エコドライブ

本気!?エコドライブ! 実際に活用できなきゃ意味がない!


エコスタートは次善策


エコドライブというと、まず停車からの発進を思い浮かべる人が多い。
あらゆるエコドラ情報でエコスタートが最初に挙げられていて、最重要とされているし、「ふんわりアクセル」って言葉が記憶に残り易いのも一因だろう。
 
間違っちゃいけない。
スタートの仕方を工夫するのは、エコドラにとって最重要でも何でもない。

 
走りださなきゃどこへも行けないから、スタートは避けて通れない。
発進時は非常に大きな、最大とも言える燃料消費を強いられる。エコドラの前に立ち塞がる壁であることは間違いない。
 
壁は避けてもよいのだ。ご丁寧にいちいち引っ掛かってやる必要は全くない。
止まってしまってから効率よく走りだすことより、止まらず走り抜けることを目指せ。
 
信号に引っ掛かって「ふんわりアクセルeスタート」でいくら燃費よく走りだそうが、タイミングあわせてスピード殺さず走り抜けるのに比べたら、遥かに効率悪い。燃料も時間も労力もムダにかかる。気分だってよろしくない。
 
うまいこと信号で止まらず目的地まで着けたら、その日はラッキーな気がして妙にハッピーに過ごせる。誰でもそんな経験はないだろうか?
それを単なる幸運でなく、自分の工夫でなんとかしよう、というのが本来のエコドライブだ。
 
信号無視しろって意味じゃない。もちろん。邪魔者をムリヤリどかせってことでもない。当然。
 
周囲の状況にあわせて自分の位置取りを的確にすれば、無意味に停車を強いられるシチュエーションは激減する。そのために2秒の車間距離と遠くを見通すことの方がずっと重要だ。
 
それでも信号はあるし、歩行者はいるし、一時停止はあるし、全く停車せず目的地へ着くのはムリ。そもそも最初は駐車場で停まってる。
だから、エコスタートテクというのは確かにあるのだが、実は単に、止まってしまったときの次善策でしかない。極論すれば、停まらざるを得ない状況に陥った時点で既にミスなのだ。ミスを挽回する手立てが最重要のハズがない。
 
クルマは走るもの。道路は流れているもの。
渋滞でストップ&ゴーするのが当たり前の世の中なので忘れがちだが、本来はこういったものだ。自分一人の次善策にこだわりすぎて、道路の流れを妨げることのないように。