

13

青空/裏返された闇

「ギャラリー オーランジェ チャリティコンサート 国吉政淳〈心のかたりべ〉」パンフレット(1994年2月13日)

なし

      

2

17

夜の夢の側で 十選 1 フュスリ「ナイトメア」

「日本経済新聞」1994年2月17日36面

なし

      

2

18

夜の夢の側で 十選 2 マックス・クリンガー「不安」(「ある手袋拾得に関するパラフレーズ」より)

「日本経済新聞」1994年2月18日36面

なし

      

2

20

ホルスト・ヤンセン「フュリス」

『フュリス』(トレヴィル)ページ記載なし(pp.4-7)

なし

      

2

21

夜の夢の側で 十選 3 ポール・デルヴォー「青い長椅子」

「日本経済新聞」1994年2月21日32面

なし

      

2

22

夜の夢の側で 十選 4 エルツェ「期待」

「日本経済新聞」1994年2月22日40面

なし

      

2

23

夜の夢の側で 十選 5 クレリチ「ローマの眠り」(部分)

「日本経済新聞」1994年2月23日36面

なし

      

2

24

夜の夢の側で 十選 6 カレル・ウィリンク「逃走する尼僧」

「日本経済新聞」1994年2月24日40面

なし

      

2

25

夜の夢の側で 十選 7 バルテュス「山(夏)」

「日本経済新聞」1994年2月25日40面

なし

      

2

25

あとがき

『魔法の眼鏡』(河出書房新社)pp.214-215

45

      

2

28

夜の夢の側で 十選 8 トルイユ「不思議の国のアリス」(部分)

「日本経済新聞」1994年2月28日36面

なし

      

2

28

解説 化石の森の方へ――永田玄「子供の情景」――

『子供の情景』(角川書店) pp.282-289

304

      

3

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界15 メランコリアの涙

「イマーゴ」1994年03月号 pp.12-25

47

      

3

 

(インタビュー)Nice to meet you

「RIHGA ROYAL NEWS」1994年3月号 pp.11-12

なし

      

3

1

風の彫刻家あるいはグリコのオマケ――秋山祐徳太子回顧展のために

「秋山祐徳太子の世界展」カタログ(池田20世紀美術館)ページ記載なし

51

      

3

1

夜の夢の側で 十選 9 エレボー「隠者」

「日本経済新聞」1994年3月1日36面

なし

      

3

2

夜の夢の側で 十選 10 コッホ「エクスタシー」

「日本経済新聞」1994年3月2日40面

なし

      

3

12

妖人奇人館(解題)

『澁澤龍彦全集 第10巻』(河出書房新社)

46

      

3

12

暗黒のメルヘン(解題)

『澁澤龍彦全集 第10巻』(河出書房新社)

46

      

3

25

緑雨の顔

『齋藤緑雨全集 巻二』(筑摩書房) 月報 pp.1-3

308

      

3

30

飲んべえの店番日記

「朝日新聞」1994年03月30日7面

50

      

4

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界16 性と睡眠

「イマーゴ」1994年04月号 pp.10-22

47

      

4

10

(談話)創造する危機的精神

『驚異の小宇宙・人体2 脳と心6』(NHK出版)pp.110-117

なし

      

4

12

変身のロマン(解題)

『澁澤龍彦全集 第11巻』(河出書房新社)

46

      

4

16

(コメント)人気の大道芸、明と暗と 街で祭り、一方で排除

「朝日新聞」1994年04月16日夕刊9面

なし

      

4

25

失業保険で暮らした暇でひまで仕方のない日々

『私の貧乏時代』(メタローグ)

50

      

4

25

(再録)色めきたつ分身たち 村上善男著『色彩の磁場から』

「紅通信」第三十一号(紅書房)

なし

      

5

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界17 風の薔薇

「イマーゴ」1994年05月号 pp.10-27

47

      

5

17

途中下車旅行 1 別府ラーメン

「西日本新聞」1994年05月17日16面

50

      

5

18

途中下車旅行 2 野次馬道中記

「西日本新聞」1994年05月18日13面

50

      

5

19

途中下車旅行 3 地酒

「西日本新聞」1994年05月19日17面

50

      

5

20

途中下車旅行 4 風倉匠

「西日本新聞」1994年05月20日19面

50

      

5

21

途中下車旅行 5 おごり魔

「西日本新聞」1994年05月21日19面

50

      

5

22

途中下車旅行 6 蠅男

「西日本新聞」1994年05月22日17面

50

      

5

24

途中下車旅行 7 ガラクタ建築

「西日本新聞」1994年05月24日15面

50

      

5

25

途中下車旅行 8 花札修行

「西日本新聞」1994年05月25日17面

50

      

5

26

途中下車旅行 9 煮豆

「西日本新聞」1994年05月26日15面

50

      

5

27

途中下車旅行 10 化物大会

「西日本新聞」1994年05月27日18面

50

      

5

28

途中下車旅行 11 人違い

「西日本新聞」1994年05月28日13面

50

      

5

29

途中下車旅行 12 米不足

「西日本新聞」1994年05月29日17面

50

      

5

31

途中下車旅行 13 地ビール

「西日本新聞」1994年05月31日15面

50

      

6

 

ビンゲンのヒルデガルトの世界18 彼岸の王国

「イマーゴ」1994年06月号 pp.10-26

47

      

6

 

コスチューム・プレイ

「太陽」1994年06月号 p.40

50

      

6

 

(座談)「温泉のアナーキズム」 健康と快楽の源泉 温泉の文化に時代が見える(シンポジウムからのメッセージ 6 ARTLIFE21 人間になろう 話したいことがあります)(巖谷國士・川本三郎)

「婦人画報」1994年6月号 pp.395-401

なし

      

6

1

途中下車旅行 14 忠太郎

「西日本新聞」1994年06月01日15面

50

      

6

2

途中下車旅行 15 電柱の家

「西日本新聞」1994年06月02日15面

50

      

6

1

猪八戒のハム

「吉村益信の実験「ウツ明け元年」展」パンフレット(佐野画廊、6月1日-8月31日)

51

      

6

3

途中下車旅行 16 ブルセラ風呂

「西日本新聞」1994年06月03日17面

50

      

6

4

途中下車旅行 17 太極拳

「西日本新聞」1994年06月04日17面

50

      

6

5

途中下車旅行 18 初版

「西日本新聞」1994年06月05日17面

50

      

6

7

途中下車旅行 19 おがくず温泉

「西日本新聞」1994年06月07日19面

50

      

6

8

途中下車旅行 20 老成の人

「西日本新聞」1994年06月08日17面

50

      

6

9

途中下車旅行 21 東莱温泉

「西日本新聞」1994年06月09日15面

50

      

6

10

途中下車旅行 22 うどん

「西日本新聞」1994年06月10日17面

50

      

6

11

途中下車旅行 23 人生坐

「西日本新聞」1994年06月11日19面

50

      

6

12

途中下車旅行 24 学食

「西日本新聞」1994年06月12日19面

50

      

6

14

途中下車旅行 25 フンザ王国

「西日本新聞」1994年06月14日15面

50

      

6

15

途中下車旅行 26 手製切手

「西日本新聞」1994年06月15日15面

50

      

6

16

途中下車旅行 27 待ち時間

「西日本新聞」1994年06月16日15面

50

      

6

17

途中下車旅行 28 真の創造者

「西日本新聞」1994年06月17日17面

50

      

6

18

途中下車旅行 29 スピーチ

「西日本新聞」1994年06月18日17面

50

      

6

19

途中下車旅行 30 ビール代

「西日本新聞」1994年06月19日17面

50

      

6

21

途中下車旅行 31 藤原釜足

「西日本新聞」1994年06月21日19面

50

      

6

22

途中下車旅行 32 アレルギー

「西日本新聞」1994年06月22日17面

50

      

6

23

途中下車旅行 33 孔雀

「西日本新聞」1994年06月23日13面

50

      

6

24

途中下車旅行 34 真新しい廃墟

「西日本新聞」1994年06月24日17面

50

      

6

25

途中下車旅行 35 板切れシート

「西日本新聞」1994年06月25日17面

50

      

6

26

途中下車旅行 36 プソイドロギー

「西日本新聞」1994年06月26日17面

50

      

6

28

途中下車旅行 37 ウルトラマン

「西日本新聞」1994年06月28日17面

50

      

6

29

途中下車旅行 38 蚤の市

「西日本新聞」1994年06月29日19面

50

      

6

30

途中下車旅行 39 問答

「西日本新聞」1994年06月30日17面

50

      

7

1

途中下車旅行 40 小京都

「西日本新聞」1994年07月01日17面

50

      

7

2

途中下車旅行 41 風水の墓

「西日本新聞」1994年07月02日19面

50

      

7

3

途中下車旅行 42 鴉男

「西日本新聞」1994年07月03日15面

50

      

7

5

途中下車旅行 43 後継者

「西日本新聞」1994年07月05日19面

50

      

7

6

途中下車旅行 44 羊羹

「西日本新聞」1994年07月06日19面

50

      

7

7

途中下車旅行 45 カボチャ中毒

「西日本新聞」1994年07月07日45面

50

      

7

7

白と黒のノスタルジア

『乱歩と東京』(ちくま学芸文庫)pp.275-283

なし

      

7

8

途中下車旅行 46 縁日風景

「西日本新聞」1994年07月08日17面

50

      

7

9

途中下車旅行 47 十六六指

「西日本新聞」1994年07月09日17面

50

      

7

10

途中下車旅行 48 ポルノ

「西日本新聞」1994年07月10日19面

50

      

7

12

途中下車旅行 49 芋焼酎

「西日本新聞」1994年07月12日19面

50

      

7

12

(座談)桃源社と澁澤龍彦(矢貴昇司)

『澁澤龍彦全集14』(河出書房新社) 月報

521

      

7

12

思考の紋章学(解題)

『澁澤龍彦全集14』(河出書房新社)

46

      

7

13

途中下車旅行 50 巡礼

「西日本新聞」1994年07月13日19面

50

      

7

21

澁澤龍彦と九州 下 元素的世界の旅 晩年の小説への助走

「西日本新聞」1994年07月21日17面

なし

      

7

25

あとがき

『澁澤さん家で午後五時にお茶を』(河出書房新社)pp.227-230

46

      

7

27

(談話)しんが強い無力の男

「朝日新聞」1994年07月27日(「性と生を見つめた作家 吉行淳之介氏が死去」)

なし

      

8

 

(座談)昭和三十年代、東京。オリンピックが街を変えた。(川本三郎)

「東京人」1994年08月号

102

      

8

 

(談話)自宅は「本の夢の島」状態

「月刊オーパス」1994年08月号(創現社)

なし

      

8

12

断片化した瞬間の廃墟

「週刊読書人」1994年08月12日 1面

なし

      

8

15

あとがき

『ビンゲンのヒルデガルトの世界』(青土社)pp.417-422

47

      

