若葉彩る桜の園散歩 北摂・大峰山麓    

 
亦楽山荘の若葉 
■目的地:大峰山(552.4m)の西麓  <山域:北摂・兵庫県宝塚市>
■日にち:2004年4月03日(土)
■天気:晴れ
■同行者:裕太
■コースタイム:
  武田尾 発(10:10)〜廃線跡〜(10:30)さくらの道〜「桜の園」基準点(11:00-11:05)〜
  東屋〜亦楽山荘(11:15-11:45)〜さくらの道〜武田尾 着(12:20)

【息子と】 桜の季節は大峰山が気になる。街の桜は満開だが、山はこれから。
今日は裕太が一緒に来てくれる。昼からお互いに用事があるので散歩モードで出発。
僧川辺りは裕太も思い出のある場所がいくつかあり、もうすぐ道路ができるんだよ、
人間の欲というものはいろいろあってねと訳の分らんざれごとをたれる。
息子にとってはそんなことより水辺の石や魚の影が大事なのである。
     
したたる水が気になる 
【桜】 武田尾に着くと武庫川近くに満開の桜。廃線跡、裕太は慣れた感じですいすい歩く。
いつの間にか大きくなってしまったものだ。人出は多い。さくらの園の谷からは先週にない
桜の白い花が一株満開となって誘う。武庫川を見下ろすと昨日の雨で流れに勢がある。
ヒメオドリコソウが線路脇に地味に咲き並ぶ。トンネルも相棒が居ると楽しい歩きだ。
     
さくらの道から 
【若葉】 今日もさくらの道から行こう。花もいいが若葉がまた色とりどり。青空に伸びる。
来週はもっと綺麗になるだろうなと来れないのを残念に思う。桜はまだ3分咲きにも
満たない。今年は山の桜は少し遅いようだ。スミレは相変わらず足元でにぎやか。
     
先週より少し増えました 
【ツツジ】 尾根道にのり「桜の園」基準点まで行ってみる。途中、いくつかピンクに
包まれたミツバツツジが日を浴びて鮮やか。ひと汗かいて基準点、時間もないので折り返す。
さくらの道上の東屋から亦楽山荘へ行ってみる。桜はないがここもモミジの若葉がきれい。
滝の音を間近に聞きながら昼食。お湯を沸かしてコーヒーを飲む。
     
去りがたし 
【通行止め】 亦楽山荘から谷に降りて廃線跡へ繋ぐもみじの道はトラロープで通行止め。
崖崩れで足場が悪いようだ。この辺りの整備される前の道を思い出せばさもありなん。
 あてにして降りてきたハイカーは、折り返してさくらの道へ向かうグループもあれば、
ロープを超えて強引に降りる人もある。自己責任の世界である。私は子供もいるし時間もない
ので手堅くさくらの道へ登り返して廃線跡へ。今年も満開に会うことなしで去りがたいが
仕方がない。また来年会いましょう。

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2004.4.3. BY M.KANE