黄葉なかばの北摂・鉢伏山　　　　　　　　　　　　

　
展望塔からの鉢伏山

■目的地：鉢伏山（604m）　＜山域：北摂・箕面市＞
■2.5万図：広根
■日にち：2006年11月17日（金）
■天気：曇り
■同行者：嫁さん
■コースタイム：
　　みのお記念の森 駐車場 発 [約480m](13:00)〜自然研究路分岐(13:15)〜鉢伏山(13:35-14:20)〜
　　みのお記念の森の展望塔(14:40-14:55)〜みのお記念の森 駐車場 着(15:05)

　前回に続き、過去の思い出を引きずるシリーズ。第二段は箕面・鉢伏山の黄葉探訪です。
今年は少し遅い黄葉だが、去年のすばらしさをもう一度と我慢できずに嫁さんを連れて出発。
清水谷園地の駐車場は清水谷間伐作業のため立入禁止。自然研究路６号線を歩きたかったのだが
仕方ないので記念の森 駐車場へ。以前、まだ子供が小さかった頃、良く来た所だ。時は流れて今は
嫁さんと二人。(平日だから仕方がないのもあるが)　

　
鉢伏山登路から長谷山

　駐車場は数台のみで園内は静まりかえっている。展望塔の丘を回り込み、芝生広場を抜けて
鉢伏山への道に合流する。11/5の三田加茂山よりは秋らしくなってきたがまだまだ青い葉もある。
黄葉の中に鮮やかな朱の葉がぽつんと綺麗だ。カヤトの切り開きを抜けて林の中の鉢伏山頂へ。
その北面の谷に下りる。ここの黄葉はやはりもう少し先だった。天気も今ひとつ、陽射しも弱い。
昨秋の出合いは何と偶然なことかと改めて感慨にふける。

　
鉢伏山北面

　それでもいい雰囲気に浸ってしばらく滞在。嫁さんには最盛期の様子を見せることができず残念だった。
山頂に戻り、少し北東へハイク道を下った緩い谷の林を見にいく。こちらはまあまあの感じかな。
来た道を戻って記念の森へ。

　
北東の緩い谷

　あんまり歩いていないので展望塔に登ってみる。子供連れで来た時は見晴らしが良かったが、回りの
植林が育ったので最上階まで登らないと見晴らしが得られない。ここでも時の流れを感じることになった。
北に陽を受けた鉢伏山からぐるりと西に北摂山群が広がる。箕面川ダム方面から南には大阪市街が
霞んでいた。