8

25

(訳)序言/J・A・シュモル=アイゼンヴェルト

『論集世紀末』(平凡社)

431

      

8

25

(訳)世紀末/フリッツ・シャルク

『論集世紀末』(平凡社)

431

      

8

25

(訳)冒険小説とデカダンス/ロータル・ヘーニヒハウゼン

『論集世紀末』(平凡社)

431

      

8

25

(訳)パリのスイス・サンボリストたち/ハンス・A・リュティ

『論集世紀末』(平凡社)

431

      

8

25

(訳)世紀末抒情詩における贅美な=えりすぐりの物質に対する偏愛/ハイデ・アイラート

『論集世紀末』(平凡社)

431

      

8

25

監訳者あとがき

『論集世紀末』(平凡社)

431

      

9

1

菊畑茂久馬著作集に寄せて

「西日本新聞」1994年09月01日13面

なし

      

9

12

幻想博物誌(解題)

『澁澤龍彦全集16』(河出書房新社)

46

      

9

12

悪魔の中世(解題)

『澁澤龍彦全集16』(河出書房新社)

46

      

9

12

世界幻想名作集(解題)

『澁澤龍彦全集16』(河出書房新社)

46

      

9

12

玩具館(解題)

『澁澤龍彦全集16』(河出書房新社)

46

      

10

 

(インタビュー)この世はペテンとデカダンス ああ、落魄の読書人生

「I・DO」1994年10月号 pp.5-8

60

      

10

 

死への巡礼行 小池寿子『死者のいる中世』

「群像」1994年10月号 p.298

なし

      

10

4

徘徊老人の夏

「世界週報」1994年10月04日号 pp.48-49

50

      

10

4

ゆうれい中毒

『居酒屋ゆうれい』(河出文庫)pp.165-172

なし

      

10

26

(インタビュー)奇書の迷宮から

『翻訳事典'95』(アルク)pp.19-24

なし

      

11

 

(座談)温泉主義宣言(巖谷國士・川本三郎)

「イマーゴ」1994年11月号 pp.32-61

103

      

11

 

文字からの逃走 武田雅哉『蒼頡たちの宴』

「群像」1994年11月号 p.191

なし

      

11

1

〝回文〟使い風刺超越 作者不詳「法王と悪魔の二重頭部」(だまし絵の不思議な世界 視覚の魔術展 4)

「東京新聞」1994年11月01日1面

なし

      

11

1

解説

『ブリューゲル、飛んだ』(新潮文庫) pp.223-229

なし

      

11

12

唐草物語(解題)

『澁澤龍彦全集18』(河出書房新社)

46

      

11

12

(座談)「血と薔薇」の頃 1(内藤三津子、松山俊太郎)

『澁澤龍彦全集18』(河出書房新社)月報

なし

      

11

13

一枚の鮮烈ヌード 第四十三回 昭和のおんな 伊佐山ひろ子

「サンデー毎日」1994年11月13日号 ページ記載なし(pp.168-169)

50

      

11

30

(訳)序言/パウル・シェーアバルト

『永久機関 付・ガラス建築 シェーアバルトの世界』(作品社)

432

      

11

30

(訳)永久機関/パウル・シェーアバルト

『永久機関 付・ガラス建築 シェーアバルトの世界』(作品社)

432

      

11

30

(訳)シェーアバルティアーナ/パウル・シェーアバルト

『永久機関 付・ガラス建築 シェーアバルトの世界』(作品社)

432

      

11

30

(訳)ガラス建築/パウル・シェーアバルト

『永久機関 付・ガラス建築 シェーアバルトの世界』(作品社)

432

      

11

30

訳者あとがき

『永久機関 付・ガラス建築 シェーアバルトの世界』(作品社)

432

      

11

30

無垢との遭遇

『香山滋全集第3巻』(三一書房) 月報

なし

      

12

 

死の劇場 写真・砂糖明 文・亀津奈穂子『バロック・アナトミア』

「群像」1994年12月号 p.317

なし

      

12

 

日影丈吉の優雅な冒険

『日影丈吉選集』(河出書房新社)内容見本

なし

      

12

1

歴史小説の趣さえある夢の内臓暴露

「リテレール」11号 pp.158-159

なし

      

12

2

文庫版訳者あとがき

『夢占い辞典』(河出文庫)p.606

421

      

12

10

(訳)世界温泉文化史/ウラディミール・クリチェク(共訳:高木万里子)

『世界温泉文化史』(国文社)

433

      

12

10

訳者あとがき

『世界温泉文化史』(国文社)pp.403-406

433

      

12

12

ドラコニア綺譚集(解題)

『澁澤龍彦全集19』(河出書房新社)

46

      

12

12

(座談)「血と薔薇」の頃 2(内藤三津子、松山俊太郎)

『澁澤龍彦全集19』(河出書房新社)月報

521

      

12

24

沈める寺

『日影丈吉選集Ⅰ かむなぎうた』(河出書房新社) pp.317-323

308

      

7

27

しんが強い無力の男(性と死を見つめた作家 吉行淳之介氏が死去)

「朝日新聞」1994年07月27日

なし

      
  

1995年

        

1

 

塩鮭、生卵、味噌汁の朝飯

「太陽」1995年01月号

58

      

1

15

(訳)宇宙の輝き——太陽のメルヘン/パウル・シェーアバルト

『小遊星物語』(平凡社ライブラリー) pp.317-354

402

      

1

15

平凡社ライブラリー版 訳者あとがき

『小遊星物語』(平凡社ライブラリー)pp.355-362

402

      

1

17

(コメント)見えない曲がり角 精神風景の変容 9 失われた権威 多様化進み文庫も変質

「朝日新聞」1995年01月17日夕刊9面

なし

      

1

21

メービウスの帯の肌触り 『赤瀬川原平の冒険』展に寄せて

「赤瀬川原平の冒険――脳内リゾート開発大作戦」図録(「赤瀬川原平の冒険」実行委員会) pp.10-13

51

      

1

25

鳥獣戯画の東京

『日影丈吉選集Ⅱ ひこばえ』河出書房新社) pp.337-343

308

      

2

 

(訳)G・R・ホッケ『迷宮としての世界』あとがき/クルト・グリュッツマヒャー

「ユリイカ」1995年02月号 pp.82-92

なし

      

2

1

グリュッツマヒャー「G・R・ホッケ『迷宮としての世界』あとがき」訳者付記

「ユリイカ」1995年02月号 p.92

なし

      

2

10

私のプリニウス(解題)

『澁澤龍彦全集21』(河出書房新社)

46

      

2

10

フローラ逍遥(解題)

『澁澤龍彦全集21』(河出書房新社)

46

      

2

24

迷子の帰郷

『日影丈吉選集Ⅲ 吉備津の釜』(河出書房新社) pp.337-343

308

      

2

25

指物師としての哲学者――佐藤信夫追悼

「Walpurgis」'95(國學院大學外国語研究室)p.6-8

なし

      

3

 

(インタビュー)世紀末は再生への定義を内在する

「日経アート」1995年03月号 pp.58-61

なし

      

3

2

(コメント)「緑雨賞」受賞の種村さん 「痛快」と喜び語る

「朝日新聞」1995年3月2日

なし

      

3

2

(コメント)種村さんに賞状 斎藤緑雨賞

「伊勢新聞」1995年3月2日

なし

      

3

2

(コメント)無冠の帝王に、押し掛け受賞? 鈴鹿で緑雨賞の授賞式

「中日新聞」1995年3月2日(三重総合版)

なし

      

3

2

(コメント)緑雨賞 神奈川・湯河原町の種村さん受賞 〝痛快〟にうれしい

「毎日新聞」1995年3月2日

なし

      

3

3

(訳)無気味なもの/S・フロイト

『砂男/無気味なもの』(河出文庫)

435

      

3

3

ホフマンとフロイト

『砂男/無気味なもの』(河出文庫) pp.171-196

435

      

3

8

(談話)ことば抄 「ゆっくりやりなさい」という緑雨のおぼしめし

「朝日新聞」1995年03月08日夕刊3面

なし

      

3

15

(談話)ペテン師、世界を駆ける

「BRUTUS」1995年03月15日号(337) pp.78-79

60

      

3

16

(インタビュー)「ビンゲンのヒルデガルトの世界」 「面白いことだけを」初の文学賞にも超然 芸術選奨文部大臣賞に決まった種村季弘さん

「読売新聞」1995年03月16日夕刊4面

なし

      

3

24

「緑」の治癒力 現代におけるヒルデガルト

「東京新聞」1995年03月24日

なし

      

3

24

箱抜けする遊民

『日影丈吉選集Ⅳ 猫の泉』(河出書房新社) pp.339-345

308

      

3

25

(インタビュー)名古屋人を支える「縦軸」 木曽・天竜、モダンな流れ(談・論風発)

「朝日新聞」1995年03月25日夕刊(中部版)

なし

      

3

31

(コメント)(プロフィール)

『國學院大學文学部ハンドブック』(國學院大學文学部) p.233

なし

      

4

17

ヤヌスの文字

『人間と文字』(平凡社) pp.6-7

60

      

4

20

書簡(解題)

『澁澤龍彦全集 別巻1』(河出書房新社)

46

      

4

20

ロールシャハ・テスト(解題)

『澁澤龍彦全集 別巻1』(河出書房新社)

46

      

4

22

泉鏡花―水の迷宮

『泉鏡花展―水の迷宮』(神奈川近代文学館) pp.6-8

なし

      

5

 

浮世風呂世間話

「元気に暮らす」1995年05月号 pp.62-63

50, 307

      

5

4

(談話)世界が果てしなく広かった時代の旅を現代に体験することの面白さ。

「自由時間」1995年05月04日号(No.101) p.99

なし

      

5

7

(コメント)'95 素顔

「公明新聞」1995年05月07日3面

なし

      

5

15

城と虫

『日影丈吉選集Ⅴ 崩壊』(河出書房新社) pp.331-338

308

      

5

31

『途中下車旅行』あとがき

『途中下車旅行』(カマル社) pp.167-170

616

      

5

 

(※再)秘密結社について

「AZ」1995年春号 pp.155-161

       

6

 

コイン空間ベイビーズ

「大学と学生」1995年6月号(360号) pp.47-50

50

      

6

 

(談話)サラダ感覚のおから

「ノーサイド」1995年06月号 p.58

なし

      

6

7

(談話)地震の体験が創作意欲刺激

「読売新聞」1995年06月07日夕刊

なし

      

6

8

古道の使い方

「信濃毎日新聞」1995年06月08日12面(「神戸新聞」日付不明、「東奥日報」6/24、「山陽新聞」6/11、「新潟日報」6/10、「熊本日日新聞」6/15、「四國新聞」6/8、「北海タイムス」6/16)

50

      

