title まずは燃費計算

 
 低燃費を目指して運転するといっても、実際にどれくらいの燃費で走っているのか分からなければ、何の実感も湧いてこないもの。最近は走っていると勝手に瞬間燃費や平均燃費を計算してくれる車もあるけれど、殆どの車にはそんな機能は付いていない。それに、瞬間燃費なんて(多分)いい加減で全く当てにならないだろうし…。だって、信号待ちしているときには燃費がゼロなのは当たり前だし、逆に燃料供給がされないときには無限大に走っていることになるのもこれまた当たり前だもの。まぁ、無限大の時間を長くする走り方っていうのもあるから、何らかの目安にはなるかも知れないけどね。それはともかくとして、このページを読むためには燃費計算が出来ないといけないので、しっかりマスターしよう(ってホド大それたもんじゃぁないが)。
 
 正直なところ、367はどうしようもないくらいの面倒くさがりやなので、計算なんてとにかく簡単に済ましたい。そこで用意するものは、ノートとペン、あとは計算機があったら便利。ノートは何でも良いんだけど、数字を書き込む所があらかじめ作ってある「出納帳」なんかがおススメ。せいぜい2〜3ページくらいしか使わないだろうから、わざわざ買うのはもったいないけど。こいつらを車のグローブボックスに入れておき、これで準備完了。
 
 さて、あとは何をするのかといえば、ガソリンスタンドに行ったときに計算して、書くだけ。なぁんでぃただの満タン法じゃないかとお思いの方、その通り!でも、大事なのは計算することではなくて、その記録を残すこと。それによって燃費に影響する原因が分かったり、車の不具合なんかが漠然と分かるようになる。何となくタルい作業だけど、希代の面倒くさがり屋の私でもつけられるんだから、誰にでも出来ることでしょう。
 
 それでは具体的な方法を説明するけど、計算のしかたをご存じの方(殆どだろうが)は斜めに読み飛ばしましょう。
  1. スタンドへ行き元気よく「ハイオク満タン!」と言う。(車にあった燃料をご指定下さい)
  2. 燃料を注いでもらっている間、燃費帳に日付と走った場所と内容(後述)、走行距離(トリップ計を見る)、通算距離を書いておく。当然ながら前回満タンにしなかった場合は、最近満タンにしたときからの通算走行距離を計算しておく。
  3. 「○○円になりまーす」と言われたら素直にお金を払い、領収書から通算ガソリン量を確認又は計算する。スタンドのアンちゃんがお釣りを持って戻ってくるまでに燃費(走行距離km/燃料の量L)を計算し、書き込む。
  4. もし間に合わなかった場合は、スタンドが空いていれば「どちらへ…」と話しかけるアンちゃんを尻目にゆっくりと計算する。もし混んでいれば誘導を振り切りスタンドの隅へ車を動かし、計算する。
  5. 素晴らしい燃費だったらニンマリし、そうでなければ首を傾げつつエンジンスタート。
  6. 走り出す前にトリップ計をゼロに戻すのをお忘れ無く。
  7. 次なる記録へ向かってGO!
記入例
日付 内容 ガソリンL 走行距離 通算距離 燃費
5/6 H3EJ倉敷 44.61 629.5 40798 14.1
 
とまぁ、これだけ。やり始めはつまらないけど、データが貯まるに従ってだんだんと面白くなってくる(はず)。ここで重要なのは走行内容を書くことだけど、これまたあんまり難しく考えることない。要するに以前の満タンからこれまでにどんな条件で走ったかってことだから、例えば2人で乗ったとかスポーツ走行したとか、高速を走ったとか、エアコン掛けたとか…そんなことを適当に書く。遠出をしたときにはその行き先を書いておくと良いね。
 
 367の書き方の例を挙げると、「大阪−諏訪塩尻−大阪H2CEJ」といった感じ。これが何を意味するかっていうと、「大阪から諏訪塩尻まで往復するのに、高速道路(Highwayってこりゃ和製英語だけどまぁいいでしょ)を使って2人乗りエアコン(air Conditioner)かけてエコ運転(Eco)を心掛けたけど途中で渋滞(traffic Jam「じゅうたい」のJではない)にとっ捕まっちゃったということ。いちいち書くのは面倒だから全部記号にしちゃうのさ。ちなみにこの大阪ー諏訪塩尻の往復は、かつてタンポポ号の最高燃費16.9km/Lをひねり出した記念すべき道中で、本当はエアコンを使っていない(この記録は別府温泉つぁーで塗り替えられた)。ついでに、普段通る道を普通に走ったときには「通常」の通の字を崩して「しマ」みたいに書く。まぁ、こんなものは皆さん勝手に決めてちょうだい。
 
 燃費計算でちょっと問題になるのは、給油ごとに同じレベルまで入れてもらえるかということ。「ノズル突っ込んで最初に止まったところでやめてくれ」などと注文つけるのも良いが、スタンドの人に悪い気もするし、第一面倒くさい。せいぜい1Lにもならない誤差だとあきらめた方が簡単でいいと思う。厳密に言えば夏と冬、昼と夜で燃料の膨張率も多少違ったりもするだろうから、あまり細かいことに神経尖らせても疲れるだけヨ。
 
 ネ、簡単そうでしょ。やってみりゃすぐ分かるって。
 
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