新緑の羽束山     

大野原からの羽束山 
■目的地:羽束山(524m)     <山域:北摂・三田市>
■日にち:2003年5月2日(金)
■天気:晴れ
■同行者:嫁さん
■コースタイム:香下寺(10:40)〜六丁峠(11:05)〜羽束山山頂(11:25-11:55)〜香下寺(12:25)

【みどり】 五月晴れの続く日々。新緑がキラキラと輝き、ついつい山に誘われてしまう。
どこへ行こうか、行きたい山は多い。嫁さんが付き合ってくれるというので、お手軽ながら
展望も楽しめそうな羽束山。2年もご無沙汰のようでした。
車を走らす窓からは眩いばかりの緑に加えて、薄紫の藤の花がここあそこに咲いている。
あぁ、日本の緑はどうしてこんなに安らぐのかなぁ。
参道のみどり
【ひかげ】 香下寺横の駐車場に車を停めて登る。植林帯の日影の階段道である。前と変わら
ないのは何となくホッとする。見上げると陽射しをかざす若葉が眩しい。くねくねと上れば
六丁峠でお地蔵さんが迎えてくれる。この先で千刈水源池方面を眺めたら再び日陰の中。
大きな幹のモミの木を頼もしく見ながらつづら折れを登れば展望台と観音堂の分岐に着く。
展望台方面
【ながめ】 南の展望台からは、すぐ西にじんごろう山、有馬富士や千丈寺山も見える。
さらに南に行くと露岩の展望台となる。こんな季節に来たのは初めて。緑溢れる眺めに満足の
ひととき。裏六甲の前に大岩山、大峰山、古宝山と低いながらも特徴ある山並みが横たわり、
マルバアオダモと思われる白い花が目に付く。
露岩から山頂方面
【つくし】 観音堂の方も覗いてみると、イチョウも若葉で覆われていました。冬になるとまた
黄色いじゅうたんを作ってくれるのでしょう。帰りは大船山の麓、つくしの里でつくしうどんに
舌鼓を打つ。おこわも付いた定食、\750- なかなか素朴でいい。
再び新緑の回廊を走って自宅へ向う。

  羽束山について   

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2003.5.3. BY M.KANE