6

14

(談話)震災地の永田耕衣氏 俳句の「器」を破壊する強さ

「朝日新聞」1995年06月14日夕刊

なし

      

6

25

虫めづる姫君の方へ――佐伯俊男「痴虫」のために

『痴虫1 佐伯俊男作品集』(トレヴィル、1995年06月) ページ記載なし

57

      

6

30

(コメント)本人 伊佐山ひろ子

「週刊朝日」1995年06月30日号 pp.125-126

なし

      

7

1

元気な永田耕衣さん

「琴座」1995年07・08月号(494號)(琴座俳句会)pp.7-9

なし

      

7

 

職人の病気

「年金時代」1995年07月号 pp.8-9

50

      

7

 

怪力乱神のパノラマ世界

『日本怪談大全』内容見本(国書刊行会)

なし

      

7

1

ワット氏の歩み——あるいは高山病症候群のこと

『ブック・カーニヴァル』(自由国民社) pp.573-574

なし

      

7

10

(インタビュー)種村氏に聞く「吸血鬼の魅力」

「演劇ぶっく」NO.56(1995年08月) p.31

なし

      

8

 

(インタビュー)私の住む街かながわ あちこちと、街を漫遊する人は下駄履き感覚で、新幹線にヒョイと乗る

「SEAGUIL」VOL.49(隔月刊、神奈川県住宅供給公社) pp.2-5

なし

      

8

1

(座談)『澁澤龍彦全集』完結によせて(巖谷國士・出口裕弘・松山俊太郎)

「文藝」1995年秋季号 pp.330-354

101

      

9

 

九州河童天国漫遊記

「太陽」1995年09月号 pp.47-55

307

      

9

28

未来へは手ぶらで

『別冊歴史読本17 各界著名人が残す21世紀への言葉 遺言』(新人物往来社) pp.184-190

50

      

10

 

編者のことば

『泉鏡花集成』(ちくま文庫) 内容見本

なし

      

10

 

創造の現場への格好の手引き

『元型と象徴の事典』内容見本

なし

      

10

24

洪水幻想

『泉鏡花集成04』(ちくま文庫) pp.479-484

526

      

11

 

風船売りのウリス婆さん

「小説CLUB」1995年11月号 pp.142-143

50

      

11

 

玄関のない家

「ちくま」1995年11月号 pp.8-9

49

      

11

1

(談話)さかさまで行こう。 種村教授の世紀末さかさま眼鏡

「ifeel」Vol.18 pp.10-14

なし

      

12

4

水源の女神

『泉鏡花集成07』(ちくま文庫)pp.517-524

526

      
  

(訳)リッツェ 少女たちの時間/ホルスト・ヤンセン

『リッツェ 少女たちの時間』(トレヴィル)

434

      
 

 

あとがき

『リッツェ 少女たちの時間』(ホルスト・ヤンセン文・画、種村季弘訳、トレヴィル)

434

      
  

1996年

        

1

9

(訳)くるみ割り人形とねずみの王様/E・Th・A・ホフマン

『くるみ割り人形とねずみの王様』(河出文庫)

436

      

1

9

(訳)見知らぬ子ども/E・Th・A・ホフマン

『くるみ割り人形とねずみの王様』(河出文庫)

436

      

1

9

訳者解説

『くるみ割り人形とねずみの王様』(河出文庫)pp.259-264

436

      

1

24

女の世界

『泉鏡花集成03』(ちくま文庫)pp.521-527

526

      

2

22

迷宮の怪

『泉鏡花集成05』(ちくま文庫)pp.465-471

526

      

2

23

(座談)澁澤龍彦・紋章学(巖谷國士)

『澁澤龍彦を語る 1992-1995の対話』(河出書房新社)pp.185-245

101

      

3

21

顔のない美女

『泉鏡花集成06』(ちくま文庫)pp.527-533

526

      

4

24

悪と温泉

『泉鏡花集成02』(ちくま文庫)pp.559-565

526

      

5

23

女と人形

『泉鏡花集成08』(ちくま文庫)pp.501-507

526

      

6

24

火の女 水の女

『泉鏡花集成09』(ちくま文庫)pp.569-575

526

      

7

24

三人の女

『泉鏡花集成10』(ちくま文庫)pp.469-475

526

      

8

10

(訳)グラディーヴァ/ヴィルヘルム・イェンゼン

『グラディーヴァ、妄想と夢』(作品社)

437

      

8

10

(訳)妄想と夢/ジークムント・フロイト

『グラディーヴァ、妄想と夢』(作品社)

437

      

8

10

フロイトと文芸批評

『グラディーヴァ、妄想と夢』(作品社)

437

      

8

22

絵のように美しい物語

『泉鏡花集成01』(ちくま文庫)pp.509-515

526

      

9

25

あとがき ただの石のはなしということ

『不思議な石のはなし』(河出書房新社)pp.78-80

48

      

10

 

20世紀の名著 私の三冊 1 グスタフ・ルネ・ホッケ著「迷宮としての世界」 文化的異種交配の時空

「東京新聞」1996年10月6日17面

60

      

10

 

20世紀の名著 私の三冊 2 オスカル・パニッツァ著「性愛公会議」 神々の世界の世紀末

「東京新聞」1996年10月13日9面

60

      

10

 

20世紀の名著 私の三冊 3 フランツ・カフカ「審判」 誰にも届かない言葉

「東京新聞」1996年10月20日9面

60

      

10

21

(訳)マグナ・グラエキア ギリシア的南部イタリア遍歴/グスタフ・ルネ・ホッケ

『マグナ・グラエキア』(平凡社)

438

      

10

21

訳者あとがき

『マグナ・グラエキア』(平凡社)

438

      

11

1

誰でもない人の盗癖について―丸尾末広の物騒な世界―

『丸尾画報II』(トレヴィル)(ページ記載なし)

57

      

11

7

「海の鳴る時」の宿

『泉鏡花「海の鳴る時」の宿』(十月社、1996年11月)pp.5-32

307

      

11

20

(訳)遍歴 約束の土地を求めて/ウド・トゥウォルシュカ

『遍歴』(青土社)

439

      

11

20

訳者あとがき

『遍歴』(青土社)

439

      

11

24

(アンケート)食文化論

「朝日新聞」1996年11月24日15面

なし

      

12

 

顔のない人相書

『入沢康夫〈詩〉集成』(青土社) 内容見本

なし

      
  

1997年

        

1

 

(座談)翻訳文化論(伊藤晃・伊藤欣二・髙木昌史・張競・米川良夫)

「國學院雑誌」1997年1月号

なし

      

1

1

母なるメランコリア――清水晃の黒について

『清水晃のメランコリア』(画廊春秋)

51

      

1

16

(コメント)溶ける 「ゆらぎの時代」のあとで 7 ほんとうのこと あらゆる価値が変動 自分の脳基準に判断

「朝日新聞」1997年01月16日夕刊

なし

      

1

18

共演する空間へ 「白く、強い、目前、へ」のために

「中西夏之展 白く、強い、目前、へ」カタログ(東京都現代美術館、1/18-3/16)

51

      

1

23

ハイカラなピカレスク小説

『泉鏡花集成12』(ちくま文庫) pp.591-597

526

      

1

23

共同墓地(解題)

『澁澤龍彦翻訳全集 第3巻』(河出書房新社)

なし

      

1

24

(コメント)「吸血鬼ドラキュラ」100年 衰えぬ人気と魅力

「毎日新聞」1997年01月24日夕刊12面

なし

      

1

25

サルマナザール(ジョージ)

『集英社 世界文学大事典 2』(集英社)

なし

      

2

6

野毛大道芸人列伝 37 石井満隆 生まれつき海と港町とに宿命→港町の石井満隆/石井満隆——港町の石井さん

「産経新聞」1997年02月06日25面(神奈川版)

50, 52

      

2

24

魔の山

『泉鏡花集成14』(ちくま文庫) pp.509-515

526

      

3

 

何でもない石の話

「CREA」1997年03月号 p.15

50

      

3

10

画廊

「朝日新聞」1997年03月10日7面

50

      

3

10

「死にそこないの美学」あとがき

『死にそこないの美学』(北宋社) pp.176-178

49

      

3

10

真新しい廃墟

『廃墟大全』(トレヴィル) pp.204-215

なし

      

3

11

カスパール・ハウザー

「朝日新聞」1997年03月11日5面

50

      

3

12

洲崎

「朝日新聞」1997年03月12日9面

50

      

3

13

プリクラ

「朝日新聞」1997年03月13日11面

50

      

3

20

(座談)ゆとりなき時代にゆとりを語る(江川卓)

「八事」第13号(中央大学) pp.4-21

なし

      

3

24

愛と死の戯れ

『泉鏡花集成13』(ちくま文庫) pp.437-444

526

      

4

1

(座談)(無題)(ヨシダヨシエ・堀内正和)

『ニキ・ド・サンファル』(彩樹社) pp.187-199

なし

      

4

24

芸の討入り

『泉鏡花集成11』(ちくま文庫) pp.582-590

526

      

4

25

パニッツァ(オスカル)

『集英社 世界文学大事典 3』(集英社)

なし

      

4

25

パラケルスス

『集英社 世界文学大事典 3』(集英社)

なし

      

4

 

空白を埋める偉業

『ネルヴァル全集』(筑摩書房) 内容見本

なし

      

5

 

通い湯治場

「旅」1997年05月号 pp.110-111

50

      

5

 

読みたくなる鏡花

「ちくま」1997年05月号 pp.20-21

なし

      

5

20

新装版あとがき

『夢の覗き箱』(北宋社) pp.240-241

25

      

6

20

ハッピー・プリンスの条件

『深沢七郎集5』(筑摩書房) 月報 pp.1-4

308

      

7

10

徘徊老人その後

『徘徊老人の夏』(筑摩書房) pp.195-203

50

      

7

10

あとがき

『徘徊老人の夏』(筑摩書房) p.205

50

      

7

23

(座談)'60年代、”緊張する”表現(唐十郎)

『澁澤龍彦翻訳全集09』(河出書房新社) 月報

52

      

7

23

オー嬢の物語(解題)

『澁澤龍彦翻訳全集09』(河出書房新社)

なし

      

7

25

ホッケ(グスタフ・ルネ)

『集英社 世界文学大事典 4』(集英社)

なし

      

8

15

廢墟という仮装

『廢体光景 現代エロティック美術』(北宋社) p.3

なし

      

8

17

あれから四十年とは 堀内さんのこと

『堀内さん』(堀内事務所) pp.263-265

57

      

9

8

橋と坂の妖怪画家―井上洋介展1997『人間幻燈』に寄せて―

井上洋介展1997『人間幻燈』チラシ

57

      

9

22

(コメント)時空トリップ20世紀——UFOの誘惑 下 歴史の「境界」に見る幻視か

「熊本日日新聞」1997年09月22日夕刊7面(共同通信配信)

なし

      

9

22

(座談)「胡散臭さ」発見の実力(中田耕治)

