北摂早春・東大岩ヶ岳 露岩でひといき     

 
晴れの露岩
■目的地:東大岩ヶ岳(Ca365m)<山域:北摂・兵庫県宝塚市>
■2.5万図:武田尾
■日にち:2008年3月9日(日)
■天気:晴れ
■同行者:単独
■コースタイム: 
  丸山の北東 発 [240m](10:35)〜案内板分岐(10:40)〜東鞍部(10:50)〜東大岩ヶ岳(10:55-11:45)〜
  砂尾根1(11:55)〜砂尾根2(12:05-12:25)〜散策路(12:30)〜案内板分岐〜丸山の北東 着(12:45)

 すきっと晴れた朝。どこか晴ればれとした道を歩いてみたい。しかも、お手軽に。そうそう、丸山湿原がいいかも。
三田方面へ向かう。境野・黒岩の入口には建物ができてきている。丸山の入口も伐採してあり、すっきりしている。

 青空に芽吹き前の雑木林は私の大好きな色合い。チロチロと沢の音。
湿原分岐で思案。湿原は後にして、まだ登っていなかった東大岩ヶ岳の方へ。雑木林から短い植林を抜けると鞍部。
右(東)の荒れた感じが残る登りへ。直ぐに露岩の下になり、これをよじ登る。いきなり景色が広がった。東大岩ヶ岳着。
 
東大岩ヶ岳から北望  
 いいなぁ、このお手軽感。直ぐ西の大岩ガ岳、下の千刈水源池。北に羽束山や大船山、南に六甲から丸山。
丸山湿原の広い谷も雑木で覆われている。少し北に露岩の馬の背があるので行ってみよう。左右に雑木林でいい感じ。
もっと見晴らしが良くなるかなと、露岩を登り返してみるが、さして開放感もないので馬の背に戻って昼食とする。

 東大岩ヶ岳に登り返し、南の方へ小尾根を辿ってみよう。低木を抜けるとすぐに南側の展望が広がる。
登ってきた谷や丸山、大峰山、六甲が目に入る。ここから少し東へ登り返してから低木の中の踏み跡を南に行くと、
砂の露地に出る。さらにもう一つ南に行った砂露地で小休止。丸山を目の前に湿原へ入る谷が俯瞰できる。静か。
周囲には同じような砂露地が見え隠れし、そのいくつかは行ったことがあるのだろう。この付近は、低山ながら
起伏が複雑で山歩きには面白いエリアであり、お手軽道迷いにすぐはまってしまう。
 
砂露地から丸山湿原  
 ジュースを飲んでひと息ついたら、今日は帰ろうかなという気になってきた。さらに南へ小尾根の踏み跡があるが
この露地から西の谷へショートカット、さっさと下りることにする。往きに歩いた雑木の谷に下り立つ。
丸山入口の手前で、小尾根を南下したら出てくるであろうポイントを確認して車に戻った。

      大岩ヶ岳について   

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2008.8.23. BY M.KANE