初雪翌日の石切山散歩   

 
  北東展望岩から望む山なみ  
■目的地:石切山(284.1m) <山域:北摂・兵庫県宝塚市>
■日にち:2003年12月21日(日)
■天気:晴れ
■同行者:単独
■コースタイム: 

   湯山台中央バス停 発(13:30)〜石切山山頂(14:05-14:10)〜湯山台中央 着(14:30)

【石切山】 池田市の五月山と猪名川を隔てて対峙する山。
西麓に坂田金時のお墓がある満願寺、北麓は多田神社。これを繋ぐのが多田丘陵ハイキングコース。
現在は宅地が四方から山頂に迫り、緑が浸食されているのは寂しい限り。
 昨日は一日雪だったが、今朝起きた時は晴天。能勢妙見山も白かったが、午後は気温が緩んで
解けたようだ。寒いのでお手軽裏山へ。自転車で湯山台に移動して散歩にかかる。

【小尾根】 火の用心No.11から沢を渡って小さな尾根に取り付く。踏み跡明瞭、途中に立入禁止の
古い札あり。自己責任のこと。尾根上はシダがはびこっているが、道幅を刈り取ったあとがある。
街の喧騒は届くが木々のにおいと鳥の声が包んでくれる。上り調子がゆるくなり下ったかなと
思うと、ゴルフ場入り口から入る道が合流する鞍部になる。落ち葉が一面を埋め尽くして
なかなかいい感じ。この先はいつもの道。坂を登って墓地からの道に合流。しばし松林の平坦道。
この辺りは快適。
 
  西南展望岩から瀬戸内海  
【眺め】 鞍部を上り返すと北東の展望岩。3名が晴天の北摂を眺めていた。いい眺めだ。
先に山頂へ向かう。脇のグランドではサッカーの嬌声が聞こえる。次第に登りがきつくなる頃、
明るい陽だまりの道になる。右に一抱えの岩があり、踏み跡ができていたので立ち寄ってみる。
岩の上からは中山方面や六甲、そして輝く瀬戸内海も見ることが出来た。
 山頂から先の展望地から生駒がよく見える。南に光っているのは大阪ドームの屋根だろうか。
来た道を戻って、展望岩でしばし眺めを楽しむ。先週登った明ヶ田尾山はまだうっすら白いものが
残っている。妙見山、高代寺山の横は半国山か。剣尾山、三草山、大野山と主な山々がずらりと並ぶ。
ここは以前より刈り広げてあり、眺めは良くなっているが、これ位にしておいて欲しい。
 帰りは鞍部から落ち葉ふかふかの道をゴルフ場入り口前に出る。荒れてはいるものの意外と
自然な一面も残る裏山に満足して帰路につく。
 
  帰路を振り返り  

  石切山について   

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2004.1.1. BY M.KANE