『澁澤龍彦翻訳全集11』(河出書房新社) 月報

52

      

9

25

(インタビュー)『徘徊老人の夏』

「クロワッサン」1997年09月25日号(477)p.109

なし

      

10

 

(座談)連続座談会 真昼の老人力 その一(赤瀬川原平、秋山祐徳太子)

「一冊の本」1997年10月号 pp.37-42

なし

      

10

23

マゾヒストたち(解題)

『澁澤龍彦翻訳全集12』(河出書房新社)

なし

      

10

25

私のパロディー俳句(自句自解)

『Series俳句世界6 パロディーの世紀』(雄山閣出版) p.93

なし

      

10

28

(アンケート)悪の素顔に触れたい――註釈も分析もなく暴れまわる

「朝日新聞」1997年10月28日

なし

      

10

30

(インタビュー)家の履歴書153

「週刊文春」1997年10月30日号 pp.76-79

なし

      

11

15

(講演)泉鏡花と白山信仰

「國學院雑誌」1997年11月号 pp.193-203

なし

      

11

26

(講演)芸術の人間学

※熊本県立大学講演原稿

なし

      

12

10

日本語版監修者序文

『錬金術』(創元社)

なし

      

12

1

神は死に、人間は死に、そして犬は死んだ――吉野辰海

「吉野辰海新作展」パンフレット(東邦画廊、12月1日-20日)

51

      

12

19

土方巽という多様性

『土方巽を幻視する』(愛知県文化情報センター)

なし

      

12

20

災害解釈の精神史 クライストの地震小説について

「地震ジャーナル」24号 pp.66-73

60

      

12

22

魔術 もう一つのヨーロッパ精神史(解題)

『澁澤龍彦翻訳全集14』(河出書房新社)

なし

      
  

1998年

        

1

6

にしひがし 若々しい死

「公明新聞」1998年01月06日

58

      

1

13

横浜飲み喰い交遊録7 懐かしの根岸家

「産経新聞」1998年01月13日 23面

58

      

1

21

『土方巽全集』あとがき

『土方巽全集1』(河出書房新社)

529

      

2

3

にしひがし とうふと洗濯

「公明新聞」1998年02月03日

58

      

2

10

(座談)「思想的変質者」の人間関係(赤瀬川原平・松田哲夫)

『澁澤龍彦翻訳全集15』月報(河出書房新社)

52

      

2

24

三島由紀夫の全能と無能

『命売ります』(ちくま文庫) pp.263-269

308

      

3

 

静かな大騒動――土方巽と芸術家たち

「芸術新潮」1998年03月号

51, 52

      

3

3

にしひがし 名刺

「公明新聞」1998年03月03日

58

      

3

31

にしひがし ゆかりの宿

「公明新聞」1998年03月31日

58

      

3

 

(講演)無題(イベントークPartⅥ 土方巽を幻視する)→土方巽のために

「AAC AICHI ARTS CENTER」vol.23(愛知芸術文化センター)

52

      

4

10

(講演)アングラ時代の中心人物 何か欠けた時代のヒントに

「徳島新聞」1998年04月10日

なし

      

4

28

にしひがし 三重視

「公明新聞」1998年04月28日

58

      

5

26

理科教室の思い出が…

『ジョバンニ 間村俊一画集』(洋々社)栞pp.8-13

なし

      

5

26

にしひがし 師匠

「公明新聞」1998年05月26日

58

      

6

23

にしひがし 夏祭

「公明新聞」1998年06月23日

58

      

6

 

著者のことば ガイア・スキエンツァとしての迷宮

『種村季弘のネオ・ラビリントス』内容見本(河出書房新社)

なし

      

7

16

あとがき

『奇想の展覧会』(河出書房新社)pp.226-227

51

      

7

23

にしひがし 蛍雪時代

「公明新聞」1998年07月23日

58

      

8

20

にしひがし 温泉外人

「公明新聞」1998年08月20日

58

      

9

17

にしひがし 顔文一致

「公明新聞」1998年09月17日

58

      

9

30

(訳)狂気の王国/フリードリヒ・グラウザー

『狂気の王国』(作品社)

440

      

9

30

訳者解説

『狂気の王国』(作品社)

440

      

10

 

まるごとの人――田村隆一さんを悼む

「一冊の本」1998年10月号 pp.2-4

53

      

10

6

(帯文)(無題)

『下町酒場巡礼』(四谷ラウンド)帯

なし

      

10

15

にしひがし 相対の研究

「公明新聞」1998年10月15日

58

      

11

 

東海道寄り道紀行1 JR三島駅~天城峠 狩野川流域 「水源は富士山」の錯覚

「ラパン」1998年11月号 pp.91-94

59

      

11

12

にしひがし ねじ式

「公明新聞」1998年11月12日

58

      

12

1

田村隆一 未完詩集について

『帰ってきた旅人』(朝日新聞社) pp.69-78

53

      

12

10

にしひがし ゴロ寝

「公明新聞」1998年12月10日

58

      

12

20

ちりぬるを

『酔眼朦朧湯煙句集』(トムズボックス) pp.54-57

なし

      
 

 

温泉気分 おむすび温泉 倉真温泉+法泉寺温泉

「うるおい倶楽部」1998年1号(静岡銀行)p.18-20

59

      
  

温泉気分 金色の極楽浄土 芝川・瓜島温泉

「うるおい倶楽部」1998年2号(静岡銀行)p.18-20

59

      
  

1999年

        

1

 

空壜の使い方

「ちくま」1999年01月号 pp.4-6

57

      

1

15

東海道寄り道紀行2 JR身延駅~奈良田 奈良王の隠れ里 富士川・早川を上って西山・奈良田温泉へ

「ラパン」1999年01月号 pp.81-84

59

      

1

26

(談話)種村季弘(独文学者)が贈る 「奇想の展覧会」の実体験

「公明新聞」1999年01月26日 5面

なし

      

1

28

(談話)直木賞・宮部みゆき「毎日バスで仕事場へ」 芥川賞・平野啓一郎は「純文学の中田英寿」?

「週刊文春」1999年01月28日号 pp.34-36

なし

      

1

21

怪物——あるいは逸脱過程としての身体

「イベントーク PART Ⅶ」(愛知県文化情報センター)

なし

      

2

 

(座談)陽気な黙示録(高山宏)

「ユリイカ」1999年02月号

105

      

2

11

俳句部門 選評

『第一回 駿河梅花文学賞作品集』(大中寺) pp.81-82

なし

      

2

26

(コメント)下田歌子 今も魅惑の灯 岐阜岩村出身 妖婦、淑女…「正史」が語らぬ人物像 「平民新聞」の醜聞記事復刻「一級の人物、再評価が必要」

「朝日新聞」1999年02月26日(地方(岐阜)版?)

なし

      

3

15

種さんの町歩き紀行 妖怪かワニか 川の町・三次散策

「ラパン」1999年03月号 pp.139-141

59

      

4

 

すし屋のにおい

「太陽」1999年04月号 p.62

58

      

4

8

(講演)カタクリスムの文学(1) —リスボン大地震と精神史—(第36回文化講演会:1998年12月5日(土))

「RADIX 九州大学全学共通教育広報」No.20 pp.6-9

なし

      

4

10

光学装置としての谷崎作品

『いかにして谷崎潤一郎を読むか』(中央公論新社)

なし

      

5

1

無頭人の戴冠式 マンドラゴラの変身

「Front」1999年05月号 pp.30-31

60

      

5

15

東海道寄り道紀行3 JR金谷駅~大井川鉄道 湯中浮遊の極楽 奥大井の旅

「ラパン」1999年05月号 pp.82-85

59

      

5

4

「人生逆進化論」で楽しく

「読売新聞」1999年05月04日

58

      

5

10

いくつもの戦後

『夫婦善哉』(講談社文芸文庫) pp.263-277

53

      

5

18

黙示絵画という曲芸 井上洋介の「無言主義」

『無言主義』(トムズボックス)

57

      

6

 

ヒュメナイオスの死。

「MR ミスター・ハイファッション」1999年06月号 p.19

60

      

6

30

(講演)カタクリスムの文学(2) —リスボン大地震と精神史—(第36回文化講演会:1998年12月5日(土))

「RADIX 九州大学全学共通教育広報」No.21 pp.16-9

なし

      

7

15

東海道寄り道紀行4 JR浜松駅~奥三河 天竜の支流 花祭の里紀行

「ラパン」1999年07月号 pp.88-92

59

      

7

20

(訳)クロック商会/フリードリヒ・グラウザー

『クロック商会』(作品社)

441

      

7

20

訳者あとがき

『クロック商会』(作品社)

441

      

8

 

(座談)宙から堕ちてきた天使(合田佐和子)

「太陽」1999年08月号 pp.42-46

104

      

9

13

上條陽子の南下衝動

「上條陽子展」チラシ(中央大学アートギャラリーC・スクエア、9月13日〜10月9日)

なし

      

9

16

(談話)忘れ得ぬ映画10本プラス1

「サライ」1999年09月16日号 pp.126-127

なし

      

10

 

(談話)葉の表裏――吉増剛造の多声無構造世界

「現代詩手帖」1999年10月号 pp.82-84

なし

      

10

2

洋の東西怪談比較

『平成十一年度 江戸東京自由大学 怖い、見たい、面白い―ミステリアス江戸東京―』(「江戸東京自由大学」事務局) pp.32-33

60

      

10

5

怪談の両洋

「江戸東京自由大学」講演原稿

60

      

10

15

(コメント)泉鏡花文学賞に2氏

「北国新聞」1999年10月15日38面

なし

      

10

15

奥飛騨列車旅行 列車は我輩と同年配

「ラパン」1999年秋号 pp.18-22

59

      

11

21

遅れてきたSF作家 シェーアバルト

「週刊朝日百科 世界の文学」19号 pp.(3)270-271

60

      

11

14

(コメント)泉鏡花文学賞 吉田さん「〝あやしさ〟大切に」 種村さん「再来年には鏡花論」

「北国新聞」1999年11月14日22面金沢版

なし

      

11

25

(談話)黒 欧では黄金・栄光秘める色

「朝日新聞」1999年11月25日

なし

      

11

14

(コメント)吉田、種村両氏に「八稜鏡」と100万円 金沢で泉鏡花文学賞授賞式

「毎日新聞」石川版1999年11月14日27面

なし

      

12

10

器怪としての東京

『鬼海弘雄写真集 東京迷路』(小学館) pp.90-91

53

      
 

 

兵どもが夢のあと

「うるおい倶楽部」1999年3号(静岡銀行)

なし

      
  

2000年

        

1

11

ワープロ外人体験記

「季刊本とコンピュータ」2000年冬号(2000年1月) pp.12-13

53

      

1

15

東海道寄り道紀行5 名古屋駅~JR中央線 今昔木曾街道繁盛記

「ラパン」2000年冬号pp.78-82

59

      

