エコドライブ

本気!?エコドライブ! 実際に活用できなきゃ意味がない!


信号アイストは車任せ


信号や踏切、渋滞などで数十秒、場合に寄っちゃ数分間の停止を余儀なくされる。運転してれば何度でも遭遇する事態だ。すぐまた動き出すと分かり切ってるならともかく、停止時間が長くなるほど、エンジン切らなくちゃ、と思う。少なくともエコドラにチョットでも興味ある人なら思うハズ。
 
状況にあわせていろいろ試してきて、辿り着いた結論は『車に任せろ』だ。
 
エコドラのスキルと呼ぶのもおこがましい。何と無責任な話かと思われるだろうが、現実問題としてそれほど難しいのだ、運転中に信号で停まったときのアイドリングストップは。
 
手動でエンジンスタートする時は、確実に火が入るようにガソリンを濃くして噴射される。だからあまりに短時間だと却ってガソリンをたくさん消費してしまう。要するにアイドリングストップすべきかどうかの見極めが難しい。
ついでにエンジンスタートはバッテリーへの負担も大きい。信号で停まるたびにアイストしていたりすると、あっという間にバッテリーが劣化して交換せざるを得なくなる。路上で立ち往生の可能性もある。ガソリン代を節約できてもバッテリーで費用が嵩んじゃ意味がない。
 
そして、あまり語られないところだが、エンジンをかけるという動作はあまりに煩わしい。
Pレンジに入れてないとエンジンがかからないクルマが多く、シフトチェンジしてたらスタートが遅れた、なんてことも起きる。スタートの遅れが想像以上にエコドラの敵であることは★ 素早くゆっくりの極意で示したとおり。遅れを取り戻すのにアクセル踏み込んで急発進してたら、何のためのアイストだろうか?サイドブレーキまで引いてたら尚更である。
 
自分のクルマを操作するだけでも面倒なのに、周囲の状況にタイミングあわせて上手く動くのは本当に至難の業なのだ。バッテリーやエンジンのマネジメントまで含めたら、気軽に「アイストしましょう」なんて言うのは絶対ムリ。
 
幸いにも現在はアイドリングストップ機構のついたクルマが数多く販売されているし、普及もしている。今後はどんなクルマにでも着いている『アタリマエ』の装備になっていくだろう。そうでなくとも買い換えの際にはそうしたクルマを選んだらよい。
必ずしも万能ではないし、あまり作動せず効果が薄いことも少なくないが、ガソリン垂れ流しの機会を少しでも減らせるのは大きい。車に負担がかかり過ぎる状況ならアイストしないし、何より手動の難しさ、煩わしさを機械が代わってくれるのは有難いの一言だ。
 
停まっている時間があまりにも長くて最早『駐車アイスト』のレベルだったら話は別だが、信号アイストは基本的に車のメカに任せたい。あなたの車にアイスト機構が装備されているなら、それ以上のことはあまり考えない方が身のためだ。ものすごくメカに精通している自信がないならね。