大野山アルプスランド体験記
 

 
     ゴールデンウィーク後半のスタート。いい天気。
     県道川西篠山線は渋滞。明日は昼過ぎから天気はくずれる予報のため、
    みんなそれぞれの行楽地へ繰り出しているのだろうか。

1996.5. 3.晴れ
1996.5. 4.曇り後雨

   13:30 キャンプ場着
       テントサイトは日帰り組も含めてすでにいっぱい。
      管理のおじさんに言って、みんなとは少し離れた空き地にテントを
      張ることにする。洗い場やトイレに遠いががまん。
       とりあえずは、昼食。
      その後、車をサイト近くまで移動して荷物を運び上げる。
      「なんでこんなしんどいめをせんといかんのやろぅ..」
      いい運動になった。
      テント張り。1年ぶりで忘れかけていた。
   15:30 束の間の休憩。
       ウグイスののどかな声があちこちから聞こえてくる。
      桜もまだ半分残っている。
      大船山が眼前に見下ろせる絶好地である。
      遠く、六甲連山がかすんで見える。
      あぁ、いいところだ。
   16:00 山頂に登る。
       テントサイトから10分弱。ツツジは5分咲き。
      新緑を添えた深山、高岳、弥十郎ガ岳が見える。
      テントへ戻る途中、息子達は石をひっくり返して
      だんご虫がいないか見たりして道草ばかり。
   16:30 夕食の準備。
      娘と嫁さんが洗い物に行っている間に、炭火を起こす。
      メニューはカレーライス。なんとお手軽な...
   17:30 夕食。
      ご飯もカレーも焦げずにうまいこと出来た。
      ただし、おたまを忘れていた。飯ごうの内蓋を使う。
      ただのカレーライスだけどなぜかうまい。
       あとかたずけ。
   19:00 断然早いが、就寝。
      テントの中は思ったほど、寒くない。
      お話したり怒ったり、なだめたり、子供達はなかなか寝付かない。
   21:00 子供達寝る。
      夫婦でビール。しかし、テントの外はちょっと肌寒い。
      月明かりで、とても明るく感じる。
      あっちのサイトからは、まだまだという感じの歓声が聞こえる。
      この場所は、静かで良かった。
   22:00 寝る。
    .
    .
    .
    4:30 風の音と肌寒さで、目を覚ます。
      規則正しいふくろうの鳴き声も聞こえてくる。
      間もなく、子供達も起き出す。
    5:00 示し合わせたように、小鳥のさえずりが始まる。
      自然の生き物って、結構規則正しいんだ。
      子供達ははしゃいでいるけど、私はもう一眠り。
    7:00 うるさい子供達を連れて、早朝の山頂へ。
      曇り空でぱっとしない天気。
      先客のテントが一つ有る。
      朝日はとっくに上っていて、真ん中の息子からクレームがつく。
      (5:30頃に日の出を見に行こうと言っていたので...)
    7:30 朝食。
      コンロで沸かしたお湯でのスープとパン。
      暖かいのがいいねぇ。
    8:00 天気悪いし、ちょっと寒いしと言うことで、
      なんと、下山の用意にとりかかる。
      途中、ゼンマイを探しながら荷物を車に運搬。
      またまたいい運動になった。
      下の子は、そんなのお構いなしで土を掘って虫を探したりしている。
    10:00 撤収完了。
      2時間を要するこの手際の悪さ、またまだキャンプ慣れしてないなぁ。
    11:30 帰宅。
      寝に行っただけの様なキャンプでした。
      下の子からまだ目が離せない分、ゆっくり出来なかったが、
      まっ、こんなもんでしょう。15:00頃雨が降り出す。
 


 
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1996.5. 4. BY M.KANE