2

 

(座談)「東京迷路」をめぐって。(鬼海弘雄・松山巌)

「東京人」2000年02月号

102

      

2

11

霧船百艘大来寇―清水晃展のために―

「清水晃展カタログ」(清水晃展実行委員会)pp.10-12

57

      

2

11

この世はおばあさんの入れ子である

『第二回 駿河梅花文学賞作品集』(大中寺) pp.4-6

なし

      

2

11

月光病のお洒落狂女

『第二回 駿河梅花文学賞作品集』(大中寺) pp.103-105

なし

      

2

25

(訳)砂漠の千里眼/フリードリヒ・グラウザー

『砂漠の千里眼』(作品社)

442

      

2

25

訳者解説

『砂漠の千里眼』(作品社)

443

      

3

 

(※再)滅亡愛の楽園(pp.92-93)/ユリシーズの帰還(pp.93-96)/天邪鬼精神の健在(pp.96-98)

「映画芸術」2000年03月臨時増刊(No.390)

       

4

6

(談話)Mが世界を救う? 二大巨匠に聞く、M-modeの未来

「ダ・ヴィンチ」2000年04月号p.40

なし

      

4

15

東海道寄り道紀行6 美濃太田駅~長良川鉄道 美濃白山馬場への道 奥美濃花奪い祭りの里

「ラパン」2000年春号pp.81-85

59

      

4

20

(インタビュー)散歩で元気 歩くに勝る秘薬なし 第13回

「サライ」2000年04月20日号

なし

      

5

7

よむサラダ 与謝野晶子の歌

「読売新聞」2000年05月07日

58

      

5

14

よむサラダ 池袋モンパルナス

「読売新聞」2000年05月14日

58

      

5

21

よむサラダ 風々さんの無口

「読売新聞」2000年05月21日

58

      

5

28

よむサラダ 小犬を連れた奥方

「読売新聞」2000年05月28日

58

      

6

 

甘酸辛苦6 幼児食への帰還

「SNOW」2000年06月号(No.455)(雪印乳業株式会社SNOW出版部)

58

      

6

20

ふれあい歳時記 西日のある夏

「ふれあい」2000年夏号(No.58)(納税協会連合会)pp.4-5

57, 58

      

7

 

エードゥアルト・フックス作品選集を推す

「復刻版 エードゥアルト・フックス作品選集 第1期 ヨーロッパ風刺画の歴史 全7巻」内容見本(本の友社/紀伊国屋書店)

なし

      

7

2

道しるべ1 大泉黒石『野次郎兵衛喜多八』

「静岡新聞」2000年07月02日 8面

53

      

7

9

道しるべ2 岡本かの子『東海道五十三次』

「静岡新聞」2000年07月09日 8面

53

      

7

15

幻の豆腐を思う

「別冊サライ」NO.11 pp.84-93

58

      

7

15

東海道寄り道紀行7 だじゃの木訪問記 美濃・揖斐川流域

「ラパン」2000年夏号pp.105-109

59

      

7

16

道しるべ3 岡本一平『手製の人間』

「静岡新聞」2000年07月16日 8面

53

      

7

23

道しるべ4 竹原春泉画・桃山人文『絵本百物語―桃山人夜話』

「静岡新聞」2000年07月23日 6面

53

      

7

30

道しるべ5 岡本綺堂『半七捕物帖』

「静岡新聞」2000年07月30日 6面

53

      

8

1

東回りで来た老子――多声構造で読まれる古詩――

「i feel」2000年夏号 pp.2-3

53

      

8

6

道しるべ6 川路聖護『長崎日記』『下田日記』

「静岡新聞」2000年08月06日 6面

53

      

8

13

道しるべ7 河村北溟『断食絶食実験譚』

「静岡新聞」2000年08月13日 8面

53

      

8

20

道しるべ8 作者不明『天明水滸伝』

「静岡新聞」2000年08月20日 8面

53

      

8

23

明るい図書館・暗い書斎

「図書館の学校」2000年9月号p.2-6

53

      

8

25

高橋康雄さんを悼む

「山口文庫通信」第2号

なし

      

8

27

道しるべ9 三田村鳶魚『泥坊づくし』

「静岡新聞」2000年08月27日 8面

53

      

9

1

一つ目女学生は大日如来か 中村宏のマンダラ絵画について

「美術手帖」2000年09月号 pp.189-192

57

      

9

3

道しるべ10 長谷川伸『相良総三とその同志』

「静岡新聞」2000年09月03日 8面

53

      

9

10

道しるべ11 藤野順『偽勅使事件』

「静岡新聞」2000年09月10日 6面

53

      

9

11

これからの戦後作家――野坂昭如、あるいは敗者の話体

『野坂昭如コレクション1 ベトナム姐ちゃん』月報(国書刊行会)

53

      

9

17

道しるべ12 子母沢寛『遊侠奇談』

「静岡新聞」2000年09月17日 6面

53

      

9

24

道しるべ13 三遊亭円朝『名人長二』

「静岡新聞」2000年09月24日 8面

53

      

9

 

薄板界の快楽

『稲垣足穂全集』内容見本

なし

      

10

1

(座談)鏡花、彼岸の光明(川上弘美)

「ユリイカ」2000年10月号pp.54-69

105

      

10

1

道しるべ14 三遊亭円朝「熱海土産温泉利書』

「静岡新聞」2000年10月01日 8面

53

      

10

8

道しるべ15 泉鏡花『わか紫』

「静岡新聞」2000年10月08日 8面

53

      

10

15

道しるべ16 牧野信一『熱海線私語』

「静岡新聞」2000年10月15日 8面

53

      

10

15

鬼ノ城 古代山城と桃太郎伝説

「ラパン」2000年秋号pp.22-26

59

      

10

22

道しるべ17 都賀庭鐘『古今奇談英草紙』

「静岡新聞」2000年10月22日 8面

53

      

10

29

道しるべ18 川田剛『熱海鑛泉記』

「静岡新聞」2000年10月29日 8面

53

      

11

1

(インタビュー)言葉という母胎に帰ってくる旅人

「現代詩手帖」2000年11月号 pp.10-23

なし

      

11

5

道しるべ19 勝小吉『夢酔独言』

「静岡新聞」2000年11月05日 8面

53

      

11

6

福天洞地の迷宮 ―真島直子のいる風景―

「真島直子展」パンフレット(ギャラリー川船)

57

      

11

12

道しるべ20 坂口安吾『明治開化・安吾捕物帖』第三集「愚妖」

「静岡新聞」2000年11月12日 8面

53

      

11

19

道しるべ21 古今亭志ん生『びんぼう自慢』

「静岡新聞」2000年11月19日 8面

53

      

11

26

道しるべ22 松崎天眠『汽車乗りお玉』

「静岡新聞」2000年11月26日 8面

53

      

12

3

道しるべ23 小宮水心『古今名家随筆大観』

「静岡新聞」2000年12月03日 8面

53

      

12

8

(帯文)

『続・下町酒場巡礼』(四谷ラウンド)帯

なし

      

12

10

道しるべ24 森島中良『拍掌奇談凩草紙』

「静岡新聞」2000年12月10日 8面

53

      

12

15

ユーモリストの本

『二十一世紀に希望を持つための読書案内』(ちくまプリマーブックス) pp.33-36

53

      

12

17

道しるべ25 内田百閒『第三阿房列車』

「静岡新聞」2000年12月17日 8面

53

      

12

22

ホフマン原作『くるみ割り人形とねずみの王様』

「新国立劇場バレエ公演 くるみ割り人形[全3幕]」パンフレット(新国立劇場、12月22日〜27日)

なし

      

12

24

道しるべ26 鶯亭金升『明治のおもかげ』

「静岡新聞」2000年12月24日 8面

53

      

12

31

道しるべ27 内田百閒『東海道刈谷駅』

「静岡新聞」2000年12月31日 6面

53

      

12

 

(談話)散歩の途中に立ち寄り湯(湯河原まち物語〜わたしの湯河原地図〜)

「マイウェイ」No.40(発行日なし、財団法人はまぎん産業文化振興財団) pp.3-5

なし

      
  

2001年

        

1

7

道しるべ28 金関丈夫『木馬と石牛』

「静岡新聞」2001年01月07日 8面

53

      

1

14

道しるべ29 『富士の人穴草子』

「静岡新聞」2001年01月14日 8面

53

      

1

15

東海道寄り道紀行8 矢作川・巴川流域 足助街道 塩の道 矢作川・巴川流域

「ラパン」2001年冬号 pp.106-109

59

      

1

21

道しるべ30 武田百合子『富士日記』(上中下)

「静岡新聞」2001年01月21日 8面

53

      

1

28

道しるべ31 深沢七郎『妖木犬山椒』

「静岡新聞」2001年01月28日 8面

53

      

2

1

(座談)遍在する怪物――怪物論のトポス(谷川渥)

「武蔵野美術」NO.119

なし

      

2

4

道しるべ32 土御門泰邦『東行話説』

「静岡新聞」2001年02月04日 8面

53

      

2

11

道しるべ33 堀田六林『蓬左狂者伝』

「静岡新聞」2001年02月11日 8面

53

      

2

11

俳句部門選考評

『第三回 駿河梅花文学賞作品集』(大中寺) pp.112-114

なし

      

2

18

道しるべ34 森島中良『琉球談』

「静岡新聞」2001年02月18日 8面

53

      

2

25

道しるべ35 在原業平『伊勢物語』

「静岡新聞」2001年02月25日 10面

53

      

2

28

カボチャラダ見聞録―夕日を浴びて輝く美しい町で―

『空想観光 カボチャドキヤ』(河出書房新社)

57

      

3

4

道しるべ36 柳田國男『東国古道記』

「静岡新聞」2001年03月04日 8面

53

      

3

6

横浜飲み喰い交遊録74 泰華樓

「産経新聞」2001年03月06日 23面

58

      

3

11

道しるべ37 神沢杜口『翁草』

「静岡新聞」2001年03月11日 8面

53

      

3

18

道しるべ38 貝原益軒『壬申紀行』

「静岡新聞」2001年03月18日 8面

53

      

3

25

道しるべ39 滝沢馬琴『羇旅漫録』

「静岡新聞」2001年03月25日 8面

53

      

4

 

(座談)隠者という生き方(井波律子)

「本の話」2001年04月号

102

      

4

 

(座談)イナガキ・タルホってこんな人(中村宏・細江英公)

「MADO美術の窓」2001年04月号

なし

      

4

1

岩田宏『渡り歩き』(草思社)書評

「朝日新聞」2001年04月01日 13面

なし

      

4

1

道しるべ40 佐藤健一『和算家の旅日記』

「静岡新聞」2001年04月01日 8面

53

      

4

2

夢の皮―あるいはどこにいても浅草

「美濃瓢吾展 浅草人間絶景論」パンフレット(中央大学アートギャラリー C・スクエア)

