エコドライブ

本気!?エコドライブ! 実際に活用できなきゃ意味がない!


車が多いほど粘る


車が全くいない道路は言うまでもなくサラサラだ。流れてすらいないのだから、サラサラという言葉すらおかしいかもしれない。
 
少しずつ車が増えてきても、全ての車が澱む(よどむ)ことなくスイスイ流れているならば、問題なくサラサラの状態。ちょっとぐらい止まったり減速したりしても、すぐに元通りに流れていく。
 
どんどん車が増えてくると、思うように動くことができなくなって、だんだんドロドロと粘りが濃くなっていく。
 
単純に、車が多くなればなるほどよく粘る。
そりゃそうだ。誰だって他の車がいない状況で気楽にスイスイ走りたい。周囲に車が増えればそれだけ窮屈で動きにくい。もっとひどくなってストップ&ゴーしなくては動けないほどになったら渋滞だ。これは大した説明をしなくても誰も異論ないだろう。
 
実際には、本当に『交通量が多い』という理由だけでドロドロになることはそれほど多くない。例の高速1000円で大型連休に発生した大渋滞くらいのものだ。だいたいは別の要因で車の流れが部分的に悪くなり、後ろから流れ込んでくる車で結果的に数が増えていくのだ。
そんなわけで『車が多い』ことに対しては、他のドロドロ要因と違って解決策が幅広すぎて難しい。細かい話はやめてザクッと基本を踏まえよう。
 
車が多いなら、減らすしかない。
 
当たり前すぎてアクビが出そうだが、これが最重要の基本。必死に覚えるまでもなく常識だから、すぐ同意してくれるだろう。要は『粘りやすい場所の交通量を減らす』がエコドラ的な行動基準ということ。それ以上でも以下でもない。実に簡単なのだ。
 
交通量が増える理由は、単純に『入ってくる数>出ていく数』だから。ならば対応策は
 
・混んでいる場所に入らない
・混んでいる車をサッサと行かせる(行く)
 
これだけ。当たり前すぎる。
 
「とにかく道を譲りなさい」という意味ではない。自分のいる場所の方が混んでいれば、自分こそサッサと進むべきなんだから。大事なのは「どちらの方がより粘度が高いか」の見極めだ。
また、道を譲るにせよ譲られるにせよ、やり方を上手くすればかなり効率的にできる。
 
その見極めとちょっとした動きのコツこそがこれから説明していくエコドライブ。まだ漠然としていてよく分からないだろうが、楽しみにしててほしい。