エコドライブ

本気!?エコドライブ! 実際に活用できなきゃ意味がない!


無理は禁物


自動でアイドリングストップしてくれる車なら、信号アイストは機械に任せておけばOK。
でも「そんなイイもんついないよ」という人も多いだろう。そんな場合はもちろん手動でアイスト。つまり自分でエンジンONOFFするしかない。
 
走ってないときにエンジンを切るんだから、アイドリングストップは節約になる。効果がある。
その方法を伝えるのがエコドライブだが、その前に。
 
無理は禁物。
 
アイドリングストップは、安全で周囲に迷惑をかけず、車にも大して負担をかけず、なおかつその効果がありそうな場合にすればよい。
可能ならした方がよい。けれど無理ならしないでよい。それくらいハードル高いスキルだと思っておいて構わない。気軽に『アイドリングストップしましょう』とか言う人は結構いるが、そんなのは頭から無視してOKだ。
 
アイストは道路上で置物になることを意味する。自分が対向右折車や後続車の邪魔しているようなら、速攻でエンジンをかけて進んでやらなきゃならない。エンジン切ってガソリン節約してるんだって説明しても、それは単なるヘリクツ自己チュー自己満足だ。ある程度の時間エンジン切って停まり続けられるかどうか、判断するのは容易なことじゃない。
 
それに何度も書いてることではあるが、信号で停まるたび頻繁にエンジンを切れば(上手くいけば)ガソリンの消費量は減るが、同時に車への負担は飛躍的に増加する。特にバッテリーへの影響は深刻だが、そのマネージメントをしつつアイストすることなど素人には不可能。エンジン切ったら電気系統の装備をOFFにしないとバッテリーあがりの危険がある。だから少なくとも、電気系統にかかる負担が大きいときにはアイストしない方が身のためだ。
 
まずは夜。ライト点けたままアイストしてバッテリーあがったら、そのまま動けなくなってしまう。かと言って真っ暗な道路上でライト消したら周囲から気付かれず危険この上ない。
 
エアコンも電力消費大きい。エンジンとともにエアコンが止まればみるみる車内の快適指数は下がっていく。自分の意志でアイストしたドライバーはともかく、同乗者は何と言うだろうか。大事な人に愛想尽かされても文句は言えまい。
 
雨天も注意が必要だ。自分と他者からの視認性の意味でライトの点灯が有効になってくる。ガラスが曇ればデフォッガーで曇りとり。だからライトとエアコン両方の要因が生じてくる。
その上、ワイパーは意外と電力食う。風圧に耐えつつガラスをキュッキュやるんだから、実は結構な力で動くのだ。アイストで停車中はワイパー止めてればよいが、雨で前が見にくくなれば再スタート時の安全確認に当然支障をきたす。
 
こうした諸々のことを頭に入れた上で、「これならいける」と判断できれば、アイドリングストップを実践したらよいと思う。まずは信号が赤になった丁度のタイミングで先頭に停まったときなど、確実なシチュエーションから始めるのがbetter。
アイドリングストップは経験がものを言う。簡単なところから一歩一歩少しずつ操作や判断に慣れていけば、無理なくガソリン節約ができるようになるだろう。