|
東北 岩手 |
|
■北山崎(きたやまざき) ●所在地：岩手県田野畑村(R45-(県)44) ●撮影日：1999/05/18(火) 早朝 ●環境音：眼下の波音、断崖をかすめ飛ぶ海鳥の声 ●感想：恐怖の階段は健在(^^; |
|||
|
|||
| 陸中海岸国立公園随一の景勝地。高さ180mの断崖絶壁が続く。"海のアルプス"の異名が。この迫力は写真ではとても伝えきれない。 | 階段で海面まで下りられる。最後まで下りる観光客は殆どいないが、断崖を垂直に下る急階段は絶対のお薦め。転げ落ちそうな恐怖。 | 陸中海岸は宮古以南が沈降海岸、ここを含め北半分が隆起海岸。仙台からR45を北上し宮古を過ぎると風景は荒涼とし始め寂しいほど。 | R45から北山崎への道を南から入るとどんどん深い山に入っていく。間違えたかと焦りはじめた頃、突然道は海岸に。この変化がすごい。 |
|
■鵜ノ巣断崖(うのすだんがい) ●所在地：岩手県田野畑村(R45-(県)44) ●撮影日：1999/05/18(火) 夏のような日差し ●環境音：遙か下で砕ける波音 ●感想：今日はガスってない |
|||
|
|||
| 北山崎と並ぶ三陸海岸の断崖絶壁。北に向かって五層の断崖が連なり、一番向こうには、北山崎からも見える弁天崎が長く突き出ている。 | 駐車場から歩いて赤松林を抜けると突然この断崖上にたどり着く。こんな辺鄙な場所にも素朴な売店が。綺麗な女性が店番をしていた。 | ここはいつも人がいない。柵の外は今にも崩れそうにえぐれた場所もあり、かなり危険。そちこちにツツジ(?)の可憐な赤い花が咲く。 | 写真中央に見える眼下の砂浜にも車道と遊歩道で下りられる。陸中海岸の遊歩道情報はここ。遊歩道というにはかなりハードな道。 |
|
■浄土ヶ浜（じょうどがはま） ●所在地：岩手県宮古市(R45-(県)248) ●撮影日：1999/04/12(月) はっきりしない天気 ●環境音：石を踏む自分の足音のみ ●感想：パンフレットと同じアングルで撮りたいな |
|||
|
|||
| 三陸海岸の有名スポット、指折りの奇景。ここは必見。パンフレットでお馴染みのアングルはたいてい正面の岩の上から撮影したもの。 | 残念ながら一般人は岩の上には登れません。ただし、少し大変で危険そうでもあるけど不可能ではないので早朝誰もいないうちなら...(^^; | しかし浄土ヶ浜はやはり雨の日がベストです。雨の日は、緑と岩の色が鮮やかで、波が白く砕け、人も少ない。なんともいえない眺めです。 | 写真では岩肌の微妙な緑や、海のエメラルドグリーンが写らないのが残念。夏にはここも海水浴客で一杯に。なんともシュールです。(^^; |
|
■重茂半島・月山(おもえはんとう・がっさん) ●所在地：岩手県宮古市(R45-(県)41-ダート) ●撮影日：2000/02/05(土) 小雪→晴 ●環境音：トイレ工事中 ●感想：久しぶりの大展望！ |
|||
|
|||
| 出羽三山の有名な月山ではなく、こちらは重茂半島の好展望地、月山。標高456m。眼下の眺めを楽しむのはこれくらいの高さが丁度いい。 | 正面が宮古市街、深く切れ込んだ宮古湾。中央右に白く小さく見えるのが浄土ヶ浜。先刻訪れた場所を別の角度から眺めるのも面白い。 | ここまでの道は白浜峠から4kmのダート。乗用車でも可能だがやや細い。だが遙々重茂半島まで来たからには、こことトドヶ崎は外せない。 | 正面が重茂半島北端の閉伊崎。1日数台のバス。入り江の一つ一つに数件の家のための道路と立派な岸壁の港が。それが日本の良さ？ |