エコドライブ

本気!?エコドライブ! 実際に活用できなきゃ意味がない!


見えないことには対処できない


当たり前で軽視されることの中にこそエコドラのコツがある。
 
車ってのは、周囲にあわせて動かなきゃ安全に走れない。ましてや燃費良くなんて無理ムリ。
周囲にあわせるには、周りがどうなってるのか把握してなきゃどうしようもない。
状況を把握するには五感を働かせるしかない。第六感だけであらゆる事態に対処できるなら、それは超能力者だ。イヤ神かもしれん。いずれにせよ普通の人間にはムリ。
 
五感とは視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五つ。この中で運転の状況判断に使えるものは?
 
味覚はまるでダメ。事故ったあとの血の味か?それじゃ遅すぎる。敢えて挙げれば眠気防止のガムの味くらい。目が冴えて判断能力が上がるかもしれないが、状況判断そのものには無力だ。触覚も同じようなもの。無力。
 
嗅覚は、自分の車の異常に気付く点では多少意味があるが、周囲の状況を判断するには弱い。焦げ臭いと思ったら先のトンネルが火事だったとか、まるでダメな訳でもないが、風向きにもよるし、臭って分かるくらいじゃ時既に遅しの場合もある。そもそもエアコンかけて内気循環してたら外の臭気に気付くことすら難しい。
 
という訳で、誰もが承知とは思うが、結局のところ頼りになるのは聴覚と視覚。
ただ聴覚じゃメインとならない。数十m数百m先の情報を仕入れたいのに、そんな先の音が聞こえるとは限らないし、方向も分かり辛い。そのうえ最近の車は防音性が高いし、車内でオーディオを大音量でかけたりする。時として救急車のサイレンに気付かない車もあるくらいだ。音だけを頼りにするのは無理がある。
ただし峠道など視界のよくない急カーブが連続する場所などでは、見通しが悪いが故に音を頼りにすることもあるが(警笛鳴らせ)。
 
結局は視覚である。基本的に車は、というか人は、目で見て確認できることにしか対処できない。見えていてもそれが何なのか判断できず結局は事故・・・なんてことも皆無ではないが、とりあえず見ておかないと話にならない。見えないことにはまず確実に対処できないのだ。
 
この当たり前の話から何が分かるか。
それは、エコドラの、というか運転の基本は『見ること』だってこと。もう少し高度なテクとしては『見られる』というのも含むのだが、とりあえず『見る』。
 
どこをどうやって見て状況判断するのか。こいつを疎かにしてちゃエコドライブは不可能だ。逆に言えば、運転中どこを見るかが分かれば、エコドライブなんて大して難しくない。当たり前のことと軽視せず、今一度再確認のつもりで気をつけてほしい。