錦繍の谷〜北摂・桜の園     

さくらの道にて
■目的地:大峰山西麓 桜の園 [約350m] <山域:北摂・兵庫県宝塚市>
■日にち:2005年12月03日(土)
■天気:曇り時々晴れ
■同行者:単独
■コースタイム:
   武田尾 発(11:25)〜廃線跡〜もみじの道〜亦楽山荘(12:05-12:15)〜
   基準点(12:35)〜さくらの道〜武田尾 着(13:45)

 春もそうだったが、秋もさとゆきさんレポートを参考にさせていただきました。
まだ紅葉は間に合いそうなので、一旦あきらめた野歩きへ。寒いけど陽射しもちらほら。

 僧川辺りはまだ良い雰囲気を残す。落ち葉を袋につめている人がいた。堆肥かな。
武田尾は道路工事で一部一方通行。いつも止めている所は丁度離合する場所になるので
今日は駅前のわずかに広い道脇に止めさせてもらう。
武庫川
 いよいよこの谷にも黄葉が押し寄せてきた。駅の界隈は子供連れや年配の方もちらほら。
馳渡山の登り口も綺麗に刈り込んであって古い手押しポンプの跡がよくわかる。見上げると
黄葉の中に一つ、鮮やかな紅のモミジが燃えていました。
桜の園の谷
 廃線跡を辿る。対岸のクヌギが逆光を受けて金色。川面に山がおぼろに映る。二つめの
トンネルの向こう出口がオレンジ色に見え意外と残っているようです。モミジの谷の始まり。
亦楽山荘
 葉が落ちて道も赤や黄に染まっています。亦楽山荘を見上げる頃に日が射し横のモミジが
赤い照明になる。さらりと帰るつもりなので昼食なし。お茶とゼリーで一息。雲の影が移動する
たびに赤く暗く影ができる。
亦楽山荘前
 基準点の十字路や武田尾を見下ろす約280mのコブに行ったりして中腹をうろつき、
さくらの道から戻る。基準点近くでは良い色になった大船山や大岩ヶ岳が垣間見えたし
なかなかいい色合いに嘆息ばかりで、ついつい長居してしまいました。


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2005.12.9. BY M.KANE