エコドライブ

本気!?エコドライブ! 実際に活用できなきゃ意味がない!


AQUAを選んだワケ


2012年の9月か10月に、永らく乗り親しんできたスバル R2からトヨタ AQUAに乗り換える。4月頭に契約してこの時期まで待たされる。予想はしていたが大した人気だ。
 
納車されたら当然普段使いをしていくことになるが、その前に、どうしてAQUAを選択したかを記しておく。所有する前の期待と妥協に対し実車がどうなのか。それは今後車と付き合っていく上で結構重要な観点だ。今後購入を考えている人の参考にもなるかもしれないが、人それぞれ重視する部分が異なるので、私自身は大して気にしていない。参考になるならどうぞ、といった程度だ。
 
R2がイヤになったのでは決してない。むしろずっと乗り続けていたい。そもそも、所有したいナと感じる車が他にほとんどない。維持費の面で同じ軽を選択するなら、スバル R1 かダイハツ コペン。ぶっちゃけ見た目重視だ。エコドライブはするが、いわゆるエコカーには(所有については)興味がない。意外と思われるかも知れないが、「今乗ってる車で最大限の効率を」というのがエコドラのテーマだから、別に車は何だってよいのだ。しかしこの2車種だったら正直R2から乗り換える必要性はない。
 
だったら乗り続ければって話だが、次の点検で10万単位のカネが要る。整備して乗ろうと何度も考えたが、逆に、車を買い替えるタイミングもあまりない。この際だから・・・と思い切った。
 
エコドラを考えていて常に危惧しているのは、果たしてそのテクニックが全ての車に通用するのかということ。最近はプリウスを筆頭にFITのHVとか、ハイブリッド車を所有する人がかなり増えたから、自分でもHVを所有して、その動作や特性を把握しておきたいと常々考えていた。普通の内燃機関エンジン車については、妻のマツダ プレマシーがあるから今後も検証は可能だ。
 
HVに絞ると選択肢は多くない。一人でデカいミニバンに乗るつもりはないし、ぶっちゃけトヨタとホンダ。ただ同じHVカテゴリでもシステムがかなり異なるし、ホンダのは特性がエンジン車に近いはずなのでパスをする。
となるとトヨタのプリウスか。新型はかなり荷室は広くなったけれど、何度乗ってもあの後方視界の悪さは致命的。一人乗りがほとんどの私にはデカすぎるし、とても所有したいとは思わない。
 
なので、率直に言ってAQUA以外の選択肢はなかった。デカいリヤコンビランプのダサさが気になったが、大きさ的に「まぁこれならいいか」と妥協。R2に比べて維持費が跳ね上がるが、軽のHVがない以上は仕方のないところだ。
 
手頃な大きさで見た目が許容範囲のHVなら何でもよかった訳で、別にエコカーだから選んだのではない。10・15モードで40km/Lって、普通じゃ走るわけねぇじゃん。そもそも燃費の測定モード自体がHVに有利な条件だし。トヨタに限らないが、こういった突拍子のない数字を出して客を釣るのはもうやめたらいいのに。
まぁ、自分の使用パターンなら、アイドリングストップさえついてれば軽めのエンジン車の方があってる気もする。だがとにかく、HVに乗っておきたいのだ。
 
もうひとつ大きな理由となったのは、セールスの人である。それほどベテランの域ではない歳のようなのに、知識の量が半端ない。いろいろと突っ込んだ質問をしたのだが、即座に答えが返ってくる。言葉に詰まったのは「PTCヒーターって何?」と訊いたときだけ。広島ではまず必要ない寒冷地仕様車のメカニズムなので、これは責められないだろう(訊く私も私だが)。今まで様々なディーラーへ行ったが、さすがはトヨタと言うべきか?それともたまたまか?まぁ他のメーカーでもすごい人はたくさんいるとは思うが。
 
試乗して気になったのは、ブレーキのフィーリング。停止するときの吸いつくような感じがちょっと慣れない。厳しいが、HVの特性としてある程度仕方ないところ。これを嫌って最後にブレーキが抜ける感じになるのを避けたのだろう。いろいろと工夫して、スムーズに止まるドライビングをどうにか編み出したい。それもエコドラの使命のひとつだろう。
あとはバッテリーの使い方。単純に私の未体験分野なので楽しみだ。エコドライブにはこいつが一番効くはずだから。
 
注文したのは中間グレードのS。Lは燃費スペシャルの営業車(たぶん)。オプションもつけられないって、なんじゃそら?である。上級グレードのGは価格差を考えればお得感があり、人気も一番あるだろう。だが私一人で適当に乗るのに、微妙な上質感は必要ない。プラスチッキーで構わないの。Sのアクセントカラーの浮ついた色彩は勘弁してほしいけどね。ワザとじゃないのか?
 
ボディカラーはイエロー。黒白シルバーは基本的に私は選ばない。グレーメタは結構かっこいいけど、選ばない。寒色より暖色がいいので青系統はなし。オレンジは明るいところで実車見るとどうもイマイチ気に入らない。赤はほんのちょっとだけオレンジに振った赤が好きなのでヤメ。消去法で派手だけどイエロー。ほんのちょっと赤みが強いけど許容範囲。ボディが黄色なのでインテリアはグリーン即決。こう言っちゃなんだが、色使いはホンダの方がずっと上手いよなぁ。
 
オプションはいくつか。
 
まずスマートエントリーパッケージ。スマートキーとか盗難防止とか。つか、外すと納期遅れますってんなら、最初からオプションにしないで標準装備にしろよ!フロアマットも同様!こんなセコイやり方で割安感を演出するな!
 
ラジオ聞くのでCDチューナー。カーナビはポータブルを使うので必要なし。
 
アドバンスドディスプレイパッケージ。簡単に言えばエコドライブ用のインフォメーション。特に必要なかったんだけど、5分間燃費の推移を表示できるので選択した。まぁ、使わないかもしれん。データを落とせるならものすごく便利なんだけど、見えるだけじゃなぁ。
 
窓開けて走ることが多いのでサイドバイザー。結構高いなコレ。
 
リヤコンビガーニッシュ。要するにデカいリヤコンビランプを小さく見せるアクセサリー。この手のスタイルパーツはつけたことなかったんだけど、ないとあまりにもなので。街でも意外とよく見かけるから、同じこと感じる人は多いんじゃないか?
 
最後に寒冷地仕様。そこまで寒い地域じゃないが、冬は早朝に毎日走るので排気熱回収器をつけたくてチョイス。シートヒーターをつける手もあったが、安い寒冷地仕様を選んだだけ。ただ、件のPTCヒーターでデフロスト性能を強化するので燃費自体は悪化すると思うが、まぁよし。
 
車自体に惚れ込んだのではなく、HVに乗っておきたいという理由だけからAQUAを選んだせいか、これまでのような納車を待つワクワク感が乏しいのは仕方がないところ。発売からそれほど日が経ってないのに、ものすごくよく見かけるってのもその一因かもしれない。が、R2は山ほど走っている今でも街で見かけてオッと思うから、少し別なのだろう。
 
AQUAには期待も妥協もかなりある。見た目重視の私としては、たぶん妥協の方が大きいだろう。それでも、実際に納車されて、毎日使って、これまで乗ってきた車たちと同じくらいの愛車となればいいな、と心から願う。