57

      

4

7

泉鏡花作品に見るオシラ様

「危機と文化」3号(札幌大学文化学会、2001年4月) pp.5-25

なし

      

4

8

道しるべ41 川原崎次郎『平賀源内と相良凧』

「静岡新聞」2001年04月08日 8面

53

      

4

15

道しるべ42 松井柱陰編著『実話 近世神仙物語』

「静岡新聞」2001年04月15日 8面

53

      

4

22

道しるべ43 森枳園『遊相医話』

「静岡新聞」2001年04月22日 8面

53

      

4

29

道しるべ44 森末新『将軍と町医』相州片倉鶴陵伝

「静岡新聞」2001年04月29日 6面

53

      

5

6

道しるべ45 雨雪軒谷水『駿州府中 阿倍川の流』

「静岡新聞」2001年05月06日 8面

53

      

5

13

道しるべ46 司馬江漢『江漢西遊日記』

「静岡新聞」2001年05月13日 8面

53

      

5

20

道しるべ47 司馬江漢『無言道人筆記』

「静岡新聞」2001年05月20日 8面

53

      

5

27

道しるべ48 太田南畝『改元紀行』

「静岡新聞」2001年05月27日 8面

53

      

5

30

土方巽を語る

『土方巽の方へ 肉体の60年代』(河出書房新社) pp.9-41

52

      

5

30

(座談)土方巽と美術(清水晃)

『土方巽の方へ 肉体の60年代』(河出書房新社) pp.42-98

52

      

5

30

あとがき

『土方巽の方へ 肉体の60年代』(河出書房新社)

52

      

6

3

道しるべ49 山本鐡眉『東海遊侠傳』(一名次郎長物語)

「静岡新聞」2001年06月03日 8面

53

      

6

10

道しるべ50 野沢広行『黒船陣中日記』(附・次郎長外伝)

「静岡新聞」2001年06月10日 8面

53

      

6

17

道しるべ51 西沢一風『女大名丹前能』

「静岡新聞」2001年06月17日 8面

53

      

6

24

道しるべ52 富山道治『竹斎』

「静岡新聞」2001年06月24日 8面

53

      

7

2

8との遭遇 オマージュ瀧口修造展 池田龍雄「漂着」のために

「第21回オマージュ瀧口修造 池田龍雄「漂着」」パンフレット(佐谷画廊)

57

      

7

5

(インタビュー)サライ・インタビュー 種村季弘

「サライ」2001年07月5日号

なし

      

7

15

東海道寄り道紀行(最終回) 水窪~青崩峠 塩の道・星の糞

「ラパン」2001年夏号 pp.52-55

59

      

7

19

東京《奇想》徘徊録 第1回 目黒 近藤富士をさまよう

「サライ」2001年07月19日号 pp.36-37

54

      

7

31

新世紀 土方巽の世界 ふたたび

「公明新聞」2001年07月31日8面?

なし

      

8

5

生死まるごとの喜劇 山田風太郎を悼む

「日本経済新聞」2001年08月05日 36面

58

      

8

6

(談話)「面白い何か、やりたい」 100冊目の本刊行祝う会 赤瀬川氏、老人力放つ

「読売新聞」2001年08月06日夕刊15面

なし

      

8

16

東京《奇想》徘徊録 第2回 本所・両国 子供の世界

「サライ」2001年08月16日号 pp.38-39

54

      

8

20

医者と役者

「EYES」11号(丸善) pp.33-34

53

      

8

25

(インタビュー)現代に生きる錬金術探訪 1 錬金術の真実

『アトリエシリーズ公式設定資料集 ATELIER SERIES PERFECT WORKS ザールブルグ・アカデミー卒業記念アルバム 〜飛翔〜』(デジキューブ) pp.90-91

なし

      

9

9

「知」の落ちこぼれ——山口昌男山脈

『山口昌男山脈 古稀記念文集』(私家版)

なし

      

9

10

修行だ、修行だ、修行だ

『下町酒場巡礼』(ちくま文庫) pp.301-305

58

      

9

20

東京《奇想》徘徊録 第3回 碑文谷の蓮華往生

「サライ」2001年09月20日号 pp.36-37

54

      

10

18

東京《奇想》徘徊録 第4回 飛鳥山の花見、王子の狐

「サライ」2001年10月18日号 pp.30-31

54

      

10

30

(インタビュー)回帰するユートピア

『文藝別冊 山田風太郎 綺想の歴史ロマン作家』(河出書房新社) pp.78-85

なし

      

11

 

酒飲み合戦1 大酒大食の話

「一冊の本」2001年11月号

58

      

11

1

永くて短い待合室

「るるぶ情報版 入ってよかった!温泉200 '02」(JTB) p.4

58

      

11

15

東京《奇想》徘徊録 第5回 向島・墨堤綺談

「サライ」2001年11月15日号 pp.50-51

54

      

11

15

あとがき

『東京迷宮考 種村季弘対談集』(青土社) pp.346-347

102

      

11

22

あとがき

『偽書作家列伝』(学研M文庫) p.315

41(文庫版)

      

12

1

大酒大食の話2 水鳥記の酒合戦

「一冊の本」2001年12月号

58

      

12

1

私のデビュー作130 余生は路上ぞめきに

「新刊ニュース」2001年12月号(No.617) pp.26-27

58

      

12

1

オキュパイド銀座

「銀座百点」2001年12月号(NO.565) pp.42-44

58

      

12

1

浅井了意『東海道名所記』

『東海道書遊五十三次』(朝日新聞社) pp.232-240

53

      

12

1

あとがき

『東海道書遊五十三次』(朝日新聞社) pp.291-293

53

      

12

15

まえがき

『ああ、温泉 種村季弘とマニア7人の温泉主義宣言』(アートダイジェスト) pp.4-5

404

      

12

16

いつもそばに本が 上 素白を手に歩く品川

「朝日新聞」2001年12月16日

58

      

12

18

遠い部屋、遠い声――桑原弘明スコープ展のために

「桑原弘明展」パンフレット(スパンアートギャラリー、2001年12月)

57

      

12

20

東京《奇想》徘徊録 第6回 柴又帝釈天と新宿

「サライ」2001年12月20日号 pp.126-127

54

      

12

23

いつもそばに本が 中 長谷川伸描く街の芸

「朝日新聞」2001年12月23日

58

      

12

30

いつもそばに本が 下 「飲中」「林泉」の至福

「朝日新聞」2001年12月30日

58

      
  

2002年

        

1

1

敵のいない世界

「アサヒカメラ」2002年01月号 p.171

57, 58

      

1

1

大酒大食の話3 小杯の害

「一冊の本」2002年01月号 pp.36-37

58

      

1

1

東京《奇想》徘徊録 第7回 愛宕山「路地奥」再訪

「サライ」2002年01月01日号 pp.86-87

54

      

1

15

雨の日はソファで散歩[銀座編]

「ラパン」2002年冬号 pp.25-27

58

      

1

15

あとがき

『天使と怪物 種村季弘対談集』(青土社)

104

      

1

17

東京《奇想》徘徊録 第8回 北千住往来の森鴎外・蜀山人

「サライ」2002年01月17日号 pp.108-109

54

      

2

 

(座談)物語作家としての牧野信一(保昌正夫)

「ちくま」2002年02月号 pp.4-9

なし

      

2

 

今日的展望に十分応える周到に構成されたグリム事典

『グリム童話を読む事典』(三交社)内容見本

なし

      

2

1

森軍医と長谷川砲兵――西洋料理はお断り

「i feel」No.12/2002冬号 pp.14-15

58

      

2

7

東京《奇想》徘徊録 第9回 大塚一つ目小町物語

「サライ」2002年02月07日号 pp.102-103

54

      

2

11

俳句部門 選考評

『第四回 駿河梅花文学賞作品集』(大中寺) pp.116-117

なし

      

2

21

東京《奇想》徘徊録 第10回 海道と横丁歩きの品川宿

「サライ」2002年02月21日号 pp.34-35

54

      

3

7

東京《奇想》徘徊録 第11回 川崎・大師河原の「水鳥の祭」

「サライ」2002年03月07日号 pp.38-39

54

      

3

15

あとがき

『異界幻想 種村季弘対談集』(青土社)

105

      

3

21

東京《奇想》徘徊録 第12回 立石名物、出臍とぬくぬく横丁

「サライ」2002年03月21日号 pp.38-39

54

      

4

1

(訳)死者の訴え/フリードリヒ・グラウザー

「別冊幻想文学 怪人タネラムネラ 種村季弘の箱」(アトリエOCTA)

446

      

4

1

(訳)エラとルイのあいだのあらゆる時代の精神における愛の対話

「別冊幻想文学 怪人タネラムネラ 種村季弘の箱」(アトリエOCTA)

446

      

4

1

(インタビュー)種村季弘に聞く7つのキーワード

「別冊幻想文学 怪人タネラムネラ 種村季弘の箱」(アトリエOCTA)

なし

      

4

1

(座談)茶利放談〜圏外文学から幻想文学の方へ(渡邊一考)

「別冊幻想文学 怪人タネラムネラ 種村季弘の箱」(アトリエOCTA)

なし

      

4

1

魔術的跛者 第1回 奇形の神

「ユリイカ」2002年04月号 pp.15-23

55

      

4

4

東京《奇想》徘徊録 第13回 鉄砲洲から築地明石町へ

「サライ」2002年04月04日号 pp.116-117

54

      

4

7

死を見つめる美術遍歴の果て

「朝日新聞」2002年04月07日

なし

      

4

14

ことばが出会う波打ち際

「朝日新聞」2002年04月14日

なし

      

4

18

(談話)存続危機のアスベスト館 舞踏を礎に文化交流 「武者震いする青春の場」

「朝日新聞」2002年04月18日

なし

      

4

18

東京《奇想》徘徊録 第14回 根津権現裏と〈谷根千〉の今昔

「サライ」2002年04月18日号 pp.104-105

54

      

4

21

あべこべを遊ぶ心のポストモダン 董若雨『鏡の中の孫悟空 西遊補』

「朝日新聞」2002年04月21日

60

      

5

 

エッセイ 旅のつづき おでんと清流

「旅」2002年05月号(JTB) pp.120-121

58

      

5

1

魔術的跛者 第2回 秘数・九

「ユリイカ」2002年05月号 pp.16-25

55

      

5

2

東京《奇想》徘徊録 第15回 人形町の路地奥へ

「サライ」2002年05月02日号 pp.114-115

54

      

5

16

東京《奇想》徘徊録 第16回 伝通院の墓、小石川植物園の池

「サライ」2002年05月16日号 pp.42-43

54

      

5

19

新浦島物語の竜宮、ベルリン

「朝日新聞」2002年05月19日

なし

      

5

20

高足駄を履いた弱虫

『牧野信一全集 第三巻』(筑摩書房) 月報

58

      

