DXCCアワードについて

DXCCアワード 

QSLカードの例

                

DXCCアワードとは

Oアメリカ無線連盟(ARRL)が制定したアワードで、海外交信(無線ではDXといわれる)のアワードでは、最も権威があるものです。
O世界中の国々や島などを三百数十に分け、その交信カントリー(現名称はエンティティ−)数を競うもので、100エンティティ−と交信することにより、DXセンチュリークラブの会員となり、それ以上交信することにより、追加クレジットが与えられます。
O一般に言うカントリー(エンティティ−)は、英語の名詞として国、国家のことですが、アマチュア無線の世界では、DXCCエンティティ−・リストににあるカントリー(エンティティ−)のことです。
Oこのエンティティ−には、国はもちろんほかに植民地、信託統治地域、離島などを別のエンティティ−と定めており、現在340エンティティ−となっています。
ODXCCアワードには、ミックス、電話、CWなど十数種類があります。


私のDXCCについて

O私は、無線局の開局当時から、海外交信を行って、1985年にDXCCのメンバーになってから、何回か追加クレジットを行った結果、1995年には、ミックスでオーナーロール(全エンティティ−との交信の残りが一桁すなわち9カントリー以下)を達成しました。
Oすでに、ミックスで全340エンティティ−と交信済みで、2015年にARRLに申請し承認されましたので、全エンティティ−との交信済みのナンバーワンオーナーロールを達成しました。
 (2015年に最後のNavassa I. KP1と交信しました)
O海外との交信は、ほとんど英語ですが、私のようにあまり英語が話せなくても、充分交信できます。