エコドライブ

本気!?エコドライブ! 実際に活用できなきゃ意味がない!


走るべきスピード


走り出したらどれくらいのスピードで走るべきか。加速ではなく巡航速度のことだ。
 
車という機械にとって好ましい速度と、道路社会において好ましいそれとでは当然違う。エコドライブする上で、走るスピードをどう考えるかは重要だ。
 
燃費よく走れる速度とは、つまりは最も効率的に機械が働ける速度。道路上に独りきりで淡々と走っているときは、思う存分燃費効率を上げる走り方をすればよいだろう。が、実際にはそうならないことが多い。
 
まず他の車がいる。同方向、逆方向、別方向、様々な方向へ様々な思惑を持って走ったり停まったりしている。田舎道でも思いのほか他の車との遭遇はあるものだ。
歩行者や自転車がいる。車より遅いが小回りが利くのでいきなり方向転換したりする。思ってもみなかった狭い路地から突然出てくる。動きが緩慢な老人に、車の存在など端から無視の子供たち。スマホ片手に自分の世界に入ったまま道路を歩く人、人、人。
信号や踏切がある。機械的に切り替わるが、独りっきりのときもきちんと守らなくてはならない。
 
要するに、思った通りに走るのは結構難しい。
ついでに言えば道路ごとに法定速度も混み具合も色々だから、一概に「何km/hがbest!」とは断言できないし、それをしたら単なるエゴになりかねない。
 
だから、巡航速度を考える法則はいくつかあるので説明していくが、第一に来るのは周囲に迷惑をかけないこと。周りの流れを尊重すること。
 
実を言えば、周りに流されず自分のペースを保つ方が正しいことも、なくはない。
だがそのためには、自分の行動が自分のみならず周囲のためでもあるという確固たる信念に裏打ちされてなきゃならない。自分の燃費がチョイとばかし良くなる程度じゃ丸っきり足りないのだ。そんなことばかりしているとエコドライブはいつまで経っても理解されない。
 
巡航速度に限った話じゃないが、道路を走っている以上、独りよがりの行動は困る。道路の流れに棹ささず、それでいながら自分の思った速度で走る。これが理想だ。