早春の六甲・森林植物園から徳川道     

 
 徳川道脇の沢  (Ca480m辺り)
■目的地:穂高湖 (Ca580m)
■日にち:2007年3月10日(土)
■天気:晴れ後曇り
■同行者:嫁さん
■コースタイム:
   森林植物園管理棟 発(12:05)〜東門(12:25)〜ヌケ谷分岐(12:30)〜桜谷分岐(12:55-13:00)〜
   マムシ谷分岐(13:25)〜穂高堰堤(13:50)〜穂高湖(14:00-14:15)〜徳川道〜桜谷分岐(14:45)〜
   ヌケ谷分岐(15:05)〜西六甲ドライブウェイ(15:30)〜森林植物園管理棟 着(15:40)

 今週は寒さが平年並みに戻ったと思ったら、今日は少し暖かい。
森林植物園は森の雰囲気が保たれていて散歩にも最適。さらに東門へ通じる谷道の雑木、
鳥がさえずり陽射しも明るく好印象。イタチが水辺の影に隠れた。

東門への谷道
 トゥエンティクロスはヌケ谷分岐までせせらぎを聞きながらの歩き、嫁さんにも好評だ。(^^)v
桜谷分岐手前の徒渉は明るく小広い沢でひと息つくのに良い。
前回この辺りを歩いた時にマムシ谷分岐まで沢沿いが続くのかと思ったら甘かった。
アップダウンが多く、マムシ谷分岐直前はちょっとした急登になっている。よく見ると堰堤の
高巻きである。(-_-)

桜谷分岐 (徳川道は左へ)
 穂高湖堰堤下の広いシェール道に出るとベンチ横に黄色い花が一面に咲き誇っている。
近づいてみるとマンサクの花。なかなか壮観だ。穂高湖の周遊路を東から周り杣谷峠下の
湖畔べンチでおやつタイム。

春待つ芽 (穂高湖畔)
 徳川道は階段の続く広い道だが、曇り空も相まってちょっと地味な雰囲気を感じる。
新穂高への登り口が上と下で笹の口を開けているが、今日は嫁さんと一緒なのでパス。
沢が脇を流れるようになると雑木の雰囲気良し。
 桜谷分岐の少し上で見覚えのある道に合流。あとは来た道を戻ればいい。
ヌケ谷分岐で違う道を歩いてみたくなり、少し逡巡して予定の植物園東口からヌケ谷へ。

 ヌケ谷に入るとすぐ堰堤の高巻き。またかぁ、である。その後は荒れて取り残されたような素朴な谷。
しかしここも黄蓮谷と同じく途中から急登となる。しかも階段が続いて傾斜を助長する。嫁さんにとっては
完全にだめ押しで、げんなりとなる登りとなってしまった。

沢から階段へ (ヌケ谷)
 西六甲ドライブウェイに出る。舗装道を歩くのかと思ったら、脇に地道がついている。そこを辿っていたら
またまたアップダウン。彼女は不機嫌この上ない。楽しみにしていたカフェのサービス甘酒もなくなっていた
しで踏んだり蹴ったりだ。コーヒーでひと息ついて、ひょいっと寄った土産物屋で素朴な木製品を買ったら
機嫌が戻った。ドライブウェイを東へ走り逆瀬川から宝塚界隈で渋滞となった。


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2007.3.24. BY M.KANE