エコドライブ

本気!?エコドライブ! 実際に活用できなきゃ意味がない!


できるだけ先を見よう


運転に必要な情報はとにかく早めに集めるべし。で、車は走ってるからどんどん先に進む。遠くのものが近づいてくる。だから、必要な情報とは遠くにあるものであって、早めに見ておくべき場所とは遠くのことに他ならない。眼と鼻の先を見てたって、イザってときにゃ間に合わないのだ。
 
ここで問題となってくるのが、どれくらい先なのか。
簡単に言えば『できるだけ先』だ。
 
夜中に電灯のない道路を走るような場合であれば、そもそもライトが当たってない場所は見えない。照射距離はロービームで40m、ハイビームでも100m。それ以上先を見ようにも見えないから、照らされてる一番遠くがすなわち『できるだけ先』になる。カーブともなれば範囲はもっと狭まり、イヤでも近くしか見えなくなる。
 
が、普通は明るいうちに走ることの方が多いだろう。夜中だって街は明るい。ヘッドライトだけが頼りなんてことばかりじゃない。遮るものさえなければ先まで見える。地平線の彼方まで見えるカモ。
(そんな先を見て走る意味あるのか?)と思うだろう。遥か遠くばかり眺めてちゃもちろん事故る。それじゃただの脇見運転だ。
 
これはむしろコトバの問題だ。私の言う『できるだけ』とは心理的な面も含めた『できるだけ』。
運転してれば(ココは見とかなきゃ怖い)ポイントがある。ぶっちゃけ前の車とか直近の信号とか。見なさいとか他人から言われなくても、自然と見ているハズ。
 
つまり『できるだけ先』とは『重要ポイントを確認できる範囲内で、可能な限り先』。
言い換えると『重要ポイントを確認しつつも、できるだけその先を見る』。これが重要。
 
何度も書いてるように、車は前の車や状態によって行動を抑制される。束縛の連鎖の最後尾に自分がいるようなものだ。だから遠く先の状況を確認しておけば、次の車はどうなるか、その次は・・・と、自分に及ぼされる影響がある程度予測できる。予測さえできれば早目に対処できるのだ。
 
もっとも10台20台前はそう簡単に見られない。眼の前にデンと構えた邪魔者、つまり前の車が気になってそんな先を見てられない。が、何も遥か先を凝視しろとは言ってない。前の車のお尻ばかり眺めてないで、チラチラとでいいから先の状況を確認するのだ。
 
大切なのは、少しでも先を『見ようとする』心がけ。
前の車しか見えなければその前を、2台前が見えるならばその前を。実際に見られるかどうかは別として、少しでも先を見通そうと頑張るのがエコドラの、いや安全運転の基本。事故を回避し、信号をタイミングよく抜けるために、先の見通しが最重要なのだ。