5

26

『壺中天酔歩―中国の飲酒詩を読む』(沓掛良彦著、大修館書店)書評

「朝日新聞」2002年05月26日

なし

      

5

 

監修者のことば 日影迷宮で迷子に

『日影丈吉全集』(国書刊行会)内容見本

58

      

6

1

魔術的跛者 第3回 びっこの大母神

「ユリイカ」2002年06月号 pp.16-23

55

      

6

6

東京《奇想》徘徊録 第17回 府立九中と、中山道板橋宿

「サライ」2002年06月06日号 pp.62-63

54

      

6

6

楽園の鳥譜――加福多恵個展のために

『加福多恵画集 鳥聲集』(山猫屋) pp.6-7

57

      

6

9

時間は止まった、美少女よ永遠に

「朝日新聞」2002年06月09日

なし

      

6

20

東京《奇想》徘徊録 第18回 鶴屋南北深川漫歩

「サライ」2002年06月20日号 pp.76-77

54

      

6

24

構えずに光に全権委任 これが老人力! 赤瀬川原平著『老いてはカメラにしたがえ』

「公明新聞」2002年6月24日

なし

      

6

30

自由な画狂人、ホルスト・ヤンセン

「季刊銀花」第百三十号 p.118-119

57

      

7

 

(コメント)特集・日本を旅する

「GOLD MEMBERS」2002年7-8月号(No.18) pp.18-19

なし

      

7

 

魔術的跛者 第4回 兄弟殺し

「ユリイカ」2002年07月号 pp.16-24

55

      

7

4

東京《奇想》徘徊録 第19回 中野の犬小屋十一万頭、象小屋一頭

「サライ」2002年07月04日号 pp.80-81

54

      

7

7

一衣帯水の漢字文化圏を漂う

「朝日新聞」2002年07月07日

なし

      

7

14

『華術師の伝説―いけばなの文化史』(海野弘著、アーツアンドクラフツ)書評

「朝日新聞」2002年07月14日

なし

      

7

18

東京《奇想》徘徊録 第20回 森ヶ崎鉱泉探訪記

「サライ」2002年07月18日号 pp.78-79

54

      

7

21

何げない日常の皮をめくると

「朝日新聞」2002年07月21日

なし

      

7

31

新装版のためのあとがき

『ビンゲンのヒルデガルトの世界』新装版(青土社) pp.423-424

47(新装版)

      

8

1

魔術的跛者 第5回 海賊島綺譚

「ユリイカ」2002年08月号 pp.17-23

55

      

8

1

東京《奇想》徘徊録 第21回 神楽坂の仇討ち、南畝「隠語の碑」

「サライ」2002年08月01日号 pp.118-119

54

      

8

4

未知の顔とあいまみえるか

「朝日新聞」2002年08月04日

なし

      

8

15

東京《奇想》徘徊録 第22回 護国寺、儒者棄場、雑司ヶ谷

「サライ」2002年08月15日号 pp.106-107

55

      

8

18

人々が夢見た魂の楽園の光と影

「朝日新聞」2002年08月18日

なし

      

8

25

『北大阪線』(枡谷優著、編集工房ノア)書評

「朝日新聞」2002年08月25日

なし

      

9

1

魔術的跛者 第6回 空飛ぶ鍛冶屋

「ユリイカ」2002年09月号 pp.17-25

55

      

9

5

東京《奇想》徘徊録 第23回 上野山。寺院から公園へ

「サライ」2002年09月05日号 pp.112-113

54

      

9

8

父が仕掛けた手ごわい「なぞなぞ」

「朝日新聞」2002年09月08日

なし

      

9

10

つまらない女が飼う

『溺レる』(文春文庫) pp.196-204

なし

      

9

19

東京《奇想》徘徊録 第24回 亀戸天神社と柳島妙見堂

「サライ」2002年09月19日号 pp.120-121

54

      

9

22

『奥の細道 俳句でてくてく』(路上観察学会著、太田出版)書評

「朝日新聞」2002年09月22日

なし

      

10

1

魔術的跛者 第7回 分身殺し

「ユリイカ」2002年10月号 pp.28-35

55

      

10

1

昭和のアリス

「ユリイカ」2002年10月臨時増刊号 pp.149-155

58

      

10

3

東京《奇想》徘徊録 第25回 浅草。仲見世歩き、飲み歩き

「サライ」2002年10月03日号 pp.142-143

54

      

10

6

未知の場所への想像力は尽きぬ

「朝日新聞」2002年10月06日

なし

      

10

17

東京《奇想》徘徊録 第26回 廻れば吉原大門見返り柳

「サライ」2002年10月17日号 pp.122-123

54

      

10

20

『三人噺―志ん生・馬生・志ん朝』(美濃部美津子著、扶桑社)書評

「朝日新聞」2002年10月20日

なし

      

10

27

紳士の象徴から道化の小道具

「朝日新聞」2002年10月27日

なし

      

10

 

原底への冥府下り

『松田修著作集』(右文書院)内容見本

なし

      

11

1

魔術的跛者 第8回 鍛治屋ヴィーラント

「ユリイカ」2002年11月号 pp.36-44

55

      

11

3

『お岩と伊右衛門 「四谷怪談」の深層』(高田衛著、洋泉社)書評

「朝日新聞」2002年11月03日

なし

      

11

7

東京《奇想》徘徊録 第27回 深川八幡と「怪談牡丹灯籠」

「サライ」2002年11月07日号 pp.80-81

54

      

11

17

言語体験でつづられた「自伝」

「朝日新聞」2002年11月17日

なし

      

11

21

東京《奇想》徘徊録 第28回 池袋モンパルナス残照

「サライ」2002年11月21日号 pp.98-99

54

      

12

1

魔術的跛者 第9回 メフィストフェレスの足

「ユリイカ」2002年12月号 pp.17-25

55

      

12

1

優雅で小粋な生のエスプリ

「朝日新聞」2002年12月01日

なし

      

12

5

東京《奇想》徘徊録 第29回 池袋二業地と馴染みの寿司屋

「サライ」2002年12月05日号 pp.128-129

54

      

12

8

よしこちゃん、ひでぶみくんの世界

「朝日新聞」2002年12月08日

なし

      

12

15

その気なら誰でもなれそう

「朝日新聞」2002年12月15日

なし

      

12

19

東京《奇想》徘徊録 最終回 新橋アンダーグラウンド

「サライ」2002年12月19日号 pp.96-97

54

      

12

22

のっそりと我もゆかん 『鼻行類』

「朝日新聞」2002年12月22日

60

      

12

29

(アンケート)02年を渉猟、03年の期待 書評委員お薦めの「今年の3点」

「朝日新聞」2002年12月29日

なし

      

12

31

普及版刊行のための訳者序言

『化学の結婚〈普及版〉』(紀伊国屋書店) pp.i-v

429

      
  

2003年

        

1

1

魔術的跛者 第10回 むく犬の正体

「ユリイカ」2003年01月号pp.28-36

55

      

1

12

宇宙がどうであっても…ここ

「朝日新聞」2003年01月12日

なし

      

2

1

魔術的跛者 第11回 アニマのいる島

「ユリイカ」2003年02月号pp.28-35

55

      

2

2

おもしろずくめの手ごわい迷路

「朝日新聞」2003年02月02日

なし

      

2

6

(インタビュー)街道沿いの温泉で体を休め 江戸の昔に思いを馳せる(きのくにや・神奈川県箱根町)

「サライ」2003年02月06日号 pp.30-31

なし

      

2

10

廃墟の大母神(加筆)

『ビリッヒ博士の最期』(未知谷)

443

      

2

11

選評

『第五回  駿河梅花文学賞作品集』(大中寺) p.114

なし

      

2

16

奇想天外、破天荒なある生涯 アレン・カーズワイル『驚異の発明家の形見函』

「朝日新聞」2003年02月16日

60

      

2

23

交わらざれば、万物興らず…か 性与中国文化

「朝日新聞」2003年02月23日

なし

      

3

1

魔術的跛者 第12回 オイディプスの腫れた足

「ユリイカ」2003年03月号pp.24-33

55

      

3

10

(訳)絞首台の歌/クリスティアン・モルゲンシュテルン

『絞首台の歌』(書肆山田)

444

      

3

10

懐疑・遊戯・沈黙――Ch・モルゲンシュテルンとグロテスク詩――

『絞首台の歌』(書肆山田)pp.237-284

444

      

3

14

(談話)コドモノクニあるいは「血と薔薇」の頃

『血と薔薇 全3号復原』(白順社)栞

なし

      

3

23

男たちの規範にあらがう母性

「朝日新聞」2003年03月23日

なし

      

3

30

『ヨーロッパ古層の異人たち 祝祭と信仰』(芳賀日出男著、東京書籍)書評

「朝日新聞」2003年03月30日

なし

      

3

30

(無題)

『乱読すれど 乱心せず ヤスケンがえらぶ名作50選』折込(春風社)

なし

      

4

1

魔術的跛者 第13回 ハムレットはためらう

「ユリイカ」2003年04月号pp.28-35

55

      

4

1

死の劇場

『土方巽の舞踏世界 中谷忠雄写真集』(心泉社)pp.2-3

なし

      

4

20

花や風と同化して貫いた人生

「朝日新聞」2003年04月20日

なし

      

4

27

「自分の死」を取り戻せるか?

「朝日新聞」2003年04月27日

なし

      

5

 

創世ホールの思い出

「文化ジャーナル」2003年05月号(北島町立図書館創世ホール)

なし

      

5

1

魔術的跛者 第14回 永遠の少年

「ユリイカ」2003年05月号pp.28-36

55

      

5

25

書評の書評の書評をすれば…

「朝日新聞」2003年05月25日

なし

      

6

1

魔術的跛者 第15回 人の世は夢

「ユリイカ」2003年06月号pp.18-25

55

      

6

20

太母vs.偽少女 土井典人形の魔術的トリック

『偽少女』(論創社) ページ記載なし

57

      

6

29

へえ、釣りバカの故郷は大江戸か…

「朝日新聞」2003年06月29日

なし

      

7

1

魔術的跛者 第16回 タラッサ、タラッサ!

