title 究極のエコのために!

 
 ショッパナからシビアなことを書きますが、ここだけなのでご勘弁を!
 
 究極のエコを求めた自動車の運転なんて、やけにカッコつけた表題をつけてはみたものの、そんなものは考えるまでもなく決まり切ったこと。皆さんもちょっと考えてみればすぐに思いつくことでしょうが、環境や自然のことだけを真剣に考えるのであれば、車になんて乗らないことだ。そもそもエコカーだの低燃費車だのと言ったところで、走れば少なからず燃料を消費し排気ガスをまき散らすことには変わりなく、ただその量が比較的少ないというだけのこと。例えその害を100分の1にまで減らせたとしても、地球にしてみれば被害が100分の1になっただけ。だから、エコカーに乗っていたり、このHPを読んで燃費よく走ることを心がけるようになっても、それは決して地球のためになるのでも、地球に優しいわけでもなく、ただ多少はマシという程度であるということを認識しておかなくてはならない。
 
 ただ「車に乗るな!」と言うのは簡単だが、実際問題として自動車のない社会というものに我々は耐えられるのだろうか?諸外国の事情は分からないが、日本においてはまず無理だろうと思う。それは物資の供給といった実際的な面だけでなく、一度自動車がある便利な社会に慣れ親しんでしまえば、それがない不便な生活には戻れなくなってしまうものだからだ。それに、社会自体が自動車の存在を前提として発達しているのだから、自動車が無くなれば都市機能は麻痺し、だからといって昔の環境には戻らない。こんな事は私がここで指摘するまでもなく、殆どの人が無意識に感じていることだと思う。それだからこそ、今のまま行けば確実に燃料が底をつき、生物が暮らしていくには良くない環境になっていくだろうということが分かっていても、環境保全機関も政府もエコロジー専門の学者も「車に乗るな」とは明言できない。何も考えずに、もしくは考えているフリをして、したり顔で自動車を一掃するように話す人がいたら、それは無責任この上ない。車のない社会が実現できるものならば、はじめから誰もが口々に叫んでいる。この問題は明らかに矛盾をはらんでいるので、低燃費や低公害の車の開発やエコ運転、そしてそもそも車を使わなくても良いような場合は出来るだけ使用を控える、といった考え方をするようになってきているのだろう。
 
 要するに自動車メーカーが自らの命運を賭けて公害の全くない、もしくは自然及び人工の浄化作用でどうにか出来る程度の害しか出さない移動手段を開発するまで、ユーザーである我々も出来る範囲で努力をするべきだと思う。それに対して、「おまえらだって遊びに行くとき乗ってるじゃねーか」と揚げ足を取りたくなる人は多いだろうし、私だってこんな事を言われたらそんな気分にならないでもない。しかし、やらなくてはならないことであるなら、他の人がやっていなくたって自分が気をつけるのは当然のことなのだ。
 
 本当のことを言えば、私はエコロジーだとか環境のため、自然のためといった内容の話は、全くもって好きじゃない。なぜなら自然のためと言いつつ実際に人間の利害と衝突すると目的意識が薄れるし、方向性が弾け飛んでしまい、なんとなくウソ臭いからだ。人類が増えすぎたからって、「あんた死ね」とは言えない。「人工」は「自然」の反対語であるが、そうではない「人工」と「自然」の融合がこれから模索して行くべき道だろうと思う。私は車が好きでこんなホームページを書いているし、何も考えなくても良いなら猛スピードでぶっ飛ばしたいとも思う。重大な事情があって急いでいる人は必ずいるし、そんなときはゆっくり低燃費でなんて事考えていられないだろう。道の状況によってはチンタラ走っていると危険な場合もある。だから私自身、用事のあるときには燃費を気にした運転をできないことがある。誰にだって車ですっ飛んでいくにはそれなりの理由があるのだから、その時は自由にしたら良いでしょう。だけど、何もないときにはゆっくり低燃費走行をしましょうというのがこのサイトの本題です。
 
 こういったエコロジー関連の話となると、環境問題に興味のある人しか耳を傾けないでしょうが、本来はそんなことに興味のない人こそ話題にすべきだと思う。自然のためだなんだと色々やるのは自己満足のように感じるが、自己満足であったとしてもやった方がいいし、結果として環境保全の方向に向かうというのであれば、本当は個人個人が環境問題に特に熱心に取り組む必要性はない。重要なのは、100人200人が90%省エネをするよりも、1000万人が5%省エネをした方がずっと意味があるということ。367本人は、実際は環境問題にあまり興味がない、というより環境に留意というほどのことをしていないので、そういうフリをするのがコッ恥ずかしい。私は一日でも長く車に乗っていたいし、車に掛けるお金もあまりないから燃費よく走るんだ、ということにしている。長ったらしい文をここまで読んでくれた方には心から感謝するが、私は皆さんに、環境のために低燃費運転を心掛けていただきたいとは思っていない。むしろもっと気楽に得をしたいからゆっくり走ってみるくらいの考えで捉えていただきたい。そして、車に乗る人全員が当たり前のように低速走行やアイドリングストップをして、エンジンをかけたまま仮眠をとるトラックの運ちゃんに「エンジン切ろうかなぁ」と思わせるような車社会になったらいいね。駐車違反を取り締まるのに、パトカーのエンジン掛けっぱなしの国だから、先はまだまだ長いけど…。
 
 色々書いたけど、要するに低燃費運転すると非常にお得だし、安全で疲れないし、低燃費を目指すこと自体が結構楽しみになったりして、嬉しいことがたくさん起きるのだ。だから環境の事なんて考えず、ただただお得なカーライフを目指してくれたらイイってことです!
 
 堅苦しくなりがちな話こそ、普段気軽に話せるようにならなくちゃいけないというのが、367及びたんぽぽフリーウェイのスタンスなので、おカタい話はここまで。次の項からはどうぞ気軽に読んでください。第一真面目な話は367のキャラクターに似合わない。
 
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