法規科目 練習問題(第15回)



次の記述のうち、正しいものは、( ア )である。
@ 第1種電気通信事業を営もうとする者は、総務大臣の許可を受けなければならない。
A 一般第2種電気通信事業を営もうとする者は、総務大臣の登録を受けなければならない。
B 一般第2種電気通信事業を営もうとする者は、総務大臣の認可を受けなければならない。
C 特別第2種電気通信事業を営もうとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。


第1種電気通信事業者が提供できる電気通信役務のうち、2種類のものの内容について述べた次の二つの記述は( イ )。
A専用役務とは、特定の者に電気通信設備を専用させる電気通信役務をいう。
B音声伝送役務とは、概ね4キロヘルツ帯域の音声その他の音響を伝送交換する機能を有する電気通信役務を他人の通信の用に供する電気通信役務(データ転送役務を含む。)をいう。
@ Aのみ正しい  A Bのみ正しい  B AもBも正しい  C AもBも正しくない


有線電気通信法は、有線電気通信設備の設置及び使用を( ウ )し、有線電気通信に関する( エ )を確立することによって、公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。
@ 促進 A確保 B調整 C規律 D制度 E基盤 F秩序 G基準


次の二つの記述は、( オ )。
A デジタル第2種工事担任者が行い、又は監督することができる工事の範囲には、デジタル3種の工事の範囲に属する工事も含まれる。
B デジタル1種工事担任者は、自営電気通信設備に収容される電気通信回線の数が1を超えるものをアナログ伝送路設備に接続するための工事を行うことができない。
@ Aのみ正しい  A Bのみ正しい  B AもBも正しい  C AもBも正しくない


端末設備において電波を使用する端末設備は、総務大臣が別に告示する条件に適合する( カ )を有すものでなければならない。
@ 電源設備 A標識信号 B識別信号 C空中線設備


次の二つの記述は、( キ )。
A デジタルデータ伝送用設備とは、電気通信事業の用に供する電気通信回線設備であって、デジタル方式により、符号、音声、その他の音響又は影像を統合して伝送交換を目的とする電気通信役務の用に供するものをいう。
B アナログ電話用設備とは、電話用設備であって、端末設備又は自営電気通信設備を接続する点においてアナログ信号を入出力とするものをいう。
@ Aのみ正しい  A Bのみ正しい  B AもBも正しい  C AもBも正しくない


アナログ電話端末の選択信号が押しボタンダイヤル信号である場合、その信号周波数偏差は、信号周波数の±( ク )パーセント以内でなければならない。
@ 5.0 A3.0 B1.5 C1.0 D0.8


移動電話端末は、基本機能として、応答を行う場合であっては、( ケ )する信号を送出する機能を備えなければならない。
@相手番号を確認 Aチャネルを確認 B登録位置を確認 C応答を確認


通信回線(導体が光ファイバであるものを除く。)の平衡度は、総務省令で定める場合を除き、1,000ヘルツの交流において( コ )デシベル以上でなければならない。
@ 24 A34 B40 C58 D64


屋内電線(光ファイバを除く。)と大地との間及び屋内電線相互の絶縁抵抗は、直流100ボルトの電圧で測定した値で、( サ )メガオーム以上でなければならない。
@ 0.2 A0.4 B0.8 C1 D3



  Ans.

(ア)@ 電気通信事業法第9条1項、第24条第1項、第22条第1項
(イ)@ 電気通信事業法施工規則第3条第2項
(ウ)C (エ)F 有線電気通信法第1条
(オ)B 工事担任者規則第4条
(カ)B 端末設備等規則第9条第一号
(キ)A 端末設備等規則第2条第2項第十一号、第二号
(キ)B 端末設備等規則第12条第二号基づく別表第2号
(ク)C 端末設備等規則第17条
(コ)A 有線電気通信設備令第3条第1項
(サ)C 有線電気通信設備令第17条




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