基礎科目 練習問題(第7回)



電気回路において、回路常数や入力が変化すると、回路内の電流や電圧が変化し、ある時間が経過してから一定値に落ち着く。この一定値を( ア )状態という。
 @定在 A定常 B不動 C平衡 D定数


波形率と同様に、交流波形のひずみの度合いを見る目安の一つである波高率は、( イ )の比で表され、正弦波形の場合は約1.414となる。
 @実効値と平均値 A偶数ひずみと奇数ひずみ B最大値と実効値 C基本波と高調波 D最大値と平均値


トランジスタ増幅回路を働かせる直流分を供給するバイアス回路は、トランジスタの定数が変化すると( ウ )が移動し増幅回路が不安定になるので、( エ )の変化を補償するようにバイアスを与えるものでなければならない。
 @遮断点 A接地抵抗 B温度 C湿度 D動作点


定電圧ダイオードは、シリコンを使用したダイオードで、( オ )に加えた電圧がある値を超えると急激に電流が増加し、広い電流範囲で電圧を一定に保つ特性を有する。
 @ ドレイン Aゲート Bソース C逆方向 D順方向


ツェナーダイオードは、降伏領域の広い( カ )範囲にわたり、ダイオード両端の電圧が一定となるような定電圧特性を利用したダイオードである。
 @ 拡散 A電流 B熱伝導 C周波数 D抵抗


テレビの映像信号を同軸ケーブルで伝送するとき、ケーブル内部の( キ )によって生じる続流(伴流)は、反射点間の往復時間だけ主信号より遅れて受端に到達するため、テレビ画面にゴースト等を生じさせる。
 @ 誘導性リアクタンス Aインピーダンス不均等 B特性インピーダンス C絶縁抵抗


AM方式は、搬送波の振幅を伝送する( ク )により変化させる方式である。
 @情報量 A信号の位相 B信号波形 C信号速度


( ケ )方式は、搬送波の周波数を伝送する信号波形に応じて変化させるもので、AM方式に比較して伝送帯域を広くする必要があるが、レベル変動や雑音による妨害に強い。
 @PCM AFM BPM CAM


伝送帯域内に2周波の搬送波を用い、符号ビット「1」、「0」に対応させていずれか1周波数を送信する変調方式を( コ )という。
 @ PCM AFSK B振幅変調 CPTM D位相変調





  Ans.

第7回 解答
(ア)A (イ)B (ウ)D (エ)B (オ)C
(カ)A (キ)A (ク)B (ケ)A (コ)A



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