法規科目 練習問題(第20回)



電気通信事業に従事する者は、在職中電気通信事業者の取扱中に係る通信に関して知り得た( ア )の秘密を守らなければならない。その職を退いた後においても、同様とする。
@ 他人 A個人 B企業 C公共


次の二つの記述は、( イ )。
A 工事担任者資格者証の種類及び工事担任者が行い、又は監督することができる電気通信回線設備の接続に係る工事の範囲は、総務省令で定める。
B 工事担任者試験に合格した者は、必ず、工事担任者資格者証が交付される。
@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない


技術基準適合認定を受けた端末機器には、その旨の表示をする必要がある。総合デジタル通信用設備に接続される端末機器は、記号( ウ )である。
@A AB BC CD 


次の二つの記述は、( エ )。
A 専用設備に端末設備を接続するときは、工事担任者を要しない。
B アナログ方式の携帯・自動車無線電話端末を電気通信回線に接続するときは、工事担任者を要しない。
@ Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない


次の二つの記述は、( オ )
A 総合デジタル用設備とは、電気通信事業の用に供する自営電気通信設備であって、主として192キロビット毎秒を単位とするデジタル信号の伝送速度により、符号、音声その他の音響又は影像を統合して伝送交換することを目的とする電気通信役務の用に供するものをいう。
B 総合デジタル通信端末とは、端末設備であって、総合デジタル通信用設備に接続されるものをいう。
@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない


( カ )機能を有する端末設備は、( カ )中に受話器から過大な音響衝撃が発生することを防止する機能を備えなければならない。
@ 電気通信回線の切替 A自動再発信 B通話 C可聴音の確認


アナログ電話端末の選択信号のうち、押しボタンダイヤル信号に関する次の記述は、( キ ) 。
A ミニマムポーズとは、隣接する信号間の最大値をいう。
B 押しボタンダイヤル信号の周波数は、四つの低群周波数及び四つの高群周波数の中からそれぞれ一つずつ選び、二つの周波数の組合せで規定されている。
@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない


次の二つの記述は( ク )。
A アナログ電話端末の直流回路は、発信を行うときに閉じ、応答があったときに開くものでなければならない。
B 直流回路を閉じているときのアナログ電話端末の直流回路の電気的条件には、直流回路と対地の間の絶縁抵抗に関するものは含まれていない。
@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない


ケーブルとは、( ケ )で被覆されている電線をいう。
@ 光ファイバ以外の絶縁物
A 光ファイバ以外の保護物
B 光ファイバおよび光ファイバ以外の絶縁物
C 光ファイバおよび光ファイバ以外の保護物
D 光ファイバおよび光ファイバ以外の絶縁物および保護物


次の二つの記述は( コ )。
A 強電流電線とは、強電流電気の伝送を行うための導体(絶縁物又は保護物で被覆されている場合は、これらの物を含む。)をいう。
B 線路とは、送信の場所と受信の場所との間に設置されている電線及びこれに係る中継器その他の機器(これらを支持し、又は保蔵するための工作物を含む。)をいう。
@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない


  Ans.

(ア)@ 電気通信事業法4条第三号
(イ)C 電気通信事業法54条第2項、同45条第4項
(ウ)B 端末機器の技術基準適合認定に関する規則第7条に基づく別表第5号
(エ)B 工事担任者規則第3条第一号、第三号
(オ)A 端末設備等規則第2条第2項第八号、第九号、
(カ)B 端末設備等規則第7条
(キ)A 端末設備等規則第12条第二号及びこれに基づく別表第2号
(ク)A 端末設備等規則第10条、第13条
(ケ)D 有線電気通信設備令第1条第三号
(コ)B 有線電気通信設備令第1条第四号、第五号




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