確率
確率 probability
ある試行で、起こりうるすべての場合の数が N通りあるとき、そのうち事象 Aの起こる場合の数が n通りあるとき、事象 Aの起こる確率 Pは
P= n / N である。
例えば
1つのサイコロを振って、4の目が出る確率 P は、P= 1/6 である。
1つのサイコロを振って、偶数が出る確率 P は、P= 3/6 = 1/2 である。
試行と事象
試行
サイコロを投げる場合のように、何度もくり返しが可能で、結果が偶然的なものであるような実験や観測などを[試行]という
事象
試行の結果、起こりうる事柄を事象という
例
サイコロ(六面体)に 仮に、A・B・C・D・E・F とつけたとします。
サイコロを振った場合、起こりうる事象は、A・B・C・D・E・F の 6通りあります。
よって、Aの事象がでる確率は、6通りのうちの一つであるから、確率 P=1/6 となります。
同様に、 Bの事象が出る確率も、6通りのうちの一つであるから、確率 P=1/6 となる。
また、一筆書きで書ける文字が出る確率を考えた場合、この場合の事象は、B・C・D の3種類になるので、
確率 P=3/6=1/2 となります。
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丶 jin 丶