「ユリイカ」2003年07月号pp.19-29

55

      

7

17

われら豆腐党1 日本全国どこに行っても、まず食べるのが豆腐

「サライ」2003年07月17日号 p.49

なし

      

7

20

母胎であり墓でもあるこの地下世界

「朝日新聞」2003年07月20日

なし

      

7

26

奇術師・鈴木清順

「奇想天外ナ遊ビ 鈴木清順 80th Anniversary」(スローラーナー)

なし

      

8

1

魔術的跛者 第17回 サトゥルヌスの義足

「ユリイカ」2003年08月号pp.28-37

55

      

8

3

金がなくても心豊かだった過去に学ぶ

「朝日新聞」2003年08月03日

なし

      

8

10

(談話)「造形美術」になる魅力

「読売新聞」2003年08月10日 日曜版4面

なし

      

9

1

待つこと 食べること

「一冊の本」2003年09月号 pp.6-7

なし

      

9

1

魔術的跛者 第18回 モノコルスの黒い足

「ユリイカ」2003年09月号pp.21-31

55

      

9

14

ウソが生む真実、そういうこともある

「朝日新聞」2003年09月14日

なし

      

9

21

アメリカから詩人がひとり降ってきた

「朝日新聞」2003年09月21日

なし

      

9

26

聖者と喜劇役者の一人二役

『PERSONA』(草思社) ページ数記載なし

なし

      

10

1

魔術的跛者 第19回 鍛冶屋の小人

「ユリイカ」2003年10月号pp.20-29

55

      

10

28

(座談)温泉をよむ 文学につかる(高橋洋子・嵐山光三郎)

「朝日新聞」2003年10月28日14・15面

なし

      

10

 

恩寵と重力――人形振りの土方巽

『土方巽の舞踏 肉体のシュルレアリスム 身体のオントロジー』(川崎市岡本太郎美術館)pp.4-7

なし

      

11

1

魔術的跛者 最終回 畸人列伝 あるいは陽気なメランコリー

「ユリイカ」2003年11月号pp.23-31

55

      

11

2

愚の骨頂でも教えられる優れもの

「朝日新聞」2003年11月02日

なし

      

11

21

ヴァンパイアの誘惑

「宝塚大劇場 月組公演 薔薇の封印―ヴァンパイア・レクイエム―」パンフレット(阪急電鉄株式会社歌劇事業部)ページ記載なし

58

      

11

23

危機管理者の「復古」への情熱

「朝日新聞」2003年11月23日

なし

      

11

24

鳥目絵の世界 名所案内とパノラマ図

『別冊太陽 パノラマ地図の世界』(平凡社)pp.14-18

58

      

11

25

(インタビュー)焼け跡酒豪伝――種村季弘さんに聞く

「彷書月刊」2003年12月号(弘隆社) pp.2-10

58

      

11

30

雨の日はソファで散歩[新宿篇]

「眼力」VOL.1(ワールドムック444)pp.81-84

58

      

12

7

孤独な、でもなんてステキなダメ人間

「朝日新聞」2003年12月07日

60

      

12

21

(アンケート)書評委員お薦め「今年の3点」

「朝日新聞」2003年12月21日

なし

      

12

20

(座談)パフォーマンス放談会「いかがわしさについて」(山口昌男・高山宏・畑中純・田野倉稔)

「見世物」第二号(見世物学会)pp.8-22

なし

      

12

30

あとがき

『江戸東京《奇想》徘徊記』(朝日新聞社)

54

      
  

2004年

        

1

1

(座談)旅學講座 旅の行方(西江雅之)

「旅」2004年01月号 pp.167-171

なし

      

1

11

(インタビュー)あとがきのあと 「江戸東京《奇想》徘徊記」 野良犬のようにトボトボと

「日本経済新聞」2004年01月11日 23面

なし

      

1

15

(インタビュー)著者は語る 種村季弘「江戸東京《奇想》徘徊記」

「週刊文春」2004年01月15日号 p.133

なし

      

1

20

私と乱歩 幻の同居人

『江戸川乱歩全集 第14巻 新宝島』(光文社) pp.584-589

58

      

1

25

SARSの時代に再び庶民の神様

「朝日新聞」2004年01月25日

なし

      

1

30

聞き書き:種村老人綺堂話 江戸と怪談 敗残者が回帰する表層の世界

『文藝別冊 岡本綺堂』(河出書房新社) pp.46-54

58

      

2

 

新東京見物・里帰りを歩く

「新刊展望」2004年2月号 p.5

58

      

2

7

人形・関節・シャーマニズム

『球体関節人形展 DOLLS OF INNOCENCE』(日本テレビ) pp.114-123

なし

      

2

11

選評

『駿河梅花文学賞作品集 第6回』(大中寺) pp.112-114

なし

      

2

15

はてな? そうか、なるほど 面白い

「朝日新聞」2004年02月15日

なし

      

2

21

(インタビュー)著者に聞く

「週刊東洋経済」2004年02月21日号

なし

      

3

14

赤やピンクの下着があっていいでしょ

「朝日新聞」2004年03月14日

なし

      

3

21

『封を切ると』(多田智満子著、書肆山田)書評

「朝日新聞」2004年03月21日

なし

      

3

26

(談話)みんな人形に抱かれたい

「読売新聞」2004年03月26日 夕刊7面

なし

      

4

11

快楽の迷路、隠れているのはだれ?

「朝日新聞」2004年04月11日

なし

      

4

20

あとがき

『畸形の神 あるいは魔術的跛者』(青土社) pp.343-345

55

      

4

25

晴明伝説のネタ本、見~つけた!

「朝日新聞」2004年04月25日

なし

      

4

 

浮力場の鳥獣戯画

上原木呂コラージュ作品展「幻獣圖會」推薦文

57

      

5

1

(座談)書物の森の散歩術、あるいはアンソロジストの秘かなよろこび(池内紀)

「i feel」No.28/2004春号

なし

      

5

1

(コメント)「HARUKO ハルコ」

「HARUKO ハルコ」プレスシート

なし

      

5

18

映画はまるごと

「種村季弘 綺想の映画館」チラシ

56

      

5

29

(コメント)素顔の吉行淳之介を妻が語る 没後10年、回想記出版へ

「朝日新聞」2004年05月29日 夕刊14面

なし

      

5

30

『爺さんになれたぞ!』(高木護著、影書房)書評

「朝日新聞」2004年05月30日

なし

      

6

6

自らの死を描こうとした作家の余白

「朝日新聞」2004年06月06日

なし

      

7

4

ひとが生き、老い、死んでいく「場所」

「朝日新聞」2004年07月04日

なし

      

7

20

(訳)外人部隊/フリードリヒ・グラウザー

『外人部隊』(国書刊行会)

445

      

7

20

解説

『外人部隊』(国書刊行会) pp.475-484

445

      

7

20

(訳)モルヒネ/フリードリヒ・グラウザー

『外人部隊』(国書刊行会)

445

      

7

20

(訳)ダダ、アスコーナ、その他の思い出/フリードリヒ・グラウザー

『外人部隊』(国書刊行会)

445

      

7

31

トーナス・カボチャラダムスのゆかいな王国

「トーナス・カボチャラダムスのゆかいな王国展」カタログ(北九州市立美術館分館、2004年7月)

57

      

8

8

遠い、だが確かな記憶 詩人の半生

「朝日新聞」2004年08月08日

なし

      

9

1

寺のない町

「寺門興隆」2004年09月号 pp.48-51

58

      

9

25

「浪速書林古書目録」第三十八号 稲垣足穂特輯(浪速書林、口絵の位置でページ記載なし、奥付無し、巻頭「ご挨拶」日付九月二十五日)

なし

      

10

28

名無しの酒

「たまや」第2号 pp.2-3

58

      

11

9

平凡社ライブラリー版 あとがき

『ザッヘル=マゾッホの世界』(平凡社ライブラリー) p.338

16(平凡社ライブラリー版)

      

11

20

(インタビュー)綺想の映画館

『楽しき没落 種村季弘の綺想の映画館』(論創社) pp.182-226

56

      

11

20

あとがき

『楽しき没落 種村季弘の綺想の映画館』(論創社) pp.228-229

56

      
  

2005年

        
  

2006年

        

2

26

夢記

「たまや」第3号(山猫軒) pp.57-65

60

      
  

2007年

        
  

2008年

        

5

30

補光器としての肉体・オブジェ――メレ・オッペンハイムについて――

「gq」No.8 pp.4-15

なし

      

6

18

(訳)シュトゥーダー刑事初期の諸事件/フリードリヒ・グラウザー

『老魔法使い 種村季弘遺稿翻訳集』(国書刊行会)

446

      

6

18

(訳)シュルンプ・エルヴィンの殺人事件——シュトゥーダー刑事/フリードリヒ・グラウザー

『老魔法使い 種村季弘遺稿翻訳集』(国書刊行会)

446

      

6

18

(訳)シナ人/フリードリヒ・グラウザー

『老魔法使い 種村季弘遺稿翻訳集』(国書刊行会)

446

      

7

15

無題(吉増剛造宛書簡 1970.4.14.)

『黄金詩篇 思潮ライブラリー・名著名詩選』 付録pp.6-7

なし

      
  

2009年

        
  

2010年

        

12

10

(※再)(訳)球体関節についての覚え書/ハンス・ベルメール

「夜想」特集『ハンス・ベルメール——日本の球体関節人形への影響』

       
  

2011年

        
  

2012年

        
  

2013年

        
  

2014年

        

10

30

(座談)予は危険人物なり——外骨ワンダーランド(赤瀬川原平・浅田彰、司会・松田哲夫)

『文藝別冊 赤瀬川原平』(河出書房新社) pp.65-73

なし

      
  

不明

        

12

24

謎々――ジーコキズス

「鈴木康司ミニアチュール展」案内状(画廊人魚館、12月24日(日)-1月10日(水))(1972年か1978年、おそらく1972年)

51

      
  

悪魔/悪魔学/アンドレーエ/エーウェルス/狼男/オカルティズム/カリオストロ/吸血鬼/啓明結社/降霊/ゴーレム/ザッヘル・マゾッホ/サルマナザー/シェーアバルト/シュプレンガー/シュレンク・ノッチング/タロット/ドラキュラ/バートリ/パノラマ/薔薇十字団/汎知学/秘密結社/ヒラム/フランケンシュタイン/フリーメーソン/ペーターセン/ホッケ/ボーモン/魔女/マタ・ハリ/マノレスコ/メフィストフェレス/ヤーン/ロベール・ウーダン

『平凡社世界大百科事典』85年版に掲載、その前の可能性も

       
  

ザッヘル=マゾッホ/マゾヒズム

『日本大百科事典』(小学館)86-88年版で確認

       
  

麩嘉

掲載誌不明(スクラップは1992年のあたり)

なし

      
  

(談話)市民の心に「税還元」地域超えた価値ある

「朝日新聞」1996年9月頃か(「岐路に立つ自治体文学賞」)

なし

      

 

 

マザー・コンプレックスの幻想画家 ポール・デルヴォー

掲載誌不明

なし

      

 

 

黄金時代と歌

『変態大画報』(駿河台書房、発行年月日不明) pp.41-44

60

      

 

 

錬金術とは何か

未詳

19

      

 

 

黒いプラトン

未詳

19

      
 

 

退屈なアリス

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

回文

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

反遠近法

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

イムポッシビリア

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

双生児

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

尻取り

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

忌字

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

暗号

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

矛盾

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

新造語

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

さかさ言葉

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99

      

 

 

杓子定規

『メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ』(世界文化社)

99